JPS601065Y2 - カ−ドホルダ−が取り付けられた容器 - Google Patents

カ−ドホルダ−が取り付けられた容器

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JPS601065Y2
JPS601065Y2 JP9569779U JP9569779U JPS601065Y2 JP S601065 Y2 JPS601065 Y2 JP S601065Y2 JP 9569779 U JP9569779 U JP 9569779U JP 9569779 U JP9569779 U JP 9569779U JP S601065 Y2 JPS601065 Y2 JP S601065Y2
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JP
Japan
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card holder
container
plate
card
side wall
Prior art date
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Expired
Application number
JP9569779U
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English (en)
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JPS5614839U (ja
Inventor
明 伊藤
Original Assignee
大日本インキ化学工業株式会社
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Publication date
Application filed by 大日本インキ化学工業株式会社 filed Critical 大日本インキ化学工業株式会社
Priority to JP9569779U priority Critical patent/JPS601065Y2/ja
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、カードホルダーが取り付けられた部器に関す
るものである。
カードホルダー4i取り付けられた容器として、例えば
実公昭53−508号公報に於てはカードホルダーの水
平な板状部分の上面に突出した爪を2個以上設け、この
爪を容器の折返し部分の上面壁に設けた穴に入り込ませ
て穴の直下にせり出しだリブにストップさせているが、
カードホルダーが容器から外れ易かったり、カードホル
ダーの爪が破損し易い欠点があった。
本考案は、このような欠点を解消するために為されたも
のであって、以下図面とともに説明すると、 カードホルダーと容器とからなり、 カードホルダーには、カード保持主体部1と、該カード
保持主体部1に連結された可撓性大の弾片3.3′と該
弾片3.3′の上端に連結された板体4,4′とが形成
され、 容器の側壁9には、2個の通孔17を有する横リブ10
と、横リブ10の前端から下向きに折り返された折り返
し部22と、通孔17の下方に隙間15,15’を隔て
て設けられた突部11,11′とが形成され、 カードホルダーの板体4,4′を容器の隙間15.15
’に挿入し、各板体4,4′の上面をそれぞれ通孔17
を挾んでその両側に位置したり横リブ10の下面に接触
させるとともに各板体4゜4′め下面をそれぞれ突部1
1,11’の上端面に接触させた状態でカードホルダー
が容器に取り付げられていることを特徴とするカードホ
ルダーが取り付けられた容器に関するものである。
本考案に係わるカードホルダーが取り付けられた容器は
、カードホルダーの板体4,4′を容器の隙間15,1
5’に挿入し、各板体4,4′の上面をそれぞれ通孔1
7を挾んでその両側に位置したり横リブ10の下面に接
触させるとともに各板体4,4′の下面をそれぞれ突部
11,11’の上端面に接触させた状態でカードホルダ
ーが容器に取り付けられているためカードホルダーが容
器から外れ難い上に、実公昭53−508号公報に記載
されたカードホルダーの爪のように折れ易い突出小片を
有しないためカードホルダーが破損し難い。
以下、カードホルダー及び容器の構造について詳細に説
明する。
第1図は合成樹脂によって一体的に成形されたカードホ
ルダーの斜視図を示している。
カードホルダーはカードを保持するカード保持主体部1
と該カード保持主体部1を容器に固着するためのカード
取り何部2より威っている。
カード取り何部2は、カード保持主体部1の上縁左端及
び右端に連結した、細巾の板状部6と該板状部6とL状
をなし上方が漸次高くなっている楔状リブ7よりなる弾
片3並びに同様な弾片3′と、各弾片3.3′の上端に
