JP2001115192A - 難溶性アルカリ金属珪酸塩 - Google Patents

難溶性アルカリ金属珪酸塩

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JP2001115192A JP2000273703A JP2000273703A JP2001115192A JP 2001115192 A JP2001115192 A JP 2001115192A JP 2000273703 A JP2000273703 A JP 2000273703A JP 2000273703 A JP2000273703 A JP 2000273703A JP 2001115192 A JP2001115192 A JP 2001115192A
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ハラルト・バウエル
Josef Holz
ヨーゼフ・ホルツ
Guenther Dr Schimmel
ギユンター・シムメル
Alexander Tapper
アレクサンダー・タッペル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い水軟化能力を有し並びにビルダー自体と
しても高い効果を示す、アルカリ珪酸塩をベースとする
難溶性ビルダーの提供。 【解決手段】 アルカリ金属層状珪酸塩を、式 xM1 2O・ySiO2 [式中、M1 はアルカリ金属であり、そしてy/xは
(1.9〜500):1を意味する。]で表される非層
状珪酸塩のアルカリ金属珪酸塩周囲物質中に微細に分散
した状態で含有する難溶性アルカリ珪酸塩。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本願の優先権主張の基
礎となる1999年9月11日に出願されたドイツ特許
出願第19943551.0に記載されており、このド
イツ出願の内容の全部をここに援用開示したものとす
る。
【0002】本発明は、難溶性アルカリ金属珪酸塩、そ
の製造方法および洗剤および洗浄剤でのその用途に関す
る。
【0003】
【従来の技術】式 NaMSix 2x・ yH2 O (式中、Mはナトリウムまたは水素原子であり、xは
1.9〜4の数でありそしてyは0〜20の数であり、
xの好ましい値が2、3または4である)で表される結
晶質層状珪酸ナトリウム(フィロ珪酸塩)は、洗剤ビル
ダーの燐酸塩およびゼオライトの好適な代替品であるこ
とが実証されている。水を軟化するためにかゝる結晶質
層状珪酸塩を用いることが例えばヨーロッパ特許出願公
開(A)第0,164,514号明細書に開示されてい
る。
【0004】洗剤ビルダーは沢山の機能を満足させるも
のである。それらの内には洗濯で使用される水道水中の
水質硬度物質を完全に除くかまたは減少させることおよ
びアルカリ度を付与し、即ち洗浄液中のpHを増加させ
ることが特に挙げられる。
【0005】水道水中にカルシウム−およびマグネシウ
ム−イオンの形で存在する水質硬度物質の除去は、通常
の、特に比較的高い洗濯温度では洗濯時に洗濯器の部品
および壁におよび繊維製品に無機系付着物(incrustatio
n)を生じさせそしてよく使用されるアニオン系界面活性
剤をいわゆる石灰石けん(lime soap) の形で沈殿させる
原因になるので重要である。これは洗浄力の低下をもた
らし、ランドリーで丁度二三週間の洗濯サイクルで灰色
変色(gray haze)を引き起こす。
【0006】上記の無機系付着物は炭酸カルシウムの形
で沈殿する硬水または溶解した洗剤ビルダー成分の沈殿
残留よりなる。洗濯液中のpH値を所望の値に高めるこ
とが、存在し得る汚れ粒子に比較的多きい表面負荷量を
与え、洗濯される繊維製品から汚れ粒子を容易に除かせ
る結果をもたらす。
【0007】珪酸塩の洗剤ビルダーは易溶性の種類と難
溶性の種類とに分けられる。易溶性珪酸塩洗剤ビルダー
はしばしば純粋のX−線非晶質珪酸ナトリウムである。
噴霧乾燥されたナトリウム−水ガラスから製造されるこ
れらの珪酸ナトリウムはpH調整に寄与し得るが、水の
硬度を下げるのには僅かしか寄与することができない。
しかしアルミニウム含有珪酸塩(ゼオライト)を主に
含有する難溶性洗剤ビルダーは洗濯溶液中のpH値に有
利な影響を及ぼすことができず、即ち洗濯溶液に比較的
に高いアルカリ度を与えることができない。
【0008】ヨーロッパ特許出願公開(A)第0,55
0,048号明細書から公知である様な難溶性マグネシ
ウム含有珪酸塩についても同様なことが言える。
【0009】それ故に従来は、貧溶解度であるにもかか
わらず、高い水軟化能力を有しそして同時にビルダーと
して申し分のない効果を発揮する難溶性の種類のビルダ
ーは存在しなかった。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】それ故に本発明の課題
は、高い水質軟化能力を有し、かつビルダー自体として
も高い効果を示す、アルカリ金属珪酸塩をベースとする
難溶性ビルダーを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この課題は冒頭に記載の
種類の難溶性アルカリ金属であって、アルカリ金属層状
珪酸塩を、式 xM1 2O・ySiO2 [式中、M1 はアルカリ金属であり、そしてy/xは
(1.9〜500):1を意味する。]で表される非層
状珪酸塩のアルカリ金属珪酸塩周囲物質中に微細に分散
した状態で含有することを特徴とする、難水性アルカリ
珪酸塩によって達成される。ここでは、アルカリ金属層
状珪酸塩が非層状珪酸塩マトリック中に埋込められてい
ることを本質としている。
【0012】結晶質アルカリ金属珪酸塩は全体として好
ましくは式 aM1 2O・bMllO・cX2 3 ・dZ2 5 ・eSi
2 ・fH2 O [式中、M1 がアルカリ金属であり、Mllがアルカリ土
類金属であり、Xが周期律表の第3主族の元素でありそ
してZが周期律表の第5主族の元素であり、かつ以下の
関係がある: 0≦a≦1 0≦b≦0.5 0≦c/e≦0.05 0≦d/e≦0.25 1.9≦e≦4 0≦f≦20、 好ましくは 0≦a≦1 0≦b≦0.05 0≦c/e≦0.025 0≦d/e≦0.01 1.9≦e≦4 0≦f≦20、 特に好ましくは 0≦a≦1 b=0 c/e=0 d/e=0 1.9≦e≦4 0≦f≦20] に相当する。
【0013】y/xが(2.0〜200):1であるの
が特に有利である。
【0014】M1 はナトリウムであるのが特に有利であ
る。
【0015】非層状アルカリ金属珪酸塩周囲物質が非層
状珪酸塩の珪酸ナトリウムよりなるのが有利である。
【0016】かゝる非層状珪酸塩の珪酸ナトリウムに
は、特に、X線粉末ディフラクトグラム(diffractogra
m)に、配向した結晶構造に起因する鮮明な反射を一般に
示さない非晶質珪酸ナトリウムが含まれており、即ち、
このものも規定された化学量論的組成を有していない。
アルカリ金属層状珪酸塩は好ましくは結晶質層状珪酸ナ
トリウムより成るのが有利である。
【0017】後者は一般に少なくとも1種類のポリモル
ファス相より成る。
【0018】難溶性アルカリ金属珪酸塩は、1〜40重
量%のα−二珪酸二ナトリウム、0〜60重量%のβ−
二珪酸二ナトリウム、10〜77重量%のδ−二珪酸二
ナトリウムおよび0.1〜40重量%、好ましくは1〜
20重量%の非層状珪酸塩の珪酸ナトリウムより成るの
が好ましい。
【0019】本発明の別の実施態様では、難溶性アルカ
リ金属珪酸塩が0〜40重量%のα−二珪酸二ナトリウ
ム、15〜98重量%のβ−二珪酸二ナトリウム、0〜
40重量%のδ−二珪酸二ナトリウムおよび0.1〜5
0重量%、好ましくは1〜35重量%の非層状珪酸塩の
珪酸ナトリウムより成る。
【0020】本発明の更に別の実施態様では、難溶性ア
ルカリ金属珪酸塩が16〜98重量%のα−二珪酸二ナ
トリウム、0〜40重量%のβ−二珪酸二ナトリウム、
0〜50重量%のδ−二珪酸二ナトリウムおよび0.1
〜50重量%、好ましくは1〜35重量%の非層状珪酸
塩の珪酸ナトリウムより成る。
【0021】本発明の別の一つの実施態様では、難溶性
アルカリ金属珪酸塩が21〜98重量%のα−二珪酸二
ナトリウム、0〜40重量%のβ−二珪酸二ナトリウ
ム、0〜50重量%のδ−二珪酸二ナトリウムおよび
