JPH0335197Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0335197Y2 JPH0335197Y2 JP3290487U JP3290487U JPH0335197Y2 JP H0335197 Y2 JPH0335197 Y2 JP H0335197Y2 JP 3290487 U JP3290487 U JP 3290487U JP 3290487 U JP3290487 U JP 3290487U JP H0335197 Y2 JPH0335197 Y2 JP H0335197Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll paper
- plate
- holding device
- cutting member
- shaped cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 12
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 12
- 101100008044 Caenorhabditis elegans cut-1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Unwinding Webs (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
＜産業上の利用分野＞
この考案は、便所や洗面所などに設置するロー
ルペーパの保持装置の改良に関するものである。
ルペーパの保持装置の改良に関するものである。
＜従来の技術＞
従来のロールペーパの保持装置は、第５図に示
すように、ロールペーパ１の中心孔２に挿入した
支軸３の両端部４を回動自在に支持するアーム５
を後板６に設けるとともに、この後板６の上端部
７に回転自在にロールペーパの板状切断部材８を
設けたものである。
すように、ロールペーパ１の中心孔２に挿入した
支軸３の両端部４を回動自在に支持するアーム５
を後板６に設けるとともに、この後板６の上端部
７に回転自在にロールペーパの板状切断部材８を
設けたものである。
＜考案が解決しようとする問題点＞
前記のようなロールペーパの保持装置は、ロー
ルペーパを使用する際には、前記板状切断部材８
を片方の手で摘み上げるとともに、ロールペーパ
１の端を手で摘んで所望量引き出し、さらに、片
方の手で前記板状切断部材８を押さえて、他方の
手で摘んだ所望量のロールペーパ１を引つ張つて
切断するというように、両手を使わなければなら
ない、という問題点があつた。
ルペーパを使用する際には、前記板状切断部材８
を片方の手で摘み上げるとともに、ロールペーパ
１の端を手で摘んで所望量引き出し、さらに、片
方の手で前記板状切断部材８を押さえて、他方の
手で摘んだ所望量のロールペーパ１を引つ張つて
切断するというように、両手を使わなければなら
ない、という問題点があつた。
＜問題点を解決するための手段＞
この考案は、前記従来例のような問題点を解決
するため、ロールペーパの中心孔に挿入した支軸
の両端部を回転自在に支持するア−ムを後板に設
けるともに、この後板の上端部に回動自在にロー
ルペーパの板状切断部材を設けたロールペーパの
保持装置において、前記板状切断部材の先端部に
幅方向のロールペーパの挿通スリツトを形成する
とともに、この挿通スリツトに沿う前方のほぼ中
央部に欠刃部を有するロールペーパ切断刃を設け
てなるロールペーパの保持装置を提供するもので
ある。
するため、ロールペーパの中心孔に挿入した支軸
の両端部を回転自在に支持するア−ムを後板に設
けるともに、この後板の上端部に回動自在にロー
ルペーパの板状切断部材を設けたロールペーパの
保持装置において、前記板状切断部材の先端部に
幅方向のロールペーパの挿通スリツトを形成する
とともに、この挿通スリツトに沿う前方のほぼ中
央部に欠刃部を有するロールペーパ切断刃を設け
てなるロールペーパの保持装置を提供するもので
ある。
＜作用＞
前記のような手段により、図面に示すように、
このロールペーパの保持装置にロールペーパ９を
装着し、前記板状切断部材１８の先端部に幅方向
に形成したロールペーパの挿通スリツト２２にロ
ールペーパ９の先端部を挿通して外側に少し引き
出しておく。
このロールペーパの保持装置にロールペーパ９を
装着し、前記板状切断部材１８の先端部に幅方向
に形成したロールペーパの挿通スリツト２２にロ
ールペーパ９の先端部を挿通して外側に少し引き
出しておく。
このようにロールペーパ９を装着しておくと、
その後にロールペーパ９を使用するときには、そ
の先端部を片手で摘んで所望量引き出すととも
に、下方に引つ張ると、このロールペーパ９は前
記挿通スリツト２２の前方に沿つて設けたロール
ペーパ切断刃２４によつて切断される。
その後にロールペーパ９を使用するときには、そ
の先端部を片手で摘んで所望量引き出すととも
に、下方に引つ張ると、このロールペーパ９は前
記挿通スリツト２２の前方に沿つて設けたロール
ペーパ切断刃２４によつて切断される。
この切断の際に、前記ロールペーパ切断刃２４
のほぼ中央部に欠刃部２３が設けられているの
で、そこだけは刃で切断したように揃つて切断さ
れないので、舌片状の切断端２５が形成される。
従つて、次にロールペーパ９を使用するときに
は、この舌片状の切断端２５を片手で摘んでロー
ルペーパ９を所望量引き出すことができるので、
全て片手で行なうことができる。
