JPH0636090A - 自動化券類発行装置 - Google Patents

自動化券類発行装置

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Publication number
JPH0636090A
JPH0636090A JP4194040A JP19404092A JPH0636090A JP H0636090 A JPH0636090 A JP H0636090A JP 4194040 A JP4194040 A JP 4194040A JP 19404092 A JP19404092 A JP 19404092A JP H0636090 A JPH0636090 A JP H0636090A
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JP
Japan
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recording medium
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Pending
Application number
JP4194040A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Taniguchi
勉 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一種類の機能しか有さない自動化券を多数発
行することを防止して、利用者側の券管理を容易にし、
かつ資源の節約を実現することを目的とする。 【構成】 記録媒体11の表面側の第1の記録面11a
を加える熱によって文字や絵のデータを目視可能に記録
したり消去したりできる感熱記録材料で構成し、裏面側
の第2の記録面11bを磁気記録材,光学的記録材,I
C等で構成し、前記第1の記録面のデータを消去する消
去手段(消去部17)を備え、かつ、一旦自動化券類と
して発行済の記録媒体11を取り込み、これら各部へ供
給する取り込み供給機能(挿入排出口19,記録媒体搬
送路20)を設け、前記消去手段により前記第1の記録
面11aのデータを消去した後に、第1の記録面11a
に新しいデータを記録し、前記第1の記録面11aに記
録した新しいデータに対応するデータを第2の記録面1
1bに記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば自動改札で使用
される定期券や乗車券等の自動化券類を発行する装置、
特に、表面側にデータを目視可能に記録する記録面を有
し、裏面側に磁気記録材,光学的記録材,IC等で構成
しデータを目視不可能に記録する記録面を有する記録媒
体に各種データを記録して、自動化券類として発行する
自動化券類発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はこの種の自動化券発行装置の従来
例を示す概略側面図であり、これは、特公昭54−35
960号に開示されたものである。図4において、1は
記録媒体であり、該記録媒体1は、図5にその側断面図
を示す如く、表面側にデータを目視可能に記録する第1
の記録面1aを有し、裏面側にデータを目視不可能に記
録する第2の記録面1bを有する。本従来例ではこの第
2の記録面1bは磁気記録材により構成するが、光学的
記録材,IC等が搭載出来る。
【0003】2は該記録媒体1を繰り出し可能に収納す
る収納部である。3は前記第1の記録面1aに記録を行
う第1の記録手段としての印字部であり、ここではたと
えば静電印刷方式、または光学式等により券面印刷を行
い、現像、定着過程を経て券面の印字が行われる。4は
前記第2の記録面1bに記録を行う第2の記録手段とし
ての磁気記録部であり、ここでは印字部3の印刷項目に
対応したデータ、例えば自動改札用のコードデータ、を
磁気的に書き込み、書き込んだらその書き込みデータが
正しいか否かの読み取りチェックを行う。5は上記各部
をつなぐ記録媒体搬送路、6は印刷発行された自動化券
が排出される排出口である。
【0004】以上の構成により、図示せぬ操作部より、
所定区間,所定期間の定期券発行が指定されると、収納
部2より記録媒体1を繰り出して印字部3に送り、この
印字部3で、区間,期間,経由,期日,保持者のデー
タ,金額及び発行日発行場所のデータ等、必要なデータ
を印刷する。その後、磁気記録部4で、前記印字部3で
印刷されたデータに対応するデータを書き込んだ後、排
出口6より排出して自動化券を発行していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の従来技術によれば、例えば「東京・川崎」間の定期
券を利用者がすでに購入しており、かりに「東京・新
宿」間の定期券が必要になった場合、オペレータは利用
者に「東京・新宿」間の定期券を発行する。利用者は、
