JPH0635267A - 自動原稿搬送装置 - Google Patents

自動原稿搬送装置

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JPH0635267A
JPH0635267A JP4187161A JP18716192A JPH0635267A JP H0635267 A JPH0635267 A JP H0635267A JP 4187161 A JP4187161 A JP 4187161A JP 18716192 A JP18716192 A JP 18716192A JP H0635267 A JPH0635267 A JP H0635267A
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恭 山田
Tetsuo Hirata
哲郎 平田
Tadashi Uematsu
正 植松
Hiroyuki Hara
浩幸 原
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/60Apparatus which relate to the handling of originals
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Abstract

(57)【要約】 【目的】次原稿を搬送路上に待機させて原稿交換時間を
短縮すると共に、原稿の読み取り位置への搬送を簡便な
構成で高精度に行わせる。 【構成】搬送ベルトの駆動ローラにロータリーエンコー
ダを取り付ける。そして、レジストセンサによる最初の
原稿D1の検知タイミングから前記ロータリーエンコー
ダの発生パルスを第2パルスカウンタPC2 でカウントさ
せ、カウント値が所定値になった時点で駆動モータをオ
フする。次いで、駆動モータのオフから第3パルスカウ
ンタPC3 によるパルスカウントによってブレーキを作動
させる。ここで、最初の原稿D1が読み取り位置に停止
する前に次原稿D2がレジストセンサで検知された場合
には、第1パルスカウンタPC1 をこの次原稿D2の移動
量検知に用い、2つの原稿D1,D2の移動量が並行処
理されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動原稿搬送装置に関
し、詳しくは、電子写真複写機等の記録装置や画像読取
装置等において、読取位置に原稿を自動搬送するための
装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動原稿搬送装置は、一般に複写機等の
画像露光部のプラテンガラス(原稿台ガラス)上に装着
して使用する。この自動原稿搬送装置を装着した光学系
移動型複写機においては、シート状原稿(以後単に原稿
と称す)を載置した原稿載置台(スタック部)から自動
原稿搬送装置によって1枚ずつ繰出された原稿は、搬送
ベルトによってプラテンガラス上に給送され、ここで複
写機本体内の露光部ランプにより露光された後、更に原
稿排紙台上に搬出される。
【0003】このような自動原稿搬送装置によるプラテ
ンガラス上の原稿交換動作は、従来、プラテンガラス上
の原稿が排紙されたことが排紙センサによって検知され
た後で、スタック部から次原稿を送り出してプラテンガ
ラス上に搬送させ所定位置に停止させていた。このため
原稿交換時間が多くなり、従ってコピー処理時間を多く
要し、コピー生産性が低下していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】自動原稿搬送装置を使
用して、原稿をプラテンガラス上に自動給紙・排出する
原稿交換動作時に、走査光学系の戻り時間内に原稿交換
を行うようにすれば、コピー生産性は 100%となり時間
は要しない。そのためには、スタック部の原稿重送防止
位置から原稿台ガラス面の原稿停止位置に至る原稿搬送
速度を高速化する必要がある。
【0005】しかしながら、原稿搬送速度を高速にする
と、モータの大型化、消費電力の増加、騒音の発生、搬
送ベルトの磨耗、原稿破損度の増大、原稿分離性能の低
下等の種々の問題が生じる。上記問題を除去して、原稿
搬送速度を増加させないで、原稿の交換時間を短縮する
原稿搬送装置の実施技術として、本出願人は先に、以下
のような構成の自動原稿搬送装置を提案した(特願平4
−385号参照)。
【0006】即ち、原稿積載台から原稿を分離給送する
