JPH0635971Y2 - テレビジョン受像機用の梱包用緩衝材 - Google Patents

テレビジョン受像機用の梱包用緩衝材

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JPH0635971Y2
JPH0635971Y2 JP3190989U JP3190989U JPH0635971Y2 JP H0635971 Y2 JPH0635971 Y2 JP H0635971Y2 JP 3190989 U JP3190989 U JP 3190989U JP 3190989 U JP3190989 U JP 3190989U JP H0635971 Y2 JPH0635971 Y2 JP H0635971Y2
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JP
Japan
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cushioning material
television receiver
back cover
cushioning
packing
Prior art date
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JP3190989U
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JPH02124866U (ja
Inventor
晃 鶴崎
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はテレビジョン受像機用の梱包用緩衝材に関する
ものである。
(ロ)従来の技術 従来、梱包用緩衝材としては例えば実開昭60-21478号公
報(B65D 81/06)に示される不均一の高さのリブを複数
個設けたものがある。このように緩衝材を複雑な形状に
して、緩衝効果を向上させるというものが種々提案され
ている。しかし、これらの緩衝材はテレビジョン受像機
用のキャビネットおよびバックカバーの形状により、上
部保護用と下部保護用の2種の異った緩衝材が必要であ
った。
(ハ)考案が解決しようとする課題 本考案は上述の点に鑑みなされたものであり、簡単な形
状で従来同様の緩衝効果があり、かつ上部保護用と下部
保護用の緩衝材を同一のもので共用することができるテ
レビジョン受像機用の梱包用緩衝材を提供すること目的
とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案はテレビジョン受像機用の側部四方に配設されて
梱包箱との間に介在される梱包用緩衝材であり、テレビ
ジョン受像機用に配設する際に、バックカバーの天板お
よび底面に所定の間隔が設けられると共に、バックカバ
ーの後端部に対向する位置に段部が設けられ、さらに、
受像機の天面に配設される緩衝材の一方の緩衝材とその
緩衝材と受像機の中心に対して対称な位置に配設される
緩衝材を同一形状とし、その同一形状の緩衝材に対し他
の2つの緩衝材を面対称な形状として構成されるもので
ある。
(ホ)作用 本考案による梱包用緩衝材は、横方向の外力に対しては
従来と同様の保護作用を有し、また縦方向の外力に対し
ては受像機側へたわむことにより段部がバックカバーの
天面および底面に当接して、キャビネットおよびバック
カバーを保護することになる。
(ヘ)実施例 本考案の一実施例を図面と共に説明する。
第1図は本考案によるテレビジョン受像機用の梱包用緩
衝材を示す斜視図である。第2図はテレビジョン受像機
の側部四方に本考案による梱包用緩衝材を配設したもの
を示す斜視図である。第3図は側面から見た一部断面図
である。
第2図は示される緩衝材(1)(2)の形状は第1図に
示されるものと同じであり、緩衝材(3)(4)はそれ
とは面対称な形状である。上部保護用の緩衝材(1)は
受像機(5)の側部四方にキャビネット(6)の天面
(6a)、側面(6b)、前面(6c)およびバックカバー
(7)の側面(7a)、後面(7b)に当接して配設され
る。同様に下部保護用の緩衝材(4)はキャビネット
(6)の底面(6d)、側面(6b)、前面(6c)およびバ
ックカバー(7)の側面(7a)、後面(7b)に当接して
配設される。そしてバックカバー(7)の天面(7c)お
よび底面(7d)は緩衝材(1)(4)とは接しない。こ
のように、この緩衝材(1)(4)はバックカバー
(7)の天面(7a)および底面(7d)との間に所定の間
隔を設けられるような形状をしているので、バックカバ
ー(7)の上部と下部の形状が異っても、上部保護用と
下部保護用のものが共用することができる。
そして、この緩衝材(1)(2)(3)(4)が配設さ
れた状態で受像機(5)の後部(バックカバー(7)部
分)に対して縦方向に外力が加わると、バックカバー
(7)側(第3図の矢印方向)に緩衝材(1)(2)
(3)(4)がたわみ、段部(1a)(2a)(3a)(4a)
がバックカバー(7)の天面(7c)および底面(7d)に
当接し、受像機(5)を保護する。
また、他の実施例を第4図に示す。これは緩衝材(1)
(4)の外表面に溝部(1b)(4b)を設けたもので、こ
れにより外力によるたわみが生じやすくなり、同時に緩
衝材(1)(4)に対する外力によるストレスを低減で
きる。
さらに他の実施例を第5図に示す。これは緩衝材(1)
(4)の後端部の外表示に凸部(1c)(4c)を設けるこ
とにより、梱包箱に収納される際に、緩衝材が受像機側
にたわんで、段部(1a)(4a)がバックカバー(7)の
天面(7c)および底面(7d)に当接するかまたは接近し
て保護効果を高めるようにしたものである。
(ト)考案の効果 以上のように本考案のテレビジョン受像機用の梱包用緩
衝材は、上部と下部の形状が異なるテレビジョン受像機
を梱包する際に、上部保護用と下部保護用を共用できる
ので、製造において手間を省くことができ、かつコスト
を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるテレビジョン受像機用の梱包用緩
衝材を示す斜視図、第2図はテレビジョン受像機の側部
四方に本考案による梱包用緩衝材を配設したものを示す
斜視図、第3図は同じく側面から見た一部断面図、第4
図は第2の実施例の側面から見た一部断面図、第5図は
第3の実施例の側面から見た一部断面図である。 (1)(2)(3)(4)……緩衝材、(1a)(4a)…
…段部、(1b)(4b)……溝部、(1c)(4c)……凸
部。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】四角形状のキャビネットと、各面が後方に
    いくにしたがって幅狭な形状のバックカバーとからなる
    テレビジョン受像機を外力から保護するために、前記受
    像機の側部四方に前記バックカバーの天面および底面と
    の間に所定の間隔を設けて配設されて梱包箱との間に介
    在される緩衝材であって、前記受像機の各四方に配設さ
    れた緩衝材のうち、受像機の天面側の両隅に配設される
    緩衝材の一方の隅に配設される緩衝材とその緩衝材と受
    像機の中心に対し対称な受像機の位置に配設される緩衝
    材とを同一形状とし、その同一形状の緩衝材に対して他
    の2つの隅に配設される緩衝材を面対称な形状とし、前
    記バックカバーの天面の後端部と対向する位置に段部を
    備えたテレビジョン受像機用の梱包用緩衝材。
  2. 【請求項2】前記キャビネットの天面および底面の後端
    部に当接する部分の裏側に溝部を備える請求項(1)記
    載のテレビジョン受像機用の梱包用緩衝材。
  3. 【請求項3】前記段部の裏側の外表面付近に凸部を備え
    る請求項(1)または(2)記載のテレビジョン受像機
    用の梱包用緩衝材。
JP3190989U 1989-03-20 1989-03-20 テレビジョン受像機用の梱包用緩衝材 Expired - Lifetime JPH0635971Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008195405A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Funai Electric Co Ltd 緩衝用梱包材及びtv受像機の緩衝用梱包材

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JP5326961B2 (ja) * 2009-09-17 2013-10-30 富士ゼロックス株式会社 梱包材
JP5419786B2 (ja) * 2010-04-09 2014-02-19 積水化成品工業株式会社 梱包体

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JPH02124866U (ja) 1990-10-15

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