JPH0638208A - 視聴情報伝送システム - Google Patents
視聴情報伝送システムInfo
- Publication number
- JPH0638208A JPH0638208A JP4209801A JP20980192A JPH0638208A JP H0638208 A JPH0638208 A JP H0638208A JP 4209801 A JP4209801 A JP 4209801A JP 20980192 A JP20980192 A JP 20980192A JP H0638208 A JPH0638208 A JP H0638208A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viewing information
- transmitting
- transmission system
- television signal
- transmitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 新たな配線を必要とすることなく、低いコス
トで、即座に、視聴情報をサービス提供者に送り届け
る。 【構成】 制御ボタン等の操作により、視聴情報が、テ
レビジョン信号受信装置３から、無線により、または電
源ラインを介して通信装置４に送信され、さらに、通信
装置４から、電話回線５を介して、テレビジョン信号送
信装置１すなわちサービス提供者に送信される。
トで、即座に、視聴情報をサービス提供者に送り届け
る。 【構成】 制御ボタン等の操作により、視聴情報が、テ
レビジョン信号受信装置３から、無線により、または電
源ラインを介して通信装置４に送信され、さらに、通信
装置４から、電話回線５を介して、テレビジョン信号送
信装置１すなわちサービス提供者に送信される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン信号の視
聴情報伝送システムに関する。
聴情報伝送システムに関する。
【０００２】
【従来の技術】有料テレビジョン放送または通信におけ
るペイパービューシステムでは、どの番組をどのくらい
の時間見たか（または見るか）という視聴情報を受信者
からサービス提供者（すなわち送信者）に届けることが
必要である。
るペイパービューシステムでは、どの番組をどのくらい
の時間見たか（または見るか）という視聴情報を受信者
からサービス提供者（すなわち送信者）に届けることが
必要である。
【０００３】従来は、この届出のための手段として、電
話回線を使用して視聴情報を伝送する方法や、ＩＣカー
ドに視聴情報を記憶させておき、定期的に新しいカード
と交換して古いカードを郵送等によりサービス提供者に
返送する方法等が使用されている。
話回線を使用して視聴情報を伝送する方法や、ＩＣカー
ドに視聴情報を記憶させておき、定期的に新しいカード
と交換して古いカードを郵送等によりサービス提供者に
返送する方法等が使用されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術のよう
に、電話回線を使用する場合には、テレビジョン信号の
受信装置からモデム（またはモデム内蔵電話機）までの
配線を必要とするため、工事が必要であり、また、住宅
内の美観が損なわれる問題がある。
に、電話回線を使用する場合には、テレビジョン信号の
受信装置からモデム（またはモデム内蔵電話機）までの
配線を必要とするため、工事が必要であり、また、住宅
内の美観が損なわれる問題がある。
【０００５】また、ＩＣカードを使用する方法は、視聴
情報が届けられるまでに長時間を要することになるとと
もに、受信者が多数の場合には、ＩＣカードの交換に多
大な費用がかかることになる。
情報が届けられるまでに長時間を要することになるとと
もに、受信者が多数の場合には、ＩＣカードの交換に多
大な費用がかかることになる。
【０００６】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、新たな配線を必要とすることなく、低い
コストで、即座に視聴情報をサービス提供者に送り届け
ることができる視聴情報伝送システムを提供することを
目的とする。
たものであり、新たな配線を必要とすることなく、低い
コストで、即座に視聴情報をサービス提供者に送り届け
ることができる視聴情報伝送システムを提供することを
目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の第１の視聴情報
伝送システムは、テレビジョン信号の受信装置の視聴情
報を無線伝送する第１伝送手段（例えば、図２のインタ
ーフェイス３４、送信部３５、およびアンテナ３８）
と、無線伝送されてきた視聴情報を、電話回線を介し
て、所定の場所に伝送する第２伝送手段（例えば、図２
のアンテナ４０、受信部４１、インターフェース４４、
およびモデム４５）とを備えることを特徴とする。
伝送システムは、テレビジョン信号の受信装置の視聴情
報を無線伝送する第１伝送手段（例えば、図２のインタ
