JPH0521795U - トイレツトペーパーホルダー - Google Patents

トイレツトペーパーホルダー

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JPH0521795U
JPH0521795U JP7976891U JP7976891U JPH0521795U JP H0521795 U JPH0521795 U JP H0521795U JP 7976891 U JP7976891 U JP 7976891U JP 7976891 U JP7976891 U JP 7976891U JP H0521795 U JPH0521795 U JP H0521795U
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JP
Japan
Prior art keywords
paper
toilet paper
core tube
retainer
edge
Prior art date
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Pending
Application number
JP7976891U
Other languages
English (en)
Inventor
本 博 道 橋
Original Assignee
橋本 博道
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Filing date
Publication date
Application filed by 橋本 博道 filed Critical 橋本 博道
Priority to JP7976891U priority Critical patent/JPH0521795U/ja
Publication of JPH0521795U publication Critical patent/JPH0521795U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トイレットペーパーを容易に巻き出せるとと
もに、その芯管の回転音や巻出操作時における異音の発
生を抑制する。 【構成】 相対する一対の側板3,3間にペーパー押え
6を回動可能に枢着するとともに、トイレットペーパー
18の芯管19を支持する支軸16を側板3の内側に突
設する。一端にカッター部9を備えたペーパーカッター
7をペーパー押え6と同動可能に設け、上記カッター部
9をペーパー押え6の端縁から外側に離間して配置し、
前記支軸16を側板3に対し斜状に配設する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はトイレットペーパーを容易に巻き出せるとともに、その芯管の回転音 や巻出操作時における異音の発生を抑制できるようにしたトイレットペーパーホ ルダーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のトイレットペーパーホルダーは、トイレットペーパーの芯管を支持する 支軸と、トイレットペーパーの上部周面を押え、その端縁でトイレットペーパー を切断可能なペーパー押えを備えている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、この従来のトイレットペーパーホルダーは、芯管に支軸を面接触させ て支持しているため、トイレットペーパーホルダーが揺動回転し易く、その際ト イレットペーパーがペーパー押えに当接して異音を発生したり、芯管が回転音を 発生することがあり、またペーパー押えの端縁によってトイレットペーパーを切 断しているため、該ペーパーの端縁がペーパー押えの端縁に隠れ、その所在が不 明になったり、逆方向に巻き込まれたりして、ペーパーの巻き出し操作に難渋す る等の問題があった。
【0004】 本考案はこのような問題を解決し、トイレットペーパーを容易に巻き出せると ともに、その芯管の回転音や巻出操作時における異音の発生を抑制できるように したトイレットペーパーホルダーを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案のトイレットペーパーホルダーは、相対する一対の側板間に ペーパー押えを回動可能に枢着するとともに、トイレットペーパーの芯管を支持 する支軸を側板の内側に突設したトイレットペーパーホルダーにおいて、一端に カッター部を備えたペーパーカッターをペーパー押えと同動可能に設け、上記カ ッター部をペーパー押えの端縁から外側に離間して配置し、かつ前記支軸を側板 に対し斜状に配設して、トイレットペーパーを容易に巻き出せるとともに、その 芯管の回転音を抑制できるようにしたことを特徴にしている。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面により説明すると、図1乃至図5において1は 略コ字形に屈曲成形した器枠で、背板2と一対の側板3,3とを有し、このうち 背板2には複数のビス孔4が設けられ、また側板3,3間の基端側上端部にはピ ン5が着脱可能に取り付けられ、該ピン5にペーパー押え6とペーパーカッター 7の基端部とが回動可能に取り付けられている。
【0007】 ペーパー押え6とペーパーカッター7は板金を接合して一体に構成され、その らの基端部をカーリング成形して、そのカール部8にピン7を挿通しており、ま たそれらの先端部は内側に略円弧状に湾曲形成されている。 このうち、ペーパーカッター7の湾曲部7aは、ペーパー押え6の湾曲部6a よりも外側に位置して、つまりペーパーカッター7はペーパー押え6よりも長尺 に形成され、その湾曲端縁に鋸歯状のカッター部9を形成している。
【0008】 側板3の先端部には矩形の取付孔10とビス孔11が形成され、該側板3,3 の外側にサポートユニット12をビス止めしている。 サポートユニット12は合成樹脂で構成され、これは略蹄形のユニット本体1 3と、該本体13と一体の略円錐台形状のフック部14とを有している。 このうち、ユニット本体13の斜切端面には、取付孔10に嵌合可能な係合段 部15が設けられ、該段部15に支軸16を摺動可能に収容するガイド孔17が 開口されている。
