JPH09109592A - 書込みボード - Google Patents

書込みボード

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JPH09109592A
JPH09109592A JP7293648A JP29364895A JPH09109592A JP H09109592 A JPH09109592 A JP H09109592A JP 7293648 A JP7293648 A JP 7293648A JP 29364895 A JP29364895 A JP 29364895A JP H09109592 A JPH09109592 A JP H09109592A
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JP
Japan
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eraser
writing
scrap
hand
fan
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JP7293648A
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Yasuki Matsuura
康樹 松浦
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Ricoh Elemex Corp
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Ricoh Elemex Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 事務用電子黒板等の書込みボードにおいて、
イレーサを消しカスが飛散しないように簡単に清掃でき
るようにする。 【解決手段】 ペントレイ20に、カス吸込穴30aを
有するカス落し台30を設ける。一方、スタンド11の
片側脚部14に掃除器Aの掃除器本体21を取り付け、
カス落し台30の下側にカス吸込部材を取り付ける。掃
除器本体21内には、連通管23を介してカス吸込穴3
0aと連通する回収タンクと、消しカス吸込用のファン
を備える。そして、書込み画像の消しカスで汚れたハン
ドイレーサ25を清掃するときは、掃除器Aのファンを
駆動する一方、カス落し台30の上でハンドイレーサ2
5を叩いたり擦ったりして消しカスを落し、その消しカ
スを、ファンによりカス吸込穴30aから連通管23を
通して回収タンク40へ吸い込んでその中に回収する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、たとえば事務用
電子黒板・パーソナル手書きボード・掲示板・伝言板な
ど、文字や絵等の画像を書込み面上に書き込む書込みボ
ードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の書込みボードの中に、た
とえば図6に示すように、スタンド1で支えて使用する
スタンド式事務用電子黒板2がある。この電子黒板2に
は、書込みシート3の下側に、水性ペン等の筆記具5や
画像消去用のハンドイレーサ6を乗せるペントレイ4を
備える。ハンドイレーサ6は、いわゆる黒板消しであ
り、たとえば図7に示すようにベース板6aと、ベース
板6aに取り付けたクッション材6bと、そのクッショ
ン材6bの周りを被ったフェルト6cとからなる。
【0003】そして、この電子黒板を使用する場合、筆
記具5で書込みシート3上に適宜画像を書き込み、その
書込み画像を保存するときは、書込みシート3を、たと
えば図6中矢示方向に移動して書込み画像を読取手段
(図示省略)で読み取り、その読取内容をプリンタ7で
用紙Pに縮小記録する。しかして、書込み画像を消去す
るときは、ハンドイレーサ6を手で持って書込み画像を
掻き消していた。
【0004】また、他の事務用電子黒板の中には、たと
えば図8に示すように、ローラ8a・8b間に掛け回し
たエンドレスの書込みシート3に対しローラブラシから
なるオートイレーサ9を接離自在に備えたものがある。
【0005】そして、書込み画像を消去するときは、オ
ートイレーサ9を回転するとともに書込みシート3に押
し当てる一方、その書込みシート3を回動してその上の
書込み画像をオートイレーサ9で自動的に掻き消してい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来、ハン
ドイレーサ6を繰り返し使用すると、図9に示すよう
に、フェルト6cの微細な毛6dの間に消しカスkが詰
まって消去性能が低下するため、その都度、フェルト6
cを水で洗ったり、周りに消しカスkが飛散しないよう
に叩いたりして消しカスkを除去する必要があり、ハン
ドイレーサ6の清掃が面倒であった。
