JP2000011791A - リモコン装置 - Google Patents
リモコン装置Info
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- JP2000011791A JP2000011791A JP10178256A JP17825698A JP2000011791A JP 2000011791 A JP2000011791 A JP 2000011791A JP 10178256 A JP10178256 A JP 10178256A JP 17825698 A JP17825698 A JP 17825698A JP 2000011791 A JP2000011791 A JP 2000011791A
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- switch
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 目視せずに手探りでも操作が容易に行なわれ
得ると共に、片手でも容易に操作され得るようにしたリ
モコン装置を提供する。 【解決手段】 少なくともリモコン制御回路が形成され
た回路基板と、回路基板上に実装された複数のスイッチ
と、回路基板およびスイッチを内蔵するケース１２と、
ケースの上面に形成されたスイッチの操作ボタン１３、
１５、１６、１７とからなるリモコン装置１０におい
て、複数の操作ボタン１３、１５、１６、１７のうちの
一部または全部の操作ボタン１３が、時計の文字盤と同
様に円形に配置されたことを特徴とするリモコン装置１
０。
得ると共に、片手でも容易に操作され得るようにしたリ
モコン装置を提供する。 【解決手段】 少なくともリモコン制御回路が形成され
た回路基板と、回路基板上に実装された複数のスイッチ
と、回路基板およびスイッチを内蔵するケース１２と、
ケースの上面に形成されたスイッチの操作ボタン１３、
１５、１６、１７とからなるリモコン装置１０におい
て、複数の操作ボタン１３、１５、１６、１７のうちの
一部または全部の操作ボタン１３が、時計の文字盤と同
様に円形に配置されたことを特徴とするリモコン装置１
０。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばテレビジョ
ン受像機やビデオ録画再生装置等の操作を行なうための
リモコン装置に関するものである。
ン受像機やビデオ録画再生装置等の操作を行なうための
リモコン装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、このようなリモコン装置は、例え
ば図８に示すように、構成されている。即ち、図８にお
いて、リモコン装置１は、扁平な直方体状のケース２
と、ケース２の表面に縦横に並んで配設された複数個の
操作ボタン３と、赤外線送信部４と、を含んでいる。
ば図８に示すように、構成されている。即ち、図８にお
いて、リモコン装置１は、扁平な直方体状のケース２
と、ケース２の表面に縦横に並んで配設された複数個の
操作ボタン３と、赤外線送信部４と、を含んでいる。
【０００３】上記ケース２内には、リモコン制御回路が
構成された回路基板が配設されており、さらにこの回路
基板上には、上記各操作ボタン３の操作により作動する
スイッチが実装されている。上記操作ボタン３は、例え
ば電源スイッチ，一時的に音量をオフにする消音スイッ
チや、音量調整そして選局を行なうためのスイッチ、さ
らにはテレビ／ビデオ切換えスイッチ等の操作を行なう
ためのものである。
構成された回路基板が配設されており、さらにこの回路
基板上には、上記各操作ボタン３の操作により作動する
スイッチが実装されている。上記操作ボタン３は、例え
ば電源スイッチ，一時的に音量をオフにする消音スイッ
チや、音量調整そして選局を行なうためのスイッチ、さ
らにはテレビ／ビデオ切換えスイッチ等の操作を行なう
ためのものである。
【０００４】このように構成されたリモコン装置１によ
れば、使用者は、リモコン装置１のケース２を手で持っ
て、例えば親指で所望の操作ボタン３を操作する。これ
により、当該操作ボタン３の操作により、対応する回路
基板上に実装されたスイッチが作動して、回路基板上の
リモコン制御回路によって、適宜の制御信号が生成さ
