JPH0640318B2 - 冗長化並列伝送装置 - Google Patents

冗長化並列伝送装置

Info

Publication number
JPH0640318B2
JPH0640318B2 JP61051681A JP5168186A JPH0640318B2 JP H0640318 B2 JPH0640318 B2 JP H0640318B2 JP 61051681 A JP61051681 A JP 61051681A JP 5168186 A JP5168186 A JP 5168186A JP H0640318 B2 JPH0640318 B2 JP H0640318B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bit
data
error
line
bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61051681A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62208152A (ja
Inventor
公二 出町
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP61051681A priority Critical patent/JPH0640318B2/ja
Publication of JPS62208152A publication Critical patent/JPS62208152A/ja
Publication of JPH0640318B2 publication Critical patent/JPH0640318B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Hardware Redundancy (AREA)
  • Bus Control (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、装置を構成する各ユニットを結合する並列バ
スを備えた情報処理装置に関し、特に冗長化の機能を付
加したものである。
(従来の技術) 情報処理装置は入力ユニット,演算ユニット,出力ユニ
ットなどの複数のユニットで構成され、これらは並列バ
スを介して結合されている。並列バスに結合されたユニ
ットのうち一台が故障してバス信号に異常を発生させる
と、故障した装置に対するデータの送受だけでなく並列
バス上のすべてのデータの送受が正常に行われなくな
る。
そこで、バス信号の異常を検出するために、並列バスで
はパリティ又はエラーコレクティングコード(以下EC
Cという)による冗長化が行われている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、パリティによる冗長化では異常の発見は
可能であるが、誤ったデータの回復手段がない欠点があ
る。またECCによる冗長化では実現のための回路構成
が複雑になると共にデータ伝送に必要とする時間が増大
する欠点があった。
本発明はこのような欠点を解決したもので、異常が発生
した場合のデータの回復が行え、かつデータ伝送効率の
高い冗長化並列伝送装置を実現することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) このような目的を達成する本発明は、複数のユニットの
間でデータの授受を並列バス上で行う並列伝送装置にお
いて、データ信号中に誤ったデータビットが存在するこ
とを示すビット誤り検出線路、誤りが生じたデータビッ
トのワード内の位置を伝送する誤りビット指示線路、誤
りが生じたデータビットの正しい値を伝送する予備デー
タビット線路を設けた並列バスと、データ送出の際に並
列バス上のデータを読返し送出すべきデータとの比較を
行うリードバック手段、リードバック手段で不一致を検
出すると前記ビット誤り検出線路をアクティブにするビ
ット誤り報知手段、誤りの生じたビットのワード内の位
置を誤りビット指示線路に送出すと共に誤りの生じたビ
ットの正しい値を予備データビット線路に送り出すデー
タ訂正手段を設けた送信部と、データを受信する際にビ
ット誤り検出線路がアクディブであるときは、誤りビッ
ト指示線路の信号が示す位置のビットに予備データビッ
ト線路の信号をデータとして受信する誤りビット回復手
段を設けた受信部とを備えたことを特徴とするものであ
る。
(作用) ビット誤り検出線路はデータ信号中に誤ったデータビッ
トが存在することを報告するために用いる。誤りビット
指示線路及び予備データビット線路は誤ったデータビッ
トを正しい値に回復するために用いる。
リードバック手段は冗長化したバスを使用するか否か判
断する。ビット誤り報知手段及びデータ訂正手段は冗長
化したバスを用いて、誤ったデータビットを正しい値に
回復するために信号を出力する。
誤りビット回復手段は冗長化されたバスを用いて、誤っ
たデータビットを正しい値に回復して、データを取扱
う。
(実施例) 以下図面を用いて本考案を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。図において、10は並列バスでアドレス信号、デー
タ信号、アクセス制御信号が伝送される。11は冗長バ
スで、並列バス10のデータ信号に誤りが発生した場合
に回復に必要な信号、即ちビット誤り検出信号、誤りビ
ット指示信号及び予備データビット信号が伝送される。
20はユニットが並列バス10,11に情報を送信部、
21は並列バス10と情報の授受をする並列バスインタ
ーフェイス部、22は並列バスインターフェイス部21
を制御する送信制御部、23は送信制御部22が並列バ
ス10に送出したデータを読返して送出すべきデータと
の比較を行うリードバック手段で、一致しているか不一
致であるか出力する。24はリードバック手段23で不
一致を検出すると冗長バス11を介して送出したデータ
に誤りが発生したことを知らせるビット誤り報知手段、
25は誤りの生じたビットのワード内の位置と、正しい
値を冗長バス11に送り出すデータ訂正手段、26はビ
ット誤り報知手段24とデータ訂正手段25の出力を冗
長バス11に送り出す冗長バスインターフェイス手段で
ある。
30はユニットが並列バス10,11から情報を受取る
受信部、31は並列バス10と情報の授受を行う並列バ
スインターフェイス部、32は並列バスインターフェイ
ス部31を制御する受信制御部、33は冗長バス11に
データの誤りが報知されている場合にこの誤りを訂正す
るのに必要なデータを冗長バス11から取出す誤りビッ
ト回復手段で、正しいデータに回復して受信制御部32
に渡す。34は誤りビット回復手段33が冗長バス11
から情報を入力する。
このように構成された装置の動作を次に説明する。まず
