JPH0399686A - 遊技機の変動入賞装置 - Google Patents

遊技機の変動入賞装置

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JPH0399686A
JPH0399686A JP23942089A JP23942089A JPH0399686A JP H0399686 A JPH0399686 A JP H0399686A JP 23942089 A JP23942089 A JP 23942089A JP 23942089 A JP23942089 A JP 23942089A JP H0399686 A JPH0399686 A JP H0399686A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、パチンコ機の変動入賞装置に関する。
〈従来の技術〉 遊技領域内に特定入賞口と変動入賞装置を設け、特定入
賞口に打球が入賞すると、変動入賞装置の開口部に設け
た可動球受部材を1.2口開作動させ、このとき可動球
受部材が受け入れ開口部内に入った打球が開口部内の特
別入賞口に入賞すると、可動球受部材を規定回数開作動
させて入賞率の大きい特別遊技を行わせるようにしたパ
チンコ機が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなパチンコ機の変動入賞装置に
あっては、可動球受部材の開作動により開口部内に入っ
た打球は、開口部内に設けた案内棚等を流下あるいは落
下しながら特別入賞口あるいは一般入賞口へと向かう動
きのため、打球の流れは単調てあり、変化に欠ける。ま
た、打球の流下途中に誘導部材や障害物等を設けていて
も、これらは固定的てあったり平面的なものであるため
、す1□ 一 意外性や面白みに乏しい。また、開口部内に入った打球
の滞留時間は短く、特別入賞口に入賞するかどうかは入
賞口近傍にて一瞬のうちに決まってしまう。このため、
せっかく可動線受部材が開作動して開口部内に打球が入
っても、特別入賞口に入賞するかどうかのスリルや楽し
さを感しにくく、遊技のそれほど高い興趣が得られない
という問題がある。
また、このような変動入賞装置による特別遊技は、可動
線受部材か開いてから所定の有効時間が経過するまでの
間に開口部内に入った打球が特別入賞口に入賞しなけれ
ば発生せず、また特別遊技中のサイクルは、可動線受部
材が開いてから規定回数作動され、さらに所定の有効時
間が経過するまでの間に開口部内に入った打球が特別入
賞口に入賞しなければ更新されないが、この場合開口部
内に入った打球が、開口部内の案内棚等を流れ落ちる際
に動きが鈍ったりあちこち動いたりして、有効時間か経
過した後にあるいは経過とほぼ同時に特別入賞口に入賞
することがあった。有効時間の経過前てあればもちろん
特別遊技の発生あるいはサイクルの更新が行われるが、
有効時間か経過するかどうかのきわどいタイミングであ
っても、経過後であれば特別遊技等が行われず、したが
って特別入賞口に打球か入賞したのに特別遊技等が行わ
れないことがあり、このため遊技者に不満や不信感を抱
かせかねないという欠点があった。なお、有効時間は特
別入賞口I\の入賞を受付可能とする時間であり、構造
上可動法受部材により受け入れられた打球が開口部から
凹室内を通り特別入賞口に入るまでには時間がかかるが
、また半面可動法受部材が開作動していないのに特別入
賞口への入賞が生じるといった不正行為等を防止するた
めに、必要最小限の時間に設定されている。このため、
幾度となく行われる遊技にあっては、ときとして上記の
ように特別入賞口に有効時間より遅れて入賞する場合か
発生してしまうのである。
この発明は、このような問題点を解決することを目的と
している。
(課題を解決するだめの手段) この発明は、第39図のように遊技盤の表面に取付ける
基板に開口部101を形成し、開口部101に打球を受
け入れない閉状態と受け入れ易い開状態とに変換作動可
能な可動線受部材102を配設し、可動線受部材102
の変換作動により開口部101内に入った打球を普通の
入賞とする一般入賞口103と遊技者に有利な特別の入
賞とする特別入賞口104とを設けたパチンコ機の変動
入賞装置において、前記可動線受部材102の変換作動
により開口部101内に入った打球を捕えかつ特別入賞
口104側へ向け転送する搬球機構105を設けると共
に、可動線受部材102の変換作動の終了後所定時間が
経過する前に前記搬球機構105による転送を不能もし
くは転送中の打球を落球さぜる搬球制御手段106を設
ける。
(作用) したがって、開口部101内に入った打球は搬球機構1
05に捕えられるとその転送によって変化および意外性
に富んだ動きをとなり、このため打球の行方に遊技者が
充分に引き封目られ、特別入賞口104に入賞するかど
うかのスリルおよび面白さに溢れた遊技が可能となる。
また、搬球機構1.05は可動線受部材102の変換作
動の終了後所定時間が経過する前に転送を不能にもしく
は転送中の打球を落球させるように制御されるので、開
口部101内に入った打球が特別入賞口104に入賞す
るのは常に所定時間の経過前となり、所定時間の経過後
に入賞することはない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において、パチンコ機の遊技盤1の表面には、ガ
イドレール2で囲われた遊技部3のほぼ中央に変動入賞
装置4が、変動入賞装置4の下方に左右に第1の特定入
賞口5a、5bが、その間に第2の特定入賞口6が配設
される。
7は変動入賞装置4の上部に設けられる天人賞口(一般
入賞口>、8a、81:+、9a、9bは変動入賞装置
4の左右の入賞口(一般入賞口)とその下方のチューリ
ップ式の袖入賞口(一般入賞口)10a〜10fは風車
等の転勤誘導部材、11はアウト口である。
遊技盤1の下部には、パチンコ球の供給皿12と、受け
皿13と、打球発射装置の操作部14が配設され、打球
発射装置により発射された打球はガイトレール2に案内
されて遊技部3内に入る。
]5は打球発射装置の作動中を示すパイ四ツ1〜ランプ
、]6は打ち止めを示す完了ランプ等である。
また、17a、17b、18a〜18cは特別入賞表示
ランプである。なお、遊技部3内の大部分の遊技針は図
示省略しである。
変動入賞装置4は、第2図〜第11図のように遊技盤1
の表面に取付ける基板19に縦長の開口部20が形成さ
れ、開口部20の奥方に箱枠21等に囲われる凹室22
が形成される。
基板1つの上部には、開口部20の上方に天人賞ロアの
流下棚23と、開口部20の左右上部を囲う鎧部24a
、24bとが形成され、流下棚23から鎧部24a、2
4bにかけて前飾り板25が取1寸けられる。
基板1つの左右には、鎧部24a、24bと連続して流
下してきた打球が開口部20内に流入することを阻止す
る開状態(第3図の実線で示す)と、上端を外側に傾け
