JP3237946B2 - アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムからなる共顆粒物、その製法及び用途 - Google Patents
アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムからなる共顆粒物、その製法及び用途Info
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- C11D3/02—Inorganic compounds ; Elemental compounds
- C11D3/12—Water-insoluble compounds
- C11D3/124—Silicon containing, e.g. silica, silex, quartz or glass beads
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アルミノケイ酸塩及び
層状構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカ
サ密度を有する、水中で容易に崩壊する共顆粒物、その
製法並び用途に関する。
層状構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカ
サ密度を有する、水中で容易に崩壊する共顆粒物、その
製法並び用途に関する。
【0002】
【従来の技術】環境衛生的理由から、最近洗剤及び洗浄
剤においてリン酸塩を基礎とするビルダー、特にアルカ
リトリポリリン酸塩は、一般に結晶質合成アルミノケイ
酸塩(例えばゼオライトA)、アルカリ源(例えばソー
ダ)並びに少なくとも1種の共ビルダーからなる新規な
ビルダー系にますます交替されてきている。共ビルダー
として単独で又は組み合わせてニトリロ三酢酸又はその
塩、ホスホネート又はポリカルボキシレートが使用され
る。
剤においてリン酸塩を基礎とするビルダー、特にアルカ
リトリポリリン酸塩は、一般に結晶質合成アルミノケイ
酸塩(例えばゼオライトA)、アルカリ源(例えばソー
ダ)並びに少なくとも1種の共ビルダーからなる新規な
ビルダー系にますます交替されてきている。共ビルダー
として単独で又は組み合わせてニトリロ三酢酸又はその
塩、ホスホネート又はポリカルボキシレートが使用され
る。
【0003】この場合、結晶質合成アルミノケイ酸塩が
d50≦10μmの平均粒径を有する非常に微細な粉末と
して使用されねばならない。アルミノケイ酸塩の製造
中、それの加工の際に又は使用する過程でより大きな凝
集物が生じる場合には、上記の共ビルダーは、アルミノ
ケイ酸塩を微細な一次粒子の懸濁物に細分化するという
課題を有する。これは、アルミノケイ酸塩、特にゼオラ
イトAの凝集体が水中においておのずから一次粒子に崩
壊するという傾向を有していないので特に必要なことで
ある。
d50≦10μmの平均粒径を有する非常に微細な粉末と
して使用されねばならない。アルミノケイ酸塩の製造
中、それの加工の際に又は使用する過程でより大きな凝
集物が生じる場合には、上記の共ビルダーは、アルミノ
ケイ酸塩を微細な一次粒子の懸濁物に細分化するという
課題を有する。これは、アルミノケイ酸塩、特にゼオラ
イトAの凝集体が水中においておのずから一次粒子に崩
壊するという傾向を有していないので特に必要なことで
ある。
【0004】最近に市場に導入された、いわゆるコンパ
クト洗剤では、例えば噴霧凝集又は圧縮により洗剤及び
洗浄剤の個々の成分のカサ密度を増大させることが要望
されている。この様にして製造された、アルミノ珪酸塩
の──特にゼオライAの──凝集体又は圧縮体は、水で
の崩壊傾向が不足しているために一般に共ビルダーの使
用量を増大させている。
クト洗剤では、例えば噴霧凝集又は圧縮により洗剤及び
洗浄剤の個々の成分のカサ密度を増大させることが要望
されている。この様にして製造された、アルミノ珪酸塩
の──特にゼオライAの──凝集体又は圧縮体は、水で
の崩壊傾向が不足しているために一般に共ビルダーの使
用量を増大させている。
【0005】上記の共ビルダーの場合その生物学的評価
がマイナスであり望ましくない。例えば現今、主として
使用されるポリカルボキシレートは生物学的に分解しな
い。この理由から、少なくとも主として無機のビルダー
系を得る試みがなされた。
がマイナスであり望ましくない。例えば現今、主として
使用されるポリカルボキシレートは生物学的に分解しな
い。この理由から、少なくとも主として無機のビルダー
系を得る試みがなされた。
【0006】例えば米国特許第4737306号明細書
から、酸化物実験式 MgO・aM2 O・bAl2 O3 ・cSiO2 ・nH2
O (式中、Mはナトリウム及び/又はリチウムを示しそし
てその際a、b、c及びnはそれぞれの範囲0.05〜
0.4;0〜0.3;1.2〜2.0及び0.3〜3.