【0009】 支軸16はロール状のトイレットペーパー18の芯管19の内面と係合可能な 円筒形に形成され、該支軸16とガイド孔17の奥部との間にはスプリング20 が介挿されていて、支軸16をガイド孔17から突出可能に付勢しており、使用 時には側板3の内側へ斜め下向きに突出して取付けられる。 ユニット本体13の下端部周面にはガイド溝21が形成され、該溝21内に支 軸16に突設した係止ピン22が当接可能に収容されている。
【0010】 図中、23はユニット本体13の斜切端面に形成されたネジ孔で、ビス24を ねじ込み可能にしており、18aはトイレットペーパー18の巻出側端縁、25 はトイレットペーパー18の切断片である。 この他、26はトイレットペーパー18の予備ロール掛けで、吊り紐27を介 してフック部14に吊下げられ、その下半部は袋状のポケット28に構成されて いて、その適宜位置に開口部を有し、その開口縁にスライドファスナー29を取 り付けている。
【0011】
【作用】
このように構成したトイレットペーパーホルダーは、側板3,3にサポートユ ニット12,12が取付けられ、この状況は図2のように、フック部14,14 が側板3,3の外側に斜め上向きに取付けられ、また支軸16,16がスプリン グ20,20によって側板3,3の内側に付勢され、斜め下向きに突出している
【0012】 こうして組み付けたトイレットペーパーホルダーは、背板1をトイレの適宜位 置にビス止めして取り付けられる。 次にトイレットペーパーホルダーにトイレットペーパーを装填する場合は、ト イレットペーパー18を側板3,3間の下方に位置付け、これを押し上げる。
【0013】 このようにすると、トイレットペーパー18の上端部周面が支軸16,16に 当接し、更に上記押し上げ操作を続行すると、支軸16,16がスプリング20 ,20を押し縮めてガイド孔17,17内に後退し、トイレットペーパー18の 装填通路を開放する。 このため、トイレットペーパー18が支軸16,16間を通過し、かつこの際 トイレットペーパー18の両側端部が支軸16,16と係合して、支軸16,1 6の後退状況を維持する。
【0014】 そして、芯管19の上端部が支軸16,16を通過すると、両者の係合が解か れて、支軸16,16がスプリング20,20に押し戻され、その先端部が芯管 19内に突入し、その上部周面に芯管19の内面が係合して、トイレットペーパ ー18が装填される。
【0015】 このように本考案は、トイレットペーパー18をワンタッチで装填することが でき、またその装填状況は図2のようで、芯管19の内面と支軸16とが点接触 状態を形成する。
【0016】 こうして装填されたトイレットペーパー18は図3のように、その上部周面に ペーパー押え6とその湾曲部6aが係合して、巻出端縁18aの逆方向への巻き 込みを阻止し、該湾曲部6aの外側にぺーパーカッター7の湾曲部6aが位置し ている。
【0017】 次に装填されたトイレットペーパー18を使用する場合は、従来と同様に巻出 端縁18aを把持し、これを図3の矢視方向へ所望長さ引き出し、その後端部を カッター部9に引っ掻けて、切断すれば良い。
【0018】 こうして、切断された巻出端縁18aは、ペーパー押え6の端縁からペーパー カッター7の端縁までの距離Lに相当する長さ分、ペーパー押え6の端縁から引 き出され、これが切断後図1のようにトイレットペーパー18の周面に表出して いる。 したがって、巻出端縁18aの把持が容易になり、その巻出し操作を容易かつ 円滑に行なうことができ、従来のように巻出端縁がペーパー押えの端縁に隠れた り、逆方向に巻き込まれて、巻出し操作に難渋することはない。
【0019】 また、本考案では支軸16,16を芯管19の内面と点接触させて、トイレッ トペーパー18を支持しているから、支軸16に対する芯管19の接触スペース が僅少になり、変形した芯管19に使用できる一方、芯管19の回転を通じて経 時的に当該変形を修復し得る。
【0020】 しかも、このような両者の接触状態によって、芯管19の揺動回転が抑制され 、該管19の回転音や、トイレットペーパー18とペーパー押え6との当接音の 発生を抑制できる。この場合、ペーパー押え6を多層構造にしたり、吸音材を接 着することによって、上記異音の発生を効果的に防止できる。
【0021】 一方、側板3,3の外側にはフック部14,14が突出しているから、該部1 4,14の利用が可能になり、例えば図5のように予備ロール掛け26の吊り紐 27,27を掛けて、上記ロール掛け26を取付けることができる。 この場合、予備ロール掛け26の下半部に例えばポケット28を設け、これに 生理用品等を収容するようにすれば、このための収納容器が不要になり、またト イレ内の体裁も向上する。
【0022】
【考案の効果】
本考案のトイレットペーパーホルダーは以上のように、一端にカッター部を備 えたペーパーカッターをペーパー押えと同動可能に設け、上記カッター部をペー パー押えの端縁から外側に離間して配置したから、トイレットペーパーの巻出端 縁をペーパー押えの端縁から一定長さ突出させて次使用に備えることができ、そ の巻出端縁の把持が容易になって、この種ペーパーの巻出操作を容易かつ円滑に 行なうことができる。 また、本考案は支軸を側板に対し斜状に配設し、トイレットペーパーの芯管を 点接触状態で支持するようにしたから、支軸に対する接触スペースを僅少に抑え られ、変形した芯管の支持にも使用できるとともに、芯管の回転音や巻出し操作 時における異音の発生を抑制できる実用的な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1のB−B線に沿う断面図である。
【図4】本考案の一実施例を分解して示す斜視図であ
る。
【図5】本考案の使用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
3 側板 6 ペーパー押え板 7 ペーパーカッター 9 カッター部 18 トイレットペーパー 19 芯管