のほぼ中央部に欠刃部２３が設けられているの
で、そこだけは刃で切断したように揃つて切断さ
れないので、舌片状の切断端２５が形成される。
従つて、次にロールペーパ９を使用するときに
は、この舌片状の切断端２５を片手で摘んでロー
ルペーパ９を所望量引き出すことができるので、
全て片手で行なうことができる。
＜実施例＞
第１図はこの考案のロールペーパの保持装置の
斜視図、第２図はこのロールペーパの保持装置に
ロールペーパを装着した使用状態を示す斜視図、
第３図は同側面図であり、ロールペーパ９の中心
孔１０に挿入した支軸１１の両端部１２，１２を
回転自在に支持するアーム１３，１３を後板１４
の両側部に設けてあり、前記支軸１１の両端部１
２，１２をアーム１３，１３に回転自在に支持す
る構造は、この実施例においてはアーム１３，１
３の先端部に凹状溝１５，１５を形成し、この凹
状溝１５，１５に前記支軸１１の両端部１２，１
２を引き掛けるようにしてある。
斜視図、第２図はこのロールペーパの保持装置に
ロールペーパを装着した使用状態を示す斜視図、
第３図は同側面図であり、ロールペーパ９の中心
孔１０に挿入した支軸１１の両端部１２，１２を
回転自在に支持するアーム１３，１３を後板１４
の両側部に設けてあり、前記支軸１１の両端部１
２，１２をアーム１３，１３に回転自在に支持す
る構造は、この実施例においてはアーム１３，１
３の先端部に凹状溝１５，１５を形成し、この凹
状溝１５，１５に前記支軸１１の両端部１２，１
２を引き掛けるようにしてある。
第４図は前記支軸１１の断面図を示すもので、
支軸１１の両端部には鍔１６，１６が形成されて
おり、この鍔１６，１６に前記ロールペーパ９の
両端が当接して、ロールペーパ９が片寄らないよ
うに位置決めされるようにしてある。
支軸１１の両端部には鍔１６，１６が形成されて
おり、この鍔１６，１６に前記ロールペーパ９の
両端が当接して、ロールペーパ９が片寄らないよ
うに位置決めされるようにしてある。
なお、前記後板１４にはこのロールペーパの保
持装置を壁面などに取付るための取付ねじが挿入
される孔１７が設けられている。
持装置を壁面などに取付るための取付ねじが挿入
される孔１７が設けられている。
１８はこの考案のロールペーパの保持装置の改
良部材となるロールペーパの板状切断部材であ
り、この板状切断部材１８の後端部１９が前記後
板１４の上端部２０に支軸２１によつて蝶番のよ
うに回動自在に取付られており、また、この板状
切断部材１８の先端部に幅方向のロールペーパの
挿通スリツト２２を形成するとともに、この挿通
スリツト２２に沿う前方に、ほぼ中央部に欠刃部
２３を有するロールペーパ切断刃２４を設けてあ
る。
良部材となるロールペーパの板状切断部材であ
り、この板状切断部材１８の後端部１９が前記後
板１４の上端部２０に支軸２１によつて蝶番のよ
うに回動自在に取付られており、また、この板状
切断部材１８の先端部に幅方向のロールペーパの
挿通スリツト２２を形成するとともに、この挿通
スリツト２２に沿う前方に、ほぼ中央部に欠刃部
２３を有するロールペーパ切断刃２４を設けてあ
る。
＜考案の効果＞
この考案は、以上のように、ロールペーパ９の
中心孔１０に挿入した支軸１１の両端部１２，１
２を回転自在に支持するアーム１３，１３を後板
１４に設けるとともに、この後板１４の上端部２
０に回転自在にロールペーパの板状切断部材１８
を設けたロールペーパの保持装置において、前記
板状切断部材１８の先端部に幅方向のロールペー
パの挿通スリツト２２を形成するとともに、この
挿通スリツト２２に沿う前方にほぼ中央部に欠刃
部２３を有するロールペーパ切断刃２４を設けて
なるロールペーパの保持装置を提供したので、第
２図に示すように、このロールペーパの保持装置
にロールペーパ９を装着し、前記板状切断部材１
８の先端部に幅方向に形成したロールペーパの挿
通スリツト２２にロールペーパ９の先端部を挿通
して外側に少し引き出しておき、その後にロール
ペーパ９を使用するときは、その先端部を片手で
摘んで所望量引き出すとともに、下方に引つ張る
と、このロールペーパ９は前記挿通スリツト２２
の前方に沿つて設けたロールペーパ切断刃２４に
よつて切断される。この切断の際に、前記ロール
ペーパ切断刃２４のほぼ中央部に欠刃部２３が設
けられているので、そこだけは刃で切断したよう
に揃つて切断されないで、舌片状の切断端２５が
形成される。従つて、次にロールペーパ９を使用
するときには、この舌片状の切断端２５を片手で
摘んでロールペーパ９を所望量引き出すことがで
きるので、きわめて便利なものである。
中心孔１０に挿入した支軸１１の両端部１２，１
２を回転自在に支持するアーム１３，１３を後板
１４に設けるとともに、この後板１４の上端部２
０に回転自在にロールペーパの板状切断部材１８
を設けたロールペーパの保持装置において、前記
板状切断部材１８の先端部に幅方向のロールペー
パの挿通スリツト２２を形成するとともに、この
挿通スリツト２２に沿う前方にほぼ中央部に欠刃
部２３を有するロールペーパ切断刃２４を設けて
なるロールペーパの保持装置を提供したので、第
２図に示すように、このロールペーパの保持装置
にロールペーパ９を装着し、前記板状切断部材１
８の先端部に幅方向に形成したロールペーパの挿
通スリツト２２にロールペーパ９の先端部を挿通
して外側に少し引き出しておき、その後にロール
ペーパ９を使用するときは、その先端部を片手で
摘んで所望量引き出すとともに、下方に引つ張る
と、このロールペーパ９は前記挿通スリツト２２
