JPH0636799Y2 - トイレットペ−パ−のペ−パ−ホルダ− - Google Patents
トイレットペ−パ−のペ−パ−ホルダ−Info
- Publication number
- JPH0636799Y2 JPH0636799Y2 JP1987102379U JP10237987U JPH0636799Y2 JP H0636799 Y2 JPH0636799 Y2 JP H0636799Y2 JP 1987102379 U JP1987102379 U JP 1987102379U JP 10237987 U JP10237987 U JP 10237987U JP H0636799 Y2 JPH0636799 Y2 JP H0636799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- roll paper
- pin
- roll
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
Description
本考案は、トイレにて使用するトイレットペーパーのペ
ーパーホルダーに関するものである。そして、そのトイ
レットペーパーは、紙をロール状に巻いたロールペーパ
ーを使用するもので、特に中心部に紙管の芯の有るロー
ルペーパーより一巻のペーパーの長さが長い、中心部に
紙管の芯の無い芯無しロールを使用するペーパーホルダ
ーに関するものである。
ーパーホルダーに関するものである。そして、そのトイ
レットペーパーは、紙をロール状に巻いたロールペーパ
ーを使用するもので、特に中心部に紙管の芯の有るロー
ルペーパーより一巻のペーパーの長さが長い、中心部に
紙管の芯の無い芯無しロールを使用するペーパーホルダ
ーに関するものである。
この種の芯無しロールーのトイレットペーパーを使用で
きるペーパーホルダーとしては、ペーパーホルダー自体
が筒状の受け入れ部を有し、蓋が開閉することによりロ
ールペーパーを回動自在に固定するものが知られてい
る。 また、中心部に紙管の芯の有るロールペーパーを使用す
るペーパーホルダーとしては、実開昭58-134995号に示
されるように、水平方向に設けた端がテーパーになって
いる軸にトイレットペーパーの紙管を挿入するものは知
られている。そして、この軸はロールペーパーの幅より
長くなっている。
きるペーパーホルダーとしては、ペーパーホルダー自体
が筒状の受け入れ部を有し、蓋が開閉することによりロ
ールペーパーを回動自在に固定するものが知られてい
る。 また、中心部に紙管の芯の有るロールペーパーを使用す
るペーパーホルダーとしては、実開昭58-134995号に示
されるように、水平方向に設けた端がテーパーになって
いる軸にトイレットペーパーの紙管を挿入するものは知
られている。そして、この軸はロールペーパーの幅より
長くなっている。
【考案が解決しようとする問題点】 前記従来の技術の筒状の受け入れ部を有するものにあっ
ては、紙管の芯の有るロールペーパーより芯の無いロー
ルペーパーの方が中心部まで巻いてあるために重さが重
く、引き出す際の引き出しが重くて紙が予期せぬ途中で
切れるという問題点があった。 また、単に端がテーパーになっている程度の軸では、芯
の無いロールペーパーの中心部には明確な穴が無いため
に挿入することができない。 また、仮に端のテーパー部を尖らせた先端部とすると、
軸はロールペーパーの幅より長くなっているから、ロー
ルペーパーの端面から尖らせた先端部が突き出ることに
なり、危険である。 そこで本考案は、前記従来の技術の欠点を除くために、
芯の無いロールペーパーの取り付けが容易であり、かつ
安全でロールペーパーの引き出しが軽いペーパーホルダ
ーを提供することを目的とする。
ては、紙管の芯の有るロールペーパーより芯の無いロー
ルペーパーの方が中心部まで巻いてあるために重さが重
く、引き出す際の引き出しが重くて紙が予期せぬ途中で
切れるという問題点があった。 また、単に端がテーパーになっている程度の軸では、芯
の無いロールペーパーの中心部には明確な穴が無いため
に挿入することができない。 また、仮に端のテーパー部を尖らせた先端部とすると、
軸はロールペーパーの幅より長くなっているから、ロー
ルペーパーの端面から尖らせた先端部が突き出ることに
なり、危険である。 そこで本考案は、前記従来の技術の欠点を除くために、
芯の無いロールペーパーの取り付けが容易であり、かつ
安全でロールペーパーの引き出しが軽いペーパーホルダ
ーを提供することを目的とする。
本考案のペーパーホルダーは、取付枠１の左右の一端に
寄せて側板２を垂設し、側板２にピン３を水平方向に取
付枠１に平行に突設し、ピン３の長さはロールペーパー
20の幅よりやや短くし、ピン３の先端を尖らせた先端部