ーフェイス３４、送信部３５、およびアンテナ３８）
と、無線伝送されてきた視聴情報を、電話回線を介し
て、所定の場所に伝送する第２伝送手段（例えば、図２
のアンテナ４０、受信部４１、インターフェース４４、
およびモデム４５）とを備えることを特徴とする。
【０００８】本発明の第２の視聴情報伝送システムは、
テレビジョン信号の受信装置の視聴情報を電源ラインを
介して伝送する第１伝送手段（例えば、図３のインター
フェイス３４Ａ、送信部３５Ａ、電源コンセント３８
Ａ）と、電源ラインを介して伝送されてきた視聴情報
を、電話回線を介して、所定の場所に伝送する第２伝送
手段（例えば、図３の電源コンセント４０Ａ、受信部４
１Ａ、インターフェース４４Ａ、およびモデム４５）と
を備えることを特徴とする。
テレビジョン信号の受信装置の視聴情報を電源ラインを
介して伝送する第１伝送手段（例えば、図３のインター
フェイス３４Ａ、送信部３５Ａ、電源コンセント３８
Ａ）と、電源ラインを介して伝送されてきた視聴情報
を、電話回線を介して、所定の場所に伝送する第２伝送
手段（例えば、図３の電源コンセント４０Ａ、受信部４
１Ａ、インターフェース４４Ａ、およびモデム４５）と
を備えることを特徴とする。
【０００９】
【作用】本発明の第１の視聴情報伝送システムにおいて
は、テレビジョン信号の受信装置の視聴情報が、無線伝
送された後、電話回線を介して、所定の場所に伝送され
る。従って、モデム等への新たな配線を必要とすること
なく、低いコストで、即座に視聴情報をサービス提供者
に送り届けることができる。
は、テレビジョン信号の受信装置の視聴情報が、無線伝
送された後、電話回線を介して、所定の場所に伝送され
る。従って、モデム等への新たな配線を必要とすること
なく、低いコストで、即座に視聴情報をサービス提供者
に送り届けることができる。
【００１０】本発明の第２の視聴情報伝送システムにお
いては、テレビジョン信号の受信装置の視聴情報が、電
源ラインを介して伝送された後、電話回線を介して、所
定の場所に伝送される。従って、モデム等への新たな配
線を必要とすることなく、低いコストで、即座に視聴情
報をサービス提供者に送り届けることができる。
いては、テレビジョン信号の受信装置の視聴情報が、電
源ラインを介して伝送された後、電話回線を介して、所
定の場所に伝送される。従って、モデム等への新たな配
線を必要とすることなく、低いコストで、即座に視聴情
報をサービス提供者に送り届けることができる。
【００１１】
【実施例】図１は、本発明の視聴情報伝送システムの全
体的構成を概略的に示す。送信装置１は、スクランブル
をかけたテレビジョン信号を、放送衛星（ＢＳ）または
通信衛星（ＣＳ）からなる衛星２を介して、受信装置３
に送信する。
体的構成を概略的に示す。送信装置１は、スクランブル
をかけたテレビジョン信号を、放送衛星（ＢＳ）または
通信衛星（ＣＳ）からなる衛星２を介して、受信装置３
に送信する。
【００１２】受信装置３で受信されるテレビジョン信号
は、前述のようにスクランブルがかけられているので、
このままでは正常に視聴することができない。受信者
は、視聴したい番組があるときには、制御ボタン等を操
作する。この操作により、受信装置２の内部に設けられ
たディスクランブラーが動作して、スクランブルがかけ
られたテレビジョン信号を元に戻して視聴できるように
する。
は、前述のようにスクランブルがかけられているので、
このままでは正常に視聴することができない。受信者
は、視聴したい番組があるときには、制御ボタン等を操
作する。この操作により、受信装置２の内部に設けられ
たディスクランブラーが動作して、スクランブルがかけ
られたテレビジョン信号を元に戻して視聴できるように
する。
【００１３】他方、上記制御ボタン等の操作により、視
聴情報が、受信装置３から、無線により、または電源ラ
インすなわち電灯線を介して、通信装置４に送信され、
さらに、通信装置４から、電話回線５を介して、送信装
置１すなわちサービス提供者に送信される。サービス提
供者は、受信者からの視聴情報に基づいて、課金を行
う。
聴情報が、受信装置３から、無線により、または電源ラ
インすなわち電灯線を介して、通信装置４に送信され、
さらに、通信装置４から、電話回線５を介して、送信装
置１すなわちサービス提供者に送信される。サービス提
供者は、受信者からの視聴情報に基づいて、課金を行
う。
【００１４】図２は、本発明の視聴情報伝送システムの
一実施例を示す。この実施例は、図１の受信装置３から
通信装置４まで、視聴情報を無線電波で伝送するもので
ある。図２において、受信装置３は、アンテナ３０を介
してテレビジョン信号を受信するチューナー３１と、チ
ューナー３１から出力されるテレビジョン信号にかけら
れたスクランブルを制御ボタン等の操作によりディスク
ランブルするとともに、受信者が入力した視聴情報（時
刻、チャンネル、番組ＩＤ等）をディジタルデータとし
て出力するデコーダ３２と、このデコーダ３２から出力
されるディスクランブルされたテレビジョン信号を表示
