JPH0639625B2 - 複合組織鋼ストリツプの製造方法 - Google Patents

複合組織鋼ストリツプの製造方法

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JPH0639625B2
JPH0639625B2 JP61049579A JP4957986A JPH0639625B2 JP H0639625 B2 JPH0639625 B2 JP H0639625B2 JP 61049579 A JP61049579 A JP 61049579A JP 4957986 A JP4957986 A JP 4957986A JP H0639625 B2 JPH0639625 B2 JP H0639625B2
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    • C21D9/00Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
    • C21D9/52Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C21DMODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複合組織(dual phase)鋼ストリッ
プの製造方法及びその方法によって製造された鋼ストリ
ップに関する。特に本発明は、熱間圧延、冷間圧延、連
続焼なまし(annealing)を工程を含む、炭素
0.02〜0.15重量%、マンガン0.15〜0.5
0重量%の非合金低炭素、低マンガン鋼から厚さ範囲
0.1〜0.5mmのストリップの形の複合組織鋼を製造
する方法であって、該連続焼なましが、(a)ストリップ
を鉄−炭素ダイヤグラムのA−A領域に加熱し、且
つそれを該領域で均熱(soaking)し、しかる後
(b)ストリップをオーステナイトの少なくとも一部がマ
ルテンサイト及び/又はベーナイトに転化するように充
分急速に冷却することからなる方法に関する。この厚さ
の鋼ストリップは、たとえばブリキ板のように各種の包
装用に使用されるためにパッキング鋼として知られてい
る。
上記のような方法は後述するNL−A−8512364
に記述されている。
複合組織鋼は現在周知であり、又連続焼なましによるそ
の製造方法も周知である。複合組織鋼は熱間圧延、厚さ
約1.5〜100mm、又は冷間圧延、厚さ約0.8〜3
mmで得られる。たとえばWO−79/00644及びE
P−A−53913は自動車用の鋼板(即ち実際の厚さ
0.8mm)に関し、そして合金元素P及びSiを含む鋼
板を開示している。
しかしながら、複合組織鋼の薄肉ストリップ、即ち厚さ
0.1〜0.5mmのストリップ製造には問題がある。そ
の既知の方法はより厚肉の鋼板の製造から直接適用でき
ないからである。一つの困難はストリップの平坦度を維
持することである。
複合組織鋼のストリップの製造の際には典型的には、鋼
は連続焼なましラインにおける加熱の後冷水で急冷され
る。この冷却の間の冷却速度は厚さ1mmのストリップに
対して1000℃/秒であることができる。冷却速度は
ストリップの厚さに逆比例する。従って厚さ1mmのスト
リップの1000℃/秒での冷却は1000mm℃/秒の
P値で表わし、ここでPは冷却速度とストリップの厚さ
の積である。冷水中の急冷を厚さ0.1〜0.5mmの鋼
板の冷却工程として用いる場合には、ストリップは熱応
力のために平坦度を維持しないために、満足な形のスト
リップが得られない。
NL−A−6512364は冷水による急冷を利用した
複合組織鋼の薄肉ストリップの製造を開示しているが、
その実施例では製品を平坦にするために更に圧延を行な
っているから、得られる製品は平坦ではなかったと思わ
れる。これは余分の工程のコストのためのみならず、又
圧延によって応力が生成し、それがストリップの切断の
際に更に困難を引起こすために望ましくない。
他の冷却方法が知られており、それらはストリップ形状
に関する問題点を減少又は回避するためのもののようで
ある。それらの方法では薄肉の材料は、たとえば約10
mm℃/秒のP値で気体(空気)ジエツト冷却で処理され
るが、又は約25mm℃/秒のP値で温水中の急冷で処理
される。しかしながら、その時には別の困難が存在し、
それは非合金性低炭素、低マンガン鋼を使用する時には
もっぱら又は主としてマルテンサイト及び/又はベーナ
イトの生成を保証するということである。既知の処理法
では、これはストリップを連続焼なましのラインのA
−A領域、たとえば約850℃、で高温加熱する際に
のみ達成される。このような高温ではしばしばストリッ
プの破損(fracture)が生ずる。ストリップを
連続焼なましラインを通過せしめるために必要な引張り
力の影響下で、ストリップはかかる高温における低い降
伏点のために及び薄肉材料の小さい支持断面積のめたに
つぶれる(collapse)。
ストリップの破損は連続焼なましでは非常な不利益であ