夫々連結された板体4.4′から戊っている。
板体4,4′はその面5が前記カード保持主体部1のな
す実質的な平面と直交する平面方向を形成する如くに設
けられ、かつ弾片3.3′と連結する部分の両側にまた
がって設けられている。
弾片3.3′は十分な弾性を有し、しかし予期せざる外
力によってみだりに折曲しないだけの剛性を有している
ことが必要である。
そのためにはカードホルダーを弾性値の大きい樹脂によ
って成形すると共に、弾片3.3′の構造は図示する如
く、板状部6及び6′が比較的細巾にされ、弾片3.3
′の矢印り方向への屈曲を可能とし、かつカード保持主
体部1が矢印E方向にまくれ上るのを極力押えカード保
持主体部1が容器の側壁9に密着する様に前記板状部6
,6′に該板状部と直交する成分の楔状リブ7.7′が
附設されている。
なお、弾片3.3′の横断面形状は凸状であってもよい
し、又板状部6,6′の肉厚を適宜選ぶことによって、
楔状リブ7.7′を省略し得る。
又カード保持主体部1とカード取り何部2の背面は実質
的に同一平面をなすようにすることが、カードホルダー
を側壁9に密着するさせるために好ましい。
なお、第1図に示す他の符号はそれぞれのことを意味し
ているものである。
Aは弾片3.3′の外側端間距離を示し1.Bは板体4
.と4′の内側端間距離を示し、Cは板体4.と4′の
厚みを夫々示すものである。
第2図、第3図並びに第4図は、上記カードホルダーを
取り付けるべき容器の側面を部分的に示す図であり、側
壁9、該側壁9の上縁から外方に延びた上縁フランジ1
3、該フランジ13と平行に下方の平坦な側壁外面部分
に設けられた横リブ10、横リブ10の前端から下向に
折り返された折り返し部22、横リブ10のすぐ下方の
側壁9上に設けられた突部11,11’及び横リブ10
の下面に設けられた突部12,12が夫々示されている
突部11と11′の内側端間距離14はカードホルダー
の弾片3と3′の外側端間距離Aとほぼ等しく、又、突
部11及び11′と横リブ10の下面との隙間15,1
5’はカードホルダーの板体4,4′の厚みCよりわず
か大となっている。
横リブ10の下面の他の一対の突部12,12’の外側
端間距離16はカードホルダーの板体4と4′の内側端
間距離Bと等しいか、わずか小である。
上記の如き構造を有する容器の側面ヘカードホルダーを
取り付は固定するには、カードホルダーの弾片3.3′
を内側に押し曲げる如くにして手指で把持しながら、板
体4の端を隙間15へ、板体4′の端を隙間15′に当
てがい手を離す。
そのときには、板体4と4′は弾片3.3′が弾性変形
から開放されることにより、そのの復元力により隙間1
5及び15′へ挿入される。
第5図はそのようにして容器に取り付けられ固定された
カードホルダーを示す図である。
図によって理解される様に、カードホルダーは板体4,
4′が横リブ10と突部11,11’とによって上下か
ら挾まれることによって上下方向への動きが規制され、
板体4,4′が側壁9と折り返し部22とによって前後
から挾まれることによって前後方向への動きが規制され
、弾片3.3′が突部11,11’によって左右から挾
まれることによって左右方向への動きが規制されるが、
突部12,12’により左右方向への動きをさらに強固
に規制することができる。
このように上下、前後、左右への動きが完全に規制され
たカードホルダーは容器取扱い中に他の物品と触れて引
つばられたり、激しい振動を受けたりしても、カードホ
ルダーは容器から脱落することはない。
従って、自動制御倉庫システムにおける事故を防止した
り、誤配送の防止に役立つ。
第6図乃至第9図は、他の実施例を示す図で横リブ10
の側壁9の上縁に設けられた場合であり、第7図は第6
図に示した容器の部分拡大斜視図、第8図は第6図に於
ける線■−■に沿った部分断面にカードホルダーの板体
4,4′が挿入された状態を示す図、第9図は第8図に
相当する他の態様の部分断面にカードホルダーの板体4
゜4′が挿入された状態を示す図である。
即ち、第8図は横リブ10を側壁9の上縁に設け、板体
4及び4′の内方側上面に突部19を設けるとともに、
これと合致する位置の横リブ10に孔18を設け、カー
ドホルダーが固定された状態に於いては、突部19が孔
18に嵌合するようになした例である。
第9図は前記突部と孔の関係が逆の場合で、横リブ10
.下面の突部21が板体4及び4′に設けた孔2σに嵌
合するようになした例である。
本考案に於け□る容器に於ては、横リブ10″:に通孔
17が設けられていることにより、横リブ10の下方に
隙間15,15’を隔てて突部11,11′が形成され
ているのにもかかわらず、容易に成形することができる
即ち、第2図、第3図並びに第4図に示した容器は金型
ブロック23を矢印■で示すように容器の側壁9に対し
て垂直方向に移動させるとともに金型ブ陥ツク24を矢
印■で示すように容器の側壁9に対して平行方向に移動