0における数を意味する) を有する微細な水不溶性層状ケイ酸塩が公知である。洗
剤及び洗浄剤における洗剤原料として適するこれらの層
状ケイ酸塩は、水溶性ケイ酸ナトリウムをマグネシウ
ム、アルミニウム及びリチウムの酸化物、水酸化物又は
水溶性塩と、水性の溶液又は懸濁液中で150〜250
℃において1〜20時間、自生圧(Eigendruck) 下に熱
水作用により反応させることにより、製造される。
から、酸化物実験式 MgO・aM2 O・bAl2 O3 ・cSiO2 ・nH2
O (式中、Mはナトリウム及び/又はリチウムを示しそし
てその際a、b、c及びnはそれぞれの範囲0.05〜
0.4;0〜0.3;1.2〜2.0及び0.3〜3.
0における数を意味する) を有する微細な水不溶性層状ケイ酸塩が公知である。洗
剤及び洗浄剤における洗剤原料として適するこれらの層
状ケイ酸塩は、水溶性ケイ酸ナトリウムをマグネシウ
ム、アルミニウム及びリチウムの酸化物、水酸化物又は
水溶性塩と、水性の溶液又は懸濁液中で150〜250
℃において1〜20時間、自生圧(Eigendruck) 下に熱
水作用により反応させることにより、製造される。
【0007】公知のマグネシウム- 及びアルミニウム含
有層状ケイ酸塩の場合その水の軟化作用が僅かであるこ
とが不利である。それゆえ組成物におけるそれらの量は
多量に使用されなければならず、これによりその水不溶
性のために浄化施設におけるスラッジ量が増大する。結
局これはビルダー系においてアルカリ供給体でありえな
い。
有層状ケイ酸塩の場合その水の軟化作用が僅かであるこ
とが不利である。それゆえ組成物におけるそれらの量は
多量に使用されなければならず、これによりその水不溶
性のために浄化施設におけるスラッジ量が増大する。結
局これはビルダー系においてアルカリ供給体でありえな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ本発明の課題
は、水中で容易に一次粒子に崩壊しそして共ビルダーと
して凝集体又は圧縮体に崩壊効果を示す、無機物を基体
とする物質を考案することである。
は、水中で容易に一次粒子に崩壊しそして共ビルダーと
して凝集体又は圧縮体に崩壊効果を示す、無機物を基体
とする物質を考案することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明により、アルミノ
ケイ酸塩及び層状構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムか
らなる共顆粒物において、一般式 M2/n O・Al2 O3 ・xSiO2 ・yH2 O (式中、Mはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、
nは陽イオンの原子価を示し、xは≧2でありそしてy
は0乃至8の値を有する)で示されるアルミノケイ酸塩
を使用しそしてその際ケイ酸ナトリウムが(1.8〜
4.2):1のSiO2 /Na2 O- 比を有する、上記
共顆粒物が提供される。
ケイ酸塩及び層状構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムか
らなる共顆粒物において、一般式 M2/n O・Al2 O3 ・xSiO2 ・yH2 O (式中、Mはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、
nは陽イオンの原子価を示し、xは≧2でありそしてy
は0乃至8の値を有する)で示されるアルミノケイ酸塩
を使用しそしてその際ケイ酸ナトリウムが(1.8〜
4.2):1のSiO2 /Na2 O- 比を有する、上記
共顆粒物が提供される。
【0010】本発明による共顆粒物は、選択的に、 a) これは、少なくとも3重量%のケイ酸ナトリウム
を含有し、 b) これは、アルミノケイ酸塩としてゼオライトAを
含有し、 c) そのカサ密度が少なくとも700g/lであり、 d) ナトリウムケイ酸塩が(1.9〜2.1):1の
SiO2 /Na2 O-比を有する ことによりさらに発展させることもできる。
を含有し、 b) これは、アルミノケイ酸塩としてゼオライトAを
含有し、 c) そのカサ密度が少なくとも700g/lであり、 d) ナトリウムケイ酸塩が(1.9〜2.1):1の
SiO2 /Na2 O-比を有する ことによりさらに発展させることもできる。
【0011】共顆粒物の製法は、アルミノケイ酸塩及び
ケイ酸ナトリウムを粉末状で互いに混合し、この混合物
を、互いに逆に回転する2個のロール間で加圧下固体に
圧縮し、この固体を粉砕しそして最後に所望の大きさの
粒子を過大及び過少な大きさの粒子から分離することを
特徴としている。
ケイ酸ナトリウムを粉末状で互いに混合し、この混合物
を、互いに逆に回転する2個のロール間で加圧下固体に
圧縮し、この固体を粉砕しそして最後に所望の大きさの
粒子を過大及び過少な大きさの粒子から分離することを
特徴としている。
【0012】最後に本発明による共顆粒物は、洗剤及び
洗浄剤において、例えばビルダーとして使用することが
できる。本発明による共顆粒物中に含まれている、層状