正常な通信状態では、送信制御部22は並列バスインタ
ーフェイス部21を介して並列バス10にデータ等を送
出す。受信制御部32は並列バスインターフェイス部3
1を介して並列バス10からデータ等を受取り、必要な
処理を行う。冗長バス11は使用されない。
次に異常な通信状態では、送信制御部22は並列バス1
0にデータ等を送出す。リードバック手段23によって
並列バス10上のデータビットに誤りが発生しているこ
とを検出すると、ビット誤り報知手段24を介して冗長
バス11に誤りが生じた旨を知らせる。又、データ訂正
手段25によって、誤りのあるデータを回復させるため
に必要な情報を冗長バス11に送出す。
受信制御部32は並列バス10からデータ等を受取る。
誤りビット回復手段33は冗長バス11から並列バス1
0上のデータビットに誤りがあることを知り、回復に必
要なデータを冗長バス11から受取って正しいデータに
する。
第2図は本発明の具体例を示す構成接続図である。図に
おいて、10はデータを送るデータバス、12はデータ
信号中に誤ったデータビットが存在することを示すビッ
ト誤り検出線路、13は誤りが生じたデータビットのワ
ード内の位置を伝送する誤りビット指示線路、14は誤
りが生じたデータビットの正しい値を伝送する予備デー
タビット線路である。線路12,13,14は前記した
冗長バス11に相当し、データバス10とあわせた全体
で並列バスと呼ばれる。
40はユニットが並列バスに情報を送出す送信部、41
はデータバス10にデータを出力する出力データレジス
タで、図では4ビットの場合を示しているがビット数に
合わせて増減する。42は出力データレジスタ41にデ
ータを与える内部バス、43は出力データレジスタ41
とデータバス10に出力された内容とを比較する送出デ
ータ比較回路、44は送出データ比較回路43で不一致
を検出した場合にビット誤り検出線路12をアクティブ
にするビット誤り検出回路、45は送出データ比較回路
43で不一致を検出したビットのワード内の位置を求め
る誤りビット符号化回路で、誤りビット指示線路13に
出力する。46は誤っているビットの正しい値を予備デ
ータビット線路14に出力する訂正データ選択回路であ
る。
50はユニットが並列バスから情報を受取る受信部、5
1はデータバス10で受取ったデータを伝送する内部バ
ス、52はビット誤り検出線路12がアクティブである
場合は誤りビット指示線路13及び予備データビット線
路14の信号を用いて誤りビットを訂正するためにデー
タビットに対応した信号を発生する誤りビット復号化回
路、53は誤りビット復号化回路52の信号とデータビ
ットとの論理演算を行うデータ訂正回路で、誤ったデー
タビットを正しい値にする。
このように構成された装置において、誤りの生じたデー
タは次の如く訂正される。送出データ比較回路43は出
力データレジスタ41の出力するデータビットとデータ
バス10上のデータビットとを比較し、不一致であれば
ビット誤り検出回路44によってビット誤り検出線路1
2をアクティブにすると共に、誤りビット符号化回路4
5によって誤りビットのワード内の位置を誤りビット指
示線路13に出力し、訂正データ選択回路46によって
正しい値を予備データビット線路に出力する。
誤りビット復号化回路52はビット誤り検出線路12が
アクティブである場合に、誤りビット指示線路13と予
備データビット線路14により訂正に必要なデータを得
て、データ訂正回路53によって正しい値にデータを訂
正して内部バス51に供給する。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば並列バス上での1
ビットの異常に対して回復動作が可能となり、並列バス
の信頼性が向上する。
また並列バス上の異常がデータの送信側,受信側の双方
で認識できるので、異常発生を通報するシステム構成が
容易に実現できる。
また実施例のようにゲートを用いて送出データ比較回路
43及びデータ訂正回路53を構成しているので、単純
な回路構成となり高速で信頼性の高い並列バスを安価に
実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は第1図の装置の具体例を示す構成接続図である。 12……ビット誤り検出線路、13……誤りビット指示
線路、14……予備データビット線路、23……リード
バック手段、24……ビット誤り報知手段、25……デ
ータ訂正手段、33……誤りビット回復手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のユニットの間でデータの授受を並列
    バス上で行う並列伝送装置において、 データ信号中に誤ったデータビットが存在することを示
    すビット誤り検出線路、誤りが生じたデータビットのワ
    ード内の位置を伝送する誤りビット指示線路、誤りが生
    じたデータビットの正しい値を伝送する予備データビッ
    ト線路を設けた並列バスと、 データ送出の際に並列バス上のデータを読返し送出すべ
    きデータとの比較を行うリードバック手段、リードバッ
    ク手段で不一致を検出すると前記ビット誤り検出線路を
    アクティブにするビット誤り報知手段、誤りの生じたビ
    ットのワード内の位置を誤りビット指示線路に送出すと
    共に誤りの生じたビットの正しい値を予備データビット
    線路に送り出すデータ訂正手段を設けた送信部と、 データを受信する際にビット誤り検出線路がアクティブ
    であるときは、誤りビット指示線路の信号が示す位置の
    ビットに予備データビット線路の信号をデータとして受
    信する誤りビット回復手段を設けた受信部 とを備えたことを特徴とする冗長化並列伝送装置。
JP61051681A 1986-03-10 1986-03-10 冗長化並列伝送装置 Expired - Lifetime JPH0640318B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61051681A JPH0640318B2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10 冗長化並列伝送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61051681A JPH0640318B2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10 冗長化並列伝送装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62208152A JPS62208152A (ja) 1987-09-12
JPH0640318B2 true JPH0640318B2 (ja) 1994-05-25

