JPH0639100A - パチンコ機の変動入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の変動入賞装置

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JPH0639100A
JPH0639100A JP2817892A JP2817892A JPH0639100A JP H0639100 A JPH0639100 A JP H0639100A JP 2817892 A JP2817892 A JP 2817892A JP 2817892 A JP2817892 A JP 2817892A JP H0639100 A JPH0639100 A JP H0639100A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変動入賞口の故障、不正作動に対応可能とす
る。 【構成】 打球を受け入れない第1の状態と打球を受け
入れやすい第2の状態とに変換可能な変動入賞口Aを有
するパチンコ機の入賞装置において、遊技条件に基づい
て変動入賞口Aの状態を制御する状態信号を発生する変
動入賞制御手段Bと、変動入賞口Aへの入賞球を検出し
て入賞信号を発生する入賞球検出手段Cと、変動入賞制
御手段Bからの状態信号と入賞球検出手段Cからの入賞
信号に基づいて変動入賞口Aの異常状態を判定する異常
判定手段Dとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機の変動入
賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技域内に変動入賞装置を設け、
所定の遊技条件が成立すると、変動入賞装置の入賞口を
開状態に変換して、入賞率の大きい特別の遊技を行わせ
るパチンコ機が知られている(特願平3ー64106号
公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような変動入賞口
が、駆動機構等の故障により開放したままの状態となっ
たり、あるいは不正行為によって開放されたりすると、
次から次へと球が入賞し、多数の賞球が排出されてしま
う。
【0004】この場合、大当たり等の遊技中にないとき
に頻繁に球の補給要求があれば、遊技店の管理装置側で
遊技機の異常を判断することは可能である。
【0005】しかし、これだと補給要求が何回か続かな
いと異常が発生したことに気付きにくく、したがってそ
の間は大量の賞球が排出されることになり、十分な対策
が望まれている。
【0006】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明は、図39に示
すように打球を受け入れない第1の状態と打球を受け入
れやすい第2の状態とに変換可能な変動入賞口Aを有す
るパチンコ機の入賞装置において、遊技条件に基づいて
変動入賞口Aの状態を制御する状態信号を発生する変動
入賞制御手段Bと、変動入賞口Aへの入賞球を検出して
入賞信号を発生する入賞球検出手段Cと、変動入賞制御
手段Bからの状態信号と入賞球検出手段Cからの入賞信
号に基づいて変動入賞口Aの異常状態を判定する異常判
定手段Dとを備える。
【0008】この場合、異常判定手段Dは、変動入賞制
御手段Bからの信号が第1状態信号のときに、入賞球検
出手段Cから所定数の入賞信号を受信すると、あるいは
変動入賞制御手段Bからの信号が第1状態信号に変わっ
てから所定時間後に、入賞球検出手段Cから所定数の入
賞信号を受信すると、異常と判定するように構成する。
【0009】また、図39のように異常判定手段Dから
の異常信号を基に遊技の中断制御を行う遊技中断手段
E、打球の発射を禁止する発射禁止手段F、遊技者およ
び遊技店に異常を報知する異常報知手段Gを設ける。
【0010】異常報知手段Gは、視覚的にあるいは聴覚
的に少なくとも一方にて報知する。
【0011】
【作用】変動入賞制御手段Bからの状態信号に基づき変
動入賞口Aは、打球を受け入れない第1の状態、打球を
受け入れやすい第2の状態に変換するが、第1の状態の
変動入賞口Aに球が入賞することはなく、したがってこ
のとき入賞球検出手段Cからの入賞信号があれば、異常
を判定できる。
【0012】この場合、変動入賞制御手段Bの信号が第
1状態信号つまり変動入賞口Aが第1の状態にあるべき
とき、入賞球検出手段Cの所定数の入賞信号を待って異
常を判定、あるいは変動入賞制御手段Bの信号が第1状
態信号に変わった際つまり変動入賞口Aを第2の状態か
ら第1の状態に変換制御したときは所定時間後に、入賞
球検出手段Cの所定数の入賞信号を受信したときに異常
を判定することで、的確に判定できる。
【0013】また、異常時に、遊技中断手段E、発射禁
止手段Fが遊技の制御、打球の発射を中止し、賞球不可
にすると共に、異常報知手段Gが異常を報知する。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0015】図1において、パチンコ機の遊技盤1の表
面には、ガイドレ−ル2で囲われた遊技部3のほぼ中央
に複数の図柄を表示可能な可変表示装置(特別図柄表示
器)4が、その下方に始動口6を設けた変動入賞装置5
が配設される。
【0016】可変表示装置4の左右には始動口7a,7
bが配設され、各始動口6,7a,7bには入賞球を検
出する始動スイッチ8,9a,9bが設置される。
【0017】11は可変表示装置4の上方に設けられる
天入賞口(一般入賞口)、12a,12bは遊技部3の
左右下部に設けられる袖入賞口(一般入賞口)、13a
〜13fは風車等の転動誘導部材、14はアウト口であ
る。15a,15bは装飾ランプ、16a,16bは大
当たりならびに故障表示ランプで、袖入賞口12a,1
2b、風車13a,13bにも装飾ランプが設けられ
る。
【0018】図示しないが遊技盤1の下方には、前面枠