0.1〜50重量%、好ましくは1〜35重量%の非層
状珪酸塩の珪酸ナトリウムより成る。
【0022】本発明の更に別の一つの実施態様では、難
溶性アルカリ金属珪酸塩が1〜40重量%のα−二珪酸
二ナトリウム、0〜50重量%のβ−二珪酸二ナトリウ
ム、10〜98重量%のδ−二珪酸二ナトリウムおよび
0.1〜50重量%、好ましくは1〜35重量%の非層
状珪酸塩の珪酸ナトリウムより成る。
【0023】本発明の他の一つの実施態様では、難溶性
アルカリ金属珪酸塩が0〜4重量%のα−二珪酸二ナト
リウム、0〜4重量%のβ−二珪酸二ナトリウム、96
〜100重量%、好ましくは96〜99重量%のδ−二
珪酸二ナトリウムおよび0.1〜4重量%、好ましくは
1〜4重量%の非層状珪酸塩の珪酸ナトリウムより成
る。
【0024】本発明の別の一つの実施態様では、難溶性
アルカリ金属珪酸塩が0〜10重量%のα−二珪酸二ナ
トリウム、0〜10重量%のβ−二珪酸二ナトリウム、
91〜100重量%、好ましくは91〜99重量%のδ
−二珪酸二ナトリウムおよび0.1〜10重量%、好ま
しくは1〜10重量%の非層状珪酸塩の珪酸ナトリウム
より成る。
【0025】難溶性アルカリ金属珪酸塩は、アルカリ金
属珪酸塩含有量を基準として10重量%までの別の成分
を含有するのが好ましい。
【0026】別の成分がカチオン性および/またはアニ
オン性成分であるのが有利である。
【0027】カチオン性成分はアルカリ金属イオンおよ
び/またはアルカリ土類金属カチオンおよび/またはF
e、W、Mo、Ta、Pb、Sn、Al、Zn、Ti、
V、Cr、Mn、Coおよび/またはNiであるのが好
ましい。
【0028】アニオン性成分は硫酸塩、フッ化物、塩化
物、臭化物、沃化物、炭酸塩、炭酸水素塩、硝酸塩、酸
化物水和物、燐酸塩および/または硼酸塩であるのが好
ましい。
【0029】難溶性アルカリ金属珪酸塩はSiO2 の総
含有量を基準として10モル%までの硼素を含有するの
が好ましい。
【0030】難溶性アルカリ金属珪酸塩はSiO2 の総
含有量を基準として50モル%までの燐を含有するのが
好ましい。
【0031】難溶性アルカリ金属珪酸塩は粉末として
0.1〜150μmの平均粒子径を有するのが有利であ
る。
【0032】難溶性アルカリ金属珪酸塩はコンパクト化
した顆粒として10〜2000μmの平均粒子径を持つ
のが有利である。
【0033】本発明の対象は、難溶性アルカリ金属珪酸
塩を製造する方法において、珪酸ナトリウム含有出発物
質を成分MI 、MII、Xおよび/またはZを含有する1
種類以上の化合物と混合しそしてこの混合物を結晶化さ
せることを特徴とする、上記方法によっても同様に解決
される。MI はアルカリ金属であり、MIIはアルカリ土
類金属であり、Xは元素の周期律表の第3主族の元素で
ありそしてZは第5主族の元素である。適する化合物は
殊に酸化物であるが、他の化合物も適する。反応成分の
混合比は、混合物が本発明の上述のアルカリ金属珪酸塩
の組成に相当する組成を有する様に選択するのが有利で
ある。
【0034】使用する珪酸ナトリウム含有出発物質が水
ガラスであるのが有利である。
【0035】水ガラスを水酸化ナトリウム溶液、水ガラ
スまたは他の珪酸塩源と混合し、噴霧乾燥しそして結晶
化させるのが有利である。
【0036】結晶化温度は700〜1300Kであるの
が有利である。
【0037】結晶化温度は800〜1200Kであるの
が特に有利である。
【0038】結晶化温度は900〜1100Kであるの
がなかでも有利である。
【0039】本発明は台所洗剤を含めた洗剤および洗浄
剤を製造するために難溶性アルカリ金属珪酸塩を使用す
ることにも関する。
【0040】本発明は更に本発明の難溶性アルカリ金属
珪酸塩を含有する洗剤および洗浄剤にも関する。
【0041】この洗剤および洗浄剤は0.5〜98重量
%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重量%の
コビルダーおよび合計して100重量%とするのに必要
な量の他の慣用成分を含有しているのが有利である。
【0042】また、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重
量%のコビルダー、0.5〜80重量%のpH調整剤お
よび合計して100重量%とするのに必要な量の他の慣
用成分を含有するのが好ましい。
【0043】更に、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重
量%のコビルダー、0.5〜80重量%のpH調整剤、
1〜50重量%の界面活性物質および合計して100重
量%とするのに必要な量の他の慣用成分を含有するのが
有利である。
【0044】また、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重
量%のコビルダー、0.5〜80重量%のpH調整剤、
1〜50重量%の界面活性物質、1〜70重量%の漂白
剤系および合計して100重量%とするのに必要な量の
他の慣用成分を含有するのが好ましい。
【0045】更に、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重
量%のコビルダー、0.5〜80重量%のpH調整剤、
1〜70重量%の漂白剤系および合計して100重量%
とするのに必要な量の他の慣用成分を含有するのが好ま
しい。
【0046】また、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重
量%のpH調整剤、1〜50重量%の界面活性物質、1
〜70重量%の漂白剤系および合計して100重量%と
するのに必要な量の他の慣用成分を含有するのが好まし
い。
【0047】更に、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重
量%のコビルダー、1〜70重量%の漂白剤系および合
計して100重量%とするのに必要な量の他の慣用成分
を含有するのが有利である。
【0048】また、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重
量%のpH調整剤、1〜40重量%の界面活性物質およ
び合計して100重量%とするのに必要な量の他の慣用
成分を含有するのが有利である。
【0049】更に、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、0.5〜80重
量%のpH調整剤および合計して100重量%とするの
に必要な量の他の慣用成分を含有するのが有利である。
【0050】また、この洗剤および洗浄剤は0.5〜9
8重量%の難溶性アルカリ金属珪酸塩、1〜70重量%
の漂白剤系および合計して100重量%とするのに必要
な量の他の慣用成分を含有するのが有利である。
【0051】上記の洗剤および洗浄剤中の難溶性アルカ
リ金属珪酸塩の有利な含有量は1〜50重量%、好まし
くは3〜30重量%である。本発明の他の実施態様によ
れば60〜98重量%、特に70〜98重量%の含有量
が有利である。
【0052】上記の洗剤および洗浄剤中のコビルダーの
有利な含有量は1〜50重量%、特に1〜30重量%で
あり、pH調整剤の有利な含有量は同様に1〜50重量
%、特に1〜30重量%であり、界面活性物質のそれは
1〜30重量%、特に1〜20重量%でありそして漂白
剤は1〜40重量%、特に1〜20重量%である。
【0053】コビルダーは結晶質アルミノ珪酸塩、モノ
マー、オリゴマーまたはポリマーのカルボン酸、アルカ
リ金属炭酸塩、アルカリ金属オリト−、ピロ−またはポ
リ燐酸塩、層状構造を有していない結晶格子のある結晶
質アルカリ金属珪酸塩および/または非晶質アルカリ金
属珪酸塩である。
【0054】漂白剤系は活性塩素−および/または活性
酸素キャリヤー、漂白活性化剤、漂白触媒、変色を除く
ために使用される酵素、過硼酸塩および/または過炭酸
塩が有利である。
【0055】界面活性物質はアニオン−、カチオン−、
非イオン−および/または両性界面活性剤が有利であ
る。
【0056】pH調整剤はソーダ、クエン酸、クエン酸
ナトリウムおよび/または炭酸水素塩が有利である。
【0057】本発明の方法に従って珪酸ナトリウム含有
出発物質として使用できる水ガラスを製造するために