するＴＶモニター３３と、インターフェイス３４を介し
てデコーダ３２から供給される視聴情報のディジタルデ
ータで高周波搬送波を変調してアンテナ３８を介して無
線で通信装置４に送信する送信部３５と、通信装置４か
ら無線で送信されて来た信号を復調してインターフェイ
ス３４を介してデコーダ３２に供給する受信部３６とを
備えている。
一実施例を示す。この実施例は、図１の受信装置３から
通信装置４まで、視聴情報を無線電波で伝送するもので
ある。図２において、受信装置３は、アンテナ３０を介
してテレビジョン信号を受信するチューナー３１と、チ
ューナー３１から出力されるテレビジョン信号にかけら
れたスクランブルを制御ボタン等の操作によりディスク
ランブルするとともに、受信者が入力した視聴情報（時
刻、チャンネル、番組ＩＤ等）をディジタルデータとし
て出力するデコーダ３２と、このデコーダ３２から出力
されるディスクランブルされたテレビジョン信号を表示
するＴＶモニター３３と、インターフェイス３４を介し
てデコーダ３２から供給される視聴情報のディジタルデ
ータで高周波搬送波を変調してアンテナ３８を介して無
線で通信装置４に送信する送信部３５と、通信装置４か
ら無線で送信されて来た信号を復調してインターフェイ
ス３４を介してデコーダ３２に供給する受信部３６とを
備えている。
【００１５】通信装置４は、受信装置３から送信されて
きた信号をアンテナ４０を介して受信し復調して、視聴
情報のディジタルデータをインターフェイス４４を介し
て出力する受信部４１と、インターフェイス４４を介し
て送られてきたデータで高周波搬送波を変調してアンテ
ナ４０を介して受信装置３に送信する送信部４２と、イ
ンターフェイス４４から出力されるデータまたは電話機
４６から出力される信号を電話回線端子５０および電話
回線５を介して送信装置１に送信し、送信装置１から電
話回線５および電話回線端子５０を介して供給される信
号をインターフェイス４４または電話機４６に供給する
モデム４５とを備えている。
きた信号をアンテナ４０を介して受信し復調して、視聴
情報のディジタルデータをインターフェイス４４を介し
て出力する受信部４１と、インターフェイス４４を介し
て送られてきたデータで高周波搬送波を変調してアンテ
ナ４０を介して受信装置３に送信する送信部４２と、イ
ンターフェイス４４から出力されるデータまたは電話機
４６から出力される信号を電話回線端子５０および電話
回線５を介して送信装置１に送信し、送信装置１から電
話回線５および電話回線端子５０を介して供給される信
号をインターフェイス４４または電話機４６に供給する
モデム４５とを備えている。
【００１６】次に、図２の実施例の動作を説明する。受
信者がデコーダ３２に入力した視聴情報は、ディジタル
データとしてインターフェイス３４を介して送信部３６
に供給され、ここで高周波搬送波を変調する。視聴情報
のディジタルデータで変調された搬送波は、送信部３６
から、アンテナ３８および４０を介して、通信装置４の
受信部４１に送信され、ここで復調される。受信部４１
によって復調された視聴情報のディジタルデータは、イ
ンターフェイス４４に介して、モデム４５に供給され、
モデム４５から、電話回線端子５０および電話回線５を
介して、送信装置１へ送信される。これにより、サービ
ス提供者は、受信者に対して課金することができる。
信者がデコーダ３２に入力した視聴情報は、ディジタル
データとしてインターフェイス３４を介して送信部３６
に供給され、ここで高周波搬送波を変調する。視聴情報
のディジタルデータで変調された搬送波は、送信部３６
から、アンテナ３８および４０を介して、通信装置４の
受信部４１に送信され、ここで復調される。受信部４１
によって復調された視聴情報のディジタルデータは、イ
ンターフェイス４４に介して、モデム４５に供給され、
モデム４５から、電話回線端子５０および電話回線５を
介して、送信装置１へ送信される。これにより、サービ
ス提供者は、受信者に対して課金することができる。
【００１７】通信装置４に設けられた送信部４２、およ
び受信装置３に設けられた受信部３６は、次の用途に使
用できる。 （１）視聴情報の伝送をハンドシェークで行う。 （２）送信装置１から伝送エラー訂正のための再送要求
を受信装置３に送る。 （３）受信装置３に視聴情報を記憶しておき、送信装置
１からのすなわちサービス提供者からの要求により吸い
上げる（いわゆるポーリング）。 （４）テレビジョンを使用したショッピング。
び受信装置３に設けられた受信部３６は、次の用途に使
用できる。 （１）視聴情報の伝送をハンドシェークで行う。 （２）送信装置１から伝送エラー訂正のための再送要求
を受信装置３に送る。 （３）受信装置３に視聴情報を記憶しておき、送信装置
１からのすなわちサービス提供者からの要求により吸い
上げる（いわゆるポーリング）。 （４）テレビジョンを使用したショッピング。
【００１８】また、受信装置３から送信装置１に伝送す
る視聴情報は、上述のような番組選択操作情報のほか、
視聴経歴情報であってもよい。視聴経歴情報を送れば、
