JP2005028163A - トイレットペーパホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】 ペーパが切断された時自動的に任意の長さ外部に導き出されており、これを利用して簡単且つスピーディに必要な長さのペーパを引き出すことができ、衛生的なトイレットペーパホルダーを提供すること
【解決手段】 ロール紙1を回転自在に保持するホルダー本体2と、ホルダー本体2の上部に回転自在に設けられて上記ロール紙1の上方を覆うカバー3とからなるトイレットペーパホルダーにおいて、上記カバー3の下面側に出入自在にペーパカッター4を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 ロール紙1を回転自在に保持するホルダー本体2と、ホルダー本体2の上部に回転自在に設けられて上記ロール紙1の上方を覆うカバー3とからなるトイレットペーパホルダーにおいて、上記カバー3の下面側に出入自在にペーパカッター4を設けたことを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、トイレットペーパホルダーに関し、特にロール紙の端部を外部に引き出しておくことができるようにトイレットペーパホルダーに関する。
一般に、洋式トイレ室や和式トイレ室には、便器の附近の壁にトイレットペーパたるロール紙を保持するトイレットペーパホルダーが取付けられているが、普通このトイレットペーパホルダーは、例えば、特許文献1に開示されているように、壁に固定する取付け板と、取付け板の両側に固定した側板と、取付けた板の上部に起伏自在にヒンジ結合されてロール紙を覆う彎曲したカバーと、側板の内側面に設けられてロール紙を支える一対の支絵腕とからなるものである。
上記のトイレットペーパホルダーによれば、カバーの端部に刃たる切断縁が形成され、ロール紙から引き出した所定長さのペーパをカバーを手で押し込だ状態で引き上げながらその根元を上記の切断縁で水平に切断するものである。
特開2004‐284824号公報(図1)
上記した従来のトイレットペーパホルダーは、機能上特に欠陥があるわけではないが、次のような不具合の改善が望まれている。
第1に、カバーの切断縁で引き出したペーパの根元を水平に切断すると、ロール側の切断されたペーパ端部はカバーの切断縁の下面側にかくれてしまう。この為、次にトイレットペーパを使用するには一端カバーを手で引き上げ、更に指でロール紙を回転してその切断部位をカバーの外側に導き、次いで導き出したペーパを更に引張り込む作業が必要となる。この為ペーパの引き出し作業が面倒である。
第2に、上記のようにペーパの切断部位を外側に導きだした時ロールが回転するが、必要以上に回転してしまい、その結果、必要以上にペーパが引張り出されてしまうおそれがある。
第3に、上記の不具合を解消するため、あらかじめ任意の長さペーパを引き出し、その端部を平面V字状に折り曲げて使用する場合もある。但し、この場合でも他人が指でロール紙を回転したり、手でV字状に折り曲げておく為に衛生的に好ましくない。
そこで、本発明の目的は、ペーパが切断された時自動的に任意の長さ外部に導き出されており、これを利用して簡単且つスピーディに必要な長さのペーパを引き出すことができ、衛生的なトイレットペーパホルダーを提供することである。
上記の目的を達成するため、本発明の手段は、ロール紙を回転自在に保持するホルダー本体と、ホルダー本体の上部に回転自在に設けられて上記ロール紙の上方を覆うカバーとからなるトイレットペーパホルダーにおいて、上記カバーの下面側に出入自在にペーパカッターを設けたことを特徴とするものである。
この場合、ペーパカッターは板状本体と、本体の先端に形成した平面V字状、波状又は半円状の刃と、本体の後端に設けられて本体を後退方向に附勢するスプリングと、本体の上面に設けられてカバーに形成した長孔にスライド自在に挿入したつまみとを備えているのが好ましい。
同じく、カバーを上プレートと下プレートとで二重に形成し、ペーパカッターを上記上下のプレート間に出入自在に挿入するのが好ましい。
本発明によれば次の効果が得られる。
1)各請求項の発明によれば、本発明のトイレットペーパホルダーはカバーの下側にペーパカッターが出入自在に設けられているから、ペーパカッターをカバーの外側に引き出した状態でペーパを切断できる。切断後ペーパカッターをカバー内に後退させると引き出したペーパカッターの長さ分のペーパがカバーの外側に引き出された状態で残る。
この為、次に利用する場合にはこの引き出されペーパの部位を利用して簡単且つスピーディに必要な任意の長さのペーパを引きだすことができる。
