JPH0641585A - アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムからなる共粒質物、その製法及び用途 - Google Patents
アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムからなる共粒質物、その製法及び用途Info
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- JPH0641585A JPH0641585A JP5068861A JP6886193A JPH0641585A JP H0641585 A JPH0641585 A JP H0641585A JP 5068861 A JP5068861 A JP 5068861A JP 6886193 A JP6886193 A JP 6886193A JP H0641585 A JPH0641585 A JP H0641585A
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-
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムから
なる共粒質物、その製法及び用途 【構成】 高いカサ密度を有する、水中で容易に分解す
る共粒質物は、アルミノケイ酸塩及び層状構成を有する
結晶ケイ酸ナトリウムからなる。この場合一般式 Ｍ2 ／n ・Ａｌ2 Ｏ3 ・ｘＳｉＯ2 ・ｙＨ2 Ｏ （式中Ｍはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、ｎ
は陽イオンの原子価を示し、Ｘは≧２でありそしてｙは
０乃至８の値を有する）で示されるアルミケイ酸塩が含
まれる。ケイ酸ナトリウムは（１．８乃至４．２）：１
のＳｉＯ2 ／Ｎａ2 Ｏ- 比を有する。粉末状のアルミノ
ケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムを互いに混合しそして混
合物を、互いに逆に回転する２個のロール間で加圧下固
体に圧縮する。固体の粉砕後最後に所望の粒子の大きさ
を過大及び過少の粒子の大きさから分離する。共粒質物
は、洗剤及び洗浄剤において使用することができる。
なる共粒質物、その製法及び用途 【構成】 高いカサ密度を有する、水中で容易に分解す
る共粒質物は、アルミノケイ酸塩及び層状構成を有する
結晶ケイ酸ナトリウムからなる。この場合一般式 Ｍ2 ／n ・Ａｌ2 Ｏ3 ・ｘＳｉＯ2 ・ｙＨ2 Ｏ （式中Ｍはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、ｎ
は陽イオンの原子価を示し、Ｘは≧２でありそしてｙは
０乃至８の値を有する）で示されるアルミケイ酸塩が含
まれる。ケイ酸ナトリウムは（１．８乃至４．２）：１
のＳｉＯ2 ／Ｎａ2 Ｏ- 比を有する。粉末状のアルミノ
ケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムを互いに混合しそして混
合物を、互いに逆に回転する２個のロール間で加圧下固
体に圧縮する。固体の粉砕後最後に所望の粒子の大きさ
を過大及び過少の粒子の大きさから分離する。共粒質物
は、洗剤及び洗浄剤において使用することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミノケイ酸塩及び
層状構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカ
サ密度を有する、水中で容易に分解する共粒質物、その
製法並び用途に関する。
層状構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカ
サ密度を有する、水中で容易に分解する共粒質物、その
製法並び用途に関する。
【０００２】
【従来の技術】生態学的理由から、最近洗剤及び洗浄剤
においてリン酸塩を基礎とするビルダー、特にアルカリ
トリポリリン酸塩が、通例合成、結晶アルミノケイ酸塩
（例えばゼオライトＡ）、アルカリ源（例えばソーダ）
