JPH05200144A - パチンコ機の変動入賞装置 - Google Patents

パチンコ機の変動入賞装置

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JPH05200144A
JPH05200144A JP4013420A JP1342092A JPH05200144A JP H05200144 A JPH05200144 A JP H05200144A JP 4013420 A JP4013420 A JP 4013420A JP 1342092 A JP1342092 A JP 1342092A JP H05200144 A JPH05200144 A JP H05200144A
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JP
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opening
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JP4013420A
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English (en)
Inventor
Kichihei Niiyama
吉平 新山
Koji Ito
広司 伊東
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Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変動入賞装置を有するパチンコ遊技の高い興
趣を確保する。 【構成】 大入賞口31に遊技者に不利な第1の状態か
ら遊技者に有利な第2の状態に変換可能な大入賞口変換
部材32を配設し、大入賞口31内の中央に継続入賞口
40を、その左右に一般入賞口41a,41bを形成
し、所定の遊技条件成立時に大入賞口変換部材32を所
定期間、第2の状態に変換する特別遊技開始手段150
と、継続入賞口40の入賞を条件に再び大入賞口変換部
材32を所定期間、第2の状態に変換する権利を発生す
る特別遊技継続手段150とを備えると共に、大入賞口
31の直上方に所定の入賞口6を設け、この入賞口6に
左右に開閉可能な可動部材34a,34bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ機の変動入
賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技域内に変動入賞装置を設け、
所定の遊技条件が成立すると、変動入賞装置の大入賞口
を開状態に変換して、入賞率の大きい特別遊技を行わせ
るパチンコ機が知られている(特願平3ー64106号
公報等参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この場
合特別遊技が発生すると多量の賞球を獲得できるもの
の、ほぼ変動入賞装置の大入賞口の入賞のみによるもの
であり、また特別遊技における大入賞口の開パターンや
開期間等が予め定まっているため、変化に乏しく、遊技
が単調になりやすい。
【0004】また、特別遊技は、大入賞口内に設けた継
続入賞口への入賞を条件に継続されるのであるが、大入
賞口をいったん閉じた後、再び開状態に変換するまでの
間に、大入賞口側に向かっていた遊技球はアウト球とな
ってしまう。
【0005】このため、特別遊技が発生した場合、大入
賞口の入賞のみに期待がいき、必ずしも高い興趣は得ら
れないのである。
【0006】なお、大入賞口の上方に別の入賞口を配置
したものもあるが、通常のものではそれほど入賞を期待
できず、半面その配置によって継続入賞口への入賞を阻
害することにもなる。
【0007】この発明は、このような問題点を解決する
ことを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、大入賞口に
遊技者に不利な第1の状態から遊技者に有利な第2の状
態に変換可能な大入賞口変換部材を配設し、大入賞口内
の中央に継続入賞口を、その左右に一般入賞口を形成
し、所定の遊技条件成立時に大入賞口変換部材を所定期
間、第2の状態に変換する特別遊技開始手段と、継続入
賞口の入賞を条件に再び大入賞口変換部材を所定期間、
第2の状態に変換する権利を発生する特別遊技継続手段
とを備えると共に、大入賞口の直上方に所定の入賞口を
設け、この入賞口に左右に開閉可能な可動部材を設け
る。
【0009】この場合、大入賞口変換部材ならびに入賞
口可動部材を、遊技盤に取付ける共通の基板に設けると
良い。
【0010】また、大入賞口変換部材に、該部材が第2
の状態にあるときに遊技球を継続入賞口に誘導する誘導
部を設ける。
【0011】また、入賞口可動部材は、所定の可変表示
器の変換表示停止時の図柄を基に開動するようにしても
良い。
【0012】また、大入賞口変換部材が第2の状態にあ
りかつ継続入賞口に入賞がないときに、入賞口可動部材
の開条件にあるときは、大入賞口変換部材が第1の状態
に戻るまでもしくは継続入賞口に入賞するまで、入賞口
可動部材の開動を遅延する。
【0013】また、入賞口可動部材の開動遅延中は、可
変表示器の変換表示を継続するようにしても良い。