４とし、紙管の芯の無いロールペーパー20の中心部21を
ピン３の先端部４より差し込み使用するようにしたこと
により、上記課題を解決するものである。
寄せて側板２を垂設し、側板２にピン３を水平方向に取
付枠１に平行に突設し、ピン３の長さはロールペーパー
20の幅よりやや短くし、ピン３の先端を尖らせた先端部
４とし、紙管の芯の無いロールペーパー20の中心部21を
ピン３の先端部４より差し込み使用するようにしたこと
により、上記課題を解決するものである。
本考案では、ロールペーパー20の取り付け時には回動蓋
10を上方に回動させてピン３を露出させ、ピン３の先端
を尖らせた先端部４としたから、明確な穴が無い芯の無
いロールペーパー20の中心部21にピン３の尖った先端部
４より差し込むことができる。 また、ピン３の長さはロールペーパー20の幅よりやや短
くしたから、ロールペーパー20を差し込むとピン３の尖
った先端部４はロールペーパー20の中になり、突き出る
ことはない。 また、ロールペーパー20の引き出し部22を引き出す際に
は、ロールペーパー20の中心部21がピン３に単に差し込
まれているだけで回動自在に支えられているので、引き
出しの抵抗が少ない。
10を上方に回動させてピン３を露出させ、ピン３の先端
を尖らせた先端部４としたから、明確な穴が無い芯の無
いロールペーパー20の中心部21にピン３の尖った先端部
４より差し込むことができる。 また、ピン３の長さはロールペーパー20の幅よりやや短
くしたから、ロールペーパー20を差し込むとピン３の尖
った先端部４はロールペーパー20の中になり、突き出る
ことはない。 また、ロールペーパー20の引き出し部22を引き出す際に
は、ロールペーパー20の中心部21がピン３に単に差し込
まれているだけで回動自在に支えられているので、引き
出しの抵抗が少ない。
以下、第１図〜第３図に例示する一実施例を説明する。 トイレブース（図示せず）の壁面に略矩形の平板より成
る取付枠１に穿設した取付孔７により固設し、取付枠１
の左端（右端でも良い）を手前に折り曲げて側板２を垂
設する。側板２の略中央部かつ取付枠１よりロールペー
パー20の半径より大なる距離をもって、取付枠１方向に
取付枠１に平行に、ピン３を突設する。 ピン３の長さはロールペーパー20の幅よりやや短くし、
太さは8mm程度とし、ピン３の先端を円錐形に尖らせた
先端部４とする。 取付枠１の中央部をくり抜き軽め孔８とし、取付枠１の
右端上方より手前に耳片５を垂設する。 ピン３の上方には略コの字断面を有する矩形板より成る
回動蓋10を設け、その両折り曲げ部の一端を側板２の上
方の取付枠１寄りに、もう一端を耳片５に回動自在に鋲
6a,6bにより鋲着する。回動蓋10の鋲着した他端はピン
３方向に斜設し、先端部がロールペーパー20の上方に接
当するように配設する。回動蓋10の耳片５との係合端は
下方に折り曲げた横蓋11とし、横蓋11はロールペーパー
20の端面に接当してロールペーパー20の横移動を規制す
るように配設する。回動蓋10の先端部は鋸刃状として、
ロールペーパー20の切断が容易なようにしても良い。 次に使用方法を説明すると、ロールペーパー20の取り付
けは、回動蓋10を手で上方に回動させてピン３を露出さ
せ、ロールペーパー20の中心部21をピン３の尖った先端
部４より差し込む。このとき、明確な穴が無い芯の無い
ロールペーパー20の中心部21はピン３の太さより大きな
穴のないつぶれて変形した穴となっているが、中心部21
にピン３の尖った先端部４より差し込むと穴を押し広げ
て差し込まれる。その後、回動蓋10から手を離し回動蓋
10の先端が回動下降してロールペーパー20に接当し、回
動蓋10の横蓋11がロールペーパー20の端面に接当してロ
ールペーパー20を保持することにより行う。 このとき、ピン３の長さはロールペーパー20の幅よりや
や短くし、ロールペーパー20を差し込むとピン３の尖っ
た先端部４はロールペーパー20の中になり、尖った先端
部４がロールペーパー20の端面から突き出ることはない
ので、ロールペーパー20の端面を手で押して差し込んで
も安全であるし、不用意に手などを引っかけることもな
く安全である。 トイレの使用者は、ロールペーパー20の引き出し部22を
下方に引き出し、適当な長さにて引き出し部22を上方に
持ち上げ回動蓋10の先端に押し当て上方に引きちぎる。
このとき、ロールペーパー20の中心部21がピン３に単に
差し込まれて支えられているから、ピン３を軸芯として
自由に回動する。 また、ロールペーパー20が使用されて径が小さくなって
も、回動蓋10が回動下降するので常にロールペーパー20
を確実に保持する。
る取付枠１に穿設した取付孔７により固設し、取付枠１
の左端（右端でも良い）を手前に折り曲げて側板２を垂