にパチンコ球の供給皿と受け皿と打球発射装置が設けら
れ、供給皿から打球発射装置に入り発射された打球はガ
イドレ−ル2に沿って遊技部3内に導かれる。
【0019】可変表示装置4は、遊技盤1に取付けられ
る保護枠20内に液晶表示器21が配置される。
【0020】液晶表示器21は、前記始動口6,7a,
7bに打球が入賞すると始動つまり複数の図柄の変換表
示が開始され、始動後所定時間経過するとその変換表示
が順に停止される。この停止時の図柄の組み合わせが特
別の組み合わせとなると、大当たりの遊技(後述する)
が発生する。
【0021】保護枠20の上部には、数多くの装飾LE
D22ならびに前記始動口6,7a,7bの入賞球のう
ちまだ液晶表示器21の図柄を変換動作してない分の未
処理球数を表示するための記憶表示器(LED)23が
配置される。記憶表示器23には未処理球数が最大4つ
まで点灯表示される。
【0022】なお、図柄表示だけでなく、液晶表示器2
1には遊技状況に応じて各キャラクタおよびメッセージ
等が表示される。
【0023】変動入賞装置5は、図2〜図19のように
遊技盤1に取付けられる基板30の中央上部に前記始動
口6が設けられ、始動口6の直下に長方形の大入賞口3
1(開閉扉32とで変動入賞口を構成)が形成され、大
入賞口31に開閉扉32が配設される。
【0024】始動口6は、基板30に飾りカバー33な
らびに通常の入賞口を間に球を受け入れない閉状態(遊
技者に不利な第1の状態)と、球を受け入れやすい左右
に傾いた開状態(遊技者に有利な第2の状態)とに変換
可能な開閉翼34a,34bが設けられ、飾りカバー3
3の下部に球受け35が形成される。
【0025】開閉扉32は、基板30に基部両端のピン
36を介して回動自由に支持され、球を受け入れない閉
状態(遊技者に不利な第1の状態)と、球を受け入れや
すい前倒した開状態(遊技者に有利な第2の状態)とに
変換可能に形成される。開閉扉32の前面両側には、開
角度を定めるストッパ37が形成され、ストッパ37に
ウェイト38が設けられる。
【0026】大入賞口31の後方には凹室39が形成さ
れ、図9のように凹室39の中央底部に継続入賞口40
が、その左右に一般入賞口41a,41bが設けられ
る。
【0027】凹室39内には、継続入賞口40の直上側
に左右に分ける凸面を有する所定幅の継続阻止部材42
が、図10、図11のようにピン43を介し前後方向に
揺動自由に吊設され、その前出位置にあるときは大入賞
口31内に入った球の継続入賞口40への入賞が阻止さ
れる。
【0028】開閉扉32の内側の球受け面44には、開
状態にあるときに球受け面44に乗った球が中央につま
り継続入賞口40に向かうように誘導部45が設けられ
る。
【0029】誘導部45は、図9のように球受け面44
の両側に形成された所定高さ(パチンコ球の半分位)の
鋭角状の縁壁46、縁壁46から中央奥部の落とし口に
向かって下るこれより低い囲い壁47ならびに球受け面
44の中央に落とし口の前方に隆起する小さな三角突起
48からなる。
【0030】即ち、開閉扉32が開く遊技(大当たり遊
技)時に、大入賞口31に向かい球受け面44に乗った
球は、縁壁46によって外部にこぼれ落ちることはな
い。縁壁46はそれほど高くせずにすむため、側方から
も球は入るようになる。
【0031】また、球受け面44に乗った球は、一部跳
ね上げた球が囲い壁47を越えて大入賞口31内に入る
ものの、囲い壁47ならびに中央の三角突起48に案内
されて球受け面44上をしばし遊動しつつ中央奥部の落
とし口に向かう。このため、球は大入賞口31内の継続
入賞口40に入賞(前記継続阻止部材42が後退位置に
あるとき)するようになり、遊技者が十分に視認でき
る。
【0032】特に、この場合囲い壁47を設けたため、
後続球が続いたとき等は球受け面44上に多数の球を見
ることができ、これらの入賞を楽しめるのである。
【0033】なお、誘導部45は図20、図21のよう
に形成しても良い。図20の誘導部130は、球受け面
131の両側に凹曲壁132を形成して球を中央奥部に
向かわせるもので、図21の誘導部133は、球受け面
134に形成した中央奥部に向かう溝135にて球を誘
導させる。
【0034】基板30の左右には、大入賞口31から所
定距離を置いて各一対の壁49にて通過口50a,50
bが設けられ、通過口50a,50b内に通過球を検出
する通過スイッチ51a,51bが設置される。通過口
50a,50bの外側に装飾ランプ52が配設され、そ
の回りから通過口50a,50bの下部に装飾ランプ5
2を覆うと共に、通過球を内側に向けて流下させるレン
ズカバー53a,53bが取付けられる。
【0035】基板30の下部前方には、左右の通過口5
0a,50bならびにレンズカバー53a,53bにか
けて飾りカバー54が取付けられる。飾りカバー54
は、裏方を透視可能に透明なプレートに装飾が施され、
通過口50a,50bの前壁を兼ねている。
【0036】飾りカバー54の中央は楕円形にくりぬか
れ、その開口に基板30側から案内路を兼ねる表示カバ
ー55が装着され、表示カバー55内の中央に可変表示
器(普通図柄表示器)56が、可変表示器56の左右に
記憶表示器(LED)57が配置される。表示カバー5
5の取付け部58は基板30に設けた窓枠部59に嵌め
込まれ、固定される。
【0037】可変表示器56は、マトリクス型のLED
からなり、前記通過口50a,50bに通過球がある
と、0〜9の数字(図柄)が変換表示されると共に、所
定時間の経過後に変換が停止される。この停止時の表示
が所定の図柄のときに後述するソレノイド63にて始動
口6の開閉翼34a,34bが開駆動される。
【0038】記憶表示器57には、通過口50a,50
bの通過球のうちまだ図柄を変換動作してない分の未処
理球数が最大4つまで点灯表示される。
【0039】前記基板30の裏側には、中央に前記凹室
39を画成する枠部材60ならびに基板30下部から左
