JPH063726Y2 - プッシュボタン付操作レバー - Google Patents
プッシュボタン付操作レバーInfo
- Publication number
- JPH063726Y2 JPH063726Y2 JP3347488U JP3347488U JPH063726Y2 JP H063726 Y2 JPH063726 Y2 JP H063726Y2 JP 3347488 U JP3347488 U JP 3347488U JP 3347488 U JP3347488 U JP 3347488U JP H063726 Y2 JPH063726 Y2 JP H063726Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- insertion hole
- rod insertion
- rod
- operation lever
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案はプッシュボタン付操作レバー、特にパーキング
ブレーキ用に用いられる操作レバーの改良に関する。
ブレーキ用に用いられる操作レバーの改良に関する。
[従来の技術] プッシュボタン付の操作レバーは、各種分野に用いられ
ており、例えばパーキングブレーキにおいては、操作レ
バーのグリップを把持し、操作レバーを所定角度だけ一
挙に回動させるだけでブレーキング動作を行えるように
形成されている。
ており、例えばパーキングブレーキにおいては、操作レ
バーのグリップを把持し、操作レバーを所定角度だけ一
挙に回動させるだけでブレーキング動作を行えるように
形成されている。
第3図には、車両用ハンドブレーキとして用いられる従
来の操作レバーが示されており、この操作レバーは、操
作レバー本体10がラチェットプレート12に対しピン
14を介して回動自在に取付け固定されている。
来の操作レバーが示されており、この操作レバーは、操
作レバー本体10がラチェットプレート12に対しピン
14を介して回動自在に取付け固定されている。
前記ラチェットプレート12には、のこぎり歯状に複数
の係止歯12aが形成されており、このラチェットプレ
ート12は図示しない固定手段を用いて車体に取付け固
定されている。
の係止歯12aが形成されており、このラチェットプレ
ート12は図示しない固定手段を用いて車体に取付け固
定されている。
また、前記操作レバー本体10は、操作レバー自体の外
枠を構成するよう形成されている。そして、その先端部
側にはグリップ20が形成され、またその他端部側の基
部にはブレーキケーブル22が接続され、ドライバーが
グリップ20掴んだ状態で操作レバー本体10を図中矢
印100方向へ引上げまたは引下げることにより、パー
キングブレーキ動作またはその解除を行うことができる
よう形成されている。
枠を構成するよう形成されている。そして、その先端部
側にはグリップ20が形成され、またその他端部側の基
部にはブレーキケーブル22が接続され、ドライバーが
グリップ20掴んだ状態で操作レバー本体10を図中矢
印100方向へ引上げまたは引下げることにより、パー
キングブレーキ動作またはその解除を行うことができる
よう形成されている。
また、この操作レバー本体10内に設けられたロッド挿
通孔24には、先端側に設けられたプッシュボタン28
が外部へ突出するようプッシュロッド26が内挿されて
いる。
通孔24には、先端側に設けられたプッシュボタン28
が外部へ突出するようプッシュロッド26が内挿されて
いる。
そして、このロッド挿通孔24内には、スプリング36
が内装されており、前記プッシュボタン28はこのスプ
リング36によりその突出方向に向け常時付勢されてい
る。なお、パーキングブレーキにおいて、前記プッシュ
ロッド26はレリースロッドと呼ばれ、またはプッシュ
ボタン28はレリースノブと呼ばれている。
が内装されており、前記プッシュボタン28はこのスプ
リング36によりその突出方向に向け常時付勢されてい
る。なお、パーキングブレーキにおいて、前記プッシュ
ロッド26はレリースロッドと呼ばれ、またはプッシュ
ボタン28はレリースノブと呼ばれている。
また、前記プッシュロッド26の他端側は、ポール32
の一端側に取付けられている。このポール32は、ピン
30を用いて操作レバー本体10内に回動自在に軸支さ
れているため、前記スプリング30の付勢力により反時
計方向に常時付勢されることになる。そして、このポー
ル32の他端側には、ラチェットプレート12の各係止
歯12aと係合する爪部34が設けられており、この爪
部34が係止歯12aと係合することにより、ブレーキ
