JPH0671464U - 壁パネルコーナー部保護材 - Google Patents
壁パネルコーナー部保護材Info
- Publication number
- JPH0671464U JPH0671464U JP1079293U JP1079293U JPH0671464U JP H0671464 U JPH0671464 U JP H0671464U JP 1079293 U JP1079293 U JP 1079293U JP 1079293 U JP1079293 U JP 1079293U JP H0671464 U JPH0671464 U JP H0671464U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall panel
- reinforcing frame
- protective
- corners
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Buffer Packaging (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 壁パネルのコーナー保護材において、着脱が
容易で、しかも外れ難く、保護材を取付けた壁パネルを
積み重ねても必要以上に高くならず、安定性が高いもの
を提供すること。 【構成】 裏面に補強枠６を取付けた壁パネル５におい
て、弾性部材で成形され前記壁パネル５のコーナー部を
表裏から保護する１対の保護板２と両保護板２を連結す
る連結板３とを設け、対向する保護板２の一方の内面に
補強枠６のコーナー部に嵌合する少なくとも１つの突起
４を形成したことを特徴とする。
容易で、しかも外れ難く、保護材を取付けた壁パネルを
積み重ねても必要以上に高くならず、安定性が高いもの
を提供すること。 【構成】 裏面に補強枠６を取付けた壁パネル５におい
て、弾性部材で成形され前記壁パネル５のコーナー部を
表裏から保護する１対の保護板２と両保護板２を連結す
る連結板３とを設け、対向する保護板２の一方の内面に
補強枠６のコーナー部に嵌合する少なくとも１つの突起
４を形成したことを特徴とする。
Description
【０００１】
本考案は、壁パネルのコーナー部に設置する保護材に関する。
【０００２】
電気装置や精密機器等のパネルのコーナー部に取付け、挟持力を強くするため に、一対の側板の相互に対向する内面に、夫々少なくとも１個以上の突起を突設 した弾性材質の保護コーナーが知られている（特開昭５５−５３６６号）。
【０００３】
しかしながら上記従来の保護コーナーを仮に壁パネルに応用した場合、対向す る内面に夫々１個以上の突起があるため、その全体の厚みが増してしまう。従っ て搬送時に壁パネルを積み重ねた際、高さが増してしまい、不安定に成って、荷 崩れの原因になる。又、弾性材質の摩擦力だけで挟持しているため、何かに引っ 掛けた時には（取付けと逆方向の強い力が生じる）外れてしまう危険がある。
【０００４】
上記課題を解決するために本考案は、裏面に補強枠を取付けた壁パネルにおい て、弾性部材で成形され前記壁パネルのコーナー部を表裏から保護する１対の保 護板と両保護板を連結する連結板とを設け、対向する保護板の一方の内面に補強 枠のコーナー部に嵌合する少なくとも１つの突起を形成した。
【０００５】
上記手段によれば、保護材の対向する保護板の一方の内面に、パネルの補強枠 のコーナー部に嵌合する突起を設けので、保護材の厚さを最小限に出来、壁パネ ルの補強枠のコーナー部に取付けて積み重ねても、突起分が厚くなる虞も無く、 安定性を損ねない。
【０００６】
次に本考案の実施例を添付した図面により説明する。 図１は本考案の壁パネルコーナー部保護材の斜視図で、保護材１はゴム、合成 ゴム、軟質プラスチック等の弾性部材で一体成形する。保護材１は、直角三角形 状、又は二等辺直角三角形状の１対の保護板２を、壁パネルの補強枠を含む厚み よりも多少大きく間隔をとって平行に設け、両保護板２を連結する連結板３を三 角形の直角を挟む二辺の側に設けた構成になっている。
【０００７】 対向する保護板２の一方の内面の斜面に沿った中間部には、少なくとも１つの 小さな直角三角形状の突起４を形成する。この突起４は、図３に示す様に壁パネ ル５のコーナー部に保護材１を被せた際、壁パネル５の裏面外周に沿って取付け た補強枠６のコーナー部に嵌合する様に、予め位置や大きさを調整しておく。
【０００８】 こうして壁パネル５のコーナー部の表裏を、弾性部材の保護材１で外部衝撃か ら保護する。そして万一何かにぶつかって外す方向に強い力が掛かっても、突起 ４が補強枠６のコーナー部に嵌合しているので、外れ難い。又、壁パネル５の各 コーナー部にこの保護材１を被せても、突起４は補強枠６のコーナー部に嵌合し て、保護板２の厚さだけ壁パネル５よりも厚くなるだけなので、搬送や保管等の ために積み上げても、高くなり過ぎて不安定になる虞が無く、荷崩れの心配が無 い。
【０００９】 保護材１を壁パネル５から取外すには、図３に矢印で示す様に保護板２の突起 ４のある部分を手前に引いた上で、上方に引っ張るだけで容易に外れる。
【００１０】 図２は保護材１の別実施例を示す。この実施例では、１対の保護板２の一方の 内面に設ける突起７を、保護板２の斜面中間部からやや中側に入った部分に円状 に形成した。この様に形成することで、壁パネル５の補強枠６が多少寸法が異な っていても、対応することが出来る。
【００１１】 図４は更に別の実施例を示す。この実施例では、保護板２の一方の内面に一方 の連結板３と平行に突条部７を形成し、壁パネル５の補強枠６に嵌合する様にな っている。この突条部７を設けたことにより、補強枠６を保護することとなって 、補強枠６が外力により押し潰されることが無い。従って壁パネル５を連結する 際、ジョイナー等に取付けられないという心配が無い。
【００１２】
以上詳述した様に本考案によれば、壁パネルのコーナー保護材において着脱が 容易で、しかも外れ難く、保護材を取付けた壁パネルを積み重ねても必要以上に 高くならず、安定性が高い。
【図１】本考案の壁パネルコーナー部保護材の斜視図で
ある。
ある。
【図２】同じく別実施例の斜視図である。
【図３】壁パネルのコーナー部に取付けた状態の保護材
の図である。
の図である。
【図４】更に別の実施例の斜視図である。
１：保護材 ２：保護板 ３：連結板 ４：突起 ５：壁パネル ６：壁パネルの補強枠
Claims (1)
- 【請求項１】 裏面に補強枠を取付けた壁パネルにおい
て、弾性部材で成形され前記壁パネルのコーナー部を表
裏から保護する１対の保護板と両保護板を連結する連結
板とを設け、対向する両保護板の一方の内面に補強枠の
コーナー部に嵌合する少なくとも１つの突起を形成した
ことを特徴とする壁パネルコーナー部保護材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1079293U JPH0671464U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 壁パネルコーナー部保護材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1079293U JPH0671464U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 壁パネルコーナー部保護材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0671464U true JPH0671464U (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=11760200
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1079293U Withdrawn JPH0671464U (ja) | 1993-03-12 | 1993-03-12 | 壁パネルコーナー部保護材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671464U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8889220B2 (en) | 2010-03-08 | 2014-11-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mold release treatment method, mold, method for producing anti-reflective film, mold release treatment device, and washing/drying device for mold |
| JP2015113169A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 三菱電機株式会社 | 太陽電池モジュール用梱包部材 |
-
1993
- 1993-03-12 JP JP1079293U patent/JPH0671464U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8889220B2 (en) | 2010-03-08 | 2014-11-18 | Sharp Kabushiki Kaisha | Mold release treatment method, mold, method for producing anti-reflective film, mold release treatment device, and washing/drying device for mold |
| JP2015113169A (ja) * | 2013-12-16 | 2015-06-22 | 三菱電機株式会社 | 太陽電池モジュール用梱包部材 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19970703 |