れ、赤外線送信部４において、赤外光信号に変換され、
操作すべきテレビジョン装置あるいはビデオ録画再生装
置等の赤外線受光部に対して送信が行なわれるようにな
っている。
れば、使用者は、リモコン装置１のケース２を手で持っ
て、例えば親指で所望の操作ボタン３を操作する。これ
により、当該操作ボタン３の操作により、対応する回路
基板上に実装されたスイッチが作動して、回路基板上の
リモコン制御回路によって、適宜の制御信号が生成さ
れ、赤外線送信部４において、赤外光信号に変換され、
操作すべきテレビジョン装置あるいはビデオ録画再生装
置等の赤外線受光部に対して送信が行なわれるようにな
っている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な構成のリモコン装置１においては、ケース２の表面に
設けられた複数個の操作ボタン３は、製造しやすいとい
う利点から縦横並列に配置されている。このため、リモ
コン装置１の操作ボタン３を目視せずに操作しようとす
ると、複数個の操作ボタン３の配列を暗記していなけれ
ばならず、所望の操作を行なうことが容易ではなく、誤
操作してしまうことがあるという問題があった。また、
リモコン装置１の操作ボタン３を目視しながら操作する
場合には、各操作ボタン３の配置によっては、一方の手
でケース２を持って、その手の親指で所望の操作ボタン
３を操作することができず、他方の手の指で操作しなけ
ればならないことがあり、操作性が悪いという問題があ
った。
な構成のリモコン装置１においては、ケース２の表面に
設けられた複数個の操作ボタン３は、製造しやすいとい
う利点から縦横並列に配置されている。このため、リモ
コン装置１の操作ボタン３を目視せずに操作しようとす
ると、複数個の操作ボタン３の配列を暗記していなけれ
ばならず、所望の操作を行なうことが容易ではなく、誤
操作してしまうことがあるという問題があった。また、
リモコン装置１の操作ボタン３を目視しながら操作する
場合には、各操作ボタン３の配置によっては、一方の手
でケース２を持って、その手の親指で所望の操作ボタン
３を操作することができず、他方の手の指で操作しなけ
ればならないことがあり、操作性が悪いという問題があ
った。
【０００６】本発明は、以上の点に鑑み、目視せずに手
探りでも操作が容易に行なわれ得ると共に、片手でも容
易に操作され得るようにしたリモコン装置を提供するこ
とを目的としている。
探りでも操作が容易に行なわれ得ると共に、片手でも容
易に操作され得るようにしたリモコン装置を提供するこ
とを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的は、少なくとも
リモコン制御回路が形成された回路基板と、回路基板上
に実装された複数のスイッチと、回路基板およびスイッ
チを内蔵するケースと、ケースの上面に形成されたスイ
ッチの操作ボタンとからなるリモコン装置において、複
数の操作ボタンのうちの一部または全部の操作ボタン
が、時計の文字盤と同様に円形に配置されたことを特徴
とするリモコン装置により、達成される。
リモコン制御回路が形成された回路基板と、回路基板上
に実装された複数のスイッチと、回路基板およびスイッ
チを内蔵するケースと、ケースの上面に形成されたスイ
ッチの操作ボタンとからなるリモコン装置において、複
数の操作ボタンのうちの一部または全部の操作ボタン
が、時計の文字盤と同様に円形に配置されたことを特徴
とするリモコン装置により、達成される。
【０００８】本発明によるリモコン装置は、好ましく
は、上記円形に配置された操作ボタンの表面には文字が
彫刻により突出または窪みにより形成されている。
は、上記円形に配置された操作ボタンの表面には文字が
彫刻により突出または窪みにより形成されている。
【０００９】本発明によるリモコン装置は、好ましく
は、上記円形に配置された操作ボタンのうち、時計の文
字盤の１２、３、６、９の部分に位置する操作ボタンの
外形寸法が他の操作ボタンより大きく形成されている。
は、上記円形に配置された操作ボタンのうち、時計の文
字盤の１２、３、６、９の部分に位置する操作ボタンの
外形寸法が他の操作ボタンより大きく形成されている。
【００１０】本発明によるリモコン装置は、好ましく
は、上記円形に配置された操作ボタンのうち、時計の文
字盤の１２の部分に位置する操作ボタンに小突起が設け
