JPS5846062Y2 - 扇風機の包装装置 - Google Patents
扇風機の包装装置Info
- Publication number
- JPS5846062Y2 JPS5846062Y2 JP1977042999U JP4299977U JPS5846062Y2 JP S5846062 Y2 JPS5846062 Y2 JP S5846062Y2 JP 1977042999 U JP1977042999 U JP 1977042999U JP 4299977 U JP4299977 U JP 4299977U JP S5846062 Y2 JPS5846062 Y2 JP S5846062Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric fan
- base
- head
- buffer
- fan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cartons (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
- Packages (AREA)
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は一対の緩衝体の中間に扇風機を嵌め込む如くし
て支持する扇風機の包装装置に関するものであり、その
目的は緩衝体の形状を改良して材料費及び輸送費等の種
々のコストの低減を図ることのできる扇風機の包装装置
を提供することを目的とする。
て支持する扇風機の包装装置に関するものであり、その
目的は緩衝体の形状を改良して材料費及び輸送費等の種
々のコストの低減を図ることのできる扇風機の包装装置
を提供することを目的とする。
以下本考案の一実施例について図面を参照して説明する
。
。
1は壁掛形の扇風機で、これは基台2に立設された支柱
3の上端部に俯仰角調整可能に支持されたネックピース
4を設け、このネックピース4にモータ(回転軸5のみ
図示)を内蔵した頭部6を首振可能に支持しており、更
に、回転軸5に送風羽根7を取着し、頭部6に送風羽根
7を被う前ガード8及び後ガード9を装着するようにな
っている。
3の上端部に俯仰角調整可能に支持されたネックピース
4を設け、このネックピース4にモータ(回転軸5のみ
図示)を内蔵した頭部6を首振可能に支持しており、更
に、回転軸5に送風羽根7を取着し、頭部6に送風羽根
7を被う前ガード8及び後ガード9を装着するようにな
っている。
さて、10及び11は例えば発泡スチロールの一体成形
によって形成された一対の上部緩衝体及び下部緩衝体で
、これらの互いに対向する面には突出部を有しない基面
部としての下面10 a及び上面11 aの一側部に夫
々矩形状の膨出面部としての膨出部12及び13が形成
されている。
によって形成された一対の上部緩衝体及び下部緩衝体で
、これらの互いに対向する面には突出部を有しない基面
部としての下面10 a及び上面11 aの一側部に夫
々矩形状の膨出面部としての膨出部12及び13が形成
されている。
14は下部緩衝体11の上面11Aの中央部に陥没形成
した基台支持部で、ここに基台2を前端部を嵌合状態に
て載置する。
した基台支持部で、ここに基台2を前端部を嵌合状態に
て載置する。
15は膨出部13の上面に形成された凹部で、ここに頭
部6の後部が嵌合支持されている。
部6の後部が嵌合支持されている。
16.17及び18は下部緩衝体11の上面11 aに
陥没形aされた凹部で、凹部16及び17に前ガード8
及び後ガード9の夫々下端部が嵌入され、凹部18に送
風羽根7の下端部が嵌入されている。
陥没形aされた凹部で、凹部16及び17に前ガード8
及び後ガード9の夫々下端部が嵌入され、凹部18に送
風羽根7の下端部が嵌入されている。
19は膨出部12の下面に形成された凹部で、これは頭
部6の前端部に嵌合支持されており、この凹部19の略
中心部に設けた孔19aに回転軸5を挿通している。
部6の前端部に嵌合支持されており、この凹部19の略
中心部に設けた孔19aに回転軸5を挿通している。
20は上部緩衝体10の下面10 aの中央部に基台支
持部14と対向位置させた肉盗み用の凹部である。
持部14と対向位置させた肉盗み用の凹部である。
21.22及び23は上部緩衝体10の下面10 aに
夫々陥没形成された凹部で、凹部21及び22に前ガー
ド8及び後ガード9の夫々上端部が嵌入され、凹部23
に送風羽根7の上端部が嵌入される。
夫々陥没形成された凹部で、凹部21及び22に前ガー
ド8及び後ガード9の夫々上端部が嵌入され、凹部23
に送風羽根7の上端部が嵌入される。
尚、24及び25は下部緩衝体1]の膨出部13の下面
及び上部緩衝体10の膨出部12の上面に夫々形成され
た肉盗み用の凹部である。
及び上部緩衝体10の膨出部12の上面に夫々形成され
た肉盗み用の凹部である。
而して、以上のように扇風機1を上部緩衝体10及び下
部緩衝体]1の中間に嵌め込んだ状態にして、これらを
図示しない包装箱の内部に収納するものである。
部緩衝体]1の中間に嵌め込んだ状態にして、これらを
図示しない包装箱の内部に収納するものである。
ところで、上部及び下部緩衝体10及び11は一般的に