る。ストリップを連続焼なましラインに再度供給するた
めに時間が浪費され生産の損失が生ずるのみならず、所
望の工程条件が回復した後、連続焼なましラインを再び
開始する迄にストリップ材料の損失が生ずる。
本発明の一つの目的は、非合金性低炭素、低マンガン鋼
から厚さ0.1〜0.5mmの複合組織パッキング鋼を製
造するための方法であって、上記の問題点が完全に又は
大幅に解消され、特にストリップの平坦度が得られ且つ
ストリップの破損が防止される方法を提供することであ
る。
この目的は、連続焼なましのための条件の組合せが注意
深く選択された本発明によって達成される。
本発明によれば、当初に記述した方法において、連続焼
なましの前記工程(a)においてストリップを770℃を
越えない温度に加熱し、前記工程(b)においてストリッ
プを値p=d×V、ここでdはmmで表わしたストリップ
の厚さであり、Vは700〜300℃の温度範囲にわた
る℃/秒で表わした平均冷却速度である、が20〜90
0の範囲であるような速度で冷却し、そして工程(a)の
終りと工程(b)の初めの間の時間間隔が4秒より短かい
ことを特徴とする。
この選択された組合せは以下の理由のために望ましい結
果を与える。
第1に、ストリップをA−A領域において加熱する
温度が低いので、ストリップを連続焼なましラインを通
過せしめる時に加わる引張り力の結果としてのストリッ
プの破損が生じない。第2に、ストリップを冷却する工
程がストリップを加熱する低い温度に適合しているの
で、ストリップが完全に又は殆ど完全に平坦度を維持す
る間に、オーステナイトの少なくとも一部がマルテンサ
イト及び/又はベーナイトに転化して望ましい複合組織
を形成する。冷却工程はストリップの変形を生ずるより
は低いが、複合組織構造が得られるに充分であるP値を
含む。最も重要なことは、ストリップが殆ど又は全く温
度の損失なしに加熱セクシヨンの終りと冷却セクシヨン
の間の間隙を越えて冷却セクシヨンに供給されること、
即ちこれらのセクシヨン間の時間間隔を、上述のよう
に、4秒よりも短かく、好ましくは2秒よりも短かく、
より好ましくは1秒よりも短かく、そして最も好ましく
は0.5秒よりも短かくすべきであるということであ
る。これによって冷却曲線が望ましくない構造変化が生
ずる領域に入らないことが保証される。
既知の連続焼なましラインでは加熱セクシヨンと冷却セ
クシヨンの間の間隙が大きく、非常に肉薄の材料が80
0℃よりも低い温度に加熱される時には、冷却セクシヨ
ンに到達する前に自然冷却によって冷却セクシヨンでマ
ルテンサイト及び/又はベーナイトが生成しない程度ま
でに冷却されることが認められている。しかしながら、
上述の方法を用いると、通常の非合金鋼の組成を使用し
て充分に平坦な厚さ0.1〜0.5mmの複合組織鋼を製
造することが可能である。0.1〜0.3mmの範囲のス
トリップ厚さが望ましい。
好ましくはストリップを連続焼なましにおいて750℃
よりも低い温度で加熱し、そして好ましくは冷却を40
〜750mm℃/秒のP値範囲で、より好ましくは75〜
500mm℃/秒の範囲で行なう。
好ましい冷却方法は冷却すべてストリップに直接に、即
ち気体(たとえば空気)及び冷却液(たとえば水)のミ
ストの形で冷却剤をスプレーすることである。これはミ
ストジエツトとして当業者に知られている。冷却工程の
冷却容量は噴霧器当りの冷却液の量及び噴霧器の数を変
えることによってストリップの厚さ及びストリップの速
度に適合させるべきである。
0.02〜0.10重量%の炭素及び0.15〜0.5
0重量%のマンガンを含む通常の化学組成を有するAl
キルド鋼を使用するのが好ましい。これはマルテンサイ
ト形式合金元素の費用を節約する。
一般に、本発明に用いられる好ましい鋼は重量で 0.02〜0.15%のC、 0.15〜0.50%のMn、 0.02%より多くないP、 0.03%より多くないSi、 0.065%より多くないAlas、 0.02%より多くないS、 50ppmより多くないN、 残りFe及び避けがたい不純物 を含むAlキルド鋼である。ここで、Alasは酸可溶
性アルミニウム、即ち化合物Al中のアルミニウ
ムを除くすべてのアルミニウムを意味する。
かくしてたとえば元素Cu、Ni、Cr及びMoは典型
的には不純物レベルにある。
冷却後、目的用途に必要な機械的特性に従って鋼を焼も
どし(temper)するのが好ましい。
電気的にまずメッキしたパッキング鋼の場合には、好ま
しくはすず層の流動(reflowing)の間に、約
230℃で約5〜10秒間鋼を焼もどしすべきである。
ラッカー塗りしたパッキング鋼の場合には、好ましくは
ラッカー層を焼き固める間に、約200℃の温度で、約
10分間鋼を焼もどしすべきである。
本発明は又本発明の方法によって製造された、0.1〜
0.5mmの厚さ、500N/mm2を越える抗張力及び5
%より大きい破損伸びA80を有する鋼に関する。これ
らの特性を備えた鋼は知られていない。上記破損伸びA
80はヨーロッパ規格EN10002−1の4.4.
