JPH0641033U - 音響装置等の操作装置 - Google Patents

音響装置等の操作装置

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JPH0641033U
JPH0641033U JP7536492U JP7536492U JPH0641033U JP H0641033 U JPH0641033 U JP H0641033U JP 7536492 U JP7536492 U JP 7536492U JP 7536492 U JP7536492 U JP 7536492U JP H0641033 U JPH0641033 U JP H0641033U
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隆太 安藤
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アイワ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】複数の機能を有する音響装置等の操作装置の操
作釦の誤操作を防止する。 【構成】複数の機能を有する音響装置の動作を操作する
複数の釦9b等を配したコマンダ1である。音響装置の
機能例えばCDプレーヤ、カセットテープレコーダおよ
びラジオチューナの各機能のうち、一の機能に対応する
釦のみを露出させる選択手段6,8,11等を設ける。
選択手段6,8,11等によって所望の機能に対応する
釦のみが露出する。そして、露出した釦9b等を操作す
ることによって所望の動作を制御する。従って、所望の
機能に対応する釦のみが露出するので、他の釦を操作す
ることがなく、誤操作を防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば複数の機能を有する音響装置を遠隔操作するコマンダ(送 信装置)等に適用して好適な操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4Aは、CD(コンパクトディスク)プレーヤとカセットデッキを一体化し た一般にCDプレーヤ付きラジオカセットテープレコーダと称する音響装置を示 すものである。まず、この音響装置の構成について説明する。
【0003】 同図において、71はキャビネットであり、その前面に表パネル71aが配さ れている。この表パネル71aにはCDプレーヤ部72とカセットテープレコー ダ部73等の操作を行なう操作部74とこの操作に伴う操作状態等を表示するた めの表示部75が設けられている。つまり、図4に示す音響装置は、CDプレー ヤ、カセットテープレコーダおよびラジオチューナの複数の機能を有している。
【0004】 図4Bは、音響装置を遠隔操作するコマンダ77を示すものである。このコマ ンダ77には、音響装置に設けられた操作部74の操作釦と略同等の操作釦78 が複数個配されている。
【0005】 これらの操作釦78は、音響装置の各機能に対応して区分けして配されている 。つまり、コマンダ77には、音響装置のチューナ部(図示せず)を操作する操 作釦78が配されたチューナブロック79AとCDプレーヤ部72を操作する操 作釦78が配されたプレーヤブロック79Bとカセットテープレコーダ部73を 操作する操作釦78が配されたレコーダブロック79Cが形成されている。
【0006】 また、操作釦78が例えば各ブロック79A,79B,79C毎に色分けされ ていたり、コマンダ77のキャビネット77aがブロック79A,79B,79 C毎に色分け等されている。そして、ユーザはこの色を識別して機能に対応した 操作釦78を操作する。
【0007】 コマンダ77には、その先端に発光部(発信部)80が配されている。そして 、操作釦78の操作によって発信部80より出力される光信号等が音響装置の受 光部(受信部)76で受光(受信)され、光信号等で指定される操作が実行され る。これによって、音響装置の動作は、リモートコントロールされる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
図4Bの例では操作釦78が例えば各ブロック79A,79B,79C毎に色 分けされていたり、キャビネット77aがブロック79A,79B,79C毎に 色分け等されているが、予めその色を認識していなければどのブロックかを容易 に認識できなかった。
【0009】 そこで、この考案では、複数の機能を有する音響装置等の操作装置の操作釦の 誤操作を防止することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この考案においては、複数の機能より所望の機能を選択して動作させる音響装 置等を操作する複数の操作釦を有してなる操作装置において、選択した機能に係 る操作釦のみを露出させる選択手段を設けたものである。
