JPH0639239Y2 - 炭火無煙ロースターにおける木炭着火用の火口筒 - Google Patents
炭火無煙ロースターにおける木炭着火用の火口筒Info
- Publication number
- JPH0639239Y2 JPH0639239Y2 JP2044490U JP2044490U JPH0639239Y2 JP H0639239 Y2 JPH0639239 Y2 JP H0639239Y2 JP 2044490 U JP2044490 U JP 2044490U JP 2044490 U JP2044490 U JP 2044490U JP H0639239 Y2 JPH0639239 Y2 JP H0639239Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crater
- charcoal
- smokeless roaster
- gas burner
- charcoal ignition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 ＜産業上の利用分野＞ この考案は炭化無煙ロースターにおける火口筒に関する
ものである。
ものである。
＜従来技術＞ 出願人は特願平１−245230号にて、炭化無煙ロースター
を提案し、その中で火口筒を五徳ごと上下動自在とする
ことを記載している。
を提案し、その中で火口筒を五徳ごと上下動自在とする
ことを記載している。
＜本考案が解消しようとする課題＞ 上記出願の火口筒は火口を無雑作に孔明け形成している
にとどまるため、調理時の肉汁などの垂れ廻り凝固にて
目詰まりし、また火口筒内のガスが五徳上に載上する木
炭によってさえぎられて木炭のおこりを緩まんとすると
いう課題がある。
にとどまるため、調理時の肉汁などの垂れ廻り凝固にて
目詰まりし、また火口筒内のガスが五徳上に載上する木
炭によってさえぎられて木炭のおこりを緩まんとすると
いう課題がある。
＜課題を解決するための手段＞ 本考案はガスバーナー上に上下動および抜取り自在にお
いて載嵌する縦長形の火口筒の火口を内高外低に傾斜す
る貫通形にて形成して、前記した課題を解決しようとす
るものである。
いて載嵌する縦長形の火口筒の火口を内高外低に傾斜す
る貫通形にて形成して、前記した課題を解決しようとす
るものである。
＜作用＞ 火口筒に設ける内高外低形の火口により木炭着火用のガ
スを五徳上の木炭に供給して着火し、そのおこりを促進
する。木炭の火力の強弱に伴い五徳ごと火口筒を上下し
て火力を調整して焼網上において焼肉等の調理をし、調
理時に生ずる肉汁などは火口筒を垂れ廻り降下するが、
火口が内高外低形によって火口に流入して凝固による目
詰まりが生じないものとなる。
スを五徳上の木炭に供給して着火し、そのおこりを促進
する。木炭の火力の強弱に伴い五徳ごと火口筒を上下し
て火力を調整して焼網上において焼肉等の調理をし、調
理時に生ずる肉汁などは火口筒を垂れ廻り降下するが、
火口が内高外低形によって火口に流入して凝固による目
詰まりが生じないものとなる。
＜実施例＞ 以下図面に基づいて実施例を説明する。
上面を開口する外側ケーシング１の下部を絞細して排気
ダクト２に接続する。外側ケーシング１内は排気ダクト
２を作動すると、該ダクト側を負圧とする上から下へ矢
印方向において大気の強制吸気流が流れることとなる。
外側ケーシング１の側胴部中間の相対する２点に窓孔3
a,3bを設けて該窓孔間に角樋状をしたガスバーナー収容
部４を上向きにおいて渡設する。該収容部４は大気の自
然流が横断して流れることとなる。収容部４の中央部に
はガスバーナー５が据付けられ、5aは外側ケーシング外
に表出させたガスバーナー操作用のハンドルである。ガ
スバーナー５の一側には上面に先低傾斜を附して前後進
する昇降用部材６を配置する。6aは表出する操作用のレ
バーである。外側ケーシング１内には収容部４上に底面
の中間部を載上するようにして炭つぼケーシング7aを配
置する。7bは炭つぼでそれぞれの底板の中心部に中心孔
8a,8bを設けてガスバーナー５に接続した火口筒９を通
している。火口筒９は前記したガスバーナー５上に上下
動するように載嵌して、昇降用部材６の進退により上下
動するようにしている。また火口筒９の上端上は閉塞し
て周壁に内高外低に傾斜した貫通形の火口9aを多設し、
火口9a下の位置にて五徳10を嵌着している。10aは五徳
