JPH0640640B2 - 多重伝送系の自動切替装置 - Google Patents

多重伝送系の自動切替装置

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JPH0640640B2
JPH0640640B2 JP58217481A JP21748183A JPH0640640B2 JP H0640640 B2 JPH0640640 B2 JP H0640640B2 JP 58217481 A JP58217481 A JP 58217481A JP 21748183 A JP21748183 A JP 21748183A JP H0640640 B2 JPH0640640 B2 JP H0640640B2
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JP
Japan
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transmission
switching
signal
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standby system
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成之 深田
公一 河辺
清 青木
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Meidensha Corp
Railway Technical Research Institute
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Meidensha Corp
Railway Technical Research Institute
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/74Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は計算機と遠方監視制御装置との伝送路に介挿
された多重伝送系の自動切替装置に関する。
近年、遠方監視制御装置の制御には計算機を使用した制
御技術が採用されるようになつて来た。このような、従
来例を第1図に示す。第1図において、11a,11b
は2重化された第1,第2計算機で、この第1,第2計
算機11a,11bは第1,第2切替部12a,12b
を介して第1,第2中央処理インターフエイス部13
a,13bに接続される。14はスイツチSWやランプ
Lからなる監視制御部で、この監視制御部14は第3切
替部15を介してマンマシンインターフエイス部16
a,16bに接続される。前記両インターフエイス部1
3a,16aと13b,16bはそれぞれ各別の第1,
第2結合母線17a,17bに接続される。また第1,
第2結合母線17a,17bは第1,第2伝送インター
フエイス部18a,18bを各別に介して第4切替部1
9に接続される。前記第1から第3切替部12a,12
b,15から第4切替部19までが中継部側切替部であ
り、以下は遠方監視制御装置と前記中継部側切替部とを
結ぶ伝送路に設けられた伝送側切替部である。このよう
に切替部を2つに分けたのは伝送路は一般に障害が多い
ので、伝送側でも中継部側とは別個に切替えられるよう
にしたためである。20は前記第4切替部19に接続さ
れた第5切替部で、この第5切替部20は第1から第4
伝送装置21a,21bと22a,22bを介して第6
切替部23に接続される。
上記のように構成された従来の切替装置は中継部側切替
部と伝送側切替部とから形成されいて、通常使用されて
いる常用系のインターフエイス部13a,16a,18
aのいずれかが故障したときに、通常使用していない待
機系のインターフエイス部13b,16b,18b側に
一括して切替える手段をとつている。このため伝送イン
ターフエイス部において、データ伝送が途中であるとデ
ータ伝送が完結しないことになり、切替時のシヨツクが
増大する。又伝送側のみを切替えても両伝送系の遅れ時
間の差により、切替時のデータの連続性は保たれれば、
伝送障害発生と同等となつていた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、一方の
伝送路に障害が発生したときに、他方の伝送路へ直ちに
切替えないで障害が少くとも2回以上に達したときに切
替えるように構成したので、伝送信号を停止させること
なく確実に切替えが可能となる多重伝送系の自動切替装
置を提供することを目的とする。
以下図面を参照してこの発明の一実施例を説明するに当
り、この発明に適用される多重伝送系の中継装置と伝送
部側切替装置について第2図により述べる。
第2図において、第1図と同一部分は同一符号を付して
説明するに、第1,第2中央処理インターフエイス部1
3a,13bおよび第1,第2マンマシンインターフエ
イス部16a,16bは唯一の結合母線24にすべて接
続される。また、第1,第2伝送インターフエイス部1
8a,18bも前記結合母線24に一端が接続され、他
端は第1〜第4伝送装置21a,21bと22a,22
bを介して詳細を後述する第6切替部23に接続され
る。前記第1〜第3切替部12a,12b,15は各イ
ンターフエイス部13a,13bと16a,16bを一
括して切替えるのではなく、各々別々に切替えられるよ
うに形成されている。
例えば、第1マンマシンインターフエイス部16aから
