JP3172399B2 - リモートコントロール装置 - Google Patents

リモートコントロール装置

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JP3172399B2 JP19660195A JP19660195A JP3172399B2 JP 3172399 B2 JP3172399 B2 JP 3172399B2 JP 19660195 A JP19660195 A JP 19660195A JP 19660195 A JP19660195 A JP 19660195A JP 3172399 B2 JP3172399 B2 JP 3172399B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H9/00Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
    • H01H9/02Bases, casings, or covers
    • H01H9/0214Hand-held casings
    • H01H9/0235Hand-held casings specially adapted for remote control, e.g. of audio or video apparatus

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−ROM等の
ディスクプレーヤがテレビジョン受像機に搭載された複
合映像再生装置のリモートコントロール装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばビデオ装置がテレビジ
ョン受像機に一体に搭載された所謂、一体型テレビのリ
モートコントロール装置(以下、リモコンと略す。)に
おいては、リモコン操作部の露出する部分にテレビジョ
ン受像機の操作釦を配置し、ビデオ装置の操作釦は、ビ
デオ装置を操作するとき、リモコンの筐体(ケース体)
に形成されたスライドケース内から露出させて操作する
ようにしている。
【0003】すなわち、使用頻度の低いビデオ装置に比
べ、常時使用するテレビジョン受像機の操作釦を優先し
て使用できるようリモコンの釦構造および釦配置が考慮
されている。そして、リモコンはその便利さから、ビデ
オ一体型テレビを操作する制御機能の多さに起因して釦
の多機能化が進み、リモコンによる釦操作が一層複雑な
ものとなっている。
【0004】更に、リモコンは、筐体(ケース体)の小
型化への要求が強いことから、リモコンに配置される操
作釦の構造を小さく且つ操作し易い構成にしなければな
らないといった問題もあった。
【0005】一方、パソコン機能を内蔵してCD−RO
Mと称されるディスクを再生し、得られる音声および映
像を操作釦によって制御しゲーム等に使用する、所謂ゲ
ーム用機器としてのCD−ROMプレーヤが一般に賞用
されている。
【0006】そして、CD−ROMプレーヤを使用して
テレビゲームを楽しむときは、CD−ROMプレーヤを
テレビジョン受像機の外部入力端子に接続し、これをテ
レビ用リモコンとは別のプレーヤ用リモコンによって装
置制御すると共に、CD−ROMプレーヤに有線にて接
続されたゲームパッド(ゲーム用コントローラ)によっ
て制御するというリモコンの使用形態が一般的である。
【0007】また、近年では、CD−ROMプレーヤを
テレビジョン受像機に内蔵し、テレビジョン受像機また
はCD−ROMプレーヤを再生して音声および映像を直
接テレビジョン画面に映出し、IR(赤外線)送信制御
による従来のテレビ用リモコンにプレーヤ用リモコン機
能を併せ持ったテレビ/プレーヤ用リモコンによって装
置制御するCD−ROMプレーヤ一体型テレビジョン受
像機の開発も進められている。
【0008】そしてこの場合、CD−ROMプレーヤ一
体型のテレビジョン受像機によってテレビゲームを楽し
むときのゲームパッドの取扱い、即ち従来の様にゲーム
パッドをテレビ/プレーヤ用リモコンとは別に設け、ゲ
ームパッドをテレビジョン受像機に設けたゲーム用端子
に接続する構成とするか、若しくはテレビ/プレーヤ用
リモコンにゲームパッド機能を含めたリモコンを形成
し、リモコン自体をゲームパッドに変形する構成とする
かといったことが検討課題となっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した課題
に鑑みなされたものであり、テレビジョン受像機にCD
−ROMプレーヤを搭載し、テレビジョン受像機または
CD−ROMプレーヤ、およびこれら装置によって再生
される音声および映像を制御するテレビ/プレーヤ用の
リモコンと、CD−ROMプレーヤの動作に基づいて再
生される音声および映像を制御するテレビゲーム用のゲ
ームパッドとを一体化し、これら2種類の使用形態に対