て流下してきた打球を受け止め開口部20内に流入させ
る開状態(第3図の点線で示す)とに変換可能な一対の
可動線受部材26a、26bが配設される。
可動線受部材26a、26bは、それぞれ基板1つに設
けた軸受部27を貫通する回動軸28に装着され、回動
軸28の軸端に取付けたレバー2つと、レバー29に掛
けられるフック30を介してソレノイド31a、31b
に連結される。ソレノイ1へ31a、31bは、それぞ
れ基板1つと別体に形成された基枠32に取1寸けられ
、ソレノイド31a、31bに通電されると、フック3
0が下動してレバー2つが回動され、可動線受部材26
a、26bが閉状態から開状態に作動される。
ソレノイド31a、31bの通電が断たれると、レバー
2つに掛合するスプリング33により可動線受部材26
a、26bが閉状態に戻される。なお、可動線受部材2
6a、26bに立設したピン34が基板1つに形成した
円弧状の係止溝35に挿通され、可動線受部材26a、
26bの正確な開閉位置が定められる。
また、可動線受部材26a、26bの球受面には受け入
れた打球を衝突させることで打球の勢いを弱める段部3
6が形成され、段部36の内側にて基板19には受け入
れた打球を開口部20の中央下方へ導き落とすための案
内台37a、37bが形成される。
また、開口部20の下部には基板19に奥方に向りで下
り傾斜する流下棚38が形成され、流下棚38の奥方に
変動入賞装置4内の一般入賞口3つが設けられると共に
、凹室22の後面上部には箱枠21に後面部材40が取
付けられ、後面部材40の中央に特別入賞口41が開設
される。
そして、開口部20から凹室22の真上部にかけて、開
口部20内に入った打球を捕え後段側へ放つことて特別
入賞口41側へ転送する搬球機構か形成される。
搬球機構は、それぞれ動物の猿を模したキャラクタ−が
両腕で所定形状の球受盆42a、43a。
4.4aを持つように形作った3つの転送部材4243
.44と、駆動装置からなり、それぞれキャラクタ−が
正面を向いた状態で転送部材42が凹室22の前下部に
、転送部材43が凹室22の中間部に、転送部材44が
凹室22の真上部に、所定の間隔で後面部材40の特別
入賞口41に向け階段状に配列される。
転送部材42.43.44の両側には、凹室22の前下
部から真上部の後面部材40にかけて各段の奥行き等に
変化を持たせた階段状の流路45a、45bが配設され
る。なお、流路45a、45bの前下部は所定の高さに
切り欠かれ、また転送部材42の下部も切り欠かれ、前
記流下棚38との間に一般入賞口3つを形成する。
転送部材42,43.44の各キャラクタ−の両腕は、
それぞれ凹室22を囲う箱枠2]の側面を貫通し流路4
5a、45bの下面に沿ってキャラクタ−まで延びる回
動軸46,47.48に取付けられ、各回動により球受
盆42a、43a44aを水平位置からほぼ鉛直位置ま
て持ち上げ動作可能に形成される。
転送部材42に対応する回動軸46は、箱枠21の右外
部にて軸端にレバー4つが取付けられ、レバー49に係
薄するリンク50とリンク50に係合するアーム51を
介して、箱枠21の外側面に設置したソレノイド52に
連結される。ソレノイ1へ52に通電されると、アーム
51の上動に応してリンク50がレバー49を下方に所
定角度回動し、転送部材42の球受盆42aが水平位置
からほぼ鉛直位置に持ち上げ動作される。ソレノイド5
2の通電が断たれると、ソレノイド52のスプリングに
よりアーム51、リンク50、レバー49が元の状態に
戻され、球受盆42aが水平位置に戻される(第7図参
照〉。
転送部材43.44に対応する回動軸47,48は、箱
枠21の左外部にてそれぞれ軸端に取付けなレバー53
.54に掛合するスプリング55゜56により所定方向
に付勢され、レバー53.54の先端側にて箱枠21の
外(2)面に歯車57.58が配設され、歯車57.5
8の側面に対応するレバー53.54を間欠的に駆動す
る所定長さのアーム59.60が突設され、歯車57.
58と噛み合う駆動歯車61が箱枠21の下部内側に設
置したモータ(パルスモータ)62に取(t I−)ら
れる。モータ62が駆動されると、駆動歯車61により
歯車57.58が同方向に回動され、この回動に伴い所
定のタイミンつてまず歯車57のアーム59によりレバ
ー53が押動され、転送部材43の球受盆43aか水平
位置からほぼ鉛直位置に持ち上げ動作され、持ち上げ動
作後アーム59がレバー53から外れ、スプリング55
により球受盆43aが水平位置に戻される。次に、歯車
57より噛み合い位置による位相公理れて、所定のタイ
ミングて歯車58のアーム60によりレバー54が押動
され、転送部材440球受盆4.4 aが水平位置から
ほぼ鉛直位置に持ち上げ動作され、持ち上げ動作後アー
ム60がレバー54から外れ、スプリング56により球
受盆44aが水平位置に戻される(第8図、第9図参照
)。
転送部材42は、球受盆42aが水平位置にあるときに
球受盆42aか開口部20の中央下部につまり前記案内
台:37a、37b間の下方に位置にするように配設さ
れ、転送部材43.44は、同しく水平位置にあるとき
に球受盆43a、44aがそれぞれ前段側の転送部材4
2.43のキャラクタ−の帽子部分の直後方に位置にす
るように配設される。また、転送部材42.43.44
の球受盆42a、43a、44aは周囲に所定の周壁が
形成されるが、後段側の球受盆43a、44aの前側の
周壁43b、44bは前段の球受盆42aの前側の周壁
42bよりも低く形成されもしくは切り落とされる。な
お、球受盆43a、44aの周壁43b、44bの全体
を低く形成しても良い。
また、転送部材44のキャラクタ−と直後方の後面部材
40との間に、後面部材40の特別入賞口41の開口下
部からキャラクタ−の帽子部分に向かって誘導片63か
延設される。誘導片63は、誘導片63に乗っかった打
球を特別入賞口41へ導くもので、特別入賞口41の開
口幅よりも小さい所定の幅に形成される。
そして、誘導片63の上方および特別入賞口41の上方
に位置して所定のマグネットく永久磁石)64が配設さ
れる。マグネット64は樹脂等から形成したホルダ65
に一部を露出して取付けられ、マグネット64の露出部
を下方に向けてボルダ65は後面部材40の裏側から特
別入賞口41の上方に設けた六66に挿通され、後面部
材40のカバ一部材67に取付けたソレノイド68のロ
ッド69に装着される。ソレノイド68に通電されると
、ロッド69の伸動によりホルダ65が初期位置から所
定量前方に迫り出し、迫り出した状態てはマグネット6
4の露出部が誘導片63の中央上方に位置される。ソレ
ノイド68の通電が断たれると、ロッド69の線動によ
りホルダ65が初期位置まで引っ込み、引っ込んだ状態
ではマグネット64の露出部は後面部材40の後方に格
納される(第10図、第11図参照)。
一方、前記後面部材40とカバ一部材67の間には特別
入賞口41に接続する流下樋70か形成され、流下樋7