られている。
は、上記円形に配置された操作ボタンのうち、時計の文
字盤の１２の部分に位置する操作ボタンに小突起が設け
られている。
【００１１】本発明によるリモコン装置は、好ましく
は、上記円形に配置された操作ボタンの上面に、数字が
一体または接着により成形されている。
は、上記円形に配置された操作ボタンの上面に、数字が
一体または接着により成形されている。
【００１２】本発明によるリモコン装置は、好ましく
は、上記ケースの操作ボタンが形成されている面とは反
対の面に湾曲凹部が形成されている。
は、上記ケースの操作ボタンが形成されている面とは反
対の面に湾曲凹部が形成されている。
【００１３】上記構成によれば、操作ボタンが時計の文
字盤と同様に円形に配置されているため、ケース表面を
黙視せずに手探りで操作した場合でも、操作ボタンの配
列を暗記する必要もなく、どれが所望の操作ボタンであ
るか指先の触感によって容易に判別され得ることにな
り、誤操作することがなく、正確に所望の操作を行なう
ことが可能である。
字盤と同様に円形に配置されているため、ケース表面を
黙視せずに手探りで操作した場合でも、操作ボタンの配
列を暗記する必要もなく、どれが所望の操作ボタンであ
るか指先の触感によって容易に判別され得ることにな
り、誤操作することがなく、正確に所望の操作を行なう
ことが可能である。
【００１４】上述のように、円形に配置された操作ボタ
ンの表面に文字が彫刻により突出または窪みにより形成
されている場合、時計の文字盤の１２、３、６、９の部
分に位置する操作ボタンの外形寸法が他の操作ボタンよ
り大きく形成されている場合、時計の文字盤の１２の部
分に位置する操作ボタンに小突起が設けられている場
合、及び操作ボタンの上面に数字が一体または接着によ
り一体成形されている場合には、それぞれ手探りで操作
した際にさらに飛躍的に容易に判別可能となり、誤操作
することなく正確に所望の操作が行なわれ得ることにな
る。
ンの表面に文字が彫刻により突出または窪みにより形成
されている場合、時計の文字盤の１２、３、６、９の部
分に位置する操作ボタンの外形寸法が他の操作ボタンよ
り大きく形成されている場合、時計の文字盤の１２の部
分に位置する操作ボタンに小突起が設けられている場
合、及び操作ボタンの上面に数字が一体または接着によ
り一体成形されている場合には、それぞれ手探りで操作
した際にさらに飛躍的に容易に判別可能となり、誤操作
することなく正確に所望の操作が行なわれ得ることにな
る。
【００１５】また上述のように、ケースの、操作ボタン
が形成されている面とは反対の面に湾曲凹部が形成され
ている場合、片手でケースを持った時にケースが安定し
た状態で保持され、操作性が向上することになる。
が形成されている面とは反対の面に湾曲凹部が形成され
ている場合、片手でケースを持った時にケースが安定し
た状態で保持され、操作性が向上することになる。
【００１６】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて、本発明を詳細に説明する。図１は、本発明によ
るリモコン装置の一実施形態を示している。図１におい
て、リモコン装置１０は、テレビジョン受像機及びビデ
オ録画再生装置等の各種操作を行なうためのものであ
り、電源スイッチ１５、一時的に音量をオフにする消音
スイッチ１６、音量調整スイッチ１７、およびその周囲
には円形に配置された操作ボタンである選局スイッチ１
３が時計の文字盤と同様に１から１２まで配置されてお
り、また、こうした各種スイッチの操作により生成され
た信号を送信する赤外線送信部１４を備えている。
づいて、本発明を詳細に説明する。図１は、本発明によ
るリモコン装置の一実施形態を示している。図１におい
て、リモコン装置１０は、テレビジョン受像機及びビデ
オ録画再生装置等の各種操作を行なうためのものであ
り、電源スイッチ１５、一時的に音量をオフにする消音
スイッチ１６、音量調整スイッチ１７、およびその周囲
には円形に配置された操作ボタンである選局スイッチ１
３が時計の文字盤と同様に１から１２まで配置されてお
り、また、こうした各種スイッチの操作により生成され
た信号を送信する赤外線送信部１４を備えている。
【００１７】音量調整スイッチ１７は公知の構成のシー
ソー式スイッチであって、非操作時には中立であるが、