視聴情報伝送の頻度を小さくでき、伝送効率を上げるこ
とができる。
る視聴情報は、上述のような番組選択操作情報のほか、
視聴経歴情報であってもよい。視聴経歴情報を送れば、
視聴情報伝送の頻度を小さくでき、伝送効率を上げるこ
とができる。
【００１９】さらに、受信装置３の送信部３５および受
信部３６と、通信装置４の受信部４１および送信部４２
とを、コードレス電話の子機と親機とにより構成でき
る。すなわち、受信装置３と通信装置４との間の無線伝
送を、コードレス電話の子機と親機との間の伝送系を利
用して構成できる。
信部３６と、通信装置４の受信部４１および送信部４２
とを、コードレス電話の子機と親機とにより構成でき
る。すなわち、受信装置３と通信装置４との間の無線伝
送を、コードレス電話の子機と親機との間の伝送系を利
用して構成できる。
【００２０】図３は、本発明の視聴情報伝送システムの
別の実施例を示す。この実施例は、図１の受信装置３か
ら通信装置４まで、視聴情報を電灯線（すなわちＡＣ１
００Ｖ線）を利用して伝送するものである。図３におい
て、受信装置３は、アンテナ３０を介してテレビジョン
信号を受信するチューナー３１と、チューナー３１から
出力されるテレビジョン信号にかけられたスクランブル
を制御ボタン等の操作によりディスクランブルするとと
もに、受信者が入力した視聴情報（時刻、チャンネル、
番組ＩＤ等）をディジタルデータとして出力するデコー
ダ３２と、このデコーダ３２から出力されるディスクラ
ンブルされたテレビジョン信号を表示するＴＶモニター
３３と、インターフェイス３４Ａを介してデコーダ３２
から供給される視聴情報のディジタルデータで高周波搬
送波を変調して電源コンセント３８Ａおよび電灯線３９
を介して通信装置４に送信する送信部３５Ａと、通信装
置４から電灯線３９および電源コンセント３８Ａを介し
て送信されて来た信号を復調してインターフェイス３４
Ａを介してデコーダ３２に供給する受信部３６Ａと、電
源コンセント３８Ａに接続された電源部３７とを備えて
いる。
別の実施例を示す。この実施例は、図１の受信装置３か
ら通信装置４まで、視聴情報を電灯線（すなわちＡＣ１
００Ｖ線）を利用して伝送するものである。図３におい
て、受信装置３は、アンテナ３０を介してテレビジョン
信号を受信するチューナー３１と、チューナー３１から
出力されるテレビジョン信号にかけられたスクランブル
を制御ボタン等の操作によりディスクランブルするとと
もに、受信者が入力した視聴情報（時刻、チャンネル、
番組ＩＤ等）をディジタルデータとして出力するデコー
ダ３２と、このデコーダ３２から出力されるディスクラ
ンブルされたテレビジョン信号を表示するＴＶモニター
３３と、インターフェイス３４Ａを介してデコーダ３２
から供給される視聴情報のディジタルデータで高周波搬
送波を変調して電源コンセント３８Ａおよび電灯線３９
を介して通信装置４に送信する送信部３５Ａと、通信装
置４から電灯線３９および電源コンセント３８Ａを介し
て送信されて来た信号を復調してインターフェイス３４
Ａを介してデコーダ３２に供給する受信部３６Ａと、電
源コンセント３８Ａに接続された電源部３７とを備えて
いる。
【００２１】通信装置４は、受信装置３から電灯線３９
を介して送信されてきた信号を電源コンセント４０Ａを
介して受信し復調して、視聴情報のディジタルデータを
インターフェイス４４Ａを介して出力する受信部４１Ａ
と、インターフェイス４４Ａを介して送られてきたデー
タで高周波搬送波を変調して電源コンセント４０Ａおよ
び電灯線３９を介して受信装置３に送信する送信部４２
Ａと、電源コンセント４０Ａに接続された電源部４３
と、インターフェイス４４Ａから出力されるデータまた
は電話機４６から出力される信号を電話回線端子５０お
よび電話回線５を介して送信装置１に送信し、送信装置
１から電話回線５および電話回線端子５０を介して供給
される信号をインターフェイス４４Ａまたは電話機４６
に供給するモデム４５とを備えている。
を介して送信されてきた信号を電源コンセント４０Ａを
介して受信し復調して、視聴情報のディジタルデータを
インターフェイス４４Ａを介して出力する受信部４１Ａ
と、インターフェイス４４Ａを介して送られてきたデー
タで高周波搬送波を変調して電源コンセント４０Ａおよ
び電灯線３９を介して受信装置３に送信する送信部４２
Ａと、電源コンセント４０Ａに接続された電源部４３
と、インターフェイス４４Ａから出力されるデータまた
は電話機４６から出力される信号を電話回線端子５０お
よび電話回線５を介して送信装置１に送信し、送信装置
１から電話回線５および電話回線端子５０を介して供給
される信号をインターフェイス４４Ａまたは電話機４６
に供給するモデム４５とを備えている。
【００２２】次に、図３の実施例の動作を説明する。受
信者がデコーダ３２に入力した視聴情報は、ディジタル
データとしてインターフェイス３４Ａを介して送信部３
６Ａに供給され、ここで高周波搬送波を変調する。視聴
情報のディジタルデータで変調された搬送波は、送信部
３６Ａから、電源コンセント３８Ａ、電灯線３９および