応して変化を持たすことができるリモートコントロール
装置を提供する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明のリモートコントロール装置は、テレビジョ
ン受像機およびCD−ROMプレーヤからなる映像再生
装置を制御するリモコンを上ケースに、CD−ROMプ
レーヤの動作に基づいてテレビゲームを画像制御するテ
レビゲーム用のゲームパッドを上ケースおよび下ケース
にそれぞれ形成し、下ケースが上ケースに配備されるリ
モコン信号送信部を回転軸として回動可能に係合する。
【0011】そして、下ケースが上ケースに対して閉成
しているときは映像再生装置を上ケースによって制御す
る第1の使用形態とし、下ケースがリモコン信号送信部
を回転軸に、上ケースに対して反時計方向に約90度〜
約150度の回転角で開成しているときはテレビゲーム
を上ケースおよび下ケースによって制御する第2の使用
形態とする。
【0012】また、リモコン信号送信部には、リモコン
の第1および第2の使用形態に対応して同時伝送する送
信器が少なくとも2個以上配置され、主として第1の使
用形態における映像再生装置に制御信号を送出する第1
のIR送信器と、該第1のIR送信器に対して反時計方
向に約45度〜約75度に位置する角度で配置され、主
として第2の使用形態におけるテレビゲームを画像制御
する制御信号を送出する第2のIR送信器とを配置し
た。
【0013】これによって、リモコンは、2種類の異な
る使用形態に対応して送信形態も変形する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図7はいずれも本発明に
係るリモートコントロール装置を示す一実施例であり、
以下図に従って本発明を説明する。
【0015】先ず、図1はリモートコントロール装置
(リモコン)を操作するときの使用状態を示すもので、
図1aは映像再生装置を制御するリモコンの第1の使用
形態を示し、図1bはテレビゲームを画像制御するリモ
コンの第2の使用形態を示す。
【0016】リモコン1は、図1aに示す様に、後述す
るリモコン信号送信部のIR送信器を被制御する対象の
装置(図示省略するテレビジョン受像機およびCD−R
OMプレーヤからなる映像再生装置)に配備されるIR
受信器に向け片手で操作する。本実施例では、これをリ
モコンの第1の使用形態と称する。
【0017】また、図1bに示す様に、リモコン1をテ
レビゲーム用のゲームパッドとして使用する際は、テレ
ビゲームを再生するCD−ROMプレーヤの動作に基づ
いて画像制御すると共に装置制御し、リモコン信号送信
部のIR送信器を映像再生装置に配備されるIR受信器
に向け両手で操作する。本実施例では、これをリモコン
の第2の使用形態と称する。
【0018】次に、図2および図3は、図1で示したリ
モコンの使用形態に対応して本発明のリモコン構成を説
明する概略図であり、図2aはリモコン1の第1の使用
形態に係る上ケースおよび下ケースを示す正面図、図2
bはその下側面図である。そして、図3aはリモコン1
の第2の使用形態に係る上ケースおよび下ケースを示す
正面図、図3bはその下側面図である。
【0019】図2で、リモコン1は上ケース10と下ケ
ース20より構成される。そして、リモコン1の第1の
使用形態においては、図2eに示す様に、下ケース20
を上ケース10に上下に重ねた状態でリモコン1の高さ
Hを低くするため、上ケース10の下部の一部に凹所1
0aが形成されると共に、この凹所10aに対応して下
ケース20の上部の一部に凸部21が形成されている。
【0020】そして、上ケース10の下部と下ケース2
0の上部とは、その間隔を下ケース20に配備される各
種の操作釦等が上ケース10の下部に衝接しない程度に
僅かな空隙をもって形成され、下ケース20は上ケース
10に対して反時計方向(図2eに向かって下ケースを
右方向)に回動するように形成されている。
【0021】また、上ケース10には各種の操作釦例え
ば、リモコン信号送信部50側にテレビジョン受像機用
に共される電源釦11、テレビ/外部釦12および消音
釦13等が配備されると共に、CD−ROMプレーヤ用
に共される停止/一時停止釦14、再生/静止画釦1
5、メニュー釦16および3D釦17等が配備される。
【0022】また、上ケース10のリモコン信号送信部
50とは反対側に多機能釦19が配備され、多機能釦1
9はリモコン1をテレビジョン受像機用で使用するとき
はチャンネルCH+,CH−,ボリウムVOL+および
VOL−機能と、CD−ROMプレーヤ用で使用すると
きは正方向スロー,早送り,逆方向スローおよび巻戻し
機能と、後述するリモコン1をゲームパッド用で使用す
るとき+字釦としての画像の方向制御として機能する。
【0023】図3は、下ケース20を上ケース10に配
置されるリモコン信号送信部50を回転軸にして反時計