右に配線等を囲う保護カバー61が取付けられ、枠部材
60の後部に組付枠62を介し前記開閉翼34a,34
b、開閉扉32および継続阻止部材42の各駆動用のソ
レノイド63,64,65が配設される。
【0040】枠部材60は、凹室39を形成する天井壁
上部に前記始動口6の球受け35に続く案内樋66が設
けられ、後壁67から延ばした隔板68に始動口6の開
閉翼34a,34bに取付けられた駆動軸69の軸孔7
0が形成される。
【0041】案内樋66は隔板68の片側に向かって傾
斜され、出口は隔板68の中央部を避けて開口される。
【0042】開閉翼34a,34bの駆動軸69は、基
板30の軸孔71から隔板68の軸孔70に挿通、支持
され、その軸端にレバー72が取付けられ、レバー72
にピン73が突設される。なお、基板30の軸孔71回
りに開閉翼34a,34bに挿着したピン74を介して
その作動範囲を規制する弧状孔75を設けている。
【0043】枠部材60の後壁67には、前記継続阻止
部材42の後方に小孔76ならびに継続阻止部材42の
基部に延設された柄77の逃げ口が形成され、柄77に
は隔板68との間に継続阻止部材42を後退方向に付勢
するスプリング78が取付けられる。
【0044】枠部材60の一方の側壁に沿って後壁68
の隅部には、前記開閉扉32の基部に突設されたレバー
79の動作口80が形成され、動作口80内のレバー7
9を押し下げると、開閉扉32は閉じられる。
【0045】レバー79は、図12〜図14のように開
閉扉32のストッパ37の反対側に開閉扉32の内方に
いくらか傾いて形成され、レバー79基端と開閉扉32
の球受け面44の縁壁46との間には縁壁46を利用し
て段部81が形成される。
【0046】枠部材60の下部には、図15、図16の
ように前記継続入賞口40、一般入賞口41a,41b
を画成する4つの境界壁82が設けられ、左右の一般入
賞口41a,41bの境界壁82の上部側に一般入賞ス
イッチ83a,83bを挾装するガイド受け84が、中
央の継続入賞口40の境界壁82の下部側に継続入賞ス
イッチ85を挾装するガイド受け86が設けられる。
【0047】各ガイド受け84,86の後壁は切欠き開
口され、各入賞スイッチ83a,83b,85は所定の
配線基板87に一体に組付けられた状態で各開口88,
89からガイド受け84,86に挿入、支持される。
【0048】この場合、各入賞スイッチ83a,83
b,85は基部の端子が配線基板87の孔に差し込ま
れ、半田付けによって固定される。なお、配線基板87
には入賞スイッチ83a,83bの上方に継続表示ラン
プ90が配置される。
【0049】即ち、一般入賞スイッチ83a,83bに
対し中央の継続入賞スイッチ85の位置をずらしたた
め、各開口88,89が隣接することがなく、内側の境
界壁82の長さが長くなり、ガイド受け84,86等、
各部の強度が高まる。また、各入賞スイッチ83a,8
3b,85を1つの配線基板87に固定した状態で、ガ
イド受け84,86に挿入し、組付けるので、位置決め
が正確であり、作業能率が良い。
【0050】このため、各入賞スイッチ83a,83
b,85を安定、確実に支持でき、組付性ならびにスイ
ッチの信頼性が向上する。
【0051】また、継続入賞スイッチ85を下方にずら
すことで、継続入賞口40の上部にスペースが確保さ
れ、したがって継続入賞口40の入口側に球の動きに変
化を与える構造を付加する等の工夫をしたり、あるいは
前述の継続阻止部材42等、入賞制御を行う機構を設け
たりすることが可能になる。
【0052】これにより、設計自由度が増し、遊技の興
趣を高めることができるまた、継続入賞スイッチ85を
下方にずらすことにより、そのガイド受け86を継続入
賞口40の入口部に設けずにすみ、このため入口部が拡
がって継続入賞口40に入賞しやすくすることができ
る。なお、下方にずらせば、球詰まりも防止できる。
【0053】配線基板87を間に枠部材60の後部に配
置される組付枠62には、中央に鉛直下向きに前記開閉
翼34a,34bの駆動用のソレノイド63が、その直
下に水平前向きに前記継続阻止部材42の駆動用のソレ
ノイド65が、ならびに組付枠62の側部に鉛直下向き
に前記開閉扉32の駆動用のソレノイド64が固定され
る。
【0054】開閉翼34a,34b用のソレノイド63
には、ロッド91の下端の鍔部92に途中から上方に折
り曲がるプレート状の操作アーム93が基端の取付溝9
4を介して図17、図18のように嵌着され、操作アー
ム93の上端両側部に開閉翼34a,34bのレバー7
2のピン73に係合する溝95が設けられる。
【0055】継続阻止部材42用のソレノイド65に
は、ロッド96の先端の鍔部97に前方に突出する操作
バー98が基端の取付溝99を介して図10、図11の
ように嵌着される。
【0056】開閉扉32用のソレノイド64には、ロッ
ド100の下端に途中から上方に折り曲がるバー状の操
作アーム101が基端をボルト止めされ、操作アーム1
01の上端に開閉扉32のレバー79に係合するフック
102が形成される。
【0057】フック102は、図12〜図14のように
開閉扉32のレバー79に先端部が上方から当接すると
共に、開閉扉32が閉位置にあるときに、レバー79基
端の段部81に先端上部が当接する所定長さに形成され
る。
【0058】操作アーム93,101、操作バー98を
取付けた各ソレノイド63,64,65を組付枠62に
組込み、組付枠62を後方から枠部材60に合わせれ
ば、操作アーム93の両溝95に開閉翼34a,34b
のレバー72のピン73が嵌まり、操作バー98が枠部
材60の後壁67の小孔76に進入して継続阻止部材4
2の裏面に臨み、操作アーム101が枠部材60の隅部
の動作口80に入ってそのフック102が開閉扉32の
レバー79に係合する。
【0059】この際、操作アーム93,101等は初期
位置に、開閉翼34a,34b、開閉扉32は閉じた状
