JPH09224075A - コードレス電話システム - Google Patents

コードレス電話システム

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JPH09224075A
JPH09224075A JP5256796A JP5256796A JPH09224075A JP H09224075 A JPH09224075 A JP H09224075A JP 5256796 A JP5256796 A JP 5256796A JP 5256796 A JP5256796 A JP 5256796A JP H09224075 A JPH09224075 A JP H09224075A
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mobile
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Kazunari Watanabe
一成 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 移動性を重視した移動型子機を使用すると共
に移動型子機の充電台に固定型子機の機能を付加するこ
とにより、移動性及び機能性をともに兼ね備えること等
を可能としたコードレス電話システムを提供する。 【解決手段】 移動型子機は、情報信号の送受信を行う
データ端子214と,情報信号の送受信を行う赤外線送
受信部216a,216bとを備え、充電台は、情報信
号の送受信を行うデータ端子213と,情報信号の送受
信を行う赤外線送受信部215と,移動型子機から送信
される表示情報に基づき表示を行う表示部211と,移
動型子機へ送信する情報を入力するキー入力部212と
を備え、移動型子機が充電台に載置されている場合は各
データ端子を介して送受信を行い、移動型子機が充電台
から取り外されている場合は各赤外線送受信部を介して
送受信を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話シ
ステムに係り、更に詳しくは、加入者回線(外線)及び
内線を収容する主装置と、内線としての親機及び子機か
ら構成されるコードレス電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コードレス電話システムとして
は、例えば図4に示すようなシステムがある。当該コー
ドレス電話システムは、有線の専用内線電話機のような
機能を有し机上等にほぼ固定した状態で使用される例え
ば2台の固定型子機107,108と、通話中でも移動
可能なハンディタイプの例えば2台の移動型子機10
9,110と、これら固定型子機107,108,移動
型子機109,110との間で無線を介して通信を行う
親機に相当する接続装置103〜106及び局線101
を収容した主装置102とを備える構成となっている。
【0003】ところで、移動型子機109,110は、
使用者がシステム内を移動しながら通話できるという優
位性がある半面では、ハンディタイプという小型形状で
あるため、LCD(液晶)等の表示部の大きさや配設可
能な機能ボタンの数等に制限が生ずるため、今までの有
線の専用内線電話機に比較すると機能的に劣るという欠
点がある。また、固定型子機107,108は、使用者
が移動しながら通話することは困難であるが、表示部を
大きくしたり機能ボタンの数を増加させること等によ
り、無線でありながら有線の専用内線電話機と同じ機能
を有している。従って、有線の内線電話機では必要不可
欠であった設置時の配線工事が不要であるという利点が
ある。
【0004】即ち、上述した従来のコードレス電話シス
テムの特徴点をまとめると、移動型子機109,110
については使用者はシステム内を移動しながら通話でき
る点が特徴であり、また、固定型子機107,108に
ついては無線でありながら有線の専用内線電話機と同じ
機能を有する点と,有線の専用内線電話機では必要不可
欠であった設置時の配線工事が不要となる点とが特徴と
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のコードレス電話システムにおいては、移動型子
機及び固定型子機には上記の如くそれぞれ利点と欠点が
あるため、移動型子機及び固定型子機を上述した移動
性,機能性,設置工事不要の3つの特徴を全て兼ね備え
た内線電話機として提供することはできない。従って、
使用者は使用目的に合わせて移動型子機か固定型子機か
の何れかを選択しなければならないという不具合が生ず
る。
【0006】また、上述した従来のコードレス電話シス
テムにおける内線電話機として公衆用に使用可能なPH
S(パーソナルハンディホン)を使用することも考えら
れるが、この場合においても下記のような不具合が生ず
る。即ち、 (i)PHSは一般的に公衆用としても使用できるように