【0014】
【作用】所定の遊技条件が成立すると、大入賞口変換部
材を変換して特別遊技を行う一方、大入賞口の直上方に
左右に開閉可能な可動部材を有する入賞口を設けたの
で、変化に富んだ遊技を実現でき、また入賞口可動部材
の開動作によって入賞チャンスを増やすことができる。
【0015】また、大入賞口変換部材、入賞口可動部材
を共通の基板に設けることで、これらの駆動機構を一体
的に組込め、取付けが簡単になる。
【0016】また、大入賞口の直上方に入賞口を設ける
と、特別遊技中に継続入賞口に入賞しにくくなるが、こ
の場合大入賞口変換部材に設けた誘導部によって遊技球
は継続入賞口に誘導され、特別遊技の継続は容易であ
る。
【0017】また、所定の可変表示器を設け、その変換
停止時の図柄を基に入賞口可動部材を開動することで、
より興趣に富んだ遊技となる。
【0018】また、特別遊技中にあっても継続入賞口に
入賞後に、もしくは大入賞口変換部材が第2の状態にな
いときに、入賞口可動部材を開動することで、継続入賞
口の入賞を阻害することを回避でき、また大入賞口に向
かう遊技球がその上方にて入賞することで、高い興趣を
確保できる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0020】図1において、パチンコ機の遊技盤1の表
面には、ガイドレ−ル2で囲われた遊技部3のほぼ中央
に複数の図柄を表示可能な可変表示装置(特別図柄表示
器)4が、その下方に始動口6を設けた変動入賞装置5
が配設される。
【0021】可変表示装置4の左右には始動口7a,7
bが配設され、各始動口6,7a,7bには入賞球を検
出する始動スイッチ8,9a,9bが設置される。
【0022】11は可変表示装置4の上方に設けられる
天入賞口(一般入賞口)、12a,12bは遊技部3の
左右下部に設けられる袖入賞口(一般入賞口)、13a
〜13fは風車等の転動誘導部材、14はアウト口であ
る。15a,15bは装飾ランプ、16a,16bは大
当たりならびに故障表示ランプで、袖入賞口12a,1
2b、風車13a,13bにも装飾ランプが設けられ
る。
【0023】図示しないが遊技盤1の下方には、前面枠
にパチンコ球の供給皿と受け皿と打球発射装置が設けら
れ、供給皿から打球発射装置に入り発射された打球はガ
イドレ−ル2に沿って遊技部3内に導かれる。
【0024】可変表示装置4は、遊技盤1に取付けられ
る保護枠20内に液晶表示器21が配置される。
【0025】液晶表示器21は、前記始動口6,7a,
7bに打球が入賞すると始動つまり複数の図柄の変換表
示が開始され、始動後所定時間経過するとその変換表示
が順に停止される。この停止時の図柄の組み合わせが特
別の組み合わせとなると、大当たりの遊技(後述する)
が発生する。
【0026】保護枠20の上部には、数多くの装飾LE
D22ならびに前記始動口6,7a,7bの入賞球のう
ちまだ液晶表示器21の図柄を変換動作してない分の未
処理球数を表示するための記憶表示器(LED)23が
配置される。記憶表示器23には未処理球数が最大4つ
まで点灯表示される。
【0027】なお、図柄表示だけでなく、液晶表示器2
1には遊技状況に応じて各キャラクタおよびメッセージ
等が表示される。
【0028】変動入賞装置5は、図2〜図19のように
遊技盤1に取付けられる基板30の中央上部に前記始動
口6が設けられ、始動口6の直下に長方形の大入賞口3
1が形成され、大入賞口31に開閉扉(大入賞口変換部
材)32が配設される。
【0029】始動口6は、基板30に飾りカバー33な
らびに通常の入賞口を間に球を受け入れない閉状態(遊
技者に不利な第1の状態)と、球を受け入れやすい左右
に傾いた開状態(遊技者に有利な第2の状態)とに変換
可能な開閉翼(入賞口可動部材)34a,34bが設け
られ、飾りカバー33の下部に球受け35が形成され
る。
【0030】開閉扉32は、基板30に基部両端のピン
36を介して回動自由に支持され、球を受け入れない閉
状態(遊技者に不利な第1の状態)と、球を受け入れや
すい前倒した開状態(遊技者に有利な第2の状態)とに
変換可能に形成される。開閉扉32の前面両側には、開
角度を定めるストッパ37が形成され、ストッパ37に
ウェイト38が設けられる。
【0031】大入賞口31の後方には凹室39が形成さ
れ、図9のように凹室39の中央底部に継続入賞口40
が、その左右に一般入賞口41a,41bが設けられ
る。
【0032】凹室39内には、継続入賞口40の直上側
に左右に分ける凸面を有する所定幅の継続阻止部材42
が、図10、図11のようにピン43を介し前後方向に
揺動自由に吊設され、その前出位置にあるときは大入賞
口31内に入った球の継続入賞口40への入賞が阻止さ
れる。
【0033】開閉扉32の内側の球受け面44には、開
状態にあるときに球受け面44に乗った球が中央につま
り継続入賞口40に向かうように誘導部45が設けられ
る。
【0034】誘導部45は、図9のように球受け面44
の両側に形成された所定高さ(パチンコ球の半分位)の
鋭角状の縁壁46、縁壁46から中央奥部の落とし口に
向かって下るこれより低い囲い壁47ならびに球受け面
44の中央に落とし口の前方に隆起する小さな三角突起
48からなる。
【0035】即ち、開閉扉32が開く遊技(大当たり遊
