JPH06348507A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JPH06348507A
JPH06348507A JP13706393A JP13706393A JPH06348507A JP H06348507 A JPH06348507 A JP H06348507A JP 13706393 A JP13706393 A JP 13706393A JP 13706393 A JP13706393 A JP 13706393A JP H06348507 A JPH06348507 A JP H06348507A
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和徳 長▲崎▼
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    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
    • G06F13/14Handling requests for interconnection or transfer
    • G06F13/20Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
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Abstract

(57)【要約】 【目的】割り込み入力に対し、立上り、立下り検出の割
込みソースを個別に持ち、かつそれぞれ任意の割り込み
処理の実行及び、トリガ信号としてタイマ値を保持して
処理する。 【構成】入力端子10からの入力信号11のレベルの変
化の検出回路100と、検出結果を格納するレジスタA
500と、レジスタB502と、検出回路100の出力
をタイマ300に同期される同期回路200と、同期回
路200の出力によりその時のタイマ値を格納するキャ
プチャレジスタ400とで構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロコンピュータに
関し、特に高速のリアルタイム制御に用いるマイクロコ
ンピュータに関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な従来の信号検出回路の例である
図6を参照すると、この信号検出回路は、Dタイプフリ
ップフロップのレジスタ800、排地的論理和ゲート8
01、ANDゲート802およびS/Rタイプフリップ
フロップのレジスタ803で構成されている。
【0003】レジスタ800は外部入力信号804が入
力され、制御信号702が入力されたとき入力信号70
1と出力信号705が同一レベルとなる。排他的論理和
ゲート801には外部入力信号701とレジスタ800
の出力705が入力され、入力信号701および705
がそれぞれ同一レベルのときは出力706がロウレベル
となる。ANDゲート802は制御信号703と排他的
論理和ゲート801の出力706が入力される。レジス
タ803はセット側にANDゲート802の出力707
が入力され、リセット側にリセット信号704が入力さ
れ、出力信号Qが検出信号708となっている。
【0004】次に、この信号検出回路の動作を説明する
と、制御信号702およびリセット信号704をハイレ
ベルにすることにより初期化が行われ、検出信号708
はロウレベルとなる。外部入力信号701がロウレベル
からハイレベルに変化した場合、制御信号702はロウ
レベルであるため、レジスタ800の出力705はロウ
レベルであり、従って、排他的論理和ゲート801の出
力706がハイレベルとなる。この時、制御信号703
がハイレベルと仮定すれば、レジスタ803はセットさ
れ、検出信号708としてハイレベルが出力される。
【0005】外部入力信号がハイレベルからロウレベル
に変化した場合も同様に、排他的論理割ゲート801の
出力706がハイレベルとなるため、検出信号708と
してハイレベルが出力される。そして、検出完了後、制
御信号702およびリセット信号704をハイレベルに
することにより初期状態に戻る。
【0006】また、外部入力信号701のレベルが変化
しない場合は、排他的論理和ゲート801の出力706
はロウレベルのままであるので、検出信号708もロウ
レベルのままである。
【0007】図7は信号検出回路を組込んだ、従来例の
制御装置である。
【0008】この制御装置の概要を説明すると、複数個
(n個)の外部信号811を一組にして、複数組の入力
信号の中から、1つの組の入力信号をスキャナ810に
よって選択することにより、経済的に状態検出を行うも
のである。そして、極性反転回路(818,819)を