分離給送手段からプラテンガラスの読取部までの間に、
プラテンガラス上に載置された原稿の他、この読み取り
原稿に後続する原稿をそれぞれ間隔を有して所定の待機
位置に待機させ、複数の原稿を前記分離給送手段から読
取部までの間に縦列配置させるようにしたものである。
【0007】ところで、上記の自動原稿搬送装置におい
ては、原稿の読取位置に対する位置決めは、原稿通過セ
ンサの検知タイミングからの時間制御によって駆動モー
タをオフさせ、プラテンガラス上に突出状態となった原
稿ストッパに原稿の先端部を突き当てて行わせるように
している。しかしながら、かかる突き当て方式では、原
稿の停止位置にばらつきが発生し、高精度な位置決めを
安定して実行させることが困難であり、また、原稿スト
ッパをプラテンガラス上に出し入れする機構が必要にな
る等の問題点がある。
【0008】そこで、レジストセンサによる原稿通過検
知を基準として、搬送ベルトの駆動ローラに取り付けた
ロータリーエンコーダの発生パルス数をカウントするこ
とで、原稿の移動量を検知し、前記パルスカウント数が
所定値になった時点で駆動モータ及び電磁ブレーキを制
御することを勘案した。しかしながら、前述のように、
原稿交換時間を短縮するために原稿搬送路上に複数の原
稿を縦列配置させる構成とした場合には、特に、原稿サ
イズが小さいと、レジストセンサと原稿読取位置との間
に複数の原稿が配置される場合が発生する。
【0009】この場合、1枚目の原稿の通過を検知した
センサの信号に基づいて1枚目の停止位置を検出すべく
パルス数のカウントを開始しても、停止位置に相当する
カウント数になる前に、次の原稿が前記センサ部を通過
することになってしまう。このため、単純なパルス数の
カウントによる搬送コントロールは、搬送路上に複数の
原稿を配置させて原稿交換の時間を短縮させる構成のと
きには、適用できない場合が生じるという問題が発生し
た。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、原稿を分離給送する分離給送手段からプラテンガ
ラスの読取部までの間に複数の原稿を縦列配置させて、
原稿の交換時間を短縮すると共に、原稿ストッパを用い
ずに原稿の読取位置への搬送・位置決めが行えるように
し、然も、原稿通過センサから読取部までの間に複数の
原稿が配置される場合であっても、個々の原稿毎に移動
量を管理して読取位置への位置決めを行える自動原稿搬
送装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そのため本発明では、複
数の原稿を積載可能な積載台と、この積載台に積載され
た原稿を1枚毎分離給送する分離給送手段と、この分離
給送手段の送り方向下流側に位置する少なくとも2組の
搬送ローラ対と、この搬送ローラ対の下流に位置する原
稿情報の読取部と、この読取部に対向し原稿を読取部に
挿入・搬送可能な搬送手段と、この搬送手段により読取
部下流に排出された原稿を引き続き排紙する排紙手段
と、を備え、分離給送手段から読取部までの間に複数の
原稿が縦列配置可能な搬送路を有し、読取部に載置され
た原稿に後続する原稿を搬送路上の所定待機位置に待機
させる一方、搬送ローラ対と搬送手段との間に配置され
る原稿検知手段と、搬送手段の回動に応じてパルス信号
を発生するエンコーダと、このエンコーダの発生パルス
数をカウントするパルスカウンタと、を設け、原稿検知
手段による検知タイミングを基準とするパルスカウンタ
によるカウント値に基づいて搬送手段による原稿の読取
部への搬送を制御するようにした。
【0012】ここで、前記パルスカウンタを、少なくと
も前記原稿検知手段と読取部との間に配置される複数原
稿と同数だけ設け、これら複数のパルスカウンタの並列
処理によって、前記原稿検知手段と読取部との間に配置
される複数原稿毎に移動量を検知して搬送を制御するよ
う構成すると良い。また、搬送手段の駆動を前記原稿検
知手段による検知タイミングからの前記パルスカウンタ
のカウント値に基づいて停止し、かつ、前記駆動停止後
からの前記パルスカウンタのカウント値に基づいて搬送
手段のブレーキを作動させて、原稿を読取部に搬送させ
るようにすると良い。
【0013】更に、後続原稿の配置としては、前記読取
部に載置された原稿の次原稿が搬送手段と第2の搬送ロ
ーラ対との間に掛け渡った位置で待機し、かつ、最も積
載台に近い原稿は、分離給送手段と第1の搬送ローラ対
との間に掛け渡った位置で待機させるようにすると良
い。
【0014】
