JPS637874Y2 - - Google Patents

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JPS637874Y2
JPS637874Y2 JP11409081U JP11409081U JPS637874Y2 JP S637874 Y2 JPS637874 Y2 JP S637874Y2 JP 11409081 U JP11409081 U JP 11409081U JP 11409081 U JP11409081 U JP 11409081U JP S637874 Y2 JPS637874 Y2 JP S637874Y2
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JP
Japan
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mounting plate
buffer
plate
load cell
load
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JP11409081U
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JPS5819236U (ja
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  • Measurement Of Force In General (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、たとえばロードセル秤の如き秤に
関するものである。
従来のロードセル秤の一例を示すと第1図およ
び第2図に示すように構成されている。まず、上
方開口のベース1の内部にロードセル2が設けら
れ、このロードセル2にはX字形に形成された載
皿フレーム3が固定されている。この載皿フレー
ム3には載皿4が載置固定されている。そして、
前記ベース1からは前記載皿フレーム3に当接し
てその動きを一定範囲内におさえる四本のストツ
パー5が設けられている。
しかして、載皿フレーム3と載皿4との連結
は、直接行なわれるか、あるいは薄いゴムを使用
して行なわれるかしているものであるが、いずれ
の場合にも載皿4に横荷重が加えられた場合、そ
の横荷重は載皿フレーム3とロードセル2とに直
接作用し、その載皿フレーム3がストツパー5に
当るとしても、かなりの衝撃がロードセル2に加
えられ、これが何回も繰り返されるとロードセル
2に悪影響を与え、また、各部の連結部分をゆる
めるような危険性もある。また、ストツパー5と
の間の許容隙間を大きくすることができないた
め、寸法精度を高めなければならないものであ
る。
この考案は、このような点に鑑みなされたもの
で、載皿に横方向の外力が加えられても載皿フレ
ームと秤量部とには過大な力が加えられることが
ないようにした秤を得ることを目的とする。
この考案は、載皿フレームと載皿との間には横
方向の動きを許容する緩衝体を介在させ、この緩
衝体による許容移動量の範囲内において載皿と当
接してその動きを止める固定部を設けたので、載
皿の横方向の動作範囲を大きく設定しても載皿フ
レームに加えられる荷重はきわめて低いものであ
り、そのため、各連結部がゆるむようなことがな
く、きわめて安定した取付状態が得られるように
構成したものである。
この考案の第一の実施例を第3図ないし第5図
に基いて説明する。まず、上方に開口したベース
6が設けられ、このベース6の内部中央には秤量
部になるロードセル7が取付けられている。この
ロードセル7の自由端側には載皿フレーム8が固
着されている。この載皿フレーム8はX字状をし
ているものであるが、先端部の下方には外方へ突
出する緩衝体となる緩衝ゴム9が固着されてい
る。そして、前記載皿フレーム8には下方に延出
する側壁10を有する載皿11が載置され、前記
側壁10の内面には前記緩衝ゴム9の外側端面が
接合されている。そして、前記側壁10の内面と
固定部になる前記ベース6の外面との間には所定
の隙間Gが形成されている。この隙間Gの寸法は
前記緩衝ゴム9による許容移動量の範囲内、すな
わち、側壁10がベース6に当接しても載皿フレ
ーム8には当接しない状態に設定されている。
このような構成において、載皿11上に被秤量
物を載置すれば、垂直荷重はロードセル7に加え
られて重量測定がなされる。そして、その載皿1
1に横方向の荷重Pが加えられたとき、第3図に
示すように緩衝ゴム9が撓んで載皿11の側壁1
0がベース6に当接し、横方向の荷重Pは吸収さ
れる。このとき、載皿フレーム8に作用する力は
緩衝ゴム9の復元力のみであり、きわめて小さ
く、ロードセル7に対する力は弱い。したがつ
て、横荷重Pはなんの悪影響をも及ぼさない。そ
して、横荷重Pがなくなれば、緩衝ゴム9の復元
力によつて第4図に示すような原位置に復帰す
る。
つぎに、第6図および第7図に基いてこの考案
の第二の実施例を説明する。第3図ないし第5図
について説明した部分と同一部分は同一符号を用
い説明も省略する。本実施例における緩衝体は、
板ばね12である。この板ばね12は載皿11の
各側壁10に接合するようにL字形に形成されて
いるものである。
この考案は、上述のように秤量部に連結された
載皿フレームに横方向の動きを許容する緩衝体を
介在させて載皿を載置して取付け、この緩衝体に
よる許容移動範囲内において載皿と当接してその
動きを止める固定部を設けたので、載皿に横方向
の荷重が加えられたとき、載皿フレームや秤量部
には過大な力が作用することなく外力から充分に
保護することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の一例を示す平面図、第2図はそ
の縦断側面図、第3図はこの考案の第一の実施例
を示す平面図、第4図はその縦断側面図、第5図
は横荷重が作用したときの縦断側面図、第6図は
この考案の第二の実施例を示す平面図、第7図は
その縦断側面図である。 6……ベース(固定部)、7……ロードセル
(秤量部)、8……載皿フレーム、9……緩衝ゴム
(緩衝体)、11……載皿、12……板ばね(緩衝
体)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 秤量部に連結された載皿フレームに横方向の動
    きを許容する緩衝体を介在させて載皿を載置して
    取付け、この載皿の前記緩衝体による横方向の許
    容移動範囲内において前記載皿と当接してその動
    きを止める固定部を設けたことを特徴とする秤。
JP11409081U 1981-07-31 1981-07-31 Granted JPS5819236U (ja)

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JP11409081U JPS5819236U (ja) 1981-07-31 1981-07-31

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11409081U JPS5819236U (ja) 1981-07-31 1981-07-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5819236U JPS5819236U (ja) 1983-02-05
JPS637874Y2 true JPS637874Y2 (ja) 1988-03-08

Family

ID=29908378

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JP11409081U Granted JPS5819236U (ja) 1981-07-31 1981-07-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006300579A (ja) * 2005-04-18 2006-11-02 Tanita Corp 荷重伝達機構

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Publication number Publication date
JPS5819236U (ja) 1983-02-05

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