JPH0636537B2 - コードレスホンシステム - Google Patents

コードレスホンシステム

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JPH0636537B2
JPH0636537B2 JP34318689A JP34318689A JPH0636537B2 JP H0636537 B2 JPH0636537 B2 JP H0636537B2 JP 34318689 A JP34318689 A JP 34318689A JP 34318689 A JP34318689 A JP 34318689A JP H0636537 B2 JPH0636537 B2 JP H0636537B2
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JP
Japan
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cordless phone
terminal device
data terminal
unit
charging
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JP34318689A
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正志 水野
明 萬代
威士 蔵野
肇 若林
誠一 堀米
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Japan Radio Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Japan Radio Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、コードレスホンシステム、特に子機の充電部
の機能付加に関する。
[従来の技術] 近年、電話回線に接続された親機との間で無線により音
声信号等のやりとりを行う子機を備えたコードレスホン
システムが用いられている。
例えば、電話回線(局線)に接続されDPまたPBの電
話機、ドアホン等が接続された親機に、無線により子機
を接続する。日本においては、この無線の周波数は、2
54MHz/380MHzであり、小電力型のシステムにおい
ては、無線の到達距離は半径100m程度となる。
子機は、一般に、コードレスホンと呼ばれており、更に
このコードレスホンとしては、ワンピース型のものとツ
ーピース型のものが知られている。
ツーピース型のコードレスホンは、通話者が適宜手に取
って扱う送話器及び受話器を備えたハンドセットと、液
晶表示部、キーパッド等を備えた本体と、から構成され
ており、ワンピース型のコードレスホンは、両者が一体
として構成されているものである。
前記コードレスホンは、通常、自身の動作に必要な電力
を供給する電池を内蔵しており、この電池は、別体に構
成される充電部により充電される。
第4図には、従来のコードレスホン及び充電部の構成が
示されている。
この図に示されるコードレスホン10は、前述のワンピ
ース型コードレスホンであり、コンセント14にプラグ
16により接続される充電部18に着脱可能な形状を有
している。
更に、前記充電部18のコードレスホン10装着部に
は、コードレスホン10に内蔵される電池を充電するた
めの電極20が設けられている。従って、前記コードレ
スホン10を充電部18に装着することにより、この電
極20から出力される例えば5Vの直流電圧によって、
コードレスホン10に内蔵される電池が充電される。
このように、従来においては、コードレスホン10の動
作電力が充電部18により補充され、コードレスホン1
0と親機との無線接続が行われていた。
[発明が解決しようとする課題] 一方、近年においては種々のデータ端末装置、例えばパ
ーソナルコンピュータ、ファクシミリ、TV電話等の端
末装置が普及しており、これらのデータ端末装置をコー
ドレスホンにより局線と接続しようとする場合次のよう
な問題が生じていた。
すなわち、データ端末装置を音響結合装置を介して局線
に接続しようとすると、コードレスホンの形状が品種毎
に様々であるため、音響結合におけるデータの品質劣化
が著しく、データ伝送速度の限界が、例えば1200ビ
ット程度となるなど、実用に耐え得なかった。
また、コードレスホンにモジュラージャックを設け、こ
のモジュラージャックにデータ端末装置を接続しようと
する場合、データ端末装置を局線に接続するための構
成、例えばフック検出回路等をコードレスホン内部に設
けねばならず、コードレスホンの大型化につながってい
た。また、コードレスホンにモジュラージャックを設け
ることは、コードレスホンの最大の利点である可搬性と
矛盾しており、仮に自由に移動しながらコードレスホン
により通話を行おうとする場合、通話毎に逐一モジュラ
ージャックからデータ端末装置を切り離さなければなら
ず、使用性上問題があった。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とし
てなされたものであり、データ端末装置に接続可能であ
って、更に良好なデータ伝送品質を実現し、小型かつ可
搬性の高いコードレスホンシステムを提供することを目
的とする。
[課題を解決するための手段] 前記目的を達成するために、本発明は、充電部が、デー
タ端末装置に接続されるコネクタと、コネクタから入力
される信号に所定の処理を施して、コードレスホンに供
給するインターフェース部と、を含み、コードレスホン
が充電部に装着されている時に、データ端末装置が充電
部及びコードレスホンを介して親機に無線接続されるこ
とを特徴とする。
