JPH063517Y2 - ガスもれ集中監視装置 - Google Patents

ガスもれ集中監視装置

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JPH063517Y2
JPH063517Y2 JP3047787U JP3047787U JPH063517Y2 JP H063517 Y2 JPH063517 Y2 JP H063517Y2 JP 3047787 U JP3047787 U JP 3047787U JP 3047787 U JP3047787 U JP 3047787U JP H063517 Y2 JPH063517 Y2 JP H063517Y2
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JP
Japan
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signal
power
unit
gas leak
input
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JP3047787U
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JPS63139697U (ja
Inventor
崇 梶野
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New Cosmos Electric Co Ltd
Original Assignee
New Cosmos Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、ガス警報器より信号を受け、自動的に受信
側へ2回線以上の電話回線を使用して信号を送る場合
に、ガス警報器の電源抜きと停電とを区別できるガスも
れ集中監視装置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来からガス警報器を必要個所に取付けておき、ガスも
れがあったときその付近に設置されたガス警報器を作動
させてガスもれ信号を発せしめ、このガスもれ信号をそ
のガス警報器の自動通報部を介して電話局等の自動交換
機に入れ、電話回線を通じて受信装置に伝え、ガスもれ
があったことを報知する集中監視装置が使用されてい
る。
〔考案が解決しようとする問題点〕
このような従来の集中監視装置では、ガス警報器からの
ガスもれ信号のほかにガス警報器の電源が断となったと
きも電源断の信号を受信装置に伝えるようにしている。
しかし、上記電源断が停電によるものか、自殺しょうと
しての故意の電源断、つまり電源抜きのいずれかが判別
できないという問題点があった。
この考案は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、簡単な構成で電源断か、停電か電源抜きかを容易に
判別できるようにしたガスもれ集中監視装置を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案にかかるガスもれ集中監視システムは、複数の
ガス警報器からのガスもれ信号および電源断信号をそれ
ぞれ自動通報部に入力し、自動交換機を介して2回線以
上の電話回線を通じて受信装置に伝送するガスもれ集中
監視装置において、前記自動通報部に前記ガスもれ信号
および電源断信号を送出する送出部と、入力された信号
がガスもれ信号か電源断信号を判定する判別部と、この
判別部で電源断信号と判別されたときのみ起動し、前記
送出部の送信回数を1回に制限する送信回数決定部とを
設け、また、前記受信装置に、前記電話回線からの入力
を順次切替える入力切換部と、この入力切換部の切換え
に応じてその電話回線からの入力信号を記憶するメモリ
と、これらの各メモリに記憶された信号を比較する比較
部と、この比較部で各メモリの信号が一致したとき停電
と判断し、不一致のときは電源抜きとして表示する表示
部とを設けたものである。
〔作用〕
この考案においては、ガスもれがあるとガス警報器が動
作し、ガスもれ信号を発して、これが自動通報部から自
動交換機、空いている電話回線を通じて受信装置に送ら
れ、どのガス警報器からガスもれ信号が発せられたかを
表示し警報を出す。
また、どれか1つのガス警報器の電源を抜いた場合、そ
のガス警報器から電源断の信号が発せられるが、自動通
報部は電源断の信号を判別し、1回だけ空いている電話
回線からこの信号を送出する。受信装置では、他の回線
からの受信信号と比較したとき、他の回線は電源断では
ないので、これは故意に行った電源抜きと判断し、直ち
にそれを表示し、警報を発する。
また、停電の場合には各ガス警報器が一斉に電源断の信
号を出すので、受信装置では直ちに停電と判断し、表示
し警報を発する。
〔実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示すものである。この図
で、Iは送信側、IIは自動交換機、IIIは電話回線でIII
A,IIIBの2回線の場合を示す。IVは受信側である。
以下順次各部の構成を説明する。
1はガス警報器で、ACプラグ2を図示しない商用電源
のコンセントに挿入することで作動状態になる。3は自
動通報部で、ガス警報器1から発せられた信号がガスも