【0007】また、オートイレーサ9を用いる場合も、
そのオートイレーサ9に消しカスが付き過ぎると消去性
能が低下するため、たとえばオートイレーサ9を外して
消しカスkを除去する必要があり、オートイレーサ9の
清掃が同様に面倒であった。
【0008】そこで、この発明の目的は、上述の電子黒
板などの書込みボードにおいて、消しカスが飛散しない
ようにイレーサを簡単に清掃できるようにすることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】そのため、請求項1に記
載の発明は、たとえば以下の図1〜図4に示す実施の形
態のように、書込み面Dに筆記具18で画像を書き込ん
だ後、その書込み画像を、ハンドイレーサ25を手で持
って掻き消す事務用電子黒板10のような書込みボード
において、カス吸込穴30aを有し、前記ハンドイレー
サ25に付着した消しカスkを落すカス落し台30と、
前記カス吸込穴30aと連通する回収タンク40と、前
記カス落し台30で落した消しカスkを前記カス吸込穴
30aを通して前記回収タンク40へ導くファン35と
を備える、ことを特徴とする。
【0010】そして、ハンドイレーサ25を清掃すると
き、ファン35を駆動する一方、カス落し台30の上で
ハンドイレーサ25を叩いたり擦ったりして消しカスk
を落し、その消しカスkを、ファン35によりカス吸込
穴30aを通して回収タンク40へ導き、その回収タン
ク40内に回収する。
【0011】請求項2に記載の発明は、たとえば以下の
図1〜図4に示す実施の形態のように、請求項1に記載
の書込みボードにおいて、筆記具18や前記ハンドイレ
ーサ25を乗せるペントレイ20に、前記カス落し台3
0を設けてなる、ことを特徴とする。
【0012】そして、ペントレイ20で受けた消しカス
kを回収するとき、その消しカスkをカス落し台30へ
導き、ファン35によりカス吸込穴30aを通して回収
タンク40へ吸い込み、その回収タンク40内に入れ
る。
【0013】請求項3に記載の発明は、たとえば以下の
図5に示す実施の形態のように、書込みシート15上に
書き込んだ書込み画像を消去するとき、その書込みシー
ト15に押し当てて該書込みシート15との相対移動に
よりその上の書込み画像を掻き消す、消去ローラ43の
ようなオートイレーサを備える書込みボードにおいて、
前記オートイレーサに付着した消しカスkを吸い込むカ
ス吸込口46aを有するカス吸込部材46と、そのカス
吸込部材46と連通する回収タンク40と、前記オート
イレーサに付着した消しカスkを前記カス吸込部材46
を通して前記回収タンク40へ導くファン35とを備え
る、ことを特徴とする。
【0014】そして、オートイレーサを清掃するとき、
ファン35を駆動し、オートイレーサに付いた消しカス
kをカス吸込口46aから吸い込んで回収タンク40へ
導き、その回収タンク40内に回収する。
【0015】請求項4に記載の発明は、たとえば以下の
図5に示す実施の形態のように、請求項3に記載の書込
みボードにおいて、カス吸込穴50aを有し、ハンドイ
レーサ25に付着した消しカスkを落すカス落し台50
を設け、そのカス落し台50の前記カス吸込穴50aと
前記回収タンク40を連通してなる、ことを特徴とす
る。
【0016】そして、オートイレーサを清掃するとき
は、それに付着した消しカスkをファン35により吸い
込んで回収タンク40内に回収し、ハンドイレーサ25
を清掃するときは、それに付着した消しカスkをカス落
し台50で落してから、ファン35により吸い込んで同
じ回収タンク40内に回収する。
【0017】請求項5に記載の発明は、たとえば以下の
図5に示す実施の形態のように、請求項4に記載の書込
みボードにおいて、前記カス吸込部材46または前記カ
ス落し台50への前記回収タンク40の連通方向を選択
する、電磁弁55のような切換弁を備える、ことを特徴
とする。
【0018】そして、ハンドイレーサ25の清掃かオー
トイレーサの清掃かによって、切換弁により回収タンク
40との連通方向を選択する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態について説明する。図1に、請求項1お
よび2に記載の発明による事務用電子黒板を示す。
【0020】図中符号10で、その電子黒板を示す。電
子黒板10は、キャスタ付きスタンド11で移動自在に
支持したスタンド式のものである。スタンド11は、パ
イプ材で形成し、前後下面にキャスタ12を有する足部
13と、その足部13のほぼ中間から垂直に立ち上がる
左右の脚部14と、その脚部14間に設ける補強部19
とで構成する。
【0021】電子黒板10は、比較的横長な薄型箱状を
なす外装ケース16を備える。外装ケース16は、その
前側に大きな矩形の書込み窓16aをあけてなる。そし
て、外装ケース16内に、書込み窓16aと対応する位
