JPH0220120Y2 - - Google Patents

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JPH0220120Y2
JPH0220120Y2 JP20359985U JP20359985U JPH0220120Y2 JP H0220120 Y2 JPH0220120 Y2 JP H0220120Y2 JP 20359985 U JP20359985 U JP 20359985U JP 20359985 U JP20359985 U JP 20359985U JP H0220120 Y2 JPH0220120 Y2 JP H0220120Y2
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JP
Japan
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seatbelt
seat belt
terminal
ignition key
timer
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JP20359985U
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JPS62108144U (ja
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  • Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
  • Arrangements Of Lighting Devices For Vehicle Interiors, Mounting And Supporting Thereof, Circuits Therefore (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) この考案は乗車、降車時にのみ所定時間シート
ベルト取付部付近を照らすシートベルト照射装置
に関するものである。
(従来の技術) 従来のルームランプにおいてはドアの開放操作
により点灯したり、あるいは直接点灯スイツチを
操作することにより点灯していた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記ルームランプにおいては、シー
トベルトを装着しようとする時にはドアの閉成に
よりすでに消灯してしまつていたり、また、手動
操作によつて点灯させてもシートベルト取付部付
近の照度が不足しているという問題があつた。特
に、道路交通法の改定によりシートベルト着用が
義務づけられることとなつたため、車内が暗いと
装着するのに非常に不便である。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) この考案は上記問題点を解決するためになされ
たものであつて、車室内の天井に設けられ、シー
トベルトの取付端部を取付するシートベルト取付
部に対し照射するシートベルト照射灯と、イグニ
ツシヨンキー操作によりタイム動作を開始し、前
記照射灯を所定時間照射させるタイマー回路とか
ら構成したものである。
(作用) 上記手段によりシートベルト照射灯はキー操作
に伴つてシートベルト取付部付近を所定時間照射
する。
(実施例) 以下、この考案を具体化した一実施例を第1図
〜第3図に従つて説明する。
図面中1は車室内天井であつて、その下面には
シートベルト照射灯2がルームランプ3の前方に
設けられている。4は前記シートベルト照射灯2
の本体ケース、5は二叉状の弾性材よりなる一対
の挾持電極であつて、電球6両端の電極6aを挾
持するようになつている。7は前記電球6を上方
から覆う形で前記本体ケース4に内装される反射
鏡、8は同反射鏡7の下端開口側を閉塞する集光
レンズであつて、前記電球6の光を下方に位置す
る前側シートベルト9間に設けられたシートベル
ト取付部10に照射するようになつている。前記
シートベルト取付部10にはシートベルトSの取
付端部11が取付けられる。
次に、前記シートベルト照射灯2の点灯及び消
灯を制御する制御回路を第3図に従つて説明す
る。
図中20はバツテリーであつて、マイナス端子
はボデイ(図示せず)にアースされプラス端子は
タイマTの電源端子T1、イグニツシヨンキーK
及びその他の電装品(図示せず)に接続されてい
る。21は前記イグニツシヨンキーKに対応する
OFF(駐車)位置、22はACC(アクセサリー)
位置、23はIGN(走行)位置、24はSTART
(始動)位置の各接点を示している。そして、前
記ACC位置22の接点には前記タイマTの端子
T2及び端子Pを介してアクセサリー類(図示せ
ず)が接続され、IGN位置23には同じくタイ
マTの端子T3が接続されている。同IGN位置
23と端子T3の間に設けられたa点とタイマT
の端子T4との間には、パネル内に設けられたシ
ートベルト警告灯25と電球6との並列回路が形
成されている。又、イグニツシヨンキーKを
OFF側へ操作したときにタイマTをON動作させ
るために、前記シートベルト警告灯25と電球6
の並列回路のプラス端子側はさらにタイマTの端
子T5と接続されている。
そして、イグニツシヨンキーKをACC位置及
びIGN位置間で操作したときにおける両端子T
2,T3間の入力信号の変化に応じてタイマTは
ONするようになつている。そして、シートベル
ト照射灯2は所定時間点灯した後、OFFされる
ようになつている。
さて、上記のように構成されたシートベルト照
射装置の作用について説明する。
まず、運転者は乗車時においてはイグニツシヨ
ンキーKをOFF位置21からACC位置22、
IGN位置23を介してSTART位置24へと操作
し、再びIGN位置23へと操作する。このイグ
ニツシヨンキーKをOFF位置21からACC位置
22へ操作したときに端子T2及び端子T3を介
した入力信号によりタイマTがタイマ動作し、シ
ートベルト照射灯2の回路を閉路する。すると、
バツテリー20からの駆動電流はイグニツシヨン
キーK、IGN位置23、シートベルト照射灯2、
端子T4、アース端子Eと流れ、シートベルト照
射灯2はシートベルト取付部10をシートベルト
Sの装着に十分な所定時間照射する。その間に運
転者は容易にシートベルトSを装着できる。その
後、タイマ2がタイムアツプすると、前記シート
ベルト照射灯2は消灯する。
次に、降車時において運転者はイグニツシヨン
キーKをIGN位置23からACC位置22を介し
てOFF位置21へと操作する。そこで、イグニ
ツシヨンキーKのIGN位置23からACC位置2
2への操作を端子T3及び端子T2によつて検出
し、端子T1−端子T5間を所定時間ONする。
すると、バツテリー20からの駆動電流は端子T
1、端子T5、シートベルト照射灯2、アース端
子Eと流れ、シートベルト照射灯2は所定時間シ
ートベルト取付部10を照射したのち、消灯す
る。その間に運転者は容易にシートベルトSを取
り外しできる。
なお、この考案は前記実施例に限定されるもの
ではなく、IGN位置23−シートベルト照射灯
2間の接続を省略し、OFF位置21からACC位
置22へのイグニツシヨンキーK操作と、IGN
位置23からACC位置22へのイグニツシヨン
キーK操作に基づき端子T1−端子T5間と、端
子T4−アース端子E間の回路とを同時に開閉す
るようにしてもよい。又、降車時に相当するイグ
ニツシヨンキーK操作時におけるシートベルト照
射灯のタイマTによる制御は省略する構成として
もよい。
考案の効果 以上詳述したように本考案においてはイグニツ
シヨンキー操作に基づいて所定時間だけ前席シー
ト間の暗所に配置されているシートベルト取付部
を照射するので、運転者は容易にシートベルトを
装着することができる。又、照射灯の点灯により
シートベルトの装着を運転者に促すことにもなる
ので、交通安全上も大変好ましい考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図はシートベルト照射灯の点灯状態を示す
正面図、第2図はシートベルト照射灯の側断面
図、第3図はシートベルト照射装置の電気回路図
である。 天井……1、シートベルト照射灯……2、取付
端部……11、イグニツシヨンキー……K、シー
トベルト……S、タイマ……T。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車室内の天井に設けられ、シートベルトの取付
    端部を取付するシートベルト取付部に対し照射す
    るシートベルト照射灯と、 イグニツシヨンキー操作によりタイム動作を開
    始し、前記照射灯を所定時間照射させるタイマー
    回路と から構成したことを特徴とするシートベルト照射
    装置。
JP20359985U 1985-12-27 1985-12-27 Expired JPH0220120Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20359985U JPH0220120Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

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JP20359985U JPH0220120Y2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62108144U JPS62108144U (ja) 1987-07-10
JPH0220120Y2 true JPH0220120Y2 (ja) 1990-06-01

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JPS62108144U (ja) 1987-07-10

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