構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムは徐々に水に溶け、
これにより浄化施設がスラッジから開放される。
洗浄剤において、例えばビルダーとして使用することが
できる。本発明による共顆粒物中に含まれている、層状
構造を有する結晶ケイ酸ナトリウムは徐々に水に溶け、
これにより浄化施設がスラッジから開放される。
【0013】本発明による共顆粒物中に含まれる結晶ケ
イ酸ナトリウムの水溶性に基づいて洗剤又は洗浄剤組成
物において成分のソーダを場合によっては完全に省くこ
とができる。何となれば結晶ケイ酸ナトリウムがアルカ
リ供給体であるからである。
イ酸ナトリウムの水溶性に基づいて洗剤又は洗浄剤組成
物において成分のソーダを場合によっては完全に省くこ
とができる。何となれば結晶ケイ酸ナトリウムがアルカ
リ供給体であるからである。
【0014】本発明による共顆粒物中に含まれる結晶ケ
イ酸ナトリウムの崩壊作用は顕著なので、アルミノケイ
酸塩の凝集体又は圧縮体を懸濁させるのに、この共顆粒
物では既に少量のケイ酸ナトリウムで十分である。
イ酸ナトリウムの崩壊作用は顕著なので、アルミノケイ
酸塩の凝集体又は圧縮体を懸濁させるのに、この共顆粒
物では既に少量のケイ酸ナトリウムで十分である。
【0015】本発明による共顆粒物中に含まれている結
晶ケイ酸ナトリウムの水の軟化作用は、約75mg( C
a) /g(30°dHを有する水で20℃及びpH 1
0.5において測定)で著しく優れている。
晶ケイ酸ナトリウムの水の軟化作用は、約75mg( C
a) /g(30°dHを有する水で20℃及びpH 1
0.5において測定)で著しく優れている。
【0016】
【実施例】例 1(比較例) ゼオライトA30Kgを200mmのロール直径を有す
る圧縮器(Bepex有限会社)上で30kN/cmの
線圧力において圧搾しそして引き続いてd50=480μ
mを有する粒質物に磨砕した。水(17°dH)におけ
る顆粒物の崩壊の試験はMICROTRACシリーズ9
200(Leeds&Nothrup有限会社)を用い
て時間によって可変的に行われた。付加的にカルシウム
結合能力(KBV)をカルシウム感受性電極(Orio
n Resarch社)を用いて10分間後20℃及び
10.2のpH- 値において測定した。 例 2(比較例) ゼオライトA29.7Kg及び層状構造を有するNa2
Si2 O5 0.3KgをEIRICH- 混合器において
予備混合した。予備混合物を例1と同様にして圧搾しそ
してd50=510μmを有する顆粒物に磨砕した。顆粒
物を例1において記載の如く試験した: 例 3(本発明による) ゼオライトA29.1Kg及び層状構造を有するNa2
Si2 O5 (δ- 変態)0.9KgをEIRICH- 混
合器において予混合した。予備混合物を例1と同様にし
て圧搾しそしてd50=510μmを有する顆粒物に磨砕
した。顆粒物を例1において記載の如く試験した: 例 4(本発明による) ゼオライトA21Kg及び層状構造を有するNa2 Si
2 O5 (β- 変態)9KgをEIRICH- 混合器にお
いて予備混合した。予備混合物を例1と同様にして圧搾
しそしてd50=520μmを有する顆粒物に磨砕した。
顆粒物を例1において記載の如く試験した: 例 5(本発明による 例3をくり返すが、ただしゼオライトA27Kg及び/
層状構造を有するNa2 Si2 O5 (δ- 変態)3Kg
をEIRICH- 混合器において予備混合した: 例 6(本発明による) ゼオライトA27Kg及びカネミート(Kanemi
t)(NaHSi2 O5・3H2 O)3KgをEIRI
CH- 混合器において予混合した。予備混合物を例1と
同様にして圧搾しそしてd50=520μmを有する顆粒
物に磨砕した。この顆粒物を例1に記載した様に試験し
た: 例 7(本発明による) ゼオライトA27Kg及びマカティート(Makati
t)(Na2 Si4 O9 ・5H2 O)3KgをEIRI
CH- 混合器において予備混合した。予備混合物を例1
と同様に圧搾しそしてd50=534μmを有する顆粒物
に磨砕した。顆粒物を例1において記載の如く試験し
た:
る圧縮器(Bepex有限会社)上で30kN/cmの
線圧力において圧搾しそして引き続いてd50=480μ
mを有する粒質物に磨砕した。水(17°dH)におけ
る顆粒物の崩壊の試験はMICROTRACシリーズ9
200(Leeds&Nothrup有限会社)を用い
て時間によって可変的に行われた。付加的にカルシウム
結合能力(KBV)をカルシウム感受性電極(Orio
n Resarch社)を用いて10分間後20℃及び
10.2のpH- 値において測定した。 例 2(比較例) ゼオライトA29.7Kg及び層状構造を有するNa2
Si2 O5 0.3KgをEIRICH- 混合器において
予備混合した。予備混合物を例1と同様にして圧搾しそ
してd50=510μmを有する顆粒物に磨砕した。顆粒
物を例1において記載の如く試験した: 例 3(本発明による) ゼオライトA29.1Kg及び層状構造を有するNa2
Si2 O5 (δ- 変態)0.9KgをEIRICH- 混
合器において予混合した。予備混合物を例1と同様にし
て圧搾しそしてd50=510μmを有する顆粒物に磨砕
