JPH0641237Y2 - ジアゾ複写機の光源採光装置 - Google Patents

ジアゾ複写機の光源採光装置

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JPH0641237Y2
JPH0641237Y2 JP8304688U JP8304688U JPH0641237Y2 JP H0641237 Y2 JPH0641237 Y2 JP H0641237Y2 JP 8304688 U JP8304688 U JP 8304688U JP 8304688 U JP8304688 U JP 8304688U JP H0641237 Y2 JPH0641237 Y2 JP H0641237Y2
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JP
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light
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cylinder glass
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義昭 西田
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コピア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案はジアゾ複写機の光源採光装置、特に、焼付ベル
トに邪魔されることなく露光(焼付)光源から光を取り
出すジアゾ複写機の光源採光装置に関する。
[従来技術及びその問題点] 第2図を参照して従来のジアゾ複写機の光源採光装置を
説明する。
第2図において、原稿透過光量検知部10に挿入された原
稿12の先端が原稿挿入センサ14により検知されると、原
稿透過光量センサ16の出力を短時間に複数回求めて最大
の値(ピーク値)を原稿透過光量として検知する。尚、
原稿透過光量センサ16に対向して設けた光導出手段(光
ガイド又は光フアイバ)18の一端には、他端で採光した
焼付光源(螢光灯)20の光が導かれている。即ち、原稿
12が原稿透過光量センサ16と光ガイド18の一端の間にあ
る間に原稿の透過光量が検知され、検出した原稿透過光
量に基づいて焼付速度が求められる。第2図に示した装
置は、複写操作以前に原稿の透過光量を求めるタイプの
ものである。
原稿透過光量検知部10において透過光量を測定した原稿
を検知部10から取り出し、感光紙と重ねてテーブル24か
ら複写機の焼付部に挿入する。尚、26は原稿及び感光紙
の挿入ガイド、28は給紙(原稿と感光紙の重合体)セン
サである。光源20はシリンダガラス22の内部に設けら
れ、シリンダガラス22は焼付ベルト30(ロール32,34,3
6,38に張設されている)の回転により回転する。シンリ
ンダガラス22の内部には光反射板40がある。
ところで、第2図に示した従来の光源採光装置では、図
示の如く、光ガイドの採光端はシリンダガラス22の焼付
ベルト30が掛けられている部分に対向して設けられてい
る。周知のように、焼付ベルト30は複数のベルトから成
り(第1図の(B)参照)、各ベルト間には間隙が存在
する。従来は、光源20からベルト間の隙間を通過した光
を光ガイドの採光端で受けていた。このため、次のよう
な問題があつた。
即ち、光源からの光を多く得ようとするとベルト間の隙
間を広げる必要がある。しかし、ベルト間を広げると原
稿や感光紙が隙間に落ち込み易くなり、焼付画像のボケ
或いは原稿に皺がよる原因となつていた。更に、採光状
態を良好に保つためにはシリンダガラス表面及び光ガイ
ドの採光端を清浄にしておく必要がある。しかし、ベル
トが掛かつているため清掃が困難であり、ベルトが掛か
っている側は複写機の背部側(即ち操作者が操作する前
面とは逆側)という点からも清掃が困難であつた。
一方、焼付ベルトに邪魔されないシリンダガラスの端部
近傍に光ガイドの採光端を設けることも考えられるが、
この部分では光源光量を正確に測定できず、更に、螢光
灯(光源として普通に使用される)の劣化により端部が
黒くなり正確な採光ができないという問題もあつた。
[目的] したがつて、本考案は、上述の従来の問題を解決し、焼
付ベルトの間隔を広げることなく光源光量を正確に測定
できるようにしたジアゾ複写機の光源採光装置を提供す
ることである。
[実施例] 以下、第1図を参照して本考案の実施例を説明する。第
1図の(A)は本考案に係る採光装置をシリンダガラス
軸に沿って見た図、第1図の(B)は本考案に係る採光
装置をシリンダガラス軸に対して直角の方向から見た図
である。
本考案は、シリンダガラス22の内部に設けた光反射板4
0′に開口部(穴)41を設け、反射板側のシリンダガラ
ス22の部分の近くに光導出手段である光ガイド18の採光
端を設けたものである。
即ち、更に正確にいえば、光源20と光反射板40′を内部
に有し、光源20側に焼付ベルト30が部分的に掛けられた
シリンダガラス22があり、光反射板40′に開口部41を設
け、光反射板40′の側で且つ開口部41に対向したシリン
ダガラス22の部分の近傍に光源20からの光を導く光導出
手段18の一端を設けている。尚、第1図の他の部分は本
考案に直接関係を有せず且つ第2図において既に触れた
ので反復を避ける。
光反射板40′の反射効率が極端に高くなければ、開口部
を通過する光量はかなり正確に実際の焼付光量に一致す
る。更に、反射板40′の反射光率が高いため開口部通過
光量が焼付光量に一致しなくても、光ガイドから得られ
た光量を電気信号に変化した後、適当に増幅して不一致
量を補正することが可能である。勿論、補正量及び開口
部の大きさは各応用例に応じて実験的に求めることがで
きる。開口部の位置は必ずしも反射板の中央にある必要
はなく、光源光量の安定した場所であればよい。
[効果] 以上説明したように、本考案によれば、従来の如く光源
からの光を多く得るためにベルト間の隙間を広げる必要
がない。したがつて、ベルト間を広げることに起因する
原稿や感光紙のベルト間への落込みが防止でき、焼付画
像のボケ或いは原稿に皺がよる原因を除去できる。更
に、シリンダガラス表面及び光ガイドの採光端が操作者
側にあるので、採光状態を良好に保つために必要な清掃
は極めて簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を説明する図、第2図は従来例を説明す
る図である。 図中、18は光導出手段(光ガイド)、20は光源、22はシ
リンダガラス、30は焼付ベルト、40′は光反射板、41は
開口部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源と光反射板を内部に有し、上記光源側
    に焼付ベルトが部分的に掛けられたシリンダガラスを備
    えたジアゾ複写機において、 上記光反射板に開口部を設け、 上記光反射板側で且つ上記開口部に対向したシリンダガ
    ラスの部分の近傍に上記光源からの光を導く光導出手段
    の一端を設けたジアゾ複写機の光源採光装置。
JP8304688U 1988-06-23 1988-06-23 ジアゾ複写機の光源採光装置 Expired - Lifetime JPH0641237Y2 (ja)

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JP8304688U JPH0641237Y2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23 ジアゾ複写機の光源採光装置

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JP8304688U JPH0641237Y2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23 ジアゾ複写機の光源採光装置

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Publication Number Publication Date
JPH025745U JPH025745U (ja) 1990-01-16
JPH0641237Y2 true JPH0641237Y2 (ja) 1994-10-26

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JP8304688U Expired - Lifetime JPH0641237Y2 (ja) 1988-06-23 1988-06-23 ジアゾ複写機の光源採光装置

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JPH071981Y2 (ja) * 1991-04-05 1995-01-25 アルタン株式会社 食毒剤容器

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JPH025745U (ja) 1990-01-16

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