【作用】かかる自動原稿搬送装置によると、読取部の原
稿の近傍位置に次に読取りを行わせる原稿を待機させる
ことができ、原稿交換の時間を短縮できる。また、搬送
手段の回動に応じてパルス信号を発生するエンコーダの
発生パルス数をカウントして、搬送手段の搬送距離とし
て原稿の移動量を検知し、かかる移動量検知に基づいて
原稿の読取部への搬送を行わせる。
【0015】また、前記原稿検知手段と読取部との間に
複数の原稿が配置される場合には、少なくとも前記原稿
数と同じ数のパルスカウンタを設けて、これのパルスカ
ウンタを並列処理すれば、各原稿毎に移動量を管理して
搬送させることが可能となる。更に、原稿の搬送制御に
おいて、搬送手段の駆動停止と共にブレーキの作動も前
記パルスカウンタを用いて制御することで、読取部への
位置決めを、高精度化できる。
【0016】また、前記読取部に載置された原稿に後続
する原稿を、次原稿が搬送手段と第2の搬送ローラ対と
の間に掛け渡った位置で待機し、かつ、最も積載台に近
い原稿は、分離給送手段と第1の搬送ローラ対との間に
掛け渡った位置で待機させれば、搬送安定性を確保しつ
つ搬送路上に少なくとも3枚の原稿を縦列配置できる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明に係る自動原稿搬送装置を搭
載した画像記録装置(複写機)の全体構成図である。こ
の図1において、1は複写機本体、2は走査露光光学
系、3は感光体ドラム31廻りの画像形成手段、4は複写
機供給手段(給紙手段)、5は複写紙搬送手段、6は定
着器、7は反転排紙切替手段、8は反転搬送手段、9は
両面記録用紙搬送手段(ADU)、10は自動原稿搬送装
置(ADF)である。
【0018】図2は本発明に係る前記自動原稿搬送装置
10の断面図、図3は該自動原稿搬送装置の駆動系(動力
伝達系)を示す構成図である。上記自動原稿搬送装置10
は、図1に示すように複写機本体1の上に設置されてお
り、原稿束を積載する原稿載置部11と、原稿束から1枚
の原稿Dを分離して送り出す給紙部12(分離給送手段)
と、該給紙部12から給送された原稿Dをプラテンガラス
21(原稿情報読取部)上の所定読取位置へ搬送する中間
搬送部13及び搬送手段14と、画像露光終了後に該搬送手
段14から送り出された原稿Dを排紙トレイに排出すると
共に、両面原稿コピーモードにおいて第1面が読み取ら
れた原稿を反転させて再びプラテンガラス21上に給送す
る排紙反転部15(排紙手段)とから構成されている。
【0019】原稿載置部11には、原稿束を積載するスタ
ックトレイ(原稿積載台) 110が固設され、該スタック
トレイ 110上には、原稿の横幅を規制するための横幅規
制板111が移動可能に設けてある。原稿束Dをスタック
トレイ 110上に載置すると、スタックトレイ110 上の原
稿の有無が、原稿セット検知センサ(原稿ゼロ枚検知セ
ンサ)PS1によって検知され、複写機本体1のコント
ロールパネルにADFモードが表示される。また、原稿
束Dが所定位置に設置されると、原稿サイズ(B5〜A
3)が原稿サイズセンサPS2によって検出され、複写
機本体1の制御部に入力される。
【0020】前記スタックトレイ 110の原稿給送下流先
端側には、可動押圧板 112が揺動軸114に対して該揺動
軸114 を中心にして揺動可能に支持されている。また、
前記揺動軸 114には、駆動板 118がねじ固定されてい
て、揺動軸114 と駆動板118 とは一体となって揺動す
る。更に、揺動軸 114には弾性変形部材(例えばトーシ
ョンばね) 119が巻回され、その両端部は前記駆動板 1
18を、中央部は前記可動押圧板 112をそれぞれ圧接可能
になっている。
【0021】前記駆動板 118には2箇所のアクチュエー
タ部が設けられ、一方のアクチュエータ部は、前記可動
押圧板 112に固設した押圧板検知センサ(例えばフォト
インタラプタ)PS3の光路をオン・オフさせる。他方
のアクチュエータ部は、固定底板 116に固設したセンサ
(例えばフォトインタラプラ)PS4の光路をオン・オ
フさせ、駆動板 118のホームポジションを検知する。
【0022】前記可動押圧板 112の原稿給送下流側には
給送部12が設けられている。該給紙部12は、原稿先端ス
トッパ 120、駆動ローラ 121、従動ローラ 122、これら
両ローラを巻回し回動するフィードベルト 123、その下
方に位置する重送防止用リバースローラ 124とから構成
