JPH05334501A - カード取扱装置 - Google Patents

カード取扱装置

Info

Publication number
JPH05334501A
JPH05334501A JP23047092A JP23047092A JPH05334501A JP H05334501 A JPH05334501 A JP H05334501A JP 23047092 A JP23047092 A JP 23047092A JP 23047092 A JP23047092 A JP 23047092A JP H05334501 A JPH05334501 A JP H05334501A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
card
magnetic
handling device
erasing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23047092A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Murakami
哲 村上
Kazutoshi Nagao
和俊 長尾
Mitsuyoshi Tsukada
光芳 塚田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP23047092A priority Critical patent/JPH05334501A/ja
Publication of JPH05334501A publication Critical patent/JPH05334501A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 残高印字等の必要な印字が可能で、しかも残
高を変更した場合、前の残高を消去した後に新しい残高
を印字することができるようにすることを目的とする。 【構成】 残高表示等の表示機能を有する磁気カードを
用いるカード取扱装置において、熱可逆性記録材料を積
層した印字面と磁気データの記録を行う磁気記録面を有
するリライトカードを用い、上記リライトカードの磁気
データの読取・書込を行う磁気リーダ・ライタ部と、印
字面に印字を行うサーマル印字ユニットと、印字された
内容を消去するイレーズ・ユニットと、これらのユニッ
トを動作させる制御部を設け、上記リライトカードの印
字面に残高表示等の印字が可能で、かつ表示内容を消去
して再印字を可能にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、残高表示等の表示機能
を有するプリペイドカード等の磁気カードのカード取扱
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、磁気カードは広い分野において既
に定着し、普及しているカードである。その用途は、決
済用のメディアとして使用される場合が多く、テレホン
カードをはじめとするプリペイドカードにも用いられ、
その用途は拡大している。
【0003】このようなプリペイドカードにおいて、カ
ードを使用した後の残高はそのカードの磁気層に記録さ
れえおり、その残高を消費者に知らせていた。その方法
として従来は、以下に示す方法が採用されている。 パンチ(穿孔)方式 カードには予め目盛りが印刷してあり、使用量に応じて
その目盛りに沿ってカードにパンチ(穿孔)し、その位
置を残高の目安とする方式である。
【0004】サーマル・マーキング方式、印字方式 カードの一部あるいは全面にサーマル(感熱発色)イン
キを塗布加工し、その部分をカード取扱装置の感熱ヘッ
ド・ユニットにより、マーキングや印字を行う方式であ
る。 ドット・インパクト印字方式 カード表面にプリンタ適性を有し、カード取扱装置のプ
リンタ・ユニットで印字を行う方式である。
【0005】感熱破壊印字方式 カードの磁気層の上に金属薄膜層を施し、カード取扱装
置の感熱ヘッド・ユニットにより、前記金属薄膜層を破
壊して下地の磁気層の色を露出させて印字を行う方式で
ある。 放電破壊印字方式 カードの磁気層の上に金属薄膜層を施し、カード取扱装
置の放電ヘッド・ユニットにより、前記金属薄膜層を破
壊して下地の磁気層の色を露出させて印字を行う方式で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
パンチ(穿孔)方式による残高表示では、大体の目安程
度であり、正確さに欠ける問題があり、上記したその他
の印字方式のカードにおいては、必要な印字行数を確保
するため印字文字が小さくなって見にくくなったりある
いは印字エリアがなくなりカードの使用回数が多くとれ
ない等の問題がある。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
め、残高印字に必要な行数の印字が可能で、しかも残高
を変更する場合、残高を消去した後に新しい残高を印字
することができるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、残高表
示等の表示機能を有する磁気カードを用いるカード取扱
装置において、熱可逆性記録材料を積層した印字面と磁
気データの記録を行う磁気記録面を有するリライトカー
ドを用い、上記リライトカードの磁気データの読取・書
込を行う磁気リーダ・ライタ部と、印字面に印字を行う
サーマル印字ユニットと、印字された内容を消去するイ
レーズ・ユニットと、これらのユニットを動作させる制