ケーブル22の引張り付勢力に抗し、操作レバー本体1
0の傾き角を所定角度に固定することができる。
の一端側に取付けられている。このポール32は、ピン
30を用いて操作レバー本体10内に回動自在に軸支さ
れているため、前記スプリング30の付勢力により反時
計方向に常時付勢されることになる。そして、このポー
ル32の他端側には、ラチェットプレート12の各係止
歯12aと係合する爪部34が設けられており、この爪
部34が係止歯12aと係合することにより、ブレーキ
ケーブル22の引張り付勢力に抗し、操作レバー本体1
0の傾き角を所定角度に固定することができる。
車両用ハンドブレーキは、以上の構成からなり、次にそ
の作用を説明する。
の作用を説明する。
まず、パーキングブレーキを作動させる場合には、グリ
ップ20を把持し、操作レバー本体10を矢印100に
沿って図中上方へ所定角度回動させる。これにより、ブ
レーキケーブル22が引締められパーキングブレーキが
作動する。
ップ20を把持し、操作レバー本体10を矢印100に
沿って図中上方へ所定角度回動させる。これにより、ブ
レーキケーブル22が引締められパーキングブレーキが
作動する。
また、これとは逆にパーキングブレーキを解除しようと
する場合には、グリップ20を把持し、スプリング30
の付勢力に抗し、プッシュボタン28を押込む。これに
より、プッシュロッド26は、図中右方向へ移動し、ポ
ール32を時計方向に回動させるため、爪部34と係止
歯12aとの係合状態が解除される。
する場合には、グリップ20を把持し、スプリング30
の付勢力に抗し、プッシュボタン28を押込む。これに
より、プッシュロッド26は、図中右方向へ移動し、ポ
ール32を時計方向に回動させるため、爪部34と係止
歯12aとの係合状態が解除される。
そして、この状態で、操作レバー本体10を、矢印10
0に沿って図中下方に回動させることにより、ブレーキ
ケーブル22が緩められ、パーキングブレーキが解除さ
れることになる。
0に沿って図中下方に回動させることにより、ブレーキ
ケーブル22が緩められ、パーキングブレーキが解除さ
れることになる。
[考案が解決しようとする問題点] 通常、このような操作レバーでは、プッシュボタン28
がロッド挿通孔24内をスムーズに動くことができるよ
う、プッシュボタン28とロッド挿通孔24との間に適
当な隙間dを設けてやる必要がある。
がロッド挿通孔24内をスムーズに動くことができるよ
う、プッシュボタン28とロッド挿通孔24との間に適
当な隙間dを設けてやる必要がある。
ところが、この隙間が大きすぎると、プッシュボタン2
8がガタツクため操作時の安定感が損われ、また車両走
行時に、振動によりプッシュボタン28とロッド挿通孔
24の内壁とが互いに干渉し合い、ノイズを発生する。
このため、隙間dをできるだけ小さくすることが要求さ
れる。
8がガタツクため操作時の安定感が損われ、また車両走
行時に、振動によりプッシュボタン28とロッド挿通孔
24の内壁とが互いに干渉し合い、ノイズを発生する。
このため、隙間dをできるだけ小さくすることが要求さ
れる。
しかし、このような操作レバーでは、プッシュロッド2
6とポール32がいわゆるリンク機構を構成し、プッシ
ュロッド26の一端部が、ピン30を中心として回動す
るポール32の端部に取付けられている。このため、第
3図で示すように、プッシュボタン28が外部に突出し
ている状態と、同図一点鎖線で示すようにプッシュボタ
ン28が押し込まれている状態とでは、プッシュロッド
26の軸線が角度θだけ変化する。このため、プッシュ
ボタン28とロッド挿通孔24との間に、 d=(ロッド26の軸線の変化分) +(製品のバラツキ分) を補償する隙間dを設けなければならなかった。従っ
て、隙間dが極めて大きくなることが避けられず、プッ
シュボタン操作時の安定感が損われ、車両走行時に操作
レバーがノイズ発生原因となるという問題があった。
6とポール32がいわゆるリンク機構を構成し、プッシ
ュロッド26の一端部が、ピン30を中心として回動す
るポール32の端部に取付けられている。このため、第
3図で示すように、プッシュボタン28が外部に突出し
ている状態と、同図一点鎖線で示すようにプッシュボタ
ン28が押し込まれている状態とでは、プッシュロッド
26の軸線が角度θだけ変化する。このため、プッシュ
ボタン28とロッド挿通孔24との間に、 d=(ロッド26の軸線の変化分) +(製品のバラツキ分) を補償する隙間dを設けなければならなかった。従っ
て、隙間dが極めて大きくなることが避けられず、プッ
シュボタン操作時の安定感が損われ、車両走行時に操作
