JPH063888Y2 - 装軌式建設機械の走行操作回路 - Google Patents
装軌式建設機械の走行操作回路Info
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- JPH063888Y2 JPH063888Y2 JP1987197094U JP19709487U JPH063888Y2 JP H063888 Y2 JPH063888 Y2 JP H063888Y2 JP 1987197094 U JP1987197094 U JP 1987197094U JP 19709487 U JP19709487 U JP 19709487U JP H063888 Y2 JPH063888 Y2 JP H063888Y2
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- traveling
- upper revolving
- revolving structure
- lower traveling
- limit switches
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、上部旋回体を有する装軌式式建設機械の走
行操作用油圧・電気回路に関する。
行操作用油圧・電気回路に関する。
従来の技術 第7図は、従来技術油圧ショベルの全体側面図である。
図において、1は下部走行体、2,3は下部走行体1の
左右後部に取付けられた走行モータ、4は上部旋回体、
5,6は上部旋回体4の運転室内にそなえた走行レバ
ー、7は旋回装置、8は上部旋回体4のフロント部に取
付けられたブームである。第8図は、従来技術油圧回路
図である。図において、9,10はそれぞれ油圧ポン
プ、14はパイロットポンプ、11,12はそれぞれ走
行弁、13はスイベルジョイントである。
図において、1は下部走行体、2,3は下部走行体1の
左右後部に取付けられた走行モータ、4は上部旋回体、
5,6は上部旋回体4の運転室内にそなえた走行レバ
ー、7は旋回装置、8は上部旋回体4のフロント部に取
付けられたブームである。第8図は、従来技術油圧回路
図である。図において、9,10はそれぞれ油圧ポン
プ、14はパイロットポンプ、11,12はそれぞれ走
行弁、13はスイベルジョイントである。
それで、上部旋回体4は旋回装置7を介して下部走行体
1に旋回可能に設けられている。上部旋回体4の運転室
内操作レバー5,6を操作すると、走行弁11,12は
切換わるので、油圧モータ9,10からの吐出圧油は、
走行弁11,12、スイベルジョイント13を経て、走
行モータ2,3に送油される。そこで左右走行モータ
2,3は回転作動し、下部走行体1を進行始動させる。
1に旋回可能に設けられている。上部旋回体4の運転室
内操作レバー5,6を操作すると、走行弁11,12は
切換わるので、油圧モータ9,10からの吐出圧油は、
走行弁11,12、スイベルジョイント13を経て、走
行モータ2,3に送油される。そこで左右走行モータ
2,3は回転作動し、下部走行体1を進行始動させる。
この考案の解決すべき問題点 油圧ショベルの上部旋回体を旋回作動させて作業を行っ
ている場合に、下部走行体の前進方向に対して上部旋回
体の前方方向が逆になることがある。この状態で運転者
が下部走行体を走行させるときに、たとえば走行レバー
を前進方向へ操作すると、下部走行体は上部旋回体の後
方側に向かって動き出す。
ている場合に、下部走行体の前進方向に対して上部旋回
体の前方方向が逆になることがある。この状態で運転者
が下部走行体を走行させるときに、たとえば走行レバー
を前進方向へ操作すると、下部走行体は上部旋回体の後
方側に向かって動き出す。
また下部走行体の前後方向の向きに対して上部旋回体の
前後方向の向きが直交状態になっているときには、走行
レバーを操作するとき上部旋回体が左方向へ向かって発
進するのか、右方向へ向かって発進するのか判断できな
かった。そのために運転者は走行始動時に、下部走行体
に取付けている走行モータの位置を確認するようにして
いるが、走行モータの取付位置は運転席から見えにく
く、その確認が困難であった。本考案は、上記の問題点
を解決できる走行操作回路を提供することを目的とす
る。
前後方向の向きが直交状態になっているときには、走行
レバーを操作するとき上部旋回体が左方向へ向かって発
進するのか、右方向へ向かって発進するのか判断できな
かった。そのために運転者は走行始動時に、下部走行体
に取付けている走行モータの位置を確認するようにして
いるが、走行モータの取付位置は運転席から見えにく
く、その確認が困難であった。本考案は、上記の問題点
を解決できる走行操作回路を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段 イ.本考案の走行操作回路では、上部旋回体を旋回装置
