JP2006347760A - 粘着テープカッタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 粘着テープの装着が簡単で、しかも安全性が高い粘着テープカッタを提供する。
【解決手段】 巻き芯2aにロール状に巻かれた粘着テープ2を着脱自在に装着する巻き芯装着部1bと、粘着テープ2を任意な長さに切断するカッタ4と、粘着テープ2の先端をカッタ4へガイドするテープガイド1gと、粘着テープ2の粘着面2bに接着して、粘着テープ2の先端が巻き芯2aへ巻き戻されるのを防止する巻き戻り防止ロール6とを備え、テープ巻き戻り防止ローラ6を、巻き芯装着部1bが設けられたカッタ本体1に着脱自在に取り付けると共に、カッタ4の近傍に、カッタ4を覆う安全カバー5を回動自在に設けたもので、巻き戻り防止ローラ6の下側を迂回させて粘着テープ2の先端を引き出す必要がないため、粘着テープ2を巻き芯装着部1bに装着する際、指等に粘着面2bが貼り付いたり、粘着面2b同士が貼り付くことがない。
【選択図】 図1

Description

本発明は、セロハンテープやガムテープのような粘着テープを任意な長さに切断する際使用する粘着テープカッタに関する。
従来、セロハンテープやガムテープのような粘着テープの多くは、ロール状に巻かれていて、使用時先端部分より必要長さだけ巻き出した後適宜手段で切断して使用しているが、粘着テープの切断を容易にするため、例えば特許文献1等で粘着テープカッタが提案されている。
前記特許文献1に記載の粘着テープカッタは、粘着テープの巻き芯を嵌合する筒状の支持部と、巻き芯より引き出した粘着テープを適当な長さで切断するカッタと、粘着テープの粘着面に接着して、粘着テープが再び巻き芯に巻き戻されるのを防止する折り曲げローラと、カッタにより粘着する際粘着テープを支持する押圧ローラと、粘着テープの長手方向の側縁を所定の幅で粘着面側に折り返して接着させる重合部形成手段とから構成されている。尚、そもそも特許文献1記載の粘着テープカッタは、粘着テープの長手方向の側縁を所定の幅で粘着面側に折り返して接着させる機能を備えた特殊なテープカッタである。
特開2004−331296号公報
しかし前記特許文献1に記載の粘着テープカッタは、そもそも、粘着テープの長手方向の側縁を所定の幅で粘着面側に折り返して接着させる機能を備えた特殊なテープカッタであるが、粘着テープの粘着面に接着して、粘着テープが巻き戻されるのを防止する折り曲げローラがカッタ本体に固定された構造のため、新たに支持体へ装着した粘着テープの先端をカッタの位置まで引き出す際、粘着テープの先端側を折り曲げローラの下側へ迂回させて引き出す作業が必要となる。
しかし巻き芯より引き出された粘着テープは、粘着面が露出しているため、粘着テープの先端推りを折り曲げロールの下側へ迂回させる作業は、粘着テープの粘着面が指等に貼り付いたり、粘着面同士が互いに接着して粘着テープが捩れることがあり、粘着テープをセットするのに多くの時間を必要として作業性が悪い上、粘着面同士が互いに接着した場合、その部分の粘着テープは使用できなくなるため、粘着テープが無駄になる等の問題がある。
また鋸歯状に形成されたカッタがむき出し状態となっているため、粘着テープカッタの不使用時、不用意に指等がカッタに触れた場合、怪我をする虞があると共に、押圧ローラや折り曲げローラの支持に金属製の軸を使用しているため部品コストが高い上、不要となった粘着テープカッタを廃棄する場合、粘着テープカッタに金属製の軸が含まれているため、リサイクルが難しい等の問題もある。
本発明はかかる問題を改善するためになされたもので、粘着テープの装着が簡単で、しかも安全性が高い粘着テープカッタを提供することを目的とするものである。
本発明の粘着テープカッタは、巻き芯にロール状に巻かれた粘着テープを着脱自在に装着する巻き芯装着部と、粘着テープを任意な長さに切断するカッタと、粘着テープの先端をカッタへガイドするテープガイドと、粘着テープの粘着面に接着して、粘着テープの先端が巻き芯へ巻き戻されるのを防止する巻き戻り防止ロールとを備えたテープカッタであって、テープ巻き戻り防止ローラを、巻き芯装着部が設けられたカッタ本体に着脱自在に取り付けると共に、カッタの近傍に、カッタを覆う安全カバーを回動自在に設けたものである。