れ信号か電源断信号かを判別する判別部4と、この判別
部4が電源断と判断したときのみ送信回数を1回に制御
する送信回数決定部5とガス警報器1からのガスもれ信
号および電源断信号を送出する送出部6を備えている。
受信側IVに設けられる受信装置11は、電話回線III
A,IIIBから入力を切換える入力切換部12,この入
力切換部12の切換えに応じ、その時入力される信号
(ガスもれ信号か電源断信号)を記憶するAメモリ1
3,Bメモリ14、これら両メモリ13,14の記憶内
容を比較し、両者ともに電源断信号であるとき、停電と
判断し、一方のみ電源断信号のとき電源抜きと判断する
比較部15と、停電、電源抜き、ガスもれ等を表示する
表示部16等から構成される。
次に動作について第2図のフローチャートを参照して説
明する。
なお、第2図中、(1)〜(13)は各ステップを示す。
まず、自動通報部3は、ガス警報器1からの入力をとり
込み(ステップ1)、その入力が電源断信号か否かを判
別部4で判別し(ステップ2)、電源断信号であれば送
信回数決定部5が送出部6を制御して送信回数を“1”
と設定し(ステップ3)、1回だけ送出部6から電源断
信号を自動交換機IIへ送出する。電源断以外の信号であ
ればそのまま送出する(ステップ4)。
一方、受信側IVの受信装置11では、入力切換部12で
電話回線IIIAとIIIBに交互に切換を行って信号をとり
込む(ステップ5)。次に電源断信号かどうかが判別さ
れ(ステップ6)、電源断信号でなければAメモリ1
3,Bメモリ14とをクリヤし(ステップ7)、電源断
信号であれば入力がAメモリ13用か否かが判別され
(ステップ8)、Aメモリ13用であればAメモリ13
に記憶し(ステップ9)、そうでなければBメモリ14
に記憶する(ステップ10)、次に比較部15で両メモリ
13,14の内容が一致しているか否かを判定し(ステ
ップ11)、不一致のときは電源抜きとして表示部16に
表示し(ステップ12)、一致しているときは停電として
表示する(ステップ13)。
このようにして2回以上の電話回線を利用して電源信号
が停電によるものか、電源抜きによるものかを確実に検
知することができる。
なお、上記実施例では電話回線IIIとして2回線の場合
を示したが、これはもっと多い回線数でもよいことは云
うまでもない。また、電源断信号のときは送出部6から
の送出回数を1回としたが、これは何回も送出すると混
乱を生ずるからである。
〔考案の効果〕
以上詳細に説明したように、この考案はガス警報器から
電源断信号が発せられたとき、受信装置では、複数の電
話回線から入力される信号をそれぞれ対応したメモリに
記憶し、各メモリの内容を比較して一致すれば停電と判
断し、不一致であれば電源抜きと判断するようにしたの
で、電源断が発生したときそれが電源抜きか停電かを迅
速に、かつ遠隔的に判断することが可能となり、電源抜
きによる自殺を未然に防止できる実用的効果の極めて大
きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すブロック図、第2図
は第1図の実施例の動作を説明するためのフローチャー
トである。 図中、1はガス警報器、2はACプラグ、3は自動通報
部、4は判別部、5は送信回数決定部、6は送出部、1
1は受信装置、12は入力切換部、13はAメモリ、1
4はBメモリ、15は比較部、16は表示部、Iは送信
側、IIは自動交換機、IIIは電話回線、IVは受信例を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のガス警報器からのガスもれ信号およ
    び電源断信号をそれぞれ自動通報部に入力し、自動交換
    機を介して2回線以上の電話回線を通じて受信装置に伝
    送するガスもれ集中監視装置において、前記自動通報部
    に前記ガスもれ信号および電源断信号を送出する送出部
    と、入力された信号がガスもれ信号か電源断信号かを判
    定する判別部と、この判別部で電源断信号と判別された
    ときのみ起動し、前記送出部の送信回数を1回に制限す
    る送信回数決定部とを設け、また、前記受信装置に、前
    記電話回線からの入力を順次切替える入力切替部と、こ
    の入力切替部の切替えに応じてその電話回線からの入力
    信号を記憶するメモリと、これらの各メモリに記憶され
    た信号を比較する比較部と、この比較部で各メモリの信
    号が一致したとき停電と判断し、不一致のときは電源抜
    きとして表示する表示部とを設けたことを特徴とするガ
    スもれ集中監視装置。
JP3047787U 1987-03-04 1987-03-04 ガスもれ集中監視装置 Expired - Lifetime JPH063517Y2 (ja)

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JP3047787U JPH063517Y2 (ja) 1987-03-04 1987-03-04 ガスもれ集中監視装置

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JPS63139697U JPS63139697U (ja) 1988-09-14
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