置に書込みシート15を備える。書込みシート15は、
エンドレスで、外装ケース16内の左右に設ける駆動ロ
ーラと従動ローラ間に掛け回し、前側を書込み窓16a
から書込み面Dを外部に臨ませてなる。
【0022】また、外装ケース16の下縁に沿ってプリ
ンタ17とペントレイ20を備える。ペントレイ20の
上には、水性ペン等の筆記具18とハンドイレーサ25
を乗せてある。ハンドイレーサ25としては、たとえば
上記図7に示した従来のものと同様のものを用いる。
【0023】ペントレイ20は、書込み窓16aと対応
させて図1中左右に長い板材で形成する。そして、水平
なカス受台20aの前後両側に、垂直な立上げ板部を設
け、後側の立上げ板部を外装ケース16の下部に取り付
けてなる。しかして、カス受台20aの長さ方向左側部
分に、ハンドイレーサ25に付いた消しカスを落すカス
落し台30を形成する。
【0024】カス落し台30は、図2に示すとおり、断
面が波形となるように凹凸を設け、そこに図3でも示す
ように多数のカス吸込穴30aをあけてなる。
【0025】また、電子黒板10には、全体を図3中符
号Aで示す掃除器を備える。掃除器Aは、掃除器本体2
1を、スタンド11の左側脚部14に取り付ける一方、
じょうご形状をなす(図2参照)カス導入部材22を、
カス落し台30の下側に取り付ける。そして、カス導入
部材22と掃除器本体21を連通管23で連結してな
る。
【0026】掃除器本体21は、図4に示すように、箱
形ケース21aの上部側を、そこに蓋24を被せて開閉
自在とする。そして、ケース21a内の図中下側に、フ
ァン35およびファン駆動モータ26を備え、上側に回
収タンク40を備える。また、左側にファン駆動モータ
26と電気的に接続した電装部27を備える。しかし
て、電装部27から外部へACコード28を引き出して
なる。
【0027】回収タンク40は、網目状の回収箱29内
に、一般の家庭用掃除器に用いられるようなカス収納袋
31を備え、そのカス収納袋31の上部開口を回収箱2
9の枠板32に取り付けてなる。そして、枠板32をケ
ース21aに着脱自在に取り付けてなる。しかして、蓋
24のほぼ中央に連通管23の一端を接続し、回収タン
ク40と上記カス吸込穴30aを連通させてなる。な
お、蓋23には、電装部27と電気的に接続する、ファ
ン駆動モータ26の操作スイッチ33を設けてなる。
【0028】さて、上述の電子黒板10を使用するとき
は、筆記具18で書込みシート15の表面に絵や文字な
どの画像を書き込む。そして、書込み画像を保存したい
ときは、電源を投入し、図示しないコピーボタンを押
し、書込みシート15を図1中矢示方向に回動してその
上の書込み画像を読取手段(図示省略)で読み取り、そ
の読取内容をプリンタ17で用紙Pに記録する。そし
て、記録済用紙Pを排出口17aから排出し、その排出
口17aに有するカッタで適宜長さにカットする。
【0029】一方、書込み画像を消去するときは、ハン
ドイレーサ25を手で持って書込み画像を掻き消す。
【0030】その後、消しカスが付いて汚れたハンドイ
レーサ25を清掃するときは、掃除器Aの操作スイッチ
33をオンしてファン駆動モータ26でファン35を駆
動する。そして、図2に示すように、カス落し台30の
上でハンドイレーサ25をフェルト25aを叩いたり擦
ったりして消しカスkを落す。しかして、その消しカス
kを、ファン35によりカス吸込穴30aからカス導入
部材22内へ吸い込み、さらに連通管23を通して回収
タンク40へ導いてカス収納袋31内に回収する。清掃
後、操作スイッチ33をオフしてファン駆動モータ26
の駆動を停止する。
【0031】なお、書込み時および消去時、ペントレイ
20上にカスが落下する。そこで、そのようにペントレ
イ20上に落下したカスkも、ハンドイレーサ25でカ
ス落し台30側に寄せることにより、回収タンク40内
に回収することができる。
【0032】そして、カス収納袋31が消しカスkで満
杯になったときは、蓋24を開けて回収タンク40を取
り出し、消しカスkを廃棄する。
【0033】なお、上述したカス落し台30は、ペント
レイ20のカス受台20aの片側に一部形成したが、カ
ス受台20aの全域に形成し、それに対応してカス導入
部材22を設けるようにしてもよい。
【0034】次に、図5に、請求項3に記載した発明に
よる事務用電子黒板を示す。
【0035】この事務用電子黒板10は、上記実施の形
態と同様に、外装ケース(図示省略)内左右に設ける駆
動ローラ41と従動ローラ42間にエンドレスの書込み
シート15を掛け回し、駆動ローラ41の図中右横に、
それと平行にオートイレーサである消去ローラ43を備
える。消去ローラ43は、たとえばローラ軸43aの外
周に多数の毛をブラシ状に植設してなる。そして、この
消去ローラ43を書込みシート15に対し接離自在に外
装ケースで支持してなる。
【0036】しかして、図5において、符号Bで消しカ