を介して下部走行体に旋回可能に設け、上記上部旋回体
の運転室内走行レバーのレバー操作により走行弁を切換
えて、下部走行体の左右走行モータの回転作動を可能と
し、また下部走行体に対し上部旋回体が旋回した状態を
検出する手段と、その検出手段により作動されて上記旋
回状態を表示する手段をそなえ、また上部旋回体と下部
走行体の前後方向の向きが互いに逆になったとき走行モ
ータの回転方向を逆方向に切換えるようにしている装軌
式建設機械において、 ロ.上部旋回体下面の前方側でかつ上部旋回体の旋回中
心より同一半径上の位置で、上部旋回体の前方方向に対
して左右対称のほぼ45°の角度位置にそれぞれリミッ
トスイッチを配置し、 ハ.また下部走行体上面の後半側に上記リミットスイッ
チ取付半径と同一半径に沿ってブロック部材を固定して
設け、 ニ.一方、電気回路におけるリミットスイッチ内にそれ
ぞれ連動可能な複数個のスイッチを、また表示器内に前
進、左進、及び右進を表示する表示ランプをそれぞれ並
列状に配置し、 ホ.さらに上記リミットスイッチ内の各スイッチと各表
示器内表示ランプとをそれぞれ直列状に接続し、上記2
個のリミットスイッチの接触子がともにブロック部材の
上面に当接したときのみ通電するスイッチ回路と、電磁
弁のソレノイドとを接続し、 ヘ.2個のリミットスイッチのうち一方の接触子のブロ
ック部材に対する当接によって、左進又は右進を表示す
る表示ランプを通電可能に、また2個のリミットスイッ
チの両者の接触子のブロック部材に対する同時当接によ
って電磁弁を切換可能に構成した。
を介して下部走行体に旋回可能に設け、上記上部旋回体
の運転室内走行レバーのレバー操作により走行弁を切換
えて、下部走行体の左右走行モータの回転作動を可能と
し、また下部走行体に対し上部旋回体が旋回した状態を
検出する手段と、その検出手段により作動されて上記旋
回状態を表示する手段をそなえ、また上部旋回体と下部
走行体の前後方向の向きが互いに逆になったとき走行モ
ータの回転方向を逆方向に切換えるようにしている装軌
式建設機械において、 ロ.上部旋回体下面の前方側でかつ上部旋回体の旋回中
心より同一半径上の位置で、上部旋回体の前方方向に対
して左右対称のほぼ45°の角度位置にそれぞれリミッ
トスイッチを配置し、 ハ.また下部走行体上面の後半側に上記リミットスイッ
チ取付半径と同一半径に沿ってブロック部材を固定して
設け、 ニ.一方、電気回路におけるリミットスイッチ内にそれ
ぞれ連動可能な複数個のスイッチを、また表示器内に前
進、左進、及び右進を表示する表示ランプをそれぞれ並
列状に配置し、 ホ.さらに上記リミットスイッチ内の各スイッチと各表
示器内表示ランプとをそれぞれ直列状に接続し、上記2
個のリミットスイッチの接触子がともにブロック部材の
上面に当接したときのみ通電するスイッチ回路と、電磁
弁のソレノイドとを接続し、 ヘ.2個のリミットスイッチのうち一方の接触子のブロ
ック部材に対する当接によって、左進又は右進を表示す
る表示ランプを通電可能に、また2個のリミットスイッ
チの両者の接触子のブロック部材に対する同時当接によ
って電磁弁を切換可能に構成した。
作用 イ.下部走行体の前方に対して上部旋回体が同じ前方に
向いた状態のときには、リミットスイッチのそれぞれ接
触子がいずれもブロック部材に当接していない。この場
合には前進方向の矢印が表示され、かつ電磁弁は前進位
置のままになっている。したがって走行レバーを前進方
向に操作すると走行モータが正転するので、下部走行体
は表示器に表示されている矢印(前進方向を示す矢印)
の方向へ前進始動する。
向いた状態のときには、リミットスイッチのそれぞれ接
触子がいずれもブロック部材に当接していない。この場
合には前進方向の矢印が表示され、かつ電磁弁は前進位
置のままになっている。したがって走行レバーを前進方
向に操作すると走行モータが正転するので、下部走行体
は表示器に表示されている矢印(前進方向を示す矢印)
の方向へ前進始動する。
ロ.下部走行体の前方に対して上部旋回体の前方が左方
に旋回状態になっているときには、2個のリミットスイ
ッチのうち一方だけがブロック部材に当接状態で、他方
は非当接状態となっている。この場合には右側に向かう
方向の矢印が表示され、かつ電磁弁は前進位置のままに
なっている。したがって走行レバーを前進方向に操作す
ると走行モータが正転するので、下部走行体は表示器に
表示されている矢印(右方向を示す矢印)の方向へ進行
始動する。
に旋回状態になっているときには、2個のリミットスイ
ッチのうち一方だけがブロック部材に当接状態で、他方
は非当接状態となっている。この場合には右側に向かう
方向の矢印が表示され、かつ電磁弁は前進位置のままに
なっている。したがって走行レバーを前進方向に操作す
ると走行モータが正転するので、下部走行体は表示器に
表示されている矢印(右方向を示す矢印)の方向へ進行