0の途中には特別入賞口41に入った入賞球を検出する
スイッチ(特別入賞球検出スイッチ)71が設けられる
。また、前記ソレノイド31a、31bを取付けな基枠
32には一般入賞13つに接続する流下樋72が形成さ
れ、流下樋72の途中に特別入賞口41の流下樋70を
き流させる合流樋73が形成され、これらの合流部下流
には−・般入賞口3つに入った入賞球および特別入賞口
41から特別入賞球検出スイッチ71を通過した入賞球
を検出するスイッチ(入賞個数検出スイッチ)74か設
けられる。なお、基枠32は箱枠21の下側にて遊技盤
1の裏面に取付けられるが、この場合前記基板1つの流
下棚32の下部2カ所に位置決め用のピン75が、ピン
75に対応して基枠32の上部2カ所にピン穴76が形
成され、ピン75にピン穴76を嵌め合わせることで流
下樋72が一般入賞口3つに、流下樋70か自流樋73
に合わさるように位置決めされる。
また、前記前節り板25には、中央に変動入賞装置4に
入賞した入賞球数を表示する入賞個数表示LED (7
セクメントLED)77が、入賞個数表示LED77の
左右にそれぞれ開口部20の形状に合わせて斜め下方に
一列に特別遊技のザイクル継続回数を表示する継続回数
表示LED78a〜781〕が、継続回数表示L E 
D 78 a 〜78トlの両側に装飾用LED79a
、79bが配設される。また、基板1つの左右後方には
箱枠21の外側面に装飾用ランプ80a、80bが、凹
室22内の流路45a、45bの後方には特別入賞表示
ランプ17c、17dが配設される。また、後面部材4
0には特別入賞口41の両側に装飾用LED81a〜8
1fが、特別入賞口41の後方にはカバ一部材67の裏
面に装飾用ランプ82a。
82bが配設される。
なお、基板19および箱枠21は、開口部20および凹
室22に拡がりを持なぜ遊技盤1の前方から特別入賞口
41が見易くなるように、特別入賞口41と同一高さに
て開口部20の両側が外方に湾曲状に、これに続いて箱
枠21の凹室側面83a、83bが外方におよび特別入
賞口41に向かって湾曲状に形成される。また、箱枠2
1は各部品の組付けが容易に行えるように上面にて分割
構造に形成され、各部品の組付は後に基板19に取付け
られる。
第1、第2の特定入賞口5a、5b、6は、第12図の
ように遊技盤1に取付けられる基板84に左右に第1の
特定入賞口5a、5bが、中央に第2の特定入賞口6が
一体的に形成され、第1の特定入賞口5a、5bに入賞
球を検出するスイッチ(第1の特定入賞球検出スイッチ
)85a、85bが、第2の特定入賞口6に入賞球を検
出するスイッチ(第2の特定入賞球検出スイッチ)86
が設けられる。また、基板84には各入賞口5a5b、
6の前面および入賞口5a、5b、6の間の流路87a
、87bを覆う装飾板88が取付けられ、装飾板88の
裏面および基板84の裏面には左右に変動入賞装置4の
作動表示ランプ89a〜89dが配゛設される(第1図
参照)。
各入賞口5a、5b、6,7.8a、8b、9a、9b
ならびに各スイッチ71.74.85a85b、86は
、遊技盤1の裏面側から見ると第13図のように配置さ
れる。なお、90a〜90dは入賞ロア、8a、8b、
9aの入賞球を案内する流下樋である。
第14図は制御系のブロック構成を示すもので、制御装
置91はCPU、ROM、RAM、バッファゲート、出
力ボート等からなるマイクロコンピュタにて構成され、
R,OMに定めたプログラムブタおよび特定入賞球検出
スイッチ85a、85b (SWI)、86 (SW2
)、特別入賞球検出スイッチ71(SW3)、入賞個数
検出スイッチ74 (SW4)の検出信号に基づいて、
変動入賞装置4の可動球受部材26a、26bのソレノ
イド31−a、 3 l b (So IA) 、搬球
機構の転送部材42のソレノイド52(SolB)、同
じく転送部材43.44のモータ62(M)、特別入賞
口41上部のマグネット64を出し入れするソレノイド
68 (So I C) 、各ランプ17a〜17d、
  1.8a 〜18c、  80a、  80b  
 82a82b、89a〜89d、入賞個数表示LED
77、継続回数表示LED78a 〜78h、装飾用L
ED79a、79b、81a 〜81f等を制御する。
92はサラン1ヘジエネレータ、93はスピーカて゛あ
る。
また、制御装置91は、分周回路が4m秒毎に発生ずる
リセット信号を割り込みとして用いており、4m秒毎に
定期的に1回分のプログラムを実行する。
次に、制御装置91による制御内容を第15図(A)〜
(C)〜第34図に基づいて説明する。
第15図(A)〜(C)はメインフローを示すもので、
“′パワーオンチエツク”′、” RA Mデータチエ
ツク°′、゛パワーオン時初期化″、” s w入力補
正″、゛不正検出処理パ、”SWl、2検出コントロー
ル″、” v s w許可コントロール”パコントロー
ルブロック′°、“′音出力′°、゛出力゛分岐処理′
°、°“1スキヤン終了″等の処理からなる(0.01
〜0.29)。
まず、電源投入時にはRAM等の初期化を行う。
また、プログラムの終了毎にRAMにチェックデータ1
,2を書き込み、次のリセッ1への先頭てテタ1.,2
か破壊されていれは、同様にRA、M等の初期化を行う
SW入力補正では、特定入賞球検出スイッチSWl、S
W2、特別入賞球検出スイッチSW3、入賞個数検出ス
イッチSW4の入力情報をセットすると共に、この場合
ノイズを防止するため、スイッチ入力を2回リードし2
回ともオンてなければノイスとみなして無効とする。
不正検出処理では、第16図のように特別入賞球検出ス
イッチSW3がオンしてから2.8秒以内に入賞個数検
出スイッチSW4かオンとならなかった場合、あるいは
特別遊技の期間中(後述する■処理の開始からティレイ
処理の終了まて)に入賞個数検出スイッチSW4が1度
もオンとならなかった場合、あるいは入賞個数検出スイ
ッチSW4が2,8秒以上オンし続けた場合、不正有と
して該当不正処理No  をセラl−する(101〜1
.17)  。
SWI、2検出コントロールでは、第17図のように第
1の特定入賞口5a、5b、第2の特定入賞口6のいず
れかに打球が入賞し、スイッチSW1またはSW2がオ
ンすると、対応するスイッチSWIまたはSW2のフラ
グに応じてタイマに所定時間(1256m秒または16
92m秒)をセットし、この所定時間中に再び特定入賞
口5a。
5b、6に打球が入賞してもその入賞を無効とする(2
.01〜2.14>。
VSW許可コントロールでは、第18図のようにVSW
のフラグとタイマに応じて所定期間中に特別入賞口41
に打球が入賞した場合、スイッチSW3のオンを検出し
、このオン検出に応じてウェイト処理初期化を行う(3
,01〜3.07)。
コントロールブロックでは、第19図のように転送部材
42のソレノイド5olBと、特別入賞口41上部のマ
グネット64のソレノイド5olCと、転送部材43.