2及び11節に従う張力試験における破損伸びを意味す
る。ここで破損伸び長さ80mmの試験片について測定さ
れ、長さのパーセントで表わされる。
更に本発明は本発明の方法によって製造された、厚さが
0.1〜0.5mmであり、すずめっき鋼板に関するヨー
ロッパ規格145.78の硬さ品質がT65及びT70
であるか、またはアメリカ鉄鋼協会(America
Iron and Steel Institute)
の「すずめっき鋼製品(Tim Mill Produ
cts)」規格に従う二重圧延製品の硬さ品質DR−8
及びDR−9を有する鋼に関する。ヨーロッパ規格14
5.78の第6章によれば、硬さ区分T65は61〜6
9の範囲のロックウェルHR30T値に相当し、硬さ区
分T70は66〜73の範囲のロックウェルHR30T
値に相当する。また1979年5月20日付の上記「す
ずめっき鋼製品」規格第20頁によればDR−8はロッ
クウェル硬度30T値73に相当し、DR−9はロック
ウェル硬度30T値76に相当する。なお上記「すずめ
っき鋼製品」規格は日本標準規格のJISG3303に
相当する。
本発明の好ましい態様を非限定的な実施例によって以下
に説明する。
実施例 表1に示す化学組成を有するAlキルド、低炭素、非合
金転炉鋼を650℃で熱間圧延し且つコイルに巻いた。
この熱間圧延した鋼を次に酸洗いし且つ厚さ0.22mm
まで冷間圧延した。ストリップの幅は150mm、長さは
約2kmであった。
冷間圧延後の処理を表2に示す。冷間圧延した鋼を連続
的に30秒焼なましし、次いで約1000℃/秒(P値
220mm℃/秒)の速度で冷却した。
表3に示すように、連続焼なましした鋼のあるものはリ
ダクシヨン(reduction)1%でスキンパス圧
延された。スキンパス圧延鋼及び非スキンパス圧延鋼の
両方の切片をラッカー塗り及びすずメッキした。ラッカ
ー塗りされた鋼上のラッカーを200℃で10分間焼き
固めた。これは又鋼を焼もどした。すずメッキした鋼上
のすず層を230℃で10秒間流動し、その間隔を焼も
どした。
より詳細には、加熱条件をストリップの長さに沿って変
えた。ストリップの各種の部分を720〜770℃の範
囲で異なった温度に加熱し且つ選択された温度で均熱し
た。ストリップ破損の危険を減ずるために750℃以下
が好ましい。均熱が終った後、冷却の開始前に0.4〜
0.8秒の範囲で変えた時間間隔を確保した。冷却は通
常のミストジエツト装置で行なったがこの装置は冷水急
冷よりも低い速度で且つ均一に冷却する。ミストジエツ
ト装置は水と気体(N)の混合物を圧力下でストリッ
プに向けた。中断のない冷却を平均速度1000℃/秒
で250℃以下まで行なった。過時効は起らなかった。
これらの条件に従って処理したストリップのすべての部
分は望ましい複合組織構造を有し且つ表3に示すように
一貫した抗張力、硬度、降伏点及び伸びの値を有してい
た。
表3において、 VGLRは降伏点(N/mm2)であり、 TRSTは抗張力(N/mm2)であり、 R30Tは硬度(ロツクウエル)であり、 A80は80mmを超える破損伸び(%)である。
これらの結果は又第1図のグラフで示され、且つ従来法
で製造したパッキング鋼と比較されている。第1図では
縦軸の抗張力(N/mm2)が横軸の伸びA80(%)に
対してプロットされている。
従来の工程によって製造された品質T52BA(ベル型
焼なまし炉中で焼なまし)並びにT61CA及びT65
CA(連続焼なまし)、即ち冷間圧延及び焼なまし品質
は、比較的低い抗張力と高い伸びが特徴的であり、第1
図の右下の影の領域Iで示されている。
二重冷間圧延(DR)品質1〜9、即ち焼なまし後のレ
ダクシヨン10〜90%は第1図の下及び右上の部分に
影の領域IIで示されている。領域IIのリダクシヨンが3
0〜40%の2重の影の部分からの通常のDR品質は、
比較的低い伸びと高い抗張力が特徴的である。
本発明の複合組織パッキング鋼の特性(IIIAは焼もど
しなし、IIIBは焼もどしあり)は第1図の右上に影の
領域IIIA及びIIIBで示されている。本発明の複合組織
パッキング鋼は線IVで囲まれた領域の抗張力と伸びの組
合せが特徴的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の複合組織鋼と従来法によって製造され
た鋼の品質の比較を示すグラフである。

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】熱間圧延、冷間圧延及び連続焼なましの工
    程を含む、0.02〜0.15重量%の炭素、0.15
    〜0.50重量%のマンガンを含む非合金低炭素、低マ