方向に回動した図を示している。そして、リモコン1の
第2の使用形態においては、上ケース10と下ケース2
0をブーメランの如く回動することにより、ファミコン
のゲーム用コントローラが構成される。
【0024】そして、下ケース20の上部にはゲーム用
コントローラ機能を構成する操作釦例えば、セレクト釦
22およびスタート釦23が配備され、下ケース20の
上部の凸部21にはY釦24,X釦25,A釦26およ
びB釦27が配備される。
【0025】また、ゲーム用コントローラ機能を構成す
る操作釦として、L釦28が上ケース10の左側面(図
3a,bにおいて上ケース10の上側面)に配備され且
つR釦29が下ケース20の右側面(図3a,bにおい
て下ケース20の上側面)に配備される。
【0026】この様に、リモコン1は、下ケース20を
上ケース10に対して開成したとき、通常ファミコンの
ゲーム用コントローラと同様に操作できると共に、上ケ
ース10の下部の一部に形成された凹所10aによって
左手指によるリモコンの掴み感覚、および下ケース20
の上部の一部に形成された凸部21によって右手指によ
るリモコンの操作感触の良いゲームパッドを提供するこ
とができる。
【0027】次に、図4は、リモコンの下ケースを上ケ
ースに対して回転可能に係合する係合構造を説明する図
である。
【0028】図4において、図4aは下ケース20を上
ケース10に対して閉成しているときの正面図を示し、
図4bは図4aにおけるA−A線断面図を示す。そし
て、図4cは下ケース20を上ケース10に対して開成
しているときの正面図を示し、図4dは図4cにおける
B−B線断面図を示す。図4eは図4dにおけるC−C
線断面図を示す。
【0029】先ず、上ケース10と下ケース20との係
合構成は、図4bに示す下ケース20の回動中心Tを中
心に下ケース20より膨出して円形で形成された台部3
1と、この台部31の外周面にその内周面が当接すると
共に、その内周より僅か大径の第2内周面32aが段部
を有して形成され、図4eに示す如くドーナッツ状に形
成された外形の一部が平行に切り欠かれた中間部材32
と、前記第2内周面32aにその外周面が摺接するべく
円板状に形成され、その外周より短い中心線上の位置に
突起33aが設けられた回転板33と、後述する複数の
IR送信器の発信による点灯光を外部から目隠しすると
共に、前記中間部材32の外形に対応して嵌合するよう
に形成されたCリング状の飾り板34と、上ケース10
の下部に前記中間部材32の外周面に当接するべく膨出
してC字状に形成されたリブ35とから構成される。
【0030】そして、上ケース10と下ケース20との
係合は、下ケース20に形成された台部31に前記中間
部材32を挿嵌した後、前記回転板33をネジ(図示省
略)によって固定する。これによって、前記回転板33
は下ケース20の回動と共に回転し、該回転板の外周縁
は前記第2内周面32aを摺接する。そして、上ケース
20を前記リブ35が前記中間部材32の外周面に当接
するように係合し、この状態で前記飾り板34を矢印D
方向(図面の右から左方向)に嵌着して係合する。
【0031】尚、下ケース20には、図示省略する回路
部品を蓋する底板36が設けられ、これをネジ(図示省
略)によって固定される。
【0032】次に、図5は、リモコンの第2の使用形態
に係る下ケースが上ケースに対して回動する構造を説明
する図を示し、図6は下ケースによるリモコンの第2の
使用形態への回動を示す変移図である。
【0033】図5において、図5aは下ケース20を上
ケース10に対して開成しているときの正面図、図5b
は図5aにおけるB−B線断面図を示す。そして、図5
cは図5bにおけるE−E線断面図を示す。
【0034】先ず、図5bで上ケース10の下部には、
前記突起33aの回動を許容する凹部37が扇状に形成
されている。そして、図5cで示す様に、凹部37は下
ケース20の回動中心Tに対応する位置T’を中心にし
て約150度の角度範囲で形成され、その扇状の両端に
形成される2つの側面37aおよび37bに前記突起3
3aが当接することによって下ケース20の回動が規制
される。
【0035】そして、図6a〜図6fは、下ケース20
を閉成している状態(図6a)から、下ケース20を上
ケース10に対して反時計方向に約30度の回転角で回
動し(図6b〜図6f)、下ケース20を上ケース10
に対して開成している状態(図6f)を示している。そ
して、実験によると、上ケースと下ケースとの回転角に
よってリモコンをテレビ用ケームで使用するときの操作
感は、下ケース20を上ケース10に対して約90度〜
約150度の回転角度範囲で回動している状態のとき、
即ち図6d〜図6fに示す状態で使用者(手の小さい子
供はより90度に近い角度で、一方、大きな手の大人は
より150度に近い角度で)はリモコンをゲームパッド
として使い易いということが判った。
