JP2522088Y2 - 自動車用ドアハンドル装置のロッド連結構造 - Google Patents

自動車用ドアハンドル装置のロッド連結構造

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JP2522088Y2
JP2522088Y2 JP1990113415U JP11341590U JP2522088Y2 JP 2522088 Y2 JP2522088 Y2 JP 2522088Y2 JP 1990113415 U JP1990113415 U JP 1990113415U JP 11341590 U JP11341590 U JP 11341590U JP 2522088 Y2 JP2522088 Y2 JP 2522088Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案はドアハンドル装置、特にドアロック装置に
作動連結された異なる直径のロッドを装着できる自動車
用ドアハンドル装置のロッド連結構造に関連する。
従来の技術 例えば、実開昭56−97364号公報に開示されるよう
に、自動車のドアの内側に取り付けられるインサイドド
アハンドル装置はベースに回動可能に操作レバーが取り
付けられ、操作レバーはロッドを介してドアロック装置
に作動連結される。この構造を第7図及び第8図につい
て説明すると、ベース1に回動可能に取り付けられた操
作レバーとしてのロックノブ2はロッド3を介して図示
しないドアロック装置に作動連結される。ロックノブ2
とロッド3との連結部にはロッドのガタ(遊動)を防止
するため樹脂製のロッドホルダ4が使用されている。同
様に、ベース1ち回動可能に軸着された操作レバーとし
てのハンドル5はロッドホルダ6を介して図示しないロ
ッドに連結されている。
考案が解決しようとする課題 この考案は、異なる直径のロッドを操作レバーに連結
するロッド連結構造を提案することを目的とする。
課題を解決するための手段 この考案による自動車用ドアハンドル装置のロッド連
結構造では、ドアロック装置に作動連結されたロッド
(3)の折曲げ端部(3a)を操作レバー(10)の孔部
(10a)に装着する。孔部(10a)に平板状又は環状の板
ばね(11)を配置し、ロッド(3)の折曲げ端部(3a)
を板ばね(11)に当接させる。
作用 異なる直径のロッド(3)の折曲げ端部(3a)を操作
レバー(10)の孔部(10a)に取り付けるとき、板ばね
(11)により異なる直径のロッド(3)であっても、ロ
ッド(3)と孔部(10a)とのガタを確実に防止すると
共に、ロッドホルダの使用を省略することができる。ま
た、操作レバー(10)とは別体の板ばね(11)を使用す
ることにより、操作レバー(10)の材質及び形状に自由
度が生じ、ロッド連結構造に必要な強度と弾性を与える
ことができる。
実施例 以下、この考案の実施例を第1図〜第6図について説
明する。これらの図面では、第7図及び第8図に示す個
所と同一の部分には同一の符号を付し、説明を省略す
る。
ロッドホルダを使用しない実施例を示す第1図〜第3
図から明らかなように、ロックノブ10に形成された孔部
10aに平板状の板ばね11が装着される。板ばね11には折
曲げ部11aと爪部11bが一体に形成される。孔部10aには
一対の切欠き部10bと凹部10cが形成される。切欠き部10
bに板ばね11が装着され、爪部11bは切欠き部10bを形成
するロックノブ10の壁部10dに係止される。折曲げ部11a
は孔部10aの凹部10cに装着される。第1図に示すよう、
板ばね11の弾力により異なる直径のロッド3の折曲げ端
部3aを孔部10aに装着できることが明らかである。
第4〜第6図は環状の板ばねを使用するこの考案の他
の実施例を示す。環状に形成された板ばね11は折曲げ部
11aと爪部11bとを有する。この例では、孔部10aに切欠
き部10bが形成されず、凹部10cのみが形成される。爪部
11bはロックノブ10の壁部10dに係止される。
このように、異なる直径のロッド3であっても、円滑
にロッド3の折曲げ端部3aをロックノブ10に取り付ける
ことができる。板ばね11を使用するので、孔部10a内で
ロッド3の折曲げ端部3aが遊動することなく、ガタを完
全に防止することができる。
上記の実施例では平板状及び環状の板ばねを使用する
例を示したが、板ばねの形状は上記の実施例に限定され
ず、種々の変更が可能である。また、ロッドホルダを使
用しない例を示したが、これを使用してもよい。更に、
ロックノブ10に対してこの考案を実施できる例を示した
が、インサイドドアハンドル装置及びアウトサイドドア
ハンドル装置等他のハンドル装置にもこの考案を実施で
きることが理解されよう。
考案の効果 上記のように、異なる直径のロッドであっても、ロッ
ドの折曲げ端部を操作レバーに取り付けることができる
から、部品の共用を図ることができ、異なる寸法の部品
を製造する必要がない利点がある。また、ロッドと操作
レバーとのガタを除去することが可能である。更に、操
作レバーとは別体の板ばねを使用することにより、操作
レバーの材質及び形状に自由度が生じ、ロッド連結構造
に必要な強度と弾性を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による自動車用ドアハンドル装置の実
施例に使用するロックノブの正面図、第2図は第1図の
A−A線に沿う断面図、第3図は板ばねの平面図、第4
図はこの考案の他の実施例を示すロックノブの正面図、
第5図は第4図のA−A線に沿う断面図、第6図は板ば
ねの平面図、第7図は従来の自動車用ドアハンドル装置
を示す断面図、第8図は第7図のE−E線に沿う断面図
である。 3……ロッド、3a……折曲げ端部、10……ロックノブ、
10a……孔部、10b……切欠き部、10c……凹部、10d……
壁部、11……板ばね、11a……折曲げ部、11b……爪部、

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアロック装置に作動連結されたロッド
    (3)の折曲げ端部(3a)を操作レバー(10)の孔部
    (10a)に装着した自動車用ドアハンドル装置のロッド
    連結構造において、 孔部(10a)に平板状又は環状の板ばね(11)を配置
    し、 ロッド(3)の折曲げ端部(3a)を板ばね(11)に当接
    させたことを特徴とする自動車用ドアハンドル装置のロ
    ッド連結構造。
JP1990113415U 1990-10-31 1990-10-31 自動車用ドアハンドル装置のロッド連結構造 Expired - Fee Related JP2522088Y2 (ja)

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