は、砂を水酸化ナトリウム溶液またはソーダまたは他の
アルカリ剤と反応させる。
【0058】砂との反応は水熱的に、即ち水溶液中で高
温高圧で、または反応成分を互いに一緒に溶融または加
熱処理することによって熱的に(槽窯:tanck furnace)
実施することができる。
【0059】適当な手段、例えばアルカリ剤または珪酸
塩の添加を使用することで、上記水ガラス中でSiO2
とNa2 Oとのモル比を1.9≦e≦4に調整しそして
次にこうして得られる出発物質を熱で処理する。この出
発物質は熱処理前に変性してもよい。
【0060】一つの実施態様は、水熱的方法の際に生じ
る溶液を固体の状態に変換しおよび/または固体の状態
の水含有量を変更するものである。この水含有量は水を
吹き込むことによって(例えばLoedige 、 Telschig ま
たは Schugi ミキサー中で)増加させることができるし
または後乾燥することによって( 例えばベルト−、流動
床−、浮遊(flotation) 乾燥機)で減少させることがで
きる。
【0061】別の実施態様では、熱的方法の間に生じる
固体を液体状態に変換するかおよび/または蒸発または
希釈によって溶液中の水含有量を適切に調整するもので
ある。
【0062】特に、溶液を再乾燥処理して噴霧乾燥アル
カリ金属珪酸塩を得るのが有利である。
【0063】別の実施態様は熱的方法の間に生じる固体
を水と混合しそして熱処理に付すものである。
【0064】層状珪酸塩の珪酸塩周囲物質に特に微細な
形でに分散する層状珪酸塩を製造するためには、熱処理
が重要である。本発明に従って珪酸塩を最適に製造する
ためには700K〜1300Kの材料温度が適してい
る。800K〜1200Kの温度が有利であり、900
K〜1100Kの温度が特に有利である。ここでは、温
度が炉内で均一に分布していてもよい。使用される有利
な装置は回転式管、流動床炉、インゴット溶融炉、ベル
ト式炉、エントレイン・ダスト炉(entrained-dust fura
nces) ,マッフル炉がある。対流、放射加熱または接触
加熱によって直接的に、間接的に材料に熱を供給するこ
とができる。
【0065】他の成分は結晶化の前または後のあらゆる
任意の段階で添加することができる。他の成分を砂と反
応させるために添加するのが有利である。噴霧乾燥の間
に溶液を霧化する過程で別の成分をまさにその同じ溶液
に計量供給するのも同様に有利である。
【0066】熱処理に続いて生成物を物理的に有利に変
えることができる。粒度は粉砕および続く分級によって
最適に調整する。粉砕に適するのは例えば振動ミル、ボ
ールミル、ローラーミルおよびNeuman & Esser社の振子
ローラーミルおよびジェットミル、例えばHosokawa-Alp
ine 社の各型式のものである。分級するために例えばAl
lgaier- 、Rhewum- およびLocker分級装置を使用するこ
とができる。
【0067】顆粒化および続く分級によって粒度を最適
に調整するのが有利である。このためには粉砕した粉末
をペレット化ディスクまたは混合機において顆粒化助剤
と混合する。剪断力の供給によって物質が凝集する。一
つの実施態様はこの物質を次いで乾燥するものである。
別の実施態様は未乾燥のこの物質を放置するものであ
る。
【0068】顆粒化助剤にはベントナイト、ヘクトライ
ト、サポナイト、変性されたまたは未変性のセルロー
ス、ポリマーおよびコポリマー、水ガラス、界面活性剤
および他の洗剤成分がある。
【0069】粒度はロールコンパクト化(roll compact
ion)、粉砕および続く分級によって最適に調整するのが
好ましい。この目的のためには粉砕した粉末を場合によ
っては助剤と混合し、ロールコンパクト化装置(Hosokaw
a-Bepex 、Alexander Werk社) でコンパクト化する。コ
ンパクト化圧力は2〜100kN/cm2 (ローラー
幅)である。この物質を次に乾燥してもよい。
【0070】コンパクト化助剤にはベントナイト、ヘク
トライト、サポナイト、変性されたまたは未変性のセル
ロース、ポリマーおよびコポリマー、水ガラス、界面活
性剤および他の洗剤成分も含まれる。
【0071】原料中のM1 2O/SiO2 材料比を調整
し、次いでアルカリ金属層状珪酸塩を結晶化させること
によって本発明によって特に微細な分布が達成でる。こ
の場合、アルカリ金属層状珪酸塩は層状珪酸ナトリウム
が特に有利である。
【0072】他の成分は層状珪酸塩部分に存在するので
なく非珪酸塩部分に存在するのが有利である。
【0073】しかしながら本発明によれば結晶構造中の
欠陥によって層状珪酸塩部分は著しい量の別の成分も有
し得る。
【0074】本発明の難溶性アルカリ金属珪酸塩は上述
の通り、洗剤および洗浄剤において使用できる。粉末状
重質洗剤、有色洗剤および特殊洗剤に有利である。重質
洗剤はできるだけ高度の洗浄力を意図して配合された調
整物である。着色洗剤は繊維製品の着色物およびフェル
ト生地を漂白および変色に対して着色繊維製品を保護す
ることを第一の目的としている。特殊洗剤は狭い用途領
域、例えばしみ取り塩(stain-removal salts) 、漂白ブ
ースター(bleach boosters) 、カーテン用洗剤、羊毛用
洗剤等がある。
【0075】ビルダー珪酸塩は、第一に高い水質硬度の
地域において洗浄効率を高める効果を洗濯結果物に与え
そして洗濯機械に関して保護作用を示す水質軟化剤でも
使用できる。
【0076】別の用途分野には機械的洗浄用台所洗剤が
ある。この場合には珪酸塩は汚れを良好に分散させる性
質、高いアルカリ性を有しそしてガラス製品の損傷に対
して保護作用を示すので要求される。ここでガラス製品
の損傷とはガラス製品上での層状沈着物の形成およびガ
ラス表面の浸食を意味する。
【0077】洗剤および洗剤の状態での洗浄剤、水質軟
化剤および機械的洗浄用台所洗剤は粉末状物、顆粒状物
およびタブレット状物で使用できる。タブレット状物の
ためには洗剤調製物を混合しそしてタブレット形成プレ
ス機を用いて適当な形状に圧縮成形する。その形状は円
筒状でもまたは立方体でもよくまたは場合によっては全
く任意の他のあらゆる幾何学的形状でもよい。円筒状の
形状の場合には、半径と高さとの比が0.25〜4であ
ってもよい。
【0078】圧縮圧は12〜0.3kN/cm2 であっ
てもよい。これはタブレットの幾何学的形状に本質的に
無関係である。多段階圧縮するのが有利である。この目
的のためには調製物のあらゆる任意の成分を多段階で互
いに相い前後して圧縮し、多層系を得る。二層タブレッ
トの場合には二層の容積比が1:10〜10:1である
のが特に有利である。
【0079】マイクロトラック(Microtrac)粒度計を使
用する粒度分布の測定:水性分散物中の粒度は Leeds &
Northrup 社のマイクロトラック粒度計ASVR/FR
Aを使用して測定する。測定されるパラメータは分散物
に浸入するレーザー・ビームの反射値または回折値であ
る。400mLのエタノールをポンプ搬送してレーザー
測定セルに通す。固体サンプル(例えば70mg)を自
動的に計量供給しそして10分後に粒度分布を測定す
る。この装置の評価単位は算出された平均粒度(d
50値)である。
【0080】ふるい分析による粒度分布の測定:Retsch
社のふるい装置中に所望のふるいを備えた挿入物を使用
する。複数のふるいのメッシュ幅は頂部から底部に向か
って減少する。試験すべき粉末50gを最も広いメッシ
ュ幅のふるいの上に置く。このふるい装置を振動させる
ことによって粉末粒子を色々なふるいに通して運搬す
る。ふるい上の残留物を秤量しそしてこの物質の最初の
重量を基準として計算する。これらの値からd50値を計
算する。
【0081】溶解性試験:この試験のために800mL
の水道水(水の硬度18°ドイツ硬度)を20℃に加熱
し、プロペラ(直線状アーム)型攪拌機で攪拌する。2
gの試験物質を添加し、その混合物を20分攪拌する。
水流ポンプでの僅かな減圧を使用して、20μmの細目
の金網を通して分散液を吸引する。ふるいを対流式乾燥
炉中で80〜100℃で1時間乾燥する。重量増加量は
最初の重量を基準とし、百分率で規定しそして100%
との差を溶解性(%)として表記する。
【0082】カルシウム結合能力(CBC)の測定:貯
蔵緩衝溶液と脱イオン水との混合物をErWeKa溶解