技)時に、大入賞口31に向かい球受け面44に乗った
球は、縁壁46によって外部にこぼれ落ちることはな
い。縁壁46はそれほど高くせずにすむため、側方から
も球は入るようになる。
【0036】また、球受け面44に乗った球は、一部跳
ね上げた球が囲い壁47を越えて大入賞口31内に入る
ものの、囲い壁47ならびに中央の三角突起48に案内
されて球受け面44上をしばし遊動しつつ中央奥部の落
とし口に向かう。このため、球は大入賞口31内の継続
入賞口40に入賞(前記継続阻止部材42が後退位置に
あるとき)するようになり、遊技者が十分に視認でき
る。
【0037】特に、この場合囲い壁47を設けたため、
後続球が続いたとき等は球受け面44上に多数の球を見
ることができ、これらの入賞を楽しめるのである。
【0038】なお、誘導部45は図20、図21のよう
に形成しても良い。図20の誘導部130は、球受け面
131の両側に凹曲壁132を形成して球を中央奥部に
向かわせるもので、図21の誘導部133は、球受け面
134に形成した中央奥部に向かう溝135にて球を誘
導させる。
【0039】基板30の左右には、大入賞口31から所
定距離を置いて各一対の壁49にて通過口50a,50
bが設けられ、通過口50a,50b内に通過球を検出
する通過スイッチ51a,51bが設置される。通過口
50a,50bの外側に装飾ランプ52が配設され、そ
の回りから通過口50a,50bの下部に装飾ランプ5
2を覆うと共に、通過球を内側に向けて流下させるレン
ズカバー53a,53bが取付けられる。
【0040】基板30の下部前方には、左右の通過口5
0a,50bならびにレンズカバー53a,53bにか
けて飾りカバー54が取付けられる。飾りカバー54
は、裏方を透視可能に透明なプレートに装飾が施され、
通過口50a,50bの前壁を兼ねている。
【0041】飾りカバー54の中央は楕円形にくりぬか
れ、その開口に基板30側から案内路を兼ねる表示カバ
ー55が装着され、表示カバー55内の中央に可変表示
器(普通図柄表示器)56が、可変表示器56の左右に
記憶表示器(LED)57が配置される。表示カバー5
5の取付け部58は基板30に設けた窓枠部59に嵌め
込まれ、固定される。
【0042】可変表示器56は、マトリクス型のLED
からなり、前記通過口50a,50bに通過球がある
と、0〜9の数字(図柄)が変換表示されると共に、所
定時間の経過後に変換が停止される。この停止時の表示
が所定の図柄のときに後述するソレノイド63にて始動
口6の開閉翼34a,34bが開駆動される。
【0043】記憶表示器57には、通過口50a,50
bの通過球のうちまだ図柄を変換動作してない分の未処
理球数が最大4つまで点灯表示される。
【0044】前記基板30の裏側には、中央に前記凹室
39を画成する枠部材60ならびに基板30下部から左
右に配線等を囲う保護カバー61が取付けられ、枠部材
60の後部に組付枠62を介し前記開閉翼34a,34
b、開閉扉32および継続阻止部材42の各駆動用のソ
レノイド63,64,65が配設される。
【0045】枠部材60は、凹室39を形成する天井壁
上部に前記始動口6の球受け35に続く案内樋66が設
けられ、後壁67から延ばした隔板68に始動口6の開
閉翼34a,34bに取付けられた駆動軸69の軸孔7
0が形成される。
【0046】案内樋66は隔板68の片側に向かって傾
斜され、出口は隔板68の中央部を避けて開口される。
【0047】開閉翼34a,34bの駆動軸69は、基
板30の軸孔71から隔板68の軸孔70に挿通、支持
され、その軸端にレバー72が取付けられ、レバー72
にピン73が突設される。なお、基板30の軸孔71回
りに開閉翼34a,34bに挿着したピン74を介して
その作動範囲を規制する弧状孔75を設けている。
【0048】枠部材60の後壁67には、前記継続阻止
部材42の後方に小孔76ならびに継続阻止部材42の
基部に延設された柄77の逃げ口が形成され、柄77に
は隔板68との間に継続阻止部材42を後退方向に付勢
するスプリング78が取付けられる。
【0049】枠部材60の一方の側壁に沿って後壁68
の隅部には、前記開閉扉32の基部に突設されたレバー
79の動作口80が形成され、動作口80内のレバー7
9を押し下げると、開閉扉32は閉じられる。
【0050】レバー79は、図12〜図14のように開
閉扉32のストッパ37の反対側に開閉扉32の内方に
いくらか傾いて形成され、レバー79基端と開閉扉32
の球受け面44の縁壁46との間には縁壁46を利用し
て段部81が形成される。
【0051】枠部材60の下部には、図15、図16の
ように前記継続入賞口40、一般入賞口41a,41b
を画成する4つの境界壁82が設けられ、左右の一般入
賞口41a,41bの境界壁82の上部側に一般入賞ス
イッチ83a,83bを挾装するガイド受け84が、中
央の継続入賞口40の境界壁82の下部側に継続入賞ス
イッチ85を挾装するガイド受け86が設けられる。
【0052】各ガイド受け84,86の後壁は切欠き開
口され、各入賞スイッチ83a,83b,85は所定の
配線基板87に一体に組付けられた状態で各開口88,
89からガイド受け84,86に挿入、支持される。
【0053】この場合、各入賞スイッチ83a,83
b,85は基部の端子が配線基板87の孔に差し込ま