前記構成により、カッタ本体の巻き芯装着部に粘着テープを装着する場合、カッタ本体より巻き戻り防止ロールを外した状態で粘着テープの先端側をテープガイド付近まで引き出すことができるため、従来のカッタ本体に固定された巻き戻り防止ローラの下側を迂回させて引き出すものに比べて、指等に粘着面が貼り付いたり、粘着面同士が貼り付くことがないため、粘着テープの装着作業が簡単かつ短時間で行えるようになり、これによって粘着テープを装着する際の作業性が格段に向上する上、粘着テープが無駄になることもないので、経済的である。
また粘着テープカッタの不使用時、安全カバーでカッタを覆うことができるため、安全性が向上すると共に、不要となった粘着テープカッタを廃棄する場合、金属製のカッタのみを取り除くだけでよいため、リサイクルも容易に行える。
本発明の粘着テープカッタは、安全カバーより弾性リブを突設し、かつ弾性リブを介して安全カバーカッタ本体に回動自在に支承すると共に、弾性リブの一部をカッタ本体側に突設した円弧状の突条に圧接させたものである。
前記構成により、カッタにより粘着テープを切断する際、カッタ本体の向きがどの位置にあっても、弾性リブと突条の摩擦力により安全カバーが不安定に揺動することがないため、安全カバーに邪魔されることなく粘着テープの切断が行えるようになり、粘着テープカッタの使い勝手が向上する。
本発明の粘着テープカッタによれば、カッタ本体より巻き戻り防止ローラを取り外すことにより、巻き戻り防止ローラの下側を迂回させて粘着テープの先端を引き出す必要がないため、粘着テープをカッタ本体に装着する際、指等に粘着面が貼り付いたり、粘着面同士が貼り付くことがなく、これによって作業性が格段に向上する。
本発明の実施の形態を、図面を参照して詳述する。
図1は粘着テープカッタの斜視図、図2は側面図、図3は図1のA−A線に沿う断面図、図4は図2のB円内の拡大図、図5は図3のC−C線に沿う断面図、図6は図4のD−D線に沿う断面図である。
カッタ本体1は、側板1aと、側板1aの基端がわ側面に突設された筒状の巻き芯装着部1bとからなり、全体が合成樹脂により一体成形されている。
巻き芯装着部1bの外径は、粘着テープ2がロール状に巻かれた巻き芯2aの内径より僅かに小さく形成されていて、側板1aと反対側の端部より、粘着テープ2の巻き芯2aが着脱自在に嵌合できるようになっている。
粘着テープ2は、梱包用等に使用されるガムテープ(布テープ)やセロハンテープ、クラフトテープ、ゴムテープ、ビニールテープ等であって、テープの一側面に粘着面2bが形成されており、粘着面2bを内側にして巻き芯2aの外周面にロール状に巻かれている。
カッタ本体1の側板1aは、先端側が順次幅狭となっていて、先端側にテープ支持部1cが形成され、テープ支持部1cの下部にテープ押さえアーム3の一端側が枢着されている。
テープ押さえアーム3もカッタ本体1と同様な樹脂により板状に成形されていて、巻き芯装着部1bに装着された粘着テープ2の外周面に沿うよう湾曲されており、両側縁には粘着テープ2の両側面に当接することにより、粘着テープ2の巻き芯1aが巻き芯装着部1bより抜け出すのを防止する係止縁3aが突設されている。
係止縁3aの一端側には、互いに対向するよう一対のピン孔3bが形成されていて、これらピン孔3bは、テープ支持部1cの両側下部に突設されたピン1dに嵌合されており、これによってピン1dを中心にテープ押さえアーム3が巻き芯装着部1bの接離方向へ回動自在となっている。
テープ支持部1cは、図3に示すように底板1eにより側板1aと連結された端板1fを有していて、この端板1fと側板1aの間にほぼ半筒状のテープガイド1gが設けられている。
テープガイド1gは、巻き芯2aより引き出された粘着テープ2の背面に当接して、粘着テープ2をカッタ4側へガイドするもので、テープガイド1gの一端側と底板1eの間にカッタ4の基端部が挟着されている。
カッタ4は、粘着テープ2の幅よりやや幅の広い金属板により形成されていて、先端部が鋸歯となっており、このカッタ4を覆うように安全カバー5が設けられている。
安全カバー5は、カッタ4を覆える大きさの板状体よりなり、先端部にカッタ4の先端を覆う折り曲げ部5aが形成されている。
安全カバー5の両端には、折り曲げ部5aと反対の方向に一対の弾性リブ5bが突設されていて、これら弾性リブ5bの先端側に形成されたピン孔5cがテープ支持部1cの両側面に突設されたピン1hに嵌合されていると共に、ピン1hの近傍には、ピン1hを中心とする円弧状の突条1iが突設されていて、これら突条1iに弾性リブ5bの先端が圧接されており、これによってピン1hを中心に安全カバー5を回動した際、安全カバー5に抵抗感とクリック感が得られるようになっている。