    ンガン鋼から厚さ範囲0.1〜0.5mmのストリツプの
    形の複合組織鋼を製造する方法にして、該連続焼なまし
    が、(a)ストリツプを鉄−炭素ダイヤグラムのA
    領域に加熱し且つそれを該領域で均熱し、しかる後
    (b)ストリツプをオーステナイトの少なくとも一部が
    マルテンサイト及び又はベーナイトに転化するように充
    分急速に冷却することからなる方法において、該工程
    (a)においてストリツプを770℃を越えない温度に
    加熱し、該工程(b)においてストリツプをP=d×V
    の値、ここでdはmmで表わしたストリツプの厚さであり
    そしてVは700〜300℃の温度範囲にわたる℃/秒
    で表わした平均冷却速度である、が20〜900の範囲
    であるような速度で冷却し、そして工程(a)の終りと
    工程(b)の初めの間の時間間隔を4秒よりも短くする
    ことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】ストリツプの厚さが0.1〜0.3mmの範
    囲である特許請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】工程(a)においてストリツプを750℃
    を越えない温度に加熱する特許請求の範囲第1項又は第
    2項記載の方法。
  4. 【請求項4】工程(b)において該P値が40〜750
    の範囲である特許請求の範囲第1〜3項のいずれかに記
    載の方法。
  5. 【請求項5】工程(b)において該P値が75〜500
    の範囲である特許請求の範囲第4項記載の方法。
  6. 【請求項6】工程(a)の終りと工程(b)の初めの間
    の該時間間隔が2秒よりも短かい特許請求の範囲第1〜
    5項のいずれかに記載の方法。
  7. 【請求項7】工程(a)の終りと工程(b)の初めの間
    の該時間間隔が1秒よりも短かい特許請求の範囲第6項
    記載の方法。
  8. 【請求項8】工程(a)の終りと工程(b)の初めの間
    の該時間間隔が0.5秒よりも短かい特許請求の範囲第
    7項記載の方法。
  9. 【請求項9】工程(b)における冷却がストリツプに向
    けられる微細に分離した冷却液を含む気体ジエツトの形
    のミストジエツトによって行なわれる特許請求の範囲第
    1〜8項のいずれかに記載の方法。
  10. 【請求項10】鋼がAlキルド鋼であり、重量で 0.02〜0.15%のC、 0.15〜0.50%のMn、 0.02%より多くないP、 0.03%より多くないSi、 0.065%より多くないAlas、 0.02%より多くないS、 50ppmより多くないN、 を含み、残りがFe及び避けがたい不純物である特許請
    求の範囲第1〜9項のいずれかに記載の方法。
  11. 【請求項11】鋼が連続焼なましの後焼もどしされる特
    許請求の範囲第1〜10項のいずれかに記載の方法。
  12. 【請求項12】鋼が230℃の温度で5〜10秒焼もど
    しされる特許請求の範囲第11項記載の方法。
  13. 【請求項13】焼もどしが鋼に電気的にめっきしたすず
    の層の流動の間に行なわれる特許請求の範囲第1項又は
    第12項記載の方法。
  14. 【請求項14】鋼が200℃で10分間焼もどしされる
    特許請求の範囲第11項記載の方法。
  15. 【請求項15】焼もどしが鋼に塗布したワニスの層の硬
    化の間に行なわれる特許請求の範囲第11項又は第14
    項記載の方法。
  16. 【請求項16】製造された鋼ストリツプが500N/mm
    2よりも大きい抗張力及び5%よりも大きい破損伸びA
    80を有する、特許請求の範囲第1〜15項のいずれか
    に記載の方法。
  17. 【請求項17】製造された鋼ストリツプが硬さ品質がT
    65もしくはT70であるか又は2重冷間圧延製品の硬
    さ品質DR8もしくはDR9に相当する品質である、特
    許請求の範囲第1〜16項のいずれかに記載の方法。
JP61049579A 1985-03-08 1986-03-08 複合組織鋼ストリツプの製造方法 Expired - Lifetime JPH0639625B2 (ja)

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NL8500658 1985-03-08

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