JPH0435451Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435451Y2 JPH0435451Y2 JP16834687U JP16834687U JPH0435451Y2 JP H0435451 Y2 JPH0435451 Y2 JP H0435451Y2 JP 16834687 U JP16834687 U JP 16834687U JP 16834687 U JP16834687 U JP 16834687U JP H0435451 Y2 JPH0435451 Y2 JP H0435451Y2
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- JP
- Japan
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- inner column
- round
- fitting nut
- round cylinder
- Prior art date
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- Expired
Links
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この考案は丸パイプ手摺の支柱固定機構に関す
るものである。
るものである。
(従来の技術)
従来、この種丸パイプ手摺の支柱固定機構とし
て知られているものには、第5図に示すように、
先ず丸筒内柱50内に挿入した丸筒の嵌ナツト6
0を接着剤Sにて一体固定し、躯体20上の取付
座板30に取付けられて下笠木10を貫通して上
方に突出されたボルト40に前記嵌ナツト60を
螺締して丸筒内柱50を下笠木10上に、固着垂
設し、そして該丸筒内柱50に、上端に手摺笠木
80が設けられた丸筒支柱70を嵌装してビス9
0止めするものである。
て知られているものには、第5図に示すように、
先ず丸筒内柱50内に挿入した丸筒の嵌ナツト6
0を接着剤Sにて一体固定し、躯体20上の取付
座板30に取付けられて下笠木10を貫通して上
方に突出されたボルト40に前記嵌ナツト60を
螺締して丸筒内柱50を下笠木10上に、固着垂
設し、そして該丸筒内柱50に、上端に手摺笠木
80が設けられた丸筒支柱70を嵌装してビス9
0止めするものである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかるにこの従来のものでは、丸筒内柱50と
丸筒嵌ナツト60との接着剤Sによる接着がたい
へん厄介で面倒な手間を要すると共に嵌ナツト6
0は既製の六角ナツトが使用できずべつあつらえ
オーダーメイドの丸ナツトのため、コスト高とな
るを余儀なくされるものであつた。
丸筒嵌ナツト60との接着剤Sによる接着がたい
へん厄介で面倒な手間を要すると共に嵌ナツト6
0は既製の六角ナツトが使用できずべつあつらえ
オーダーメイドの丸ナツトのため、コスト高とな
るを余儀なくされるものであつた。
また丸筒内柱50のボルト40への螺入螺締が
不安定で固定セツト作業に手間がかかり、早くで
きなくて作業性が悪く非能率的であつた。
不安定で固定セツト作業に手間がかかり、早くで
きなくて作業性が悪く非能率的であつた。
(問題点を解決するための手段)
この考案は上記問題点を解決するためになされ
たもので次のように構成されている。
たもので次のように構成されている。
この考案を以下図面第1〜4図の実施例につい
て詳しく説明すると、先ず5は、内部孔が六角孔
5aの円筒形で底部5dに底孔5cを有する丸筒
内柱で、例えば硬質プラスチツクや金属などで構
成されている。また図面実施例では、第3図に示
すよう該丸筒内柱5の下端に鍔5bが設けられる
と共に同外周面にローレツト5eが刻設されてい
る。なお11はバールなどによる回わし孔であ
る。1は、アルミ合金などでなる断面 形の下笠
木(パラペツト笠木とも呼ぶ)で、該下笠木1は
躯体2上の取付座金3上面に当接するようにして
躯体2上に覆嵌されている。なお4は、取付座金
3に取付けられた突出ボルトで、下笠木1を貫通
して上方に突出されている。また6は、前記丸筒
内柱5の六角孔5a内に嵌入した既製の六角嵌ナ
ツトである。さらに7は、上端にアルミ合金製な
どの手摺笠木8が設けられた丸筒支柱である。そ
こでこの考案では、前記下笠木1上に突出のボル
ト4に前記嵌ナツト6を丸筒内柱5の回転で螺締
して下笠木1上に丸筒内柱5を垂直固定し、前記
丸筒支柱7を挿嵌してビス9止めしてなるもので
ある。
て詳しく説明すると、先ず5は、内部孔が六角孔
5aの円筒形で底部5dに底孔5cを有する丸筒
内柱で、例えば硬質プラスチツクや金属などで構
成されている。また図面実施例では、第3図に示
すよう該丸筒内柱5の下端に鍔5bが設けられる
と共に同外周面にローレツト5eが刻設されてい
る。なお11はバールなどによる回わし孔であ
る。1は、アルミ合金などでなる断面 形の下笠
木(パラペツト笠木とも呼ぶ)で、該下笠木1は
躯体2上の取付座金3上面に当接するようにして
躯体2上に覆嵌されている。なお4は、取付座金
3に取付けられた突出ボルトで、下笠木1を貫通