並びに少なくとも１種の共ビニダーからなる新規なビル
ダー系によりますます排除されている。共ビルダーとし
て単独で又は組み合わせてニトリロ三酢酸又はその塩、
ホスホネート又はポリカルボキシレートが使用される。
においてリン酸塩を基礎とするビルダー、特にアルカリ
トリポリリン酸塩が、通例合成、結晶アルミノケイ酸塩
（例えばゼオライトＡ）、アルカリ源（例えばソーダ）
並びに少なくとも１種の共ビニダーからなる新規なビル
ダー系によりますます排除されている。共ビルダーとし
て単独で又は組み合わせてニトリロ三酢酸又はその塩、
ホスホネート又はポリカルボキシレートが使用される。
【０００３】この場合合成、結晶アルミノケイ酸塩が、
ｄ50≦１０μｍの平均粒径を有する非常に微細な粉末と
して使用されねばならない。アルミノケイ酸塩の製造
中、その加工の際又は使用の間で一層大なる凝集体が生
成すれば、上記の共ビルダーは、アルミノケイ酸塩を微
細な一次粒子の懸濁液に細分する課題を有する。このこ
とは特に必要である。何となればアルミノケイ酸塩、特
にゼオライトＡの凝集体はおのずから水中において一次
粒子への分解傾向を有しないからである。
ｄ50≦１０μｍの平均粒径を有する非常に微細な粉末と
して使用されねばならない。アルミノケイ酸塩の製造
中、その加工の際又は使用の間で一層大なる凝集体が生
成すれば、上記の共ビルダーは、アルミノケイ酸塩を微
細な一次粒子の懸濁液に細分する課題を有する。このこ
とは特に必要である。何となればアルミノケイ酸塩、特
にゼオライトＡの凝集体はおのずから水中において一次
粒子への分解傾向を有しないからである。
【０００４】最近行われた市場導入と同時に、いわゆる
コパクト洗剤は、例えば噴霧凝集又は圧縮により洗剤及
び洗浄剤の個々の成分のカサ密度の増大への要望が現れ
る。この方法で製造した凝集体又は圧縮体──特にゼオ
ライＡの──は、通例水におけるその不十分な分解傾向
により共ビルダーの増大した使用をひき起こす。
コパクト洗剤は、例えば噴霧凝集又は圧縮により洗剤及
び洗浄剤の個々の成分のカサ密度の増大への要望が現れ
る。この方法で製造した凝集体又は圧縮体──特にゼオ
ライＡの──は、通例水におけるその不十分な分解傾向
により共ビルダーの増大した使用をひき起こす。
【０００５】上記の共ビルダーの場合その不利な生態学
的評価が不利である。例えば現今、主として使用される
ポリカルボキシレートは生物学的に分解できない。この
理由から、少なくとも主として無機のビルダー系を得る
試みがなされた。
的評価が不利である。例えば現今、主として使用される
ポリカルボキシレートは生物学的に分解できない。この
理由から、少なくとも主として無機のビルダー系を得る
試みがなされた。
【０００６】例えば米国特許第４７３７３０６号明細書
から、酸化物実験式 ＭｇＯ・ａ Ｍ2 Ｏ・ｂ Ａｌ2 Ｏ3 ・ｃ ＳｉＯ2 ・ｎ Ｈ2 Ｏ （式中Ｍはナトリウム及び／又はリチウムを示しそして
その際ａ、ｂ、ｃ及びｎはそれぞれ範囲０．０５乃至
０．４；０乃至０．３；１．２乃至２．０及び０．３乃
至３．０における数を意味する）を有する微細な水不溶
性層状ケイ酸塩が公知である。洗剤及び洗浄における洗
剤原料として適するこれらの層状ケイ酸塩は、水溶性ケ
イ酸ナトリウムをマグネシウム、アルミニウム及びリチ
ウムの酸化物、水酸化物又は水溶性塩と、水性溶液又は
懸濁液中で１５０乃至２５０℃において１乃至２０時間
固有圧下に熱水作用により反応させることにより、製造
される。
から、酸化物実験式 ＭｇＯ・ａ Ｍ2 Ｏ・ｂ Ａｌ2 Ｏ3 ・ｃ ＳｉＯ2 ・ｎ Ｈ2 Ｏ （式中Ｍはナトリウム及び／又はリチウムを示しそして
その際ａ、ｂ、ｃ及びｎはそれぞれ範囲０．０５乃至
０．４；０乃至０．３；１．２乃至２．０及び０．３乃
至３．０における数を意味する）を有する微細な水不溶
性層状ケイ酸塩が公知である。洗剤及び洗浄における洗
剤原料として適するこれらの層状ケイ酸塩は、水溶性ケ
イ酸ナトリウムをマグネシウム、アルミニウム及びリチ
ウムの酸化物、水酸化物又は水溶性塩と、水性溶液又は
懸濁液中で１５０乃至２５０℃において１乃至２０時間