電源コンセント４０Ａを介して、通信装置４の受信部４
１Ａに送信され、ここで復調される。受信部４１Ａによ
って復調された視聴情報のディジタルデータは、インタ
ーフェイス４４Ａに介して、モデム４５に供給され、モ
デム４５から、電話回線端子５０および電話回線５を介
して、送信装置１へ送信される。これにより、サービス
提供者は、受信者に対して課金することができる。な
お、通信装置４に設けられた送信部４２Ａ、および受信
装置３に設けられた受信部３６Ａは、図２の実施例と同
様に、前述の（１）乃至（４）の用途に使用できる。
信者がデコーダ３２に入力した視聴情報は、ディジタル
データとしてインターフェイス３４Ａを介して送信部３
６Ａに供給され、ここで高周波搬送波を変調する。視聴
情報のディジタルデータで変調された搬送波は、送信部
３６Ａから、電源コンセント３８Ａ、電灯線３９および
電源コンセント４０Ａを介して、通信装置４の受信部４
１Ａに送信され、ここで復調される。受信部４１Ａによ
って復調された視聴情報のディジタルデータは、インタ
ーフェイス４４Ａに介して、モデム４５に供給され、モ
デム４５から、電話回線端子５０および電話回線５を介
して、送信装置１へ送信される。これにより、サービス
提供者は、受信者に対して課金することができる。な
お、通信装置４に設けられた送信部４２Ａ、および受信
装置３に設けられた受信部３６Ａは、図２の実施例と同
様に、前述の（１）乃至（４）の用途に使用できる。
【００２３】
【発明の効果】本発明の第１の視聴情報伝送システムに
よれば、テレビジョン信号の受信装置の視聴情報を、無
線伝送した後、電話回線を介して、所定の場所に伝送す
るので、モデム等への新たな配線を必要とすることな
く、手軽にペイパービューシステムを構築できる。ま
た、ＩＣカードを利用する場合に比較して、テレビジョ
ン信号の受信者の手間を必要とすることなく、低いコス
トで、即座に視聴情報をサービス提供者に送り届けるこ
とができる。
よれば、テレビジョン信号の受信装置の視聴情報を、無
線伝送した後、電話回線を介して、所定の場所に伝送す
るので、モデム等への新たな配線を必要とすることな
く、手軽にペイパービューシステムを構築できる。ま
た、ＩＣカードを利用する場合に比較して、テレビジョ
ン信号の受信者の手間を必要とすることなく、低いコス
トで、即座に視聴情報をサービス提供者に送り届けるこ
とができる。
【００２４】本発明の第２の視聴情報伝送システムによ
れは、テレビジョン信号の受信装置の視聴情報を、電源
ラインを介して伝送した後、電話回線を介して、所定の
場所に伝送するので、モデム等への新たな配線を必要と
することなく、手軽にペイパービューシステムを構築で
きる。また、ＩＣカードを利用する場合に比較して、テ
レビジョン信号の受信者の手間を必要とすることなく、
低いコストで、即座に視聴情報をサービス提供者に送り
届けることができる。
れは、テレビジョン信号の受信装置の視聴情報を、電源
ラインを介して伝送した後、電話回線を介して、所定の
場所に伝送するので、モデム等への新たな配線を必要と
することなく、手軽にペイパービューシステムを構築で
きる。また、ＩＣカードを利用する場合に比較して、テ
レビジョン信号の受信者の手間を必要とすることなく、
低いコストで、即座に視聴情報をサービス提供者に送り
届けることができる。
【図１】本発明の視聴情報伝送システムの全体的構成を
概略的に示すブロック図である。
概略的に示すブロック図である。
【図２】本発明の視聴情報伝送システムの一実施例の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図３】本発明の視聴情報伝送システムの別の実施例の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
１ テレビジョン信号送信装置 ２ 衛星 ３ テレビジョン信号受信装置 ４ 通信装置 ５ 電話回線 ３４，３４Ａ インターフェイス ３５，３５Ａ 送信部 ３６，３６Ａ 受信部 ３８ アンテナ ３８Ａ 電源コンセント ３９ 電灯線 ４０ アンテナ ４０Ａ 電源コンセント ４１，４１Ａ 受信部 ４２，４２Ａ 送信部 ４５ モデム ４６ 電話機
Claims (5)
- 【請求項１】 テレビジョン信号の受信装置の視聴情報
を無線伝送する第１伝送手段と、 前記無線伝送されてきた視聴情報を、電話回線を介し
て、所定の場所に伝送する第２伝送手段とを備えること
を特徴とする視聴情報伝送システム。 - 【請求項２】 前記第１伝送手段が、コードレス電話の
子機であり、前記第２伝送手段が、前記コードレス電話
の親機であることを特徴とする請求項１記載の情報伝送
システム。 - 【請求項３】 テレビジョン信号の受信装置の視聴情報
を電源ラインを介して伝送する第１伝送手段と、 前記電源ラインを介して伝送されてきた視聴情報を、電
話回線を介して、所定の場所に伝送する第２伝送手段と
を備えることを特徴とする視聴情報伝送システム。 - 【請求項４】 前記視聴情報が、番組選択操作情報であ