スの掃除器全体を示す。掃除器Bは、上記外装ケースの
下側に掃除器本体44を取り付ける一方、消去ローラ4
3の右横にカス吸込部材46を取り付ける。カス吸込部
材46には、消去ローラ43の周面と対向して縦長なカ
ス吸込口46aを設ける。そして、カス吸込部材46を
連通管47で掃除器本体44と連結し、その掃除器本体
44内の後述する回収タンクとカス吸込口46aを連通
させてなる。
【0037】掃除器本体44には、図中右横にプリンタ
49を備える。掃除器本体44は、ケース44a内に、
上記図4で示したようなファン35・ファン駆動モータ
26・電装部27を備えるとともに、回収タンク40
を、図示しない扉を開閉して取り出し自在に備える。そ
して、掃除器本体44の背面に連通管47の一端を接続
して回収タンク40とカス吸込部材46とを連通させて
なる。
【0038】プリンタ49は、ケース44aの上側に、
適宜スイッチ類を有する操作部49aを設け、前側に、
細長な排出口49bを設けてなる。
【0039】さて、この電子黒板10を使用するとき
は、適宜筆記具で書込みシート15の表面に適宜画像を
書き込む。そして、書込み画像を保存したいときは、電
源を投入し、操作部49a上のコピーボタンを押し、書
込みシート15を回動してその上の書込み画像を読取手
段(図示省略)で読み取り、その読取内容をプリンタ4
9で用紙に縮小記録する。しかして、記録済用紙を排出
口49bから排出し、その排出口49bに設けるカッタ
により適宜長さにカットする。
【0040】一方、書込み画像を消去するときは、操作
部49a上の消去ボタンを押し、消去ローラ43を回転
して書込みシート15に押し当てる。しかして、操作部
49b上のシート送りボタンを押して書込みシート15
を回動し、書込みシート15を消去ローラ43で擦って
書込み画像を掻き消す。
【0041】その後、消しカスが付いて汚れた消去ロー
ラ43を清掃するときは、操作部49a上の清掃スイッ
チをオンしてファンを駆動する。そして、消去ローラ4
3に付いた消しカスkを、ファン35によりカス吸込口
46aからカス吸込部材46内に吸い込み、さらに連通
管47を通して回収タンク40へ導いて前記したカス収
納袋31内に回収する。清掃後、清掃スイッチをオフし
てファンの駆動を停止する。
【0042】ところで、請求項4に記載の発明では、た
とえば図5に示すように、上述した掃除器Bの操作部4
9aの左横に、前記したハンドイレーサ25に付いた消
しカスkを落すカス落し台50を設ける構成とする。
【0043】カス落し台50は、ハンドイレーサ25の
形状に合わせてケース44aの上側に凹状に形成し、そ
の凹面に多数のカス吸込穴50aを設ける。そして、そ
のカス吸込穴50aを、その真下に設ける回収タンク4
0と連通させてなる。
【0044】しかして、消しカスkで汚れたハンドイレ
ーサ25を、掃除器Bを用いて清掃するときは、前記清
掃スイッチをオンしてファン35を駆動する。そして、
カス落し台50の上でハンドイレーサ25を叩いたりし
て消しカスkを落す。しかして、その消しカスkを、上
述したようにして回収タンク40内に回収する。
【0045】ところで、請求項5に記載の発明では、カ
ス吸込部材46またはカス落し台50への回収タンク4
0の連通方向を選択する、切換弁を備える。
【0046】その場合、切換弁として、たとえば図5中
符号55で示す電磁弁を用い、その電磁弁55を連通管
47の途中に取り付ける。
【0047】しかして、ハンドイレーサ25を清掃する
ときは、操作部49a上の流路切換スイッチで電磁弁5
5を閉じて回収タンク40をカス落し台50のカス吸込
穴50aと連通させる。一方、消去ローラ43を清掃す
るときは、流路切換スイッチで電磁弁55を開いて回収
タンク40をカス吸込部材46と連通させる。そのと
き、回収タンク40は、カス落し台50のカス吸込穴5
0aとも連通するため、ハンドイレーサ25の清掃も同
時に行える。
【0048】ところで、上述した実施の形態では、カス
落し台50を掃除器Bに設けたが、図5では図示しない
ペントレイに設けてもよい。その場合には、1つの掃除
器により、ハンドイレーサ25と消去ローラ43とペン
トレイ20を清掃することができるようになる。
【0049】また、上述した実施の形態では、書込みシ
ート15に消去ローラ43を押し当てて書込み画像を消
去した。しかし、たとえばエンドレスベルトを書込みシ
ートに押し当てて消去したり、そのような回転体ではな
く固定のクリーニングブレードを書込みシートに押し当
てて消去したりすることもできる。
【0050】
【発明の効果】したがって、請求項1に記載の発明によ
れば、ハンドイレーサを清掃するときは、それに付いた
消しカスをカス落し台で落すだけでよく、従来の如くハ
ンドイレーサをいちいち水で洗ったりする面倒がなく、
消しカスが飛散しないように叩いたりする必要がなく、