2)同じく、あらかじめカバーの外側に引き出されているペーパの部位を引張れば必要な長さのペーパが引き出されるので、いちいちロール紙を指で回転する必要がなく、又この引き出されたペーパの部位は指が接触せず衛生的である。
3)請求項2の発明によれば、ペーパカッターで切断された部位は平面V字状、波形状又は半円状となり、指で摘みやすくなり、ペーパの引き出し操作が容易となる。又,次に使用するためにV字状に折り曲げる作業も解消される。
4)請求項4の発明によれば、ペーパカッターが二重のプレート内に収容されているから、このカバーがペーパカッターの保持とスライド用のガイドとなり、ペーパカッターが安定し、出入がスムースとなる。
以下、本発明によるトイレットペーパホルダーの実施の形態を図に基づいて説明する。
図1乃至図4は、本発明によるトイレットペーパホルダーの一実施の形態を示すが、このトイレットペーパホルダーAの基本的構造は、ロール紙1を回転自在に保持するホルダー本体2と、ホルダー本体2の上部に回転自在に設けられてロール紙1を上方から覆うカバー3とからなり、従来と同じくトイレ室の便器の附近の壁に固定されてロール紙1を保持するものである。
ホルダー本体2は、壁に固定する取付け板5と、取付け板5の両側に一体に固定した一対の側板6,6と、測板6,6の内側に設けた孔7,7内に回転自在に軸支されてロール紙1の中央を支持する一対の支持腕8,8とで構成されている。
カバー3は、各側板6,6の基端内側に軸9を介して回転自在に軸支され、任意の間隔を置いて配置した彎曲した上プレート10と下プレート11とからなっている。但し、上プレート10のみで構成しても良い。
本発明の特徴は、図3に示すように、上プレート10と下プレート11との間に彎曲したプレート状のペーパカッター4を出入自在に設けたことである。
ペーパカッター4は、板状の本体4aと、本体4aの先端に形成した平面V字状の刃4bと、本体4aの後端に設けられて上プレート10の後部に支持されたスプリング12と、本体4aの上面に設けられて上プレート10に形成した長孔13にスライド自在に挿入したつまみ15とを備えている。
次に、使用方法について説明すると、ホルダー本体2内にトイレットペーパたるロール紙1を装着する場合は従来と同じくホルダー本体2の下方からロール紙1を押し上げると支持腕8,8が押し上げられて孔7,7に回転しながら侵入し、更にロール紙1が押し上げられるとロール紙1を巻き付けているパイプ16内に支持腕8,8が復帰して侵入し、以後この支持腕8,8でロール紙1が支えられる。
装着したばかりのロール紙1を最初に使用する時は、カバー3を押し上げ、ロール紙1を回転してその端部1aをカバー3の外側に所定の長さ引き出しおく。
この状態でつまみ15をカバー3の長孔13に沿ってペーパカッター4を、例えば、図1に示すように実線の位置から点線位置までスプリング12に抗してスライドしてペーパカッター4を引き出す。
この時、ペーパカッター4の本体4aの一部と刃4bがペーパの端部1a上に対向し、この状態で図3に示すように、刃4bを支点にしてペーパの端部1aを上方に引張り込むとこれが刃4bによって図4(イ)に示すようにV字状に切断される。
切断されたペーパは、使用後便器内に廃棄されるが、図4(ロ)に示すようにロール紙1側にはペッパーカッター4が引き出された分の長さに対応する平面V字状の引き出し片1bが残る。
この状態でつまみ15から指をはずすとペーパカッター4はスプリング12に引張られて元の位置に復帰する。
そして、この状態では、図4(ロ)に示すように、上記のように残った引き出し片1bはカバー3の外部に抜け出ているため、以後はこの引き出し片1bを引張るだけでカバーを押し上げたり、ロール紙1を回転させることなく必要な長さのペーパを引き出すことができる。
この引き出し片1bは、刃がV字状の場合、その先端が平面V字状となるが、刃を半円状、波形その他の形状にすることに指で引き出しやすい形状に設定することが可能となる。
1 ロール紙
2 ホルダー本体
3 カバー
4 ペッパーカッター
4a 本体
4b 刃
5 取付け板
6 側板
7 孔
8 支持腕
10,11 プレート
12 スプリング
13 長孔
15 つまみ
2 ホルダー本体
3 カバー
4 ペッパーカッター
4a 本体
4b 刃
5 取付け板
6 側板
7 孔
8 支持腕
10,11 プレート
12 スプリング
13 長孔
15 つまみ
Claims (3)
- ロール紙を回転自在に保持するホルダー本体と、ホルダー本体の上部に回転自在に設けられて上記ロール紙の上方を覆うカバーとからなるトイレットペーパホルダーにおいて、上記カバーの下面側に出入自在にペーパカッターを設けたことを特徴とするトイレットペーパホルダー。