態で組付ける。
【0060】なお、組付枠62は金属板にて形成しても
良い。この場合、ソレノイド63〜65の放熱性が向上
する。
【0061】このように各ソレノイド63,64,65
を1つの組付枠に組込むので、取扱いが容易である。
【0062】また、各ソレノイド63,64,65に操
作アーム93,101、操作バー98を取付け、組付枠
62を枠部材60に合わせることで、操作アーム93は
両溝95にピン73が嵌まって開閉翼34a,34bの
レバー72に、操作バー98は枠部材60の小孔76か
ら継続阻止部材42に、操作アーム101は枠部材60
の動作口80に入ってフック102が開閉扉32のレバ
ー79に、それぞれ係合する構造としたので、それほど
組付精度が良くなくても、各機構の連結を確実に速やか
に行え、組付けが極めて簡単になる。
【0063】これは基板30および枠部材60側に開閉
翼34a,34bおよびレバー72、継続阻止部材4
2、開閉扉32(レバー付き)を取付ける一方、駆動側
の各一つの操作アーム93,101、操作バー98をそ
れぞれソレノイド63,64,65に取付けることで可
能であって、同時に各部の構造が簡略化され、部品点数
も削減できる。
【0064】なお、操作アーム93,101、操作バー
98は、それぞれソレノイド63,64,65のリター
ンスプリング103,104,105が組付位置(初期
位置)に付勢しているため、組付時に動かす必要はな
く、動くこともない。
【0065】開閉翼34a,34b用のソレノイド63
をオンすると、リターンスプリング103に抗してロッ
ド91とともに操作アーム93が上方に動き、操作アー
ム93に係合するピン73を介してレバー72が上方に
揺動し、図18のように開閉翼34a,34bが開く。
ソレノイド63をオフすると、スプリング力、ロッド9
1の自重によって操作アーム93が閉位置に戻り、図1
7のように開閉翼34a,34bが閉じる。
【0066】継続阻止部材42用のソレノイド65をオ
ンすると、ロッド96がリターンスプリング105に抗
して前進し、先端の操作バー98が継続阻止部材42を
図11のように所定の位置まで押し出す。ソレノイド6
5をオフすると、スプリング力によってロッド96、操
作バー98が後退し、継続阻止部材42がスプリング7
8によって図10のように後退位置に戻る。
【0067】開閉扉32用のソレノイド64をオンする
と、リターンスプリング104に抗してロッド100と
ともに操作アーム101が上方に動き、図13のように
開閉扉32が開く。ソレノイド64をオフすると、スプ
リング力、ロッド100の自重によって操作アーム10
1が下降し、フック102がレバー79を押し下げるこ
とで、図12のように開閉扉32が閉じる。
【0068】ソレノイド64をオンした場合、開閉扉3
2はストッパ37のウェイト38によって開くが、開閉
扉32が閉位置にあるときに図14のように操作アーム
101のフック102の先端上部が開閉扉32のレバー
79基端の段部81に当接しており、このため初動時に
操作アーム101の上動に伴ってフック102が開閉扉
32のレバー79を跳ね上げることから、開閉扉32は
その跳ね上げ力にて閉位置からスムーズに開動する。
【0069】したがって、組付時の歪みや盤の反り等が
影響して開閉扉32の動きが良くなかったり、たばこの
ヤニや油等によって基板30の開口縁に開閉扉32がく
っついたりした場合でも、ソレノイド64のオンととも
に開閉扉32を確実に応答良く開くことができる。ま
た、ストッパ37のウェイト38が取れたりした場合で
も、開閉扉32を支障なく開くことができ、これにより
高い信頼性が確保される。
【0070】この場合、動範囲の小さいレバー79基端
に、操作アーム101が係合する段部81を設けたた
め、小さな段部81ですみ、構造が簡素化する。
【0071】なお、組付枠62には前記始動口6の案内
樋66出口に続く導出樋106が形成される。案内樋6
6を枠部材60に、これに続く導出樋106を組付枠6
2に分割形成したため、それぞれ構造が簡素化すると共
に、開閉翼34a,34bのレバー72等の組付けが容
易になる。また、分割によって下流側の入賞樋(図示し
ない)への経路を自由に形成することができる。
【0072】なお、始動スイッチ8は導出樋106に設
置される。
【0073】配線等の保護カバー61には、左右に基板
30から間隙を置いて前記通過スイッチ51a,51b
等の端部を囲う袖部107が形成され、袖部107の内
方に配線基板108を介して大当たり装飾ランプ109
が配設される。
【0074】保護カバー61の中央には、前記凹室39
底部から基板30に面して基板裏面を覆い、かつ継続入
賞口40、一般入賞口41a,41bの下方に入賞球の
案内路110を形成するカバー流路部111が設けられ
る。カバー流路部111の上部には、一般入賞スイッチ
83a,83b、継続入賞スイッチ85の各先端の受け
112が形成される。
【0075】カバー流路部111の内側下部には、図1
9のように基板30との間に配線通路113を画成する
ように凹部114が形成される。凹部114の裏面つま
り案内路110側に迫り出した凸部115は、その段部
が配線通路113側に同じく傾斜面116に形成され、
各入賞口40,41a,41bから流下した球を段部傾
斜面116が受けることで勢いを減じさせる。
【0076】この場合、図にあるように一般入賞口41
a,41bあるいは各入賞口40,41a,41bの段
部傾斜面116の位置を異ならせれば、流下する球の流
れが一律にならず、したがって案内路110から下流側
の入賞樋に流入する際に球詰まりを起こすようなことは
ない。
【0077】保護カバー61は透明部材にて形成され、
カバー流路部111の配線通路113には前記表示カバ
ー55内の可変表示器56、記憶表示器57の配線11
7ならびに袖部107の大当たり装飾ランプ109の配
線118等が収納される。