始動する。
ハ.下部走行体の前方に対して上部旋回体の前方が右方
に旋回状態になっているときには、2個のリミットスイ
ッチのうち一方はブロック部材に非当接状態で、他方だ
けが当接状態となっている。この場合には左側に向かう
方向の矢印が表示され、かつ電磁弁は前進位置のままに
なっている。したがって走行レバーを前進方向に操作す
ると走行モータが正転するので、下部走行体は表示器に
表示されている矢印(左方向を示す矢印)の方向へ進行
始動する。
に旋回状態になっているときには、2個のリミットスイ
ッチのうち一方はブロック部材に非当接状態で、他方だ
けが当接状態となっている。この場合には左側に向かう
方向の矢印が表示され、かつ電磁弁は前進位置のままに
なっている。したがって走行レバーを前進方向に操作す
ると走行モータが正転するので、下部走行体は表示器に
表示されている矢印(左方向を示す矢印)の方向へ進行
始動する。
ニ.下部走行体の前方に対して上部旋回体が後向きにな
った状態のときには、2個のリミットスイッチがともに
ブロック部材に当接する。この場合には前進方向の矢印
が表示され、かつ電磁弁は前進位置より後進位置に切換
わる。したがって走行レバーを前進方向に操作すると走
行モータが逆転するので、下部走行体は表示器に表示さ
れている矢印(前進方向を示す矢印)の方向へ進行始動
する。
った状態のときには、2個のリミットスイッチがともに
ブロック部材に当接する。この場合には前進方向の矢印
が表示され、かつ電磁弁は前進位置より後進位置に切換
わる。したがって走行レバーを前進方向に操作すると走
行モータが逆転するので、下部走行体は表示器に表示さ
れている矢印(前進方向を示す矢印)の方向へ進行始動
する。
ホ.上記イ項〜ニ項のそれぞれ場合に、左右の走行レバ
ーを後進方向に操作すると、左右の走行弁が切換えられ
て走行モータが逆転するので、下部走行体はその場合に
表示器に表示されている矢印と反対の方向に進行する。
ーを後進方向に操作すると、左右の走行弁が切換えられ
て走行モータが逆転するので、下部走行体はその場合に
表示器に表示されている矢印と反対の方向に進行する。
実施例 以下、この考案にかかる装軌式建設機械の走行操作回路
を図面に基いて詳細に説明する。なお、図において従来
技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を
付す。第1図は、この考案にかかる走行操作回路図であ
る。図において、15は走行操作回路のうちの油圧回
路、16は電気回路、17は前進・後進切換用電磁弁、
18は電磁弁17のソレノイド、19,20はそれぞれ
リミットスイッチ、21,22,23はそれぞれ表示器
24内に配置された表示ランプ、25はダイオード、2
6はキースイッチ、27は電源である。第2図は、この
考案にかかる走行操作回路をそなえた油圧ショベルの切
欠き平面図である。図において、1′は下部走行体、
4′は上部旋回体、19,20は上部旋回体4′下面に
取付けたそれぞれリミットスイッチ、28は下部走行体
1′上面に固定して設けた半円ドーナッツ形ブロック部
材である。第3図はこの考案の旋回装置7′の断面図で
あるが、リミットスイッチ19の接触子イがブロック部
材28の上面ロに当接した状態を示す。図において、1
3はスイベルジョイント、29は旋回減速機、30は上
部旋回体4′の下面板、31は下部走行体1′上面のグ
リスシールド板、32は旋回軸受である。第4図は、運
転室内に取付けた表示器24の正面図であるが、Fは上
部旋回体4′の前方方向、Rは後方方向、矢印ハは表示
ランプ21の表示方向、矢印ニは表示ランプ22の表示
方向、矢印ホは表示ランプ23の表示方向をそれぞれ示
す。第5図は、下部走行体1′に対して上部旋回体4′
を旋回させた場合の、それぞれ位置における表示器24
の表示状態(斜線を記入した矢印が点灯して下部走行体
1′の進行方向を表示する)を示した平面視図である。
を図面に基いて詳細に説明する。なお、図において従来
技術と同一構成要素を使用するものに対しては同符号を
付す。第1図は、この考案にかかる走行操作回路図であ
る。図において、15は走行操作回路のうちの油圧回
路、16は電気回路、17は前進・後進切換用電磁弁、
18は電磁弁17のソレノイド、19,20はそれぞれ
リミットスイッチ、21,22,23はそれぞれ表示器
24内に配置された表示ランプ、25はダイオード、2
6はキースイッチ、27は電源である。第2図は、この
考案にかかる走行操作回路をそなえた油圧ショベルの切
欠き平面図である。図において、1′は下部走行体、
4′は上部旋回体、19,20は上部旋回体4′下面に
取付けたそれぞれリミットスイッチ、28は下部走行体
1′上面に固定して設けた半円ドーナッツ形ブロック部
材である。第3図はこの考案の旋回装置7′の断面図で
あるが、リミットスイッチ19の接触子イがブロック部