に設けた通気孔である。炭つぼケーシング7aの底板の外
周部には相対して２個の抜孔11a,11bを設けている。該
抜孔の円周方向の幅は収容部４の幅より幾分狭くしてあ
る。炭つぼ7bの底板には抜孔11a,11bに重ならない位置
に小孔12が周設される。
ダクト２に接続する。外側ケーシング１内は排気ダクト
２を作動すると、該ダクト側を負圧とする上から下へ矢
印方向において大気の強制吸気流が流れることとなる。
外側ケーシング１の側胴部中間の相対する２点に窓孔3
a,3bを設けて該窓孔間に角樋状をしたガスバーナー収容
部４を上向きにおいて渡設する。該収容部４は大気の自
然流が横断して流れることとなる。収容部４の中央部に
はガスバーナー５が据付けられ、5aは外側ケーシング外
に表出させたガスバーナー操作用のハンドルである。ガ
スバーナー５の一側には上面に先低傾斜を附して前後進
する昇降用部材６を配置する。6aは表出する操作用のレ
バーである。外側ケーシング１内には収容部４上に底面
の中間部を載上するようにして炭つぼケーシング7aを配
置する。7bは炭つぼでそれぞれの底板の中心部に中心孔
8a,8bを設けてガスバーナー５に接続した火口筒９を通
している。火口筒９は前記したガスバーナー５上に上下
動するように載嵌して、昇降用部材６の進退により上下
動するようにしている。また火口筒９の上端上は閉塞し
て周壁に内高外低に傾斜した貫通形の火口9aを多設し、
火口9a下の位置にて五徳10を嵌着している。10aは五徳
に設けた通気孔である。炭つぼケーシング7aの底板の外
周部には相対して２個の抜孔11a,11bを設けている。該
抜孔の円周方向の幅は収容部４の幅より幾分狭くしてあ
る。炭つぼ7bの底板には抜孔11a,11bに重ならない位置
に小孔12が周設される。
外側ケーシング１は上端外折部を取付孔渕13に載嵌する
ことにより焼肉テーブル14下に設備し、15は焼網であ
る。使用するときは五徳10上に木炭を内高傾斜するよう
に載せ、ガスバーナー５を操作すると着火し、引続くガ
スの供給によりおこりが促進される。
ことにより焼肉テーブル14下に設備し、15は焼網であ
る。使用するときは五徳10上に木炭を内高傾斜するよう
に載せ、ガスバーナー５を操作すると着火し、引続くガ
スの供給によりおこりが促進される。
第２図は火口筒９を上下２段の組合わせにて上部を耐熱
材料にて形成した実施例を示し、第４図は単一体にて形
成した例を示している。
材料にて形成した実施例を示し、第４図は単一体にて形
成した例を示している。
なお、火口筒で該上に設ける遠赤外線発熱体を加熱し
て、加熱した発熱体で焼網を調理可能に加熱することも
ある。
て、加熱した発熱体で焼網を調理可能に加熱することも
ある。
＜考案の効果＞ 本考案は以上のようにして、火口筒の五徳取付け位置よ
り上部の周壁に内高外低に傾斜する貫通形の火口を多数
周設するようにしたので、着火時には下向きに放射する
炎にて五徳上の木炭を迅速且つ一様に着火し、おこりを
促進することができるという効果を生ずる。
り上部の周壁に内高外低に傾斜する貫通形の火口を多数
周設するようにしたので、着火時には下向きに放射する
炎にて五徳上の木炭を迅速且つ一様に着火し、おこりを
促進することができるという効果を生ずる。
また火口筒にたれ落ちる肉汁等は内高外低傾斜によって
火口内に流入凝固して火口の目詰まりを生じさせないと
いう効果を生ずる。
火口内に流入凝固して火口の目詰まりを生じさせないと
いう効果を生ずる。
第１図は本考案の火口筒を装着した炭化無煙ロースター
の縦断面図、第２図は火口筒の第１例を示す拡大縦断面
図、第３図は同、火口部分の横断面図、第４図は火口筒
の第２例を示す拡大縦断面図、第５図は火口筒の上下動
作動例を示す縦断面図、第６図は火口の着火時の作用例
を示す拡大断面図、１は外側ケーシング、２は排気ダク
ト、3a,3bは窓孔、４はガスバーナー収容部、５はガス
バーナー、5aは操作用のハンドル、６は昇降用部材、6a
は操作用のレバー、7aは炭つぼケーシング、7bは炭つ
ぼ、8a,8bは中心孔、９は火口筒、9aは火口、10は五
徳、10aは通気孔、11a,11bは抜孔、12は小孔、13は取付
孔渕、14は焼肉テーブル、15は焼網である。
の縦断面図、第２図は火口筒の第１例を示す拡大縦断面
図、第３図は同、火口部分の横断面図、第４図は火口筒
の第２例を示す拡大縦断面図、第５図は火口筒の上下動
作動例を示す縦断面図、第６図は火口の着火時の作用例