備えることにより、外部入力信号811の立上がり変化
と立ち下がり変化を区別して検出できる。
【0009】上述した従来の回路等の状態検出結果を用
いて、タイマのカウント値の計測等を行おうとした場合
には、複数の入力信号に対し検出回路が共有されている
ため、入力信号に対応した検出信号を再度スキャナ等に
より、対象となるタイマ値を格納するレジスタへの入力
信号として選択する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た図6に示す従来の検出回路では、入力信号の変化がハ
イレベルからロウレベルへの変化なのか、ロウレベルか
らハイレブへの変化なのかを区別して処理できないとい
う欠点を有している。
【0011】また、図7に示す従来の制御装置では、図
6に示す従来の検出回路の欠点は解決できたが、入力信
号の検出回路が共有化されているため、各外部入力に対
する信号レベルの変化が頻繁に発生する場合実質的に対
応できない。つまり、スキャナで選択対象外となってい
る他の組の端子への信号変化は検出できず、割り込み処
理をリアルタイムに実行出来ないという欠点を有してい
た。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、中央処理装置と、割り込み装置と、外部から
の割り込み信号の供給を受ける入力端子と、前記割り込
み信号のレベルの変化を検出する検出回路とを備えるマ
イクロコンピュータにおいて、前記検出回路の検出結果
に基づき前記割り込み信号のレベルの変化がロウレベル
からハイレベルへ変化した場合にセットされる第1のレ
ジスタと、前記割り込み信号のレベルの変化がハイレベ
ルからロウレベルへ変化した場合にセットされる第2の
レジスタと、内部クロックをカウントするタイマと、前
記検出回路の出力と前記タイマとの同期を制御する同期
回路と、前記同期回路の出力信号に同期して前記タイマ
のカウント値を格納する第3のレジスタとを備える。
【0013】たま、本発明の他のマイクロコンピュータ
は、中央処理装置と、割り込み処理装置と、外部からの
複数の割り込み信号の供給を受ける複数の入力端子と、
前記割り込み信号のレベルの変化を検出する複数の検出
回路とを備えるマイクロコンピュータにおいて、前記複
数の検出回路の出力結果のそれぞれに基づき前記割り込
み信号のレベルの変化がロウレベルからハイレレベルへ
変化した場合にセットされる複数の第1のレジスタと、
前記割り込み信号のレベルの変化がハイレベルからロウ
レベルへ変化した場合にセットされる複数の第2のレジ
スタと、内部クロックをカウントするタイマと、前記複
数の検出回路の出力のそれぞれと前記タイマとの同期を
制御する複数の同期回路と、前記複数の同期回路の出力
信号に同期して前記タイマのカウント値を格納する複数
の第3のレジスタとを備える。
【0014】さらに、本発明のマイクロコンピュータ
は、前記検出回路は、前記割り込み信号を受け前記内部
クロックを制御信号とするDタイプフリップフロップ
と、前記割込み信号を入力端に受け前記Dタイプフリッ
プフロップの反転出力信号を他の入力端に受けるNAN
D回路と、前記割り込み信号を入力端に受け前記反転出
力信号を他の入力端に受けるNOR回路と、前記NAN
D回路の出力を反転するインバータ回路とから構成する
こともできる。
【0015】またさらに、本発明のマイクロコンピュー
タは、前記同期回路は前記検出回路の立上り信号および
立下り信号を受けるNOR回路と、前記NOR回路の出
力を反転するインバータ回路とこのインバータ回路の出
力を受け前記タイマの同期信号に同期するDタイプフリ
ップフロップとから構成することもできる。
【0016】
【実施例】本発明の第1の実施例のマイクロコンピュー
タを図1から図4を参照して説明する。
【0017】図1を参照すると、この実施例のマイクロ
コンピュータは、外部割り込み入力用の入力端子10
と、入力端子10からの入力信号11のレベルの変化を
検出する検出回路100と、検出回路100が入力信号
11のロウレベルからハイレベルへの変化を検出した時
にセットされるレジスタA500と、検出回路100が
入力信号11のハイレベルからロウレベルへの変化を検
出した時にセットされるレジスタB502と、内部クロ
ックをカウントするタイマ300と、同期回路200の
出力201によりその時のタイマ300の値を格納する
キャプチャレジスタ400と、割り込み処理装置600
と、中央処理装置700とから構成される。
【0018】タイマ300は、クロック20のカウント
を行い、キャプチャレジスタ400とバス302を介し
て接続されており、そしてカウント動作と同期したタイ
マ同期信号301を同期回路200に出力している。キ
ャプチャレジスタ400は同期回路200からハイレベ