されている。前記駆動ローラ 121には、駆動モータM2
の駆動力が電磁クラッチCL1 を介して動力伝達され
る。
【0023】上記給紙部12の原稿搬送下流側には、中間
搬送部13が設けてある。該中間搬送部13は、搬送クラッ
チCL5を介して駆動モータM2で駆動される第1中間
搬送ローラ対 130、原稿通過検知サンサPS5、湾曲状
のガイド板 131、第2中間搬送ローラ対 132から成り、
給送部12から送り出された原稿Dをプラテンガラス21の
一端に搬送する搬送経路を形成している。
【0024】前記プラテンガラス21の面上には、搬送ベ
ルト 141が駆動ローラ 142と従動ローラ 143と3個の原
稿押さえローラ 144とテンションローラ 145の間に回動
可能に張架されている。前記駆動ローラ 142の軸上には
クラッチCL2とブレーキBRKが軸支されていて、前
記駆動モータM2の駆動力により作動する。排紙反転部
15は、排紙ローラ 150、切換爪 151、複数の搬送ローラ
152, 153,154 及びガイド板155, 156, 157 等から構成
されている。排紙ローラ 150、搬送ローラ152 〜 154は
排紙モータM3によって駆動される。前記排紙ローラ 1
50と搬送ローラ 182は正回転駆動され、搬送ローラ153
,154 は正逆回転駆動される。また切換爪151 は、ソ
レノイドSOLで駆動される。
【0025】図4〜図5に示す(A)〜(H)は、複数
の原稿D1〜D5を給紙・搬送・排紙する動作過程を説
明する模式図であり、図中の破線は両面原稿Dの搬送経
路を示す。また、図6は本実施例の自動原稿搬送装置
(ADF)の原稿給搬送動作過程のタイムチャートであ
る。以下、原稿給送動作について説明する。 (1)図2における状態では、複写機本体1のメインス
イッチをオンすることにより、押圧用モータM1が回転
されて、可動押圧板 112はホームポジション検知センサ
PS4により初期停止位置が検知され、押圧用モータM
1は停止している。即ち、ホームポジション検知センサ
PS4は、ホームポジションでオンになっている。
【0026】メインスイッチがオンで、もしホームポジ
ション検知センサPS4がオフならば押圧用モータM1
を逆回転させて、ホームポジョション検知センサPS4
がオンになったことを検知して押圧用モータM1を停止
させ、駆動板118 及び可動押圧板 112を最低の初期位置
に停止させる。もしホームポジション検知センサPS4
がオンであったなら、一度押圧用モータM1を正転させ
て、ホームポジョション検知センサPS4をオフにして
から、次に該モータM1を逆転させて、前記センサPS
4がオンになったらモータM1を停止させホームポジシ
ョン位置になる。これは駆動ギヤやセンサオンのタイム
ラグを吸収するために有効である。このホームポジショ
ン停止位置では、原稿束Dの所定最大量を収容可能なク
リアランスを保持している。 (2)スタックトレイ 110及び可動押圧板 112上に原稿
束Dを載置すると、原稿セット検知センサPS1がオン
になり、ADFモードになる。同時に原稿サイズセンサ
PS2がオンになり原稿サイズが検知される。 (3)コピーボタンをオンにすると原稿自動給送及びコ
ピーが開始可能となり、押圧用モータ(ステッピングモ
ータ)M1が駆動回転を開始し、揺動軸 114に固定され
た駆動板118 とばね119 とを介して可動押圧板 112が揺
動回転し、その先端が上昇し、積載した原稿束を持ち上
げていく。この上昇過程で、揺動軸 114の揺動角が、例
えばロータリーエンコーダからの発生パルス数をカウン
トして検出される。 (4)可動押圧板 112上に積載された原稿束Dの上面
が、前記フィードベルト123 の外周面に圧接されると、
可動押圧板 112は原稿束を挾持した状態で停止するが、
駆動板 118は更に駆動回転されて、トーションばね 119
を圧縮しながら、反転時計方向に回動し、可動押圧板 1
12と駆動板 118の間隔が狭めれていく。 (5)上記間隔が設定距離に達すると、駆動板 118の一
端のアクチュエータ部が、可動押圧板 112に固定した押
圧検知センサPS3をオンにして、初期設定圧(例えば
50g)になり、更に、駆動板118 の駆動により押圧力が
増大し、可動押圧位板112 は所定の押圧力(例えば100
g) になるように計数されると押圧モータM1は駆動を
停止する。以上の動作により原稿給送準備が完了し、引
続き原稿給紙が開始される。 (A)図4(A)は上記原稿束を載置して給送準備状態