図１にて上部または下部を押下することにより、また、
上記電源スイッチ１５、消音スイッチ１６および選局ス
イッチ１３等は公知のプッシュ式スイッチであり操作ボ
タンを押下することにより、それぞれ回路基板上に実装
されたスイッチ接点がオンオフされ、回路基板上に構成
されたリモコン制御回路により制御信号が生成され、出
力される。
ソー式スイッチであって、非操作時には中立であるが、
図１にて上部または下部を押下することにより、また、
上記電源スイッチ１５、消音スイッチ１６および選局ス
イッチ１３等は公知のプッシュ式スイッチであり操作ボ
タンを押下することにより、それぞれ回路基板上に実装
されたスイッチ接点がオンオフされ、回路基板上に構成
されたリモコン制御回路により制御信号が生成され、出
力される。
【００１８】尚、図示のリモコン装置１０においては、
制御信号は、回路基板上のリモコン制御回路からケース
１２の上端に設けられた赤外線送信部１４に出力され、
この赤外線送信部１４にて赤外線による光信号に変換さ
れ、送信されるようになっている。
制御信号は、回路基板上のリモコン制御回路からケース
１２の上端に設けられた赤外線送信部１４に出力され、
この赤外線送信部１４にて赤外線による光信号に変換さ
れ、送信されるようになっている。
【００１９】また、図２は図１に示されるリモコン装置
の右側面図であるが、上記ケース１２の裏側には、蓋１
２ｂによりカバーされた電池室が設けられており、この
電池室内に、電源となるべき電池１８が収容されるよう
になっている。
の右側面図であるが、上記ケース１２の裏側には、蓋１
２ｂによりカバーされた電池室が設けられており、この
電池室内に、電源となるべき電池１８が収容されるよう
になっている。
【００２０】また、上記ケース１２の裏側略中央には湾
曲凹部１９が設けられている。
曲凹部１９が設けられている。
【００２１】本発明によるリモコン装置１０は、以上の
ように構成されており、使用者は、図３及び図４にて一
点鎖線Ａで示すように、片手例えば右手の掌で、リモコ
ン装置１０のケース１２の裏側の湾曲凹部１９に手をか
けて安定させ、その手の親指で電源スイッチ１５を押下
することにより装置の電源を入れる。
ように構成されており、使用者は、図３及び図４にて一
点鎖線Ａで示すように、片手例えば右手の掌で、リモコ
ン装置１０のケース１２の裏側の湾曲凹部１９に手をか
けて安定させ、その手の親指で電源スイッチ１５を押下
することにより装置の電源を入れる。
【００２２】また、図３及び図４にて二点鎖線Ｂで示す
ように、親指で選局スイッチ１３を操作することによ
り、選局が行なわれる。このとき、使用者はリモコン装
置１０を目視しなくても手探りで１２個の選局スイッチ
１３から所望の選局スイッチ１３を選び出すことが出来
る。
ように、親指で選局スイッチ１３を操作することによ
り、選局が行なわれる。このとき、使用者はリモコン装
置１０を目視しなくても手探りで１２個の選局スイッチ
１３から所望の選局スイッチ１３を選び出すことが出来
る。
【００２３】このようにしてシーソースイッチ１７，電
源スイッチ１５、消音スイッチ１６および選局スイッチ
１３が操作されると、各スイッチ１３，１５，１６，１
７により回路基板上に実装されたスイッチ接点がオンオ
フされることになり、回路基板上に構成されたリモコン
制御回路が、各スイッチ１３，１５，１６，１７の操作
に対応したリモコン制御信号を生成し、赤外線送信部１
４から赤外線による光信号として出力する。これに対し
て、テレビジョン受像機またはビデオ録画再生装置（図
示せず）は、その赤外線受信部にて、リモコン装置１０
の赤外線送信部１４からの赤外線による光信号を受信し
て、制御信号を復元し、制御信号に応じた動作を行なう
ことになる。
源スイッチ１５、消音スイッチ１６および選局スイッチ
１３が操作されると、各スイッチ１３，１５，１６，１
７により回路基板上に実装されたスイッチ接点がオンオ
フされることになり、回路基板上に構成されたリモコン
制御回路が、各スイッチ１３，１５，１６，１７の操作
に対応したリモコン制御信号を生成し、赤外線送信部１
４から赤外線による光信号として出力する。これに対し
て、テレビジョン受像機またはビデオ録画再生装置（図
示せず）は、その赤外線受信部にて、リモコン装置１０
の赤外線送信部１４からの赤外線による光信号を受信し