【0036】次に、図7は、リモコンによる第1および
第2の送信形態とリモコン信号送信部に配置される第1
および第2のIR送信器との関係を示し、図7aにリモ
コンを映像再生装置の制御用に用いるとき、図7bにリ
モコンをテレビゲームの画像制御用に用いるときの夫々
のIR送信器の配置を示す。
【0037】図7aおよび図7bで、第2のIR送信器
52は、リモコン信号送信部50に配置される第1のI
R送信器51に対して反時計方向に、且つ前記下ケース
20の回動中心Tに対応する位置T’を中心にして約7
5度の位置で、前記飾り板34の後方に配置される。そ
して、第1および第2のIR送信器の配置は、リモコン
による第1および第2の使用形態に対応した位置となっ
ている。
【0038】即ち図7aで、リモコン1による第1の送
信形態において、第1のIR送信器51は、リモコンを
操作するとき、該IR送信器を映像再生装置60のテレ
ビジョン受像機61に配備される第1のIR受信器61
aおよびCD−ROMプレーヤ62に配備される第2の
IR受信器62aに向け図1aの如く、片手で操作する
に適した配置となっている。
【0039】また、図7bで、リモコン1による第2の
送信形態において、第2のIR送信器52は、リモコン
をゲームパッドとして操作するとき、該IR送信器を映
像再生装置60の前記第1のIR受信器61aおよび前
記第2のIR受信器62aに向け図1bの如く、両手で
操作するに適した配置となっている。
【0040】尚、前記第1のIR送信器51および前記
第2のIR送信器52は、共に同一信号を同時に前記第
1のIR受信器61aおよび前記第2のIR受信器62
aに向け送信する。これにより、第1および第2のIR
送信器は、2種類の異なる使用形態に対応して正確に映
像再生装置60に制御信号を伝送することができる。
【0041】この様に、リモコン1は、テレビジョン受
像機およびCD−ROMプレーヤからなる映像再生装置
を再生して音声および映像を装置制御するリモコンと、
CD−ROMプレーヤの動作に基づいて再生される音声
および映像を画像制御するゲームパッドとしてテレビケ
ーム用のリモコンとの2種類の異なる使用形態に対応し
て送信形態も変形することができるという特有の効果を
奏する。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明のリモートコントロ
ール装置によれば、テレビジョン受像機61およびCD
−ROMプレーヤ62からなる映像再生装置60を制御
するリモコン1を上ケース10に、CD−ROMプレー
ヤの動作に基づいてテレビゲームを画像制御するテレビ
ゲーム用のゲームパッドを上ケース10および下ケース
20にそれぞれ形成し、下ケース20が上ケース10に
配備されるリモコン信号送信部50を回転軸として回動
可能に係合する。
【0043】この様に、上ケース10と下ケース20を
一体化して、2種類の使用形態と機能を呈するリモコン
1としたので、片方のリモコンを紛失する心配、および
紛失した片方のリモコンを探す手間から解放されると共
に、装置制御および画像制御においてリモコンを使用す
る上で操作がシンプルになる。
【0044】また、リモコンは、下ケース20が上ケー
ス10に対して閉成しているときは映像再生装置を上ケ
ースによって制御する第1の使用形態とされ、下ケース
20がリモコン信号送信部50を回転軸に、上ケース1
0に対して反時計方向に約90度〜約150度の回転角
で開成しているときはテレビゲームを上ケース10およ
び下ケース20によって制御する第2の使用形態とされ
る。
【0045】従って、リモコン操作において、リモコン
信号送信部を中心に下ケースを上ケースに対して開閉す
るだけで、極めて簡単な操作で2種類の異なる使用形態
に対応して変形することができる。
【0046】また、リモコン信号送信部50には、リモ
コンの第1および第2の使用形態に対応して同一信号を
同時に伝送する送信器が少なくとも2個以上配置され、
主として第1の使用形態における映像再生装置60に制
御信号を送出する第1のIR送信器51と、該第1のI
R送信器に対して反時計方向に約45度〜約75度に位
置する角度で、主として第2の使用形態におけるテレビ
ゲームを画像制御する制御信号を送出する第2のIR送
信器52とが配置されるので、リモコン1は2種類の異
なる使用形態に対応して正確に映像再生装置60に制御
信号を伝送することができる。
【0047】従って、リモコン1は、テレビジョン受像
機およびCD−ROMプレーヤからなる映像再生装置を
再生して音声および映像を装置制御するリモコンと、C
D−ROMプレーヤの動作に基づいて再生される音声お
よび映像を画像制御するゲームパッドとしてテレビゲー
ム用のリモコンとの2種類の異なる使用形態に対応して
送信形態も変形することができるという特有の効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】リモートコントロール装置(リモコン)を操作