した。顆粒物を例1において記載の如く試験した: 例 4(本発明による) ゼオライトA21Kg及び層状構造を有するNa2 Si
2 O5 (β- 変態)9KgをEIRICH- 混合器にお
いて予備混合した。予備混合物を例1と同様にして圧搾
しそしてd50=520μmを有する顆粒物に磨砕した。
顆粒物を例1において記載の如く試験した: 例 5(本発明による 例3をくり返すが、ただしゼオライトA27Kg及び/
層状構造を有するNa2 Si2 O5 (δ- 変態)3Kg
をEIRICH- 混合器において予備混合した: 例 6(本発明による) ゼオライトA27Kg及びカネミート(Kanemi
t)(NaHSi2 O5・3H2 O)3KgをEIRI
CH- 混合器において予混合した。予備混合物を例1と
同様にして圧搾しそしてd50=520μmを有する顆粒
物に磨砕した。この顆粒物を例1に記載した様に試験し
た: 例 7(本発明による) ゼオライトA27Kg及びマカティート(Makati
t)(Na2 Si4 O9 ・5H2 O)3KgをEIRI
CH- 混合器において予備混合した。予備混合物を例1
と同様に圧搾しそしてd50=534μmを有する顆粒物
に磨砕した。顆粒物を例1において記載の如く試験し
た:
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による共顆
粒物は、水中で容易に一次粒子に崩壊しそして共ビルダ
ーとして凝集体又は圧縮体に崩壊効果を示すという長所
を有する。
粒物は、水中で容易に一次粒子に崩壊しそして共ビルダ
ーとして凝集体又は圧縮体に崩壊効果を示すという長所
を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルト・ウインゲフエルト ドイツ連邦共和国、バート・ミユンスタ ーアイフエル−エシユウアイラー、ホル ツハイマー・ストラーセ、12 (72)発明者 ハンス−ペーター・リーク ドイツ連邦共和国、ホーフハイム、シユ タウフエンストラーセ、13アー (56)参考文献 特開 平3−37298(JP,A) 特開 昭62−27320(JP,A) 特開 平4−225098(JP,A) 特開 昭63−48399(JP,A) 特開 平1−20298(JP,A) 特開 昭62−242000(JP,A) 特開 昭62−243695(JP,A) 特開 平4−292411(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C11D 1/00 - 19/00 C01B 33/00 - 33/46 C01B 39/00 - 39/54 EPAT(QUESTEL) CA(STN) REGISTRY(STN)
Claims (3)
- 【請求項1】 アルミノケイ酸塩及び層状構造を有する
結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカサ密度を有する、
水中で容易に崩壊する共顆粒物において、一般式 M2/n O・Al2 O3 ・xSiO2 ・yH2 O (式中、Mはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、
nは陽イオンの原子価を示し、xは≧2でありそしてy
は0乃至8の値を有する) で示されるアルミノケイ酸塩を使用しそしてその際ケイ
酸ナトリウムが(1.8〜4.2):1のSiO2 /N
a2 O- 比を有する、上記共顆粒物。 - 【請求項2】 アルミノケイ酸塩及び層状構造を有する
結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカサ密度を有する、
水中で容易に崩壊する共顆粒物を製造する方法におい
て、アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムを粉末状で
互いに混合し、この混合物を、互いに逆に回転する2個
のロール間で加圧下固体に圧縮し、この固体を粉砕しそ
して最後に所望の大きさの粒子を過大及び過少な大きさ
の粒子から分離することを特徴とする、上記方法。 - 【請求項3】 アルミノケイ酸塩及び層状構造を有する
結晶ケイ酸ナトリウムからなる高いカサ密度を有する、
水中で容易に崩壊する共顆粒物を含有する洗剤及び洗浄
剤において、一般式 M2/n O・Al2 O3 ・xSiO2 ・yH2 O (式中、Mはアルカリ- 又はアルカリ土類金属を示し、
nは陽イオンの原子価を示 し、xは≧2でありそして
yは0乃至8の値を有する) で示されるアルミノケイ酸塩を使用しそしてその際ケイ
酸ナトリウムが(1.8〜4.2):1のSiO2 /N
a2 O- 比を有する、上記洗剤及び洗浄剤。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4210253A DE4210253A1 (de) | 1992-03-28 | 1992-03-28 | Aus Alumosilicaten und Natriumsilicaten bestehende Cogranulate, ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