44のモータMと、入賞個数表示LED77の制御を行
う(401〜4゜04)。
ソレノイド5olBの制御は、第20図のように5ol
Bの制御フラグとタイマテーブルから所定のデータを読
み取り、これらのデータに基づいてソレノイF S o
 1. Bのオン、オフを制御する。
なお、各データの処理毎にモータMの制御フラグ等をセ
ットする(4.101〜4.1]−8>。
ソレノイド5olCの制御は、第21図のように5ol
eの制御フラグとタイマテーブルから所定のデータを読
み取り、これらのデータに基づいてソレノイド5olC
のオン、オフを制御する(4201〜4.210)。
モータMの制御は、第22図のようにMの制御フラグと
制御フラグに基づくタイマ値に応してモータMのスイッ
チMSWをオン、オフし、モータMの回転を制御する。
なお、モータMの回転を終了する際にソレノイド5ol
Bの制御フラグ等をセットする(4.301〜4.32
4)。
入賞個数表示LED77の制御は、第23図のようにL
EDのステータスおよびカウントデータに応して表示デ
ータを読み取り、L E D 77の表示を制御する(
4.4.01〜4.412)。
音出力では、第24図(A)、(B)のようにサウンド
コントロールフロックに応してワンショット音、リピー
ト音、ウェイト音、■処理台等の音データを読み取り、
出力する(5.01〜5.22)。
以下、分岐処理を遊技と共に説明する。
まず、打球発射装置により遊技部3に打球が発射されて
いないときあるいは遊技部3に打球か発射されていても
打球か第1、第2の特定入賞口5a 5b、6に入賞し
ないときは、普段処理を行つ。
普段処理では、第26図のように各ランプ、LEDの普
段表示を行うと共に、打球が第1の特定入賞口5a、5
bに入賞してスイッチSWIのオンを検出したら、処理
No、に1をセットしてSW1処理に、打球か第2の特
定入賞口6に入賞してスイッチSW2のオンを検出した
ら、処理No。
に2をセットしてSW2処理に移る。なお、SW]、S
W2のオン検出時にSW]、、SW2の処理台をスター
1へする(7.01〜7.03>。
SWI処理、SW2処理ては、第27図のように各ラン
プ、LEDの特定入賞表示を行い、処理タイマ800m
秒の経過後にvSW許可をセットすると共に、変動入賞
装置4の可動法受部材26a、26bのソレノイドSo
 IAがオンされる。
この場き、SWI処理であれは処理タイマ400m秒の
経過後にソレノイドSo IAがオフされ、可動法受部
材26a、26bか打球を受(プ入れない閉状態から打
球を受け入れ易い開状態に1回だけ作動される。また、
SW2処理であれば処理タイマ800m秒の経過後にソ
レノイド5olAがオフされ、さらに処理タイマ800
m秒の経過後にオンされ、さらに処理タイマ800m秒
の経過後にオフされ、可動法受部材26a、26bが閉
状態から開状態に2回作動される(8.01〜811.
