JP3101084U - テープカッター - Google Patents

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JP3101084U
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信孝 渡海
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Abstract

【課題】 従来のテープカッターはその構造上テープを切断した後に巻きテープが逆戻りしたりテープ先端部が再び巻きテープの外表に付着してしまい引き出し口が見つからないことがあった。
【解決手段】筒状のテープ保持体の内壁にコ形アームの一端を軸受させ、他のアームの一端に切断刃とそれを保持する支持体を装着させ巻きテープの外表に常に押圧させることによって巻きテープが不用意に回転しないようにした。
またテープの引き出し口が常に適当な長さで剥離された状態になるよう切断刃は巻きテープ外表から幾分離し、切断刃と巻きテープの間にテープを受けるテープガイドを設けた。
【選択図】 図1

Description

考案の詳細な説明
本考案は筒状の芯に長尺のテープを重ね巻きした巻きテープ体から任意の長さを引き出し切断することを目的とするテープカッター。
従来のテープカッターは図4、図5に大別される。
図4は切断刃部分と装着部分が一枚の金属板からなり巻きテープ体への装着は金属板の側面部分を巻きテープ体の内径側に折り曲げて使用する。
しかし巻きテープの厚みが減ってくると巻きテープとの間に間隙ができてしまい、カッター本体が巻きテープの外周を容易に移動してしまう。
その際テープ端部が巻きテープ外表に貼り付いてしまいテープ引出し口がわからなくなることが頻繁に起こる。
また、この種のテープカッターは数回交換すると折り曲げ部分が変形してしまい繰り返し使用できない。
図5は巻きテープを収める円筒状部分とガイドローラーを含む切断刃支持体が一体になったテープカッターである。
構造上切断刃と巻きテープが離れている為形状が大柄にならざるを得ず全体のバランスが不安定で作業効率が悪い。またテープの逆戻り防止が充分でない。
考案が解決しようとする課題
テープ切断後、巻きテープ体が不用意に回転してテープの引き出し口がわからなくなることを防止する。
巻きテープの厚みが変化しても切断刃を常に巻きテープの外表に押圧させる。
テープ切断後次のテープを引き出しやすくする為テープ端部を巻きテープ外表から剥離させておく。
装置全体を小型軽量化し作業性を向上させる。
巻きテープ体の着脱は自在にできて、尚且つ巻きテープが脱落しないようにする。
本考案は切断刃を使い捨てすることなく繰り返し使用し、また巻きテープが逆戻りせず、巻きテープの厚みが変化してもテープの引き出し口が常に確保され、巻きテープの着脱自在な携行性の高いテープカッターを提供することを目的とする。
課題を解決するための手段
上記目的を達成するために本考案のテープカッターにおいては筒状のテープ保持体の内壁面にアームの軸受部を設け、これにコ形に屈曲したアームの一端を回転自在に貫通させ、その端部を抜け落ち防止用のピン等で留める。
一方、コ形アームの他の一端が常に外表を押圧するようにアームとテープ保持体の間にスプリングを設ける。
外周を押圧している側のコ形アームの一端に切断刃を有する切断刃支持体を回転自在に貫通させこのアーム端部も抜け落ち防止用のピン等で留める。
テープ先端部が摘み出し易い長さを得るには切断刃支持体をテープ引出し口方向に傾斜させ巻きテープ外表から切断刃を幾分遠心方向へ離すことが効果的である。
テープの脱落を防止する為にテープ保持体の片側開口外周部にリブを設け、更に切断刃支持体の両側面に軸受を兼ねた脱落防止板を設ける。
テープ切断後に剥離したテープ先端が再び巻きテープ表面に貼り付かないように脱落防止板の左右内側にそれぞれテープガイドを設ける。
作用
この考案に係わるテープカッターは巻きテープ体からテープを任意の長さに引き出し切断した後、巻きテープのテープ先端がテープガイドによって巻きテープの外表面から剥離していて次のテープ引出し準備ができている。
また、コ形アーム部分に取付けられたスプリングの弾性力により巻きテープ外表を常に押圧しているので切断刃を有する切断刃支持体が切断した位置から動かず、したがって現場等での作業中不用意に巻きテープが逆戻りすることなくテープ先端が確保される。
この考案の実施例について実施例を示す図1から図3までを参照しながら次に説明する。
1は長尺テープを重ね巻きにした巻きテープ体、2は巻きテープ体の中空部に挿入する筒状のテープ支持体、3はテープ支持体の内壁面に取付けられた軸受部、4はコ形に屈曲したアームで、当アームの一端を3の軸受部に貫通させその端部を5のピンで留める。
当アームの他の一端は外表を押圧するように6のスプリングをアームに挿着する。7は切断刃、8は切断刃支持体、9は巻テープ脱落防止板であり、切断刃支持体8と巻きテープ脱落防止板は一体になっている。
脱落防止板の刃部近傍に軸受が設けられており、ここに外表を押圧しているアーム端を貫通させその端部を5のピンで留める。
脱落防止板の内側には左右それぞれにテープガイド11を設ける。
本考案のテープカッターを図2のように巻きテープ体に装着する要領はスプリング6の弾性を利用してテープ支持体外周に付勢している切断刃支持体8を指先でその復元力に抗しながら引き上げテープ支持体3へ巻きテープ体1を挿入する。
次に巻きテープ1の外表及び側面へ切断刃支持体8を装着し、巻きテープ1の外表を押圧しているアームとテープガイドの間に通す。
テープを巻きテープ1から任意の長さに引き出し切断刃7で切断する。
このように巻きテープ体1を装着していない状態Aと装着した状態Bを図3の側面図で示した。
考案の効果
コ形アームの一端が巻きテープ体の外表を常に押圧しているのでテープを切断した後もテープが不用意に回転せず逆戻りすることがなくなった。
テープ先端部が切断刃支持体に設けられたテープガイドによって剥離された状態になっているので次のテープをすぐに引き出せるようになった。
上記の効果からテープ先端部が巻きテープの表面に再び貼り付くことが防止され作業中に引き出し口がわからなくなってしまうことがなくなった。
切断刃を使い捨てする必要がなく、全体の形状も小型化できたので従来のテープカッターに比べ現場作業をする上での取り回しが楽になった。
巻きテープ体の着脱は自在にできて、尚且つ巻きテープが脱落しないようになった。
巻きテープとテープカッターの斜視図 巻きテープにテープカッターを装着し前方から見た外観図 但し、巻きテープとテープ支持体は断面図として表示している 巻きテープにテープカッターを装着していない場合Aと装着している場合Bの側面図 巻きテープに従来のテープカッターを装着した斜視図 従来のテープカッター
符号の説明
1、巻きテープ体
2、テープ保持体
3、軸受部
4、コ形アーム
5、ピン
6、スプリング
7、切断刃
8、切断刃支持体
9、巻きテープ脱落防止板
10、リブ
11、テープガイド

Claims (2)

  1. 筒状のテープ保持体の内壁面にコ形アームの一端を回転自在に軸受し他の一端を巻きテープの外表にスプリング等を用い常に押圧させ、更に外表に接するアームの一端に切断刃を有する支持体を回転自在に軸受させ常時巻きテープ体外表と一定の傾斜を保ちながら接触することを特徴とするテープカッター。
  2. 巻きテープ体がテープ保持体から脱落防止するためにテープ保持体の片側開口外周にリブを設けると共に切断刃支持体の両側面にも脱落防止板を設ける。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102198717B1 (ko) * 2019-08-23 2021-01-05 정윤희 접착테이프 커팅장치

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