扇風機1とは別個に製造され、扇風機1の包装に供され
る迄に包装場所迄の輸送及び倉庫等において一時的な保
管が行われるが、この時には第3図に示すように上部及
び下部緩衝体10及び11を重ね合せて輸送及び保管す
るものである。
扇風機1とは別個に製造され、扇風機1の包装に供され
る迄に包装場所迄の輸送及び倉庫等において一時的な保
管が行われるが、この時には第3図に示すように上部及
び下部緩衝体10及び11を重ね合せて輸送及び保管す
るものである。
即ち、下部緩衝体11の上面11 aに上部緩衝体10
の膨出部12を当接させ、且つ下部緩衝体11の膨出部
13に上部緩衝体10の下面10 aを当接させるよう
に重ね合せる。
の膨出部12を当接させ、且つ下部緩衝体11の膨出部
13に上部緩衝体10の下面10 aを当接させるよう
に重ね合せる。
この場合、膨出部12及び13の突出量たる上部緩衝体
10の下面10 aがら膨出部12の下面迄の寸法h1
と、下部緩衝体11の上面11aから膨出部13の上面
迄の寸法h2とは等しく設定されており、しかも下面1
0 a及び上面11 aはいずれも突出部を有しない形
状であるがら、上部及び下部緩衝体10及び11が傾き
なく、シがちがたなく重ね合わせることができる。
10の下面10 aがら膨出部12の下面迄の寸法h1
と、下部緩衝体11の上面11aから膨出部13の上面
迄の寸法h2とは等しく設定されており、しかも下面1
0 a及び上面11 aはいずれも突出部を有しない形
状であるがら、上部及び下部緩衝体10及び11が傾き
なく、シがちがたなく重ね合わせることができる。
ところで、従来この種の包装装置の緩衝体は全体が略一
様な厚さで、例えば下部緩衝体の膨出部と上部緩衝体の
凹部が扇風機を中間に支持させた時に対向する位置関係
に設けられていて、上部及び下部緩衝体を重ね合せると
、例えば上部緩衝体に扇風機の頭部と対応するように設
けられた支持部は、下部緩衝体に同じく頭部と対応する
ように設けられた支持部と重合するようになっている。
様な厚さで、例えば下部緩衝体の膨出部と上部緩衝体の
凹部が扇風機を中間に支持させた時に対向する位置関係
に設けられていて、上部及び下部緩衝体を重ね合せると
、例えば上部緩衝体に扇風機の頭部と対応するように設
けられた支持部は、下部緩衝体に同じく頭部と対応する
ように設けられた支持部と重合するようになっている。
従って、上部及び下部緩衝体を比較的重量の重い頭部の
緩衝のために必要な厚さに設定すると、比較的重量の軽
い基台部分に対しては緩衝体が必要以上に厚くなって材
料が無駄であす、シかも上部及び下部緩衝体を重ね合せ
た時の厚さが大きく、保管及び輸送のコスI・が高い欠
点があった。
緩衝のために必要な厚さに設定すると、比較的重量の軽
い基台部分に対しては緩衝体が必要以上に厚くなって材
料が無駄であす、シかも上部及び下部緩衝体を重ね合せ
た時の厚さが大きく、保管及び輸送のコスI・が高い欠
点があった。
しかしながら、本実施例では、上部緩衝体10及び下部
緩衝体11に夫々膨出部12及び13を設けて、これら
膨出部12及び13間に比較的重量の重い扇風機1の頭
部6を挟持するようにしたがら、上部及び下部緩衝体1
0及び11の膨出部12及び13以外の下面10 a及
び上面11 aと対応する部分は比較的重量の軽い基台
2.送風羽根7.前ガド8及び後ガード9を支持し得る
必要最小限の厚さに設定し得、従来構造に比して著しく
材料の節約ができ、材料費を安くできる。
緩衝体11に夫々膨出部12及び13を設けて、これら
膨出部12及び13間に比較的重量の重い扇風機1の頭
部6を挟持するようにしたがら、上部及び下部緩衝体1
0及び11の膨出部12及び13以外の下面10 a及
び上面11 aと対応する部分は比較的重量の軽い基台
2.送風羽根7.前ガド8及び後ガード9を支持し得る
必要最小限の厚さに設定し得、従来構造に比して著しく
材料の節約ができ、材料費を安くできる。
また、膨出部12及び13の突出量を等しく設定してい
るから、第3図に示すように上部緩衝体10及び下部緩
衝体11を互に180°転換して重ね合せた時、全体の
厚さを従来構造より大巾に減少でき、各緩衝体10.1
1の輸送時及び保管時に必要なスペースを蓄しく減少す
ることにより、輸送及び保管に必要なコストも低減でき
る。
るから、第3図に示すように上部緩衝体10及び下部緩
衝体11を互に180°転換して重ね合せた時、全体の
厚さを従来構造より大巾に減少でき、各緩衝体10.1
1の輸送時及び保管時に必要なスペースを蓄しく減少す
ることにより、輸送及び保管に必要なコストも低減でき
る。
第4図は卓上形の扇風機26を支持する場合の実施例を
示すもので、上部緩衝体27及び下部緩衝体28の基面
部としての下面27a及び上面28aに扇風機26の頭
部29を支持する膨出面部としての膨出部30及び31
を夫々形威し、これら膨出部30及び31の突出部h1
′及びh2′を夫々等しく設定し、膨出部30及び31
に頭部29を嵌合する凹部30a及び31 aを形成す
るとともに、下面27 a及び上面28 aに扇風機2
6の基台32を嵌合する凹部27 b及び28 bを形
成している。
示すもので、上部緩衝体27及び下部緩衝体28の基面
部としての下面27a及び上面28aに扇風機26の頭