にある自動原稿搬送装置の原稿搬送経路を示す模式図で
ある。図において、原稿束(図示5枚の原稿D1〜D
5)画像記録面は、何れも上向きにしてスタックトレイ
110および可動押圧板 112上の所定位置に載置されるこ
とにより、自動原稿搬送装置10が起動し、ADFモード
に設定される。 (B)次に、コントロールパネルのコピーボタンをオン
にすることにより、押圧用モータM1が起動し、前記可
動押圧板 112が上昇し、原稿束の最上面をフィードベル
ト 123に圧接し、略同時に駆動モータ(メインモータ)
M2がオンとなり、同時に電磁クラッチCL1,CL2
もオンとなり、原稿給紙が開始される。
【0027】即ち、駆動モータM2の駆動力によって回
動を始めたフィードベルト123 によって上層の原稿は送
り出され、更にリバースローラ 124により送り出された
上記複数枚の原稿のうち最上位にある原稿D1一枚のみ
が分離されて給送される。上記分離されて給送された1
枚の原稿Dは、曲がり矯正センサPS10で原稿先端を検
知されると、タイマー1のカウントを開始し、タイマー
1がカウントアップすると、駆動モータM2がOFFと
なる。この時、タイマー1の値は、搬送クラチCL5の
OFFにより停止している第1中間搬送ローラに原稿先
端が突き当たり停止し曲がり矯正されるよう設定され
る。ここまでの給紙速度は低速搬送速度(例えば原稿交
換時速度の約1/2)に設定すると曲がり矯正動作がよ
り安定する。
【0028】曲がり矯正センサPS10で原稿先端を検知
されて計数開始したタイマー2がカウントアップする
と、駆動モータM1,クラッチCL1,CL2,CL5
をONさせて原稿を再度搬送させる。これに合わせて搬
送速度は高速搬送に切り換えられている。原稿先端が原
稿通過検知センサPS5を横切ると、駆動ローラ121 を
駆動していたクラッチCL1がオフとなり、フィードベ
ルト 123は、原稿D1の後端がセンサPS5を抜け切る
までの従動回転してそののち停止するが、引続き前記第
1中間ローラ対 130によって、原稿D1は搬送される。
【0029】また、上記原稿通過検知センサPS5のオ
ンにより、前記押圧用モータM1は逆回転に切り換えら
れ、駆動板 118および可動押圧板 112を下降させ、押圧
を解除する。駆動板 118が初期位置に復帰したことを、
ホームポジション検知センサPS4が検知すると、押圧
用モータM1を停止させる。あるいは、複数枚の原稿を
引続き給送するときには、駆動板 118および可動押圧板
112をホームポジション位置まで戻さず、押圧検知セン
サPS3の検知信号又は前記駆動手段の離間方向の駆動
開始信号に基づいて、前記駆動板 118及び可動押圧板 1
12の下降駆動を中間停止させる。
【0030】最初の原稿D1の後端が通過して、タイマ
ーTIM1が所定時間経過後原稿通過検知センサPS5
がオフとなると、この検知信号に基づいて前記駆動手段
の押圧駆動を開始して、駆動板 118及び可動押圧板 112
を上昇させて引続き後続原稿の押圧を開始する。前記分
離給紙手段によって送り出され、第1中間搬送ローラ対
130により搬送された第1の原稿D1は、原稿を通知検
知センサPS5によって原稿先端の通過が検知され、ガ
イド板 131の間を通ってその下流の第2中間搬送ローラ
対 132によって給送され、さらにその下流のガイド板 1
33の間を通って給送される。
【0031】ここで、搬送手段14と前記第2中間搬送ロ
ーラ対 132との間に、レジストセンサPS6(原稿検知
手段)が設けられており、このレジストセンサPS6で
最初の原稿D1の先端が検出されると、搬送ベルト141
の駆動ローラ142 の所定回転角毎にパルス信号を発生す
る(搬送ベルト141 の回動に応じてパルス信号を発生す
る)ロータリーエンコーダ147 の発生パルス数のカウン
トが、第2パルスカウンタPC2で開始される(図6参
照)。
【0032】次いで、搬送手段14において、原稿D1
は、回動する搬送ベルト 141及びプラテンガラス21の間
に挾圧されて搬送され、タイマー3のカウントアップに
より駆動モータM2,クラッチCL2がOFFし、同時
にブレーキBRKがONし、原稿D1はプラテンガラス
21上の所定位置(読取位置の手前)で一旦停止する。 (C)次に、タイマー4のカウントアップにより、原稿
D1を送り出した時と同様の曲がり矯正送り出し動作を
行い、タイマー5のカウントアップにより第1中間搬送
ローラにニップされた後一時停止する。この間、搬送ベ