試験器中に導入し、攪拌しそして30℃で熱処理する。
貯蔵緩衝溶液はグリシン、塩化ナトリウム、塩化カルシ
ウムおよび水酸化ナトリウムの適切な濃度の水溶液であ
る。カルシウム感受電極(Orion社の932001
型)を溶液に漬けそしてこの溶液に貯蔵カルシウム溶液
を注ぎ足すことによって補正する。これはOrion社
の性能試験装置EA940を使用して実施する。注ぎ足
した後に溶液は17°のドイツ水硬度を有する。
【0083】実験物質(1g)を同時に添加しながら、
Orion社のEA940を始動する。測定溶液のpH
値は10.2である。このOrion EA940は一
定の時間間隔で遊離カルシウム−イオンの濃度を示す。
既知のカルシウム初期重量によって、10分後に遊離の
非結合カルシウム−イオンの濃度から結合したカルシウ
ムの量(カルシウム結合能力)を導きだす。これはmg
(CaCO3 )/gで示す。
【0084】SiO2 :Na2 O比の測定:試験する材
料の1.3gの試料を約100mLの脱イオン水に添加
しそして50℃で30分攪拌することによって完全に溶
解する。次いでSiO2 およびNa 2 Oの量をいずれの
場合にも滴定によって測定しそしてSiO2 :Na2
比をそれぞれのモル量を計算しそして互いにそれらを関
連付けることで算出する。 a)酸化ナトリウムの量:これは、試料の上述の水溶液
を室温でJensen Systems社のSenso
lab−Titrator中で1Nの塩酸にて滴定する
ことによって測定する。 b)a)からの溶液を約4%濃度のフッ化ナトリウム水
溶液85mLと混合し、a)の所で記載したのと同じ装
置を使用して室温で再び1Nの塩酸にて滴定する。1モ
ルのSiO2 当りに4モルの水酸化ナトリウムが放出さ
れそして同時に4モルの塩酸が消費される。
【0085】この滴定反応は次の反応式に基づいてい
る: H2 SiO3 +6NaF+H2 O─→Na2 SiF6
4NaOH 4NaOH+HCl─→4H2 O+4NaCl相組成の測定 :試験用材料の試料を乳鉢で粉末化しそし
てX−線粉末回折計PhilipsPW1710で測定
する(パラメーター:CuK α2放射、波長1.54
439オングストローム、加速電位35kV、加熱電流
28mA、モノクロメーター、走査速度3°・2θ/
分)。得られた強度は次の通り評価される。
【0086】 物質 特徴的ピーク 源 (d値、オングストローム) α相 3.29+/-0.07,典型的には SKS-5 (EP 0 164 552) 3.31 JCPDS No.22-1397 の hkl 140 (しかし19-1233,19-1234,19-1237 も) β相 2.97+/-0.06 SKS-7 (EP 0 164 552) JCPDS No.29-1261の hkl 400 (しかし19-1236,23-0529 も) δ相 3.97+/-0.08 SKS-6 (EP 0 164 552) JCPDS No.22-1396の hkl 120 JCPDS数は Joint Committee of Powder Diffracti
on Standardsによって挙げられた物質の参考回折グラム
に言及している。
【0087】珪酸塩のα−、β−、γ相の含有量は次の
式に従って───各パルスで測定される───α−、β
−、γ相の強度Ia , b ,d から百分率として算出
される: α含有量:A[%]=100* a /(Ia +Ib +I
d ) β含有量:B[%]=1.41* b /(Ia +Id ) δ含有量:D[%]=100−A−D 非層状珪酸ナトリウムの含有量[AM]を測定するため
に、X−線ピークの背景(パルス)を2.65オングス
トロームのd値(Iam)で測定しそして次の経験式を使
用して百分率に換算する: AM[%]=(Iam−70)* 100/450珪酸ナトリウムのコンパクト化 :ロール式コンパクター
(Hosokawa-Bepex、型式: L200/50P)で、コン
パクト化すべき物質を詰め込み用スクリュー(設定:段
階5)を用いてコンパクター・ローラーの間に運搬す
る。これは、50mmのニップ長さで140〜160k
Nの圧縮圧を生じる様な速度で行なう。ロールの回転は
段階3〜7に設定しそしてロールの間隙は0.1mmで
ある。得られる棒状物(長さ:50mm、厚さ:約2〜
5mm、幅:約10〜15mm)を5mmの穿孔直径を
有するハンマーミル(Alpine、型式:UPZ)で
600〜1400回転/分の回転速度で粉砕する。粉砕
した粉末生成物から過大粒子(1.4mmの孔直径のふ
るいを使用する)および過少粒子(0.25mm孔直
径)を除く。
【0088】試験用洗剤の製造:蛍光増白剤をアルキル
エトキシレート(AE)の1/4の量の中に攪拌混入し
そしてソーダの半分の量と家庭用多目的ミキサー(Brau
n 社製) で攪拌する。Loedige 社のプラウ・シェア・ミ
キサー(plow share mixer)を使用して残りのソーダおよ
びゼオライトの全部およびポリマーを300回転/分で
15分混合する。AEの残量の半分を次いで5分の間に
噴霧する。本発明の難溶性アルカリ金属珪酸塩を次いで
添加しそして10分混合する。次いでAEの残りの別の
半分を更に5分間噴霧する。最後にLAS、石鹸、消泡
剤、ホスホン酸塩および蛍光増白剤を添加し、次いで3
00回転/分で10分間混合する。揺動ミキサー中でLo
edige 社の上記ミキサーからの混合物を過硼酸塩、TA
EDおよび酵素と一緒に低い剪断応力のもとで混合しそ
して15分攪拌する。
【0089】洗浄試験:標準的な家庭用洗濯機(型式:
Novotronic 927 WPS, Miele) で特別の試験用布を60
℃および18°ドイツ硬度の水硬度で65gまたは13
5g(試験用洗剤)/洗浄サイクルの試験用洗剤使用下
に洗浄する。試験用布に別の洗濯用バラスト(3.75
kg)を補充する。
【0090】無機付着物(incrustation)の測定:無機付
着物を測定するために、Waeschereiforschung Krefeld
Testgewebe GmbH から入手できる木綿タオル地(Vosse
n) ───いずれの場合にも木綿二重リブ織物(double-
rib fabric)───、ポリエステル/ 木綿混紡(タイプ
20A)および標準木綿織物(タイプ10A)並びにSw
iss Material Testing Institute,St. Gallen、スイス
からの標準綿布を上述の方法で繰り返し洗浄する(15
分)。15回洗浄した後に織物の各々からサンプルを取
り24時間に渡って1000℃の温度でマッフル炉で焼
却する。残留物の重量を使用した布の量(重量)を基準
として計算する。
【0091】洗浄力(D)の測定:いずれの場合にもWa
eschereiforschung Krefeld Testgewebe GmbH から入手
できる5種類の異なる人工的に汚した布(WFK10
C、WFK10D、WFK20D、WFK30D)各2
枚を5回の異なる洗浄サイクルに入れそして洗浄する。
各布にアイロンを掛けそして反射率を、(UVブロック
フィルターを使用して)UVでの刺激なしに試験用布の
各々にDatacolorからElrepho3000
白色度測定装置を用いて4回測定する。反射率差は洗浄
する前の反射率から洗浄後の反射率を減ずることによっ
て算出される(δR=R(洗浄後)(%)−R(洗浄
前)(%))。洗浄前の布の反射率は同じ白色度測定装
置を用いて一連の実験の前に測定する。布の反射率差の
平均値を測定する。
【0092】
【実施例】例1(比較例) SiO2 :Na2 O比2.06および45.5%の活性
物質含有量を有する水ガラス1600kgを水酸化ナト
リウム溶液(48%濃度)36.8kgと混合しそして
Kestner社の噴霧塔で噴霧乾燥して83%の活性
物質含有量の非晶質珪酸ナトリウムを得る。15kgの
非晶質珪酸塩をマッフル炉(Nabertherm, 型式W100
0/H)で90分、720℃で熱処理する。第二のバッ
チも同様に処理する。冷却した物質(約24kg)を、
ジョークラッシャー(jaw crusher)およびディスク・ミ
ルを使用して粉末化する。
【0093】例2(比較例) 約6kgのこの物質を珪酸ナトリウムの一般的なコンパ
クト化法に従ってコンパクト化する。2.1kgの許容
できる物質、2.7kgの過大サイズの物質および1.
