JP2014005136A - 粘着テープ保持切断具 - Google Patents

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Izumi Toda
泉 戸田
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Abstract

【課題】粘着テープの取り扱いにおいて、テープの粘着面を汚すことなく貼付け作業を行い、容易に所望の長さでテープを切断する。
【解決手段】粘着テープ6の非粘着面を円筒状のローラー4で被粘着物に押し付け、このローラーを押し付けたまま転がす事により貼付け作業を行い、ローラーを連動させテープの繰り出し、あるいは固定をするためのレバーと、テープを切断するための刃を併せ持つ切断刃レバー5を床面に押し付けて作動させて、本体を倒すだけの容易な動作でローラーを固定し、刃をテープ切断可能な位置に移動して粘着テープを切断する。
【選択図】図1

Description

本発明は、テープを汚すことなく正確に張り付け切断のできる粘着テープ保持切断具に関するものである。
ロール状に巻かれた粘着テープを使用する際に、テープを所要の長さに切るために、いわゆるテープカッターと称される道具が用いられてい る。従来のテープカッターは、テープの芯を回転可能に保持する軸と、引き出されたテープをカットする刃と、カット端が使用後再度ロールに巻き込まれないよ
うにテープ端を仮止めするための粘着用平面を持ち、テープを切断する目的を容易に達する事のできる構造になっており、その単純な構造と容易な操作性から小 型のセロハン粘着テープを使用する際の補助のための文具として広く実用に供されている。
しかし、実際の使用にあたっては、既存のテープカッターは、テープの粘着面に手の汚れや指紋が付く、持ち運ぶ際に露出した粘着面に埃や糸 屑が付きやすい、また、カット長を目分量で決めるため長さに誤差が生じやすく、正確に長さを出すためには再度はさみやナイフで切る必要がある、という不具
合点を残している。
この欠点を補うために様々な考案がなされてきた。例えば後述する先行技術文献にみられるような有効な提案も多く開示されてきている。しか しながら、これらの提案についても上記の不具合点の全てを解決するものではなく、また、汎用の文具としての使用を考えた場合には構造が複雑過ぎる、使用操
作が容易でない等の欠点が残る物であった。
この他に、既に実用に供されている物にガムテープ用のテープカッターがある。これは先端にテープ切断用の刃をもち、刃の付近にテープ押し つけ用のローラーを持ち、テープの芯の穴を回転軸に設置して、ローラーでテープを押しつけながら手前に引いて張り付け、目的の位置に来たらこのテープカッ
ターを、貼り付けたテープ側に倒して先端の刃をテープに押しつけて切断する道具である。この道具は、特に段ボール箱のような剛性を持つしっかりとした物へ のテープ貼り付けとカットに非常に便利であるが、これを柔らかい紙へのテープ貼り付けに使用した場合、切断時にテープが紙を持ちあげてうまく切断できなく
なる。また、テープのロール自体を手で握って切断の際のテープの繰り出しを止める構造になっているので、現状の構造のままで文具としての小型のセロハン粘 着テープへの応用は困難であるという問題があった。
特開2010−247967号公報 特開2010−168162号公報 特開2009−155048号公報 特開2008−297068号公報 特開2007−8724号公報
解決しようとする問題点は、持ち運ぶ際、あるいは張り付け使用時に、粘着テープの粘着面が汚れ、また、使用にあたっては、張り付けの長さを正確に切断できないという点である。
本発明は、粘着テープを、汚さずに、また張り付け必要位置で正確に切断するため、固定、可動切り替え可能なローラーで粘着テープを粘着面 の裏側から押して貼り付け、目的の貼り付け終了位置に到達したときに容易な操作で切断刃をテープに押し当ててこれを切断する構造を持つことを最も主要な特
徴とする。
本発明の粘着テープ保持切断具によれば、粘着テープを手で引き出すことなく直接被粘着物に押し付け、貼り付け終了時には本体を傾ける容易な操作で必要な貼り付け範囲に応じた切断ができるという利点がある。