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対する一対の側板間にペーパー押えを
    回動可能に枢着するとともに、トイレットペーパーの芯
    管を支持する支軸を側板の内側に突設したトイレットペ
    ーパーホルダーにおいて、一端にカッター部を備えたペ
    ーパーカッターをペーパー押えと同動可能に設け、上記
    カッター部をペーパー押えの端縁から外側に離間して配
    置し、かつ前記支軸を側板に対し斜状に配設したことを
    特徴とするトイレットペーパーホルダー。
JP7976891U 1991-09-06 1991-09-06 トイレツトペーパーホルダー Pending JPH0521795U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7976891U JPH0521795U (ja) 1991-09-06 1991-09-06 トイレツトペーパーホルダー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7976891U JPH0521795U (ja) 1991-09-06 1991-09-06 トイレツトペーパーホルダー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0521795U true JPH0521795U (ja) 1993-03-23

Family

ID=13699393

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7976891U Pending JPH0521795U (ja) 1991-09-06 1991-09-06 トイレツトペーパーホルダー

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JP (1) JPH0521795U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005323859A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Seiwa Electric Mfg Co Ltd トイレットペーパーホルダー
JP2014176404A (ja) * 2013-03-13 2014-09-25 Koji Nishimura トイレットペーパーの保持器
JP2020185362A (ja) * 2019-01-23 2020-11-19 加一 立澤 トイレットペーパーロール保持器

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0240290B2 (ja) * 1982-07-22 1990-09-11 Sasaki Tsutomu

Patent Citations (1)

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A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950228