するため、携帯に便利なようにハンディタイプ構造とな
っているが、このようなハンディタイプ構造では、表示
部の大きさや配設可能な機能キーの数等に制限が生ずる
ため、PHSを上述した従来例のようにシステム内の内
線電話機として使用すると、有線の専用内線電話機と比
較して機能的に劣ってしまう。
【0007】(ii)PHSをハンディタイプの形態でコー
ドレス電話システムの内線電話機としての機能を充実さ
せることにより、表示部にシステムの情報を表示したと
しても表示文字や表示図が小さくなったり、機能キーを
増加させたとしても必然的に機能キー自体が小さくなっ
たりする結果、操作性において充分とは言えなくなる。
【0008】(iii)PHSを前記の如くハンディタイプ
の形態でコードレス電話システムの内線電話機としての
機能を充実させたとしても、殆ど公衆用として使用する
場合、不必要に電力を消費してしまい、バッテリの寿命
が短くなったり,重量が重くなったり,筺体が大きくな
ったりするなど使い勝手が悪くなると共に、コスト的に
も機能の付加に伴う分だけ高くつく。
【0009】(iv)PHSをコードレス電話システムでの
使用を重視して従来例における固定型子機のような形態
にした場合には、持ち運びが不便となるため、公衆での
使用が困難になってしまう。
【0010】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、移動性を重視した移動型子機を使用すると共に
移動型子機の充電台に固定型子機の機能を付加すること
により、移動性及び機能性をともに兼ね備えること等を
可能としたコードレス電話システムを提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、移動型電話機と、該移動型電話機が取り
外し自在に載置される充電台と、前記移動型電話機との
間で無線通信を行う主装置とを備えたコードレス電話シ
ステムであって、前記移動型電話機は、接続により情報
信号の送受信を行う端子と,光通信により情報信号の送
受信を行う送受信手段とを備えると共に、前記充電台
は、前記移動型電話機の端子との接続により情報信号の
送受信を行う端子と,前記移動型電話機の送受信手段と
の光通信により情報信号の送受信を行う送受信手段と,
前記移動型電話機から送信される表示情報に基づき表示
を行う表示手段と,前記移動型電話機へ送信する情報を
入力する入力手段とを備えてなり、前記移動型電話機が
前記充電台に載置されている場合は前記各端子を介して
送受信を行い、前記移動型電話機が前記充電台から取り
外されている場合は前記各送受信手段を介して送受信を
行うことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】先ず、本実施の形態に係るコードレス電話
システムの構成を図1に基づき説明する。本実施の形態
に係るコードレス電話システムは、主装置201と、移
動型子機207,208,209,210と、これら移
動型子機207,208,209,210が着脱自在に
各々載置される充電台203,204,205,206
とを備える構成となっている。
【0014】本実施の形態に係るコードレス電話システ
ムの各部の構成を詳述すると、主装置201は、移動型
子機207〜210と無線で通信を行う接続装置202
を収容している。移動型子機207〜210は、コード
レス電話システムの内線電話機として使用されるもので
あり、データ端子214と、赤外線送受信部216a,
216bとを筺体に各々装備した構造となっている。充
電台203〜206は、移動型子機207〜210の充
電等に使用されるものであり、データ端子213と、赤
外線送受信部215と、LCD等の表示部211と、1
0キー等のキー入力部212とを筺体に各々装備した構
造となっている。
【0015】次に、本実施の形態に係るコードレス電話
システムにおける移動型子機の電気的構成を図2に基づ
き説明する。移動型子機は、データ端子301と、赤外
線送受信部302と、制御部303と、信号処理IC3
04と、無線部305と、メモリ306とを備えた構成
となっている。尚、図2に示すデータ端子301,赤外
線送受信部302は、上記図1に示したデータ端子21
4,赤外線送受信部216a,216bの電気的構成部
分である。
【0016】移動型子機の各部の構成を詳述すると、デ
ータ端子301は、充電台のデータ端子401との接続
により移動型子機と充電台との間における制御信号や情
報信号の送受信を行う端子である。当該データ端子30
1は、制御部303による制御に基づき、充電台に移動
型子機が載置されている場合に充電台との通信を行う。
赤外線送受信部302は、充電台の赤外線送受信部40
2との光通信により移動型子機と充電台との間における
制御信号や情報信号の送受信を行う送受信部である。当
該赤外線送受信部302は、制御部303による制御に