ルのキャプチャ信号201により、その時のタイマ値を
格納する。
【0019】レジスタA500は立上がり検出信号10
1によりセットされ、立上がり割り込み処理装置600
へ出力し、割り込み処理装置600からの立上がり割り
込みクリア信号601によりリセットされる。
【0020】レジスタB502は立下がり検出信号10
2によりセットされ、立下がり割り込み信号503を割
り込み処理装置600へ出力し、割り込み処理装置60
0からの立下がり割り込みクリア信号602によりリセ
ットされる。
【0021】検出回路100の詳細回路図を示す図3を
参照すると、この検出回路100は、Dタイプフリップ
フロップ103と、INVゲート104および105
と、NANDゲート106と、NORゲート107とで
構成される。
【0022】入力信号11はDタイプフリップフロップ
103とNANDゲート106とNORゲート107に
入力される。Dタイプフリップフロップ103の出力は
クロック20に同期してINVゲート104に入力され
る。INVゲート104の出力はNANDゲート106
とNORゲート107に入力される。NANDゲート1
06の出力はINVゲート105に入力され、INVゲ
ート105の出力は立上がり検出信号101として出力
される。NORゲート107の出力は立上がり検出信号
102として出力される。
【0023】次に、この検出回路100の動作をクロッ
ク20が周期的に入力されるものとして説明する。
【0024】入力信号11がロウレベルのままで変化し
ないときは、Dタイプフリップフロップ103の出力は
入力信号11と同一レベルであるので、INVゲート1
04の出力はハイレベルである。したがって、NORゲ
ート107の出力信号はロウレベルであるので、立下が
り検出信号102はロウレベルのままである。
【0025】一方、NANDゲート106の出力は、入
力信号11ロウレベルのままであるのでハイレベルであ
り、INVゲート105の出力はロウレベルのままであ
る。したがって、立上がり検出信号101もロウレベル
のままである。
【0026】入力信号11がハイレベルのままで変化し
ないときは、Dタイプフリップフロップ103の出力は
入力信号11と同一レベルであるので、INVゲート1
04の出力はロウレベルである。したがって、NAND
ゲート106の出力信号はハイレベルであり、INVゲ
ート105の出力はロウレベルであるので、立上がり検
出信号10はロウレベルのままである。
【0027】一方、NORゲート107の出力は、入力
信号11がハイレベルであるので、ロウレベルのままで
ある。したがって、立下がり検出信号102もロウレベ
ルのままである。
【0028】入力信号11がロウレベルからハイレベル
に変化した場合、Dタイプフリップフロップ103の出
力は1クロック遅れてハイレベルとなるので、INVゲ
ート104の出力は1クロック間ハイレベルを保持した
後ロウレベルとなる。
【0029】そのため、NANDゲート106の入力
は、入力信号11がハイレベルに変化した直後の1クロ
ック間だけ2入力ともハイレベルとなり、ロウレベルを
INVゲート105へ出力する。したがって、立上がり
検出信号101は、入力信号11がハイレベルに変化し
た直後の1クロック間だけハイレベルとなる。
【0030】一方、NORゲート107には、INVゲ
ート104の出力がロウレベルになった時点では、入力
信号11のハイレベルが入力されているため、出力はロ
ウレベルであり、立下がり検出信号102はロウレベル
のままである。
【0031】入力信号11がハイレベルからロウレベル
に変化した場合、Dタイプフリップフロップ103の出
力は1クロック遅れてロウレベルとなるので、INVゲ
ート104の出力も1クロック間ロウレベルを保持した
後ハイレベルとなる。
【0032】そのため、NORゲート107の入力は、
入力信号11がロウレベルに変化した直後の1クロック
間だけ2入力ともロウレベルとなる。したがって、NO
Rゲート107の出力はハイレベルとなるので、立下が
り検出信号102は、入力信号11がロウレベルに変化
した直後の1クロック間だけハイレベルとなる。
【0033】一方、NANDゲート106はロウレベル
が入力されるので、出力はハイレベルであり、INVゲ
ート105の出力はロウレベルであるので立上がり検出
信号101はロウレベルのままである。
【0034】次に、図4を参照して、同期回路200の
説明をすると、この同期回路200は、NORゲート2
02と、INVゲート203と、Dタイプフリップフロ
ップ204とで構成される。
【0035】立上がり検出信号101と立下がり検出信
号102はNORゲート202に入力され、NORゲー
ト202の出力はINVゲート203に入力され、IN
