JP2006300579A - 荷重伝達機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレームを介してロードセルに一定の荷重伝達をなすことを可能とし、スパン誤差を軽減する荷重伝達機構を提供する。
【解決手段】ロバーバル機構を成すロードセルに荷重を伝達する荷重伝達機構において、荷重伝達部材は、荷重伝達部材上面の内、少なくともロードセル取付部直上面を、カバー部材に非接触の状態を保つ一段低い段差に形成した凹面部として備えて成ることから、カバー部材上に載置した被計量物の荷重の重心位置が同じであれば、集中荷重又は分割荷重を問わず、荷重伝達部材の変形又はロードセルに掛かるモーメントの影響の差を低減し、ロードセルには荷重伝達部材を介した一定の荷重伝達をなすことを可能とし、被計量物の荷重位置によって生じるスパン誤差を軽減することを可能とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は重量計内部に組み込まれる荷重伝達機構に関する。
従来、ロードセルを用いた重量計において、荷重を直接ロードセルに負荷するのではなく、被計量物からの荷重を受けてロードセルに伝達するための荷重伝達部材(以下、フレームと言う。)を介して荷重を負荷する荷重伝達機構が数多く提案されている。
例えば、X字型に形成したフレームの交差部をロードセル上面に取り付けて成り、前記X字型フレームの各端部は、被計量物を載せるカバー部材の四隅付近に位置し、カバー部材に掛かる荷重を受ける荷重受部を設けて、カバー部材の四隅を支持して構成する。これにより、被計量物の荷重が、カバー部材の四隅から前記X字型フレームを介してロードセルに伝達される機構を成すものである(例えば、特許文献1又は2参照)。
また、H字型に形成したフレームをロードセルの側端面に取り付け、上記荷重伝達機構と同様にして、フレームの各端部にカバー部材の4隅から荷重を受ける荷重受部を設けて構成したものが開示されている(例えば、特許文献3参照)。
これらの荷重伝達機構は、カバー部材上に載置された被計量物の荷重を、常にカバー部材の四隅を支持するフレームの各端部で受け、前記フレームの撓み変形を伴ってロードセルに伝達するため、ロードセルに掛かる荷重を安定させる効果がある。また、前記フレーム又は荷重受部を弾性体で構成することにより、カバー部材上に被計量物を落下させてしまった場合等の衝撃を緩和しロードセルを保護する効果を有する。
実開昭58−19236号公報 特開昭62−190422号公報 実開昭59−68230号公報
しかしながら、従来の荷重伝達機構は、カバー部材の強度、荷重受部によるカバー部材とフレーム間の距離又はカバー部材上に載置した被計量物の荷重位置などによっては、前記カバー部材中央に荷重を負荷した場合、カバー部材が撓み、フレーム又はロードセルに接触してしまう(上記特許文献1又は2の従来例においては、ロードセルに取り付けたX字型フレームの交差部に当たり、特許文献3の例ではロードセル自体に当たる。)。つまり、フレームの四隅からロードセルに伝達されていた荷重の一部又はそのほとんどが、前記フレームの四隅を介さずにロードセル上面直上付近から直接荷重が負荷されることになる。すなわち、モーメントがほぼゼロに近い荷重が負荷され、明らかにフレームの四隅からのみロードセルに負荷されていた場合とは、ロードセルに掛かる影響が異なると言える。
これは、実施例において詳述する、発明者らの実測結果に示すようにスパン誤差となって現れるものである。しかも、低荷重負荷時には上記のような接触は起きず、荷重が一定以上負荷されたときに接触する場合があり、接触した時点でロードセルが受けるモーメントの影響が急に変化するために、非直線性精度の低下を引き起こす可能性があった。
この影響を単純に回避しようとする場合、カバー部材が撓まないようにカバー部材の強度を上げる、カバー部材とフレーム間が接触しない距離を保持することが考えられるが、重量計自体重くなる、高さが高くなる又はコストアップになるなど、薄型且つ軽量で、使いやすい重量計を目指す場合には不向きである。
従って本発明は上述の問題点を解決し、フレームを介してロードセルに一定の荷重伝達をなすことを可能とし、スパン誤差を軽減する荷重伝達機構を提供する。
上記課題を解決するために本発明は、両端部を各々荷重点側端部及び支点側端部として有し、両端部の間に感歪部を有して成るロードセルと、前記ロードセルの荷重点側端部上面に固定するためのロードセル取付部を有する荷重伝達部材と、前記荷重伝達部材に支持され、被計量物を載置するカバー部材とを備え、前記カバー部材に掛かる荷重を荷重伝達部材を介してロードセルに伝達する荷重伝達機構において、前記荷重伝達部材は、前記荷重伝達部材上面の内、少なくともロードセル取付部直上面を、前記カバー部材に非接触の状態を保つ一段低い段差に形成した凹面部として備えて成る。荷重伝達機構を提供する。