材28の上面ロに当接した状態を示す。図において、1
3はスイベルジョイント、29は旋回減速機、30は上
部旋回体4′の下面板、31は下部走行体1′上面のグ
リスシールド板、32は旋回軸受である。第4図は、運
転室内に取付けた表示器24の正面図であるが、Fは上
部旋回体4′の前方方向、Rは後方方向、矢印ハは表示
ランプ21の表示方向、矢印ニは表示ランプ22の表示
方向、矢印ホは表示ランプ23の表示方向をそれぞれ示
す。第5図は、下部走行体1′に対して上部旋回体4′
を旋回させた場合の、それぞれ位置における表示器24
の表示状態(斜線を記入した矢印が点灯して下部走行体
1′の進行方向を表示する)を示した平面視図である。
次に、この考案にかかる走行操作回路の構成を第1図〜
第5図について述べる。下部走行体1′と上部旋回体
4′の相対位置を感知する2個のリミットスイッチ1
9,20を上部旋回体4′の下面板30下面の前方側
で、F(前方)方向に対して左右対称的に設定角θ
1(0°<θ1<約45°)を設定し、かつ上部旋回体
4′の旋回中心0より同一半径R1上の位置に設けた。
また、下部走行体1′のグリスシールド板31上面の後
半側に、全長が角度θ2(ほぼ180°)の範囲にわた
って、上記リミットスイッチ19,20取付半径R1と
同一半径に沿って半円ドーナッツ形ブロック部材28を
固定して設けた。また、下部走行体1′用左右走行モー
タ2,3の作動回路(走行弁11,12と左右走行モー
タ2,3とをスイベルジョイント13を介してそれぞれ
連結する油路)に、前進・後進切換用電磁弁17を介設
した。一方、電気回路16のリミットスイッチ19,2
0内にそれぞれ連動可能なスイッチ33,34および3
5,36,37,38を並列状に配置した。また表示器
24内に表示ランプ21,2I,23を並列状に配置
し、さらにスイッチ33,34と、35,〜,38と、
表示ランプ21,22,23とをそれぞれ直列状に接続
し、上記スイッチのうちスイッチ38の下流側と上記電
磁弁17のソレノイド18とを接続した。そして、上部
旋回体4′を旋回させたとき、上記2個のリミットスイ
ッチ19,20の接触子がすべてブロック部材28の上
面ロに当接したときのみ、上記電磁弁17を前進位置へ
より後進位置トに切換可能とした。それとともに、走行
レバー5,6の操作方向に対する下部走行体1′の進行
方向を、運転室内表示器24に表示可能に構成した。
第5図について述べる。下部走行体1′と上部旋回体
4′の相対位置を感知する2個のリミットスイッチ1
9,20を上部旋回体4′の下面板30下面の前方側
で、F(前方)方向に対して左右対称的に設定角θ
1(0°<θ1<約45°)を設定し、かつ上部旋回体
4′の旋回中心0より同一半径R1上の位置に設けた。
また、下部走行体1′のグリスシールド板31上面の後
半側に、全長が角度θ2(ほぼ180°)の範囲にわた
って、上記リミットスイッチ19,20取付半径R1と
同一半径に沿って半円ドーナッツ形ブロック部材28を
固定して設けた。また、下部走行体1′用左右走行モー
タ2,3の作動回路(走行弁11,12と左右走行モー
タ2,3とをスイベルジョイント13を介してそれぞれ
連結する油路)に、前進・後進切換用電磁弁17を介設
した。一方、電気回路16のリミットスイッチ19,2
0内にそれぞれ連動可能なスイッチ33,34および3
5,36,37,38を並列状に配置した。また表示器
24内に表示ランプ21,2I,23を並列状に配置
し、さらにスイッチ33,34と、35,〜,38と、
表示ランプ21,22,23とをそれぞれ直列状に接続
し、上記スイッチのうちスイッチ38の下流側と上記電
磁弁17のソレノイド18とを接続した。そして、上部
旋回体4′を旋回させたとき、上記2個のリミットスイ
ッチ19,20の接触子がすべてブロック部材28の上
面ロに当接したときのみ、上記電磁弁17を前進位置へ
より後進位置トに切換可能とした。それとともに、走行
レバー5,6の操作方向に対する下部走行体1′の進行
方向を、運転室内表示器24に表示可能に構成した。
次に、本考案の走行操作回路の作用について述べる。油
圧ショベルが作業を行うときには、キースイッチ26が
投入されている。その油圧ショベルが作業時に走行発進
を行うとき、まず第1の場合として、第2図における下
部走行体1′の前方に対して上部旋回体4′が同じ前方
に向いた状態のときには、リミットスイッチ19,20
のそれぞれ接触子がいずれもブロック部材28に当接し
ていない。リミットスイッチ19,20内のそれぞれス
イッチ33,37がオン状態であるので、表示ランプ2
1は点灯している。しかし、ダイオード25のはたらき
によってソレノイド18は非通電となっているので、電
磁弁17は前進位置へのままになっている。したがって
走行レバー(5,6)を前進方向に操作すると、走行弁