れ、半田付けによって固定される。なお、配線基板87
には入賞スイッチ83a,83bの上方に継続表示ラン
プ90が配置される。
【0054】即ち、一般入賞スイッチ83a,83bに
対し中央の継続入賞スイッチ85の位置をずらしたた
め、各開口88,89が隣接することがなく、内側の境
界壁82の長さが長くなり、ガイド受け84,86等、
各部の強度が高まる。また、各入賞スイッチ83a,8
3b,85を1つの配線基板87に固定した状態で、ガ
イド受け84,86に挿入し、組付けるので、位置決め
が正確であり、作業能率が良い。
【0055】このため、各入賞スイッチ83a,83
b,85を安定、確実に支持でき、組付性ならびにスイ
ッチの信頼性が向上する。
【0056】また、継続入賞スイッチ85を下方にずら
すことで、継続入賞口40の上部にスペースが確保さ
れ、したがって継続入賞口40の入口側に球の動きに変
化を与える構造を付加する等の工夫をしたり、あるいは
前述の継続阻止部材42等、入賞制御を行う機構を設け
たりすることが可能になる。
【0057】これにより、設計自由度が増し、遊技の興
趣を高めることができるまた、継続入賞スイッチ85を
下方にずらすことにより、そのガイド受け86を継続入
賞口40の入口部に設けずにすみ、このため入口部が拡
がって継続入賞口40に入賞しやすくすることができ
る。なお、下方にずらせば、球詰まりも防止できる。
【0058】配線基板87を間に枠部材60の後部に配
置される組付枠62には、中央に鉛直下向きに前記開閉
翼34a,34bの駆動用のソレノイド63が、その直
下に水平前向きに前記継続阻止部材42の駆動用のソレ
ノイド65が、ならびに組付枠62の側部に鉛直下向き
に前記開閉扉32の駆動用のソレノイド64が固定され
る。
【0059】開閉翼34a,34b用のソレノイド63
には、ロッド91の下端の鍔部92に途中から上方に折
り曲がるプレート状の操作アーム93が基端の取付溝9
4を介して図17、図18のように嵌着され、操作アー
ム93の上端両側部に開閉翼34a,34bのレバー7
2のピン73に係合する溝95が設けられる。
【0060】継続阻止部材42用のソレノイド65に
は、ロッド96の先端の鍔部97に前方に突出する操作
バー98が基端の取付溝99を介して図10、図11の
ように嵌着される。
【0061】開閉扉32用のソレノイド64には、ロッ
ド100の下端に途中から上方に折り曲がるバー状の操
作アーム101が基端をボルト止めされ、操作アーム1
01の上端に開閉扉32のレバー79に係合するフック
102が形成される。
【0062】フック102は、図12〜図14のように
開閉扉32のレバー79に先端部が上方から当接すると
共に、開閉扉32が閉位置にあるときに、レバー79基
端の段部81に先端上部が当接する所定長さに形成され
る。
【0063】操作アーム93,101、操作バー98を
取付けた各ソレノイド63,64,65を組付枠62に
組込み、組付枠62を後方から枠部材60に合わせれ
ば、操作アーム93の両溝95に開閉翼34a,34b
のレバー72のピン73が嵌まり、操作バー98が枠部
材60の後壁67の小孔76に進入して継続阻止部材4
2の裏面に臨み、操作アーム101が枠部材60の隅部
の動作口80に入ってそのフック102が開閉扉32の
レバー79に係合する。
【0064】この際、操作アーム93,101等は初期
位置に、開閉翼34a,34b、開閉扉32は閉じた状
態で組付ける。
【0065】なお、組付枠62は金属板にて形成しても
良い。この場合、ソレノイド63〜65の放熱性が向上
する。
【0066】このように各ソレノイド63,64,65
を1つの組付枠に組込むので、取扱いが容易である。
【0067】また、各ソレノイド63,64,65に操
作アーム93,101、操作バー98を取付け、組付枠
62を枠部材60に合わせることで、操作アーム93は
両溝95にピン73が嵌まって開閉翼34a,34bの
レバー72に、操作バー98は枠部材60の小孔76か
ら継続阻止部材42に、操作アーム101は枠部材60
の動作口80に入ってフック102が開閉扉32のレバ
ー79に、それぞれ係合する構造としたので、それほど
組付精度が良くなくても、各機構の連結を確実に速やか
に行え、組付けが極めて簡単になる。
【0068】これは基板30および枠部材60側に開閉
翼34a,34bおよびレバー72、継続阻止部材4
2、開閉扉32(レバー付き)を取付ける一方、駆動側
の各一つの操作アーム93,101、操作バー98をそ
れぞれソレノイド63,64,65に取付けることで可
能であって、同時に各部の構造が簡略化され、部品点数
も削減できる。
【0069】なお、操作アーム93,101、操作バー
98は、それぞれソレノイド63,64,65のリター
ンスプリング103,104,105が組付位置(初期
位置)に付勢しているため、組付時に動かす必要はな
く、動くこともない。
【0070】開閉翼34a,34b用のソレノイド63
をオンすると、リターンスプリング103に抗してロッ
ド91とともに操作アーム93が上方に動き、操作アー
ム93に係合するピン73を介してレバー72が上方に
揺動し、図18のように開閉翼34a,34bが開く。
ソレノイド63をオフすると、スプリング力、ロッド9
1の自重によって操作アーム93が閉位置に戻り、図1
7のように開閉翼34a,34bが閉じる。
