JPH0637285B2 - 表面特性が改善された窒化硅素粉末及びその製造法 - Google Patents
表面特性が改善された窒化硅素粉末及びその製造法Info
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- JPH0637285B2 JPH0637285B2 JP1220486A JP22048689A JPH0637285B2 JP H0637285 B2 JPH0637285 B2 JP H0637285B2 JP 1220486 A JP1220486 A JP 1220486A JP 22048689 A JP22048689 A JP 22048689A JP H0637285 B2 JPH0637285 B2 JP H0637285B2
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は全酸素含量が1.8 重量%より低く、表面の酸素
含量が全酸素含量の65%より多いSi3N4粉末及びその製
造法に関する。
含量が全酸素含量の65%より多いSi3N4粉末及びその製
造法に関する。
窒化硅素粉末はすべて或程度酸素を含んでいる。その用
途に従い、この酸素含量は約0.8 〜2.5 重量%の範囲に
ある。厳密に言えば酸素は粉末の不純物であるが、窒化
硅素粉末の焼結活性を改善するためには或程度酸素が必
要であると考えられている[(ゲー・チーグラー(G. Zi
egler)、ヨット・ハインリッヒ(J. Heinrich)、ゲー・
ヴェティング(G. Woeting)、ジャーナル・オヴ・マテリ
アル・サイエンス(J. Mater. Sci.)誌22巻、3041〜3086
頁(1987)]。
途に従い、この酸素含量は約0.8 〜2.5 重量%の範囲に
ある。厳密に言えば酸素は粉末の不純物であるが、窒化
硅素粉末の焼結活性を改善するためには或程度酸素が必
要であると考えられている[(ゲー・チーグラー(G. Zi
egler)、ヨット・ハインリッヒ(J. Heinrich)、ゲー・
ヴェティング(G. Woeting)、ジャーナル・オヴ・マテリ
アル・サイエンス(J. Mater. Sci.)誌22巻、3041〜3086
頁(1987)]。
通常窒化硅素粉末に焼結助剤を加え、焼結温度において
存在する酸素と共に液相をつくる。これは材料を緻密化
する上で必須である。しかし窒化硅素中の酸素含量は高
すぎてはいけない。何故ならば、酸素含量が高いと、焼
結工程で生じる二次相のガラス転移温度が下がり、従っ
て得られた焼結製品の高温における機械的特性が低下す
るからである。一般にガス加圧燃結法においては約1.5
重量%の酸素含量が最適とされているが、高温等圧プレ
ス法では酸素含量はもっと少なくてすむと考えられてい
る。高温等圧プレス法に対して必要とされる酸素の限界
値は知られていない。
存在する酸素と共に液相をつくる。これは材料を緻密化
する上で必須である。しかし窒化硅素中の酸素含量は高
すぎてはいけない。何故ならば、酸素含量が高いと、焼
結工程で生じる二次相のガラス転移温度が下がり、従っ
て得られた焼結製品の高温における機械的特性が低下す
るからである。一般にガス加圧燃結法においては約1.5
重量%の酸素含量が最適とされているが、高温等圧プレ
ス法では酸素含量はもっと少なくてすむと考えられてい
る。高温等圧プレス法に対して必要とされる酸素の限界
値は知られていない。
ESCA(化学分析のための電子分光法)を用いて市販のSi
3N4粉末中の酸素分布を決定する方法は、ジャーナル・
オヴ・マテリアル・サイエンス誌22巻3717〜3720頁(198
7)に記載されている。この中で粒子内部の酸素含量を減
少させなければならないことが述べられている。必要な
全酸素含量1.5 重量%に対して、このことは粒子の表面
に酸素が多量に存在することを意味している。この文献
によれば、粒子の内部及び表面の間の酸素の分布は、大
部分使用した製造方法に依存している。硅素を窒化する
か、またはSiO2を還元的に窒化してつくられたSi3N4粉
末では、酸素は表面に僅かしか過剰に存在していない。
全酸素含量に対する表面酸素の割合は17〜58%である。
SiCl4とNH3との室温における気相反応によりつくられた
粉末では、表面酸素含量は60%である[トーヨー・ソー
ダ(Toyo Soda) TS7]。SiCl4とNH3との液相反応を行
い、次いでジイミドを熱分解させてつくられたSi3N4粉
末では、表面における酸素の過剰量はもっと多く、83%