部29を支持する膨出面部としての膨出部30及び31
を夫々形威し、これら膨出部30及び31の突出部h1
′及びh2′を夫々等しく設定し、膨出部30及び31
に頭部29を嵌合する凹部30a及び31 aを形成す
るとともに、下面27 a及び上面28 aに扇風機2
6の基台32を嵌合する凹部27 b及び28 bを形
成している。
そして、33.34及び35は夫々肉盛み用の四部であ
り、以上のような構成においても前述の実施例と同様の
作用効果を奏する。
り、以上のような構成においても前述の実施例と同様の
作用効果を奏する。
尚、本考案は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限定さ
れるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形
できる。
れるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で種々変形
できる。
本考案は以上説明したように、緩衝体の材料を大巾に節
減でき、しかも輸送時及び保管時に一対の緩衝体を重ね
合せた時の厚さ寸法を大巾に減少できて必要なスペース
を減少できることにより、総じて大巾なコスI・低減が
できる扇風機の包装装置を提供できる。
減でき、しかも輸送時及び保管時に一対の緩衝体を重ね
合せた時の厚さ寸法を大巾に減少できて必要なスペース
を減少できることにより、総じて大巾なコスI・低減が
できる扇風機の包装装置を提供できる。
第1図乃至第3図は本考案の一実施例を示すものであり
、第1図は縦断面図、第2図は分解状態で示す斜視図、
第3図は緩衝体の輸送時及び保管時の状態を示す縦断面
図、第4図は本考案の他の実施例を示す第1図相当図で
ある。 図面中、1は扇風機、2は基台、6は頭部、7は送風羽
根、10は上部緩衝体、11は下部緩衝体、10 aは
下面(基面部)、11は上面(基面部)、12及び13
は膨出部(膨出面部)、14は基台支持部、26は扇風
機、27は上部緩衝体、28は下部緩衝体、27 aは
下面(基面部)、28aは上面(基面部)、29は頭部
、30及び31は膨出部(膨出面部)、32は基台であ
る。
、第1図は縦断面図、第2図は分解状態で示す斜視図、
第3図は緩衝体の輸送時及び保管時の状態を示す縦断面
図、第4図は本考案の他の実施例を示す第1図相当図で
ある。 図面中、1は扇風機、2は基台、6は頭部、7は送風羽
根、10は上部緩衝体、11は下部緩衝体、10 aは
下面(基面部)、11は上面(基面部)、12及び13
は膨出部(膨出面部)、14は基台支持部、26は扇風
機、27は上部緩衝体、28は下部緩衝体、27 aは
下面(基面部)、28aは上面(基面部)、29は頭部
、30及び31は膨出部(膨出面部)、32は基台であ
る。
Claims (1)
- 頭部及び基台等からなる扇風機を中間に嵌め込む如くし
て支持する一対の緩衝体からなる扇風機の包装装置にお
いて、前記一対の緩衝体の互いに対向する面に突出部を
有しない基面部を形成し、該各基面部の対向する一側部
に、該各基面部から夫々等しい突出量を有し且つ包装時
に前記扇風機の頭部を挟持し得る膨出面部を夫々対向し
て形成したことを特徴とする扇風機の包装装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977042999U JPS5846062Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 扇風機の包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977042999U JPS5846062Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 扇風機の包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53140670U JPS53140670U (ja) | 1978-11-07 |
JPS5846062Y2 true JPS5846062Y2 (ja) | 1983-10-20 |
Family
ID=28916556
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977042999U Expired JPS5846062Y2 (ja) | 1977-04-06 | 1977-04-06 | 扇風機の包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5846062Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49136661U (ja) * | 1973-03-26 | 1974-11-25 |
-
1977
- 1977-04-06 JP JP1977042999U patent/JPS5846062Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53140670U (ja) | 1978-11-07 |
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