【0071】継続阻止部材42用のソレノイド65をオ
ンすると、ロッド96がリターンスプリング105に抗
して前進し、先端の操作バー98が継続阻止部材42を
図11のように所定の位置まで押し出す。ソレノイド6
5をオフすると、スプリング力によってロッド96、操
作バー98が後退し、継続阻止部材42がスプリング7
8によって図10のように後退位置に戻る。
【0072】開閉扉32用のソレノイド64をオンする
と、リターンスプリング104に抗してロッド100と
ともに操作アーム101が上方に動き、図13のように
開閉扉32が開く。ソレノイド64をオフすると、スプ
リング力、ロッド100の自重によって操作アーム10
1が下降し、フック102がレバー79を押し下げるこ
とで、図12のように開閉扉32が閉じる。
【0073】ソレノイド64をオンした場合、開閉扉3
2はストッパ37のウェイト38によって開くが、開閉
扉32が閉位置にあるときに図14のように操作アーム
101のフック102の先端上部が開閉扉32のレバー
79基端の段部81に当接しており、このため初動時に
操作アーム101の上動に伴ってフック102が開閉扉
32のレバー79を跳ね上げることから、開閉扉32は
その跳ね上げ力にて閉位置からスムーズに開動する。
【0074】したがって、組付時の歪みや盤の反り等が
影響して開閉扉32の動きが良くなかったり、たばこの
ヤニや油等によって基板30の開口縁に開閉扉32がく
っついたりした場合でも、ソレノイド64のオンととも
に開閉扉32を確実に応答良く開くことができる。ま
た、ストッパ37のウェイト38が取れたりした場合で
も、開閉扉32を支障なく開くことができ、これにより
高い信頼性が確保される。
【0075】この場合、動範囲の小さいレバー79基端
に、操作アーム101が係合する段部81を設けたた
め、小さな段部81ですみ、構造が簡素化する。
【0076】なお、組付枠62には前記始動口6の案内
樋66出口に続く導出樋106が形成される。案内樋6
6を枠部材60に、これに続く導出樋106を組付枠6
2に分割形成したため、それぞれ構造が簡素化すると共
に、開閉翼34a,34bのレバー72等の組付けが容
易になる。また、分割によって下流側の入賞樋(図示し
ない)への経路を自由に形成することができる。
【0077】なお、始動スイッチ8は導出樋106に設
置される。
【0078】配線等の保護カバー61には、左右に基板
30から間隙を置いて前記通過スイッチ51a,51b
等の端部を囲う袖部107が形成され、袖部107の内
方に配線基板108を介して大当たり装飾ランプ109
が配設される。
【0079】保護カバー61の中央には、前記凹室39
底部から基板30に面して基板裏面を覆い、かつ継続入
賞口40、一般入賞口41a,41bの下方に入賞球の
案内路110を形成するカバー流路部111が設けられ
る。カバー流路部111の上部には、一般入賞スイッチ
83a,83b、継続入賞スイッチ85の各先端の受け
112が形成される。
【0080】カバー流路部111の内側下部には、図1
9のように基板30との間に配線通路113を画成する
ように凹部114が形成される。凹部114の裏面つま
り案内路110側に迫り出した凸部115は、その段部
が配線通路113側に同じく傾斜面116に形成され、
各入賞口40,41a,41bから流下した球を段部傾
斜面116が受けることで勢いを減じさせる。
【0081】この場合、図にあるように一般入賞口41
a,41bあるいは各入賞口40,41a,41bの段
部傾斜面116の位置を異ならせれば、流下する球の流
れが一律にならず、したがって案内路110から下流側
の入賞樋に流入する際に球詰まりを起こすようなことは
ない。
【0082】保護カバー61は透明部材にて形成され、
カバー流路部111の配線通路113には前記表示カバ
ー55内の可変表示器56、記憶表示器57の配線11
7ならびに袖部107の大当たり装飾ランプ109の配
線118等が収納される。
【0083】このように保護カバー61によって配線通
路113を画成し、基板30との間に配線を囲うため、
線数が多くても配線は容易で、組付時に配線がばらけた
り、邪魔になることがない。また、搬送時等に配線に傷
を付ける心配もない。
【0084】また、配線通路113の裏面の案内路11
0を通る球、賞球タンク等からこぼれた球あるいは組付
時等のネジが入り込むことがなく、配線を確実に保護で
き、ハンダ部がショートする心配もない。
【0085】また、保護カバー61の裏表に配線通路1
13、案内路110を一体形成したため、コンパクトな
構造となり、組付けが容易になる。
【0086】また、保護カバー61を透明部材で形成
し、裏面側を案内路110としたため、図4のように内
部の組付状態ならびに配線状態を確認することができ、
組付性がより向上し、組付検査等、的確に行える。
【0087】なお、前記組付枠62の後部には、後部カ
バー119を介して各ソレノイド63〜65、各入賞ス
イッチ83a,83b,85の中継用の配線基板120
が取付けられる。したがって、組付枠62部分の配線
も、可変表示器56等の配線に同じくコンパクトにまと
められる。
【0088】図22は制御系のブロック構成を示すもの
で、制御装置150はCPU151、ROM152、R
AM153、バッファゲート154、出力ポート155