に達する[ウベ(Ube) E 10]。しかしこの粉末は湿式化
学分析で決定されたフッ素含量が35ppm を越えている。
ESCAによれば粉末表面のフッ素含量は約0.3 原子%であ
る。しかしこれによってこの粉末を焼結させて得られる
部材の高温における強度が減少する。何故ならば酸素と
同様にフッ素は二次相のガラス転移温度に影響を与える
からである[エルアー・ジーハーマンソン(L.A. G. Her
mansson)、エム・ブルストレーム(M.Burstroem)、ティ
ー・ジョハンソン(T. Johansson)、エム・イ・ハッチャ
ー(M. E. Hatcher)、ジャーナル・オヴ・アメリカン・
セラミック・ソサイアティー(J. Amer. Ceram. Soc)誌7
1巻4 号(1988)C183〜184 頁]。
3N4粉末中の酸素分布を決定する方法は、ジャーナル・
オヴ・マテリアル・サイエンス誌22巻3717〜3720頁(198
7)に記載されている。この中で粒子内部の酸素含量を減
少させなければならないことが述べられている。必要な
全酸素含量1.5 重量%に対して、このことは粒子の表面
に酸素が多量に存在することを意味している。この文献
によれば、粒子の内部及び表面の間の酸素の分布は、大
部分使用した製造方法に依存している。硅素を窒化する
か、またはSiO2を還元的に窒化してつくられたSi3N4粉
末では、酸素は表面に僅かしか過剰に存在していない。
全酸素含量に対する表面酸素の割合は17〜58%である。
SiCl4とNH3との室温における気相反応によりつくられた
粉末では、表面酸素含量は60%である[トーヨー・ソー
ダ(Toyo Soda) TS7]。SiCl4とNH3との液相反応を行
い、次いでジイミドを熱分解させてつくられたSi3N4粉
末では、表面における酸素の過剰量はもっと多く、83%
に達する[ウベ(Ube) E 10]。しかしこの粉末は湿式化
学分析で決定されたフッ素含量が35ppm を越えている。
ESCAによれば粉末表面のフッ素含量は約0.3 原子%であ
る。しかしこれによってこの粉末を焼結させて得られる
部材の高温における強度が減少する。何故ならば酸素と
同様にフッ素は二次相のガラス転移温度に影響を与える
からである[エルアー・ジーハーマンソン(L.A. G. Her
mansson)、エム・ブルストレーム(M.Burstroem)、ティ
ー・ジョハンソン(T. Johansson)、エム・イ・ハッチャ
ー(M. E. Hatcher)、ジャーナル・オヴ・アメリカン・
セラミック・ソサイアティー(J. Amer. Ceram. Soc)誌7
1巻4 号(1988)C183〜184 頁]。
粉末を製造する一般的な方法の他に、粉末表面の酸素含
量を調節するいくつかの方法がある。第1 に500 ℃より
高い温度において焼鈍を行うことにより空気中で粉末を
部分的に酸化することができる[グレスコヴィッチ(Gre
skovich)、ジェー・エー・パルム(J. A. Palm)、アミリ
カン・セラミック・ソサイアティー・バルチン(Am. Cer
am. Soc. Bull.)誌59巻11号(1980)1133頁参照]。酸化
は粉末の表面から始まるから、表面の酸素含量を増加さ
せることができる。しかしこれによって酸素含量は1.8
重量%を越えて増加し、従って上述のように高温におけ
る特性が劣化する。加水分解によって表面の酸素含量を
増加させる方法も同じ欠点をもっている。表面積が小さ
い市販のSi3N4を水またはアルコール中で摩砕すると、
加水分解により酸素に富んだ表面層が得られるが、同時
に全酸素含量も1.8 重量%以上に増加する。
量を調節するいくつかの方法がある。第1 に500 ℃より
高い温度において焼鈍を行うことにより空気中で粉末を
部分的に酸化することができる[グレスコヴィッチ(Gre
skovich)、ジェー・エー・パルム(J. A. Palm)、アミリ
カン・セラミック・ソサイアティー・バルチン(Am. Cer
am. Soc. Bull.)誌59巻11号(1980)1133頁参照]。酸化
は粉末の表面から始まるから、表面の酸素含量を増加さ
せることができる。しかしこれによって酸素含量は1.8
重量%を越えて増加し、従って上述のように高温におけ
る特性が劣化する。加水分解によって表面の酸素含量を
増加させる方法も同じ欠点をもっている。表面積が小さ
い市販のSi3N4を水またはアルコール中で摩砕すると、
加水分解により酸素に富んだ表面層が得られるが、同時
に全酸素含量も1.8 重量%以上に増加する。