DE4210253:7 | 1992-03-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0641585A JPH0641585A (ja) | 1994-02-15 |
JP3237946B2 true JP3237946B2 (ja) | 2001-12-10 |
Family
ID=6455338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP06886193A Expired - Fee Related JP3237946B2 (ja) | 1992-03-28 | 1993-03-26 | アルミノケイ酸塩及びケイ酸ナトリウムからなる共顆粒物、その製法及び用途 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0563631B2 (ja) |
JP (1) | JP3237946B2 (ja) |
DE (2) | DE4210253A1 (ja) |
ES (1) | ES2107569T5 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19525197A1 (de) * | 1995-07-11 | 1997-01-16 | Hoechst Ag | Granularer Waschmittelbuilder |
TW370561B (en) * | 1996-03-15 | 1999-09-21 | Kao Corp | High-density granular detergent composition for clothes washing |
DE19756696A1 (de) | 1997-12-19 | 1999-07-01 | Clariant Gmbh | Schichtsilikathaltige Wasch- und Reinigungsmittelkomponente |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE3526405A1 (de) * | 1985-07-24 | 1987-02-05 | Henkel Kgaa | Schichtsilikate mit beschraenktem quellvermoegen, verfahren zu ihrer herstellung und ihre verwendung in wasch- und reinigungsmitteln |
DE3627773A1 (de) * | 1986-08-16 | 1988-02-18 | Hoechst Ag | Phosphatfreies geschirrspuelmittel |
DE3920704A1 (de) * | 1989-06-24 | 1991-01-03 | Hoechst Ag | Builder fuer textilwaschmittel |
DE3942066A1 (de) * | 1989-12-20 | 1991-06-27 | Henkel Kgaa | Verfahren zur herstellung eines granularen, avivierend wirkenden waschmitteladditivs |
GB9008462D0 (en) * | 1990-04-12 | 1990-06-13 | Ecc Int Ltd | Granules for detergent compositions |
-
1992
- 1992-03-28 DE DE4210253A patent/DE4210253A1/de not_active Withdrawn
-
1993
- 1993-03-09 EP EP93103728A patent/EP0563631B2/de not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-09 ES ES93103728T patent/ES2107569T5/es not_active Expired - Lifetime
- 1993-03-09 DE DE59306989T patent/DE59306989D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-26 JP JP06886193A patent/JP3237946B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0563631A1 (de) | 1993-10-06 |
ES2107569T5 (es) | 2001-12-16 |
ES2107569T3 (es) | 1997-12-01 |
EP0563631B2 (de) | 2001-09-05 |
EP0563631B1 (de) | 1997-07-30 |
DE4210253A1 (de) | 1993-09-30 |
DE59306989D1 (de) | 1997-09-04 |
JPH0641585A (ja) | 1994-02-15 |
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