ることを特徴とする請求項１または３記載の視聴情報伝
送システム。 - 【請求項５】 前記視聴情報が、視聴経歴情報であるこ
とを特徴とする請求項１または３記載の視聴情報伝送シ
ステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4209801A JPH0638208A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 視聴情報伝送システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4209801A JPH0638208A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 視聴情報伝送システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0638208A true JPH0638208A (ja) | 1994-02-10 |
Family
ID=16578824
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4209801A Pending JPH0638208A (ja) | 1992-07-14 | 1992-07-14 | 視聴情報伝送システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0638208A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989009305A1 (en) * | 1988-03-25 | 1989-10-05 | N.V. Bekaert S.A. | Open steel cord structure |
| JPH099241A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Sony Corp | スクランブル放送システム、およびスクランブル方法、並びにスクランブル装置、およびデスクランブル装置 |
| JPH11501480A (ja) * | 1995-04-27 | 1999-02-02 | セトロニック アクチボラゲット | 情報を選択的に送信する方法 |
| KR100526833B1 (ko) * | 1997-04-15 | 2006-01-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 디지털 방송 수신장치 |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60187169A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-24 | Daitsuu:Kk | デ−タ伝送システム |
| JPS637069A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | Nec Corp | コ−ドレス電話機 |
| JPS63287188A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像選択制御装置 |
| JPH01220998A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Kondeishiyonaru Akusesu Technol Kenkyusho:Kk | 有料放送の視聴明細データの収集方法及び装置 |
| JPH0310491A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-18 | Funai Electric Co Ltd | Ｃｃｔｖデータ通信システム |
| JPH03204260A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Japan Radio Co Ltd | コードレスホンシステム |
-
1992
- 1992-07-14 JP JP4209801A patent/JPH0638208A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60187169A (ja) * | 1984-03-06 | 1985-09-24 | Daitsuu:Kk | デ−タ伝送システム |
| JPS637069A (ja) * | 1986-06-27 | 1988-01-12 | Nec Corp | コ−ドレス電話機 |
| JPS63287188A (ja) * | 1987-05-20 | 1988-11-24 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 映像選択制御装置 |
| JPH01220998A (ja) * | 1988-02-29 | 1989-09-04 | Kondeishiyonaru Akusesu Technol Kenkyusho:Kk | 有料放送の視聴明細データの収集方法及び装置 |