御部を設け、上記リライトカードの印字面に残高表示等
の印字が可能で、かつ表示内容を消去して再印字を可能
にしたことを特徴とする 。
【0009】
【作用】以上の構成によると、熱可逆性記録材料を積層
した印字面と磁気データの記録を行う磁気記録面を有す
るリライトカードの磁気記録面に残高表示等の印字が可
能でかつ残高表示等をイレーズ(消去)して再印字がで
き、またリライトカードの磁気記録面で磁気データの読
取・書込を行うことができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例を図面を用いて説明
する。まず、図2において本発明の装置に使用する熱可
逆性記録材料を積層したリライトカードについて説明す
る。図は拡大断面図であり、図において、27は基材P
ET(乳白色ポリエステルフィルム)、28は反射層、
29は熱可逆性記録材料による記録表示層である。30
は印刷層であり、印字部を除いた部分に積層されてい
る。31は磁気層、32は保護層であり、以上によって
リライトカード33は構成されている。
【0011】このリライトカード33は印刷層30側
(図において上側)がリライトを行う印字面であり、磁
気層31側(図において下側)が磁気データ記録を行う
磁気記録面である。図3によって記録表示層に使われて
いる熱可逆性記録材料の透明状態と白濁状態の差異を説
明する。
【0012】透明状態では、熱可逆性記録材料中の有機
低分子物質の粒子34が比較的大きな単結晶で構成され
ている。そのため、熱可逆性記録材料中に入射した光は
結晶の界面を通る回数が少なく、散乱されることなく通
過して熱可逆性記録材料全体では透明に見える。白濁状
態では熱可逆性記録材料中の有機低分子物質の粒子34
は多結晶で構成されている。そのため、熱可逆性記録材
料中に入射した光は結晶の界面で何度も屈折し、散乱さ
れ、熱可逆性記録材料全体では白濁に見える。
【0013】つぎに、図4によって熱可逆性記録材料を
加熱および冷却したときの透明ー白濁の状態を説明す
る。最初、この記録材料は室温(温度To以下)で白濁
状態にあるとする(A点)。これを加熱し、温度がTo
(B点)を超えると記録材料は透明化しはじめ、温度T
1 (C点)からT1 ′(C′点)の間で最大透明状態と
なる。それをTo以下の温度(室温)に冷却しても透明
状態は維持されている(E点)。
【0014】つぎに、この室温で最大透明状態の記録材
料を温度T1 ′以上に加熱すると、記録材料は白濁し始
め(C′点)、T2 からさらにT2 ′まで加熱すると、
最大透明状態と最大白濁状態の中間状態(D点、D′
点)になる。これを再び温度To以下に冷却すると、元
の白濁状態に戻る(A点、B点)。このように、この熱
可逆性記録材料に上記温度サイクルで加熱、冷却を繰り
返すことにより、室温において任意に透明状態にも白濁
状態にもすることができる。
【0015】つぎに、図5を用いて本実施例である上記
リライトカードによるカード取扱装置を説明する。図面
は概略構成図であり、1は磁気リーダ・ライタ(R/
W)およびサーマル印字ユニット、2はイレーズ・ユニ
ット、3は制御部であり、図示されない電源装置よりA
C電源、DC電源が供給されている。上記磁気リーダ・
ライタ(R/W)およびサーマル印字ユニット1を図6
の概略構成図によって説明する。図において、4はカー
ドの挿入・返却口であり、ここからカードが挿入され、
またカードが返却されるときにここから返却(排出)さ
れる。5は磁気ヘッドであり、カードの磁気記録面上の
トラックにデータを記録したり、読み出したりするトラ
ンスデューサである。6はサーマルヘッドであり、カー
ドの印字面に文字の印字を行う。このサーマルヘッド6
のドットヘッドは駆動時のエネルギーが後述するリライ
トカード表面を白濁化させる温度になるように調整され
ている。7はカードの走行路であり、この走行路内をカ
ードが走行する。カードが挿入・返却口4側から図にお
いて右側に走行する場合を吸入と呼び、その逆向きの走
行を排出と呼ぶ。この装置においては、吸入と排出の両
方向のカードの走行が可能であり、図示しないモータを
動力源としてベルトにより各部のローラを回転させるこ
とにより吸入、排出が行われる。
【0016】つぎに、上記イレーズ・ユニット2の詳細
を図7の概略構成図によって説明する。図において、8
はイレーズ用ヒーターであり、表面に耐熱性の熱伝導ゴ
ム9が取り付けてあり、イレーズ用ヒーター8で発熱し
た熱を均等にカードに接触できるようになっている。1
0はソレノイドであり、カードが熱伝導ゴム9に対面し
たとき、スタンプを押すようにカードに押し付けるもの
である。11はカード走行路であり、上記磁気リーダ・
ライタ(R/W)およびサーマル印字ユニット1の走行
路と連結されており、カードは図示されないモータによ
り駆動されるローラ12によりこの走行路上を走行す
る。
【0017】イレーズ用ヒータ8は熱伝導ゴム9の表面
が上記した温度T1 からT1 ′になるように設計されて
おり、この熱伝導ゴム9をカードの印字面に押し付ける
ことにより、カードの印字面をすべて透明化させ、印字
面に書かれている文字等は消去されることになる。つぎ
に、上記各装置を制御する制御部を図8のブロック図を
用いて説明する。図において、破線で囲まれた部分が制
御部13として磁気リーダ・ライタ(R/W)およびサ
ーマル印字ユニット1の上位に配置されており、上位装
置14に接続するインターフェース部15、イレーズ・
ユニット2に接続するイレーザ・コントロール部16、
