JPH0636939U - アクセルペダル等のためのストッパの取付構造 - Google Patents

アクセルペダル等のためのストッパの取付構造

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JPH0636939U
JPH0636939U JP7416292U JP7416292U JPH0636939U JP H0636939 U JPH0636939 U JP H0636939U JP 7416292 U JP7416292 U JP 7416292U JP 7416292 U JP7416292 U JP 7416292U JP H0636939 U JPH0636939 U JP H0636939U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stopper
vehicle body
stud bolt
floor surface
mounting structure
Prior art date
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Pending
Application number
JP7416292U
Other languages
English (en)
Inventor
剛 明間
雅彦 村田
富男 渋谷
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Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
Original Assignee
Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd filed Critical Nippon Pop Rivets and Fasteners Ltd
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Publication of JPH0636939U publication Critical patent/JPH0636939U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品数の少ない、又組立工数の少ない、ボル
トのねじ山の潰れを防止する、アクセルペダル等のスト
ッパの取付構造を提供する。 【構成】 アクセルペダル等のストッパ1は、ペダルの
踏込終端を定めるように車体床面2に取付けられる。そ
の取付構造において、車体床面2の所定の個所にスタッ
ドボルト10が溶着されており、ストッパ1の取付穴1
1にスタッドボルトが挿入された状態でストッパが車体
床面2に置かれ、ストッパの取付穴にあるスタッドボル
ト10には、ストッパの上面から樹脂製のナット状部材
14が螺着されてストッパが車体床面に取付けられてい
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、アクセルペダル等のペダルの踏込終端を定めるストッパを車体の床 面に取付けるストッパの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
アクセルペダル等のペダルの踏込終端を定めるストッパを車体の床面に取付け る従来のストッパの取付構造を図1に示す。図1において、アクセルペダルのス トッパ1は、車体床面2に以下の通り取付けられる。車体床面2の所定の個所に は、プロジェクションボルト3を溶着したブラケット4がスポット溶接によって 取付けられ、ストッパ1の取付穴5にプロジェクションボルト3が挿入された状 態でストッパ1が車体床面2に置かれ、取付穴5の下部側には金属製のカラー6 が挿入され、プロジェクションボルト3の先端部にはストッパ1の上面から袋ナ ット7が螺着されて、ストッパ1が車体床面2に取付けられている。この変形例 としては、プロジェクションボルト3をウェルドナットにし、ウェルドナットに 頭付きボルトを螺着するものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
前記した従来のストッパ取付構造は、ストッパ1が車体床面2にカーペット8 の端末を押さえるという利点がある。しかし、ストッパ1を床面2に取付けるた めの部品が、ブラケットとプロジェクションボルトと袋ナットとカラーとを必要 として、その部品点数が多い。また、このため組立工数も必然的に多くなる。そ して、ナットの締め込みが強過ぎて、ボルトのねじ山が潰れたりすると、その補 修が厄介であった。
【0004】 従って、本考案の目的は、部品数の少ない、又組立工数の少ない、ボルトのね じ山の潰れを防止する、ストッパの取付構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を解決するため、本考案によれば、アクセルペダルやその他のペダ ルの踏込終端を定めるストッパを車体の床面に取付けるストッパの取付構造であ って、車体床面の所定の個所にスタッドボルトが溶着されており、ストッパの取 付穴に前記スタッドボルトが挿入された状態で該ストッパが車体床面に置かれ、 ストッパの取付穴にあるスタッドボルトには、ストッパの上面から樹脂製のナッ ト状部材が螺着されてストッパが車体床面に取付けられていることを特徴とする ストッパの取付構造が提供される。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。図2及び図3に おいて、アクセルペダルやその他のペダルの踏込終端を定めるストッパ1が、本 考案に係る取付構造によって、車体床面2に取付けられる。本考案に係る取付構 造において、車体床面2の所定の個所には複数個(図示の例では2個)のスタッ ドボルト10、10が溶着されている。ストッパ2には、取付用の穴11、11 が形成され、各取付穴11は、一定長さのスタッドボルトに対して、一定の高さ まで小径に形成されその上方が大径に形成されて、段部12が形成されている。 また、カーペット8は、図1と同様に、その端末がスタッドボルト10の近くに ある。
【0007】 ストッパ1は、その取付穴11にスタッドボルト10が挿入された状態で車体 床面2に置かれる。このとき、ストッパ1は、カーペット8の端末も押さえるよ うに配置される。この配置の後、ストッパ1の取付穴11にあるスタッドボルト 11には、ストッパ1の上面からスタッドボルト10の先端に向けて、樹脂製の ナット状部材14があてがわれて、そのまま螺着されて、ストッパ1が車体床面 2に取付けられる。
【0008】 樹脂製のナット状部材14は、六角形の頭部15と大径のフランジ16とその 下方に延びる軸部17とから成り、軸部17には軸心方向に延びる穴18が形成 されて中空になっている。この穴18の大きさは、スタッドボルト10にねじ切 りしつつ押込められる大きさに形成されている。なお、図示の実施例では、穴1 8はナット状部材14を貫通しているが、軸部17に形成された盲穴でもよい。 また、穴18の内部にはねじが切られていても切られていなくともよい。更に、 ナット状部材14をスタッドボルト10に螺着するには、インパクトレンチ等に よって螺入させてもよいが、螺着できる限り、叩き込みによってもい。そして、 ナット状部材14がスタッドボルト10の先端を拾い易いように、穴18の下方 にはテーパ面19が形成されている。また、フランジ17の直径は、取付穴11 の段部12の上方側の穴径より小さく、取付穴11の段部12の下方側の穴径よ り大きく形成されている。
【0009】
【考案の効果】
本考案によれば、ストッパを車体床面に取付けるのに、スタッドボルトと樹脂 製のナット状部材としか必要としないので、部品点数が大きく減少し、組立工数 もストッパをスタッドボルトに合わせて置いてナット状部材を螺着するだけなの で、相当に減少し、更に、樹脂製のナット状部材を螺着するので、スタッドボル トのねじ山が潰れることもなくなり、補修も簡単にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のストッパ取付構造を示す正面断面図であ
る。
【図2】本考案に係るストッパ取付構造を示す正面断面
図である。
【図3】本考案に係るストッパ取付構造の分解斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 アクセルペダル等のストッパ 2 車体床面 3 プロジェクションボルト 4 ブラケット 6 カラー 7 袋ナット 8 カーペット 10 スタッドボルト 11 取付穴 14 樹脂製のナット状部材 15 頭部 16 フランジ 17 軸部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクセルペダルやその他のペダルの踏込
    終端を定めるストッパを車体の床面に取付けるストッパ
    の取付構造において、 車体床面の所定の個所にスタッドボルトが溶着されてお
    り、ストッパの取付穴に前記スタッドボルトが挿入され
    た状態で該ストッパが車体床面に置かれ、ストッパの取
    付穴にあるスタッドボルトには、ストッパの上面から樹
    脂製のナット状部材が螺着されてストッパが車体床面に
    取付けられていることを特徴とするストッパの取付構
    造。
JP7416292U 1992-10-23 1992-10-23 アクセルペダル等のためのストッパの取付構造 Pending JPH0636939U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006523475A (ja) * 2003-04-17 2006-10-19 ハンゼン,ベルント アンプル
JP2015071380A (ja) * 2013-10-04 2015-04-16 本田技研工業株式会社 車両用アクセルペダル装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0324888U (ja) * 1989-07-19 1991-03-14
JP3089948B2 (ja) * 1994-06-14 2000-09-18 日産自動車株式会社 制御型消音装置

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