固有圧下に熱水作用により反応させることにより、製造
される。
【０００７】不利なことに公知のマグネシウム- 及びア
ルミニウム含有層状ケイ酸塩の場合その水の軟化作用が
わずかなことである。それゆえ組成物におけるそれらの
量は高く混合されねばならず、これによりその水不溶性
のために浄化施設におけるスラッジ量が増大する。結局
これはビルダー系においてアルカリ供給体でありえな
い。
ルミニウム含有層状ケイ酸塩の場合その水の軟化作用が
わずかなことである。それゆえ組成物におけるそれらの
量は高く混合されねばならず、これによりその水不溶性
のために浄化施設におけるスラッジ量が増大する。結局
これはビルダー系においてアルカリ供給体でありえな
い。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ本発明の課題
は、水中で容易に一次粒子に分解しそして共ビルダーと
して凝集体又は圧縮体に爆破作用を及ぼす、無機体を基
体とする物質を考案することである。
は、水中で容易に一次粒子に分解しそして共ビルダーと
して凝集体又は圧縮体に爆破作用を及ぼす、無機体を基
体とする物質を考案することである。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明により、アルミノ
ケイ酸塩及び層状構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムか
らなる共粒質物において、一般式 Ｍ2/n ・Ａｌ2 Ｏ3 ・ｘＳｉＯ2 ・ｙＨ2 Ｏ （式中Ｍはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、ｎ
は陽イオンの原子価を示し、ｘは≧２でありそしてｙは
０乃至８の値を有する）で示されるアルミノケイ酸塩を
使用しそしてその際ケイ酸ナトリウムが（１．８乃至
４．２）：１のＳｉＯ2 ／Ｎａ2 Ｏ- 比を有する該共粒
質物が提供される。
ケイ酸塩及び層状構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムか
らなる共粒質物において、一般式 Ｍ2/n ・Ａｌ2 Ｏ3 ・ｘＳｉＯ2 ・ｙＨ2 Ｏ （式中Ｍはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、ｎ
は陽イオンの原子価を示し、ｘは≧２でありそしてｙは
０乃至８の値を有する）で示されるアルミノケイ酸塩を
使用しそしてその際ケイ酸ナトリウムが（１．８乃至
４．２）：１のＳｉＯ2 ／Ｎａ2 Ｏ- 比を有する該共粒
質物が提供される。
【００１０】本発明による共粒質物は、選択的に、 ａ） これは、少なくとも３重量％のケイ酸ナトリウム
を含有し、 ｂ） これは、アルミノケイ酸塩としてゼオライトＡを
含有し、 ｃ） そのカサ密度が少なくとも７００ｇ／ｌであり、 ｄ） ナトリウムケイ酸塩が（１．９乃至２．１）：１
のＳｉＯ2 ／Ｎａ2 Ｏ-比を有する ことによりさらに発展させることもできる。
を含有し、 ｂ） これは、アルミノケイ酸塩としてゼオライトＡを
含有し、 ｃ） そのカサ密度が少なくとも７００ｇ／ｌであり、 ｄ） ナトリウムケイ酸塩が（１．９乃至２．１）：１
のＳｉＯ2 ／Ｎａ2 Ｏ-比を有する ことによりさらに発展させることもできる。
【００１１】共粒質物の製法は、アルミノケイ酸塩及び
ケイ酸ナトリウムを粉末形で互いに混合し、混合物を、
互いに逆に回転する２個のロール間で加圧下固体に圧縮
し、固体を粉砕しそして最後に所望の粒子の大きさを過
大及び過少の粒子の大きさから分離することを特徴とし
ていることができる。
ケイ酸ナトリウムを粉末形で互いに混合し、混合物を、
互いに逆に回転する２個のロール間で加圧下固体に圧縮
し、固体を粉砕しそして最後に所望の粒子の大きさを過
大及び過少の粒子の大きさから分離することを特徴とし
ていることができる。
【００１２】最後に本発明による共粒質物は、洗剤及び
洗浄剤において、例えばビルダーとして使用することが
できる。本発明による共粒質物中に含まれている、層状
