JPS6316983Y2 - - Google Patents

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JPS6316983Y2
JPS6316983Y2 JP4742783U JP4742783U JPS6316983Y2 JP S6316983 Y2 JPS6316983 Y2 JP S6316983Y2 JP 4742783 U JP4742783 U JP 4742783U JP 4742783 U JP4742783 U JP 4742783U JP S6316983 Y2 JPS6316983 Y2 JP S6316983Y2
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JP
Japan
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pan
plate
load cell
weighing
buffer member
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JP4742783U
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JPS59152428U (ja
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  • Measurement Of Force In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は計量装置の皿受の改良に関する。
(従来の技術とその問題点) 計量装置に用いられるロードセルは荷重に対し
て非常に敏感であり、衝撃的な荷重が作用すると
精度を損つたり、破損したりするものであつた。
従つて第14図及び第15図に示すように緩衝用
ラバーR′を皿受部材4′上に配設して、該ラバー
R′を介して衝撃を受けるようにしていた。この
ような構造においては上下方向の衝撃は緩和され
るが横方向の衝撃は緩和されない。
又、第12図及び第13図に示すようにストツ
パーS′を設けたものについては、クリアランス
C′の分だけ計量皿9′がフリーなだけで同じく緩
衝効果の無いものであつた。
そこで、緩衝作用を解決するものとして実開昭
58−19236号公報が提案されている。
この考案は、載皿フレームの端部下側に緩衝体
を取付け、載皿の側壁の内面を前記緩衝体の外側
端面に接合し、載皿の上面内側を載皿フレームの
上面に接合させたものである。
しかしながら、この緩衝体は載皿の横方向から
の荷重に対して載皿フレームや秤量部を保護する
のみで、上方からの荷重に対して緩衝するもので
はない。又、上記緩衝体(緩衝ゴム)は四角形状
であるため載皿の内壁と圧接状態に維持すること
が困難であるといつた不具合を有する。
(考案の目的) 本考案は上記した従来事情に鑑み、計量皿の横
方向及び上下方向の衝撃を緩和する緩衝部材を備
えた計量装置の皿受を提供することにある。
(考案の構成) 上記目的を達成するために本考案が講じた技術
的手段は、ロードセルの支点側を支持部材に取付
け、該ロードセルの荷重側には取付部材を介して
その両端に前記ロードセルと平行に皿受板を取付
け、その皿受板の各端部に、円形の緩衝部材を高
さ調節自在に取付け、この緩衝部材上面で計量皿
を支持すると共に、該計量皿の側壁内面を前記緩
衝部材の外周面の一部に接合させた構成とする。
(作用) 上記構成によれば、計量皿は皿受板の端部に取
付けられた平面形状が円形をした緩衝部材で支持
され、しかもその緩衝部材の外周面の一部が計量
皿の内壁に圧接してガタ付きの無い状態に保持す
る。そして、皿受は高さが調節自在であるため計
量皿は上下方向のガタ付きをなくして支持され
る。
(実施例) 本考案実施の一例を第1図乃至第6図により説
明すれば、図中1はロードセルであり、荷重側2
に皿受部材4を、支点側3にベース5を夫々設け
てなる。
ベース5は剛性の高いL字鋼8,8を平行に配
設し、該L字鋼8,8に支持部材9を渉して設け
略H形に形成してなり、該支持部材9の中央にロ
ードセル1を設けると共に、ロードセル1の下方
には保護板20を配設する。
皿受部材4は先ず上記L字鋼8,8に対向状に
皿受板11,11を配設し、型鋼を組んでコの字
形に形成した取付部材12を渉して設けてなり、
該取付部材12にロードセル1を設ける。
皿受板11,11は各端側の板幅が狭くなるよ
うに形成してなり、各端に夫々皿受7,7,7,
7を設け、箱体に形成し隅部に補強材13を設け
た計量皿10を載承する。
皿受7は第5図及び第6図に示す如く、ストツ
パーSを取り付ける雌ねじ14を穿設したボルト
15の頭部を円形状のゴム等の緩衝部材Rで被覆
してなり、該皿受7を皿受板11に取り付けた時
に緩衝部材Rが皿受部材4の外側方に突出するよ
うにし、計量皿10の内周面の4隅にて当接する
ようにする。
而して上記実施例の緩衝動作を説明すれば、計
量皿10にかかる上下方向の衝撃は緩衝部材Rの
上下方向の変形と皿受板11の撓みにより吸収さ
れ、水平方向の衝撃は緩衝部材Rの変形により吸
収され、ロードセル1にかかる衝撃を殆ど零にす
る。
第7図及び第8図の皿受7bは緩衝部材Rbに
リング溝16を設けて水平方向の変形量を増大さ
せるものであり、第9図及び第10図の皿受7c
は緩衝部材Rcにリング溝17,18を裏表に
夫々設けて水平方向の変形量をより増大したもの
である。これらの皿受7b,7cは比較的硬質の
ゴムであつても変形量が大きく緩衝効果が大きい
ものである。
又、第11図に示す如く、ベース5′を上面の
開口した箱体状に形成し、ベース5′の外側面と
補強材13との間にクリアランスCを設けて、緩
衝部材Rの変形量を規制するようにしてもよい。
即ち水平方向の衝撃が非常に大きい場合は補強材
13がベース5′に当接してベース5′で衝撃を受
けるものである。
(考案の効果) 本考案の計量装置の皿受は以上の如く構成した
ので、計量皿をガタ付きの無い状態に維持できる
と共に、横方向及び上方向からの衝撃を同時に緩
衝できるので非常に合理的である。又、皿受は高
さを調節自在としたことにより、計量皿の上下方
向のガタ付きを無くして安定良く支持することが
出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例の計量装置の計量皿
を切欠した平面図、第2図は第1図の−線断
面図、第3図は計量皿を取り去つた計量装置の立
体図、第4図は皿受部材の立体図、第5図は皿受
の平面図、第6図は第5図の−線断面図、第
7図及び第9図は皿受の変形例の平面図、第8図
及び第10図は夫々−線、−線断面図、
第11図は計量装置のベースの変形例を示す要部
断面図、第12図は従来計量装置の縦断正面図、
第13図は同縦断側面図、第14図は他の従来計
量装置の縦断正面図、第15図は同縦断側面図で
ある。 図中、1……ロードセル、2……荷重側、3…
…支点側、4……皿受部材、5,5′……ベース、
7,7a,7b,7c……皿受、10……計量
皿、R,Ra,Rb,Rc……緩衝部材である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロードセルの支点側を支持部材に取付け、該ロ
    ードセルの荷重側には取付部材を介してその両端
    に前記ロードセルと平行に皿受板を取付け、その
    皿受板の各端部に、円形の緩衝部材を高さ調節自
    在に取付け、この緩衝部材上面で計量皿を支持す
    ると共に、該計量皿の側壁内面を前記緩衝部材の
    外周面の一部に接合させたことを特徴とする計量
    装置の皿受。
JP4742783U 1983-03-31 1983-03-31 計量装置の皿受 Granted JPS59152428U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4742783U JPS59152428U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 計量装置の皿受

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JP4742783U JPS59152428U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 計量装置の皿受

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59152428U JPS59152428U (ja) 1984-10-12
JPS6316983Y2 true JPS6316983Y2 (ja) 1988-05-13

Family

ID=30177975

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JP4742783U Granted JPS59152428U (ja) 1983-03-31 1983-03-31 計量装置の皿受

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JPS59152428U (ja) 1984-10-12

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