磁気リーダ・ライタ(R/W)およびサーマル印字ユニ
ット1に接続するユニット・コントロール部17および
ROM18,RAM19およびこれらをコントロールす
るCPU20等によって構成されている。
【0018】上記カード取扱装置の各部位とこれに接続
する上位装置との全体を示すブロック図を図1に示す。
図において、14はホストとなる上位装置であり、コン
ピュータ装置やPOS等の装置である。13はカード取
扱装置の制御部、2はイレーズ・ユニットであり、ヒー
タ8とこのヒータ8の駆動部21およびヒータ8の位置
にカードがあることを検出する検出センサ22がある。
【0019】磁気リーダ・ライタ(R/W)およびサー
マル印字ユニット1は、磁気リーダ・ライタユニット制
御部3、磁気カードリーダ・ライタ部23、磁気ヘッド
5、印字ヘッド駆動部24、サーマルヘッド6、カード
を駆動するモータ25およびカードの位置を検出する検
出センサ26から構成されている。つぎに、以上説明し
た装置の総合的な動作を図9を用いて説明する。図面は
基本的な動作モードの説明図である。
【0020】図において、 a.挿入されたカードの磁気データを読み取り、その
後、磁気データを書き直し(更新)、残額等の表示すべ
き内容を印字した後、排出する動作である。 b.挿入されたカードの磁気データを読み取り、その
後、磁気データの書き直し(更新)を行い、印字内容を
イレーズし、つぎに、更新された新たな表示内容を印字
した後、排出する。このモードは、発行済で残額がある
有効カードで今回の使用後にも残額がある場合の動作で
ある。
【0021】c.挿入されたカードの磁気データを読み
取り、その後、磁気データの書き直し(初期化)を行
い、つぎに、残額表示等の内容を消去し、そのカードを
排出する。このモードは、残額がある有効モードを今回
の使用で残額ゼロとなり、使用済となったカードを再使
用のために初期化した場合である。 以上がこの装置の代表的な動作モードであり、このよう
な動作機能により、リライトカードの内容を更新しなが
ら繰り返し使用を行うものである。
【0022】つぎに、サーマルヘッドに加えられる印字
エネルギーと印字(白濁度)との関係について図10を
用いて説明する。図面は横軸がサーマルヘッドの印字エ
ネルギーを示し、縦軸がイレーズ状態で透明化されたカ
ードに印字したときのカード表面の白濁度を示す。グラ
フ上の実線で描かれた曲線イはモードaで印字したとき
の白濁度を表したもので、印字エネルギーが少ないとき
には、カード表面が透明化したままであるが、印字エネ
ルギーが増加するにしたがい白濁化していく。
【0023】しかし、さらに印字エネルギーを増加させ
ると逆に透明化していく。これは、高すぎる印字エネル
ギーのため熱可逆性記録材の粒子が破壊されるためと考
えられ、この状態を繰り返すと急速に熱可逆性を失う。
そのため、印字エネルギーはグラフ上のA点とB点の中
間のE点に設定してある。つぎに、グラフ上に破線で描
かれた曲線ロはモードbで印字したときの白濁度を表し
たもので、この場合、カードが消去直後のため高温状態
にあり、低い印字エネルギーで白濁化することを示して
いる。この場合、印字エネルギーはグラフ上のA′点と
B′点の中間のE′点に設定してある。
【0024】なお、印字エネルギーはコマンドに応じて
サーマルヘッドの駆動パルス幅を変えることにより行わ
れる。動作モードは他の例のモードも考えられ、図11
にその例の動作モードを示す。この動作モードでは、印
字コマンドに発行時に同時にホストから本装置に印字時
のエネルギーを設定するTN というデータを送出する。
このデータにより、印字エネルギーを多段階に選択する
ことができる。
【0025】図12にその印字エネルギーの例をグラフ
に示す。この例では、N を1,2,3 の3段階としている。
N=1 の曲線は、モードa.の場合に選択され、消去が行
われず印字のみが行われた場合で、印字エネルギーE1
で印字する。N=3 の曲線は、モードb.の場合で、消去
直後に印字が行われた場合で、印字エネルギーE3 で印
字する。
【0026】N=2 の曲線は、モードb.の場合で、消去
後しばらく時間が経過し、カードの温度が少し下がった
状態で印字した場合で、印字エネルギーE2 で印字す
る。このTN の値はホスト装置で消去コマンド送出後、
つぎの印字コマンド送出までの時間を監視しておくこと
により印字コマンド送出時に指定する。この例では、N
を1,2,3 の3段階としたが、N の値を多くしても無論よ
い。
【0027】この印字エネルギーの変更はコマンドによ
り、サーマルヘッドの印字駆動パルスの幅を変更するこ
とにより行われ、図13にサーマルヘッドの印字駆動パ
ルスを示す。図において、縦軸は印字駆動電流、横軸は
時間を示し、t1 、t2 、t3 は駆動パルス幅を示し、
斜線部の面積が印字エネルギーの大きさに比例するもの
で、(a)、(b)、(c)の波形が示すように、印字
パルス幅を変えることにより、印字エネルギーの大きさ
を変えることができる。印字パルス幅を変えることは本
装置の内蔵ファームウエアにより容易に行うことができ
る。
【0028】この実施例では、消去動作から印字動作ま
での時間監視をホスト装置で行っているが、内蔵ファー
ムウエアで行っても同様の効果が得られるもので、図1
4を用いて説明する。図面は、スタンプによる消去動作
後、時間の経過によるカードの温度の変化を示すグラフ
である。図において、スタンプによる消去直後のカード
の温度をT0 とし、温度がT1になるまでの時間を
1 、T2 になるまでの時間をt2 とする。T3 は消去
