JPH0747027Y2 - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JPH0747027Y2
JPH0747027Y2 JP3827891U JP3827891U JPH0747027Y2 JP H0747027 Y2 JPH0747027 Y2 JP H0747027Y2 JP 3827891 U JP3827891 U JP 3827891U JP 3827891 U JP3827891 U JP 3827891U JP H0747027 Y2 JPH0747027 Y2 JP H0747027Y2
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JP
Japan
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switch
upper case
push
remote control
control device
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JP3827891U
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JPH04123685U (ja
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耕一 曽田
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Fujitsu General Ltd
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Fujitsu General Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、リモートコントロール
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビジョン受像機等をリモートコント
ロール装置により制御するものが多く用いられている
が、そのようなものに於いて制御し得る機能の数を増加
させようとすればキーボードのキーの数を多くするか或
いは共通のキーボードの入力であっても異なった信号を
発生するように切換えスイッチを設ける必要がある。と
ころが前者の場合には大型化してしまう欠点があり、ま
た、後者の場合には一つのキーボードの各キートップに
対してその周辺に何種類もの表示が記されて分かり難く
なり、操作性が悪くなってしまう欠点がある。
【0003】これを解消すべく実公昭61−23742
号公報には機能切換スイッチと連動する表示板を透視窓
を備えた飾り板とキースイッチとの間に介在させたもの
が記載されているが、上記のものでは、表示切換えのた
めの機構が複雑となるばかりでなく、飾り板と表示板と
の2枚の板を介してキースイッチを押圧せしめているた
め、使用性が必ずしも良好ではなかった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は上記欠点に鑑
み、各押釦に対応する表示を複数のモードの選択に伴っ
て切り換え表示することができる使用性の優れたリモー
トコントロール装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本考案では、上面に複数の開孔を備えて下面を開口す
る上ケースと、上面を開口して前記上ケースを摺動自在
に支承する下ケースとからなる筐体と、前記上ケースの
開孔部にそれぞれ遊貫する透視可能な押釦と、近接した
一対のスイッチ用電極を複数有する押圧スイッチ用電気
回路を形成して前記筐体に内装する回路基板と、前記一
対のスイッチ用電極に対応する接点を備えて複数個一体
に連結した押圧スイッチ装置と、前記上ケースの摺動に
連動して前記電気回路の機能を複数のモードに切り換え
る切換スイッチと、前記押釦と押圧スイッチ装置との間
に近接して介在し、モード切り換えに伴って夫々の押釦
に対応する表示を複数備えた表示板とによりリモートコ
ントロール装置を構成した。
【0006】
【作用】上記構成によれば、上ケースをスライドするこ
とにより、上ケースに連動する切換スイッチによって回
路基板の押圧スイッチ用電気回路は複数のモードに切り
換えられると共に、複数のモードに対応する表示が選択
的に押釦の直下に現れる。この表示の中から任意の機能
を選択して押釦を押圧することにより、この押釦に対応
する押圧スイッチが表示板を介して押圧される。
【0007】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1および図2において、1はリモートコ
ントロール装置の合成樹脂製の筐体で、上面に複数の開
孔3を備えて下面を開口する上ケース2と、上面を開口
して前記上ケース2を摺動自在に支承する下ケース4と
で構成されている。5は透明な押釦で、後述する押圧ス
イッチ9の頂板部11に対応する鍔部27を下部両側に
備えて前記上ケース2の裏面に揺動自在に支承され、上
部を前記開孔3に夫々遊貫している。6はプリント配線
板用銅張積層板による回路基板で、近接した一対のスイ
ッチ用電極7を複数有する押圧スイッチ用電気回路8を
備え、下ケース4の底部より突出する台座21に固定さ
れている。
【0008】14は押圧スイッチ9を複数個一体に連結
してなる押圧スイッチ装置で、前記押圧スイッチ9はそ
れぞれのスイッチを連結するベース部10と、上ケース
2と共にスライドする押釦5の鍔部27に対応する頂板
部11と、ベース部10と頂板部11とを介在する薄肉
の漏斗状部12とがシリコーンゴム材により一体に形成
され、前記一対のスイッチ用電極7に対応するカーボン
材の接点13を頂板部11の裏側に備えている。前記漏
斗状部12は、頂板部11を押圧しない状態では接点1
3と電極7との空間を保ち、頂板部11を押圧するとク
リック感を発生すると共に変形して接点13とスイッチ
用電極7は電気的に接続され、頂板部11の押圧が解除
されると元の形状に復元して前記電気的接続が断たれ
る。なお、図1および図2において、図示省略した部分
には、1〜12チャンネルをダイレクトに選択できる押