例えば水中で摩砕する方法によって得られる表面酸素含
量が多い粉末を原料にした場合、HFで浸出することによ
り全酸素含量を減少させることができる。最適条件を探
せば表面酸素含量が高くしかも全酸素含量が1.8 重量%
を越えない粉末を得ることも可能である。しかしこの方
法は痕跡のフッ素イオンが粉末中に残り、粉末の表面に
蓄積する欠点をもっている。この痕跡量は洗浄しても除
去できない。
量が多い粉末を原料にした場合、HFで浸出することによ
り全酸素含量を減少させることができる。最適条件を探
せば表面酸素含量が高くしかも全酸素含量が1.8 重量%
を越えない粉末を得ることも可能である。しかしこの方
法は痕跡のフッ素イオンが粉末中に残り、粉末の表面に
蓄積する欠点をもっている。この痕跡量は洗浄しても除
去できない。
本発明の目的は従来法のこれらの欠点をもたないSi3N4
粉末を提供することである。
粉末を提供することである。
本発明においては、全酸素含量を1.8 重量%以上の高い
値に上昇させず、また表面層に望ましくないフッ素イオ
ンを存在させることなく、窒化硅素を製造し得ることが
見出だされた。このSi3N4粉末は全酸素含量が1.8 重量
%より少なく、全酸素含量に対する表面酸素含量の割合
が65%より多く、またフッ素含量は35 ppmより低い。こ
のSi3N4粉末が本発明の目的とするものである。本発明
のSi3N4粉末でSi3N4粉末表面のフッ素含量が0.1 原子%
より少ないものが特に好適である。
値に上昇させず、また表面層に望ましくないフッ素イオ
ンを存在させることなく、窒化硅素を製造し得ることが
見出だされた。このSi3N4粉末は全酸素含量が1.8 重量
%より少なく、全酸素含量に対する表面酸素含量の割合
が65%より多く、またフッ素含量は35 ppmより低い。こ
のSi3N4粉末が本発明の目的とするものである。本発明
のSi3N4粉末でSi3N4粉末表面のフッ素含量が0.1 原子%
より少ないものが特に好適である。
このような本発明のSi3N4粉末は全酸素含量は極めて低
い粉末を原料として得ることができる。このような粉末
及びその製造法は特許出願P3829503号の主題である。こ
の目的に使用されるSi3N4原料粉末は酸素含量が0.4 重
量%以下でなければならない。
い粉末を原料として得ることができる。このような粉末
及びその製造法は特許出願P3829503号の主題である。こ
の目的に使用されるSi3N4原料粉末は酸素含量が0.4 重
量%以下でなければならない。
本発明はまた本発明のSi3N4粉末の製造法に関する。本
発明の一方法においては、全酸素含量が0.4 重量%以下
のSi3N4粉末を酸素含有雰囲気中において温度700 〜120
0℃で15〜90分間焼鈍する。もし全酸素含量が0.4 重量
%より高い場合には、以後の工程を調節して最終酸素含
量が1.8 重量%を越えないようにするには、かなりの技
術的な努力が必要である。特に非常に微粉末で、従って
反応性が高い粉末の場合はそうである。
発明の一方法においては、全酸素含量が0.4 重量%以下
のSi3N4粉末を酸素含有雰囲気中において温度700 〜120
0℃で15〜90分間焼鈍する。もし全酸素含量が0.4 重量
%より高い場合には、以後の工程を調節して最終酸素含
量が1.8 重量%を越えないようにするには、かなりの技
術的な努力が必要である。特に非常に微粉末で、従って
反応性が高い粉末の場合はそうである。
窒化硅素は二酸化硅素に比べて熱力学的に不安定である
から、窒化硅素の粉末、特に酸素含量の低い粉末は容易
に酸化及び加水分解され、或る時間を経過した後には不
動態層が生じるために、反応が幾分阻害されることが期
待される。しかし驚くべきことには、全酸素含量が0.4
重量%以下の粉末は、酸化及び加水分解反応で非常にゆ
っくりしか反応せず、従って表面の酸素含量を特定の水
準まで増加させることは技術的に簡単である。本発明方
法において反応時間が短過ぎたり温度が低過ぎる場合に
は、酸素は表面に十分には蓄積しない。また反応時間が
長過ぎたり温度が高過ぎると、酸素含量は1.8 重量%以
上に増加する。従って全酸素含量が1.8 重量%より低
く、全酸素含量に対する表面の酸素含量が65%より多
く、同時にフッ素含量が35 ppmより、特に粉末表面のフ
ッ素含量が0.1 原子%より低い所望のSi3N4粉末を得よ
うとするならば、原料の酸素含量に従って反応時間及び
反応温度を最適化する必要がある。
から、窒化硅素の粉末、特に酸素含量の低い粉末は容易