構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムは徐々に水に溶け、
これにより浄化施設がスラッジから開放される。
洗浄剤において、例えばビルダーとして使用することが
できる。本発明による共粒質物中に含まれている、層状
構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムは徐々に水に溶け、
これにより浄化施設がスラッジから開放される。
【００１３】本発明による共粒質物中に含まれる結晶ケ
イ酸ナトリウムの水溶性に基づいて洗剤又は洗浄剤組成
物において成分ソーダが場合により全く省かれる。何と
なれば結晶ケイ酸ナトリウムはアルカリ供給体であるか
らである。
イ酸ナトリウムの水溶性に基づいて洗剤又は洗浄剤組成
物において成分ソーダが場合により全く省かれる。何と
なれば結晶ケイ酸ナトリウムはアルカリ供給体であるか
らである。
【００１４】本発明による共粒質物中に含まれる結晶ケ
イ酸ナトリウムの爆破作用は著しいから、アルミノケイ
酸塩の凝集体又は圧縮体を懸濁させるために、共粒質物
において、少量のケイ酸ナトリウムですでに十分であ
る。
イ酸ナトリウムの爆破作用は著しいから、アルミノケイ
酸塩の凝集体又は圧縮体を懸濁させるために、共粒質物
において、少量のケイ酸ナトリウムですでに十分であ
る。
【００１５】本発明による共粒質物中に含まれている結
晶ケイ酸ナトリウムの水の軟化作用は約７５ｍｇ Ｃａ
／ｇ（３０°ｄＨを有する水で２０℃及びｐＨ １０．
５において測定）で著しくきわだっている。
晶ケイ酸ナトリウムの水の軟化作用は約７５ｍｇ Ｃａ
／ｇ（３０°ｄＨを有する水で２０℃及びｐＨ １０．
５において測定）で著しくきわだっている。
【００１６】
例 １（比較例） ゼオライトＡ３０Ｋｇを２００ｍｍのロール直径を有す
る圧縮器（Ｂｅｐｅｘ有限会社）上で３０ｋＮ／ｃｍの
線圧力において圧搾しそして引き続いてｄ50＝４８０μ
ｍを有する粒質物に磨砕した。水（１７°ｄＨ）におけ
る粒質物の分解の試験はＭＩＣＲＯＴＲＡＣシリーズ９
２００（Ｌｅｅｄｓ＆Ｎｏｔｈｒｕｐ有限会社）を用い
て時間によって可変的に行われた。付加的にカルシウム
結合能（ＫＢＶ）をカルシウム敏感性電極（Ｏｒｉｏｎ
Ｒｅｓｓａｒｃｈ社）を用いて１０分間後２０℃及び
１０．２のｐＨ- 値において測定した。 例 ２（比較例） ゼオライトＡ２９．７Ｋｇ及び層状構造を有するＮａ2
Ｓｉ2 Ｏ5 ０．３ＫｇをＥＩＲＩＣＨ- 混合器におい
て予混合した。予混合物を例１に類似して圧搾しそして
ｄ50＝５１０μｍを有する粒質物に磨砕した。粒質物を
例１において記載の如く試験した： 例 ３（本発明による） ゼオライトＡ２９．１Ｋｇ及び層状構造を有するＮａ2
Ｓｉ2 Ｏ5 （δ- 変態）０．９ＫｇをＥＩＲＩＣＨ- 混
合器において予混合した。予混合物を例１に類似して圧
搾しそしてｄ50＝５１０μｍを有する粒質物に磨砕し
た。粒質物を例１において記載の如く試験した： 例 ４（本発明による） ゼオライトＡ２１Ｋｇ及び層状構造を有するＮａ2 Ｓｉ
2 Ｏ5 （β- 変態）９ＫｇをＥＩＲＩＣＨ- 混合器にお
いて予混合した。予混合物を例１に類似して圧搾しそし
てｄ50＝５２０μｍを有する粒質物に磨砕した。粒質物
を例１において記載の如く試験した： 例 ５（本発明による 例３をくり返すが、ただしゼオライト２７Ｋｇ及び／層
状構造を有するＮａ2Ｓｉ2 Ｏ5 （δ- 変態）３Ｋｇを
ＥＩＲＩＣＨ- 混合器において予混合した： 例 ６（本発明による） ゼオライトＡ２７Ｋｇ及びカネミート（Ｋａｎｅｍｉ
ｔ）（ＮａＨＳｉ2 Ｏ5・３Ｈ2 Ｏ）３ＫｇをＥＩＲＩ
ＣＨ- 混合器において予混合した。予混合物を例１に類
似して圧搾しそしてｄ50＝５２０μｍを有する粒質物に
磨砕した。粒質物を例１において記載の如く試験した： 例 ７（本発明による） ゼオライトＡ２７Ｋｇ及びマカティート（Ｍａｋａｔｉ
ｔ）（Ｎａ2 Ｓｉ4 Ｏ 9 ・５Ｈ2 Ｏ）３ＫｇをＥＩＲＩ
ＣＨ- 混合器において予混合した。予混合物を例１に類
似して圧搾しそしてｄ50＝５３４μｍを有する粒質物に
磨砕した。粒質物を例１において記載の如く試験した：