釦、電源オン/オフ用押釦、音量の増減を行う各押釦等
があり、前記スイッチ用電極7や接点13と同様な形状
を備えると共に、前記シリコーンゴム材を延長して押圧
スイッチ装置14と一体に形成することにより構成を簡
単にすることができる。
【0009】15は切換スイッチで、前記回路基板6に
装着し、前記上ケース2の実線矢印に示す方向へのスラ
イドにより、この上ケース2の裏面より突出する突起1
7がノブ16を押圧(図に示さず)、図に示すように非
押圧の2段階に作動せしめ、前記電気回路8の機能を複
数のモード(2種類)に切り換える。複数のモードとし
ては、例えば、テレビジョン受像機用(TV)ビデオテ
ープレコーダー用(VTR)とし、TVモードに対応す
る押釦の表示例としては、ビデオ入力切換え(ビデオ
1、ビデオ2)、チャンネルプリセット(設定)や音声
切換え等があり、VTRモードに対応する押釦の表示例
としては、録画、再生、早送り、巻戻し等の表示例をそ
れぞれ対応せしめればよい。
【0010】18は表示板で、下ケース4の底部より突
出して回路基板6を貫通する台座22に固定されて前記
押釦5の底部と押圧スイッチ装置14の頂板部11との
間に近接して介在し、合成樹脂等の不透明で可撓性を有
する薄板により形成され、表面に上ケース2のスライド
によるモード切り換えに伴って夫々の押釦5に対応する
表示19〜20を備えている。この表示19〜20は前
記上ケース2のスライド方向に沿って表示され、一方に
スライドした場合に表示19が対応する押釦5の直下に
現れ、また、他方にスライドした場合に表示20が現れ
る。なお、28は押釦5の押圧に対応する反発力を軽減
するためのスリットである。また、前記表示19〜20
は表示板18の基材を透明な材料にすることにより裏面
に形成してもよい。
【0011】図3および図4は下ケース4による上ケー
ス2の支承方法および押釦5の鍔部27を押圧スイッチ
9の頂板部11に確実に対応させるために、スライドす
る上ケース2を段階的に係止せしめる構成を示すもの
で、前者は上ケース2のスライド方向に沿って下ケース
4の両側部にそれぞれ設けた長孔23と、この長孔23
に対応して上ケース2の両側部より内側に向けてそれぞ
れ突出形成する係止部24とで構成され、上ケース2の
スライドする範囲は長孔23の長さによって決めること
ができる。後者は上ケース2のスライド方向に沿って下
ケース4の少なくとも一側上縁部に形成した複数の切欠
部25と、この切欠部25に対応して上ケース2の上面
裏側に一端を固定する略V字状のバネ片26とで構成さ
れ、この切欠部25の相互間隔を表示19と20との相
互間隔に対応せしめると共に所定の位置に配設し、バネ
片26の中間折曲部が切欠部25に落ち込むことによ
り、スライドする上ケース2は段階的に係止して押釦5
の鍔部27と押圧スイッチ9の頂板部11とが対応す
る。
【0012】図5はリモートコントロール装置の一部省
略電気回路図の一例を示すもので、51は公知のリモー
トコントロールパルスの生成回路にして、例えば、8ビ
ットのパルス幅コード化信号を発生するものであり、約
38Kヘルツの周波数の副搬送波を発振し、かつ、この
副搬送波をリモートコントロールパルスによって変調
し、トランジスタ53で出力して赤外線発光ダイオード
52を駆動し、テレビジョン受像機やVTRやその他の
電子機器等夫々の機器に応じて切換スイッチ15により
切り換えたモードに対応し、操作された押釦5に対応し
たリモートコントロール用赤外線信号を前記発光ダイオ
ード52から発射する。
【0013】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、簡単な構
成にもかかわらず、実施例の場合2種のモードに対応し
た押釦数が1/2と少なくでき、しかも筐体を構成する
上ケースと下ケースとの相互を僅かにスライドさせるだ
けでモード切換えができるので、使用性に優れた機能切
換え表示可能なリモートコントロール装置を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のリモートコントロール装置の一部省略
一部断面平面図である。
【図2】部分拡大断面図を含む、図1のA−A線矢視断
面図である。
【図3】本考案のリモートコントロール装置に係わる筐
体の一部省略一部断面側面図である。
【図4】図3のB−B線矢視断面図である。
【図5】本発明のリモートコントロール装置の一部省略
電気回路図である。
【符号の説明】
1 筐体 2 上ケース 3 開孔 4 下ケース 5 押釦 6 回路基板 7 スイッチ用電極 8 押圧スイッチ用電気回路 13 接点 14 押圧スイッチ装置 15 切換スイッチ 18 表示板 19 表示 20 表示

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に複数の開孔を備えて下面を開口す
    る上ケースと、上面を開口して前記上ケースを摺動自在
    に支承する下ケースとからなる筐体と、前記上ケースの
    開孔部にそれぞれ遊貫する透視可能な押釦と、近接した
    一対のスイッチ用電極を複数有する押圧スイッチ用電気
    回路を形成して前記筐体に内装する回路基板と、前記一
    対のスイッチ用電極に対応する接点を備えて複数個一体
    に連結した押圧スイッチ装置と、前記上ケースの摺動に
    連動して前記電気回路の機能を複数のモードに切り換え
    る切換スイッチと、前記押釦と押圧スイッチ装置との間
    に近接して介在し、モード切り換えに伴って夫々の押釦
    に対応する表示を複数備えた表示板とから成るリモート
    コントロール装置。
JP3827891U 1991-04-26 1991-04-26 リモートコントロール装置 Expired - Fee Related JPH0747027Y2 (ja)

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JPH04123685U JPH04123685U (ja) 1992-11-10
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