動作前の温度または消去動作後十分に時間が経過し、カ
ードが冷えたときの温度である。実験により求めたこの
グラフにより、消去動作からの経過時間からカードの温
度を推定することができ、推定した温度により上記図1
2で説明したようにその温度における最適のエネルギー
で印字を行う。
【0029】図15は消去後の時間経過に基づいて印字
エネルギーを選択するフローチャートである。図におい
て、TCOUNT は消去動作実行のときに、0にリセットさ
れ、時間の経過と共にカウントアップされるカウンタの
値である。このフローチャートではTCOUNT が0 〜t1
のときにはE3 の印字エネルギー、t1 〜t2 のときに
はE2 の印字エネルギー、t2 を超えるときにはE1
印字エネルギーを選択して印字動作を行う。なお、この
例では、印字エネルギーを3段階にしているが、これは
2段階あるいは4段階以上にすることも無論可能であ
る。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、熱
可逆性記録材料を積層した印字面と磁気データの記録を
行う磁気記録面を有するリライトカードを用い、磁気リ
ーダ・ライタと、サーマル印字ユニットと、イレーズ・
ユニットと、これらそれぞれのユニットを動作させる制
御部とを設けたことにより、上記リライトカードの印字
面に所望の印字が可能で、しかも印字面の文字を消去し
て再印字も可能となり、カードを繰り返し使用すること
ができる効果を有する。
【0031】しかも、印字のみを行う場合と、文字消去
動作を行った後印字を行う場合とで印字エネルギーを変
えるようにしたことにより、印字のみを行う場合でも、
文字消去を行った後に再印字を行う場合でも、鮮明な印
字が可能であり、かつ、カードの耐久性もすぐれた装置
となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例を示すカード取扱装置の各部位とこれに
接続する上位装置との全体のブロック図である。
【図2】リライトカードの拡大断面図である。
【図3】リライトカードに使用される熱可逆性記録材料
の透明状態と白濁状態を示す説明図である。
【図4】熱可逆性記録材料を加熱および冷却したときの
透明ー白濁状態の変化を示す説明図である。
【図5】実施例を示す概略構成図である。
【図6】磁気リーダ・ライタおよびサーマル印字ユニッ
トの概略構成図である。
【図7】イレーズ・ユニットの概略構成図である。
【図8】各装置を制御する制御部のブロック図である。
【図9】基本的な動作モードの説明図である。
【図10】サーマルヘッドに加えられる印字エネルギー
と印字との関係を示すグラフである。
【図11】他の例の動作モードの説明図である。
【図12】他の例の動作モードのサーマルヘッドに加え
られる印字エネルギーと印字との関係を示すグラフであ
る。
【図13】サーマルヘッドの印字駆動パルスを示す説明
図である。
【図14】スタンプによる消去動作後、時間の経過によ
るカードの温度の変化を示すグラフである。
【図15】消去後の時間経過に基づいて印字エネルギー
を選択するフローチャートである。
【符号の説明】
1 磁気リーダ・ライタおよびサーマル印字ユニット 2 イレーズ・ユニット 3 制御部 6 サーマルヘッド 8 イレーズ用ヒーター 27 基材 28 反射層 29 記録表示層 30 印刷層 31 磁気層 32 保護層 33 リライトカード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41M 5/26 B42D 15/10 501 D 9111−2C Z 9111−2C G06K 19/06 8623−5L G06K 19/00 B

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】残高表示等の表示機能を有する磁気カード
    を用いるカード取扱装置において、 熱可逆性記録材料を積層した印字面と磁気データの記録
    を行う磁気記録面を有するリライトカードを用い、 上記リライトカードの磁気データの読取・書込を行う磁
    気リーダ・ライタ部と、印字面に印字を行うサーマル印
    字ユニットと、印字された内容を消去するイレーズ・ユ
    ニットと、これらのユニットを動作させる制御部とを設
    け、 上記リライトカードの印字面に残高表示等の印字が可能
    で、かつ表示内容を消去して再印字を可能にしたことを
    特徴とするカード取扱装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、印字面に印字のみを行
    うときのサーマルヘッドの駆動エネルギーと、表示内容
    を消去して再印字を行うときのサーマルヘッドの駆動エ
    ネルギーとが異なることを特徴とするカード取扱装置。
  3. 【請求項3】請求項1において、印字面に印字を行うと
    きのサーマルヘッドの駆動エネルギーを上位装置から印
    字コマンドと共に送出される印字エネルギー設定データ
    により任意に選択できることを特徴とするカード取扱装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1、請求項3において、消去動作か
    らつぎの印字動作までの時間に応じて予め設定された消
    去後のカード表面の温度に対応する最適な印字エネルギ
    ーを選択して印字を行うことを特徴とするカード取扱装
    置。