設する。側板２の略中央部かつ取付枠１よりロールペー
パー20の半径より大なる距離をもって、取付枠１方向に
取付枠１に平行に、ピン３を突設する。 ピン３の長さはロールペーパー20の幅よりやや短くし、
太さは8mm程度とし、ピン３の先端を円錐形に尖らせた
先端部４とする。 取付枠１の中央部をくり抜き軽め孔８とし、取付枠１の
右端上方より手前に耳片５を垂設する。 ピン３の上方には略コの字断面を有する矩形板より成る
回動蓋10を設け、その両折り曲げ部の一端を側板２の上
方の取付枠１寄りに、もう一端を耳片５に回動自在に鋲
6a,6bにより鋲着する。回動蓋10の鋲着した他端はピン
３方向に斜設し、先端部がロールペーパー20の上方に接
当するように配設する。回動蓋10の耳片５との係合端は
下方に折り曲げた横蓋11とし、横蓋11はロールペーパー
20の端面に接当してロールペーパー20の横移動を規制す
るように配設する。回動蓋10の先端部は鋸刃状として、
ロールペーパー20の切断が容易なようにしても良い。 次に使用方法を説明すると、ロールペーパー20の取り付
けは、回動蓋10を手で上方に回動させてピン３を露出さ
せ、ロールペーパー20の中心部21をピン３の尖った先端
部４より差し込む。このとき、明確な穴が無い芯の無い
ロールペーパー20の中心部21はピン３の太さより大きな
穴のないつぶれて変形した穴となっているが、中心部21
にピン３の尖った先端部４より差し込むと穴を押し広げ
て差し込まれる。その後、回動蓋10から手を離し回動蓋
10の先端が回動下降してロールペーパー20に接当し、回
動蓋10の横蓋11がロールペーパー20の端面に接当してロ
ールペーパー20を保持することにより行う。 このとき、ピン３の長さはロールペーパー20の幅よりや
や短くし、ロールペーパー20を差し込むとピン３の尖っ
た先端部４はロールペーパー20の中になり、尖った先端
部４がロールペーパー20の端面から突き出ることはない
ので、ロールペーパー20の端面を手で押して差し込んで
も安全であるし、不用意に手などを引っかけることもな
く安全である。 トイレの使用者は、ロールペーパー20の引き出し部22を
下方に引き出し、適当な長さにて引き出し部22を上方に
持ち上げ回動蓋10の先端に押し当て上方に引きちぎる。
このとき、ロールペーパー20の中心部21がピン３に単に
差し込まれて支えられているから、ピン３を軸芯として
自由に回動する。 また、ロールペーパー20が使用されて径が小さくなって
も、回動蓋10が回動下降するので常にロールペーパー20
を確実に保持する。
本考案によれば、ロールペーパー20の取り付け時には、
ピン３の先端を尖らせた先端部４としたから、明確な穴
が無い芯の無いロールペーパー20の中心部21をピン３の
尖った先端部４より差し込み、簡単に取り付け確実に保
持させるることができる。 また、ロールペーパー20を取り付けると、ピン３の長さ
はロールペーパー20の幅よりやや短くし、ピン３の尖っ
た先端部４はロールペーパー20の中になり、尖った先端
部４がロールペーパー20の端面から突き出ることはない
ので、ロールペーパー20の端面を手で押して差し込んだ
りしても安全である。 また、ロールペーパー20の引き出し部22を引き出す際に
は、ロールペーパー20の中心部21がピン３に単に差し込
まれているだけで回動自在に支えられているので、その
引き出しが軽く、紙が予期せぬ途中で切れたりすること
が無い。
ピン３の先端を尖らせた先端部４としたから、明確な穴
が無い芯の無いロールペーパー20の中心部21をピン３の
尖った先端部４より差し込み、簡単に取り付け確実に保
持させるることができる。 また、ロールペーパー20を取り付けると、ピン３の長さ
はロールペーパー20の幅よりやや短くし、ピン３の尖っ
た先端部４はロールペーパー20の中になり、尖った先端
部４がロールペーパー20の端面から突き出ることはない
ので、ロールペーパー20の端面を手で押して差し込んだ
りしても安全である。 また、ロールペーパー20の引き出し部22を引き出す際に
は、ロールペーパー20の中心部21がピン３に単に差し込
まれているだけで回動自在に支えられているので、その
引き出しが軽く、紙が予期せぬ途中で切れたりすること
が無い。
【図面の簡単な説明】 第１図は本考案に係るペーパーホルダーの正面図、第２
図は同側面図、第３図は同ロールペーパーの取り付け状
態の斜視図を示す。 図中、１は取付枠、２は側板、３はピン、４は先端部、
20はロールペーパー、21は中心部である。
図は同側面図、第３図は同ロールペーパーの取り付け状
態の斜視図を示す。 図中、１は取付枠、２は側板、３はピン、４は先端部、
20はロールペーパー、21は中心部である。
Claims (1)
- 【請求項１】取付枠１の左右の一端に寄せて側板２を垂