2kgの過少サイズの物質が得られる。
【0094】例3(比較例) 7kgのSKS−6粉末を、内側が金属で裏張りされそ
してドラムが約50回転/分で回転するWelte社の
ボールミルU280A0を使用して15分粉砕する。使
用される粉砕媒体は44kgの陶器製品である。
【0095】例4(実施例) SiO2 :Na2 O比2.06および45.5%の活性
物質含有量を有する水ガラス50kgを水酸化ナトリウ
ム溶液(48%濃度)0.612kgと混合しそしてA
nhydro社の実験室用噴霧乾燥機(噴霧塔)で噴霧
乾燥して84%の活性物質含有量の非晶質珪酸ナトリウ
ムを得る。15kgの非晶質珪酸塩をマッフル炉(Nabe
rtherm, 型式W1000/H)で90分、720℃で熱
処理する。冷却した物質(約10kg)を、ジョークラ
ッシャーおよびディスク・ミルを使用して粉末化する。
【0096】例5(実施例) SiO2 :Na2 O比2.06および45.5%の活性
物質含有量を有する水ガラス50kgを水酸化ナトリウ
ム溶液(48%濃度)0.404kgと混合しそしてA
nhydro社の実験室用噴霧乾燥機(噴霧塔)で噴霧
乾燥して84%の活性物質含有量の非晶質珪酸ナトリウ
ムを得る。15kgの非晶質珪酸塩をマッフル炉(Nabe
rtherm, 型式W1000/H)で90分、720℃で熱
処理する。冷却した物質(約10kg)を、ジョークラ
ッシャーおよびディスク・ミルを使用して粉末化する。
【0097】例6(実施例) SiO2 :Na2 O比2.06および45.5%の活性
物質含有量を有する水ガラス50kgを水酸化ナトリウ
ム溶液(48%濃度)0.2kgと混合しそしてAnh
ydro社の実験室用噴霧乾燥機(噴霧塔)で噴霧乾燥
して84%の活性物質含有量の非晶質珪酸ナトリウムを
得る。15kgの非晶質珪酸塩をマッフル炉(Naberthe
rm、型式W1000/H)で90分、720℃で熱処理
する。冷却した物質(約10kg)を、ジョークラッシ
ャーおよびディスク・ミルを使用して粉末化する。
【0098】例7(実施例) SiO2 :Na2 O比2.06および45.5%の活性
物質含有量を有する水ガラス1500kgをKestn
er社の噴霧塔で噴霧乾燥して84%の活性物質含有量
の非晶質珪酸ナトリウムを得る。15kgの非晶質珪酸
塩をマッフル炉(Nabertherm、型式W1000/H)で
90分、720℃で熱処理する。次いでこれをもう一度
繰り返す。冷却した各物質(約22kg)を、ジョーク
ラッシャーおよびディスク・ミルを使用して粉末化す
る。
【0099】例8(実施例) この物質約6kgを珪酸ナトリウムの一般的なコンパク
ト化法に従ってコンパクト化する。2.4kgの許容で
きる物質、2.4kgの過大サイズの物質および1.2
kgの過少サイズの物質が得られる。
【0100】例9(比較例) 7kgのSKS−6粉末を、内側が金属で裏張りされそ
してドラムが約50回転/分で回転するWelte社の
ボールミルU280A0を使用して15分粉砕する。使
用される粉砕媒体は44kgの陶器製品である。
【0101】例10(実施例) SiO2 :Na2 O比3.45および36.1%の活性
物質含有量を有する水ガラス50kg(Clarian
t France S.A.社の等級Na4/1)を水
酸化ナトリウム溶液(48%濃度)6.51kgと混合
しそしてAnhydro社の実験室用噴霧乾燥機(噴霧
塔)で噴霧乾燥して83%の活性物質含有量の非晶質珪
酸ナトリウムを得る。15kgの非晶質珪酸塩をマッフ
ル炉(Nabertherm, 型式W1000/H)で90分、7
20℃で熱処理する。冷却した物質(約10kg)を、
ジョークラッシャーおよびディスク・ミルを使用して粉
末化する。
【0102】例11(実施例) SiO2 :Na2 O比3.45および36.1%の活性
物質含有量を有する水ガラス50kg(Clarian
t France S.A.社の等級Na4/1)を水
酸化ナトリウム溶液(48%濃度)5.66kgと混合
しそしてAnhydro社の実験室用噴霧乾燥機(噴霧
塔)で噴霧乾燥して83%の活性物質含有量の非晶質珪
酸ナトリウムを得る。15kgの非晶質珪酸塩をマッフ
ル炉(Nabertherm, 型式W1000/H)で90分、7
20℃で熱処理する。冷却した物質(約10kg)を、
ジョークラッシャーおよびディスク・ミルを使用して粉
末化する。
【0103】例12(比較例) 30.0%の市販のゼオライトを含有する試験用超コン
パクト重質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法
に従って製造する。この方法は、蛍光増白剤をアルキル
エトキシレート(AE)の1/4の量の中に攪拌混入し
そしてソーダの1/3の量と混合する点だけ変更してい
る。Loedige 社のミキサーを使用して残りのソーダー、
ポリマーおよびゼオライトの全部混合する。残量のAE
をその上に噴霧する。次いで酵素、TAEDおよび過硼
酸塩を除く残りの全部の成分を混入する。酵素等は、Lo
edige 社のミキサーで製造された混合物中に振動ミキサ
ー(tumble mixer)中で混合する。無機付着物の発生およ
び洗浄力を、一般的な“洗濯試験”、“無機付着物の測
定”および“洗浄力の測定”の各方法に従う典型的洗濯
試験で試験する:無機付着物3.30%、洗浄力15.