更に、本発明は、前記インターフェース部が、データ端
末装置のフック状態を検出するフック検出回路と、デー
タ端末装置から供給されるダイアルパルスを検出するダ
イアルパルス検出回路と、受信時に16Hzの呼出音をデ
ータ端末装置の回線に送出するベル呼出回路と、データ
端末装置の回線に直流電圧を供給する直流供給装置と、
を含むことを特徴とする。
更に、本発明は、前記コードレスホンが、ハンドセット
と、このハンドセットが載置される操作部と、を含むツ
ーピース型コードレスホンであることを特徴とする。
[作用] 本発明の請求項(1)記載のコードレスホンシステムに
おいては、データ端末装置が充電部に設けられたコネク
タに接続されており、更に親機に無線接続されたコード
レスホンが充電部に装着されている状態において、デー
タ端末装置からの出力が、コネクタを介してインターフ
ェースに供給され、更にこのインターフェースにおいて
所定の処理が施された後に、コードレスホンに供給され
る。前記コードレスホンにおいては、充電部に内蔵され
るインターフェース部からこのようにして供給された信
号を、無線により親機に送信し、親機は無線により供給
された信号を例えば電話回線に送出する。電話回線から
信号が親機に入力された場合には、これと逆の経路を辿
って、データ端末装置に信号が伝送される。これらの動
作は、コードレスホンに特別の構成を付加せず、従って
コードレスホンの形状寸法を維持し、かつコードレスホ
ンの可搬性を保ちつつ実現され、データ端末装置と親機
とが無線により好適に接続される。
請求項(2)記載のコードレスホンシステムにおいて
は、インターフェース部に内蔵されたフック検出回路に
よりデータ端末装置のフック状態が検出され、更にデー
タ端末装置から供給されるダイアルパルスが同様にイン
ターフェースに内蔵されるダイアルパルス検出回路によ
り検出される。
請求項(3)記載のコードレスホンシステムにおいて
は、前記コネクタにデータ端末装置が接続されている状
態で、必要に応じて、ハンドセットを通話者が取り上げ
て通話が行われる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明の好適な実施例について説明
する。
なお、第4図に示される従来例と同様の構成には、同一
の符号を付し説明を省略する。
第1図には、本発明の一実施例に係るコードレスホンシ
ステムのシステム構成が示されている。
この図において、局線と接続された親機22には、ドア
ホン24、PB電話機26、DP電話機28等が接続さ
れており、更に、無線によって本発明の特徴的構成を含
む子機30が接続されている。
すなわち、前記親機22は、局線とPB電話機26、D
P電話機28または子機30を適宜接続して局線通話を
実現させると共に、PB電話機26、DP電話機28及
び子機30の相互間での内線通話の交換を行う装置であ
る。
一方で、前記子機30には、ファクシミリ、パーソナル
コンピュータ等のデータ端末装置が接続されている。
第2図には、第1図に示される子機30の分解構成が示
されている。
この図に示される子機30は、コードレスホン32と、
充電部34と、から構成されており、更にコードレスホ
ン32は、本体36及びハンドセット38からなるツー
ピース型コードレスホンである。
前記コードレスホン32の本体36には、前記充電部3
4により充電可能な電池が内蔵されており、この電池に
よりコードレスホン32に動作電力が供給される。
また、前記充電部34にはコードレスホン32に供給す
る充電電力を発生させるための交流電力を取り込むプラ
グ16が接続されている。更に充電部34には、ケーブ
ル40を介してデータ端末装置に接続されモジュラージ
ャック42が設けられている。
第3図には、第2図に示される充電部34及び本体36
の回路構成が示されている。なお、この図においては、
本体36に内蔵される回路構成のうち、充電部34との
接続に係る回路構成のみが示されている。
前記充電部34には、プラグ16に接続され充電部34
に動作電力を供給する安定化電源44と、該安定化電源
44に接続され本体36に内蔵される電池46を充電す
る充電器48と、が内蔵されている。
すなわち、前記安定化電源44は、プラグ16から入力
される例えば交流100Vの電圧を、安定化した上で充
電部34に動作電力として供給し、かつ充電器48に供
給する。充電器48は、前記安定化電源から供給される
電力を、電池46を充電可能な直流電力に変換して該電
池46に供給する。
一方で、前記充電部34は、モジュラージャック42に
おいてモジュラージャック40を介してデータ端末装置
に接続されており、更に該充電部34は、モジュラージ
ャック42を介してデータ端末装置から供給される信号
に、例えば48Vの直流供給電圧を重畳する直流回路5
0と、受信時に例えば16Hz,75Vrmsで発振して
呼出音を発生させる16Hz発振器52と、データ端末装
置のフック状態及びダイアルパルスを検出するフック・
DP検出回路54と、を含んでいる。更に、16Hz発振
器52及びフック・DP検出回路54は、本体36に内
蔵され該本体36の動作制御を行うCPU56に接続さ
れている。
すなわち、前記データ端末装置がオフフック状態になる
と、このことがフック・DP検出回路54により検出さ
れ、更に該データ端末装置から発せられるダイアルパル
ス(DP)が該回路54により検出され、CPU56に
検出信号が入力される。次に、データ端末装置の呼出し
に応じて親機22において交換が行われ、例えば局線が
選択されると、データ端末装置は、充電器34、及びコ
ードレスホン32を介して無線により局線接続されるこ
ととなる。
このように、本実施例によれば、データ端末装置が充電
部34及びコードレスホン32を介して無線により親機