レバーがノイズ発生原因となるという問題があった。
本考案は、このような従来の課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は、プッシュボタンの操作質感がよく、
しかも走行時にノイズを発生することのないプッシュボ
タン付操作レバーを提供することにある。
あり、その目的は、プッシュボタンの操作質感がよく、
しかも走行時にノイズを発生することのないプッシュボ
タン付操作レバーを提供することにある。
[問題点を解決するための手段] 前記目的を達成するため、本考案は、 内部にロッド挿通孔が設けられたレバー本体と、 このロッド挿通孔に、その先端側に設けられたプッシュ
ボタンが外部へ突出するよう内挿されたプッシュロッド
と、 前記プッシュボタンと一体的に形成され、前記ロッド挿
通孔内面に内接する曲率面を有する摺動部と、 を含むことを特徴とする。
ボタンが外部へ突出するよう内挿されたプッシュロッド
と、 前記プッシュボタンと一体的に形成され、前記ロッド挿
通孔内面に内接する曲率面を有する摺動部と、 を含むことを特徴とする。
[作用] このように本考案によれば、プッシュボタンと一体的
に、所定の曲率をもった摺動部を設け、この摺動部がロ
ッド挿通孔内面と内接するよう形成されている。
に、所定の曲率をもった摺動部を設け、この摺動部がロ
ッド挿通孔内面と内接するよう形成されている。
従って、プッシュボタンを操作し、プッシュロッドの軸
線が所定角度θ傾いても、前記プッシュボタンは、これ
と一体的に設けられた摺動部により、ロッド挿通孔と良
好に内接した状態で所定角度θだけ傾く。
線が所定角度θ傾いても、前記プッシュボタンは、これ
と一体的に設けられた摺動部により、ロッド挿通孔と良
好に内接した状態で所定角度θだけ傾く。
このため、本考案によれば、プッシュボタンとロッド挿
通孔の間にプッシュロッドの軸線の変化分θを補償する
隙間を設ける必要がなく、単に製品バラツキ分を補償す
る隙間を設けるだけで十分であり、その隙間を必要最小
限とすることができる。
通孔の間にプッシュロッドの軸線の変化分θを補償する
隙間を設ける必要がなく、単に製品バラツキ分を補償す
る隙間を設けるだけで十分であり、その隙間を必要最小
限とすることができる。
このようにして、本考案によれば、プッシュボタンとロ
ッド挿通孔との隙間を極めて小さくすることができる。
従って、プッシュボタン操作時に、ロッド挿通孔内をプ
ッシュボタンがガタツクことなく安定して移動すること
ができるため、極めて良好なボタンの操作質感を得るこ
とができる。しかも、プッシュボタンとロッド挿通孔と
の干渉等に起因したノイズを無視できる程度に小さくす
ることができる。
ッド挿通孔との隙間を極めて小さくすることができる。
従って、プッシュボタン操作時に、ロッド挿通孔内をプ
ッシュボタンがガタツクことなく安定して移動すること
ができるため、極めて良好なボタンの操作質感を得るこ
とができる。しかも、プッシュボタンとロッド挿通孔と
の干渉等に起因したノイズを無視できる程度に小さくす
ることができる。
特に、近年走行時における車室内環境を良好なものとす
るため、車両を構成する各部品にはノイズ対策が要求さ
れているが、発生するノイズが極めて小さい本考案に係
る操作レバーは、このような車両用の操作レバーとして
極めて好適なものとなる。
るため、車両を構成する各部品にはノイズ対策が要求さ
れているが、発生するノイズが極めて小さい本考案に係
る操作レバーは、このような車両用の操作レバーとして
極めて好適なものとなる。
[実施例] 次に本考案の好適な実施例を図面に基づき説明する。な
お、前記第3図に示す従来装置と対応する部材には同一
符号を付しその説明は省略する。
お、前記第3図に示す従来装置と対応する部材には同一
符号を付しその説明は省略する。
第1図には、本考案を車両用ハンドブレーキに適用した
場合の好適な一例が示されている。
場合の好適な一例が示されている。
本考案の特徴は、プッシュボタン28と一体的に、所定
の曲率もった摺動部40を設け、この摺動部40の曲率
面を介してプッシュボタン28とロッド挿通孔28の内
面とが接触するよう形成したことにある。
の曲率もった摺動部40を設け、この摺動部40の曲率
面を介してプッシュボタン28とロッド挿通孔28の内
面とが接触するよう形成したことにある。
実施例において、前記摺動部40は、プッシュボタン2
8の外周部にリング状に形成されており、その曲率は、
ロッド挿通孔24の内径を直径とする球と略同一となる
よう形成されている。
8の外周部にリング状に形成されており、その曲率は、