9%。
【0104】例13(比較例) 10.0%の例1の珪酸塩を含有する試験用超コンパク
ト重質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従
って製造する。この方法は、残りのソーダ、ポリマーお
よびゼオライトの全部をLoedige 社のミキサーで混合
し、次いで残りのAEの半分を上に噴霧し、次に例1の
珪酸塩を混入しそして最後に残りのAEを上に噴霧する
点だけ変更している。次いで酵素、TAEDおよび過硼
酸塩を除く全ての他の成分を混入する。これを、Loedig
e 社のミキサーで製造された混合物中に振動ミキサー中
で混合する。無機付着物の発生および洗浄力を、一般的
な“洗濯試験”、“無機付着物の測定”および“洗浄力
の測定”の各方法に従う典型的洗濯試験で試験する:無
機付着物2.54%、洗浄力18.1%。
【0105】例14(実施例) 10.0%の例4の珪酸塩を含有する試験用超コンパク
ト重質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従
って製造する。この方法は、残りのソーダ、ポリマーお
よびゼオライトの全部をLoedige 社のミキサーで混合
し、次いで残りのAEの半分を上に噴霧し、次に例4の
珪酸塩を混入しそして最後に残りのAEを上に噴霧する
点だけ変更している。次いで酵素、TAEDおよび過硼
酸塩を除く全ての他の成分を混入する。酵素等は次い
で、Loedige 社のミキサーで製造された混合物中に振動
ミキサー中で混合する。無機付着物の発生および洗浄力
を、一般的な“洗濯試験”、“無機付着物の測定”およ
び“洗浄力の測定”の各方法に従う典型的洗濯試験で試
験する:無機付着物2.41%、洗浄力17.7%。
【0106】例15(実施例) 10.0%の例7の珪酸塩を含有する試験用超コンパク
ト重質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従
って製造する。この方法は、残りのソーダ、ポリマーお
よびゼオライトの全部をLoedige 社のミキサーで混合
し、次いで残りのAEの半分を上に噴霧し、次に例7の
珪酸塩を混入しそして最後に残りのAEを上に噴霧する
点だけ変更している。次いで酵素、TAEDおよび過硼
酸塩を除く全ての他の成分を混入する。酵素等は次い
で、Loedige 社のミキサーで製造された混合物中に振動
ミキサー中で混合する。無機付着物の発生および洗浄力
を、一般的な“洗濯試験”、“無機付着物の測定”およ
び“洗浄力の測定”の各方法に従う典型的洗濯試験で試
験する:無機付着物1.97%、洗浄力18.2%。
【0107】例16(実施例) 10.0%の例8の珪酸塩を含有する試験用超コンパク
ト重質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従
って製造する。この方法は、残りのソーダ、ポリマーお
よびゼオライトの全部をLoedige 社のミキサーで混合
し、次いで残りのAEの半分を上に噴霧し、次に例8の
珪酸塩を混入しそして最後に残りのAEを上に噴霧する
点だけ変更している。次いで酵素、TAEDおよび過硼
酸塩を除く全ての他の成分を混入する。酵素等は次に、
Loedige 社のミキサーで製造された混 合物中に振動ミ
キサー中で混合する。無機付着物の発生および洗浄力
を、一般的な“洗濯試験”、“無機付着物の測定”およ
び“洗浄力の測定”の各方法に従う典型的洗濯試験で試
験する:無機付着物1.63%、洗浄力18.5%。
【0108】例17(実施例) 10.0%の例9の珪酸塩を含有する試験用超コンパク
ト重質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従
って製造する。この方法は、残りのソーダ、ポリマーお
よびゼオライトの全部をLoedige 社のミキサーで混合
し、次いで残りのAEの半分を上に噴霧し、次に例9の
珪酸塩を混入しそして最後に残りのAEを上に噴霧する
点だけ変更している。次いで酵素、TAEDおよび過硼
酸塩を除く全ての他の成分を混入する。酵素等は次に、
Loedige 社のミキサーで製造された混合物中に振動ミキ
サー中で混合する。無機付着物の発生および洗浄力を、
一般的な“洗濯試験”、“無機付着物の測定”および
“洗浄力の測定”の各方法に従う典型的洗濯試験で試験
する:無機付着物1.77%、洗浄力18.9%。
【0109】例18(実施例) 30.0%の例9の珪酸塩を含有する試験用超コンパク
ト重質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従
って製造する。この方法は、蛍光増白剤をアルキルエト
キシレート(AE)の1/4の量の中に攪拌混入しそし
て硫酸塩の1/3の量と混合する点だけを変更してい
る。Loedige 社のミキサーを使用して残りの硫酸塩およ
び例9からの珪酸塩の全部を混合し、残量のAEを噴霧
する。次いで酵素、TAEDおよび過硼酸塩を除く全て
の他の成分を混入する。酵素等は、Loedige 社のミキサ
ーで製造された混合物中に振動ミキサー中で混合する。
無機付着物の発生および洗浄力を、一般的な“洗濯試
験”、“無機付着物の測定”および“洗浄力の測定”の
各方法に従う典型的洗濯試験で試験する:無機付着物
2.40%、洗浄力21.0%。
【0110】例19(実施例) 47%の例4の珪酸塩を含有する試験用超コンパクト重
質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従って
製造する。この方法は、蛍光増白剤をアルキルエトキシ
レート(AE)の1/4の量の中に攪拌混入しそして炭
酸水素塩の2/3の量と混合する点だけを変更してい
る。Loedige 社のミキサーを使用して残りの炭酸水素塩
および例4からの珪酸塩の全部と混合し、残量のAEを
噴霧する。次いで酵素、TAEDおよび過硼酸塩を除く
全ての他の成分を混入する。酵素等は、Loedige 社のミ
キサーで製造された混合物中に振動ミキサー中で混合す
る。無機付着物の発生および洗浄力を、一般的な“洗濯
試験”、“無機付着物の測定”および“洗浄力の測定”
の各方法に従う典型的洗濯試験で試験する:無機付着物
2.13%、洗浄力23.2%。
【0111】例20(実施例) 10%の例7の珪酸塩を含有する試験用標準重質洗剤
を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従って製造す
る。この方法は、蛍光増白剤をアルキルエトキシレート
(AE)の全量の中に攪拌混入しそして硫酸塩の1/3
の量と混合する点だけを変更している。Loedige 社のミ
キサーを使用して残りの硫酸塩および例7からの珪酸塩
の全部と混合する。次いで酵素および過硼酸塩を除く全
ての他の成分を混入する。酵素等は、Loedige 社のミキ
サーで製造された混合物中に振動ミキサー中で混合す
る。無機付着物の発生および洗浄力を、一般的な“洗濯
試験”、“無機付着物の測定”および“洗浄力の測定”
の各方法に従う典型的洗濯試験で試験する:無機付着物
2.10%、洗浄力17.5%。
【0112】例21(実施例) 4%の例8の珪酸塩を含有する試験用標準重質洗剤を、
一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従って製造する。
この方法は、蛍光増白剤をアルキルエトキシレート(A
E)の半分の量の中に攪拌混入しそして硫酸塩の2/3
の量と混合する点だけを変更している。Loedige 社のミ
キサーで残りの硫酸塩、ゼオライトの全部および例8か
らの珪酸塩の全部と混合し、残量のAEをその上に噴霧
する。次いで酵素、TAEDおよび過硼酸塩を除く全て
の他の成分を混入する。これを、Loedige 社のミキサー
で調製された混合物中に振動ミキサー中で混合する。無
機付着物の発生および洗浄力を、一般的な“洗濯試
験”、“無機付着物の測定”および“洗浄力の測定”の
各方法に従う典型的洗濯試験で試験する:無機付着物
2.34%、洗浄力16.9%。
【0113】例22(実施例) 10.0%の例9の珪酸塩を含有する試験用標準重質洗
剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従って製造
する。この方法は、ソーダの全部、ポリマーおよび炭酸
水素塩をLoedige 社のミキサーで混合し、次いでAEの
最初の半分をその上に噴霧し、次に例9の珪酸塩および
を硫酸塩を混入し、そして最後に残りのAEをその上に
噴霧する点だけを変更している。次いで酵素を除く全て
の他の成分を混入する。これを次に、Loedige 社のミキ
サーで調製された混合物中に振動ミキサー中で混合す
る。無機付着物の発生および洗浄力を、一般的な“洗濯
試験”、“無機付着物の測定”および“洗浄力の測定”
の各方法に従う典型的洗濯試験で試験する:無機付着物
1.80%、洗浄力17.6%。
【0114】例23(実施例) 15%の例8の珪酸塩を含有する試験用水軟化剤を、一
般的な“試験用洗剤の製造”方法に従って製造する。こ