等からなるマイクロコンピュータにて構成され、ROM
152に定めたプログラムデータおよび始動口6,7
a,7bの始動スイッチ8,9a,9b、通過口50
a,50bの通過スイッチ51a,51b、変動入賞装
置5内の継続入賞スイッチ85、一般入賞スイッチ83
a,83b等の検出信号に基づいて、可変表示装置(特
別図柄表示器)4、記憶表示器23、変動入賞装置5の
開閉扉32(ソレノイド)、継続阻止部材42(ソレノ
イド)、変動入賞装置5下部の可変表示器(普通図柄表
示器)56、記憶表示器57、始動口6の開閉翼34
a,34b(ソレノイド)、各表示ランプ、装飾ランプ
等を制御する。なお、各装飾ランプは、便宜上遊技態様
表示器として一括してある。
【0089】156は制御周期を定める分周回路、15
7は電源回路、158はサウンドジェネレータ、159
はスピーカである。
【0090】次に、制御内容を図23〜図28のフロー
チャートに基づいて説明する。フローチャート中、可変
表示装置4を特図、可変表示器56を普図と呼ぶ。
【0091】図23のメインルーチンでは、各入力処
理、出力処理、乱数更新、分岐処理を実行し(1.0
1,1.03〜1.05)、普図始動用の通過スイッチ
51a,51b、特図始動用の始動スイッチ8,9a,
9bの入力を記憶する(1.06〜1.11)。
【0092】普図の始動記憶があれば、図24の分岐処
理にて、普図通常表示のときに普図図柄変動をセット
し、普図処理に進む(2.01〜2.04)。
【0093】同じく特図の始動記憶があれば、分岐処理
にて、特図通常表示のときに特図図柄変動をセットし、
特図処理に進む(2.05〜2.08)。
【0094】普図処理では、普図の始動記憶を基に、図
25のように普図図柄変動(変換表示)を開始し、所定
時間経過すると普図図柄判定に入る(3.03,3.0
4)。
【0095】普図図柄判定では、図26のように通過ス
イッチ51a,51bの入力時に取出した乱数を基に当
たりかどうかを判定し、普図変換表示を停止する(5.
03〜5.06)。
【0096】この際、変動入賞装置5の開閉扉32が開
状態かつ継続阻止部材42が後退位置にあるときは、普
図変換表示を続行し、開閉扉32が閉状態または継続阻
止部材42が前出位置になった後(継続入賞口に入賞
後)に、判定処理を行う(5.01,5.02)。
【0097】そして、普図の表示図柄が外れであれば、
消灯等の普図外れ動作を行い(3.05)、表示図柄が
当たりのときは、普図当たり動作にて始動口6の開閉翼
34a,34bを所定短時間開く(3.06)。
【0098】これらの処理は普図の始動記憶がある毎に
繰り返す。
【0099】一方、特図処理では、特図の始動記憶を基
に、図27のように特図図柄変動(変換表示)を開始
し、所定時間経過すると特図図柄判定に入る(4.0
3,4.04)。
【0100】特図図柄判定では、始動スイッチ8,9
a,9bの入力時に取出した乱数を基に大当たりかどう
かを判定し、特図変換表示(複数)を順に停止する。
【0101】そして、特図の表示図柄の組み合わせが外
れであれば、消灯等の特図外れ動作を行い(4.0
5)、表示図柄の組み合わせが大当たりの組み合わせの
ときは、大当たりの特図大当たり動作に入る(4.0
6)。
【0102】外れのときは、特図の始動記憶を基に前述
の処理を繰り返す。
【0103】大当たりが発生し特図大当たり動作に入る
と、図28のように変動入賞装置5の開閉扉32を開
き、入賞球にて継続入賞スイッチ85がオンすると、特
別遊技の継続を可として継続表示ランプ90を点灯し、
継続阻止部材42を前出位置に動かす(6.01〜6.
03)。
【0104】変動入賞装置5の開閉扉32を開いてか
ら、大入賞口31の入賞球数を所定数カウントもしくは
所定時間経過すると、開閉扉32を閉じ、継続阻止部材
42を後退して1回の特別遊技を終了する(6.04,
6.05)。
【0105】継続入賞スイッチ85のオンによって継続
が可であれば、次回のセット後(6.06〜6.0
8)、再び前述の処理に入り、同じく特別遊技を繰り返
す。
【0106】大当たりの特別遊技は、継続入賞スイッチ
85のオンを条件に規定回数(例えば16回)行う。な
お、継続入賞スイッチ85がオンしないときは、その回
の遊技終了時に大当たり終了となる(6.09)。
【0107】このように、通過口50a,50bの通過
球を基に可変表示器56の図柄変換が、始動口6,7
a,7bの入賞を基に可変表示装置4の図柄変換が開始
され、可変表示器56の停止時の図柄が当たりのときは
始動口6の開閉翼34a,34bが短時間開かれ、可変
表示装置4の停止時の図柄が大当たりのときは大当たり
の特別遊技が行われる。
【0108】即ち、通過口50a,50bを球が通過
し、可変表示器56の図柄が当たりになれば、始動口6
の開閉翼34a,34bが開いて入賞が増え、かつ可変
表示装置4の作動によって大当たりが発生するかどうか
のチャンスも増える。このため、通過口50a,50b
を球が通過すると、二重の遊技態様を楽しめる。
【0109】一方、可変表示装置4の図柄を基に大当た
りが発生すれば、変動入賞装置5の開閉扉32が開か
れ、球が次々と開閉扉32から大入賞口31に入賞する
ことで、多量の獲得球が得られる。そして、入賞球が所
定数になるともしくは所定時間経過すると、1回の特別