【0078】このように保護カバー61によって配線通
路113を画成し、基板30との間に配線を囲うため、
線数が多くても配線は容易で、組付時に配線がばらけた
り、邪魔になることがない。また、搬送時等に配線に傷
を付ける心配もない。
【0079】また、配線通路113の裏面の案内路11
0を通る球、賞球タンク等からこぼれた球あるいは組付
時等のネジが入り込むことがなく、配線を確実に保護で
き、ハンダ部がショートする心配もない。
【0080】また、保護カバー61の裏表に配線通路1
13、案内路110を一体形成したため、コンパクトな
構造となり、組付けが容易になる。
【0081】また、保護カバー61を透明部材で形成
し、裏面側を案内路110としたため、図4のように内
部の組付状態ならびに配線状態を確認することができ、
組付性がより向上し、組付検査等、的確に行える。
【0082】なお、前記組付枠62の後部には、後部カ
バー119を介して各ソレノイド63〜65、各入賞ス
イッチ83a,83b,85の中継用の配線基板120
が取付けられる。したがって、組付枠62部分の配線
も、可変表示器56等の配線に同じくコンパクトにまと
められる。
【0083】図22は制御系のブロック構成を示すもの
で、制御装置150はCPU151、ROM152、R
AM153、バッファゲート154、出力ポート155
等からなるマイクロコンピュータにて構成され、ROM
152に定めたプログラムデータおよび始動口6,7
a,7bの始動スイッチ8,9a,9b、通過口50
a,50bの通過スイッチ51a,51b、変動入賞装
置5内の継続入賞スイッチ85、一般入賞スイッチ83
a,83b等の検出信号に基づいて、可変表示装置(特
別図柄表示器)4、記憶表示器23、変動入賞装置5の
大入賞口31の開閉扉32(ソレノイド)、継続阻止部
材42(ソレノイド)、変動入賞装置5下部の可変表示
器(普通図柄表示器)56、記憶表示器57、始動口6
の開閉翼34a,34b(ソレノイド)、各表示ラン
プ、装飾ランプ等を制御する。
【0084】また、遊技店の管理装置160に必要な情
報を送る。なお、各装飾ランプは、便宜上遊技態様表示
器として一括してある。
【0085】156は制御周期を定める分周回路、15
7は電源回路、158は各種音声を発生するためのサウ
ンドジェネレータ、159はスピーカである。
【0086】次に、制御内容を図23〜図32のフロー
チャートに基づいて説明する。フローチャート中、可変
表示装置4を特図、可変表示器56を普図、始動口6の
開閉翼34a,34bを普電と呼ぶ。
【0087】図23はメインルーチンを示し、メインル
ーチンがスタートすると、RAM等の初期設定後、各処
理を実行する(1.01〜1.07)。
【0088】図24、図25は割込ルーチンを示し、特
図の図柄変動時間、普電の開放時間、大入賞口31の開
放時間等のタイマ更新、各スイッチからの入力信号の判
定を行う(2.01〜2.03)。入力判定はノイズ等
による誤動作を防止するためのもので、同一スイッチか
ら連続して2回、同レベルの信号を読み込んだときに正
規の信号と判定する。
【0089】普図始動用の通過スイッチ51a,51b
がオンすれば、これを最大4つまで記憶する(2.04
〜2.06)。
【0090】特図始動用の始動スイッチ8,9a,9b
がオンすれば、これを最大4つまで記憶すると共に、こ
の場合始動スイッチ8のオン回数から普電入賞数(始動
口6の入賞数)をカウントする(2.07〜2.1
0)。
【0091】一方、大入賞口31の開放中に、継続入賞
スイッチ85、一般入賞スイッチ83a,83bのオン
(入賞信号)を基に大入賞口入賞数をカウントする
(2.11〜2.15)。
【0092】大入賞口31が閉じると大入賞口入賞数を
クリアするが、この開放中にないときに継続入賞スイッ
チ85あるいは一般入賞スイッチ83a,83bがオン
した場合、そのオン回数を基に異常入賞数をカウントす
る(2.11,2.19〜2.23)。
【0093】また、遊技態様に対応する各種音声の出力
処理、各種ランプの表示処理を行う(2.24,2.2
5)。
【0094】普図の始動記憶があれば、図26の普図・
普電処理にて、普図ならびに普電の動作中にないとき
に、普図図柄変動を開始し、所定時間(例えば5秒)経
過すると、普図図柄変動を停止し、その停止図柄が当た
りかどうか判定する(3.01〜3.08)。
【0095】当たりのときは(例えば3または7)、普
電を開放し、所定時間(例えば3秒)経過するともしく
は球が所定数(例えば3個)始動口6に入賞すると、普
電を閉じる。この開放毎に普電開放回数をカウントする
(3.10〜3.15)。
【0096】これらの処理は普図の始動記憶がある毎に
繰り返す。
【0097】特図の始動記憶があれば、図27の特図・
大入賞口処理にて、特図の動作中、大当たりの遊技中に
ないときに、特図図柄変動を開始し、所定時間(例えば
5秒)経過すると、特図図柄変動を停止し、その停止図
柄の組み合わせが大当たりかどうか判定する(4.01
〜4.08)。
【0098】ハズレのときは、特図の始動記憶を基にこ
の処理を繰り返す。
【0099】大当たりのときは(例えば3・3・3また
は7・7・7)、大当たりの特別遊技を発生し、大入賞
口31を開放する(4.10)。
【0100】大入賞口31が開放し、入賞球にて継続入
賞スイッチ85がオンすると、割込処理にて特別遊技の
継続権利を可として記憶し、継続阻止部材42を前出位
置に動かす(図24の2.16〜2.18)。
【0101】大入賞口31を開放してから、所定時間
(例えば25秒)経過するともしくは大入賞口入賞数が
所定数(例えば10個)に達すると、大入賞口31を閉
じ、継続阻止部材42を後退して1回の特別遊技を終了
する(4.11〜4.14)。
【0102】継続入賞スイッチ85のオンによって継続
権利の記憶があれば、再び大入賞口31を開放し、前述
の処理にて同じく特別遊技を繰り返す(4.16,4.