て、制御信号を復元し、制御信号に応じた動作を行なう
ことになる。
【００２４】かくして、リモコン装置１０の選局スイッ
チ１３により、テレビジョン受像機またはビデオ録画再
生装置の選局操作が行なわれ得ると共に、音量スイッチ
１７により音量調整、電源スイッチ１５により電源のオ
ンオフ、そして消音スイッチ１６により、一時的な消音
が行なわれ得ることになる。
チ１３により、テレビジョン受像機またはビデオ録画再
生装置の選局操作が行なわれ得ると共に、音量スイッチ
１７により音量調整、電源スイッチ１５により電源のオ
ンオフ、そして消音スイッチ１６により、一時的な消音
が行なわれ得ることになる。
【００２５】次に、本発明によるリモコン装置の選局ス
イッチの第二の実施形態を図５に示す。リモコン装置２
０における選局スイッチ２３は、音量スイッチ２７を中
心に円形に配置された１２個のうち、時計の文字盤の１
２、３、６、９の部分に位置する選局スイッチ２３ａの
操作ボタンは、他の操作ボタンより大きく形成されてお
り、目視せずに手探りで操作する場合に配列が容易に分
かる。
イッチの第二の実施形態を図５に示す。リモコン装置２
０における選局スイッチ２３は、音量スイッチ２７を中
心に円形に配置された１２個のうち、時計の文字盤の１
２、３、６、９の部分に位置する選局スイッチ２３ａの
操作ボタンは、他の操作ボタンより大きく形成されてお
り、目視せずに手探りで操作する場合に配列が容易に分
かる。
【００２６】また、本実施形態では、上記１２個の選局
スイッチ２３のうち時計の文字盤の１２の部分に位置す
る選局スイッチ２３ａの操作ボタンの中央に小突起２３
ｂが一体に形成されており、円形に配置された選局スイ
ッチ２３の上下左右方向が、目視せずに手探りでも容易
に知ることが出来る。
スイッチ２３のうち時計の文字盤の１２の部分に位置す
る選局スイッチ２３ａの操作ボタンの中央に小突起２３
ｂが一体に形成されており、円形に配置された選局スイ
ッチ２３の上下左右方向が、目視せずに手探りでも容易
に知ることが出来る。
【００２７】次に、本発明によるリモコン装置の選局ス
イッチの第三の実施形態を図６に示す。リモコン装置３
０における選局スイッチ３３は、音量スイッチ３７を中
心に円形に配置された１２個それぞれの操作ボタンの上
面に、１から１２までの数字が彫刻により突出して形成
されており、リモコン装置３０を目視せずに手探りで操
作しようとする時、さらに容易に所望の選局スイッチを
操作することが出来る。
イッチの第三の実施形態を図６に示す。リモコン装置３
０における選局スイッチ３３は、音量スイッチ３７を中
心に円形に配置された１２個それぞれの操作ボタンの上
面に、１から１２までの数字が彫刻により突出して形成
されており、リモコン装置３０を目視せずに手探りで操
作しようとする時、さらに容易に所望の選局スイッチを
操作することが出来る。
【００２８】次に、本発明によるリモコン装置の他の実
施形態を図７に示す。ここで、上述したリモコン制御回
路が、所謂プリセットリモコン装置として構成されてい
る場合には、例えば蓋４２ａをスライドさせて、各種操
作スイッチ４１を操作することにより、予め内蔵された
マイクロコンピュータ等に記憶された対応メーカのリモ
コンコードを呼び出すことによって、操作すべきテレビ
ジョン受像機またはビデオ録画再生装置に対応すること
ができる。また、上述したリモコン制御回路が、所謂学
習リモコン装置として構成されている場合には、例えば
蓋４２ａをスライドさせて、各種操作スイッチ４１を操
作することにより、操作すべきテレビジョン受像機また
はビデオ録画再生装置に付属しているリモコン装置のリ
モコンコードを、回路基板上に設けられたマイクロコン
ピュータ等に記憶させることもできる。
施形態を図７に示す。ここで、上述したリモコン制御回
路が、所謂プリセットリモコン装置として構成されてい
る場合には、例えば蓋４２ａをスライドさせて、各種操
作スイッチ４１を操作することにより、予め内蔵された
マイクロコンピュータ等に記憶された対応メーカのリモ
コンコードを呼び出すことによって、操作すべきテレビ
ジョン受像機またはビデオ録画再生装置に対応すること
ができる。また、上述したリモコン制御回路が、所謂学
習リモコン装置として構成されている場合には、例えば
蓋４２ａをスライドさせて、各種操作スイッチ４１を操