に酸化及び加水分解され、或る時間を経過した後には不
動態層が生じるために、反応が幾分阻害されることが期
待される。しかし驚くべきことには、全酸素含量が0.4
重量%以下の粉末は、酸化及び加水分解反応で非常にゆ
っくりしか反応せず、従って表面の酸素含量を特定の水
準まで増加させることは技術的に簡単である。本発明方
法において反応時間が短過ぎたり温度が低過ぎる場合に
は、酸素は表面に十分には蓄積しない。また反応時間が
長過ぎたり温度が高過ぎると、酸素含量は1.8 重量%以
上に増加する。従って全酸素含量が1.8 重量%より低
く、全酸素含量に対する表面の酸素含量が65%より多
く、同時にフッ素含量が35 ppmより、特に粉末表面のフ
ッ素含量が0.1 原子%より低い所望のSi3N4粉末を得よ
うとするならば、原料の酸素含量に従って反応時間及び
反応温度を最適化する必要がある。
他の好適な具体化例においては、酸素含量が0.4 重量%
以下のSi3N4粉末から、これを水及び/又はアルコール
中で15〜120 分間摩砕することにより本発明の粉末をつ
くることができる。使用可能なアルコールは水に可溶な
低級アルコール、例えばメタノール、エタノール、n-プ
ロパノール、イソプロパノール、ブタノール、並びにグ
リコール、例えばエチレングリコールまたはプロピレン
グリコールである。通常Si3N4粉末は水中で摩砕せず、
有機溶媒中で摩砕を行う。そうしないと酸素含量が高く
なり過ぎるからである[ベー・オフマン(B. Hoffman
n)、ケラミッシェ・ツァイトシュリフト(Keramische Z
eitschrift)誌40巻2 号(1988)90〜96頁]。しかし酸素
含量が非常に低い粉末を原料とすれば、摩砕時間を調節
することにより、全酸素含量が1.8 重量%以上の値に上
昇することなく、粉末表面の酸素含量を規定値に調節す
ることができる。
以下のSi3N4粉末から、これを水及び/又はアルコール
中で15〜120 分間摩砕することにより本発明の粉末をつ
くることができる。使用可能なアルコールは水に可溶な
低級アルコール、例えばメタノール、エタノール、n-プ
ロパノール、イソプロパノール、ブタノール、並びにグ
リコール、例えばエチレングリコールまたはプロピレン
グリコールである。通常Si3N4粉末は水中で摩砕せず、
有機溶媒中で摩砕を行う。そうしないと酸素含量が高く
なり過ぎるからである[ベー・オフマン(B. Hoffman
n)、ケラミッシェ・ツァイトシュリフト(Keramische Z
eitschrift)誌40巻2 号(1988)90〜96頁]。しかし酸素
含量が非常に低い粉末を原料とすれば、摩砕時間を調節
することにより、全酸素含量が1.8 重量%以上の値に上
昇することなく、粉末表面の酸素含量を規定値に調節す
ることができる。
本発明の粉末の比表面積値BET はDIN 66 131号[ブリテ
ィッシュ・スタンダード・インスティテューション(Bri
tish Standard Institution)4359、第1 部(1969)と同
等]記載の一点N2吸着法に従って決定した。
ィッシュ・スタンダード・インスティテューション(Bri
tish Standard Institution)4359、第1 部(1969)と同
等]記載の一点N2吸着法に従って決定した。
Si3N4粉末の全酸素含量は不活性ガス熔融法により決定
した。この際Si3N4試料を秤量してグラファイトのルツ
ボに入れ、ヘリウム気流中で1800℃以上に加熱する。試
料中に存在する酸素は反応してCOになり、これを赤外線
測定用のセルで定量した。
した。この際Si3N4試料を秤量してグラファイトのルツ
ボに入れ、ヘリウム気流中で1800℃以上に加熱する。試
料中に存在する酸素は反応してCOになり、これを赤外線
測定用のセルで定量した。
全フッ素含量を決定するためには、粉末試料をアルカリ
熔融物中で分解する。生じたフッ素を水蒸気蒸留器中で
蒸留し、フッ素イオンに敏感な電極を用いてフッ素含量
を定量する。
熔融物中で分解する。生じたフッ素を水蒸気蒸留器中で
蒸留し、フッ素イオンに敏感な電極を用いてフッ素含量
を定量する。
粉末表面のフッ素含量はESCAを用い、F l s ピークのピ
ーク強度を原子の感度因子で割ることにより定量的に決
定することができる[米国ニューヨーク、ウィリー・ア
ンド・サンズ(Wiley and Sons)社1983年発行、ディー・
ブリックス(D. Briggs)、エム・ピー・シーク(M. P. Se
ak)編、オーゼ及びX 線電子分光法による実用表面分析
