JPS6018371Y2 - 電気機器等の梱包緩衝装置 - Google Patents
電気機器等の梱包緩衝装置Info
- Publication number
- JPS6018371Y2 JPS6018371Y2 JP17846279U JP17846279U JPS6018371Y2 JP S6018371 Y2 JPS6018371 Y2 JP S6018371Y2 JP 17846279 U JP17846279 U JP 17846279U JP 17846279 U JP17846279 U JP 17846279U JP S6018371 Y2 JPS6018371 Y2 JP S6018371Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protrusions
- electrical equipment
- protrusion
- vacuum cleaner
- packed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、電気機器等の梱包緩衝装置に関するもので
ある。
ある。
まず従来の一般的な梱包手段を第１図に示す。
たとえば電気掃除機１等の被梱包物は発泡スチレン等の
弾性部材２，３に緩衝されつつ段ボール紙による梱包箱
４に収納されるが、弾性部材２，３は外面が梱包箱４の
内面にフラットに接合し内面が連続した面をもって電気
掃除機１の外面に接合している。
弾性部材２，３に緩衝されつつ段ボール紙による梱包箱
４に収納されるが、弾性部材２，３は外面が梱包箱４の
内面にフラットに接合し内面が連続した面をもって電気
掃除機１の外面に接合している。
したがって、弾性部材２，３は弾性を有するものの肉厚
方向にわずか座屈することしか期待することができず、
落下等大きな衝撃から電気掃除機１等を保護するには不
充分なものである。
方向にわずか座屈することしか期待することができず、
落下等大きな衝撃から電気掃除機１等を保護するには不
充分なものである。
この考案は上述のような点に鑑みなされたもので、被梱
包物を確実に保護しうる電気機器等の梱包緩衛装置をう
ることを目的とするものである。
包物を確実に保護しうる電気機器等の梱包緩衛装置をう
ることを目的とするものである。
この考案は、弾性部材の内面に屈撓作用を行なわせる突
出高さに定めて第−及び第二の複数の突起を形成するこ
とにより、座屈方向及びその方向と直交する方向に屈撓
作用を活発に行う第一の突起によって被梱包物を支えて
緩衝作用を高め、さらに大きな外力を受けた場合は被梱
包物に対してわずかの間隔をもって対向していた第二の
突起によって屈撓自在に被梱包物を支え、この二重緩衝
作用により大きな外力から被梱包物を確実に保護しうる
ように構成したものである。
出高さに定めて第−及び第二の複数の突起を形成するこ
とにより、座屈方向及びその方向と直交する方向に屈撓
作用を活発に行う第一の突起によって被梱包物を支えて
緩衝作用を高め、さらに大きな外力を受けた場合は被梱
包物に対してわずかの間隔をもって対向していた第二の
突起によって屈撓自在に被梱包物を支え、この二重緩衝
作用により大きな外力から被梱包物を確実に保護しうる
ように構成したものである。
この考案の一実施例を第２図ないし第３図に基いて説明
する。
する。
第１図において説明した部分と同一部分は同一符号を用
いて説明する。
いて説明する。
電気掃除機１の両端を支える弾性部材５，６は発泡スチ
レン等の弾性を有する材料により形成され、梱包箱４の
内面に接合する五外面はフラット面７とされている。
レン等の弾性を有する材料により形成され、梱包箱４の
内面に接合する五外面はフラット面７とされている。
しかして、これらの弾性部材５，６の内面には、前記電
気掃除機１の端面から両側及び上下面にかけて圧接され
る第一の複数の突起８と、その電気掃除機１の外面に対
してわずかの隙間ａをもって対向する第二の複数の突起
９とが一体的に形成されている。
気掃除機１の端面から両側及び上下面にかけて圧接され
る第一の複数の突起８と、その電気掃除機１の外面に対
してわずかの隙間ａをもって対向する第二の複数の突起
９とが一体的に形成されている。
これらの突起８，９は、充分なる屈撓作用が行われる突
出高さに定められているとともに、同一分布に分散して
配列されている。
出高さに定められているとともに、同一分布に分散して
配列されている。
第３図は第２図におけるＡ−Ａ線部によって一方の弾性
部材５を示したが、他方の弾性部材６もわずか寸法が異
なるだけでほぼ同一の形状を示しているものである。
部材５を示したが、他方の弾性部材６もわずか寸法が異
なるだけでほぼ同一の形状を示しているものである。
このような構成において、第一の突起８の端面を結ぶ面
は球状の凹部を形成する。
は球状の凹部を形成する。
したがって、弾性部材５，６は電気掃除機１の長手方向
の両端にしか設けていないが、その長手方向と直交する
方向の電気掃除機１の動きを阻止する。
の両端にしか設けていないが、その長手方向と直交する
方向の電気掃除機１の動きを阻止する。