- ペーパカッターは板状本体と、本体の先端に形成した平面V字状、波状又は半円状の刃と、本体の後端に設けられて本体を後退方向に附勢するスプリングと、本体の上面に設けられてカバーに形成した長孔にスライド自在に挿入したつまみとを備えている請求項1に記載のトイレットペーパホルダー。
- カバーを上プレートと下プレートとで二重に形成し、ペーパカッターを上記上下のプレート間に出入自在に挿入した請求項1又は2に記載のトイレットペーパホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004281558A JP2005028163A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | トイレットペーパホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004281558A JP2005028163A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | トイレットペーパホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005028163A true JP2005028163A (ja) | 2005-02-03 |
Family
ID=34214482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004281558A Pending JP2005028163A (ja) | 2004-09-28 | 2004-09-28 | トイレットペーパホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005028163A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008056628A1 (fr) * | 2006-11-06 | 2008-05-15 | Japan I.P. Co., Ltd. | Support de rouleau de papier |
JP4435856B1 (ja) * | 2009-11-13 | 2010-03-24 | 日本アイピー株式会社 | ロールペーパー用切断具およびそれを用いたロールペーパーホルダー |
JP2010099115A (ja) * | 2008-10-21 | 2010-05-06 | Mk Kihan:Kk | 巻紙保持装置 |
JP5685661B1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-03-18 | 関西機器株式会社 | トイレットペーパホルダ及びトイレットペーパ用切断装置 |
JP2021171461A (ja) * | 2020-04-28 | 2021-11-01 | 和男 伊計 | ロールペーパホルダ |
-
2004
- 2004-09-28 JP JP2004281558A patent/JP2005028163A/ja active Pending
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WO2008056628A1 (fr) * | 2006-11-06 | 2008-05-15 | Japan I.P. Co., Ltd. | Support de rouleau de papier |
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JP4435856B1 (ja) * | 2009-11-13 | 2010-03-24 | 日本アイピー株式会社 | ロールペーパー用切断具およびそれを用いたロールペーパーホルダー |
JP2011103995A (ja) * | 2009-11-13 | 2011-06-02 | Japan Ip Co Ltd | ロールペーパー用切断具およびそれを用いたロールペーパーホルダー |
JP5685661B1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-03-18 | 関西機器株式会社 | トイレットペーパホルダ及びトイレットペーパ用切断装置 |
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