第2マンマシンインターフエイス部16bへの切替や、
第2中央処理インターフエイス部13bから第1中央処
理インターフエイス部13aへの切替を各別にできるよ
うにしている。なお、第1,第2伝送インターフエイス
部18a,18bと伝送装置間の切替は行わないで、結
合母線24との信号授受は両インターフエイス部18
a,18bとも同時に行われる。
前記第1,第2伝送インターフエイス部18a,18b
に、いま唯一の結合母線24を介して伝送信号が入力さ
れたとすると、双方には同一データが同時に入力された
からその伝送出力信号は同一出力内容となりそれぞれ第
1,第3伝送装置21a,22aと第2,第4伝送装置
21b,22bを介して第6切替部23に到達する。こ
のとき、伝送信号は異なる伝送路を通るため、多少どち
らか一方の信号は第6切替部23に遅れて到達する。第
3図A,Bはその状態を示す波形図で、第3図Aは常用
系信号、第3図Bは待機系信号である。ここで、常用系
は第1,第3伝送装置21a,22a,待機系は第2,
第4伝送装置21b,22b側とする。第3図例は常用
系信号が待機系信号より進んでいる例を示したが逆もあ
り得る。前記第6切替部23で常用系から待機系に切替
えるには次の時間差を考慮して切替えなくてはならな
い。その時間差は切替のための動作時間差と伝送遅れ時
間差である。この両時間差を考慮しないで、第3図A,
Bの時点(イ),(ロ),(ハ),(ニ)で常用系から待機系に切替
えると、切替によつて出力される信号波形は第4図
(イ),(ロ),(ハ),(ニ)に示すようになつてしまう。すなわ
ち、第4図(イ)と(ハ)では2ケに分割されるため伝送障害
となり、第4図(ロ),(ニ)は時間巾は変化するが1ケのま
まなので伝送障害とはならない。従つて、常用系から待
機系に伝送路を切替えるときには伝送信号パルス幅より
前記切替動作時間差と伝送遅れ時間差の和が十分小さけ
れば伝送障害を発生させることなく、伝送側切替部の切
替が成功する確率が高い。
しかし、伝送側切替部を操作するのは伝送路に障害が発
生したときであるから、その障害発生時のみに常用系か
ら待機系へ切替えれば良く、上記のようなときには普通
切替は行わない。以下に伝送障害発生時伝送符号が2ケ
に分割されることなく切替えることを可能とする本発明
方式を述べる。
第5図は第2図の第6切替部23の周辺の詳細を示す説
明図で、この第5図において、第3,第4伝送装置22
a,22bには伝送路障害発生を検出する第1,第2障
害発生検出回路25a,25bが接続されている。この
第1,第2障害発生検出回路25a,25bは伝送路に
障害が発生したときに、この障害を検出するが、直に常
用系から待機系に切替えないで、障害発生を検出してか
らも、第3,4伝送装置22a,22bからは障害発生
前のデータ伝送信号がそれぞれ常用系と待機系伝送路3
3,34に送り続けられる。そして、前記検出回路25
a,25bが検出した障害発生検出信号は第1,第2計
数判定回路26a,26bに供給される。この第1,第
2計数判定回路26a,26bは前記検出信号が数回計
数されたときに障害であると判定して出力信号を送出す
るものである。ここで、検出信号を数回計数するとした
のは第4図イ,ハの2ケに分割されるのを防止するため
である。前記第1,第2計数判定回路26a,26bか
ら出力信号が送出されると、障害発生があつたとしてリ
レー27,28を動作させる。このリレー27,28は
論理回路部を構成する常閉および常閉接点27a,27
bおよび28a,28bが図示のように直列接続され
る。すなわち、常用系側では常閉接点27bと常開接点
23a、待機系側では常開接点27aと常閉接点23b
がそれぞれ直列接続される。これら接点の直列回路はさ
らに図示しない自動切替部の使用,不使用の切替を使用
側に操作すると閉成される接点29,30が直列に接続
され、またそれら直列回路にはリレー31,32が介挿
されている。この直列回路は図示しない直流電源間に接
続されている。なお前記リレー31,32は常用系と待
機系伝送路33,34を切替えるための切替接点35を
制御するものであり、リレー31側を通電すると切替接
点35は常用系33へ、リレー32側を通電すると待機
系34へ切替えられる。
次に第5図の動作について述べる。いま常用系の第3伝
送装置22aに接続されている第1障害発生検出回路2
5aが伝送路障害発生を検出したとする。この検出信号
は第1計数判定回路26aに供給されて計数される。こ
の計数値が1回のときにはその計数出力信号はリレー2
7に供給しない。しかし、計数値が少くとも2回以上、
例えば3回以上計数したとすればリレー27に出力信号
を送出する。この出力信号でリレー27は附勢され、そ
の常開接点27aは閉成される。ここで、自動切替使用
時閉成する接点30が閉成されているとすると、リレー
32が前記接点27aの閉成により附勢され、その切替
接続点35が切替られ、常用系から待機系に伝送路が切
替わる。上記説明は常用系と待機系間の伝送遅れの関係
について除外しているが、前述したように両系には伝送
遅れがあり、そのような伝送遅れを含めた切替方式を第
6図を用いて述べる。第6図において、Aは常用系の伝
送信号、Bは待機系の伝送信号であり、AからA
障害が発生してから切替えられる時間関係を示し、B
からBは障害が発生してから切替えられたときの波形
図である。いま第6図Aにおいて、時点tのときに
障害が発生し、その障害が所定回数に達し第1計数判定
回路26aが障害発生と判断とし、時点t11のときに接
点35を切替えたとする。このとき常用側の出力は先に
