JPH0635799Y2 - 自動車のルームランプ回路 - Google Patents

自動車のルームランプ回路

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JPH0635799Y2
JPH0635799Y2 JP7381989U JP7381989U JPH0635799Y2 JP H0635799 Y2 JPH0635799 Y2 JP H0635799Y2 JP 7381989 U JP7381989 U JP 7381989U JP 7381989 U JP7381989 U JP 7381989U JP H0635799 Y2 JPH0635799 Y2 JP H0635799Y2
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JP
Japan
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lamp
personal
room lamp
switch
room
Prior art date
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Application number
JP7381989U
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JPH0311945U (ja
Inventor
祥隆 武井
富貴雄 佐藤
Original Assignee
日野自動車工業株式会社
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Publication date
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  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車の室内照明装置に利用する。とくにパ
ーソナルランプを備えた自動車に利用する。
〔概要〕
本考案は、自動車の直流電源の両端にそれぞれのスイッ
チを介してルームランプとパーソナルランプとが接続さ
れた自動車のルームランプ回路において、 それぞれのランプのスイッチの接続側のそれぞれの端子
をパーソナルランプからルームランプへの方向を順電流
方向とするダイオードを介して接続することにより、 ルームランプを点灯する場合はかならずパーソナルラン
プを併せて点灯させ、車室内の照度を向上しようとする
ものである。
〔従来の技術〕
従来、自動車の室内の天井に配置されるルームランプの
点滅を制御する技術として、次のようなものが知られて
いる。
実開昭48−1644号公報に開示されたものは、運転席と仮
眠ベッドとを備えた自動車に利用するものである。
また実開昭62−121138号公報に開示されたものは、運転
席のドアの開閉またはテールランプの点滅操作に関連し
てループランプを点灯する手段を備えている。
さらに実開昭62−124044号公報に開示されたものは、モ
ード切換スイッチの操作により、ルームランプおよびス
モールランプを停車時には自動的に点灯させる手段を備
えている。
一方、車内の天井に配置されるルームランプ用の灯具に
は、車内全般を照明するルームランプに加えて、座席を
スポット的に照射するパーソナルランプが併置されてい
るものがある。これらの各ランプの点滅操作はそれぞれ
個別の手動スイッチにより行われるが、いずれかのスイ
ッチの操作により両方のランプが同時に点灯されるよう
なものはない。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、ルームランプだけの照度では十分でない。そこ
で、パーソナルランプも同時に点灯したいが、そのため
には、パーソナルランプのスイッチを個々に操作しなく
てはならないので、面倒である。さらにルームランプの
点滅がドアの開閉と連動している場合は、パーソナルラ
ンプのつけ忘れや消し忘れが起って不便である。
本考案は、これらの課題を解決して、パーソナルランプ
は個々に点滅するが、ルームライトの点滅時にはパーソ
ナルランプの点滅を必ず行うことにより、車室内の照度
を向上しようとする自動車のルームランプ回路を提供す
ることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、自動車のルームランプ端子の一端が直流電源
の一端に接続されそのルームランプ端子の他端がルーム
ランプスイッチを介して電源の他端に接続され、その自
動車の座席を照射するパーソナルランプの端子の一端が
電源の一端に接続され、そのパーソナルランプの端子の
他端がパーソナルランプスイッチを介して電源の他端に
接続された自動車のルームランプ回路において、パーソ
ナルランプの端子の他端とルームランプ端子の他端との
間にダイオードが接続され、そのダイオードの向きはル
ームランプスイッチが閉成されたときにパーソナルラン
プを経由する電流がそのルームランプスイッチを流れる
方向であることを特徴とする。
パーソナルランプは複数個であり、各パーソナルランプ
に個別にパーソナルランプスイッチが接続され、各パー
ソナルランプの端子の他端とルームランプ端子の他端と
の間にそれぞれダイオードが接続されることができる。
〔作用〕
ルームスイッチが閉成された場合は、パーソナルランプ
を流れる電流はダイオードを経由しルームランプスイッ
チを介して直流電源の他端に流れるのでパーソナルラン
プも同時に点灯する。
パーソナルスイッチを点灯にしてもルームランプの電流
はダイオードで阻止されるので、ルームランプは点灯し
ないから、運転走行中などにパーソナルランプを単独で
使用できる。
〔実施例〕
次に本考案の実施例を図を参照して説明する。
第1図は、本考案第一実施例の回路図である。本実施例
ではパーソナルランプRLは1個である。自動車のルーム
ランプRLの端子の一端R1が、ヒューズFを介して直流電
源である電池Bの一端B1に接続され、ルームランプ端子
の他端R2がルームランプRLの手動スイッチRLSを介して
シャシイアースにより電池Bの他端B2に接続されてい
る。自動車の座席たとえば助手席を照射するパーソナル
ランプPLの端子の一端P1は電池Bの一端B1に接続され、
パーソナルランプPLの他端P2は手動のパーソナルランプ
スイッチPLSを介してシャシイアースにより電池Bの他
端B2に接続されている。またルームランプRLの他端R2
は、手動動作のドア連動スイッチDISを介して、公知の
ドアスイッチDSに接続される。したがってルームランプ
RLは、ドア連動スイッチDISを閉成すると、ドア開扉の
とき自動的にルームランプが点灯する。
ここで本考案の特徴とするところは、パーソナルランプ
PLの端子の他端P2とルームランプRLの他端R2との間にダ
イオードD1が接続され、このダイオードD1の向きはルー