11,12は中立位置よりそれぞれチ位置、リ位置に切
換わるので、油圧ポンプ9、10からの吐出圧油はそれ
ぞれ走行弁11のチ位置、走行弁12のリ位置油路3
9,40、電磁弁17の前進位置へ、スイベルジョイン
ト13を経て、左右の走行モータ2,3に送油される。
素行モータ2,3が正転するので、下部走行体1′は表
示器24内に表示されている矢印ハの方向へ前進始動す
る。
圧ショベルが作業を行うときには、キースイッチ26が
投入されている。その油圧ショベルが作業時に走行発進
を行うとき、まず第1の場合として、第2図における下
部走行体1′の前方に対して上部旋回体4′が同じ前方
に向いた状態のときには、リミットスイッチ19,20
のそれぞれ接触子がいずれもブロック部材28に当接し
ていない。リミットスイッチ19,20内のそれぞれス
イッチ33,37がオン状態であるので、表示ランプ2
1は点灯している。しかし、ダイオード25のはたらき
によってソレノイド18は非通電となっているので、電
磁弁17は前進位置へのままになっている。したがって
走行レバー(5,6)を前進方向に操作すると、走行弁
11,12は中立位置よりそれぞれチ位置、リ位置に切
換わるので、油圧ポンプ9、10からの吐出圧油はそれ
ぞれ走行弁11のチ位置、走行弁12のリ位置油路3
9,40、電磁弁17の前進位置へ、スイベルジョイン
ト13を経て、左右の走行モータ2,3に送油される。
素行モータ2,3が正転するので、下部走行体1′は表
示器24内に表示されている矢印ハの方向へ前進始動す
る。
次に第2の場合として、第2図における下部走行体1′
の前方に対して上部旋回体4′の前方が左方にたとえば
約90°だけ旋回状態になっているときには、リミット
スイッチ19の接触子イだけがブロック部材28の上面
ロに当接する。リミットスイッチ19内のスイッチ33
はオフ状態となるが、スイッチ34はオン状態となる。
一方、リミットスイッチ20内のスイッチ36はオン状
態であるので、表示器24内の表示ランプ22が点灯す
る。しかしソレノイド18は非通電となっているので、
電磁弁17は前進位置へのままになっている。したがっ
て走行レバー(5,6)を前進方向に操作すると、上記
第1の場合と同様に走行モータ2,3が正転するので、
下部走行体1′は表示器24に表示されている矢印ニの
方向、すなわち上部旋回体4′の右側に向かう方向へ進
行始動する。
の前方に対して上部旋回体4′の前方が左方にたとえば
約90°だけ旋回状態になっているときには、リミット
スイッチ19の接触子イだけがブロック部材28の上面
ロに当接する。リミットスイッチ19内のスイッチ33
はオフ状態となるが、スイッチ34はオン状態となる。
一方、リミットスイッチ20内のスイッチ36はオン状
態であるので、表示器24内の表示ランプ22が点灯す
る。しかしソレノイド18は非通電となっているので、
電磁弁17は前進位置へのままになっている。したがっ
て走行レバー(5,6)を前進方向に操作すると、上記
第1の場合と同様に走行モータ2,3が正転するので、
下部走行体1′は表示器24に表示されている矢印ニの
方向、すなわち上部旋回体4′の右側に向かう方向へ進
行始動する。
次に第3の場合として、第2図における下部走行体1′
の前方に対して上部旋回体4′の前方が右方にたとえば
約90°だけ旋回状態になっているときには、リミット
スイッチ20の接触子だけがブロック部材28の上面に
当接する。リミットスイッチ19内のスイッチ33はオ
ン状態のままであるが、リミットスイッチ20内のスイ
ッチ35はオン状態となる。そこで表示ランプ23は点
灯するが、ソレノイド18は非通電のままである。した
がって走行レバー(5,6)を前進方向に操作すると、
上記第1及び第2の場合と同様に走行モータ2,3が正
転するので、下部走行体1′は表示器24に表示されて
いる矢印ホの方向、すなわち上部旋回体4′の左側に向
かう方向へ進行始動する。
の前方に対して上部旋回体4′の前方が右方にたとえば
約90°だけ旋回状態になっているときには、リミット
スイッチ20の接触子だけがブロック部材28の上面に
当接する。リミットスイッチ19内のスイッチ33はオ
ン状態のままであるが、リミットスイッチ20内のスイ
ッチ35はオン状態となる。そこで表示ランプ23は点
灯するが、ソレノイド18は非通電のままである。した
がって走行レバー(5,6)を前進方向に操作すると、
上記第1及び第2の場合と同様に走行モータ2,3が正
転するので、下部走行体1′は表示器24に表示されて
いる矢印ホの方向、すなわち上部旋回体4′の左側に向
かう方向へ進行始動する。
次に第4の場合として、第2図における下部走行体1′
の前方に対して上部旋回体4′が後向きになった状態の
ときには、リミットスイッチ19,20の接触子がとも
にブロック部材28の上面に当接する。リミットスイッ
チ19,20内のそれぞれスイッチ34,38は、とも