ルト 151は停止していて、先行の原稿D1はプラテンガ
ラス21上の中間位置に停止状態に保たれている。そして
この停止状態で先行原稿D1の後端と後続原稿D2の先
端との間隔は所定距離(例えば40mm)になるようにタイ
マー3,タイマー5は設定されている。 (D)引続きタイマー6のカウントアップにより駆動モ
ータM2が回転を開始し、第1中間ローラ対 130、第2
中間ローラ対 132および搬送ベルト 141が等速度で回動
して、先行の原稿D1と後続の原稿D2を挾持してプラ
テンガラス21上を滑走させて搬送する。
【0033】ここで、前記レジストセンサPS6で原稿
D1の先端が検知されたときに、ロータリーエンコーダ
147 のカウントを開始した第2パルスカウンタPC2に
おけるカウント数が、前記レジストセンサPS6から駆
動モータM2のオフタイミング位置までの距離に相当す
る値になると、駆動モータM2がオフされる。更に、駆
動モータM2の停止から、やはりロータリーエンコーダ
147 のパルスをカウントする第3パルスカウンタPC3
でカウントされるパルス数が所定値になった時点で、ク
ラッチCL2をOFFすると同時にブレーキBRKの作
動が開始される。これにより、原稿D1は前記第2パル
スカウンタPC2による駆動モータM2の停止と該停止
から第3パルスカウンタPC3によるブレーキ作動タイ
ミングの制御によって、プラテンガラス21上の所定読取
位置で停止する。
【0034】即ち、本実施例では原稿ストッパを用いず
に、原稿Dの移動量を、レジストセンサPS6を基準と
するロータリーエンコーダ147 のパルス数カウントによ
って管理して、読取位置への搬送を行わせるものであ
る。ところで、本実施例の場合、最初の原稿D1が所定
読取位置に停止する前に、後続する原稿D2がレジスト
センサPS6を通過する。原稿D1に続いてこの原稿D
2についても原稿D1と同様にして読取位置への搬送を
行わせる必要があるが、前記第2パルスカウンタPC2
及び第3パルスカウンタPC3は、最初の原稿D1の搬
送制御に用いるから、別途設けた第1パルスカウンタP
C1を、原稿D1の中間停止位置からの搬送開始時から
ゼロリセットして待機させ、次原稿D2のレジストセン
サPS6を通過した時点からロータリーエンコーダ147
のパルスカウントを開始させる。
【0035】以下、後続する原稿の読取位置への搬送制
御においては、図6に示すように、1枚おきに第1パル
スカウンタと第2パルスカウンタとを並列動作させる。
第3パルスカウンタに関しては、図6に示すように毎回
リセットして対応する。本実施例では、レジストセンサ
PS6と露光位置までの間に原稿が2枚縦列配置される
ため、2個の並列パルスカウンタで動作可能であるが、
この間に停止する原稿枚数により必要になるパルスカウ
ンタの個数が決定される。
【0036】また、レジストセンサPS6によるレジス
トセンサPS6による検知タイミングから中間位置に停
止させるまでは第1パルスカウンタPC1でパルスをカ
ウントさせ、読取り原稿を中間位置から読取位置へ搬送
を開始させるタイミングでパルスカウンタを第1から第
2に切り換えて用い、第1パルスカウンタを次原稿の搬
送制御用として空けておく。そして、第2パルスカウン
タPC2によって駆動モータM2のオフを制御し、更
に、この駆動モータM2のオフタイミングから第3パル
スカウンタPC3によるカウント数が所定値になった時
点でブレーキBRKを作動させる制御を繰り返すように
しても良い。 (E)原稿D1はプラテンガラス21上の停止状態におい
て、走査露光光学系2の露光ランプ23によって露光さ
れ、レンズ、ミラー等を介して原稿画像が感光体ドラム
31上に形成される。
【0037】そして設定されたコピー枚数だけ同様の露
光が繰り返され、原稿D1に対する一連のコピープロセ
スが行われる。上記露光動作中に、タイマー4のカウン
トアップにより原稿D3を給紙手段で送り出し、曲がり
矯正センサPS10で原稿先端を検知されるとタイマー1
のカウントを開始し、タイマー1がカウントアップする
と、駆動モータM2がOFFとなる。この時、タイマー
1の値は、搬送クラッチCL5のOFFにより停止して
いる第1中間搬送ローラに原稿先端が突き当たり停止し
曲がり矯正されるように設定される。
【0038】ここまでの給紙速度は低速搬送速度(例え
ば原稿交換時速度の約1/2)に設定すると、曲がり矯
正動作がより安定する。曲がり矯正センサPS10で原稿
先端を検知されて計数開始したタイマー2がカウントア