作することにより、操作すべきテレビジョン受像機また
はビデオ録画再生装置に付属しているリモコン装置のリ
モコンコードを、回路基板上に設けられたマイクロコン
ピュータ等に記憶させることもできる。
【００２９】尚、上述した実施形態においては、ケース
４２の表面には、選局スイッチ１３，電源スイッチ１
５、消音スイッチ４６および音量スイッチ４７が設けら
れており、蓋４２ａ内に各種操作スイッチ４１が設けら
れているが、これに限らず、ケース４２の表面には、少
なくとも選局スイッチ４３、電源スイッチ４５および音
量スイッチ４７が設けられていればよく、他の消音スイ
ッチ４６は、蓋４２ａ内に設けられていてもよい。ま
た、目視せずに手探りで操作する場合の誤操作を防止す
るためには、ケース４２の表面に設けられるスイッチは
少ない方が良いが、各種スイッチ４１の一部または全部
がケース４２の表面に設けられていてもよい。
４２の表面には、選局スイッチ１３，電源スイッチ１
５、消音スイッチ４６および音量スイッチ４７が設けら
れており、蓋４２ａ内に各種操作スイッチ４１が設けら
れているが、これに限らず、ケース４２の表面には、少
なくとも選局スイッチ４３、電源スイッチ４５および音
量スイッチ４７が設けられていればよく、他の消音スイ
ッチ４６は、蓋４２ａ内に設けられていてもよい。ま
た、目視せずに手探りで操作する場合の誤操作を防止す
るためには、ケース４２の表面に設けられるスイッチは
少ない方が良いが、各種スイッチ４１の一部または全部
がケース４２の表面に設けられていてもよい。
【００３０】なお、上述した本発明によるリモコン装置
の実施形態においては、赤外線送信部から赤外線による
光信号を送信することにより、制御信号をテレビジョン
受像機またはビデオ録画再生装置に送出するようになっ
ているが、これに限らず、電波による送信でもよく、ま
た接続コードを介した有線式の送信であってもよいこと
は明らかである。
の実施形態においては、赤外線送信部から赤外線による
光信号を送信することにより、制御信号をテレビジョン
受像機またはビデオ録画再生装置に送出するようになっ
ているが、これに限らず、電波による送信でもよく、ま
た接続コードを介した有線式の送信であってもよいこと
は明らかである。
【００３１】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、操
作ボタンである選局スイッチが円形に配置されているの
で、選局操作はケース表面を目視せずに、手探りで操作
した場合であっても、指先の触感によって容易に判別さ
れ得ることになり、誤操作することがなく、正確に所望
の操作を行なうことが可能である。また、ケースの操作
ボタンである選局スイッチが形成されている面と反対側
に湾曲凹部が形成されているので、片手でケースを持っ
たとき、掌中での収まりが良好であり各種操作ボタンで
あるスイッチの操作が良好に行なわれ得ることになる。
かくして、本発明によれば、目視せずに手探りでも容易
に操作され得ると共に、操作が片手で容易に行なわれ得
るようにした、リモコン装置が提供される。
作ボタンである選局スイッチが円形に配置されているの
で、選局操作はケース表面を目視せずに、手探りで操作
した場合であっても、指先の触感によって容易に判別さ
れ得ることになり、誤操作することがなく、正確に所望
の操作を行なうことが可能である。また、ケースの操作
ボタンである選局スイッチが形成されている面と反対側
に湾曲凹部が形成されているので、片手でケースを持っ
たとき、掌中での収まりが良好であり各種操作ボタンで
あるスイッチの操作が良好に行なわれ得ることになる。
かくして、本発明によれば、目視せずに手探りでも容易
に操作され得ると共に、操作が片手で容易に行なわれ得
るようにした、リモコン装置が提供される。
【図１】本発明によるリモコン装置の一実施形態を示す
正面図である。
正面図である。
【図２】図１のリモコン装置の右側面図である。
【図３】図１のリモコン装置の操作状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図４】図１のリモコン装置の操作状態を示す右側面図
である。
である。
【図５】本発明によるリモコン装置の選局スイッチの第
二の実施形態を示す拡大正面図である。
二の実施形態を示す拡大正面図である。