ロッド挿通孔24の内径を直径とする球と略同一となる
よう形成されている。
従って、第2図(A)に示すように、プッシュボタン2
8が突出し、プッシュロッド26の軸線がロッド挿通孔
24の中心軸と一致している状態でも、第2図(B)に
示すように、プッシュボタン28を押し込み、プッシュ
ロッド26の軸線がレバー挿通孔24の中心軸に対しΘ
だけ傾いた場合でも、摺動部40は、その表面の曲率面
により軸線の傾きθを吸収し、ロッド挿通孔24と良好
に内接することとなる。
8が突出し、プッシュロッド26の軸線がロッド挿通孔
24の中心軸と一致している状態でも、第2図(B)に
示すように、プッシュボタン28を押し込み、プッシュ
ロッド26の軸線がレバー挿通孔24の中心軸に対しΘ
だけ傾いた場合でも、摺動部40は、その表面の曲率面
により軸線の傾きθを吸収し、ロッド挿通孔24と良好
に内接することとなる。
このため、本考案によれば、摺動部40とロッド挿通孔
24との間にプッシュロッド26の傾きθを吸収するた
めの隙間を設ける必要がなく、両者の間には製品のバラ
ツキ分を補償するために必要な最少限の隙間を設けるだ
けで十分である。
24との間にプッシュロッド26の傾きθを吸収するた
めの隙間を設ける必要がなく、両者の間には製品のバラ
ツキ分を補償するために必要な最少限の隙間を設けるだ
けで十分である。
従って、本考案によれば、たとえばグリップ20を把持
し、第1図において実線で示すように外部に突出したプ
ッシュボタン28を親指等を用いて押込み操作する場合
に、プッシュボタン28はガタツキなく安定してロッド
挿通孔24内に向けスライド移動する。このため、プッ
シュボタン28の操作質感が極めて良好なものとなる。
し、第1図において実線で示すように外部に突出したプ
ッシュボタン28を親指等を用いて押込み操作する場合
に、プッシュボタン28はガタツキなく安定してロッド
挿通孔24内に向けスライド移動する。このため、プッ
シュボタン28の操作質感が極めて良好なものとなる。
更に、本考案によれば、プッシュボタン28とロッド挿
通孔24との間の隙間が極めて小さいため、車両走行時
に振動があっても、プッシュボタン28とロッド挿通孔
24との間の機械的な干渉に起因するノイズが無視でき
る程度に小さくなり、車両走行時における車室内環境を
良好なものとすることができる。
通孔24との間の隙間が極めて小さいため、車両走行時
に振動があっても、プッシュボタン28とロッド挿通孔
24との間の機械的な干渉に起因するノイズが無視でき
る程度に小さくなり、車両走行時における車室内環境を
良好なものとすることができる。
なお、本考案は、前記実施例に限定されるものではな
く、本考案の要旨の範囲内で各種の変形実施が可能であ
る。
く、本考案の要旨の範囲内で各種の変形実施が可能であ
る。
たとえば、本実施例においては、プッシュボタン28の
周囲に、摺動部40をリング状に形成した場合を例にと
り説明したが、本考案はこれに限らず、たとえば摺動部
40が挿通孔24の内面と少なくとも3点で接触するよ
う形成してもよい。
周囲に、摺動部40をリング状に形成した場合を例にと
り説明したが、本考案はこれに限らず、たとえば摺動部
40が挿通孔24の内面と少なくとも3点で接触するよ
う形成してもよい。
また、前記実施例においては、本考案の操作レバーを車
両用のハンドブレーキに適用した場合を例にとり説明し
たが、本考案はこれに限らずこれ以外の用途に対しても
用いることができる。
両用のハンドブレーキに適用した場合を例にとり説明し
たが、本考案はこれに限らずこれ以外の用途に対しても
用いることができる。
また、前記実施例においては、レバー本体10の周囲に
グリップ20を設けた場合を例にとり説明したが、例え
ばレバー本体10の先端部からグリップ20が前方に延
設されている場合には、このグリップ20内にレバー本
体10と連通するロッド挿通孔24を設け、その先端か
らプッシュボタン28が外部へ突出するよう形成すれば
よい。
グリップ20を設けた場合を例にとり説明したが、例え
ばレバー本体10の先端部からグリップ20が前方に延
設されている場合には、このグリップ20内にレバー本
体10と連通するロッド挿通孔24を設け、その先端か
らプッシュボタン28が外部へ突出するよう形成すれば
よい。
[考案の効果] 以上説明したように、本考案によれば、プッシュボタン
とプッシュロッド挿通孔との間の隙間を小さくすること
ができるため、プッシュボタンの操作質感がよく、しか
もノイズを発生することのないプッシュボタン付操作レ
バーを得ることができるという効果がある。
とプッシュロッド挿通孔との間の隙間を小さくすること