設し、側板２にピン３を水平方向に取付枠１に平行に突
設し、ピン３の長さはロールペーパー20の幅よりやや短
くし、ピン３の先端を尖らせた先端部４とし、紙管の芯
の無いロールペーパー20の中心部21をピン３の先端部４
より差し込み使用するようにしたことを特徴とするトイ
レットペーパーのペーパーホルダー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987102379U JPH0636799Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 | トイレットペ−パ−のペ−パ−ホルダ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987102379U JPH0636799Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 | トイレットペ−パ−のペ−パ−ホルダ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS647891U JPS647891U (ja) | 1989-01-17 |
| JPH0636799Y2 true JPH0636799Y2 (ja) | 1994-09-28 |
Family
ID=31332237
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987102379U Expired - Lifetime JPH0636799Y2 (ja) | 1987-07-02 | 1987-07-02 | トイレットペ−パ−のペ−パ−ホルダ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0636799Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58134995U (ja) * | 1982-03-06 | 1983-09-10 | 三原 博司 | トイレツトペ−パ−ホルダ− |
-
1987
- 1987-07-02 JP JP1987102379U patent/JPH0636799Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS647891U (ja) | 1989-01-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5988561A (en) | Rolled product dispenser with braking mechanism | |
| US4354643A (en) | Bathroom tissue holder | |
| US4452403A (en) | Dispenser for material arranged in a roll | |
| US3140805A (en) | Tape dispenser | |
| JPH0636799Y2 (ja) | トイレットペ−パ−のペ−パ−ホルダ− | |
| US2540436A (en) | Roll paper holder | |
| JPH047829Y2 (ja) | ||
| JPH0335197Y2 (ja) | ||
| JP3074056U (ja) | ロールペーパーカッター | |
| JPH04236927A (ja) | トイレットペーパーホルダー | |
| KR910006489Y1 (ko) | 휴지 걸이 | |
| JP2777979B2 (ja) | トイレットペーパーホルダー | |
| JP3101084U (ja) | テープカッター | |
| JPH0517996Y2 (ja) | ||
| JP4670117B2 (ja) | トイレットペーパーホルダー | |
| JPH0414078Y2 (ja) | ||
| JP2000237092A (ja) | ロールペーパのカッティングホルダ | |
| JPH0453534B2 (ja) | ||
| JPS601261B2 (ja) | カツタ−付き粘着テ−プホルダ− | |
| JP3022608U (ja) | ロールペーパの切断装置 | |
| JPH0521795U (ja) | トイレツトペーパーホルダー | |
| JPH08173346A (ja) | トイレットペーパーホルダー | |
| US1690858A (en) | Shaving-paper holder | |
| JPS6026717Y2 (ja) | ロ−ルペ−パ−の切り取り板 | |
| JP3894829B2 (ja) | トイレットペーパホルダ |