の方法、ゼオライトの全部、ポリマー、炭酸水素塩、ク
エン酸、硫酸塩および例8の珪酸塩をLoedige 社のミキ
サーで混合し、次いでAEをその上に噴霧する。残りの
成分を次いで混入する。無機付着物の発生および洗浄力
を、一般的な“洗濯試験”、“無機付着物の測定”およ
び“洗浄力の測定”の各方法に従う典型的洗濯試験によ
って市販の超コンパクト洗剤(使用量55g、軽度の汚
れ、非常に低い水硬度)と試験用水軟化剤(使用量30
g)との組合せを用いて試験する:無機付着物1.64
%、洗浄力16.4%。 例24(実施例) 15%の例9の珪酸塩を含有する試験用超コンパクト重
質洗剤を、一般的な“試験用洗剤の製造”方法に従って
製造する。この方法、残りのソーダ、ポリマーおよびゼ
オライトの全部をLoedige 社のミキサーで混合し、次い
でAEの残りの半分をその上に噴霧し、次に実施例9の
珪酸塩を混入しそして最後に残りのAEをその上に噴霧
する点だけを変更している。酵素、TAEDおよび過硼
酸塩を除く全ての他の成分を混入する。酵素等は次に、
Loedige 社のミキサーで製造された混合物中に振動ミキ
サー中で混合する。Matra社、フランクフルトの液
圧式二本柱プレス機(two-column press) ( 型式200kN/
4625.00000.191) を使用してタブレット状洗剤をプレス
成形する( 圧 6kN、タブレット直径 45mm 、タブレット
高さ18mm、重さ40g)。無機付着物の発生および洗浄力
を、一般的な“洗濯試験”、“無機付着物の測定”およ
び“洗浄力の測定”の各方法に従う典型的洗濯試験で試
験する(各洗濯サイクル当りの使用量:2×40g):
無機付着物2.4%、洗浄力18.8%。
【0115】例25(実施例) タブレット状洗剤をプレス成形しそして例24と同様に
試験する:無機付着物2.19%、洗浄力18.1%。
【0116】例26〜29(実施例) 機械式洗浄用台所洗剤を一般的な“機械式洗浄用台所洗
剤の製法”に従って製造する。
【0117】例30(実施例) 分散装置(Ultraturrax 、Hanke und Kunkel社) を使用
して水ガラス、燐酸塩、ソーダ、水酸化ナトリウム、ホ
スホナート、ポリマー、アルカンスルホナート、燐酸エ
ステルを混合することによって機械式洗浄用台所ジェル
状洗剤を製造する。最後に珪酸塩および次亜塩素酸ナト
リウムを短時間に混入する。
【0118】使用した物質: ゼオライトA:Wessalith P 、Degussa 社 燐酸塩1: トリポリ燐酸ナトリウム、例えばThermp
hos Lntl. 燐酸塩2: Makrophos 1018, BK Giulini 燐酸塩3: Thermphos NW (粗大品) ポリマー: Sokalan CP 5、BASF社 ソーダ: ヘビーソーダ(Heavy Soda)、Matthes &
Weber 炭酸塩水素塩:Solvey社 過炭酸塩: Oxyper C、Solvay Interox 過硼酸1水和物(過硼酸塩1水):Degussa 社 過硼酸4水和物(過硼酸塩4水):Degussa 社 TAED1: TAED 4049 、Clariant社 TAED2: TAED 3873 、Clariant社 LAS: Marlon ARL, ヒュルス社 AE1: Genapol OAA 080 、Clariant社 AE2: Genapol 2822、Clariant社 石ケン: Liga基本石ケン HM11E 消泡剤: 11. パウダー.ASP3 、Wacker社 酵素I: Termamyl 60T、Solvay Enzymes社 酵素II: Savinase 6.0 TW 、Solvay Enzymes社 蛍光増白剤I:Tinopal CBS-X 、Ciba 蛍光増白剤II:Tinopal DMS-X 、Ciba ホスホン酸塩1:Dequest 2041、Monsanto社 ホスホン酸塩2:Dequest 200 、Monsanto社 クエン酸: Jungbunzlauer ポリビニルピロリド:Sokalan HP50、BASF社 ソイルリリースポリマー: SRC 1 、Clariant社 CMC: Tylose 2000 、Clariant社 セルロース: Arbocell, Rettenmaier 硫酸塩: Solvay 酢酸ナトリウム・3水和物: Riedel de Haen 香水: Lemon perfume 78122 D 、Orissa 水酸化ナトリウム:Microprills 100%, Riedel de Haen アルカンスルホナート: Hostapur SAS 60、Clariant社 水ガラス:、 45.5% の活性物質、モジュール 2.0、Cl
ariant France 燐酸エステル:Hordaphose 158、Clariant社 次亜塩素酸ナトリウム:Celanese GmbH
【0119】
【表1】 * ,B* およびC* はそれぞれα−、β−およびδ−
二珪酸二ナトリウムの含有量を示し、AM* は非層状珪
酸の珪酸ナトリウムの割合である。
【0120】frac.:フラクション
【0121】
【表2】 酢酸ナトリウム* :酢酸ナトリウムの固体
【0122】
【表3】
【0123】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ・ホルツ ドイツ連邦共和国、50374エルフトシユタ ット、アム・アンガー、24 (72)発明者 ギユンター・シムメル ドイツ連邦共和国、50374エルフトシユタ ット、エーレンストラーセ、16 (72)発明者 アレクサンダー・タッペル ドイツ連邦共和国、41239メンヒエングラ ードバッハ、カスタニーンヴエーク、10

Claims (41)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルカリ金属層状珪酸塩を、式 xM1 2O・ySiO2 [式中、M1 はアルカリ金属であり、そしてy/xは
    (1.9〜500):1である]で表される非層状珪酸
    塩のアルカリ金属珪酸塩周囲物質中に微細に分散した状
    態で含有する難溶性アルカリ珪酸塩。
  2. 【請求項2】 式 aM1 2O・bMllO・cX2 3 ・dZ2 5 ・eSi
    2 ・fH2 O [式中、M1 がアルカリ金属であり、そしてMllがアル
    カリ土類金属であり、 Xが第3主族の元素でありそしてZが周期律表の第5主
    族の元素でありそして更に以下の関係がある: 0≦a≦1 0≦b≦0.5 0≦c/e≦0.05 0≦d/e≦0.25 1.9≦e≦4 0≦f≦20] で表される請求項1に記載の難溶性アルカリ金属珪酸
    塩。
  3. 【請求項3】 0≦a≦1; b=0; c/e=0; d/e=0; 1.9≦e≦4; 0≦f≦20 である請求項2に記載の難溶性アルカリ金属珪酸塩。
  4. 【請求項4】 y/xが(2.0〜200):1である
    請求項1〜3のいずれか一つに記載の難溶性アルカリ金
    属珪酸塩。
  5. 【請求項5】 M1 がナトリウムである請求項1〜4の
    いずれか一つに記載の難溶性アルカリ金属珪酸塩。
  6. 【請求項6】 非層状珪酸塩のアルカリ金属珪酸塩周囲
    物質が非層状珪酸塩の珪酸ナトリウムから成る請求項1
    〜5のいずれか一つに記載の難溶性アルカリ金属珪酸
    塩。
  7. 【請求項7】 アルカリ金属層状珪酸塩が結晶質層状二
    珪酸二ナトリウムから成る請求項1〜6のいずれか一つ
    に記載の難溶性アルカリ金属珪酸塩。
  8. 【請求項8】 難溶性アルカリ金属珪酸塩が、1〜40
    重量%のα−二珪酸二ナトリウム、0〜60重量%のβ
    −二珪酸二ナトリウム、10〜77重量%のδ−二珪酸
    二ナトリウムを0〜40重量%の非層状珪酸塩の珪酸ナ
    トリウムより成る周囲物質中に微細に分散させて含有す
    る請求項1〜7のいずれか一つに記載の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩。
  9. 【請求項9】 難溶性アルカリ金属珪酸塩が0〜40重
    量%のα−二珪酸二ナトリウム、15〜98重量%のβ
    −二珪酸二ナトリウム、0〜40重量%のδ−二珪酸二
    ナトリウムを0.1〜50重量%の非層状珪酸塩の珪酸
    ナトリウムより成る周囲物質中に微細に分散させて含有
    する請求項1〜7のいずれか一つに記載の難溶性アルカ
    リ金属珪酸塩。
  10. 【請求項10】 難溶性アルカリ金属珪酸塩が16〜9
    8重量%のα−二珪酸二ナトリウム、0〜40重量%の
    β−二珪酸二ナトリウム、0〜50重量%のδ−二珪酸
    二ナトリウムを0.1〜50重量%の非層状珪酸塩の珪
    酸ナトリウムより成る周囲物質中に微細に分散させて含
    有する請求項1〜7のいずれか一つに記載の難溶性アル
    カリ金属珪酸塩。
  11. 【請求項11】 難溶性アルカリ金属珪酸塩が、1〜4
    0重量%のα−二珪酸二ナトリウム、0〜50重量%の
    β−二珪酸二ナトリウム、10〜98重量%のδ−二珪