それぞれの定期券を使い分け、かつ保管しなければなら
ず、管理が煩雑となる。また、数多くの券が発行される
ため、資源の無駄となるという問題がある。
【0006】また、ここでは定期券を例に上げたが、数
多くの分野でプリペイカード等が利用され、増加の一途
をたどっているが、各プリペイカードは一種類の機能し
か利用できず、汎用性に欠けるという問題があった。本
発明は、以上の問題点に鑑み、一つの効力を既に具備し
た発行済自動化券に他の効力を追加、もしくは書き換え
で持たせる構成を得て、一種類の機能しか有さない自動
化券を多数発行することを防止して、利用者側の券管理
を容易にし、かつ資源の節約を実現することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、一旦発行した自動化券の目視可能な記録
面と目視不可能な記録面の両面のデータの書き換えを行
うようにする。すなわち、本発明は、表面側にデータを
目視可能に記録する第1の記録面を有し、裏面側に磁気
記録材,光学的記録材,IC等で構成しデータを目視不
可能に記録する第2の記録面を有する記録媒体を繰り出
し可能に収納する収納部と、前記第1の記録面に記録を
行う第1の記録手段と、前記第2の記録面に記録を行う
第2の記録手段と、記録処理を行った記録媒体を排出す
る排出口と、これら各部をつなぐ記録媒体搬送手段を有
し、前記第1の記録面と第2の記録面に各種データを記
録して自動化券類として発行する自動化券類発行装置に
おいて、前記第1の記録面を、加える熱によって文字や
絵のデータを目視可能に記録したり消去したりできる感
熱記録材料で構成し、この第1の記録面のデータを消去
する消去手段を備え、かつ、一旦自動化券類として発行
済の記録媒体を取り込み、これら各部へ供給する取り込
み供給機能を設け、前記消去手段により前記第1の記録
面のデータを消去した後に、第1の記録面に新しいデー
タを記録し、前記第1の記録面に記録した新しいデータ
に対応するデータを第2の記録面に記録することを特徴
とする。
【0008】
【作用】以上の構成により、本発明は、一旦自動化券類
として発行済の記録媒体を装置内に取り込み、消去手段
により第1の記録面のデータを消去し、第1の記録手段
により第1の記録面に新しいデータを目視可能に記録す
る。そして、第2の記録手段により第1の記録面のデー
タに記録した新しいデータに対応するデータを第2の記
録手段に記録し、こうして書き換えもしくは追加を行っ
た自動化券を排出口より排出することができる。
【0009】
【実施例】以下図面に従って実施例を説明する。図1は
本発明の一実施例を示す概略側面図、図2は本実施例で
使用する記録媒体を示す側断面図である。図において、
11は記録媒体であり、該記録媒体11は、図2に示す
如く、表面側にデータを目視可能に記録する第1の記録
面11aを有し、裏面側にデータを目視不可能に記録す
る第2の記録面11bを有する。本実施例ではこの第2
の記録面11bは磁気記録材により構成するが、他に、
光学的記録材,IC等を搭載出来る。ここで、前記第1
の記録面11aは、加える熱によって文字や絵のデータ
を目視可能に記録したり消去したりできる感熱記録材料
で構成し、この感熱記録材料は、ある一定温度に達する
と、記載された文字や絵のデータが自動的に消去する。
【0010】12は該記録媒体11を繰り出し可能に収
納する収納部である。13は前記第1の記録面に記録を
行う第1の記録手段としての印字部、14は印字ヘッド
であり、ここではたとえば静電印刷方式、または光学式
等により券面印刷を行い、現像、定着過程を経て券面の
印字が行われる。15は前記した第2の記録面11bに
記録を行う第2の記録手段としての磁気記録部であり、
読み取り書き込み可能な磁気ヘッド16を有する。磁気
記録部15では印字部13の印刷項目に対応したデー
タ、例えば自動改札用のコードデータ、を磁気的に書き
込み、書き込んだらその書き込みデータが正しいか否か
の読み取りチェックも行う。
【0011】17は前記第1の記録面11aのデータを
消去する消去手段としての消去部であり、該消去部17
は高温を発熱するヒータに類似した消去ヘッド18を有
する。19は印刷発行された自動化券が排出されるとと
もに、一旦自動化券類として発行済の記録媒体を挿入す
るとこれを取り込む挿入排出口である。20は複数の搬
送ローラを具備し上記各部をつなぐ記録媒体搬送路であ
り、排出方向および取り込み方向に記録媒体を搬送自在
である。
【0012】21は後述するCPUを内蔵する制御部、
22は電源部である。図3は、本実施例の制御系を示す
ブロック図である。図において、23は操作部で、キー
ボードで構成されている。24は自動化券発行装置で、
磁気記録部15,印字部13,消去部17,収納部1
2,これら各部をそれぞれ駆動制御する駆動制御部25
〜28が設けられ、さらに、これら駆動制御部25〜2
8を制御するCPU29が設けられている。また、前記
操作部23と自動化券発行装置24との間に主制御部3