するときの使用状態を示すもので、図1aは映像再生装
置を制御するリモコンの第1の使用形態を示し、図1b
はテレビゲームを画像制御するリモコンの第2の使用形
態を示す。
【図2】図2aはリモコン1の第1の使用形態に係る上
ケースおよび下ケースを示す正面図、図2bはその下側
面図である。
【図3】図3aはリモコン1の第2の使用形態に係る上
ケースおよび下ケースを示す正面図、図3bはその下側
面図である。
【図4】リモコンの下ケースを上ケースに対して回転可
能に係合する係合構造を説明する図であり、図4aは下
ケース20を上ケース10に対して閉成しているときの
正面図、図4bは図4aにおけるA−A線断面図を示
す。そして、図4cは下ケース20を上ケース10に対
して開成しているときの正面図、図4dは図4cにおけ
るB−B線断面図を示す。図4eは図4dにおけるC−
C線断面図を示す。
【図5】リモコンの第2の使用形態に係る下ケースが上
ケースに対して回動する構造を説明する図を示し、図5
aは下ケース20を上ケース10に対して開成している
ときの正面図、図5bは図5aにおけるB−B線断面図
を示す。そして、図5cは図5bにおけるE−E線断面
図を示す。
【図6】下ケースによるリモコンの第2の使用形態への
回動を示す変移図であり、図6a〜図6fは、下ケース
20を閉成している状態(図6a)から、下ケース20
を上ケース10に対して反時計方向に約30度の回転角
で回動し(図6b〜図6f)、下ケース20を上ケース
10に対して開成している状態(図6f)を示す。
【図7】リモコンによる第1および第2の送信形態とリ
モコン信号送信部に配置される第1および第2のIR送
信器との関係を示し、図7aにリモコンを映像再生装置
の制御用に用いるとき、図7bにリモコンをテレビゲー
ムの画像制御用に用いるときの夫々のIR送信器の配置
を示す。
【符号の説明】
1 リモートコントロール装置(リモコン) 10 上ケース 10a 凹所 20 下ケース 21 凸部 31 台部 32 中間部材 33 回転板 33a 突起 34 飾り板 35 リブ 37 凹部 50 リモコン信号送信部 51 第1のIR送信器 52 第2のIR送信器 60 映像再生装置 61 テレビジョン受像機 62 CD−ROMプレーヤ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 9/00 - 9/16 A63F 13/00 - 13/12 A63F 9/24 H04N 5/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部の一部に凹所が形成され、上部にテ
    レビジョン受像機およびCD−ROMプレーヤからなる
    映像再生装置を制御する操作釦が配置された上ケース
    と、該上ケースの前記凹所に対応して上部が形成され、
    その面にCD−ROMプレーヤの動作に基づいてテレビ
    ゲームを画像制御する操作釦が配置された下ケースとか
    ら構成され、 前記下ケースが前記上ケースに配備されるリモコン信号
    送信部を回動軸として回転可能に係合され、 前記下ケースが前記上ケースに対して閉成しているとき
    は前記映像再生装置を前記上ケースによって制御する第
    1の使用形態と、 前記下ケースを回動し、該下ケースが前記上ケースに対
    して開成しているときはテレビゲームを前記上ケースお
    よび前記下ケースによって制御する第2の使用形態とを
    呈することを特徴とするリモートコントロール装置。
  2. 【請求項2】 前記第2の使用形態は、前記リモコン信
    号送信部を中心に前記下ケースを反時計方向に約90度
    〜約150度の回転角で回動した前記上ケースとの角度
    をもって機能することを特徴とする特許請求の範囲請求
    項1に記載のリモートコントロール装置。
  3. 【請求項3】 前記リモコン信号送信部には、リモコン
    用IR信号を同時伝送する送信器が少なくとも2個以上
    配置されることを特徴とする特許請求の範囲請求項1に
    記載のリモートコントロール装置。
  4. 【請求項4】 前記リモコン信号送信部に配置される送
    信器は、主として前記第1の使用形態における前記映像
    再生装置に制御信号を送出する第1のIR送信器と、該
    第1のIR送信器に対して反時計方向に約45度〜約7
    5度の位置で、主として前記第2の使用形態におけるテ
    レビゲームを画像制御する制御信号を送出する第2のI
    R送信器とから構成されることを特徴とする特許請求の
    範囲請求項3に記載のリモートコントロール装置。
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