して上方に突出されている。また6は、前記丸筒
内柱5の六角孔5a内に嵌入した既製の六角嵌ナ
ツトである。さらに7は、上端にアルミ合金製な
どの手摺笠木8が設けられた丸筒支柱である。そ
こでこの考案では、前記下笠木1上に突出のボル
ト4に前記嵌ナツト6を丸筒内柱5の回転で螺締
して下笠木1上に丸筒内柱5を垂直固定し、前記
丸筒支柱7を挿嵌してビス9止めしてなるもので
ある。
(考案の効果)
この考案は、叙上の構成であるから、たいへん
厄介で面倒な手間がかかる丸筒内柱と丸筒嵌ナツ
トとの接着工程が省けると共にナツト6が別あつ
らえでなく既製品ナツトがそのまま使用できるた
め、たいへん合理的重宝であると共に経済的であ
る。
厄介で面倒な手間がかかる丸筒内柱と丸筒嵌ナツ
トとの接着工程が省けると共にナツト6が別あつ
らえでなく既製品ナツトがそのまま使用できるた
め、たいへん合理的重宝であると共に経済的であ
る。
また六角嵌ナツト6を突出ボルト4に螺入螺締
して丸筒内柱5を下笠木1上へ固定セツトする場
合、突出ボルト4に挿通した丸筒内柱5内へ六角
嵌ナツト6を挿入してから丸筒内柱5を回転させ
ると嵌めナツト6は、その自重で突出ボルト4に
順次螺入されて行くもので、つまり丸筒内柱5が
箱(ボツクス)スパナの働きをするもので、ナツ
トを包みながら螺入させるため、安定した迅速な
螺締が行えて支柱の固定セツト作業が作業性よく
能率的にかつ確実容易に行えるなどの優れた効果
がある。
して丸筒内柱5を下笠木1上へ固定セツトする場
合、突出ボルト4に挿通した丸筒内柱5内へ六角
嵌ナツト6を挿入してから丸筒内柱5を回転させ
ると嵌めナツト6は、その自重で突出ボルト4に
順次螺入されて行くもので、つまり丸筒内柱5が
箱(ボツクス)スパナの働きをするもので、ナツ
トを包みながら螺入させるため、安定した迅速な
螺締が行えて支柱の固定セツト作業が作業性よく
能率的にかつ確実容易に行えるなどの優れた効果
がある。
第1図はこの考案の実施例を示す縦断側面図、
第2図は同第1図のA−A線断面図、第3図は同
丸筒内柱の斜視図、第4図は同嵌ナツトの斜視
図、第5図は従来の支柱固定機構の縦断側面図で
ある。 1,10……下笠木、2,20……躯体、3,
30……取付座板、4,40……ボルト、5,5
0……丸筒内柱、5a……六角孔、5b……鍔、
5c……底孔、5d……底部、5e……ローレツ
ト、6,60……嵌ナツト、7,70……丸筒支
柱、8,80……手摺笠木、9,90……ビス、
11……回わし孔。
第2図は同第1図のA−A線断面図、第3図は同
丸筒内柱の斜視図、第4図は同嵌ナツトの斜視
図、第5図は従来の支柱固定機構の縦断側面図で
ある。 1,10……下笠木、2,20……躯体、3,
30……取付座板、4,40……ボルト、5,5
0……丸筒内柱、5a……六角孔、5b……鍔、
5c……底孔、5d……底部、5e……ローレツ
ト、6,60……嵌ナツト、7,70……丸筒支
柱、8,80……手摺笠木、9,90……ビス、
11……回わし孔。
Claims (1)
- 内部孔が六角孔5aの円筒形で底部5dに底孔
5cを有する丸筒内柱5と、該丸筒内柱5内に嵌
入した六角嵌ナツト6と、上端に手摺笠木8が設
けられた丸筒支柱7とからなり、躯体2側に固定
された下笠木1上に突出のボルト4に前記嵌ナツ
ト6を丸筒内柱5の回転で螺締して下笠木1上に
丸筒内柱5を垂直固定し、前記丸筒支柱7を挿嵌
止めすることを特徴とする丸パイプ手摺の支柱固
定機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16834687U JPH0435451Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16834687U JPH0435451Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0173230U JPH0173230U (ja) | 1989-05-17 |
JPH0435451Y2 true JPH0435451Y2 (ja) | 1992-08-21 |
Family
ID=31457445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16834687U Expired JPH0435451Y2 (ja) | 1987-11-02 | 1987-11-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0435451Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0519467Y2 (ja) * | 1989-11-22 | 1993-05-21 |
-
1987
- 1987-11-02 JP JP16834687U patent/JPH0435451Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0173230U (ja) | 1989-05-17 |
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