基づき、充電台から移動型子機が取り外されて離間して
いる場合に充電台との通信を行う。
【0017】制御部303は、データ端子301に充電
台から応答が送信されているか否かに基づき、移動型子
機と充電台との間における通信が可能か否かを判断し、
データ端子301に充電台から応答が送信されていない
場合は赤外線での通信が可能か否かを判断する。また、
制御部303は、赤外線での通信が可能な場合は赤外線
送受信部302を介して通信を行い、赤外線での通信が
不可能な場合はメモリ306へ情報を一時記憶させる。
【0018】また、制御部303は、充電台からデータ
端子301あるいは赤外線送受信部302を介して送信
されてきた情報を、信号処理IC304,無線部305
を介して主装置201へ送信させる。また、制御部30
3は、主装置201から無線部305,信号処理IC3
04を介して送信されてきた充電台の表示情報等を受け
取り、充電台に移動型子機が載置されているか否かを判
断し、充電台から移動型子機が取り外されて離間してい
る場合は赤外線での通信が可能か否かを確認し、データ
端子301や赤外線送受信部302へ信号を出力した
り、メモリ304へ情報を一時記憶させたりする。
【0019】信号処理IC304は、充電台から移動型
子機へ送信されてきた情報を制御部303を介して受け
取り所定の信号処理を行うと共に、主装置201から移
動型子機へ送信されてきた情報を無線部305を介して
受け取り所定の信号処理を行う。無線部305は、充電
台から移動型子機へ送信されてきた信号を主装置201
へ送信すると共に、主装置201から移動型子機へ送信
されてきた充電台の表示情報等を受信する。メモリ30
6は、制御部303による制御に基づき、データ端子3
01や赤外線送受信部302の何れもが充電台との通信
が不可能である場合に情報を一時記憶するときに使用さ
れる。メモリ304に一時記憶されたデータは、移動型
子機と充電台との通信が再開された場合に何れかの方法
で充電台へ送信される。
【0020】次に、本実施の形態に係るコードレス電話
システムにおける充電台の電気的構成を図3に基づき説
明する。充電台は、データ端子401と、赤外線送受信
部402と、制御部403と、LCDドライバ404
と、LCD405と、10キー/機能キー406と、メ
モリ407とを備えた構成となっている。尚、図3に示
すデータ端子401,赤外線送受信部402,LCD4
05,10キー/機能キー406は、上記図1に示した
データ端子213,赤外線送受信部215,表示部21
1,キー入力部212の電気的構成部分である。
【0021】充電台の各部の構成を詳述すると、データ
端子401は、移動型子機のデータ端子301との接続
により充電台と移動型子機との間における制御信号や情
報信号の送受信を行う端子である。当該データ端子40
1は、制御部403の制御に基づき、充電台に移動型子
機が載置されている場合に移動型子機との通信を行う。
赤外線送受信部402は、移動型子機の赤外線送受信部
302との光通信により充電台と移動型子機との間にお
ける制御信号や情報信号の送受信を行う端子である。当
該赤外線送受信部402は、制御部403の制御に基づ
き、充電台から移動型子機が取り外されて離間している
場合に移動型子機との通信を行う。
【0022】制御部403は、移動型子機からデータ端
子401あるいは赤外線送受信部402を介して送信さ
れてきた表示情報を受け取り、LCDドライバ404を
駆動制御することにより表示情報をLCD405へ表示
させる。また、制御部403は、使用者により10キー
/機能キー406を介してキー入力された情報をメモリ
407へ一時記憶させるか、キー入力された情報に基づ
く信号をデータ端子401あるいは赤外線送受信部40
2へ出力する。
【0023】LCDドライバ404は、制御部403の
制御に基づき、LCD405を駆動制御する。LCD4
05は、LCDドライバ404の制御に基づき、表示情
報を表示する。10キー/機能キー406は、使用者に
よりキー入力操作が行われたことを検出し、制御部40
3へ出力する。メモリ407は、制御部403の制御に
基づき、10キー/機能キー406を介してキー入力さ
れた情報を一時記憶する。メモリ407に一時記憶され
たデータは、充電台と移動型子機との通信が再開された
場合に何れかの方法で移動型子機へ送信される。
【0024】次に、上記の如く構成してなる本実施の形
態に係るコードレス電話システムの動作を、例えば移動
型子機208が充電台204に載置されている場合と、
例えば移動型子機208が充電台204から取り外され
て通話中の場合とに分けて説明する。
【0025】(1)移動型子機が充電台に載置されてい
る場合。
【0026】使用者により移動型子機208が充電台2
04に載置されると、移動型子機208のデータ端子2
14と充電台204のデータ端子213とを介して、移