17→4.11〜4.14)。
【0103】大当たりの特別遊技は、継続入賞スイッチ
85のオンを条件に規定回数(例えば16回)行う。な
お、継続入賞スイッチ85がオンしないときは、その回
の遊技終了時に大当たり終了となる(4.18)。
【0104】ここで、大入賞口31の開、閉、継続阻止
部材42の前進、後退の各制御は、図31あるいは図3
2のルーチンにて行う。
【0105】大入賞口31の開時ならびに継続阻止部材
42の前進時に、該当ソレノイド64,65をいったん
オンした後、図31の場合には一定時間、図32の場合
には一定回数、ソレノイド64,65のオン、オフを繰
り返し、この後オン状態を維持する。
【0106】大入賞口31の閉時ならびに継続阻止部材
42の後退時には、該当ソレノイド64,65をいった
んオフした後、図31の場合には一定時間、図32の場
合には一定回数、ソレノイド64,65のオン、オフを
繰り返し、この後オフ状態を維持する。
【0107】図33、図34にソレノイド64,65の
制御信号の例を示すが、このソレノイド64,65の初
期オン時間は、大入賞口31の開閉扉32がほぼ開放す
る時間、継続阻止部材42がほぼ前出位置に動く時間
に、そのオン、オフ時間は、大入賞口31の開閉扉3
2、継続阻止部材42がわずかに動く程度(例えば各1
2m秒)に設定する。
【0108】ソレノイド64,65の初期オフ時間は、
大入賞口31の開閉扉32がほぼ閉じる時間、継続阻止
部材42がほぼ後退する時間に、同じくオン、オフ時間
は、大入賞口31の開閉扉32、継続阻止部材42がわ
ずかに動く程度(例えば各12m秒)に設定する。
【0109】また、オン、オフは少なくとも1回以上行
うように設定する。
【0110】即ち、大入賞口31を閉じるとき、ソレノ
イド64のオフタイミングにより、大入賞口31に入り
かけた球が、図35、図36のように開閉扉32と基板
30の間に挾まれることがあるが、このソレノイド64
のオフ後、ソレノイド64を一時的にオン、オフして開
閉扉32を開閉微動するため、球は大入賞口31内にス
ムーズに流入する。
【0111】大入賞口31を開放するときに、開閉扉3
2の表面を通過する球が、ソレノイド64のオンタイミ
ングにより、図37のように開閉扉32と前面側のガラ
ス140の間に挾まれることがあり、この際はソレノイ
ド64のオン後、ソレノイド64を一時的にオン、オフ
して開閉扉32を開閉微動することで、球は落ち、開閉
扉32はスムーズに開く。
【0112】また、継続阻止部材42を前進するとき、
ソレノイド65のオンタイミングにより、図38のよう
に入賞球が継続阻止部材42と基板30側の間に挾まれ
ることがあっても、同じくソレノイド65のオン後、ソ
レノイド65を一時的にオン、オフして継続阻止部材4
2を前後微動するので、入賞球は継続入賞口40に速や
かに流入する。
【0113】継続阻止部材42を後退するときに、入賞
球が挾まれても、同じくソレノイド65を一時的にオ
ン、オフして継続阻止部材42を前後微動することで、
入賞球は速やかに流入する。
【0114】このように可動部材の玉がみを確実に防止
でき、かつこれをソレノイドの制御によって行うため、
各部の構造が複雑化することはなく、玉がみ防止を簡単
に行える。
【0115】また、大入賞口31の開放ならびに継続入
賞に支障を生じたりすると、影響は大きいが、その開
放、入賞をスムーズに行えるため、高い信頼性を確保す
ることができる。
【0116】図28の普電異常判定に進むと、普電開放
回数(図26の普図・普電処理)を読み込み、普電開放
回数が所定数(例えば10回)に達すると、普電開放回
数をクリアし、その時点の普電入賞数(図24、図25
の割込処理)を読み込んで設定範囲内かどうか比較する
(5.01〜5.03)。
【0117】設定範囲外の場合、普電の故障、不正作動
等の異常判定を行う(5.04)。
【0118】遊技中に始動口6には、通常普電が1回開
放する毎に3個の入賞、閉じているときに1個の入賞が
あるものとして、普電が所定回数開放する間の入賞数の
許容範囲(例えば−30〜+20%)を定め、これを基
に普電の開放回数が10回の場合は、その入賞数40個
の許容範囲28〜48個を普電入賞数の設定範囲に定め
る。
【0119】即ち、普電が所定回数開放する間の始動口
6の入賞数を基準に異常かどうかを判断し、この場合入
賞数が設定範囲に満たないときは、故障等により普電が
開かず閉じたままの状態、入賞数が設定範囲を越えたと
きは、普電が故障あるいは不正作動等により開いたまま
の状態と判定する。
【0120】このように異常判定を行うが、始動口6の
入賞基準は、普電の閉じている期間や始動口6回りの釘
調整等によって異なり、このため前述の入賞基準を基に
設定範囲を定める代わりに、例えば普電が一定回数開放
する毎の入賞数を学習し、その学習値を基に設定範囲を
定めるようにしても良い。
【0121】また、通過スイッチ51a,51bが所定
回数オンする間の普電入賞数をカウントし、これを基に
異常を判定することも可能である。この場合、通過スイ
ッチ51a,51bのオンにより、普電は確率的に開く
が、そのオン回数あるいは普電の開く確率に対して普電
入賞数が多すぎれば、異常を判定できる。
【0122】そして、異常を判定すると、図30の異常
処理を行う。なお、処理後、普電入賞数をクリアする
(5.05)。
【0123】図29の大入賞口異常判定では、大入賞口
31の閉信号の入力時から(大入賞口31の閉処理開始
から)、所定時間(例えば2秒)経過すると、異常入賞
数(図24、図25の割込処理)を読み込み、異常入賞
数が所定数(例えば3個)になった場合、異常を判定す
る(6.01〜6.04)。
【0124】所定時間の経過前ならびに大入賞口31の
開放中は、異常入賞数をクリアする(6.05)。
【0125】即ち、大入賞口31が閉状態にあるべきと
きに、ならびに開放状態の大入賞口31を閉じた際は開
放時の大入賞口31の入賞球が確実に継続入賞スイッチ
85、一般入賞スイッチ83a,83bを通過した後
に、異常入賞数が所定数あれば、大入賞口31が故障あ
るいは不正作動等によって開いたままの状態と判定す
る。
【0126】この場合、異常入賞数が3つなくとも、例
えば大入賞口31の閉時点から所定時間経過後に、異常
入賞数が1つでもあれば、異常と判定するようにしても
良い。また、大入賞口31の閉時点から所定時間経過せ
ずとも、一定以上の異常入賞数があれば、異常と判定し
ても良い。
【0127】そして、異常を判定すると、図30の異常
処理を行う。
【0128】図30の異常処理では、普電、大入賞口3
1の異常を判定すると、打球発射装置の打球発射の禁
止、遊技の中断、異常報知の各処理を行う(7.01〜
7.04)。
【0129】打球発射禁止処理は、発射モータに停止信
号を、もしくは遊技店の管理装置160に発射禁止信号