    酸二ナトリウムを0.1〜50重量%の非層状珪酸塩の
    珪酸ナトリウムより成る周囲物質中に微細に分散させて
    含有する請求項1〜7のいずれか一つに記載の難溶性ア
    ルカリ金属珪酸塩。
  12. 【請求項12】 難溶性アルカリ金属珪酸塩が、0〜1
    0重量%のα−二珪酸二ナトリウム、0〜10重量%の
    β−二珪酸二ナトリウム、91〜100重量%のδ−二
    珪酸二ナトリウムを0.1〜10重量%の非層状珪酸塩
    の珪酸ナトリウムより成る周囲物質中に微細に分散させ
    て含有する請求項1〜7のいずれか一つに記載の難溶性
    アルカリ金属珪酸塩。
  13. 【請求項13】 アルカリ金属珪酸塩の含有量を基準と
    して10重量%までの別の成分を含有する請求項1〜1
    2のいずれか一つに記載の難溶性アルカリ金属珪酸塩。
  14. 【請求項14】 別の成分がカチオン性および/または
    アニオン性成分である請求項1〜13のいずれか一つに
    記載の難溶性アルカリ金属珪酸塩。
  15. 【請求項15】 カチオン成分がアルカリ金属イオンお
    よび/またはアルカリ土類金属カチオンおよび/または
    Fe、W、Mo、Ta、Pb、Sn、Al、Zn、T
    i、V、Cr、Mn、Coおよび/またはNiである請
    求項1〜14のいずれか一つに記載の難溶性アルカリ金
    属珪酸塩。
  16. 【請求項16】 アニオン性成分が硫酸塩、フッ化物、
    塩化物、臭化物、沃化物、炭酸塩、炭酸水素塩、硝酸
    塩、酸化物水和物、燐酸塩および/または硼酸塩である
    請求項1〜15のいずれか一つに記載の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩。
  17. 【請求項17】 難溶性アルカリ金属珪酸塩がSiO2
    の総含有量を基準として10モル%までの硼素を含有す
    る請求項1〜15のいずれか一つに記載の難溶性アルカ
    リ金属珪酸塩。
  18. 【請求項18】 難溶性アルカリ金属珪酸塩がSiO2
    の総含有量を基準として50モル%までの燐を含有する
    請求項1〜17のいずれか一つに記載の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩。
  19. 【請求項19】 粉末として0.1〜150μmの平均
    粒子径を有する請求項1〜18のいずれか一つに記載の
    難溶性アルカリ金属珪酸塩。
  20. 【請求項20】 コンパクト化した顆粒として10〜2
    000μmの平均粒子径を持つ請求項1〜19のいずれ
    か一つに記載の難溶性アルカリ金属珪酸塩。
  21. 【請求項21】 請求項1〜19のいずれか一つに記載
    の難溶性アルカリ金属珪酸塩の製造方法において、珪酸
    ナトリウム含有出発物質を成分MI 、MII、Xおよび/
    またはZを含有する1種類以上の化合物と混合しそして
    この混合物を結晶化させることを特徴とする、上記方
    法。
  22. 【請求項22】 使用する珪酸ナトリウム含有出発物質
    が水ガラスである請求項21に記載の方法。
  23. 【請求項23】 水ガラスを水酸化ナトリウム溶液、水
    ガラスまたは他の珪酸塩源と混合し、噴霧乾燥しそして
    結晶化させる請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 結晶化温度が700〜1300Kであ
    る請求項21〜23のいずれか一つに記載の方法。
  25. 【請求項25】 請求項1〜20のいずれか一つに記載
    の難溶性アルカリ金属珪酸塩を含有する洗剤および洗浄
    剤。
  26. 【請求項26】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のコビルダーおよび合
    計で100重量%とするのに必要な量の他の慣用成分を
    含有する請求項25に記載の洗剤および洗浄剤。
  27. 【請求項27】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のコビルダー、0.5
    〜80重量%のpH調整剤および合計して100重量%
    とするのに必要な量の他の慣用成分を含有する請求項2
    5に記載の洗剤および洗浄剤。
  28. 【請求項28】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のコビルダー、0.5
    〜80重量%のpH調整剤、1〜50重量%の界面活性
    物質および合計して100重量%とするのに必要な量の
    他の慣用成分を含有する請求項26に記載の洗剤および
    洗浄剤。
  29. 【請求項29】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のコビルダー、0.5
    〜80重量%のpH調整剤、1〜50重量%の界面活性
    物質、1〜70重量%の漂白剤系および合計して100
    重量%とするのに必要な量の他の慣用成分を含有する請
    求項25に記載の洗剤および洗浄剤。
  30. 【請求項30】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のコビルダー、0.5
    〜80重量%のpH調整剤、1〜70重量%の漂白剤系
    および合計して100重量%とするのに必要な量の他の
    慣用成分を含有する請求項25に記載の洗剤および洗浄
    剤。
  31. 【請求項31】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のpH調整剤、1〜5
    0重量%の界面活性物質、1〜70重量%の漂白剤系、
    合計して100重量%とするのに必要な量の他の慣用成
    分を含有する請求項25に記載の洗剤および洗浄剤。
  32. 【請求項32】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のコビルダー、1〜7
    0重量%の漂白剤系および合計して100重量%とする
    のに必要な量の他の慣用成分を含有する請求項25に記
    載の洗剤および洗浄剤。
  33. 【請求項33】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のpH調整剤、1〜4
    0重量%の界面活性物質、合計して100重量%とする
    のに必要な量の他の慣用成分を含有する請求項25に記
    載の洗剤および洗浄剤。
  34. 【請求項34】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、0.5〜80重量%のpH調整剤、合計し
    て100重量%とするのに必要な量の他の慣用成分を含
    有する請求項25に記載の洗剤および洗浄剤。
  35. 【請求項35】 0.5〜98重量%の難溶性アルカリ
    金属珪酸塩、1〜70重量%の漂白剤系、合計して10
    0重量%とするのに必要な量の他の慣用成分を含有する
    請求項25に記載の洗剤および洗浄剤。
  36. 【請求項36】 難溶性アルカリ金属珪酸塩の含有量が
    1〜50重量%である請求項25〜35のいずれか一つ
    に記載の洗剤および洗浄剤。
  37. 【請求項37】 難溶性アルカリ金属珪酸塩の含有量が
    60〜98重量%である請求項25〜35のいずれか一
    つに記載の洗剤および洗浄剤。
  38. 【請求項38】 コビルダーが結晶質アルミノ珪酸塩、
    モノマー、オリゴマーまたはポリマーのカルボン酸、ア
    ルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属オリゴ−、ピロ−また
    はポリ燐酸塩、層状構造を有していない結晶格子のある
    結晶質アルカリ金属珪酸塩および/または非晶質アルカ
    リ金属珪酸塩である請求項25〜37のいずれか一つに
    記載の洗剤および洗浄剤。
  39. 【請求項39】 漂白剤系が活性塩素−および/または
    活性酸素キャリヤー、漂白活性剤、漂白触媒、変色を除
    くために使用される酵素、過硼酸塩および/または過炭
    酸塩である請求項25〜38のいずれか一つに記載の洗
    剤および洗浄剤。
  40. 【請求項40】 界面活性物質がアニオン−、カチオン
    −、非イオン−および/または両性界面活性物質である
    請求項25〜39のいずれか一つに記載の洗剤および洗
    浄剤。
  41. 【請求項41】 pH調整剤がソーダ、クエン酸、クエ
    ン酸ナトリウムおよび/または炭酸水素塩である請求項
    25〜40のいずれか一つに記載の洗剤および洗浄剤。
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