8.14,8.15)。
また、SWI処理、SW2処理に伴い、5olAのオフ
時点てソレノイド5olBの制御フラグがオンに、ソレ
ノイド5olBのタイマチーフルに処理タイマかセット
され、前記第20図の処理によりソレノイド5olBが
5olAのオフから500m秒後にオンされ、さらに4
00m秒後にオフされ、SWI処理ては1回、SW2処
理では2回、可動法受部材26a、26bの開作動後所
定のタイミングで転送部材42の球受盆42aが水平位
置からほぼ鉛直位置に持ち上げ作動される。
そして、5olBのオフに応し、モータMの制御フラグ
かオンに、モータMのタイマ値がセットされ、前記第2
2図の処理によりモータMか100m秒後にオンされ、
SWI処理では2回、SW2処理では3回、転送部材4
2の球受盆42aの持ち上げ作動後所定のタイミングて
転送部材4344の球受盆43a、44aか水平位置か
らほぼ鉛直位置に順に持ち上は作動される。なお、モー
タMは最後の持ち上げ作動時に転送部材43の球受盆4
3aが鉛直位置に来たときに一時停止され、同時にソレ
ノイド5olBは転送部材42の球受盆42aを一時鉛
直位置に保持するように作動される。
第1の特定入賞口5a、5bに打球が入賞したときのタ
イミングチャートを第35図に、第2の特定入賞口6に
打球が入賞したときのタイミングチャー1−を第36図
に示す。
即ち、特定入賞口5a、5bまたは6に打球が入賞する
と、可動法受部材26a、26bか打球を受け入れない
閉状態から1回または2同量作動され、このとき遊技部
3の上方より流下してきた打球が開作動中の可動法受部
材26a、26bに受け入れられ開口部20内に入賞す
ると、その打球は可動法受部材25a、26bの内側の
案内台37a、37b等にぶつかってガイドされながら
、転送部材42の球受盆42aがある開口部20の中央
下方に向け落下するようになる。そして、その打球かう
まく転送部材42の球受盆42aに乗っかると、所定の
タイミングで球受盆42aかほぼ鉛直位置に持ち上げ作
動され、この作動により打球が転送部材42のキャラク
タ−の頭上後方の転送部材43側へ放り投けられる。放
り投けられた打球かうまく転送部材43の球受盆43a
に乗っかると、さらに所定のタイミングで球受盆43a
がほぼ鉛直位置に持ち上げ作動され、この作動により打
球が転送部材43のキャラクタ−の頭上後方の転送部材
44側へ放り投げられ、次に放り投げられた打球がうま
く転送部材44の球受盆44aに乗っかると、さらに所
定のタイミングで球受盆44aがほぼ鉛直位置に持ち上
げ作動され、この作動により打球か転送部材44のキャ
ラクタ−の頭上後方へ凹室22の後面上部の特別入賞口
41に向け放り投けられるのである。また、打球が転送
部材42の球受盆42 aに乗っからなかったり途中で
落球したりすると、開口部20下部の流下棚38に落ち
あるいは転送部材42.43.44の両側の階段状の流
路45a、45bから流下棚38にころがり落ち、流下
棚38の奥方の一般入賞口3つへと入賞する。
そして、この場きSWl、SW2処理によるソレノイド
5olAの作動終了であれば、終了時点て処理No、に
3をセラ1へして有効処理に移り、またソレノイF S
 o I Aの作動中に、前記特別入賞口41に向け放
り投けられた打球か直接特別入賞口41にもしくは特別
入賞口41の開口下部の誘導片63に乗っかって特別入
賞口41に運良く入賞し、第18図にてスイッチSW3
のオンを検出すると、処理No、に4をセラ1へして特
別遊技のウェイト処理に移る。
有効処理では、第28図のように処理タイマにセットさ
れた有効時間2.8秒が経過するまでの間に打球が特別
入賞口41に入賞してスイッチSW3のオンが検出され
ると、処理No、に4をセットして特別遊技のウェイト
処理に移り、有効時間2.8秒が経過するまでの間に打
球が特別入賞口41に入賞せずスイッチSW3のオンが
検出されなければ、処理No、に0をセラ1へして普段
処理に戻る。普段処理に戻る前にスイッチSWI、SW
2のオンが検出されれば、SWI、2処理に入る(90
1〜9.04)。
なお、第35図、第36図のように転送部材42.43
の球受盆42a、43aの最後の作動時には、両球受盆
42a、43aが同時に持ち上げ作動されるため、球受
盆42aの作動後に中段ならびに後段の球受盆43a、
44.aが打球を捕えることがなく、この場合球受盆4
2aに乗っかっていた打球は流路45a、45bに落ち
る。したがって、有効時間が短く球受盆42a、43a
の作動と重なっても、有効処理の終了後に打球が特別入
賞口41に入賞することはない。
ウェイ1〜処理ては、第29図のように各ランプ、LE
Dのウェイト表示を行い、処理タイマにセットされたウ
ェイト時間4秒の経過後にV処理初期化を行うと共に、
特別遊技の継続回数が8回目までであれば、第34図の
SW4検出処理をコールする。■処理初期化では、処理
No、に5をセットし、入賞個数表示LED77を初期
化し、VSW許可をセットし、特別遊技のV処理に移る
(10.01〜]、0.08)。
また、ウェイト処理開始に伴いソレノイドS。
IB、モータMの制御フラグ、タイマ等がセットされ、
前記第20図、第22図の処理によりソレノイド5ol
B、モータMがオン、オフ制御される。なお、同時にフ
ァンファーレ音をスタートする。
■処理では、第30図のように各ランプ、LEDの大当
たり表示を行い、第34図のSW4検出処理を行うと共
に、処理タイマ800m秒間隔でソレノイドSo IA
をオン、オフする。また、ソレノイド5olAのオフに
伴いソレノイド5olBの制御フラグ、タイマがセラ)
・され、またソレノイド5olBのオフに応じモータM
の制御フラグ、タイマがセットされ、前記第20図、第
22図の処理によりソレノイド5olB、モータMがオ
ン、オフ制御される(11.01〜11.12)即ち、
特別入賞口41に打球が入賞し特別遊技が行われると、
可動線受部材26a、26bが所定の周期で繰り返し開
作動され、転送部材4243.44の球受盆42a、4
3a、44aが所定のタイミングで順に繰り返し持ち上
げ作動される。したがって、遊技部3の上方より流下し
てきた打球は可動球受部材26a、26bの開作動によ
り多数開口部20内に入賞すると共に、入賞した打球は
所定のタイミンクで持ち」二は作動される転送部材42
,4.3.44の球受盆42a、43a、44aにより
、開口部20下部の転送部材42の球受盆42aに乗っ
かると中段の転送部材43の球受盆43aに、球受盆4
3aに乗っかると後段の転送部材44の球受盆44aに
、球受盆44aに乗っかると凹室22の後面上部の特別
入賞口41に向け順に放り投げられ、落球等ぜずスムー
ズに行けば特別入賞口41へと入賞するようになり、ま
た球受盆42aに乗っからなかったり途中で落球したり
特別入賞口41に入賞しなかった打球は、開口部20下
部の流下棚38に落ちであるいは転送部材42,43.
44の両側の階段状の流路45a、45bから流下棚3
8にころがり落ちて流下棚38の奥方の一般入賞口3つ
へと入賞するようになる。
また、■処理にてソレノイド5olAのオン、オフ数を
カウントすると共に、SW4検出処理により入賞口39
.41への入賞によるスイッチSW4のオン数をカウン
トし、スイッチSW4のオンのカウンI〜数が4になる
と、マグネット64のソレノイド5olCの制御フラグ
、タイマがセットされ(第34図の15.01〜15.