| JPH0310491A (ja) * | 1989-06-07 | 1991-01-18 | Funai Electric Co Ltd | Ｃｃｔｖデータ通信システム |
| JPH03204260A (ja) * | 1989-12-29 | 1991-09-05 | Japan Radio Co Ltd | コードレスホンシステム |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989009305A1 (en) * | 1988-03-25 | 1989-10-05 | N.V. Bekaert S.A. | Open steel cord structure |
| JPH11501480A (ja) * | 1995-04-27 | 1999-02-02 | セトロニック アクチボラゲット | 情報を選択的に送信する方法 |
| JPH099241A (ja) * | 1995-06-15 | 1997-01-10 | Sony Corp | スクランブル放送システム、およびスクランブル方法、並びにスクランブル装置、およびデスクランブル装置 |
| KR100526833B1 (ko) * | 1997-04-15 | 2006-01-12 | 소니 가부시끼 가이샤 | 디지털 방송 수신장치 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0639918B1 (en) | CATV systems | |
| US7236208B2 (en) | Method and apparatus for providing additional information to a selective call device about a broadcast | |
| US7212729B2 (en) | Information recording apparatus and method, information processing terminal, method and apparatus, and recording medium | |
| KR100526833B1 (ko) | 디지털 방송 수신장치 | |
| EP1568226B1 (en) | Messaging over mobile phone network for digital multimedia network | |
| JPH03280685A (ja) | 有料放送受信装置 | |
| JP2002051274A (ja) | 衛星デジタル放送受信システム | |
| JPH0638208A (ja) | 視聴情報伝送システム | |
| JP2000324465A (ja) | 有料テレビジョン放送受信システム、テレビジョン受信機及び有料テレビジョン放送受信方法 | |
| JP3288539B2 (ja) | 課金放送用リモートコントローラ | |
| JPH10200847A (ja) | 放送番組記録制御装置 | |
| JP3780563B2 (ja) | 有料放送システムおよび方法、放送受信端末および方法、ならびに、視聴情報収集システムおよび方法 | |
| KR100190614B1 (ko) | 디지탈 위성방송수신기를 이용한 메시지 교환시스템 | |
| JP4166291B2 (ja) | 情報処理システム、有料放送番組受信装置および方法、並びに有料放送番組送信装置および方法 | |
| KR101199368B1 (ko) | 디지털 방송 인증 기능을 갖는 디지털 방송용 단말기,디지털 방송 인증 시스템 및 그 방법 | |
| KR100811345B1 (ko) | 디지털 방송 제한 수신 시스템 및 그 방법 | |
| JP3588534B2 (ja) | ディジタル放送送信機並びにディジタル放送受信機 | |
| JP4186976B2 (ja) | 放送受信方法 | |
| JPH06237232A (ja) | 有料衛星放送システム | |
| JPH114424A (ja) | ディジタル放送受信装置および伝送方法 | |
| JP2005245013A (ja) | ディジタル放送受信装置および伝送方法 | |
| JP2001069479A (ja) | デジタル放送システムの受信装置 | |
| US20080101415A1 (en) | Private data transmission via an analog broadcast transmission | |
| KR20080095725A (ko) | 소프트웨어 업그레이드 제어방법 및 이를 적용한 방송수신장치 | |
| KR19990052321A (ko) | 위성 방송 수신기의 정보 전송 제어 방법 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010808 |