Family

ID=12893625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61051681A Expired - Lifetime JPH0640318B2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10 冗長化並列伝送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0640318B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999014989A1 (de) * 1997-09-18 1999-03-25 Siemens Aktiengesellschaft Steuervorrichtung für lichtanlagen von flughäfen

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62208152A (ja) 1987-09-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5915082A (en) Error detection and fault isolation for lockstep processor systems
EP0120384B1 (en) Self-checking computer circuitry
EP0319188B1 (en) Method and apparatus for data integrity checking with fault tolerance
US5247522A (en) Fault tolerant bus
JP2692472B2 (ja) データ転送制御システム
US7328368B2 (en) Dynamic interconnect width reduction to improve interconnect availability
JPH0640318B2 (ja) 冗長化並列伝送装置
US7366952B2 (en) Interconnect condition detection using test pattern in idle packets
JPH0535616A (ja) データ転送システム
JPH10117193A (ja) データ伝送システム
JPH04305748A (ja) 高信頼性バス
JPS61243549A (ja) 誤り検出訂正方式
JPH04170657A (ja) 伝送路制御装置
JPH01277951A (ja) データ転送装置
KR100246526B1 (ko) 통신이상 자동 검출, 보정 시스템 및 그 방법
JP2606160B2 (ja) パリティチェック回路の故障検出方式
JPH04253246A (ja) 転送誤り検出方式
JPS63269838A (ja) 情報処理システム
JPH0756825A (ja) 入出力チャネル障害復旧装置
JPS61253564A (ja) 記憶装置
JPH04302333A (ja) データ処理装置
JPH03190333A (ja) 並列データ通信のデータ異常検出方法
JPH09152995A (ja) 計算機システム
JPH06161911A (ja) データ転送方式
JPS60196027A (ja) 時分割多重伝送方式