にオン状態となる。電源27からの電流は、キースイッ
チ26、スイッチ34,38、ダイオード25を経て、
表示ランプ21を点灯させるとともに、スイッチ38の
下流側より分岐した電流が、電路41を経て、ソレノイ
ド18を通電させる。そこで電磁弁17は、前進位置へ
より後進位置トに切換わる。したがって走行レバー
(5,6)を前進方向に操作すると、下部走行体1′は
表示器24に表示されている矢印ハの方向へ進行始動す
る。
の前方に対して上部旋回体4′が後向きになった状態の
ときには、リミットスイッチ19,20の接触子がとも
にブロック部材28の上面に当接する。リミットスイッ
チ19,20内のそれぞれスイッチ34,38は、とも
にオン状態となる。電源27からの電流は、キースイッ
チ26、スイッチ34,38、ダイオード25を経て、
表示ランプ21を点灯させるとともに、スイッチ38の
下流側より分岐した電流が、電路41を経て、ソレノイ
ド18を通電させる。そこで電磁弁17は、前進位置へ
より後進位置トに切換わる。したがって走行レバー
(5,6)を前進方向に操作すると、下部走行体1′は
表示器24に表示されている矢印ハの方向へ進行始動す
る。
上記第1〜第4の場合で述べたように、運転者が上部旋
回体4′を旋回させて作業を行っているときに走行レバ
ー(5,6)を前進方向に操作することにより、下部走
行体1′が表示器24に表示された矢印の方向に進行始
動する。すなわち、運転者が走行レバー(5,6)を後
進方向に操作することにより、下部走行体1′は表示器
24に表示されている矢印と反対の方向に進行する。
回体4′を旋回させて作業を行っているときに走行レバ
ー(5,6)を前進方向に操作することにより、下部走
行体1′が表示器24に表示された矢印の方向に進行始
動する。すなわち、運転者が走行レバー(5,6)を後
進方向に操作することにより、下部走行体1′は表示器
24に表示されている矢印と反対の方向に進行する。
第6図は、この考案の他実施例走行操作回路図である。
図において、42は油圧回路、16は電気回路、43,
44はそれぞれパイロット切換操作式走行弁、チ,リ,
ヌ,ルは走行弁43,44のそれぞれパイロット圧受圧
部、45,46はそれぞれリモコン操作用走行レバー、
47,48はそれぞれリモコン弁、49は前進・後進切
換用電磁弁、50は電磁弁49のソレノイドである。リ
モコン操作用走行レバー45,46を操作すると、パイ
ロットポンプ14からのパイロット圧は、リモコン弁4
7のパイロット弁51または52、リモコン弁48のパ
イロット弁53または54、電磁弁49を経て、走行弁
43のパイロット圧受圧部チまたはリ、走行弁44のパ
イロット圧受圧部ヌまたはルに作用し、走行弁43,4
4を切換える。それにより、左右走行モータ2,3は回
転作動する。したがって、上記油圧回路42では、パイ
ロット弁51,52,53,54と、走行弁43,44
のパイロット圧受圧部チ,リ,ヌ,ルとをそれぞれ連通
するパイロット回路に、前進・後進切換用電磁弁49を
設けている。油圧回路42および電気回路16の作動機
能は、前記油圧回路15および電気回路16の場合と同
様である。
図において、42は油圧回路、16は電気回路、43,
44はそれぞれパイロット切換操作式走行弁、チ,リ,
ヌ,ルは走行弁43,44のそれぞれパイロット圧受圧
部、45,46はそれぞれリモコン操作用走行レバー、
47,48はそれぞれリモコン弁、49は前進・後進切
換用電磁弁、50は電磁弁49のソレノイドである。リ
モコン操作用走行レバー45,46を操作すると、パイ
ロットポンプ14からのパイロット圧は、リモコン弁4
7のパイロット弁51または52、リモコン弁48のパ
イロット弁53または54、電磁弁49を経て、走行弁
43のパイロット圧受圧部チまたはリ、走行弁44のパ
イロット圧受圧部ヌまたはルに作用し、走行弁43,4
4を切換える。それにより、左右走行モータ2,3は回
転作動する。したがって、上記油圧回路42では、パイ
ロット弁51,52,53,54と、走行弁43,44
のパイロット圧受圧部チ,リ,ヌ,ルとをそれぞれ連通
するパイロット回路に、前進・後進切換用電磁弁49を
設けている。油圧回路42および電気回路16の作動機
能は、前記油圧回路15および電気回路16の場合と同
様である。
以上述べたように、運転者が上部旋回体4′を旋回させ
て作業を行っているときに、走行レバーを前進方向に操
作すると、下部走行体1′は表示器24内に点灯された
矢印の方向に進行始動する。したがって、運転者は下部
走行体1′の位置をその度に確認することなく、表示器
24を目視して走行レバーを操作すればよい。特に本考
案では、表示器24に左方向に進行始動する表示の矢印
ホ、及び右方向に進行始動する表示の矢印ニを設けてい
るので、油圧ショベルの進行始動方向を運転者が確実か
つ容易に判断することができる。