を送る。
【0130】遊技中断処理は、普電、大入賞口31の状
態にかかわらず、これらの閉信号を送り、閉じるように
制御する。
【0131】異常報知処理は、故障表示装置16a,1
6bならびにスピーカ159を作動して、遊技者等に異
常を報知すると共に、管理装置160に異常情報を送っ
て、遊技店側に異常の発生を報知する。
【0132】そして、普電や大入賞口31の故障が解
消、あるいはこれらの不正作動が取り除かれ、正常状態
に復帰すると、打球発射を許可し、遊技処理を再開し、
異常報知を解除する(7.05〜7.08)。
【0133】なお、この際異常入賞数をクリアし、異常
判定を解除する(7.09,7.10)。
【0134】このように、遊技中に通過口50a,50
bの通過球を基に可変表示器56の図柄変換が、始動口
6,7a,7bの入賞を基に可変表示装置4の図柄変換
が開始され、可変表示器56の停止時の図柄が当たりの
ときは始動口6の開閉翼34a,34bが短時間開か
れ、可変表示装置4の停止時の図柄が大当たりのときは
大当たりの特別遊技が行われる。
【0135】即ち、通過口50a,50bを球が通過
し、可変表示器56の図柄が当たりになれば、始動口6
の開閉翼34a,34bが開いて入賞が増え、かつ可変
表示装置4の作動によって大当たりが発生するかどうか
のチャンスも増える。このため、通過口50a,50b
を球が通過すると、二重の遊技態様を楽しめる。
【0136】一方、可変表示装置4の図柄を基に大当た
りが発生すれば、変動入賞装置5の大入賞口31の開閉
扉32が開かれ、球が次々と開閉扉32から大入賞口3
1に入賞することで、多量の獲得球が得られる。そし
て、入賞球が所定数になるともしくは所定時間経過する
と、1回の特別遊技が終了して開閉扉32が閉じられる
が、この期間中に大入賞口31に入った球が中央の継続
入賞口40に入賞すると、次回の特別遊技の継続が可と
なる。
【0137】この場合、始動口6を継続入賞口40の上
方側に配置しているが、開閉扉32の球受け面44に乗
った球は、球受け面44の誘導部45によって中央に誘
導され、継続入賞口40に高い確率で入賞する。このた
め、特別遊技の継続は確実に行われるようになり、大当
たりが簡単に終了することはない。
【0138】また、いったん継続入賞口40に入賞する
と、継続阻止部材42が前進して継続入賞口40をふさ
ぐが、その変位によって継続が可になったことを確認で
き、遊技者に不安感を与えることはない。
【0139】なお、誘導部45に囲い壁47を設けた場
合、球受け面44上に入賞途中の球が多数遊動すると共
に、特に前出した継続阻止部材42とで、開閉扉32が
閉じる際に多数の球が一度に入賞するのを楽しむことが
できる。
【0140】そして、継続可であれば、次回の特別遊技
が行われ、再び開閉扉32が開かれる。このように特別
遊技が規定回数繰り返し行われ、これにより十分な賞球
が獲得され、遊技者は大きな満足感を得ることができ
る。
【0141】この一方、始動口6の開閉翼34a,34
bや大入賞口31の開閉扉32が、故障により開放した
ままの状態となったり、あるいは不正行為により開放さ
れたりした場合、多数入賞してたくさんの賞球が排出さ
れかねないが、このような異常があった場合、速やかに
検知され、異常処理が行われる。
【0142】始動口6のように開閉翼34a,34bが
閉じているときでも通常の入賞口から入賞があるもの
は、入賞の有無によって異常を判断しにくいが、この場
合開閉翼34a,34bが所定回数開放する間の入賞数
の許容範囲を定め、入賞数が許容範囲からはずれたかど
うかによって、開閉翼34a,34bの故障、不正作動
等の異常を判定できる。
【0143】始動口6の入賞数が多すぎるときは、開閉
翼34a,34bが閉信号時にあっても開放したままの
状態であり、これにより開閉翼34a,34bの異常が
的確にわかる。
【0144】なお、入賞数を学習して、その学習値を基
に許容範囲を定めるようにすれば、より正確に判定でき
る。
【0145】大入賞口31の異常に対しては、開閉扉3
2が閉状態にあるべきときに、大入賞口31の入賞を検
出することで、開閉扉32の故障、不正作動等の異常を
判定できる。
【0146】この場合、大当たり時等、開放状態の開閉
扉32を閉じるときには、その閉動作中に入賞した球が
閉後に検出されることになるが、開閉扉32を閉じると
きは、その閉信号の入力時から所定時間経過した後に、
つまり閉動作中に入賞した球の検出を考慮したタイムラ
グ後に、入賞があれば異常判定を行うので、正確に判定
できる。
【0147】また、異常判定は、入賞が1つでもあれ
ば、可能であるが、複数の入賞を待って異常を判定する
ことで、判定をより正確に行うことができる。
【0148】また、複数の入賞によって異常判定を行え
ば、開閉扉32が閉じる際に球が挾まれ、これが所定時
間の経過後に検出された場合にあっても、誤判定するこ
とはない。
【0149】そして、異常があれば、打球の発射が禁止
され、始動口6の開閉翼34a,34b、大入賞口31
の開閉扉32を閉制御して遊技が中断され、故障表示装
置16a,16bや音声によって遊技者に異常が報知さ
れ、同時に遊技店の管理装置160に異常が報知され
る。
【0150】このため、始動口6の開閉翼34a,34
bや大入賞口31の開閉扉32が開放したままとなって
も、入賞によって賞球が多数払い出されることが的確に
回避され、遊技者ならびに遊技店側に直ちに異常状態が
報知される。
【0151】したがって、異常を速やかに発見でき、故
障あるいは不正行為に素早く対応することが可能にな
り、これにより遊技機の信頼性が大幅に向上する。
【0152】この場合、異常発生と同時に打球の発射が
禁止され、遊技を中断させるので、入賞を防ぐことがで
き、賞球を最小限に抑えられると共に、特に不正行為に
有効である。
【0153】また、視覚的あるいは聴覚的な報知によっ
て遊技者、遊技店側に異常を確実に知らせることが可能
である。
【0154】この視覚的報知は16a,16bの故障表
示ランプによる報知の他に液晶表示器21に異常の種別
や対処方法のメッセージを表示させても良い。聴覚的報
知は異常の種別毎の報知音を複数用意または音声合成に
よって異常の種別や対処方法を報知させても良い。
【0155】
【発明の効果】以上のように本発明は、打球を受け入れ
ない第1の状態と打球を受け入れやすい第2の状態とに
変換可能な変動入賞口を有するパチンコ機の入賞装置に
おいて、遊技条件に基づいて変動入賞口の状態を制御す
る変動入賞制御手段からの状態信号と、変動入賞口への
入賞球を検出する入賞球検出手段からの入賞信号に基づ
いて変動入賞口の異常状態を判定するので、故障、不正
作動等の変動入賞口の異常を的確に判定できる。
【0156】この場合、変動入賞制御手段の第1状態信
号のときに、入賞球検出手段から所定数の入賞信号を受