動型子機208と充電台204とが接続される。移動型
子機208と充電台204との間では、データ端子21
4,213を介して制御信号や情報信号等が送受信され
る。移動型子機208が、充電台204の表示部211
に表示させる表示情報をデータ端子214へ出力する
と、データ端子214,213を介して移動型子機20
8と接続されている充電台204は、移動型子機208
からの表示情報を受信し、当該表示情報に従い表示部2
11に対する表示を行う。
【0027】この場合、充電台204の表示部211に
表示される主な表示内容としては、主装置201から移
動型子機208へ送信される例えば時刻,内線端子番
号,外線の使用状況等のシステム情報であるが、例えば
バッテリ残量といった移動型子機208自身の状態表示
も行う。即ち、充電台203〜206に各々付設された
表示部211は、従来の専用内線電話機の表示部と同様
の機能を果たす。
【0028】この後、使用者が充電台204に付設され
ているキー入力部212を介してキー入力操作を行う
と、入力されたキー情報は、充電台204のデータ端子
213と移動型子機208のデータ端子214を介して
移動型子機208へ送信される。移動型子機208は、
充電台204からデータ端子213,214を介して送
信されてきたキー情報を受信すると、キー情報を内部の
メモリ306に記憶したり、主装置201に対して送信
する。
【0029】(2)移動型子機が取り外されて通話中の
場合。
【0030】使用者により移動型子機208が通話状態
となり充電台204から取り外されて離間すると、移動
型子機208は、移動型子機208の赤外線送受信部2
16a,216bと充電台204の赤外線送受信部21
5とを介して、充電台204の表示部211に表示させ
る表示情報を充電台204へ送信する。充電台204
は、移動型子機208から送信されてくる表示情報を赤
外線送受信部215を介して受信し、当該表示情報に従
い表示部211に対する表示を行う。即ち、充電台20
4の表示部211に対してシステム情報や移動型子機2
08自身の状態等を表示することにより、移動型子機2
08が通話中の場合でも、使用者にリアルタイムでサー
ビスが行われる。
【0031】ここで、使用者が充電台204の表示内容
を確認できない距離(赤外線での通信が不可能となる距
離)まで遠く離間した場合や、移動型子機208の赤外
線送受信部216a,216bと充電台204の赤外線
送受信部215との間に障害物がある場合は、充電台2
04は、移動型子機208との通信が不可能になってい
る旨の表示を表示部211に対して行い、待機状態とな
る。
【0032】また、充電台204の表示部211に、充
電台204と移動型子機208との赤外線での通信が可
能である旨の表示がなされた場合には、PB信号等のよ
うなキー情報を送信する際、移動型子機208のキー入
力部(10キー)からだけでなく、充電台204のキー
入力部212(10キー)からも入力することによりキ
ー情報を移動型子機208へ赤外線で送信する。これに
より、移動型子機208は、当該キー情報を赤外線送受
信部216a,216bを介して受信すると、主装置2
01を介して外線等へ送信することができる。
【0033】尚、上述した本実施の形態では、例えば移
動型子機208が充電台204に載置されている場合
と、例えば移動型子機208が充電台204から取り外
されて通話中の場合とを例に上げて説明したが、移動型
子機207と充電台203、移動型子機209と充電台
205、移動型子機210と充電台206についても同
様であるため説明は省略する。
【0034】上述したように、本実施の形態によれば、
コードレス電話システムの移動型子機は、情報信号の送
受信を行うデータ端子214と,情報信号の送受信を行
う赤外線送受信部216a,216bとを備え、充電台
は、情報信号の送受信を行うデータ端子213と,情報
信号の送受信を行う赤外線送受信部215と,移動型子
機から送信される表示情報に基づき表示を行う表示部2
11と,移動型子機へ送信する情報を入力するキー入力
部212とを備え、移動型子機が充電台に載置されてい
る場合は各データ端子を介して送受信を行い、移動型子
機が充電台から取り外されている場合は各赤外線送受信
部を介して送受信を行う構成であるため、換言すれば、
移動性を重視した移動型子機を使用すると共に移動型子
機の充電台に固定型子機の機能(表示部212や機能キ
ー等のキー入力部212)を付加しているため、移動型
子機が充電台から取り外されて通話中の場合は、電波の
到達可能な距離であれば使用者は移動型子機を携帯して
自由に移動することができ、従って、従来のように使用
者は使用目的に合わせて移動型子機か固定型子機かの何
れかを選択しなければならないといった不便性を解消す
ることができる。
【0035】また、本実施の形態によれば、コードレス
電話システムの内線電話機としてPHSを使用した場合