また、前記荷重伝達部材は、前記ロードセル取付部を囲む外枠を備え、ロードセル取付部と外枠とを放射状に配した複数のリブで接続して成り、前記凹面部の範囲を、ロードセル取付部直上面と前記複数のリブの一部を含む範囲とする。
更に、前記荷重伝達部材は、被計量物を載置する載置面を備えるカバー部材を、荷重伝達部材上面の内、少なくとも四隅近傍で支持するものであり、前記凹面部の範囲を、荷重によるカバー部材の撓み量に従って設定する。
本発明の荷重伝達機構は、両端部を各々荷重点側端部及び支点側端部として有し、両端部の間に感歪部を有して成るロードセルと、前記ロードセルの荷重点側端部上面に固定するためのロードセル取付部を有する荷重伝達部材と、前記荷重伝達部材に支持され、被計量物を載置するカバー部材とを備え、前記カバー部材に掛かる荷重を荷重伝達部材を介してロードセルに伝達する荷重伝達機構において、前記荷重伝達部材は、前記荷重伝達部材上面の内、少なくともロードセル取付部直上面を、前記カバー部材に非接触の状態を保つ一段低い段差に形成した凹面部として備えて成ることから、カバー部材上に載置した被計量物の荷重の重心位置が同じであれば、集中荷重又は分割荷重を問わず、荷重伝達部材の変形又はロードセルに掛かるモーメントの影響の差を低減し、ロードセルには荷重伝達部材を介した一定の荷重伝達をなすことを可能とし、被計量物の荷重位置によって生じるスパン誤差を軽減することを可能とする。
また、前記荷重伝達部材は、前記ロードセル取付部を囲む外枠を備え、ロードセル取付部と外枠とを放射状に配した複数のリブで接続して成り、前記凹面部の範囲を、ロードセル取付部直上面と前記複数のリブの一部を含む範囲とすることから、既存の荷重伝達部材に対しても、容易に設計及び加工して応用することを可能とするものである。
更に、前記荷重伝達部材は、被計量物を載置する載置面を備えるカバー部材を、荷重伝達部材上面の内、少なくとも四隅近傍で支持するものであり、前記凹面部の範囲を、荷重によるカバー部材の撓み量に従って設定することから、カバー部材の強度が弱い場合であっても対応可能であり、カバー部材自体に掛かるコストの低減を可能とする。
本発明の荷重伝達機構は、両端部を各々荷重点側端部及び支点側端部として有し、両端部の間に感歪部を有して成るロードセルと、前記ロードセルの荷重点側端部上面に固定するためのロードセル取付部を有する荷重伝達部材と、前記荷重伝達部材に支持され、被計量物を載置するカバー部材とを備え、前記カバー部材に掛かる荷重を荷重伝達部材を介してロードセルに伝達する荷重伝達機構において、前記荷重伝達部材は、前記荷重伝達部材上面の内、少なくともロードセル取付部直上面を、前記カバー部材に非接触の状態を保つ一段低い段差に形成した凹面部として備えて成る。
また、前記荷重伝達部材は、前記ロードセル取付部を囲む外枠を備え、ロードセル取付部と外枠とを放射状に配した複数のリブで接続して成り、前記凹面部の範囲を、ロードセル取付部直上面と前記複数のリブの一部を含む範囲とするものである。
更に、前記荷重伝達部材は、被計量物を載置する載置面を備えるカバー部材を、荷重伝達部材上面の内、少なくとも四隅近傍で支持するものであり、前記凹面部の範囲を、荷重によるカバー部材の撓み量に従って設定するものである。
本発明の実施例の荷重伝達機構の構成を図1乃至図5を用いて説明する。図1は重量計内部の荷重伝達機構の組図正面図であり、図2はロードセル取付側から見たフレームの正面図であり、図3は図2の裏面図であり、図4は図3のA−A断面図であり、図5は図3のB−B断面図である。
まず、図1に示すように、本実施例の荷重伝達機構は、公知のロバーバル機構を成すロードセル1、ロードセルへ荷重を伝達する荷重伝達手段である荷重点側フレーム2と支点側フレーム3、及びロードセルの所定の位置に各フレーム2及び3を各々固定して取り付けるネジ4とから構成される。ここでは、支点側フレーム3を点線で示してある。また、被計量物を載置する載置部となるカバー5を、前記荷重点側フレーム2の上面にビス止めして構成する。
なお、ロードセルは公知であるため、説明を省略する。
また、ロードセル1の取付側から見た荷重点側フレーム2の正面図である図2に示すように、前記荷重点側フレーム2は、前記ネジ4を通すための孔2aを含めた斜線部で示したロードセル取付面2bを中央付近に備え、このロードセル取付面2bをコの字型に囲むリブ2cと外枠2dとを数本の接続用リブ2eにより接続して形成されるものであり、前記ロードセル取付面2bに、前記接続用リブ2eを繋ぐ補強リブ2gを形成してなる。また、前記カバー5を荷重点側フレーム2の四隅付近に取り付けて固定するための固定部2fを備えて構成する。