遊技が終了して開閉扉32が閉じられるが、この期間中
に大入賞口31に入った球が中央の継続入賞口40に入
賞すると、次回の特別遊技の継続が可となる。
【0110】この場合、始動口6を継続入賞口40の上
方側に配置しているが、開閉扉32の球受け面44に乗
った球は、球受け面44の誘導部45によって中央に誘
導され、継続入賞口40に高い確率で入賞する。このた
め、特別遊技の継続は確実に行われるようになり、大当
たりが簡単に終了することはない。
【0111】また、いったん継続入賞口40に入賞する
と、継続阻止部材42が前進して継続入賞口40をふさ
ぐが、その変位によって継続が可になったことを確認で
き、遊技者に不安感を与えることはない。
【0112】なお、誘導部45に囲い壁47を設けた場
合、球受け面44上に入賞途中の球が多数遊動すると共
に、特に前出した継続阻止部材42とで、開閉扉32が
閉じる際に多数の球が一度に入賞するのを楽しむことが
できる。
【0113】そして、継続可であれば、次回の特別遊技
が行われ、再び開閉扉32が開かれる。
【0114】このように規定回数特別遊技が繰り返され
るのであるが、この間も通過口50a,50bに通過球
があると、可変表示器56が作動される。
【0115】そして、この場合可変表示器56の図柄が
当たりになると、始動口6の開閉翼34a,34bが短
時間開かれるが、特別遊技中は継続入賞口40に入賞後
にもしくは変動入賞装置5の開閉扉32が閉じたとき
に、開閉翼34a,34bが開かれる。
【0116】このため、継続入賞を阻害することを回避
できると共に、継続入賞口40の入賞後に始動口6の開
閉翼34a,34bを開いた場合には、開閉扉32とで
2段に入賞口が開かれることになり、これにより多数の
入賞が得られ、かつ面白さが増し、変化に富んだ遊技と
なる。
【0117】また、開閉扉32が閉じたときに始動口6
の開閉翼34a,34bを開いた場合には、前の特別遊
技が終了して次の特別遊技が始まるまでのインターバル
等に開閉翼34a,34bが開くことになり、このため
もちろん入賞が増え、開閉扉32が閉じるインターバル
中にも、変化に富んだ楽しい遊技を続けられると共に、
従来アウト球となっていたものが入賞することで、遊技
者に高い満足感を与えることができる。
【0118】なお、特別遊技中の始動口6の開閉翼34
a,34bの開時期は、継続入賞口40の入賞から開閉
扉32が閉じるまでの間でランダムに設定しても良い。
【0119】このように遊技ならびに大当たり時の特別
遊技を楽しく行うことができ、興趣を十分に高めること
ができる。
【0120】なお、始動口6の開閉翼34a,34bの
開時期を遅らせる場合、可変表示器56の変換表示を継
続するので、不自然さはない。
【0121】
【発明の効果】以上のように本発明は、大入賞口に遊技
者に不利な第1の状態から遊技者に有利な第2の状態に
変換可能な大入賞口変換部材を配設し、大入賞口内の中
央に継続入賞口を、その左右に一般入賞口を形成し、所
定の遊技条件成立時に大入賞口変換部材を所定期間、第
2の状態に変換する特別遊技開始手段と、継続入賞口の
入賞を条件に再び大入賞口変換部材を所定期間、第2の
状態に変換する権利を発生する特別遊技継続手段とを備
えると共に、大入賞口の直上方に所定の入賞口を設け、
この入賞口に左右に開閉可能な可動部材を設けたので、
通常時ならびに大入賞口変換部材が動作する特別遊技時
にも変化に富んだ遊技を行うことができ、高い興趣を確
保できる。
【0122】この場合、大入賞口変換部材ならびに入賞
口可動部材を、遊技盤に取付ける共通の基板に設けるこ
とで、駆動機構等の組付けを容易に行える。
【0123】また、大入賞口変換部材に、該部材が第2
の状態にあるときに遊技球を継続入賞口に誘導する誘導
部を設けたので、入賞口が継続入賞口の入賞を阻害する
ことはなく、このため特別遊技の継続が高い確率で行わ
れ、特別遊技を十分に楽しむことができる。
【0124】また、入賞口可動部材を、所定の可変表示
器の変換表示停止時の図柄を基に開動するので、より興
趣に富んだ遊技となると共に、大入賞口変換部材が第2
の状態にありかつ継続入賞口に入賞がないときに、入賞
口可動部材の開条件にあるときは、大入賞口変換部材が
第1の状態に戻るまでもしくは継続入賞口に入賞するま
で、入賞口可動部材の開動を遅延するので、継続入賞口
への入賞を阻害せずに、特別遊技時に多数の入賞を確保
でき、遊技を楽しく続けることができる。
【0125】また、入賞口可動部材の開動遅延中は、可
変表示器の変換表示を継続することで、不自然さは解消
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技盤の正面図である。
【図2】変動入賞装置の正面図である。
【図3】変動入賞装置の前方からの斜視図である。
【図4】変動入賞装置の後面図である。
【図5】変動入賞装置の後方からの斜視図である。
【図6】変動入賞装置の分解斜視図である。
【図7】変動入賞装置の基板部分の分解斜視図である。
【図8】変動入賞装置の基板裏側の枠部分の分解斜視図
である。
【図9】変動入賞装置の開閉扉の球受け面の斜視図であ
る。
【図10】変動入賞装置の継続阻止部材の動作説明図で
ある。
【図11】同じく継続阻止部材の動作説明図である。
【図12】変動入賞装置の開閉扉の動作説明図である。