ハンドイレーサを簡単に清掃することができる。
【0051】請求項2に記載の発明によれば、加えて、
そのようなカス落し台をペントレイに設け、その上に落
ちる消しカスを、ファンにより吸い込んで回収タンクに
回収することから、ペントレイ上の消しカスを、周りに
散乱させることなく簡単に除去することもできる。
【0052】請求項3に記載の発明によれば、オートイ
レーサを自動的に清掃し、従来の如くオートイレーサに
付いた消しカスをいちいち取り除く面倒がなく、消しカ
スが飛散しないようにオートイレーサを簡単に清掃する
ことができる。
【0053】請求項4に記載の発明によれば、加えて、
ハンドイレーサおよびオートイレーサに付いた消しカス
をともに面倒なく除去することができる。
【0054】請求項5に記載の発明によれば、ハンドイ
レーサの清掃かオートイレーサの清掃かによって、切換
弁により回収タンクとの連通方向を簡単に選択すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1および2に記載の発明によるスタンド
式事務用電子黒板の外観斜視図である。
【図2】その電子黒板に備えるカス落し台での消しカス
の吸込み状態を示す部分拡大斜視図である。
【図3】その電子黒板における掃除器周辺を示す部分拡
大斜視図である。
【図4】その掃除器本体の概略構成を示す斜視図であ
る。
【図5】請求項3〜5に記載の発明による事務用電子黒
板を示す概略斜視図である。
【図6】従来のスタンド式事務用電子黒板の外観斜視図
である。
【図7】その電子黒板で用いるハンドイレーサの斜視図
である。
【図8】オートイレーサを備える従来の電子黒板の概略
斜視図である。
【図9】ハンドイレーサのフェルトの毛間に消しカスが
詰まった状態を示す状態説明図である。
【符号の説明】
10 事務用電子黒板 15 書込みシート 18 筆記具 20 ペントレイ 25 ハンドイレーサ 30・50 カス落し台 30a・50a カス吸込穴 46a カス吸込口 35 ファン 40 回収タンク 43 消去ローラ(オートイレー
サ) 46 カス吸込部材 55 電磁弁(切換弁) D 書込み面 k 消しカス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 書込み面に筆記具で画像を書き込んだ
    後、その書込み画像を、ハンドイレーサを手で持って掻
    き消す書込みボードにおいて、 カス吸込穴を有し、前記ハンドイレーサに付着した消し
    カスを落すカス落し台と、 前記カス吸込穴と連通する回収タンクと、 前記カス落し台で落した消しカスを前記カス吸込穴を通
    して前記回収タンクへ導くファンと、 を備える、書込みボード。
  2. 【請求項2】 筆記具や前記ハンドイレーサを乗せるペ
    ントレイに、前記カス落し台を設けてなる、請求項1に
    記載の書込みボード。
  3. 【請求項3】 書込みシート上に書き込んだ書込み画像
    を消去するとき、その書込みシートに押し当てて該書込
    みシートとの相対移動によりその上の書込み画像を掻き
    消すオートイレーサを備える書込みボードにおいて、 前記オートイレーサに付着した消しカスを吸い込むカス
    吸込口を有するカス吸込部材と、 そのカス吸込部材と連通する回収タンクと、 前記オートイレーサに付着した消しカスを前記カス吸込
    部材を通して前記回収タンクへ導くファンと、 を備える、書込みボード。
  4. 【請求項4】 カス吸込穴を有し、ハンドイレーサに付
    着した消しカスを落すカス落し台を設け、そのカス落し
    台の前記カス吸込穴と前記回収タンクを連通してなる、
    請求項3に記載の書込みボード。
  5. 【請求項5】 前記カス吸込部材または前記カス落し台
    への前記回収タンクの連通方向を選択する切換弁を備え
    る、請求項4に記載の書込みボード。
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CN107089077A (zh) * 2017-06-16 2017-08-25 长沙无道工业设计有限公司 一种多功能教学黑板
CN107244170A (zh) * 2017-06-27 2017-10-13 傅昕 一种卷帘式可自动来回的清洁黑板装置
CN107379828A (zh) * 2015-11-24 2017-11-24 华巧波 一种可吸尘且自带板擦的黑板
CN110154590A (zh) * 2018-04-17 2019-08-23 北京丰信达科技有限公司 一种普通粉笔、无尘粉笔、水笔书写的家庭黑板
CN114654927A (zh) * 2022-03-31 2022-06-24 无锡职业技术学院 一种视觉传达设计用手绘板

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