1.1)、前記第21図、第22図の処理によりモータ
Mのオン毎にソレノイド5olCが所定のタイミンクで
700 m秒間オン制御され、マグネット64が特別入
賞口41の上部後方の格納位置から前方の所定位置まで
繰り返しスライドされる。なお、スイッチSW4のオン
毎にカウント音をスタートし、スイッチSW4のオンの
カウント数を入賞個数表示L E D 77に表示する
そして、■処理中に特別入賞口41に入賞しスイッチS
W3のオンが検出されると、スイッチSW4のオンのカ
ラン1〜数が9にもしくはソレノイドS o ]、 A
のオン、オフのカラン1〜数か35(オンが18回)に
満たなくても、第18図の処理にてスイッチSW3のオ
ンの検出時点て特別遊技の1サイクル終了として前記ウ
ェイト処理に入り、ウェイト処理後再び前記■処理が行
われる。
また、■処理中に特別入賞口41に入賞せずスイッチS
W3のオンが検出されないときは、スイッチSW4のオ
ンのカウント数が9にもしくはソレノイド5olAのオ
ン、オフのカウント数が35になると、特別遊技の1サ
イクル終了として処理No、に6をセットしく第30図
、第34図の15.12〜15.17>、デイレイ処理
に移る。
デイレイ処理では、ソレノイド5olB、S。
IC、モータMがオン、オフ制御され、第31図のよう
に処理タイマにセットされた有効時間28秒か経過する
までの間に打球が特別入賞口41に入賞してスイッチS
W3のオンか検出されれば、処理No、に4をセットし
て前記ウェイト処理に入り、ウェイト処理後再び前記■
処理が行われる。
また、有効時間2.8秒が経過するまての間に打球か特
別入賞口41に入賞せずスイッチSW3のオンが検出さ
れなければ、特別遊技の終了音をスタートし、処理No
、にOをセットして普段処理に戻る。スイッチSW1.
2のオンか検出されれば、SWI、2処理に入る(12
.01〜1211 )。
特別遊技が行われたときのタイミングチャートを第37
図に示すと、ウェイl−処理ではソレノイド5olBが
処理タイマ128m秒間隔でオン、オフされ、次にモー
タMおよびソレノイド5olBがオン、オフされ、転送
部材42の球受盆42aが激しく持ち上げ作動され、転
送部材43,44の球受盆43a、44aも持ち上げ作
動される。
そして、ウェイ1へ処理の4秒後にソレノイドS。
IAのオン、オフにより可動球受部材26a、261〕
が繰り返し開作動ならびにソレノイド5olB、モータ
Mのオン、オフにより転送部材4243.44の球受盆
42a、43a、44aが繰り返し持ち上げ作動される
■処理に入り、■処理中に特別入賞口41への入賞によ
りスイッチSW3がオンすればその時点て、■処理後の
ティレイ処理中に特別入賞口41への入賞によりスイッ
チSW3がオンずれはその時点て、特別遊技のザイクル
が更新され新しいザイクルへと入る。また、■処理中に
特別入賞口4]に入賞せず一般入賞口39への入賞によ
りスイッチSW4のオン数が4になると、モータMのオ
ン毎にソレノイド5olCがオンされマグネッ1〜64
が特別入賞口41の上部後方から前方の所定位置にスラ
イドされる。
デイレイ処理ては■処理時とほぼ同様に転送部材42.
43.44の球受盆42a、43a  44aならひに
マグネット64か1回持ち上げ作動ならびにスライ1へ
され、前記有効処理とほぼ同様に転送部材42.43の
球受盆4.2 a 、 43 aの最後の持ち上げ作動
時に両球受盆42a、43aが同時に一時鉛直位置に保
持され、このなめデイレイ処理の終了後に打球が特別入
賞口41に入賞することはない。
そして、特別遊技のサイクルはV処理中、デイレイ処理
中に特別入賞口41に打球が入賞することて最高9回ま
で更新され、9回目のサイクルが終われば特別遊技か終
了となる。また、特別入賞口41に打球か入賞しなけれ
はサイクルか9回未満てもそのサイクルのティレイ処理
終了時点て特別遊技か終了となる。
なお、第32図、第33図の処理は、SW4のオープン
不正処理とノーカラン1〜処理を行う。また、第38図
に各ランプ17a〜17d、1.8a〜18c、80a
、80b、82a、82b  89a〜89d、各L 
E D 77 78 a 〜78 h79a、79b、
81a 〜81fの表示制御例を示す。
このようにして遊技か進められるのであり、遊技部3に
設けた特定入賞口5a、5b、6に打球か入賞して変動
入賞装置4の可動球受部材26a261〕か1.2口開
作動され、この開作動により遊技部3の上方より流下し
てきた打球が変動入賞装置4の開口部20内に入賞し、
入賞した打球が開口部20から凹室22の奥上部にかけ
階段状に配列された転送部材42.43.44の球受盆
42a、43a、44aにより順々に転送され、この転
送により打球か凹室22の後面上部に設けた特別入賞口
41に運良く入賞すると特別遊技が行われる。
即ち、可動球受部材26a、26bの開作動により開口
部20内に入賞した打球は、可動球受部材26a、26
bの内側の案内台37a、37b等にぶつかりカイトさ
れながら開口部2oの中央下部に落下し、その中央下部
の前段の転送部材42の球受盆42aに乗っからなけれ
ば開口部20下部の流下棚38に落ちるが、球受盆42
aに乗っかると球受盆42aの持ち上げ作動により転送
部材42のキャラクタ−の頭上高く後方中段の転送部材
43側l\放り投けられる。次に放り投げられた打球か
転送部材43の球受盆43aに乗っからなければ転送部
材42.43.44の両側の階段状の流路45a、45
bがら開口部2o下部の流下棚38に落ちるが、球受盆
43aに乗っがると球受盆43aの持ち上は作動により
転送部材43のキャラクタ−の頭上を越え後方後段の転
送部材44側へ放り投けられ、次に放り投げられた打球
が転送部材44の球受盆44aに乗っからなければ同し
く階段状の流路45a、45bがら開口部20下部の流
下棚38に落ちるが、球受盆44aに乗っかると球受盆
44aの持ち上は作動により転送部材44のキャラクタ
−の頭上を越え後方の特別入賞口41に向け放り投げら
れる(第7図〜第9図参照)。
そして、特別入賞口41に向け放り投けられた打球が直
接特別入賞口41にもしくは特別入賞口41の開口下部
の誘導片63に乗っかって特別入賞口41に入賞すると
、特別遊技が行われるのであり、また特別入賞口4]に
向け放り投げられても特別入賞口41に入賞しなかった
打球は、階段状の流路45a、45bがら開口部2o下
部の流下棚38に落ち、転送部材42の球受盆4.2 
aに乗っからなかったり転送部材42.43 44の球