て作業を行っているときに、走行レバーを前進方向に操
作すると、下部走行体1′は表示器24内に点灯された
矢印の方向に進行始動する。したがって、運転者は下部
走行体1′の位置をその度に確認することなく、表示器
24を目視して走行レバーを操作すればよい。特に本考
案では、表示器24に左方向に進行始動する表示の矢印
ホ、及び右方向に進行始動する表示の矢印ニを設けてい
るので、油圧ショベルの進行始動方向を運転者が確実か
つ容易に判断することができる。
考案の効果 油圧ショベルの上部旋回体を旋回させて作業を行ってい
る場合には、下部走行体の前進方向に対して上部旋回体
の前方方向が変わる。従来技術の油圧ショベルでは、た
とえば下部走行体と上部旋回体の相対位置が逆転した場
合に走行レバーを前進方向へ操作すると、下部走行体は
上部旋回体の後方側に向かって進行始動する。また下部
走行体の前後方向の向きに対して上部旋回体の前後方向
の向きが直交状態になっているときには、走行レバーを
操作するとき上部旋回体が左方向へ向かって発進するの
か、右方向へ向かって発進するのか判断できなかった。
そのために運転者は走行始動時に、下部走行体に取付け
ている走行モータの位置を確認するようにしているが、
走行モータの取付位置は運転席から見えにくく、その確
認が困難であった。
る場合には、下部走行体の前進方向に対して上部旋回体
の前方方向が変わる。従来技術の油圧ショベルでは、た
とえば下部走行体と上部旋回体の相対位置が逆転した場
合に走行レバーを前進方向へ操作すると、下部走行体は
上部旋回体の後方側に向かって進行始動する。また下部
走行体の前後方向の向きに対して上部旋回体の前後方向
の向きが直交状態になっているときには、走行レバーを
操作するとき上部旋回体が左方向へ向かって発進するの
か、右方向へ向かって発進するのか判断できなかった。
そのために運転者は走行始動時に、下部走行体に取付け
ている走行モータの位置を確認するようにしているが、
走行モータの取付位置は運転席から見えにくく、その確
認が困難であった。
しかし、この考案にかかる走行操作回路では、上部旋回
体に複数個のリミットスイッチを設け、それにより下部
走行体との相対位置を感知し、運転室内に設けた表示器
に、走行レバーを前進方向に操作したときの下部走行体
進行始動方向を表示するようにした。また、下部走行体
と上部旋回体の相対位置が逆転状態となったときには、
前進・後進切換用電磁弁が自動的に切換わり、走行レバ
ーを前進方向に操作すると上部旋回体の前方方向に進行
始動し、逆に走行レバーを後進方向に操作すると上部旋
回体の後方方向に進行始動する。つまり、上部旋回体が
下部走行体に対して前方方向あるいは後方方向を向いて
いても、運転者自身の向いている方向を基準とした操作
ができる。特に本考案では、表示器に左方向または右方
向に進行始動する状態の表示ができるので、油圧ショベ
ルの進行始動方向を運転者が確実かつ容易に判断するこ
とができる。
体に複数個のリミットスイッチを設け、それにより下部
走行体との相対位置を感知し、運転室内に設けた表示器
に、走行レバーを前進方向に操作したときの下部走行体
進行始動方向を表示するようにした。また、下部走行体
と上部旋回体の相対位置が逆転状態となったときには、
前進・後進切換用電磁弁が自動的に切換わり、走行レバ
ーを前進方向に操作すると上部旋回体の前方方向に進行
始動し、逆に走行レバーを後進方向に操作すると上部旋
回体の後方方向に進行始動する。つまり、上部旋回体が
下部走行体に対して前方方向あるいは後方方向を向いて
いても、運転者自身の向いている方向を基準とした操作
ができる。特に本考案では、表示器に左方向または右方
向に進行始動する状態の表示ができるので、油圧ショベ
ルの進行始動方向を運転者が確実かつ容易に判断するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの考案にかかる走行操作回路図、第2図はこ
の考案にかかる走行操作回路をそなえた油圧ショベルの
切欠き平面図、第3図はこの考案にかかる旋回装置の断
面図、第4図は表示器の正面図、第5図は下部走行体に
対して上部旋回体を旋回させた場合の表示器の表示状態
を示す平面視図、第6図はこの考案の他実施例走行操作
回路図、第7図は従来技術油圧ショベルの全体側面図、
第8図は従来技術油圧回路図である。 1,1′……下部走行体 2,3…………走行モータ 4,4′……上部旋回体 5,6,45,46……走行レバー 11,12,43,44……走行弁 15,42……油圧回路 16…………電気回路 17,49……電磁弁 19,20……リミットスイッチ 21,22,23……表示ランプ 24…………表示器 28…………ブロック部材 33,〜,38……スイッチ
の考案にかかる走行操作回路をそなえた油圧ショベルの
切欠き平面図、第3図はこの考案にかかる旋回装置の断