に公衆で使用する時には不必要となる機能を充電台に持
たせたため、システム内の内線電話機であっても安価に
PHSを使用者へ提供することができる。更に、前記の
ようにコードレス電話システムの内線電話機としてPH
Sを使用した場合には、PHSの筺体の小型化や重量を
軽くすることができると共に、消費電力を抑えてバッテ
リの寿命を延ばすことが可能となる。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
移動型電話機と、移動型電話機が取り外し自在に載置さ
れる充電台と、移動型電話機との間で無線通信を行う主
装置とを備えたコードレス電話システムであって、移動
型電話機は、接続により情報信号の送受信を行う端子
と,光通信により情報信号の送受信を行う送受信手段と
を備えると共に、充電台は、移動型電話機の端子との接
続により情報信号の送受信を行う端子と,移動型電話機
の送受信手段との光通信により情報信号の送受信を行う
送受信手段と,移動型電話機から送信される表示情報に
基づき表示を行う表示手段と,移動型電話機へ送信する
情報を入力する入力手段とを備えてなり、移動型電話機
が充電台に載置されている場合は各端子を介して送受信
を行い、移動型電話機が充電台から取り外されている場
合は各送受信手段を介して送受信を行う構成であるた
め、換言すれば、移動性を重視した移動型子機を使用す
ると共に移動型子機の充電台に固定型子機の機能(表示
手段や入力手段)を付加しているため、移動型子機が充
電台から取り外されて通話中の場合は、電波の到達可能
な距離であれば使用者は移動型子機を携帯して自由に移
動することができ、従って、従来のように使用者は使用
目的に合わせて移動型子機か固定型子機かの何れかを選
択しなければならないといった不便性を解消することが
できる。
【0037】また、本発明によれば、コードレス電話シ
ステムの内線電話機としてPHSを使用した場合に公衆
で使用する時には不必要となる機能を充電台に持たせた
ため、システム内の内線電話機であっても安価にPHS
を使用者へ提供することができる。更に、前記のように
コードレス電話システムの内線電話機としてPHSを使
用した場合には、PHSの筺体の小型化や重量を軽くす
ることができると共に、消費電力を抑えてバッテリの寿
命を延ばすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るコードレス電話シス
テムの全体構成を示す説明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るコードレス電話シス
テムにおける移動型子機の電気的構成を示すブロック図
である。
【図3】本発明の実施の形態に係るコードレス電話シス
テムにおける充電台の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図4】従来例に係るコードレス電話システムの全体構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
201 主装置 203〜206 充電台 207〜210 移動型子機(移動型電話機) 211 表示部(表示手段) 212 キー入力部(入力手段) 213、214 データ端子(端子) 215、216a、216b 赤外線送受信部(送受信
手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動型電話機と、該移動型電話機が取り
    外し自在に載置される充電台と、前記移動型電話機との
    間で無線通信を行う主装置とを備えたコードレス電話シ
    ステムであって、 前記移動型電話機は、接続により情報信号の送受信を行
    う端子と,光通信により情報信号の送受信を行う送受信
    手段とを備えると共に、前記充電台は、前記移動型電話
    機の端子との接続により情報信号の送受信を行う端子
    と,前記移動型電話機の送受信手段との光通信により情
    報信号の送受信を行う送受信手段と,前記移動型電話機
    から送信される表示情報に基づき表示を行う表示手段
    と,前記移動型電話機へ送信する情報を入力する入力手
    段とを備えてなり、前記移動型電話機が前記充電台に載
    置されている場合は前記各端子を介して送受信を行い、
    前記移動型電話機が前記充電台から取り外されている場
    合は前記各送受信手段を介して送受信を行うことを特徴
    とするコードレス電話システム。
JP5256796A 1996-02-16 1996-02-16 コードレス電話システム Pending JPH09224075A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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