受盆42 a 、 43 a、 4.4 aによる転送
途中で落球した打球と同しく流下棚38の奥方の一般入
賞口39へと入賞するのである。
このように、可動球受部材26a、26bの開作動によ
り開口部20内に打球が入賞すると、まず入賞した打球
が前段の転送部材42の球受盆42aにうまく乗っかる
がどうかというスリルと期待が高まり、球受盆42aに
乗っかれば球受盆42aの持ち上げ作動により打球かキ
ャラクタ−の頭上を越え後方に放り投げられるという変
化に富んだ動きか得られ、このため意外性に溢れ、遊技
の面白さが高められる。また、打球が球受盆42aに乗
っからなけれは一般入賞となるものの、球受盆4.2 
aに乗っかると一気に特別入賞口41に転送されること
はなくすぐには特別入賞口41に入賞するかとうかは決
まらないため、例えは開口部20内への打球の入賞によ
り一瞬のうちに大当たりが発生したりあるいは一瞬のう
ちに大当たりの期待感か消滅してしまうと言ったことも
なく、球受盆42aに乗っかった打球がその先とこへ行
くかに充分に引き付けられる。また、球受盆421〕の
駆動にソレノイドを用いたため、球受盆42bの持ち」
二げ動作はモータにより駆動される球受盆43b、44
bの持ち上げ動作よりも速く、このため球受盆42bか
らの打球は他の球受盆43b44bからの打球よりも高
く放り投げられ、面白さが増すと共にスリルが大きい。
そして、前段の球受盆42aに乗っかるとその打球が次
の中段の転送部材43の球受盆43aにうまく乗っかる
かどうか、次に中段の球受盆43aに乗っかってもその
打球が次の後段の転送部材44の球受盆44aにうまく
乗っかるかどうかというスリルや高い期待が得られ、さ
らには後段の球受盆44aに乗っかってもその打球が特
別入賞口41に向けうまく放り投げられ特別入賞口41
に入賞するかどうかという最後の最後までスリルや楽し
さおよび期待感に溢れた打球の動きが得られる。
なお、実施例では転送部材42.4.3.4.4を開口
部22から凹室22にかげて真っずくに階段状に配列し
たが、捕球、放球が可能であれは転送部材42.43.
44をランダムな位置に配列したり、凹室22の両側に
互い違いに配列しても良い。
また、特別入賞口41への打球の入賞により特別遊技が
行われると、特別遊技は特別遊技のサイクル中(ティレ
イ処理を含む)に打球が特別入賞口41に入賞すること
を条件にサイクルか最高9回まで更新され、特別遊技の
→ノーイクル中に打球が特別入賞口41に入賞しなけれ
ばそのサイクルで特別遊技は終了となるが、この場合サ
イクル中に開口部20内に入賞し開口部20の下部奥方
の一般入賞口3つに入賞した入賞数が4つになると、特
別入賞口41の上部に配設されたマグネッl−64が所
定の時間、所定のタイミングにて格納位置から前方位置
に繰り返し迫り出される。即ち、迫り出された状態ては
マグネット64が特別入賞口41の開口下部の誘導片6
3の中央上方に来るため、このとき転送部材44の球受
盆44aにより特別入賞口41に向け放り投げられた打
球があれば、その打球はうまくマグネット64に吸い付
けられ、さらに吸い付けられた打球はマグネット64が
格納位置に戻されることてマク゛ネット64から離れ、
下方の誘導片63上に落下されるのである(第10図、
第11図参照)。このため、サイクル中に特別入賞口4
1に向け放り投げられた打球がなかなか特別入賞口41
に入賞しない場合、マグネット64の作動によりその打
球の特別入賞口41への入賞確率が高められるため、サ
イクルの更新が容易となり、そのサイクルにて特別遊技
が終了してしまうといった不安は軽減され、規定回数の
特別遊技を容易に続けられるようになる。
また、半面サイクルの開始後直ちに打球が特別入賞口4
1に入賞してしまうと、すぐに次のサイクルに入ってし
まい規定回数の特別遊技が簡単に終了することになるが
、このように特別入賞口41の入賞確率を可変とするマ
クネット64を設は打球がなかなか特別入賞口41に入
賞しないときにその入賞確率を高くするのて、サイクル
毎にそれぞれ所定の入賞球を得ながら規定回数の特別遊
技を続けることが可能となり、特別遊技を充分に楽しむ
ことができる。
なお、このマグネット64はランダムにスライドさせて
も良く、またこのマグネッ1〜64は特別入賞口41の
」二部に限らずマグネット64の左右や下部に設けても
良く、またこのマグネット64は遊技部内に遊技者にと
って有利な特別の入賞とする入賞口を設けるパチンコ機
であれは、実施例に限らず適用可能である。
また、特定入賞口5a、5b、6に入賞し可動線受部材
26a、26bの開作動により開口部20内に入賞した
ときの打球の特別入賞口41への入賞確率は、各転送部
材4.2.43,4.4の球受盆42 b 、 43 
b 、 44 bの捕球具きおよび球受盆421:+ 
、 43 b 、 44 bの持ぢ」二げ作動の放球具
合等により、即ち各転送部材42.43.44の球受盆
4.2 a 、 43 a 、 44 aの形状、その
周壁(1−冒こ前側の周壁421:+ 、 43 b 
、 44・b)の高さおよび可動線受部材26a、26
bの開作動に対する球受盆42bの持ち上げ作動のタイ
ミング、球受盆421〕対する球受盆43bの持ち上は
作動のタイミング、球受盆43bに対する球受盆441
)の持ち上げ作動のタイミング等により、さらには特別
入賞口41の開口下部の誘導片63の幅等により定まり
、この場り球受盆42b、43b  44bの形状や周
壁の高さやそれらの作動タイミング等を変えることで特
別入賞口41への入賞確率を自由に設定することか可能
である。
したかって、構造上打球が簡単に転送されて特別入賞口
41へたやすく入賞したりあるいは転送が難しくて特別
入賞口41へ入賞しにくくなったりすることはなく、球
受盆42a、、43a、44aの形状、周壁の高さ、そ
れらの作動タイミンク等により特別入賞口41への入賞
確率を適正値に設定でき、つまり所定の範囲て特別遊技
を発生させることがてき、このため遊技者にとっても遊
技店にとってもバランスの収れた遊技機となり、好適で
ある。また、特別入賞口41の入賞確率は、特に球受盆
42a、43a、44aの作動タイミンクによって容易
に変えることがてき、このため各部に製造上のバラツキ
があってもあるいは各部の製作精度を高めたすせずとも
、球受盆42a43a、44aを駆動するソレノイド5
olBやモータMの制御を変えることて入賞確率の設定
は容易てあり、製作が極めて容易となる。また、同種類
の変動入賞装置の開発も容易となる。
また、特別遊技は可動線受部材26a、26bが開いた