法(Practical Surface Analysis by Auger and X-ray P
hoto-Electron Spectroscopy)参照]。
ーク強度を原子の感度因子で割ることにより定量的に決
定することができる[米国ニューヨーク、ウィリー・ア
ンド・サンズ(Wiley and Sons)社1983年発行、ディー・
ブリックス(D. Briggs)、エム・ピー・シーク(M. P. Se
ak)編、オーゼ及びX 線電子分光法による実用表面分析
法(Practical Surface Analysis by Auger and X-ray P
hoto-Electron Spectroscopy)参照]。
全酸素に対する表面酸素の割合はピューカート(Peucker
t)とグレイル(Greil)の方法[ジャーナル・オヴ・マテ
リアル・サイエンス誌22巻(1987) 3717〜3720頁]記載
のESCA法により決定する。ESCAによりO l s 及びN l s
のピーク強度(IO゜またはIN)を測定し、原子感度因子で
補正し、I0゜またはIN゜(純粋なSiO2またはSi3N4に対し
て得られる理論的な信号強度;IO゜/IN゜の計算値は1.
03)で割る。酸化物層のESCAの厚さdXPS はこの結果から
下記式により決定される。
t)とグレイル(Greil)の方法[ジャーナル・オヴ・マテ
リアル・サイエンス誌22巻(1987) 3717〜3720頁]記載
のESCA法により決定する。ESCAによりO l s 及びN l s
のピーク強度(IO゜またはIN)を測定し、原子感度因子で
補正し、I0゜またはIN゜(純粋なSiO2またはSi3N4に対し
て得られる理論的な信号強度;IO゜/IN゜の計算値は1.
03)で割る。酸化物層のESCAの厚さdXPS はこの結果から
下記式により決定される。
ここでm は出口の平均の深さである(ここで与えられた
条件下ではm = 1.2nm)。平均粒径Dsは下記式により比
表面積BET (m2/g 単位)から計算される。
条件下ではm = 1.2nm)。平均粒径Dsは下記式により比
表面積BET (m2/g 単位)から計算される。
仮に全部の酸素が表面に結合していると考えた場合の仮
想的な表面酸素層dsは平均粒径Ds及び全酸素含量CO(重
量%)から下記式により計算することができる。
想的な表面酸素層dsは平均粒径Ds及び全酸素含量CO(重
量%)から下記式により計算することができる。
全酸素の割合に基づいた表面酸素の割合はdXPS 対dSの
割合の比から決定することができる。
割合の比から決定することができる。
下記の実施例により本発明のSi3N4粉末及びその製造法
を例示するが、これらの実施例は本発明を限定するもの
ではない。
を例示するが、これらの実施例は本発明を限定するもの
ではない。
実施例1 特許出願P3829503号の実施例 2記載の方法で得られた全
酸素含量が0.22重量%のSi3N4の粉末12.7g を筒状の炉
に入れ空気中で1 時間1000℃において焼鈍する。重量増
加は0.1gより少なかった。焼鈍した粉末の比表面積BET
値は4.0m2/g であった。不活性ガス熔融法により決定
された全酸素含量は0.45重量%であった。フツ素含量は
10ppm より少なかった。ESCA法では表面にフッ素は検出
されかった(検出限界は約0.1 原子%)。第1 図に焼鈍
した試料のESCAスペクトルを示す。下記第1 表の値はこ
のグラフからピューカートとグレイルの方法[ジャーナ
ル・オヴ・マテリアル・サイエンス誌22巻(1987)3717〜
3720頁]により計算することができる。
酸素含量が0.22重量%のSi3N4の粉末12.7g を筒状の炉
に入れ空気中で1 時間1000℃において焼鈍する。重量増
加は0.1gより少なかった。焼鈍した粉末の比表面積BET
値は4.0m2/g であった。不活性ガス熔融法により決定
された全酸素含量は0.45重量%であった。フツ素含量は
10ppm より少なかった。ESCA法では表面にフッ素は検出
されかった(検出限界は約0.1 原子%)。第1 図に焼鈍
した試料のESCAスペクトルを示す。下記第1 表の値はこ
のグラフからピューカートとグレイルの方法[ジャーナ
ル・オヴ・マテリアル・サイエンス誌22巻(1987)3717〜
3720頁]により計算することができる。
これらの数値に従えば、全酸素含量に対する表面酸素の
割合は71%である。
割合は71%である。
実施例2 SiCl4とNH3とを気相において反応させて、次いで脱塩素