を示す拡大断面図、１は外側ケーシング、２は排気ダク
ト、3a,3bは窓孔、４はガスバーナー収容部、５はガス
バーナー、5aは操作用のハンドル、６は昇降用部材、6a
は操作用のレバー、7aは炭つぼケーシング、7bは炭つ
ぼ、8a,8bは中心孔、９は火口筒、9aは火口、10は五
徳、10aは通気孔、11a,11bは抜孔、12は小孔、13は取付
孔渕、14は焼肉テーブル、15は焼網である。
Claims (1)
- 【請求項１】ガスバーナー上に上下動および抜取り自在
において載嵌する縦長形の火口筒であって、該火口筒の
上部の周壁に内高外低に傾斜する貫通形の火口を周設し
たことを特徴とする炭化無煙ロースターの木炭着火用の
火口筒。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2044490U JPH0639239Y2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 炭火無煙ロースターにおける木炭着火用の火口筒 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2044490U JPH0639239Y2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 炭火無煙ロースターにおける木炭着火用の火口筒 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03112654U JPH03112654U (ja) | 1991-11-18 |
| JPH0639239Y2 true JPH0639239Y2 (ja) | 1994-10-12 |
Family
ID=31523535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2044490U Expired - Lifetime JPH0639239Y2 (ja) | 1990-03-02 | 1990-03-02 | 炭火無煙ロースターにおける木炭着火用の火口筒 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0639239Y2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009268619A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Shinpo Co Ltd | 無煙ロースター用整流リング |
| JP2015531645A (ja) * | 2012-09-12 | 2015-11-05 | セジン ハイテック カンパニー，リミテッド | 焼き器 |
| KR101983592B1 (ko) * | 2018-11-30 | 2019-09-03 | 주식회사 헤드터너 | 가스토치용 숯불발생기와 이를 이용한 구이용 가스토치 |
-
1990
- 1990-03-02 JP JP2044490U patent/JPH0639239Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009268619A (ja) * | 2008-05-02 | 2009-11-19 | Shinpo Co Ltd | 無煙ロースター用整流リング |
| JP2015531645A (ja) * | 2012-09-12 | 2015-11-05 | セジン ハイテック カンパニー，リミテッド | 焼き器 |
| KR101983592B1 (ko) * | 2018-11-30 | 2019-09-03 | 주식회사 헤드터너 | 가스토치용 숯불발생기와 이를 이용한 구이용 가스토치 |
| WO2020111542A1 (ko) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | 주식회사 헤드터너 | 핸디형 가스토치용 숯불발생기와 이를 이용한 핸디형 구이용 가스토치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03112654U (ja) | 1991-11-18 |
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