させることにより、横リブ10及び突部11゜11′を
側壁9と一体に成形することができるが、これは横リブ
10に通孔17を設けることによって可能となることで
ある。
また、第6図に示した容器は金型ブロック23を矢印■
で示すように容器の側壁9に対して平行方向に移動させ
るとともに金型ブロック24を容器の側壁9に対して平
行方向に移動させることにより、横リブ10及び突部1
1,11’を側壁9と一体に成形することができるが、
これは横リブ10に通孔17を設けることによって可能
となることである。
【図面の簡単な説明】
第1図ばカードホルダーの斜視図、第2図は容器側壁の
一部を示す部分断面図、第3図は容器側壁の一部を示す
部分側面図、第4図は第3図に於ける線I−Iに沿った
部分断面図、第5図は第4図に示す部分断面図にカード
ホルダーを取り付けた状態を示す図、第6図は本考案に
於ける容器の他の一例を示す斜視図、第7図は第6図に
示す容器の部分拡大斜視図、第8図は第6図に於ける線
■−■に沿った部分断面にカードホルダーの板体4.4
′が挿入された状態を示す図、第9図は第8図に相当す
る他の態様の部分断面にカードホルダーの板体4,4′
が挿入された状態を示す図並びに第10図は横リブ10
及び突部11,11’を成形する金型ブロック状態を示
す図である。 1・・・・・・カード保持主体部、3,3′・・・・・
・弾片、4.4′・・・・・・板体、9・・・・・・側
壁、10・・・・・・横リブ、11,11’・・・・・
・突部、15,15’・・・・・・隙間、17・・・・
・・通孔、22・・・・・・折り返し部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 カードホルダーと容器とから戒り、 カードホルダーには、カード保持主体部1と、該カード
    保持主体部1に連結された可撓性大の弾片3.3′と該
    弾片3.3′の上端に連結された板体4,4′とが形成
    され、 容器の側壁9には、2個の通孔17を有する横リブ10
    の前端から下向Sに折り返された折り返し部22と、通
    孔17の下方に隙間15,15’を隔てて設けられた突
    部11,11’とが形成□され、 カードホルダ□−の板体4,4′を容器の隙間15.1
    5’に挿入し、各板体4,4′の上面をそれぞれ通孔1
    7を挾んでその両側に位置したり構リブ10の下面に接
    触させるとともに各板体4゜4′の下面をそれぞれ突部
    11,11’の上端面に接触させた状態でカードホルダ
    ーが容器に取り付けられていることを特徴とするカード
    ホルダーが取り付けられた容器。
JP9569779U 1979-07-13 1979-07-13 カ−ドホルダ−が取り付けられた容器 Expired JPS601065Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9569779U JPS601065Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 カ−ドホルダ−が取り付けられた容器

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JP9569779U JPS601065Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 カ−ドホルダ−が取り付けられた容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5614839U JPS5614839U (ja) 1981-02-07
JPS601065Y2 true JPS601065Y2 (ja) 1985-01-12

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ID=29328548

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JP9569779U Expired JPS601065Y2 (ja) 1979-07-13 1979-07-13 カ−ドホルダ−が取り付けられた容器

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60180453U (ja) * 1984-05-10 1985-11-30 株式会社竹中工務店 親綱取付用治具
JPH0725970Y2 (ja) * 1987-02-25 1995-06-14 鹿島建設株式会社 親綱支柱

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5614839U (ja) 1981-02-07

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