化を行って無定形Si3N4予備生成物をつくった。この予
備生成物のBET 値は135 m2/g であった。この無定形予
備生成物3 kgを60分間以内で結晶化ボートに入れ、1500
℃で2時間放置して結晶化させた。処理雰囲気中の水分
含量は5ppmより低かった。結晶生成物の酸素含量は0.27
重量%であった。
化を行って無定形Si3N4予備生成物をつくった。この予
備生成物のBET 値は135 m2/g であった。この無定形予
備生成物3 kgを60分間以内で結晶化ボートに入れ、1500
℃で2時間放置して結晶化させた。処理雰囲気中の水分
含量は5ppmより低かった。結晶生成物の酸素含量は0.27
重量%であった。
このSi3N4粉末700gを鋼製のボールと共に900mlの水中に
入れ、70分摩砕した。鉄の摩耗物を除去し、粉末を乾燥
し摩砕された粉末の比表面積BET 値は13.3m3/g であっ
た。全酸素含量は1.2 重量%であり、全フッ素含量は10
ppmより少なかった。ESCA法では表面にフッ素は検出さ
れなかった(検出限界は約0.1 原子%)。
入れ、70分摩砕した。鉄の摩耗物を除去し、粉末を乾燥
し摩砕された粉末の比表面積BET 値は13.3m3/g であっ
た。全酸素含量は1.2 重量%であり、全フッ素含量は10
ppmより少なかった。ESCA法では表面にフッ素は検出さ
れなかった(検出限界は約0.1 原子%)。
第2 図は摩砕した試料のESCAスペクトル(=XPS スペク
トル)を示す。
トル)を示す。
下記第2 表の値はピューカートとグレイルの方法で決定
することができる。
することができる。
これらの数値に従えば、全酸素含量に対する表面酸素の
割合は71%である。
割合は71%である。
本発明の主な特徴及び態様は次の通りである。
1.全酸素含量が1.8 重量%より少なく、全酸素含量に
対する表面酸素含量の割合が65%より多く、フッ素含量
が35 ppmより低いSi3N4粉末。
対する表面酸素含量の割合が65%より多く、フッ素含量
が35 ppmより低いSi3N4粉末。
2.Si3N4粉末の表面上のフッ素含量が0.1 原子%より
低い上記1 記載のSi3N4粉末。
低い上記1 記載のSi3N4粉末。
3.全酸素含量が0.4 重量%以下のSi3N4粉末を酸素含
有雰囲気中において温度700 〜1200℃で15〜90分間焼鈍
する上記第1 または2 項記載のSi3N4粉末を製造する方
法。
有雰囲気中において温度700 〜1200℃で15〜90分間焼鈍
する上記第1 または2 項記載のSi3N4粉末を製造する方
法。
4.全酸素含量が0.4 重量%以下のSi3N4粉末を水、ア
ルコールまたはアルコール水溶液中で15〜120 分間摩砕
する上記第1 または2 項記載のSi3N4粉末を製造する方
法。
ルコールまたはアルコール水溶液中で15〜120 分間摩砕
する上記第1 または2 項記載のSi3N4粉末を製造する方
法。
第1 図に本発明の焼鈍した試料のESCAスペクトルであ
り、第2 図は本発明の摩砕した試料のESCAスペクトルで
ある。
り、第2 図は本発明の摩砕した試料のESCAスペクトルで
ある。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−313308(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】全酸素含量が1.8 重量%より少なく、全酸
素含量に対する表面酸素含量の割合が65%より多く、フ
ッ素含量が35 ppmより低いことを特徴とするSi3N4粉
末。 - 【請求項2】全酸素含量が0.4 重量%以下のSi3N4粉末
を酸素含有雰囲気中において温度700 〜1200℃で15〜90
分間焼鈍する特許請求の範囲第1 項記載のSi3N4粉末を
製造する方法。
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---|---|
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- 1989-08-18 DE DE8989115213T patent/DE58901116D1/de not_active Expired - Lifetime
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---|---|
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