JP23047092A 1992-03-30 1992-08-28 カード取扱装置 Pending JPH05334501A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23047092A JPH05334501A (ja) 1992-03-30 1992-08-28 カード取扱装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1764492 1992-03-30
JP4-17644 1992-03-30
JP23047092A JPH05334501A (ja) 1992-03-30 1992-08-28 カード取扱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05334501A true JPH05334501A (ja) 1993-12-17

Family

ID=26354202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23047092A Pending JPH05334501A (ja) 1992-03-30 1992-08-28 カード取扱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05334501A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5504321A (en) * 1994-09-06 1996-04-02 Sheldon; Dunstan P. Ticketless travel card and method of use
US5559314A (en) * 1993-09-22 1996-09-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Recording medium using reversible recording material and method of processing record to recording medium
JP2010277505A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Nec Infrontia Corp カード型端末用温度通知装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5559314A (en) * 1993-09-22 1996-09-24 Kabushiki Kaisha Toshiba Recording medium using reversible recording material and method of processing record to recording medium
US5504321A (en) * 1994-09-06 1996-04-02 Sheldon; Dunstan P. Ticketless travel card and method of use
JP2010277505A (ja) * 2009-06-01 2010-12-09 Nec Infrontia Corp カード型端末用温度通知装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0473403A2 (en) Record card on which visual data can be printed and erased
JP3476830B2 (ja) 印刷可能なカード状のデータ記憶媒体の読み取り及び像付加装置
JPH05334501A (ja) カード取扱装置
JP2006243835A (ja) カード処理装置
US5537138A (en) Recording and erasing system for themoreversible recording medium
EP0729848B1 (en) Recording and erasing system for thermoreversible recording medium
JP2009073068A (ja) カードリーダ装置
JPH03286879A (ja) サーマルプリント方式
JPH05301418A (ja) リライタブル記録表示装置
JP2963798B2 (ja) 記録装置及び記録方法
JPH0761175A (ja) カード取扱い装置
JP2740448B2 (ja) カードリーダライタ及びその表示消去方法
JP2002234239A (ja) クリーニング警告機能付きリライトカード用リーダーライタ
JP3356860B2 (ja) 熱可逆性記録媒体処理装置及びその処理方法
JP3061589B2 (ja) 記録媒体処理機
JPH07276683A (ja) リライタブルカードリーダライタ及びその印字並びに消去方法とそれに用いられるリライトカード
JP3053258B2 (ja) 記録媒体処理装置及び記録媒体処理方法
JP2004306305A (ja) カードリーダ
JP4714984B2 (ja) カードリーダ
JPH0896092A (ja) 媒体処理装置
JP3034817B2 (ja) 記録媒体処理方法及び記録媒体処理装置
JP4151283B2 (ja) カードリーダ
JP2755928B2 (ja) 記録媒体処理方法および記録媒体処理装置
JP2963755B2 (ja) 記録装置
JPH058508A (ja) 記録媒体処理装置