る圧縮器（Ｂｅｐｅｘ有限会社）上で３０ｋＮ／ｃｍの
線圧力において圧搾しそして引き続いてｄ50＝４８０μ
ｍを有する粒質物に磨砕した。水（１７°ｄＨ）におけ
る粒質物の分解の試験はＭＩＣＲＯＴＲＡＣシリーズ９
２００（Ｌｅｅｄｓ＆Ｎｏｔｈｒｕｐ有限会社）を用い
て時間によって可変的に行われた。付加的にカルシウム
結合能（ＫＢＶ）をカルシウム敏感性電極（Ｏｒｉｏｎ
Ｒｅｓｓａｒｃｈ社）を用いて１０分間後２０℃及び
１０．２のｐＨ- 値において測定した。 例 ２（比較例） ゼオライトＡ２９．７Ｋｇ及び層状構造を有するＮａ2
Ｓｉ2 Ｏ5 ０．３ＫｇをＥＩＲＩＣＨ- 混合器におい
て予混合した。予混合物を例１に類似して圧搾しそして
ｄ50＝５１０μｍを有する粒質物に磨砕した。粒質物を
例１において記載の如く試験した： 例 ３（本発明による） ゼオライトＡ２９．１Ｋｇ及び層状構造を有するＮａ2
Ｓｉ2 Ｏ5 （δ- 変態）０．９ＫｇをＥＩＲＩＣＨ- 混
合器において予混合した。予混合物を例１に類似して圧
搾しそしてｄ50＝５１０μｍを有する粒質物に磨砕し
た。粒質物を例１において記載の如く試験した： 例 ４（本発明による） ゼオライトＡ２１Ｋｇ及び層状構造を有するＮａ2 Ｓｉ
2 Ｏ5 （β- 変態）９ＫｇをＥＩＲＩＣＨ- 混合器にお
いて予混合した。予混合物を例１に類似して圧搾しそし
てｄ50＝５２０μｍを有する粒質物に磨砕した。粒質物
を例１において記載の如く試験した： 例 ５（本発明による 例３をくり返すが、ただしゼオライト２７Ｋｇ及び／層
状構造を有するＮａ2Ｓｉ2 Ｏ5 （δ- 変態）３Ｋｇを
ＥＩＲＩＣＨ- 混合器において予混合した： 例 ６（本発明による） ゼオライトＡ２７Ｋｇ及びカネミート（Ｋａｎｅｍｉ
ｔ）（ＮａＨＳｉ2 Ｏ5・３Ｈ2 Ｏ）３ＫｇをＥＩＲＩ
ＣＨ- 混合器において予混合した。予混合物を例１に類
似して圧搾しそしてｄ50＝５２０μｍを有する粒質物に
磨砕した。粒質物を例１において記載の如く試験した： 例 ７（本発明による） ゼオライトＡ２７Ｋｇ及びマカティート（Ｍａｋａｔｉ
ｔ）（Ｎａ2 Ｓｉ4 Ｏ 9 ・５Ｈ2 Ｏ）３ＫｇをＥＩＲＩ
ＣＨ- 混合器において予混合した。予混合物を例１に類
似して圧搾しそしてｄ50＝５３４μｍを有する粒質物に
磨砕した。粒質物を例１において記載の如く試験した：
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による共粒
質物は、水中で容易に一次粒子に分解しそして共ビルダ
ーとして凝集体又は圧縮体に爆破作用を及ぼすという長
所を有する。
質物は、水中で容易に一次粒子に分解しそして共ビルダ
ーとして凝集体又は圧縮体に爆破作用を及ぼすという長
所を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト・ウインゲフエルト ドイツ連邦共和国、バート・ミユンスター アイフエル−エシユウアイラー、ホルツハ イマー・ストラーセ、12 (72)発明者 ハンス−ペーター・リーク ドイツ連邦共和国、ホーフハイム、シユタ ウフエンストラーセ、13アー
Claims (3)
- 【請求項１】 アルミノケイ酸塩及び層状構造を有する
結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカサ密度を有する、
水中で容易に分解する共粒質物において、一般式 Ｍ2/n ・Ａｌ2 Ｏ3 ・ｘＳｉＯ2 ・ｙＨ2 Ｏ （式中Ｍはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、ｎ
は陽イオンの原子価を示し、ｘは≧２でありそしてｙは
０乃至８の値を有する）で示されるアルミノケイ酸塩を
使用しそしてその際ケイ酸ナトリウムが（１．８乃至
４．２）：１のＳｉＯ2 ／Ｎａ2 Ｏ- 比を有する該共粒
質物。 - 【請求項２】 アルミノケイ酸塩及び層状構造を有する
結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカサ密度を有する、
水中で容易に分解する共粒質物を製造する方法におい