【0011】
【作用】
選択手段6,8,10〜12によって、音響装置等の各機能に対応した操作釦 9a〜9cのうち、所望の機能に対応する操作釦のみを露出させる。そして、露 出した操作釦9a〜9cを操作することによって所望の動作を制御する。所望の 機能に対応する操作釦のみが露出するので、他の操作釦を操作することがなく、 誤操作を防止できる。
【0012】
【実施例】
以下、図1〜図3を参照しながら、この考案の実施例について説明する。本例 は図4Aに示す音響装置のコマンダに適用した例であり、送信信号に赤外線信号 を使用した例である。なお、図1Aはコマンダ1の平面図、図1Bはその正面図 を示すものである。
【0013】 図1において、1はコマンダであり、このコマンダ1は、把持部2と、円形の 操作部3と、発光部4とで形成されている。発光部4は、図1〜図3に示すよう に、コマンダ1の先端に配される。また、操作部3は、把持部2と発光部4との 間に配される。
【0014】 操作部3には、その上面に図4Aに示す音響装置の電源をオンオフする電源オ ンオフ釦5aと音響装置の音量を調整するための音量調整用釦5b,5cが配さ れている。釦5bは音量を上げるためのものであり、釦5cは音量を下げるため のものである。なお、電源オンオフ釦5aおよび音量調整用釦5b,5cを操作 部3上に配して常に露出させているのは、音響装置の全ての機能に共通して操作 を行なうものであるからである。
【0015】 また、図2Bに示すように、プリント基板29上には釦5a〜5cに対応して タクトスイッチ30が配されており、このタクトスイッチ30はリード線28を 介してプリント基板7に接続されている。
【0016】 また、操作部3には、図1および図3に示すように、図4Aに示す音響装置の 各機能のうち、一の機能に対応する操作釦のみを露出させる開口部6が形成され ている。つまり、この開口部6は、後述する釦9a〜9cが配されたブロック部 10〜12のうち、一のブロック部のみを露出するように構成されている(図1 A参照)。なお、開口部6は、コマンダ1の発光部4側に略扇状に形成されてい る。
【0017】 操作部3の下面には、図3に示すように、操作体8が回転可能に配されている 。操作体8は、図2Bに示すように、軸体25を中心にして回転する。本例は、 操作体8をユーザ自身の指によって回転操作するものである。
【0018】 操作体8には、音響装置の各機能に対応する操作釦をブロック毎に区分けして 配している。つまり、操作体8の上面には、チューナ部を操作する釦9aを配し たチューナブロック部10と、CDプレーヤ部72を操作する釦9bを配したプ レーヤブロック部11と、カセットテープレコーダ部73を操作する釦9cを配 したレコーダブロック部12が形成されている。なお、開口部6と操作体8とブ ロック部10〜12は、選択手段を構成する。
【0019】 これらのブロック部10〜12は、図3に示すように、操作部3の開口部6に 対応するように略扇状に形成される。図2Bに示すように、プリント基板31上 には釦9a〜9cに対応してタクトスイッチ30が配されており、このタクトス イッチ30は、導電部7aを介してプリント基板7に接続されている。
【0020】 なお、プリント基板31は、図2Bに示すように、操作体8に固着されて操作 体8と一体的に回転する。また、導電部7aにバネ性をもたせてその付勢力によ って常にプリント基板31に接続させているのは、プリント基板31が回転する からである。
【0021】 操作部3には、図2Aおよび図3に示すように、その両側面の操作体8の外周 面に対応する部位に切欠3aが形成されている。また、操作体8には、図1〜図 3に示すように、その外周面に交角段溝状のすべり止め部8aが形成されている 。このすべり止め部8aは、ユーザの指先の滑りを防止して操作体8の回転操作 を円滑にするためのものである。
【0022】 操作部3には、操作体8のブロック部10〜12を開口部6に対応させた場合 にその状態を保持するための図示しない係止手段が配されている。また、この係 止手段は、操作体8を軽く回転操作すると、係止手段が解除されるように構成さ れている。
【0023】 発光部4は、リモートコントロール信号としての赤外線を発光するものである 。この発光部4の発光素子4a(図2B参照)は、プリント基板7に接続されて いる。
【0024】 なお、釦9a〜9cは例えばカセットテープレコーダ部73の巻き戻し、早送 り操作やCDプレーヤ部72のスキップ操作やチューナ部のバンド選択操作等の 音響装置の動作をリモートコントロールするための押釦式の操作スイッチである 。
【0025】 また、図示せずも、釦9a〜9cの押圧(タクトスイッチ30のオン)に対応 してリモートコントロール信号を生成する回路や発光部4をドライブする回路が コマンダ1のプリント基板7に配されている。