第一の突起８はそれぞれ充分な屈撓作用を有しつつ多数
をもって電気掃除機１の外面を分散して支える。
をもって電気掃除機１の外面を分散して支える。
これにより、電気掃除機１を外力から保護する。
梱包箱４にさらに大きな外力を受けた場合は第一の突起
８はさらに座屈方向にもその方向と直交する方向にも屈
撓するが、電気掃除機１は第一の突起８と同様に座屈方
向にもその方向と直交する方向にも屈撓する第二の突起
９によっても支えられる。
８はさらに座屈方向にもその方向と直交する方向にも屈
撓するが、電気掃除機１は第一の突起８と同様に座屈方
向にもその方向と直交する方向にも屈撓する第二の突起
９によっても支えられる。
これにより第一の突起８は必要以上に無理な力を受ける
ことはない。
ことはない。
このように、電気掃除機１は屈撓作用の活発な突起８，
９によって二重に緩衝されるので、外力から確実に保護
される。
９によって二重に緩衝されるので、外力から確実に保護
される。
この考案は上述のように構成したので、突起に座屈方向
のみならずその方向と直交する方向にも屈撓作用を活発
に行わせるとかでき、しかも、被梱包物の外面に圧接さ
れる第一の突起と被梱包物に対してわずかの隙間をあけ
て対向する第二の突起とを形成することにより、第一の
突起の負担を軽減しつつ被梱包物を大きな外力から確実
に保護することができ、弾性部材も最小必要限で済ませ
ることができる効果を有するものである。
のみならずその方向と直交する方向にも屈撓作用を活発
に行わせるとかでき、しかも、被梱包物の外面に圧接さ
れる第一の突起と被梱包物に対してわずかの隙間をあけ
て対向する第二の突起とを形成することにより、第一の
突起の負担を軽減しつつ被梱包物を大きな外力から確実
に保護することができ、弾性部材も最小必要限で済ませ
ることができる効果を有するものである。
第１図は従来の縦断側面図、第２図はこの考案の一実施
例を示す縦断側面図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ線
部の縦断正面図である。 １・・・・・・電気掃除機（被梱包物）、４・・・・・
・梱包箱、５〜６・・・・・・弾性部材、８〜９・・・
・・・突起。
例を示す縦断側面図、第３図は第２図におけるＡ−Ａ線
部の縦断正面図である。 １・・・・・・電気掃除機（被梱包物）、４・・・・・
・梱包箱、５〜６・・・・・・弾性部材、８〜９・・・
・・・突起。
Claims (1)
- 被梱包物を収納する梱包箱の内面にフラットに接合する
弾性部材を設け、この弾性部材の内面に、前記被梱包物
の外面に圧接される第一の複数の突起を設け、これらの
第一の突起が弾性的に屈撓する範囲で前記被梱包物の外
面に対してわずかの隙間をもって対向する第二の複数の
突起を設け、これらの第一および第二の突起を同一面内
でたがいに分散させて一体的に形成したことを特徴とす
る電気機器等の梱包緩衝装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17846279U JPS6018371Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 電気機器等の梱包緩衝装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17846279U JPS6018371Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 電気機器等の梱包緩衝装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5694760U JPS5694760U (ja) | 1981-07-28 |
| JPS6018371Y2 true JPS6018371Y2 (ja) | 1985-06-04 |
Family
ID=29688999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17846279U Expired JPS6018371Y2 (ja) | 1979-12-21 | 1979-12-21 | 電気機器等の梱包緩衝装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6018371Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011155202A1 (ja) * | 2010-06-11 | 2011-12-15 | パナソニック株式会社 | 緩衝材及びその緩衝材を有する梱包装置と梱包方法 |
-
1979
- 1979-12-21 JP JP17846279U patent/JPS6018371Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5694760U (ja) | 1981-07-28 |
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