また、使用しない時は切断刃を外向きにではなく内向きに、ローラーに密着した状態で収納するので、手指や服が刃に触れにくく安全である。 また、本体が従来のテープカッターに比して小型にでき、さらに、粘着面の露出が少ないので、テープが汚れにくいことも併せて、携帯に便利であるという利点
も兼ね備えるものである。
本発明の1実施例の外観を示した斜視図である。(実施例1) 本発明の1実施例の構造説明のための分解図である。(実施例1) 本発明の1実施例の切断刃部分の構造を示した斜視図である。(実施例1) 本発明の1実施例の操作方法を示した説明図である。(実施例1) 本発明の1実施例の操作前の状態を示した断面図である。(実施例1) 本発明の1実施例の貼付操作中の状態を示した断面図である。(実施例1) 本発明の1実施例の切断時の状態を示した断面図である。(実施例1) 本発明の1実施例の手切り時の状態を示した断面図である。(実施例1) 本発明の1実施例の保管時の状態を示した断面図である。(実施例1)
粘着面を汚すことなく、必要な範囲に粘着テープを貼りつけるという目的を、最小の部品点数で、容易に携帯できる形状を損なわずに実現した。
図1は、本発明装置の1実施例の外観を示す斜視図であって、1は本体ケース、2は本体蓋、3はテープ蓋、4はローラー、5は切断刃レバー、6はテープである。
図2は、本発明装置の構成要素を示す斜視図であって、1〜6は図1と同様である。ローラー4の両端にはローラー回転軸4aがあり、組立 時、本体ケース1の長円穴1aと本体蓋2の長円穴2aにより回転及び前後動可能に保持される。切断刃レバー5の両側には貫通孔が設けられ、レバー軸5aが
中間にトーションバネ5bを挟んで貫通孔に挿入され、挿入後両側面に突出したレバー軸5aの両端は本体ケース1のレバー軸穴1bと本体蓋2のレバー軸穴 2bによりそれぞれ保持される。本体蓋2は上記の部品を保持しながら本体ケース2に複数配置された固定ボス2cでビス止め、あるいは互いの接触面で接着す
る事により固定される。テープ6は、本体ケース1に収納され、圧入勘合等により組立後も取外し可能な状態で本体ケース1に取り付けられたテープ蓋3により、本体ケース1から脱落しないように保持される。テープ6はその粘着面を本体から外向きに、言い換えると図において下向きになるように本体ケース1に収納する。
図3は、切断刃レバー5の組立後の状態を示す斜視図である。切断刃レバー5は図に示すような形状を持ち、中間部分に鋭利な凸部の刃5cを 持つ。刃5cは切断刃レバー5が充分な硬度を持つ材料でできている場合は一体の材料で作ってもよいし、切断刃レバー5の材料の硬度が十分でない場合は刃の
み金属の別部品として切断刃レバー5に固定した構造としてもよい。切断刃レバー5は、また、両端につき出る形の押えリブ5dを持つ。この押えリブ5dは テープ6を切断する際、紙などの被粘着物が持ち上がらないように押える役目を持つ。また、同リブの上部には操作中にローラー4を連動させてテープ6の固定
と解除を行うためのカム部5eを持つ。
図4は、本発明の粘着テープ保持切断具の使用法を示す説明図である。詳細構造は後述するが、先に操作方法を本図により説明すると、まず本 切断具を被粘着物の上に図のように置き、上部を矢印10の方向に手指で押す。テープ6の粘着面は図において下向きに設置されているため、テープ6は被粘着
物に貼り付けられる。この状態で矢印10aの方向に引き、本体蓋2の矢印2dが貼付け予定位置の終点付近に来た時点で全体を矢印10bの方向に倒してテー プ6を切断する。もし、刃5cの鋭利さが不足してテープが切断できない場合でも、矢印10cの方向にさらに引くと、テープ6は容易に切断される。この間の
詳細な機構との関連を、次に図5〜図7により説明する。
図5は本発明の粘着テープ保持切断具の貼付け操作開始直前の状態を示す全断面図である。本体に両端を保持された切断刃レバー5にはトー ションバネ5bにより図に於いて反時計回りの回転力が働き、切断刃レバー5の押えリブ5dの上端によりローラー回転軸4aを押して長円穴1aの右側に押し
付けられる。この時テープ6の粘着面はローラー6を介して本体ケース1のテープ出口1cに押し付けられて本体ケース1に粘着し固定されている。