【0026】 さらに、コマンダ1には、図2Bおよび図3に示すように、その把持部2内に 電池(バッテリー)20を収納する収納室15が形成されている。そして、収納 室15には電池20の電極と接続する端子16が配され、この端子16はプリン ト基板7に接続されている。
【0027】 本例において、ブロック部10〜12のうち、例えばブロック部11の釦9b を操作する場合は、ブロック部11が操作部3の開口部6に対応するように操作 体8を回転させる。
【0028】 これにより、図1に示すように、ブロック部11の釦9bのみが操作体の開口 部6より露出するので、操作釦9bを操作できる。なお、その他のブロック部1 0,12を操作する場合にも、同様である。
【0029】 図4Aに示す音響装置を遠隔操作するには、まずコマンダ1の発光部4を音響 装置の受光部76に対向させた状態で、操作部3上の釦5aを押圧して音響装置 の電源をオンにする。
【0030】 この状態で、プレーヤブロック部11の釦9bを押圧すると、CDプレーヤ部 72の動作を遠隔操作することができる。つまり、押圧される釦9bに対応する リモートコントロール信号が発光部4より赤外線として出力されて受光部76( 図4A参照)に供給されるため、CDプレーヤ部72の動作が制御される。
【0031】 また、音量の調整は、操作部3上に配された釦5b,5cを操作することによ って行なうことができる。
【0032】 本例によれば、操作体8を回転操作してブロック部10〜12を操作部3の開 口部6に対応させるのみで、音響装置の機能例えばCDプレーヤ、カセットテー プレコーダおよびラジオチューナのうち、所望の機能に対応する釦のみを露出さ せることができるので、他の釦を操作することがなく、誤操作を防止できる。
【0033】 なお、上述実施例においては、選択手段である操作体8を回転させてブロック 部10〜12を移動させるものを示したが、操作体の移動はこれに限定されず、 例えばスライド等させるものであっても同様に適用することができる。
【0034】 また、上述実施例においては、操作体8を回転させるものを示したが、操作部 3を回転等移動するように構成してもよい。この場合、操作体側を固定とし、操 作部側を移動可能にすればよい。また、電源オンオフ釦5aなどの共通釦は把持 部2に設けてもよい。
【0035】 さらに、上述実施例においては、ユーザ自身の指によって操作体8を回転操作 するものを示したが、コマンダ1にモータを配してモータで操作体8を回転させ るように構成してもよい。この場合、操作部3や把持部2などに操作体8を回転 させる操作釦を常に露出するように配する必要がある。また、選ばれた機能を表 示する表示手段を設ければ、さらに、使い勝手の良いコマンダを提供することが できる。
【0036】 また、上述実施例においては、音響装置等の操作装置がCDプレーヤ付きラジ オカセットテープレコーダのコマンダ1である例を示したが、この考案は、例え ば複数の機能を有する装置の動作を操作する操作釦を配した操作装置に同様に適 用できる。例えば、音響装置等自体の操作部にも、適用できる。
【0037】
【考案の効果】
この考案によれば、選択した機能に係る操作釦のみを露出させる選択手段を設 けたので、選択手段によって所望の機能に対応する操作釦のみが露出するので、 他の操作釦を操作することがなく、誤操作を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の構成を示す図であり、Aはコマンダの
平面図、Bは正面図である。
【図2】実施例の構成を示す図であり、Aはコマンダの
側面図、Bは図1AのI−I線の断面図である。
【図3】実施例の構成を示す分解斜視図である。
【図4】音響装置および従来のコマンダを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 コマンダ 2 把持部 3 操作部 4 発光部 5a 電源オンオフ釦 5b,5c 音量調整用釦 6 開口部 8 操作体 9a チューナ部を操作する釦 9b CDプレーヤ部を操作する釦 9c テープレコーダ部を操作する釦 10 チューナブロック部 11 プレーヤブロック部 12 レコーダブロック部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の機能より所望の機能を選択して動
    作させる音響装置等を操作する複数の操作釦を有してな
    る操作装置において、 上記選択した機能に係る上記操作釦のみを露出させる選
    択手段を設けたことを特徴とする音響装置等の操作装
    置。
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