信すると、あるいは変動入賞制御手段の信号が第1状態
信号に変わってから所定時間後に、入賞球検出手段から
所定数の入賞信号を受信すると、異常と判定すること
で、判定をより正確に行える。
【0157】また、異常時に遊技を中断し、打球の発射
を禁止し、遊技者および遊技店に異常を報知するので、
賞球の排出を回避できると共に、変動入賞口の故障、不
正行為等に速やかに対処でき、高い信頼性が確保され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤の正面図である。
【図2】変動入賞装置の正面図である。
【図3】変動入賞装置の前方からの斜視図である。
【図4】変動入賞装置の後面図である。
【図5】変動入賞装置の後方からの斜視図である。
【図6】変動入賞装置の分解斜視図である。
【図7】変動入賞装置の基板部分の分解斜視図である。
【図8】変動入賞装置の基板裏側の枠部分の分解斜視図
である。
【図9】変動入賞装置の開閉扉の球受け面の斜視図であ
る。
【図10】変動入賞装置の継続阻止部材の動作説明図で
ある。
【図11】同じく継続阻止部材の動作説明図である。
【図12】変動入賞装置の開閉扉の動作説明図である。
【図13】同じく開閉扉の動作説明図である。
【図14】その開閉扉と操作アームの係合状態を示す詳
細図である。
【図15】スイッチの取付構造を示す前方からの斜視図
である。
【図16】同じくスイッチの取付構造を示す後方からの
斜視図である。
【図17】始動口開閉翼の動作説明図である。
【図18】同じく始動口開閉翼の動作説明図である。
【図19】保護カバー内の配線通路を示す断面図であ
る。
【図20】変動入賞装置の開閉扉の球受け面の他の構造
例を示す斜視図である。
【図21】同じく開閉扉の球受け面の他の構造例を示す
斜視図である。
【図22】制御系のブロック構成図である。
【図23】制御内容を示すフローチャートである。
【図24】制御内容を示すフローチャートである。
【図25】制御内容を示すフローチャートである。
【図26】制御内容を示すフローチャートである。
【図27】制御内容を示すフローチャートである。
【図28】制御内容を示すフローチャートである。
【図29】制御内容を示すフローチャートである。
【図30】制御内容を示すフローチャートである。
【図31】制御内容を示すフローチャートである。
【図32】制御内容を示すフローチャートである。
【図33】ソレノイドの閉信号を示すタイミングチャー
トである。
【図34】ソレノイドの閉信号を示すタイミングチャー
トである。
【図35】変動入賞装置の開閉扉の動作説明図である。
【図36】同じく動作説明図である。
【図37】同じく動作説明図である。
【図38】変動入賞装置の継続阻止部材の動作説明図で
ある。
【図39】この発明の構成図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技部 4 可変表示装置 5 変動入賞装置 6 始動口 7a,7b 始動口 8 始動スイッチ 9a,9b 始動スイッチ 16a,16b 大当たりならびに故障表示ランプ 23 記憶表示器 30 基板 31 大入賞口 32 開閉扉 34a,34b 開閉翼 36 ピン 37 ストッパ 38 ウェイト 39 凹室 40 継続入賞口 41a,41b 一般入賞口 42 継続阻止部材 44 球受け面 45 誘導部 46 縁壁 47 囲い壁 48 三角突起 50a,50b 通過口 51a,51b 通過スイッチ 56 可変表示器 57 記憶表示器 60 枠部材 61 保護カバー 62 組付枠 63〜65 ソレノイド 66 案内樋 69 駆動軸 72 レバー 73 ピン 76 小孔 78 スプリング 79 レバー 80 動作口 81 段部 82 境界壁 83a,83b 一般入賞スイッチ 84 ガイド受け 85 継続入賞スイッチ 86 ガイド受け 87 配線基板 90 継続表示ランプ 91 ロッド 93 操作アーム 94 取付溝 95 溝 96 ロッド 98 操作バー 99 取付溝 100 ロッド 101 操作アーム 102 フック 103〜105 リターンスプリング 106 導出樋 108 配線基板 110 案内路 111 カバー流路部 112 受け 113 配線通路 114 凹部 115 凸部 116 段部傾斜面 119 後部カバー 120 配線基板 150 制御装置 160 管理装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 打球を受け入れない第1の状態と打球を
    受け入れやすい第2の状態とに変換可能な変動入賞口を
    有するパチンコ機の入賞装置において、遊技条件に基づ
    いて上記変動入賞口の状態を制御する状態信号を発生す
    る変動入賞制御手段と、上記変動入賞口への入賞球を検
    出して入賞信号を発生する入賞球検出手段と、上記変動
    入賞制御手段からの状態信号と上記入賞球検出手段から
    の入賞信号に基づいて上記変動入賞口の異常状態を判定
    する異常判定手段とを備えたことを特徴とするパチンコ
    機の変動入賞装置。
  2. 【請求項2】 異常判定手段は、変動入賞制御手段から
    の信号が第1状態信号のときに、入賞球検出手段から所
    定数の入賞信号を受信すると、異常と判定することを特
    徴とする請求項1に記載のパチンコ機の変動入賞装置。
  3. 【請求項3】 異常判定手段は、変動入賞制御手段から
    の信号が第1状態信号に変わってから所定時間後に、入
    賞球検出手段から所定数の入賞信号を受信すると、異常
    と判定することを特徴とする請求項1に記載のパチンコ
    機の変動入賞装置。
  4. 【請求項4】 異常判定手段からの異常信号を基に遊技
    の中断制御を行う遊技中断手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1〜3に記載のパチンコ機の変動入賞装置。
  5. 【請求項5】 異常判定手段からの異常信号を基に打球
    の発射を禁止する発射禁止手段を設けたことを特徴とす
    る請求項1〜4に記載のパチンコ機の変動入賞装置。
  6. 【請求項6】 異常判定手段からの異常信号を基に遊技
    者および遊技店に異常を報知する異常報知手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1〜5に記載のパチンコ機の変
    動入賞装置。
  7. 【請求項7】 異常報知手段は、視覚的にあるいは聴覚
    的に少なくとも一方にて報知することを特徴とする請求
    項6に記載のパチンコ機の変動入賞装置。
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