の前方に沿つて設けたロールペーパ切断刃２４に
よつて切断される。この切断の際に、前記ロール
ペーパ切断刃２４のほぼ中央部に欠刃部２３が設
けられているので、そこだけは刃で切断したよう
に揃つて切断されないで、舌片状の切断端２５が
形成される。従つて、次にロールペーパ９を使用
するときには、この舌片状の切断端２５を片手で
摘んでロールペーパ９を所望量引き出すことがで
きるので、きわめて便利なものである。
第１図はこの考案のロールペーパの保持装置の
斜視図、第２図はこのロールペーパの保持装置に
ロールペーパを装着した使用状態を示す斜視図、
第３図は同側面図、第４図はロールペーパの中心
孔に挿入する支軸の断面図、第５図は従来のロー
ルペーパの保持装置の斜視図である。 ９……ロールペーパ、１０……中心孔、１１…
…支軸、１２……支軸の端部、１３……アーム、
１４……後板、１５……凹状溝、１７……孔、１
８……板状切断部材、１９……後端部、２０……
後板の上端部、２１……支軸、２２……ロールペ
ーパの挿通スリツト、２３……欠刃部、２４……
ロールペーパ切断刃、２５……舌片状の切断端。
斜視図、第２図はこのロールペーパの保持装置に
ロールペーパを装着した使用状態を示す斜視図、
第３図は同側面図、第４図はロールペーパの中心
孔に挿入する支軸の断面図、第５図は従来のロー
ルペーパの保持装置の斜視図である。 ９……ロールペーパ、１０……中心孔、１１…
…支軸、１２……支軸の端部、１３……アーム、
１４……後板、１５……凹状溝、１７……孔、１
８……板状切断部材、１９……後端部、２０……
後板の上端部、２１……支軸、２２……ロールペ
ーパの挿通スリツト、２３……欠刃部、２４……
ロールペーパ切断刃、２５……舌片状の切断端。
Claims (1)
- ロールペーパの中心孔に挿入した支軸の両端部
を回転自在に支持するアームを後板に設けるとと
もに、この後板の上端部に回動自在にロールペー
パの板状切断部材を設けたロールペーパの保持装
置において、前記板状切断部材の先端部に幅方向
のロールペーパの挿通スリツトを形成するととも
に、この挿通スリツトに沿う前方にほぼ中央部に
欠刃部を有するロールペーパ切断刃を設けてなる
ロールペーパの保持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290487U JPH0335197Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3290487U JPH0335197Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63140291U JPS63140291U (ja) | 1988-09-14 |
| JPH0335197Y2 true JPH0335197Y2 (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=30840012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3290487U Expired JPH0335197Y2 (ja) | 1987-03-06 | 1987-03-06 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0335197Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005211627A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Arihiko Naruki | ロ−ルペ−パ−切断器 |
| JP2007014363A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Sumio Asayama | トイレットペーパーホルダー |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5261078B2 (ja) * | 2008-08-29 | 2013-08-14 | 大王製紙株式会社 | ロールペーパーホルダ |
| JP2014217734A (ja) * | 2012-10-01 | 2014-11-20 | 株式会社 和峰 | ロールペーパーホルダー及びペーパーの破断方法 |
-
1987
- 1987-03-06 JP JP3290487U patent/JPH0335197Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005211627A (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Arihiko Naruki | ロ−ルペ−パ−切断器 |
| JP4512917B2 (ja) * | 2004-01-29 | 2010-07-28 | 有彦 成木 | ロ−ルペ−パ−切断器 |
| JP2007014363A (ja) * | 2005-07-05 | 2007-01-25 | Sumio Asayama | トイレットペーパーホルダー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63140291U (ja) | 1988-09-14 |
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