【図13】同じく開閉扉の動作説明図である。
【図14】その開閉扉と操作アームの係合状態を示す詳
細図である。
【図15】スイッチの取付構造を示す前方からの斜視図
である。
【図16】同じくスイッチの取付構造を示す後方からの
斜視図である。
【図17】始動口開閉翼の動作説明図である。
【図18】同じく始動口開閉翼の動作説明図である。
【図19】保護カバー内の配線通路を示す断面図であ
る。
【図20】変動入賞装置の開閉扉の球受け面の他の構造
例を示す斜視図である。
【図21】同じく開閉扉の球受け面の他の構造例を示す
斜視図である。
【図22】制御系のブロック構成図である。
【図23】制御内容を示すフローチャートである。
【図24】制御内容を示すフローチャートである。
【図25】制御内容を示すフローチャートである。
【図26】制御内容を示すフローチャートである。
【図27】制御内容を示すフローチャートである。
【図28】制御内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 遊技盤 3 遊技部 4 可変表示装置 5 変動入賞装置 6 始動口 7a,7b 始動口 8 始動スイッチ 9a,9b 始動スイッチ 16a,16b 大当たりならびに故障表示ランプ 23 記憶表示器 30 基板 31 大入賞口 32 開閉扉 34a,34b 開閉翼 36 ピン 37 ストッパ 38 ウェイト 39 凹室 40 継続入賞口 41a,41b 一般入賞口 42 継続阻止部材 44 球受け面 45 誘導部 46 縁壁 47 囲い壁 48 三角突起 50a,50b 通過口 51a,51b 通過スイッチ 56 可変表示器 57 記憶表示器 60 枠部材 61 保護カバー 62 組付枠 63〜65 ソレノイド 66 案内樋 69 駆動軸 72 レバー 73 ピン 76 小孔 78 スプリング 79 レバー 80 動作口 81 段部 82 境界壁 83a,83b 一般入賞スイッチ 84 ガイド受け 85 継続入賞スイッチ 86 ガイド受け 87 配線基板 90 継続表示ランプ 91 ロッド 93 操作アーム 94 取付溝 95 溝 96 ロッド 98 操作バー 99 取付溝 100 ロッド 101 操作アーム 102 フック 103〜105 リターンスプリング 106 導出樋 108 配線基板 110 案内路 111 カバー流路部 112 受け 113 配線通路 114 凹部 115 凸部 116 段部傾斜面 119 後部カバー 120 配線基板 150 制御装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大入賞口に遊技者に不利な第1の状態か
    ら遊技者に有利な第2の状態に変換可能な大入賞口変換
    部材を配設し、大入賞口内の中央に継続入賞口を、その
    左右に一般入賞口を形成し、所定の遊技条件成立時に大
    入賞口変換部材を所定期間、第2の状態に変換する特別
    遊技開始手段と、継続入賞口の入賞を条件に再び大入賞
    口変換部材を所定期間、第2の状態に変換する権利を発
    生する特別遊技継続手段とを備えると共に、大入賞口の
    直上方に所定の入賞口を設け、この入賞口に左右に開閉
    可能な可動部材を設けたことを特徴とするパチンコ機の
    変動入賞装置。
  2. 【請求項2】 大入賞口変換部材ならびに入賞口可動部
    材を、遊技盤に取付ける共通の基板に設けたことを特徴
    とする請求項1に記載のパチンコ機の変動入賞装置。
  3. 【請求項3】 大入賞口変換部材に、該部材が第2の状
    態にあるときに遊技球を継続入賞口に誘導する誘導部を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載のパチンコ機の
    変動入賞装置。
  4. 【請求項4】 入賞口可動部材は、所定の可変表示器の
    変換表示停止時の図柄を基に開動することを特徴とする
    請求項1に記載のパチンコ機の変動入賞装置。
  5. 【請求項5】 大入賞口変換部材が第2の状態にありか
    つ継続入賞口に入賞がないときに、入賞口可動部材の開
    条件にあるときは、大入賞口変換部材が第1の状態に戻
    るまでもしくは継続入賞口に入賞するまで、入賞口可動
    部材の開動を遅延することを特徴とする請求項1または
    4に記載のパチンコ機の変動入賞装置。
  6. 【請求項6】 入賞口可動部材の開動遅延中は、可変表
    示器の変換表示を継続することを特徴とする請求項4ま
    たは5に記載のパチンコ機の変動入賞装置。
JP4013420A 1992-01-28 1992-01-28 パチンコ機の変動入賞装置 Pending JPH05200144A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011135920A (ja) * 2009-12-25 2011-07-14 Okumura Yu-Ki Co Ltd パチンコ機の遊技盤
JP2014198161A (ja) * 2013-03-29 2014-10-23 株式会社平和 遊技機

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