ップすると、駆動モータM2,クラッチCL1,CL5
をONさせて原稿D3を再度搬送させる。これに合わせ
て搬送速度は高速搬送に切替えられている。原稿先端が
原稿先端検知センサPS5を横切ると、タイマー4の計
数が開始される。そして、第1中間搬送ローラ対130 に
ニップされて停止待機し、原稿D3の先端が先行する原
稿D2の後端から所定の距離L1を保つ位置で停止す
る。尚、本実施例では上記のように先行原稿の後端から
次原稿の先端までの距離を所定距離に保つように制御す
るが、先行原稿Dの先端から次原稿Dの先端までの距離
を管理対象としても良い。
【0039】従って、このときには、分離給送手段から
読取部までの搬送路上に3枚の原稿D1〜D3が相互に
所定間隔Lを空けて縦列配置されることになる。尚、こ
のとき、原稿D1はプラテンガラス21の読取位置に載置
され、原稿D2は搬送ベルト141 と第2中間ローラ対 1
32(第2の搬送ローラ対)との間に掛け渡った位置に待
機し、原稿D3は、分離給送手段と第1中間ローラ対13
0 との間に掛け渡った位置に待機され、前記原稿D2,
D3は続く搬送が安定的に行えるような状態で待機す
る。 (F)原稿D1の露光動作終了後、駆動モータM2の回
転駆動により搬送ベルト141が回動し、露光済みの原稿
D1を排紙反転部15を通過して機外の排紙トレイ158上
に排紙する。同時に途中待機する次原稿D2をプラテン
ガラス21上を滑走させる。ここで、前述のように、計数
途中でカウント待機していた第1パルスカウンタPC1
の計数が再開始され、カウントアップに従って駆動モー
タM2を停止させ、更に、第3パルスカウンタPC3の
カウントに基づいてブレーキBRK作動タイミングを制
御して、所定の読取位置に停止させる。更に、後続する
原稿D3を前述と同様の動作により、レジストセンサP
S6を横切ると、第2パルスカウンタPC2がカウント
開始し、先行原稿D2の停止動作に合わせて途中停止す
る。 (G)原稿D2の露光動作中に次原稿D4を給送し、次
原稿D3の先端から間隔Lの位置に停止させる。 (H)原稿D2の露光終了後、この露光済み原稿D2を
排紙すると同時に、プラテンガラス21上に途中待機する
原稿D3を露光位置に搬送するとともに、後続の原稿D
4を間隔Lを保って途中待機位置に搬送待機させる。
【0040】以降上記給紙搬送動作を繰り返し、最終原
稿(D5)の露光処理終了と排紙によって、すべての原
稿束は排紙トレイ 158上に積載される。以上のように、
本実施例によると、読取り原稿Dと共に、次原稿Dの先
端部も、プラテンガラス21と搬送ベルト 141とに挾持さ
れる位置に待機させ、搬送路中に複数の原稿を縦列配置
するから、読取り原稿と次原稿との間隔を充分に短くし
て、読取り済みの原稿の排紙から次原稿を読取位置まで
搬送する時間を短縮できる。また、原稿を読取位置に停
止させる際に、原稿ストッパを用いずに、原稿の移動量
をロータリーエンコーダ147 の発生パルス数に基づいて
検知して制御するから、読取位置への位置決め精度が安
定し、然も、原稿ストッパをプラテンガラス上に出し入
れするための機構を省くことができる。
【0041】更に、上記のように原稿交換の時間を短縮
するために、読取部から分離給紙手段までの間に複数の
原稿を縦列配置し、読取位置の制御の基準となるレジス
トセンサPS6と読取部との間に2枚の原稿が配置され
ることがあっても、前述のように2つのパルスカウンタ
PC1,PC2を原稿毎に並行処理することで、各原稿
毎に移動量を管理することができる。
【0042】尚、上記には片面原稿の搬送過程を示した
が、両面原稿のコピーモード(RADF)でも同様の動
作により原稿搬送特性を向上させることが可能である。
また、排紙側にUターン反転路を有するRADFや循環
式原稿搬送装置(RDH)等でも同様な動作が行えるこ
とは明白である。
【0043】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の自動原稿搬
送装置によると、原稿の分離給送手段から読取部までの
間に複数の原稿が縦列配置されるように、原稿を次々に
搬送し、読取り原稿と次原稿との間隔を極力短くできる
から、原稿搬送時間の短縮が可能になり、以て、コピー
生産性が著しく向上する。
【0044】また、原稿を読取位置に位置決めするとき
に、原稿ストッパに突き当てて位置決めするのではな
く、原稿検知を基準とする移動量の検知に基づいて読取
位置へ搬送するので、位置決めを高精度で安定させるこ