22に接続され、例えば局線との間でデータのやりとり
が行われる。この場合、実験によれば、9600ビット
程度(ファクシミリレベル)のデータ伝送速度が実現さ
れ、従来に比べ、データ品質が向上する。また、データ
端末装置の接続に対応して、16Hz発振器52、フック
・DP検出回路54及び直流供給回路50とは、据え置
かれる充電部34に内蔵させたため、コードレスホン3
6の形状は、従来に比べ大型化することなく、更に適宜
コードレスホン32を充電部34から外して運搬するこ
とが可能であって、コードレスホン36の可搬性が維持
される。また、コードレスホン32をハンドセット38
と本体36からなるツーピース型としたことにより、充
電部34に本体36を装着した状態でハンドセット38
を取り上げて通話を行うことができる。
なお、第3図にはいわゆるPB検出回路が示されていな
いが、このPB検出回路は、親機22に内蔵しても、あ
るいは本体36に内蔵してもかまわない。
また、コードレスホンとして、ワンピース型を用いても
良いことはいうまでもない。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、充電部にコネク
タ及びインターフェース部を設けることとしたため、コ
ードレスホンの形状大型化、可搬性損失を伴うことな
く、データ端末装置と親機とが無線接続され、データ端
末装置と親機との間の好適なデータ伝送が実現される。
また、本発明においては、加えてコードレスホンをツー
ピース型コードレスホンとしたことにより、充電部に操
作部を装着した状態でハンドセットを取り上げて通話を
行うことが可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係るコードレスホンシス
テムのシステム構成図、 第2図は、この実施例における子機の構成を示す分解斜
視図、 第3図は、この実施例における充電部及び本体の回路構
成を示す回路図、 第4図は、従来のコードレスホンシステムにおけるコー
ドレスホンと充電部との装着構造を示す斜視図である。 22…親機 30…子機 32…コードレスホン 34…充電部 36…本体 38…ハンドセット 42…モジュラージャック 46…電池 50…直流供給回路 52…16Hz発振器 54…フック・DP検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 蔵野 威士 東京都三鷹市下連雀5丁目1番1号 日本 無線株式会社内 (72)発明者 若林 肇 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 堀米 誠一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−278427(JP,A) 実開 平2−44449(JP,U)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電話回線に接続された親機と、前記親機に
    無線により接続された子機と、を含み、 前記子機が、前記親機との間の信号送受信を無線により
    行うコードレスホンと、このコードレスホンの電池を充
    電するコードレスホンが着脱自在の充電部と、を含むコ
    ードレスホンシステムにおいて、 前記充電部が、 データ端末装置に接続されるコネクタと、 前記コネクタから入力される信号に所定の処理を施し
    て、前記コードレスホンに供給するインターフェース部
    と、 を含み、 コードレスホンが充電部に装着されているときに、デー
    タ端末装置が充電部及びコードレスホンを介して親機に
    無線接続されることを特徴とするコードレスホンシステ
    ム。
  2. 【請求項2】請求項(1)記載のコードレスホンシステ
    ムにおいて、 前記インターフェース部が、 データ端末装置のフック状態を検出するフック検出回路
    と、 データ端末装置から供給されるダイアルパルスを検出す
    るダイアルパルス検出回路と、 受信時に16Hzの呼出音をデータ端末装置の回線に送出
    するベル呼出回路と、 データ端末装置の回線に直流電圧を供給する直流電圧供
    給回路と、 を含むことを特徴とするコードレスホンシステム。
  3. 【請求項3】請求項(1)又は(2)記載のコードレス
    ホンシステムにおいて、 前記コードレスホンが、 ハンドセットと、 このハンドセットが載置される操作部と、 を含むツーピース型コードレスホンであることを特徴と
    するコードレスホンシステム。
JP34318689A 1989-12-29 1989-12-29 コードレスホンシステム Expired - Lifetime JPH0636537B2 (ja)

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JPH03204260A JPH03204260A (ja) 1991-09-05
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JPH05110705A (ja) * 1991-10-21 1993-04-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電話機
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JP3769202B2 (ja) 2001-03-15 2006-04-19 株式会社東芝 携帯型情報機器及び携帯型情報機器における情報通知方法

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