ができるため、プッシュボタンの操作質感がよく、しか
もノイズを発生することのないプッシュボタン付操作レ
バーを得ることができるという効果がある。
特に、本考案の操作レバーを車両用として用いることに
より、車両走行時に、たとえばパーキング操作用のレバ
ー等から発生するノイズを低下させ、車室内環境を良好
なものとすることができる。
より、車両走行時に、たとえばパーキング操作用のレバ
ー等から発生するノイズを低下させ、車室内環境を良好
なものとすることができる。
第1図は本考案を車両用のパーキングブレーキに適用し
た場合の好適な一例を示す説明図、 第2図は第1図に示す操作レバーの要部説明図であり、
同図(A)はプッシュボタンが外部に突出している状態
の説明図、同図(B)はプッシュボタンを押込み操作し
た状態の説明図、 第3図は従来のパーキングブレーキ用操作レバーの説明
図である。 10…操作レバー本体 12…ラチェットプレート 12a…係止歯 20…グリップ 24…ロッド挿通孔 26…プッシュロッド 28…プッシュボタン 40…摺動部
た場合の好適な一例を示す説明図、 第2図は第1図に示す操作レバーの要部説明図であり、
同図(A)はプッシュボタンが外部に突出している状態
の説明図、同図(B)はプッシュボタンを押込み操作し
た状態の説明図、 第3図は従来のパーキングブレーキ用操作レバーの説明
図である。 10…操作レバー本体 12…ラチェットプレート 12a…係止歯 20…グリップ 24…ロッド挿通孔 26…プッシュロッド 28…プッシュボタン 40…摺動部
Claims (3)
- 【請求項1】内部にロッド挿通孔が設けられたレバー本
体と、 このロッド挿通孔に、その先端側に設けられたプッシュ
ボタンが外部へ突出するよう内挿されたプッシュロッド
と、 前記プッシュボタンと一体的に形成され、前記ロッド挿
通孔内面に内接する曲率面を有する摺動部と、 を含むことを特徴とするプッシュボタン付操作レバー。 - 【請求項2】実用新案登録請求の範囲(1)記載の装置
において、 前記摺動部の曲率面は、ロッド挿通孔の内径を直径とす
る球とほぼ等しい曲率となるように形成されたことを特
徴とするプッシュボタン付操作レバー。 - 【請求項3】実用新案登録請求の範囲(1)、(2)の
いずれかに記載の装置において、 前記レバー本体の先端外周部に、把持した状態でプッシ
ュボタンを押圧操作できるよう形成されたグリップ部
と、 操作レバー本体内に回動自在に設けられ、その一端側に
前記プッシュロッドの端部が取付けられ、その他端側に
ラチェットギアと係脱する爪部が設けられてなるポール
と、 を含むことを特徴とするパーキングブレーキ用のプッシ
ュボタン付操作レバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3347488U JPH063726Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | プッシュボタン付操作レバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3347488U JPH063726Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | プッシュボタン付操作レバー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145557U JPH01145557U (ja) | 1989-10-06 |
JPH063726Y2 true JPH063726Y2 (ja) | 1994-02-02 |
Family
ID=31260155
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3347488U Expired - Lifetime JPH063726Y2 (ja) | 1988-03-14 | 1988-03-14 | プッシュボタン付操作レバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH063726Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-03-14 JP JP3347488U patent/JPH063726Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01145557U (ja) | 1989-10-06 |
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