とができ、然も、原稿ストッパを出し入れする機構が不
要になり、機構を簡略化できる。更に、前記原稿検知位
置から読取位置までの間に複数の原稿が配置されること
があっても、それぞれの原稿毎に移動量を管理できるか
ら、移動量管理のために原稿間隔を長くする必要がな
く、原稿交換時間の短縮と原稿毎の移動量管理とを両立
させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動原稿搬送装置を搭載した画像
記録装置の全体構成図。
【図2】本発明による自動原稿搬送装置の断面図。
【図3】上記自動原稿搬送装置の駆動系(動力伝達系)
を示す構成図。
【図4】複数の原稿を給紙・搬送・排出する動作過程の
説明する模式図。
【図5】上記原稿搬送動作過程の模式図。
【図6】原稿の給搬送過程のタイムチャート。
【符号の説明】
1 複写機本体 2 走査露光光学系 21 プラテンガラス(読取部) 23 露光ランプ 3 画像形成手段 10 自動原稿搬送装置 11 原稿載置部 110 スタックトレイ(積載台) 112 可動押圧板 12 給紙部(分離給送手段) 121 駆動ローラ 123 フィードベルト 13 中間搬送部 130 第1中間搬送ローラ対 132 第2中間搬送ローラ対 14 搬送手段 141 搬送ベルト 142 駆動ローラ 147 ロータリーエンコーダ 15 排出反転部(排紙手段) 150 排出ローラ 158 排紙トレイ D1〜D5 原稿 L 原稿間隔 M1 押圧用モータ M2 駆動モータ M3 排紙モータ PS5 原稿通過検知センサ PS6 排紙検知センサ PS6 レジストセンサ(原稿検知手段) PS10 曲がり矯正センサ TIM1〜7 タイマー CL1,CL2,CL5 クラッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の原稿を積載可能な積載台と、該積載
    台に積載された原稿を1枚毎分離給送する分離給送手段
    と、該分離給送手段の送り方向下流側に位置する少なく
    とも2組の搬送ローラ対と、該搬送ローラ対の下流に位
    置する原稿情報の読取部と、該読取部に対向し原稿を前
    記読取部に挿入・搬送可能な搬送手段と、該搬送手段に
    より読取部下流に排出された原稿を引き続き排紙する排
    紙手段と、を備え、 前記分離給送手段から読取部までの間に複数の原稿が縦
    列配置可能な搬送路を有し、前記読取部に載置された原
    稿に後続する原稿を前記搬送路上の所定待機位置に待機
    させる一方、 前記搬送ローラ対と前記搬送手段との間に配置される原
    稿検知手段と、 前記搬送手段の回動に応じてパルス信号を発生するエン
    コーダと、 該エンコーダの発生パルス数をカウントするパルスカウ
    ンタと、 を設け、前記原稿検知手段による検知タイミングを基準
    とする前記パルスカウンタによるカウント値に基づいて
    前記搬送手段による原稿の読取部への搬送を制御するこ
    とを特徴とする自動原稿搬送装置。
  2. 【請求項2】前記パルスカウンタが、少なくとも前記原
    稿検知手段と読取部との間に配置される原稿数と同数だ
    け設けられ、これら複数のパルスカウンタの並列処理に
    よって、前記原稿検知手段と読取部との間に配置される
    複数原稿毎に移動量を検知して搬送を制御することを特
    徴とする請求項1記載の自動原稿搬送装置。
  3. 【請求項3】前記搬送手段の駆動を前記原稿検知手段に
    よる検知タイミングからの前記パルスカウンタのカウン
    ト値に基づいて停止し、かつ、前記駆動停止後からの前
    記パルスカウンタのカウント値に基づいて搬送手段のブ
    レーキを作動させて、原稿を読取部に搬送することを特
    徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の自動原稿搬
    送装置。
  4. 【請求項4】前記読取部に載置された原稿に後続する原
    稿は、次原稿が搬送手段と第2の搬送ローラ対との間に
    掛け渡った位置で待機し、かつ、最も積載台に近い原稿
    は、分離給送手段と第1の搬送ローラ対との間に掛け渡
    った位置で待機することを特徴とする請求項1,2又は
    3のいずれかに記載の自動原稿搬送装置。
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