また、前記図2の裏面、すなわち、荷重点側フレーム2のカバー5の取付側から見た図である図3に示すように、図中斜線部で示した面は、前記図2のロードセル1取付側にロードセル取付面2b及びコの字型リブ2cとその近傍の接続用リブ2eの一部を含む範囲、図中ではm×nの寸法で示される範囲を凹形状に形成し、凹面部2αとするものである。ここで、前記寸法m及びnは、カバー5の撓み量に従って設定されるものであり、カバー5の撓み量が多ければ前記m及びnの寸法を小さく設定して凹面部2αの範囲を狭め、撓み量が少なければ前記m及びnの寸法を大きく設定して凹面部2αの範囲を広げるように設定するものである。
また、図4のA−A断面図及び図5のB−B断面図にそれぞれ示すように、前記凹面部2αは深さkとし、その他カバー5取付側の荷重点側フレーム2は、同一平面上に形成されて成るものとする。なお、図4及び図5の断面図において、ネジ4の図示を省略してあるが、以降の断面図においてもネジを省略して図示しているものとする。
また、前記支点側フレーム3は、荷重点側フレーム2と同形状に形成されたものであり、図示しないが、荷重点側フレーム2と同様の符号を用いて、孔3a、ロードセル取付面3b、リブ3c、外枠3d、接続用リブ3e、重量計のベース部材を取り付けて固定するための固定部3f、及び補強リブ3gを備えて構成するものである。
続いて、図6乃至図8を用いてカバー5上の荷重位置による荷重伝達機構の変形をを説明する。図6はカバー上の荷重位置を示す図であり、点線で示したロードセル1の中央の位置を荷重点Pとし、荷重点Pから図示したように距離hだけ離した位置を荷重点Q1及びQ2とする。また、図7は、荷重点Pに集中荷重Rを負荷した状態の図1のX−X断面図を示し、図8は、荷重の重心位置をロードセル1の中央となるように、荷重点Q1及びQ2に前記集中荷重Rを各々R/2として分割して負荷した状態の図1のX−X断面図を示したものである。ただし、図7及び図8共に支点側フレーム3を省略した図である。
図7によると、前記凹面部2αにカバー部材5が接触しないため、荷重Rは、ロードセル取付面2bに直接的な荷重が負荷されることなく、図中黒矢印で示すようにカバー5に接している荷重点側フレーム2から荷重が伝達される、すなわち、外枠2d及び接続用リブ2eの一部の撓み変形を伴ってロードセル1へ荷重が伝達されることが分かる。
図8に示した、荷重を分割して負荷した場合も前記図7と同様に、図中黒矢印で示すように荷重点側フレーム2外枠2d及び接続用リブ2eの一部の撓み変形を伴ってロードセル1へ荷重が伝達される。従って、荷重位置によるロードセル取付面2bにかかるモーメントの影響の差が少なくなり、ロードセル取付面から常にほぼ一定の荷重伝達が可能となる。
以下、従来の荷重伝達機構と本実施例の荷重伝達機構との実測による精度比較を示すため、図9に従来の荷重点側フレームの形状を示し、図10乃至図13を用いて実測データの比較結果を示す。
図9に示す従来の荷重点側フレーム102は、前記図2乃至図5に示した本実施例の荷重点側フレーム2に対して、凹面部2α及び補強リブ2gを設けることなく、荷重点側フレーム102のカバー5取付側は同一平面上に形成されて成るものであり、その他構成は、前述の荷重点側フレーム2と同様にして構成するものである。以下に示す実測においては、前記従来の荷重点側フレーム102と同様に形成した支点側フレーム103を用いて、前記図1に示した荷重点側フレーム2及び支点側フレーム3に代えて荷重伝達機構を構成して測定したものである。
図10乃至図13を用いて、従来の荷重伝達機構と上述した本発明の荷重伝達機構とを用いて実測した精度比較結果を示す。この測定は、秤量270kgとし、250kgまで50kgずつのステップ荷重負荷及び除去時の各歪量をカウント値として出力する回路を介して、データを取得したものであり、前記図6乃至8に示したように、荷重点Pへの集中荷重と荷重点Q1及びQ2への分割荷重とを比較したものである。ただし、前記カウント値は5gを1カウントとして出力される。
図10は、各々従来の荷重伝達機構における荷重点Pへの集中荷重による代表的な実測データを示す図であり、図11は、同じく荷重点Q1及びQ2への分割荷重によるデータである。また、図12及び図13は、各々、本発明の荷重伝達機構における前記集中荷重及び分割荷重による各データを示すものである。