一方カッタ本体1の巻き芯装着部1bとテープガイド1gの間には、テープガイド1gに寄った位置に、巻き芯2aより引き出された粘着テープ2が再び巻き芯2a側に戻されるのを防止する巻き戻り防止ローラ6が回転自在に設けられている。
巻き戻り防止ローラ6は、図6に示すように軸杆6aの外周面に多数のフランジ6bを長手方向に等間隔に突設した構造で、樹脂により一体成形されている。
各フランジ6bの外周は、粘着テープ2の粘着面2bに軽く接着するように鋭利に形成されており、軸杆6aの両端部は、側板1aと端板1fの対向面に形成された軸受け1jに上方より着脱自在に圧入できるようになっている。
軸受け1jは上面が開口するほぼC字形をなしていて、側板1a及び端板1f成形時、一体成形されている。
次に前記構成された粘着テープカッタの作用を説明する。
使用に当たっては、カッタ本体1の巻き芯装着部1bに、粘着テープ2の巻き芯2aを一端側より装着する。
次に軸受け1jより巻き戻り防止ローラ6を取り外した状態で、粘着面2bを上向きにして粘着テープ2の先端を引き出し、先端部がテープガイド1g付近に達したら、粘着テープ2の引き出しを止めて、巻き戻り防止ローラ6を軸受け1jに上方より圧入するもので、従来のようにカッタ本体1に固定された巻き戻し防止ローラ6の下側を迂回させて粘着テープ2をテープガイド1gまで引き出す必要がないため、引き出し作業中粘着面2bが指に貼り付いたり、粘着面2b同士が互いに接着することがない。
また軸受け1jに巻き戻り防止ローラ6を取り付けると、粘着テープ2の粘着面2bが巻き戻り防止ローラ6のフランジ6bに軽く接着するので、粘着テープ2の先端が巻き芯2a側へ巻き戻される心配がない。
一方粘着テープ2を梱包等に使用する場合は、カッタ4を覆っている安全カバー5を、図2の実線位置から仮想線の位置まで回動し、この状態で粘着テープ2の先端を必要長さ引き出して対象物に貼着したら、カッタ4の先端で粘着テープ2を切断するもので、このとき安全カバー5は、突条1iとの摩擦力で不安定に揺動することがないため、カッタ本体1の向きをどの方向にしても、安全カバー5に邪魔されることなく粘着テープ2の切断が行える。
またテープカッタの使用時、テープ押さえアームを粘着テープ2の外周面に押しつけることにより、粘着テープ2の巻き芯2aが巻き芯装着部1bより抜け出すことがないので、1度に多くの粘着テープ2を引き出すことができ、これによって梱包作業等の作業能率が向上する。
本発明の粘着テープカッタは、巻き戻り防止ローラの下側を迂回させて粘着テープの先端を引き出す必要がないため粘着テープの装着が簡単で、しかも安全性が高いことから、梱包作業等に使用する粘着カッタを任意な長さに切断する粘着テープカッタに最適である。
本発明の実施の形態になるテープカッタの斜視図である。 本発明の実施の形態になるテープカッタの側面図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図2のB円内の拡大図である。 図3のC−C線に沿う断面図である。 図4のD−D線に沿う断面図である。
符号の説明
1 カッタ本体
1a 側板
1b 巻き芯装着部
1g テープガイド
2 粘着テープ
2a 巻き芯
2b 粘着面
5 安全カバー
6 巻き戻り防止ローラ

Claims (2)

  1. 巻き芯にロール状に巻かれた粘着テープを着脱自在に装着する巻き芯装着部と、前記粘着テープを任意な長さに切断するカッタと、前記粘着テープの先端を前記カッタへガイドするテープガイドと、前記粘着テープの粘着面に接着して、前記粘着テープの先端が前記巻き芯へ巻き戻されるのを防止する巻き戻り防止ロールとを備えた粘着テープカッタであって、前記巻き戻り防止ローラを、前記巻き芯装着部が設けられたカッタ本体に着脱自在に取り付けると共に、前記カッタの近傍に、前記カッタを覆う安全カバーを回動自在に設けたことを特徴とする粘着テープカッタ。
  2. 前記安全カバーより弾性リブを突設し、かつ前記弾性リブを介して前記安全カバー前記カッタ本体に回動自在に支承すると共に、前記弾性リブの一部を前記カッタ本体側に突設した円弧状の突条に圧接してなる請求項1に記載の粘着テープカッタ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200460333Y1 (ko) * 2009-09-25 2012-05-21 문경선 안전 테이프 디스펜서
CN112105574A (zh) * 2019-02-27 2020-12-18 吴龙喆 多宽度分割式胶带切割器

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