ムランプスイッチRLSが閉成されたときに、前記のパー
ソナルランプPLを経由する電流がルームランプスイッチ
RLSを流れる方向、すなわち端P2から端R2の方向がダイ
オードD1の順電流方向となるように接続されたことであ
る。
このためパーソナルランプスイッチPLSを操作した場合
はパーソナルランプPLのみが操作され、ルームランプス
イッチRLSを操作した場合はルームランプRLに加えてパ
ーソナルランプPLも操作され、車内の照度を向上する。
第2図は本考案第二実施例の要部斜視図で運転席のほぼ
中央部の天井に2個のパーソナルランプPL1、PL2がルー
ムランプRLとまとめて取付けられている。第一のパーソ
ナルランプPL1の右ハンドル車の運転席を照射し、第二
のパーソナルランプPL2は同じく助手席を照射する。
第3図は、本第二実施例の回路図である。本実施例で
は、第一および第二のパーソナルランプPL1、PL2を備え
ており、それぞれの端子の一端P1およびP3は回路ヒュー
ズFを介して電池Bの一端B1に接続し、それぞれの端子
の他端P2およびP4は、それぞれのパーソナルランプスイ
ッチPLS1およびPLS2を介して電池Bの他端B2にシャシイ
アースにより接続される。この場合、パーソナルランプ
端子の他端P2およびP4にはループランプ端子の他端R2に
対して順電流方向に接続されたダイオードD1およびD2が
それぞれ接続されている。
すなわちこの第二実施例では、第一および第二のパーソ
ナルランプPL1およびPL2は、それぞれのパーソナルラン
プスイッチPLS1およびPLS2により単独に点滅される。し
かしルームランプRLを点灯するため手動のルームランプ
スイッチRLSを接にすると、各パーソナルランプPL1およ
びPL2はそれぞれの他端P2およびP4からそれぞれダイオ
ードD1およびD2を介してルームランプスイッチRLSによ
り点灯する。本実施例において、ドア連動スイッチDIS
およびドアスイッチDSは前記第一実施例と同様のもので
ある。
前述の実施例では、パーソナルランプの個数は1個また
は2個であったが、本考案はこれに限定されない。
〔考案の効果〕
本考案によれば、ルームランプとパーソナルランプとを
備えた自動車で、それぞれ単独に点滅操作が行われるパ
ーソナルランプは、ルームランプスイッチの操作によ
り、点滅するので、パーソナルランプスイッチをいちい
ち操作することなく車内の照度を向上できる。さらに、
走行中などにパーソナルランプを使用するときには個別
にかつ単独で利用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案第一実施例の回路図。 第2図は、本考案第二実施例の要部斜視図。 第3図は、同第二実施例の回路図。 B…電池、B1、P1、P3、R1…それぞれ端子の一端、B2、
P2、P4、R2…それぞれ端子の他端、DIS…ドア連動スイ
ッチ、DS…ドアスイッチ、PL、PL1、PL2…パーソナルラ
ンプ、PLS、PLS1、PLS2…パーソナルランプスイッチ、R
L…ルームランプ、RLS…ルームランプスイッチ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−137245(JP,A) 実開 昭59−116234(JP,U) 実開 昭55−168445(JP,U) 実開 昭55−175939(JP,U) 実開 昭59−102543(JP,U) 実公 昭61−26125(JP,Y2) 実公 昭58−53235(JP,Y2) 実公 昭58−53236(JP,Y2)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動車のルームランプ端子の一端が直流電
    源の一端に接続されそのルームランプ端子の他端がルー
    ムランプスイッチを介して前記電源の他端に接続され、
    その自動車の座席を照射するパーソナルランプの端子の
    一端が前記電源の一端に接続され、そのパーソナルラン
    プの端子の他端がパーソナルランプスイッチを介して前
    記電源の他端に接続された自動車のルームランプ回路に
    おいて、 前記パーソナルランプの端子の他端と前記ルームランプ
    端子の他端との間にダイオードが接続され、 そのダイオードの向きは前記ルームランプスイッチが閉
    成されたときに前記パーソナルランプを経由する電流が
    そのルームランプスイッチを流れる方向である ことを特徴とする自動車のルームランプ回路。
  2. 【請求項2】パーソナルランプは複数個であり、各パー
    ソナルランプに個別にパーソナルランプスイッチが接続
    され、各パーソナルランプの端子の他端とルームランプ
    端子の他端との間にそれぞれダイオードが接続された請
    求項1記載の自動車のルームランプ回路。
JP7381989U 1989-06-23 1989-06-23 自動車のルームランプ回路 Expired - Lifetime JPH0635799Y2 (ja)

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JP7381989U JPH0635799Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 自動車のルームランプ回路

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JP7381989U JPH0635799Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 自動車のルームランプ回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0311945U JPH0311945U (ja) 1991-02-06
JPH0635799Y2 true JPH0635799Y2 (ja) 1994-09-21

Family

ID=31612965

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JP7381989U Expired - Lifetime JPH0635799Y2 (ja) 1989-06-23 1989-06-23 自動車のルームランプ回路

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5338637B2 (ja) * 2009-11-24 2013-11-13 トヨタ紡織株式会社 車両用室内灯

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JPH0311945U (ja) 1991-02-06

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