後、有効時間28秒が経過するまての間に打球が特別入
賞口41に入賞しなければ発生せず、また特別遊技か発
生しても特別遊技のサイクルは可動線受部材26a、2
6bか閉した後、有効時間2.8秒が経過するまでの間
に打球が特別入賞口41に入賞しなければ更新されない
が、これらの有効時間中には転送部材42,43.44
の球受盆42a、43a、44aが順に1回ずつ持ち上
は作動され、さらに球受盆42a、43aが同時に一時
鉛直位置に保持された後、球受盆44aが持ち上げ作動
して停止される(第35図〜第37図参照)。このため
、その最後の球受盆42aの作動によって中段および後
段の球受盆43a44.aが打球を捕えることがなく、
例えば球受盆42aに乗っかっていた打球は流路45a
45bに落ちる。即ち、有効時間が経過する前に転送部
材42.43.44による転送は不能にかつ転送中の打
球は落球するように制御されるのであり、この作動後打
球が特別入賞口41に入賞することはない。これにより
、有効時間の経過後はもちろん有効時間が終わるかどう
かのきわどいタイミングで打球が特別入賞口41に入賞
することを確実に回避でき、したがって有効時間の終了
前後で特別入賞口41に入賞したのに特別遊技が発生し
なかったり、特別遊技のサイクルが更新されないといっ
たことで遊技者に不信感を与える心配はなく、高い信頼
性が確保される。
(発明の効果) 以上のように本発明は、遊技盤の表面に取f寸ける基板
に開口部を形成し、開口部に打球を受け入れない閉状態
と受け入れ易い開状態とに変換作動可能な可動線受部材
を配設し、可動線受部材の変換作動により開口部内に入
った打球を普通の入賞とする一般入賞口と遊技者に有利
な特別の入賞とする特別入賞口とを設けたパチンコ機の
変動入賞装置において、前記可動線受部材の変換作動に
より開口部内に入った打球を捕えかつ特別入賞口側へ向
け転送する搬球機構を設げると共に、可動線受部材の変
換作動の終了後所定時間が経過する前に前記搬球機構に
よる転送を不能もしくは転送中の打球を落球させる搬球
制御手段を設けたので、開口部に入った打球に変化なら
びに意外性に富んな動きを与えることかてき、打球が開
口部に入ってから搬球機楕を介して特別入賞口に入賞す
るかどうかの最後の最後までスリルかつ楽しみかつ面白
みかつ期待感に溢れた遊技か可能となると共に、特別入
賞口への入賞タイミングによって特別遊技が行われなか
ったり、特別遊技のザイクルが更新されなかったりとい
ったことを確実に回避てき、パチン:1遊技の興趣を充
分に高められると共に、信頼性を大幅に向上てきる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す遊技盤の正面図、第2図
〜第6図は変動入賞装置の正面図と斜視図と側断面図と
分解斜視図、第7図〜第11図は搬球機構部分の斜視図
と側面図、第12図は特定入賞口の斜視図、第13図は
遊技盤の裏面図、第14図は制御系のブロック構成図、
第15図〜第34図は制御内容を示すフローチャート、
第35図〜第37図はタイミングチャー1−1第38図
は各ランプ、LEDの表示動作を示す図、第39図は本
発明の構成図である。 1・・・遊技盤、3 ・遊技部、4・・変動入賞装置、
5a、5b、6=−特定入賞口、7.8a、8b、9a
、9 b =−一般入賞口、17a〜17d  18a
〜18c・・・特別入賞表示ランプ、]9・・・基板、
20・・開口部、21 箱枠、22・・・凹室、26a
26b・・・可動法受部材、31a、31b・・・ソレ
ノイド、37a、37b・・案内台、3つ・・・一般入
賞口、41・・・特別入賞口、42.43.44・転送
部材、42a、43a、44a・球受盆、45a。 45b・・・流路、52・・・ソレノイド、62・・・
モータ、63・・・誘導片、64・・マグネット、68
・・ソレノイド、71・・・特別入賞球検出スイッチ、
74・・・入賞個数検出スイッチ、77・・・入賞個数
表示LED、78 a 〜78 h−継続回数表示LE
D、79a79b、81a〜81 f−装飾用LED、
80a80b、82a、82b=−装飾用ランプ、85
a。 85b、86・・特定入賞球検出スイッチ、89a〜8
9d・・・作動表示ランプ、91・・・制御装置第15
図(A) 特開平 99686 (23) 第15図(B) 第16図 不正検出処理 第17図 SWl、2検出コントロール 第18図 第19 図 第20図 5OLBコントロール 第23 LEEコントロール 第2 普段処理 6図 第27図 ■ SWl、2処理(処理陽=t、 2) 第28図 第29図 第30図 ■処理(処理M=5) 第31 図 デイレイ処理(処理陽=6) SW4オープン不正処理(処理向=7)第33図 SW4ノーカウント不正処理(処理向=8)第34図 SW4検出処理 754− 計 富 特開平 3 99686 (35)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 遊技盤の表面に取付ける基板に開口部を形成し、開口部
    に打球を受け入れない閉状態と受け入れ易い開状態とに
    変換作動可能な可動球受部材を配設し、可動球受部材の
    変換作動により開口部内に入つた打球を普通の入賞とす
    る一般入賞口と遊技者に有利な特別の入賞とする特別入
    賞口とを設けたパチンコ機の変動入賞装置において、前
    記可動球受部材の変換作動により開口部内に入った打球
    を捕えかつ特別入賞口側へ向け転送する搬球機構を設け
    ると共に、可動球受部材の変換作動の終了後所定時間が
    経過する前に前記搬球機構による転送を不能もしくは転
    送中の打球を落球させる搬球制御手段を設けたことを特
    徴とするパチンコ機の変動入賞装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007097704A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Samii Kk 弾球遊技機
JP2007097696A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Samii Kk 弾球遊技機
JP2007097699A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Samii Kk 弾球遊技機
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