この結果において、集中荷重負荷時と分割荷重負荷時とのスパンの差に着目すると、図10及び図11に示した従来の荷重伝達機構においては、秤量荷重時のカウント値は各々54004(count)及び53989(count)で示されており、その差は15(count)となり、荷重値換算では75(g)に相当する。
これに比べ、図12及び図13に示した本発明の荷重伝達機構における同カウント値は、各々54002(count)及び54001(count)であり、その差は僅か1(count)であり、荷重値換算で5(g)程度まで軽減させることが可能であることが分かる。
更に、凹面部2αを形成するために設けた前記補強リブ2gの影響によりフレーム2自体の撓みに対する強度が高くなるため、非直線性能を比較してみると、従来の荷重伝達機構では、秤量54000(count)に対して7又は8(count)あったのに対して、本発明の荷重伝達機構では、5(count)程度まで減少し、精度アップも可能とするものであることが分かる。
なお、本実施例では、荷重点側フレーム2とカバー5とが、荷重を負荷していない状態で、前記凹面部2α以外の部分で接触している構成の荷重伝達機構を例に挙げたが、従来例に示したように、荷重を負荷していない状態では、荷重点側フレーム2がカバー5の四隅付近のみを支持して成りる構成の荷重伝達機構であっても、当然本実施例と同様の効果があるといえる。
また、ここでは、公知のロードセルとして詳述しなかったが、ロードセルの形状によっては、荷重点側フレーム2のロードセル取付面2bに、フレーム自体の撓みを抑えるようなリブを追加することにより、ロードセルに安定した荷重をより効果的に伝達することも可能である。例えば、図14に示すように、荷重点側フレーム2の取付位置付近に大きく溝を設けてあるようなロードセル101の場合においては、図15のフレーム正面図及び図16の略組図Z−Z断面図に示すように、荷重時に前記溝に接触しない程度の補助用リブ2zを設けるものであっても良い。
本実施例の荷重伝達機構の組み図正面図である。 ロードセル取り付け側から見たフレームの正面図である。 図2の裏面図である。 図3のA−A断面図である。 図3のB−B断面図である。 カバー上の荷重位置を示す図である。 図6の荷重点Pに集中荷重Rを負荷した状態のX−X断面図である。 図6の荷重点Q1及びQ2に分割荷重R/2を負荷した状態のX−X断面図である。 従来のフレーム形状を示す図である。 従来の荷重伝達機構を用いた荷重点Pへの集中荷重を負荷したときの代表的な実測データである。 従来の荷重伝達機構を用いた荷重点Q1及びQ2への分割荷重を負荷したときの代表的な実測データである。 本発明の荷重伝達機構を用いた荷重点Pへの集中荷重を負荷したときの代表的な実測データである。 本発明の荷重伝達機構を用いた荷重点Q1及びQ2への分割荷重を負荷したときの代表的な実測データである。 既存のロードセルの一例を示す図である。 本発明のフレームの別の形態の一例を示す正面図である。 図14の略組み図のZ−Z断面図である。
符号の説明
1 ロードセル
2 荷重点側フレーム
2a 孔
2b ロードセル取付面
2c リブ
2d 外枠
2e 接続用リブ
2f 固定部
2g 補強リブ
2α 凹面部
2z 補助用リブ
3 支点側フレーム
4 ネジ
5 カバー
101 ロードセル
102 荷重点側フレーム

Claims (3)

  1. 両端部を各々荷重点側端部及び支点側端部として有し、両端部の間に感歪部を有して成るロードセルと、前記ロードセルの荷重点側端部上面に固定するためのロードセル取付部を有する荷重伝達部材と、前記荷重伝達部材に支持され、被計量物を載置するカバー部材とを備え、前記カバー部材に掛かる荷重を荷重伝達部材を介してロードセルに伝達する荷重伝達機構において、
    前記荷重伝達部材は、前記荷重伝達部材上面の内、少なくともロードセル取付部直上面を、前記カバー部材に非接触の状態を保つ一段低い段差に形成した凹面部として備えて成ることを特徴とする荷重伝達機構。
  2. 前記荷重伝達部材は、前記ロードセル取付部を囲む外枠を備え、ロードセル取付部と外枠とを放射状に配した複数のリブで接続して成り、前記凹面部の範囲を、ロードセル取付部直上面と前記複数のリブの一部を含む範囲とすることを特徴とする請求項1記載の荷重伝達機構。
  3. 前記荷重伝達部材は、被計量物を載置する載置面を備えるカバー部材を、荷重伝達部材上面の内、少なくとも四隅近傍で支持するものであり、前記凹面部の範囲を、荷重によるカバー部材の撓み量に従って設定することを特徴とする請求項1又は2記載の荷重伝達機構。

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