【図６】本発明によるリモコン装置の選局スイッチの第
三の実施形態を示す拡大正面図である。
三の実施形態を示す拡大正面図である。
【図７】本発明によるリモコン装置の他の実施形態を示
し、（Ａ）は正面図、（Ｂ）は右側面図である。
し、（Ａ）は正面図、（Ｂ）は右側面図である。
【図８】従来のリモコン装置の一例を示す概略斜視図で
ある。
ある。
１０，２０，３０，４０ リモコン装置 １２，４２ ケース １３，２３，３３，４３ 選局スイッチ １４，４４ 赤外線送信部 １５，４５ 電源スイッチ １６，４６ 消音スイッチ １７，４７ 音量スイッチ
Claims (6)
- 【請求項１】 少なくともリモコン制御回路が形成され
た回路基板と、前記回路基板上に実装された複数のスイ
ッチと、前記回路基板および前記スイッチを内蔵するケ
ースと、前記ケースの上面に形成された前記スイッチの
操作ボタンとからなるリモコン装置において、 前記複数の操作ボタンのうちの一部または全部の操作ボ
タンが、時計の文字盤と同様に円形に配置されたことを
特徴とするリモコン装置。 - 【請求項２】 前記円形に配置された操作ボタンの表面
には、文字が彫刻により突出または窪みにより形成され
ていることを特徴とする、請求項１に記載のリモコン装
置。 - 【請求項３】 前記円形に配置された操作ボタンのう
ち、時計の文字盤の１２、３、６、９の部分に位置する
操作ボタンの外形寸法を他の操作ボタンより大きく形成
したことを特徴とする、請求項１または２に記載のリモ
コン装置。 - 【請求項４】 前記円形に配置された操作ボタンのう
ち、時計の文字盤の１２の部分に位置する操作ボタンに
小突起を設けたことを特徴とする、請求項１から３の何
れかに記載のリモコン装置。 - 【請求項５】 前記円形に配置された操作ボタンの上面
に、数字が一体または接着により成形されていることを
特徴とする、請求項１から４の何れかに記載のリモコン
装置。 - 【請求項６】 前記ケースの、操作ボタンが形成されて
いる面とは反対の面に湾曲凹部が形成されていることを
特徴とする、請求項１から５の何れかに記載のリモコン
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10178256A JP2000011791A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | リモコン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10178256A JP2000011791A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | リモコン装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000011791A true JP2000011791A (ja) | 2000-01-14 |
Family
ID=16045323
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10178256A Pending JP2000011791A (ja) | 1998-06-25 | 1998-06-25 | リモコン装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000011791A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-06-25 JP JP10178256A patent/JP2000011791A/ja active Pending
Cited By (10)
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| JP2022060264A (ja) * | 2020-12-04 | 2022-04-14 | パラマウントベッド株式会社 | 制御装置及び電動家具 |
| JP7406579B2 (ja) | 2020-12-04 | 2023-12-27 | パラマウントベッド株式会社 | 制御装置及び電動家具 |
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