述べたように障害発生直前の状態が継続しているので、
切替直前まで続き伝送路36には第6図Bに示す伝送
信号が送出されることになるため、2ケには分割されず
切替による障害の発生は生じない。また、第6図A
時点tのときには切替時点がt12となり、このときの
伝送信号も遠にして第6図Bとなるから、この場合も
障害とならない。以下同様に第6図A,Aの場合も
伝送信号には障害を発生させないで伝送路が切替えられ
る。従つて常用系から待機系への伝送路の切替が自動的
に出力が2ケに分割されることなく行われる。
上述のように伝送路障害発生検出信号を第1計数判定回
路26aで計数され、この計数値が設定した計数値にな
るまでの時間(約30mS)と、リレー27とリレー3
1の動作時間の和(4mS)を常用系と待機系の時間差
より大きくしておけば障害発生時に伝送路の自動切替が
伝送障害を生ずることなく可能となる。
なお、伝送装置21a,21bは10mS周期で信号を
伝送し、この信号を伝送インターフェイス18a,18
bのパルス幅より十分小さく(例えば70msec に対し
て10msec )とすると、伝送路障害発生時は前回値を
そのまま出力し、3回連続して障害が発生したときに切
替えることとすると、1回の発生が10-4の確率である
とすれば、3回では(10-4となり、切替発生確率は
大幅に減少する。よつて、切替必要頻度は少なくてすむ
利点がある。
以上述べたように、この発明によれば、一方の伝送路を
使用して信号を伝送するときにその伝送路に障害が発生
しととき、直に他方の伝送路に切替えないで、障害発生
前のデータ伝送信号をそのまま前記一方の伝送路に送り
続け、前記障害が少なくとも2回以上計数されたとき前
記一方の伝送路を他方の伝送路に自動的に切替えるよう
にしたので、伝送信号を停止(伝送信号を消滅)させる
ことなく、かつ切替によつて伝送信号に障害を発生させ
ることも防止できる等を利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す概略構成図、第2図はこの発明の
一実施例を示す概略構成図、第3図A,Bと第4図
(イ),(ロ),(ハ),(ニ)は波形図、第5図はこの発明の要部
の詳細を示す構成図、第6図は第5図の動作を説明する
ための図である。 25a,25b……第1,第2障害発生検出回路、26
a,26b……第1,第2計数判定回路、27,28,
31,32……リレー、27a,28a……常開接点、
27b,28b……常閉接点、29,30……接点、3
5……切替接点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 清 静岡県沼津市東原638―48 (56)参考文献 特開 昭55−154850(JP,A) 特公 昭49−35843(JP,B1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠方に散在する複数の端末と2重化された
    中央処理装置側との間に遠方監視制御装置を設け、その
    遠方監視制御装置と前記中央処理装置との間でデータ伝
    送信号を授受する2重化の伝送路に介挿された伝送路切
    替装置において、前記中央処理装置に接続された唯一の
    結合母線と、この結合母線に接続され、同一データ伝送
    信号が同時に入力される第1,第2伝送インターフエイ
    ス部と、この第1,第2伝送インターフエイス部に接続
    される第1,第2伝送装置と、この第1,第2伝送装置
    に伝送路を介して接続された第3,第4伝送装置と、こ
    の第3,第4伝送装置に接続され、伝送路障害発生をチ
    エックする障害発生検出回路と、前記第3,第4伝送装
    置に設けられ、前記検出回路が障害発生を検出したと
    き、直に常用系伝送路から待機系伝送路に切替えない
    で、障害発生前のデータ伝送信号を前記常用系伝送路に
    送り続ける手段と、前記検出回路で検出された障害が少
    なくとも2回以上計数されたとき、常用系伝送路に障害
    があると判定して出力する計数判定回路と、この判定回
    路の常用系の出力信号と待機系の出力信号が与えられ、
    常用系の判定出力があって待機系の判定出力がないとき
    に動作出力を送出する論理回路部と、この論理回路部が
    動作出力を送出する時間と前記計数判定回路で計数され
    た値が設定値になるまでの時間の和が常用系と待機系の
    時間差より大きく設定されるとともに第3,第4伝送装
    置と遠方監視制御装置が接続される伝送路間に介挿さ
    れ、前記論理回路部から出力があったとき常用系の第3
    伝送装置から待機系の第4伝送装置に伝送路を切り替え
    る切替回路とを備えてなる多重伝送系の自動切替装置。
JP58217481A 1983-11-18 1983-11-18 多重伝送系の自動切替装置 Expired - Lifetime JPH0640640B2 (ja)

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JPS60109945A JPS60109945A (ja) 1985-06-15
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JPS5840383B2 (ja) * 1979-05-21 1983-09-05 富士通株式会社 デ−タ伝送装置の回線制御方式

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