Vゲート203の出力はDタイプフリップフロップ10
3に入力される。そして、Dタイプフリップフロップ1
03はタイマ同期信号301に同期してキャプチャ信号
201を出力する。
【0036】次に、同期回路200の動作を説明する。
【0037】立上がり検出信号101と立下がり検出信
号102がともにロウレベルのときは、NORゲート2
02からハイレベルが出力され、INVゲート203か
らはロウレベルが出力されるため、Dタイプフリップフ
ロップ103の出力であるキャプチャ信号201はロウ
レベルのままである。
【0038】立上がり検出信号101、または立下がり
検出信号102がハイレベルのときは、NORゲート2
02からロウレベルが出力され、INVゲート203か
らはハイレベルが出力されるため、キャプチャ信号20
1はタイマ同期信号301に同期してハイレベルとな
る。
【0039】次に、本実施例マイクロコンピュータの動
作を図2に示すタイミングチャートを参照して説明す
る。各構成要素の動作に関しては前述したとおりであ
る。
【0040】入力信号11のレベルが変化しない場合
は、立上がり検出信号101および立下がり検出信号1
02ともにロウレベルであるため、割り込み処理装置6
00およびキャプチャレジスタ400ともに状態に変化
はない。
【0041】入力信号11がロウレベルからハイレベル
に変化した場合、立上がり検出信号101がハイレベル
となるため、キャプチャ信号201がハイレベルとな
り、その時のタイマ300の値がキャプチャレジスタ4
00に格納される。
【0042】また、同時に立上がり割り込み信号501
もハイレベルとなるため、割り込み処理装置600によ
り割り込み処理が行われる。そして、立上がり割り込み
クリア信号601がハイレベルとなり、レジスタA50
0はリセットされて初期状態に戻る。
【0043】入力信号11がハイレベルからロウレベル
に変化した場合も同様に、立下がり検出信号102がハ
イレベルとなるため、キャプチャ信号201がハイレベ
ルとなり、その時のタイマ300の値がキャプチャネル
ジスタ400に格納される。
【0044】また、立下がり割り込み信号503もハイ
レベルとなり、割り込み処理装置600により割り込み
処理が行われる。そして、立下がり割り込みクリア信号
602がハイレベルとなり、レジスタB502はリセッ
トされて処理状態に戻る。
【0045】以上説明したように、本発明は入力端子1
0への入力信号11の信号変化をリアルタタイムに検出
し、入力信号11がハイレベルからロウレベルへ変化し
た場合と、ロウレベルからハイレベル変化した場合と
で、それぞれ独立した割り込み処理を行うことができ
る。
【0046】次に、本発明の第2の実施例のマイクロコ
ンピュータを説明する。
【0047】図5は本発明を複数の入力端子をもつマイ
クロコンピュータに適用した例の構成を示す図である。
【0048】図中、第1の実施例と同一の構成要素には
同一の参照符号を付してある。これらの各構成要素の作
用は第1の実施例と同様なのでその構成のみを図示する
にとどめ詳細な説明は省略する。
【0049】応用例として自動車の車輪速度計測を考え
ることができる。
【0050】すなわち、通常、自動車の車輪1輪に対応
しこのマイクロコンピュータの入力端子(10−1)の
1本を割り当てることにより計測を行い、乗用車の場合
は4本、トラック等は必要に応じて6本、8本と割り当
てる。
【0051】速度計測は具体的には、入力端子10−1
へK回目の外部割り込みが入力されたときのキャプチャ
レジスタ1(400−1)の値と、(K−1)回目のキ
ャプチレジスタ1(400−1)の値との差を取ること
により、速度計測ができる。他の入力端子(10−2〜
10−n)に対しても同様である。
【0052】速度が遅い場合は、立上がり、及び立下が
り割り込み要求により割り込み処理を行う。速度が速く
なった場合は、立上がり、または立下がりの割り込み要
求を割り込み処理装置600でマスクすることにより、
プログラムにおける割り込み処理時間のオーバーヘッド
の軽減を行う。
【0053】ここでは、自動車の場合の応用例を説明し
たが、本発明のマイクロコンピュータは他の種々のリア
ルタイム制御にも応用ができる。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は入力信号
の変化がハイレベルからロウレベルへの変化なのか、ロ
ウレベルからハイレベルへの変化なのか個別に処理でき
るため、プログラムに対する割り込み処理時間のオーバ
ーヘッドが軽減でき、適切に割り込み処理を実行するこ
とができる効果がある。
【0055】そして、限られた端子を有効に使用でき、
検出回路を各外部入力ごとにもっているため、外部割り
込みに対する割り込み処理を高速かつリアルタイムに実