図6は上記図5の状態から粘着テープ保持切断具を図において右方向に引きだした時の状態を示す全断面図である。ローラー4はテープ6を押 しつけながらその摩擦力により長円穴1aを図における左方向にローラー回転軸4aが長円穴1aの左端の位置に来るまで、切断刃レバー5を押しながらずれ動
く。この時テープ6の粘着面は本体ケース1のテープ出口1cから剥離し、テープは本体の動きに応じて引き出されるようになる。
図7は上記図5の状態から粘着テープ保持切断具を図においてテープを切断する時の状態を示す全断面図である。図6の状態で貼付け作業を続 け、所望の貼付け範囲の終点まで来た時点で本体を図4に示すように倒した時に、内部は図7に示すようになる。切断刃レバー5は床面と接して床面と平行にな
り、刃5cがテープ6に喰い込む。
この時、切断刃レバー5の側面のカム部5eがローラー回転軸4aを押して、ローラー4を本体ケース1のテープ 出口1cに押し付け、この事によりテープ6はこれ以上繰り出さないように固定される。刃5cが充分鋭利であれば、図6から図7の状態になるまでの間にテー
プ6は切断される。もしテープ6の強度が大きく切断されない場合はこのまま図における右方向に引くとテープ6を切断する事ができる。
図8は本発明の粘着テープ保持切断具を従来のテープカッターに類似した方法で使用する場合の操作を示す全断面図である。図7では本体を床 面に押し付けた状態であるが、図8においては本体をローラー4が上側になるようにして手に持った状態である。この状態で切断刃レバー5を図のように押し込
むと、ローラー回転軸4aを押していた切断刃レバー5の側面カム部5eはその山を越えて押し付けを解除する。よってテープ6は引き出し可能になり、従来の テープカッターと同様に使用する事も可能となる。
上記実施例1において説明したとおり、本発明の粘着テープ保持切断具は、可動のローラー4と切断刃レバー5の組み合わせで粘着テープの貼 付けと切断を行うものであり、本体ケース1、本体蓋2、テープ蓋3の形状や組合せについては上記の作動を損なわない限りどのように変形してもよい。
上記実施例1によれば、従来のテープカッターに比べて本体形状を小型化でき、埃の侵入も少なくなり、携帯に便利で、操作も簡単なことから粘着テープ使用のための補助文具としておおいに役立つものである。
一般のセロハン粘着テープ用としてのみではなく、両面テープの貼付け切断用としても、あるいは大型になるがガムテープの貼付け切断用といった種々のテープに対しても同様に適用可能である。
1 本体ケース
2 本体蓋
3 テープ蓋
4 ローラー
5 切断刃レバー
6 テープ
本発明の1実施例の外観を示した斜視図である。(実施例1) 本発明の1実施例の構造説明のための分解図である。(実施例1) 本発明の1実施例の切断刃部分の構造を示した斜視図である。(実施例1) 本発明の1実施例の操作方法を示した説明図である。(実施例1) 本発明の1実施例の操作前の状態を示した断面図である。(実施例1) 本発明の1実施例の貼付操作中の状態を示した断面図である。(実施例1) 本発明の1実施例の切断時の状態を示した断面図である。(実施例1) 本発明の1実施例の手切り時の状態を示した断面図である。(実施例1)

Claims (1)

  1. 粘着テープを貼付け、切断する保持切断具において、テープを収納する本体ケースと、本体ケースに回転、前後移動可能に設置され、円筒面を 粘着テープの非粘着面に接触し、これを被粘着物に押し付けて引くことにより、テープを被粘着面に貼付けるためのローラーと、このローラーを本体と床面の間
    でそれらの位置関係に応じて動かしテープを固定、解除しするためのリブとを持ち、さらに固定したテープを切断するための刃を併せ持つ切断刃レバー、を持つ ことを特徴とする粘着テープ保持切断具。
JP2012143363A 2012-06-26 2012-06-26 粘着テープ保持切断具 Pending JP2014005136A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017046890A1 (ja) * 2015-09-16 2017-03-23 コクヨ株式会社 テープディスペンサ
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