て、アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムを粉末形で
互いに混合し、混合物を、互いに逆に回転する２個のロ
ール間で加圧下固体に圧縮し、固体を粉砕しそして最後
に所望の粒子の大きさを過大及び過少の粒子の大きさか
ら分離することを特徴とする方法。 - 【請求項３】 アルミノケイ酸塩及び層状構造を有する
結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカサ密度を有する、
水中で容易に分解する共粒質物を含有する洗剤及び洗浄
剤において、一般式 Ｍ2/n ・Ａｌ2 Ｏ3 ・ｘＳｉＯ2 ・ｙＨ2 Ｏ （式中Ｍはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、ｎ
は陽イオンの原子価を示し、ｘは≧２でありそしてｙは
０乃至８の値を有する）で示されるアルミノケイ酸塩を
使用しそしてその際ケイ酸ナトリウムが（１．８乃至
４．２）：１のＳｉＯ2 ／Ｎａ2 Ｏ- 比を有する、洗剤
及び洗浄剤。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4210253A DE4210253A1 (de) | 1992-03-28 | 1992-03-28 | Aus Alumosilicaten und Natriumsilicaten bestehende Cogranulate, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
| DE4210253:7 | 1992-03-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0641585A true JPH0641585A (ja) | 1994-02-15 |
| JP3237946B2 JP3237946B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=6455338
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06886193A Expired - Fee Related JP3237946B2 (ja) | 1992-03-28 | 1993-03-26 | アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムからなる共顆粒物、その製法及び用途 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0563631B2 (ja) |
| JP (1) | JP3237946B2 (ja) |
| DE (2) | DE4210253A1 (ja) |
| ES (1) | ES2107569T5 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997033970A1 (fr) * | 1996-03-15 | 1997-09-18 | Kao Corporation | Composition detergente granulaire a haute densite pour vetements |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19525197A1 (de) * | 1995-07-11 | 1997-01-16 | Hoechst Ag | Granularer Waschmittelbuilder |
| DE19756696A1 (de) | 1997-12-19 | 1999-07-01 | Clariant Gmbh | Schichtsilikathaltige Wasch- und Reinigungsmittelkomponente |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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