行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のマイクロコンピュータ
の構成図である。
【図2】図1に示すマイクロコンピュータの動作を説明
するタイミングチャートである。
【図3】本発明の第1および第2の実施例のマイクロコ
ンピュータの検出回路の詳細回路図である。
【図4】本発明の第1および第2の実施例のマイクロコ
ンピュータの同期回路の詳細回路図である。
【図5】本発明の第2の実施例のマイクロコンピュータ
の構成図である。
【図6】従来技術の検出回路の回路図である。
【図7】従来技術の制御装置の構成図である。
【符号の説明】
10 入力端子 11,701,811 外部入力信号 20 クロック 100 検出回路 101 立上がり検出信号 102 立下がり検出信号 103,204,800 Dタイプフリップフロップ 200 同期回路 201 キャプチャ信号 300 タイマ 301 タイマ同期信号 400 キャプチャレジスタ 500 レジスタA 501 立上がり割り込み信号 502 レジスタB 503 立下がり割り込み信号 600 割り込み処理装置 601 立上がり割り込みクリア信号 602 立下がり割り込みクリア信号 700 中央処理装置 702,703,820 制御信号 803 R/Sフリップフロップ 812,816,823 一時記憶装置 813,817 固定記憶装置 815 選択回路 818,819 反転回路 821,822 一致ゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中央処理装置と、割り込み装置と、外部
    からの割り込み信号の供給を受ける入力端子と、前記割
    り込み信号のレベルの変化を検出する検出回路とを備え
    るマイクロコンピュータにおいて、前記検出回路の検出
    結果に基づき前記割り込み信号のレベルの変化がロウレ
    ベルからハイレベルへ変化した場合にセットされる第1
    のレジスタと、前記割り込み信号のレベルの変化がハイ
    レベルからロウレベルへ変化した場合にセットされる第
    2のレジスタと、内部クロックをカウントするタイマ
    と、前記検出回路の出力と前記タイマとの同期を制御す
    る同期回路と、前記同期回路の出力信号に同期して前記
    タイマのカウント値を格納する第3のレジスタとを備え
    ることを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 中央処理装置と、割り込み処理装置と、
    外部からの複数の割り込み信号の供給を受ける複数の入
    力端子と、前記割り込み信号のレベルの変化を検出する
    複数の検出回路とを備えるマイクロコンピュータにおい
    て、前記複数の検出回路の出力結果のそれぞれに基づき
    前記割り込み信号のレベルの変化がロウレベルからハイ
    レレベルへ変化した場合にセットされる複数の第1のレ
    ジスタと、前記割り込み信号のレベルの変化がハイレベ
    ルからロウレベルへ変化した場合にセットされる複数の
    第2のレジスタと、内部クロックをカウントするタイマ
    と、前記複数の検出回路の出力のそれぞれと前記タイマ
    との同期を制御する複数の同期回路と、前記複数の同期
    回路の出力信号に同期して前記タイマのカウント値を格
    納する複数の第3のレジスタとを備えることを特徴とす
    るマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記検出回路は、前記割り込み信号を受
    け前記内部クロックを制御信号とするDタイプフリップ
    フロップと、前記割込み信号を入力端に受け前記Dタイ
    プフリップフロップの反転出力信号を他の入力端に受け
    るNAND回路と、前記割り込み信号を入力端に受け前
    記反転出力信号を他の入力端に受けるNOR回路と、前
    記NAND回路の出力を反転するインバータ回路とから
    構成されることを特徴とする請求項1または2記載のマ
    イクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 前記同期回路は前記検出回路の立上り信
    号および立下り信号を受けるNOR回路と、前記NOR
    回路の出力を反転するインバータ回路とこのインバータ
    回路の出力を受け前記タイマの同期信号に同期するDタ
    イプフリップフロップとから構成されることを特徴とす
    る請求項1,2または3記載のマイクロコンピュータ。
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