0が接続され、データの授受によりデータを処理し、自
動化券発行装置24内蔵のCPU31を制御する。
【0013】以下、上記構成の本実施例の作用を説明す
る。まず、例えば、「東京・川崎」間の定期の効力を有
する自動化券を保有していた利用者が、都合により「東
京・新宿」間の定期の効力を有する自動化券に変更した
いとする。この場合、利用者は、この変更に見合う料金
を図示しない処理機あるいはオペレータに支払い、現在
保有する「東京・川崎」間の定期の効力を有する自動化
券である記録媒体11を挿入搬出口19より挿入する。
装置は、媒体搬送路20によりこれを磁気記録部15に
搬送し、磁気記録部15にて、記録媒体11の裏面側の
磁気ストライプデータを新しいデータに更新し、次に消
去部17まで、記録媒体11を搬送し、消去ヘッド17
にて記録媒体11の表面側の記録文面を消去し、印字部
13の印字ヘッド14にて、新しいデータ「東京・新
宿」間を印字し、挿入排出口19より利用者に返却す
る。
【0014】
【発明の効果】以上詳細に説明した如く、本発明は、
表面側にデータを目視可能に記録する第1の記録面を有
し、裏面側に磁気記録材,光学的記録材,IC等で構成
しデータを目視不可能に記録する第2の記録面を有する
記録媒体を繰り出し可能に収納する収納部と、前記第1
の記録面に記録を行う第1の記録手段と、前記第2の記
録面に記録を行う第2の記録手段と、記録処理を行った
記録媒体を排出する排出口と、これら各部をつなぐ記録
媒体搬送手段を有し、前記第1の記録面と第2の記録面
に各種データを記録して自動化券類として発行する自動
化券類発行装置において、前記第1の記録面を、加える
熱によって文字や絵のデータを目視可能に記録したり消
去したりできる感熱記録材料で構成し、この第1の記録
面のデータを消去する消去手段を備え、かつ、一旦自動
化券類として発行済の記録媒体を取り込み、これら各部
へ供給する取り込み供給機能を設け、前記消去手段によ
り前記第1の記録面のデータを消去した後に、第1の記
録面に新しいデータを記録し、前記第1の記録面に記録
した新しいデータに対応するデータを第2の記録面に記
録するので、本発明は、一旦発行した自動化券の目視可
能な記録面と目視不可能な記録面の両面のデータの書き
換えを行うことができる。
【0015】これにより、一つの効力を既に具備した発
行済自動化券に他の効力を追加、もしくは書き換えで持
たせることが可能となり、一種類の機能しか有さない自
動化券を多数発行することを防止して、利用者側の券管
理を容易にし、かつ資源の節約を実現するという効果が
ある。また、複数の機能を具備したプリペイカードを発
行できることから、プリペイカードの汎用性を拡大する
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す概略側面図である。
【図2】本発明の一実施例における記録媒体の構成を示
す側断面図である。
【図3】本発明の一実施例の制御系を示すブロック図で
ある。
【図4】従来例を示す概略側面図である。
【図5】従来例における記録媒体の構成を示す側断面図
である。
【符号の説明】
11 記録媒体 12 収納部 13 印字部 14 印字ヘッド 15 磁気記録部 16 磁気ヘッド 17 消去部 18 消去ヘッド 19 挿入排出口 20 記録媒体搬送路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面側にデータを目視可能に記録する第
    1の記録面を有し、裏面側に磁気記録材,光学的記録
    材,IC等で構成しデータを目視不可能に記録する第2
    の記録面を有する記録媒体を繰り出し可能に収納する収
    納部と、前記第1の記録面に記録を行う第1の記録手段
    と、前記第2の記録面に記録を行う第2の記録手段と、
    記録処理を行った記録媒体を排出する排出口と、これら
    各部をつなぐ記録媒体搬送手段を有し、前記第1の記録
    面と第2の記録面に各種データを記録して自動化券類と
    して発行する自動化券類発行装置において、 前記第1の記録面を、加える熱によって文字や絵のデー
    タを目視可能に記録したり消去したりできる感熱記録材
    料で構成し、 この第1の記録面のデータを消去する消去手段を備え、 かつ、一旦自動化券類として発行済の記録媒体を取り込
    み、これら各部へ供給する取り込み供給機能を設け、 前記消去手段により前記第1の記録面のデータを消去し
    た後に、第1の記録面に新しいデータを記録し、 前記第1の記録面に記録した新しいデータに対応するデ
    ータを第2の記録面に記録することを特徴とする自動化
    券類発行装置。
JP4194040A 1992-07-21 1992-07-21 自動化券類発行装置 Pending JPH0636090A (ja)

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