面図、第4図は表示器の正面図、第5図は下部走行体に
対して上部旋回体を旋回させた場合の表示器の表示状態
を示す平面視図、第6図はこの考案の他実施例走行操作
回路図、第7図は従来技術油圧ショベルの全体側面図、
第8図は従来技術油圧回路図である。 1,1′……下部走行体 2,3…………走行モータ 4,4′……上部旋回体 5,6,45,46……走行レバー 11,12,43,44……走行弁 15,42……油圧回路 16…………電気回路 17,49……電磁弁 19,20……リミットスイッチ 21,22,23……表示ランプ 24…………表示器 28…………ブロック部材 33,〜,38……スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】上部旋回体を旋回装置を介して下部走行体
に旋回可能に設け、上記上部旋回体の運転室内走行レバ
ーのレバー装置により走行弁を切換えて、下部走行体の
左右走行モータの回転作動を可能とし、また下部走行体
に対し上部旋回体が旋回した状態を検出する手段と、そ
の検出手段により作動されて上記旋回状態を表示する手
段をそなえ、また上部旋回体と下部走行体の前後方向の
向きが互いに逆になったとき走行モータの回転方向を逆
方向に切換えるようにしている装軌式建設機械におい
て、上部旋回体下面の前方側でかつ上部旋回体の旋回中
心より同一半径上の位置で、上部旋回体の前方方向に対
して左右対称のほぼ45°の角度位置にそれぞれリミッ
トスイッチを配置し、また下部走行体上面の後半側に上
記リミットスイッチ取付半径と同一半径に沿ってブロッ
ク部材を固定して設け、一方、電気回路においてリミッ
トスイッチ内にそれぞれ連動可能な複数個のスイッチ
を、また表示器内に前進、左進、及び右進を表示する表
示ランプをそれぞれ並列状に配置し、さらに上記リミッ
トスイッチ内の各スイッチと各表示器内表示ランプとを
それぞれ直列状に接続し、上記2個のリミットスイッチ
の接触子がともにブロック部材の上面に当接したときの
み通電するスイッチ回路と、電磁弁のソレノイドとを接
続し、2個のリミットスイッチのうち一方の接触子のブ
ロック部材に対する当接によって、左進又は右進を表示
する表示ランプを通電可能に、また2個のリミットスイ
ッチの両者の接触子のブロック部材に対する同時当接に
よって電磁弁を切換可能に構成したことを特徴とする装
軌式建設機械の走行操作回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987197094U JPH063888Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 装軌式建設機械の走行操作回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987197094U JPH063888Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 装軌式建設機械の走行操作回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01102248U JPH01102248U (ja) | 1989-07-10 |
JPH063888Y2 true JPH063888Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31487665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987197094U Expired - Lifetime JPH063888Y2 (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 装軌式建設機械の走行操作回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063888Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5845541B2 (ja) * | 1975-06-13 | 1983-10-11 | 株式会社クボタ | ユアツソウコウシキゼンセンカイガタケンセツシヤリヨウ |
JPS58106030A (ja) * | 1981-12-21 | 1983-06-24 | Komatsu Ltd | パワ−シヨベルの走行安全装置 |
-
1987
- 1987-12-24 JP JP1987197094U patent/JPH063888Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01102248U (ja) | 1989-07-10 |
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