JPH06348425A - プリンタ - Google Patents

プリンタ

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Publication number
JPH06348425A
JPH06348425A JP5141717A JP14171793A JPH06348425A JP H06348425 A JPH06348425 A JP H06348425A JP 5141717 A JP5141717 A JP 5141717A JP 14171793 A JP14171793 A JP 14171793A JP H06348425 A JPH06348425 A JP H06348425A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
reset
host
printer
control circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP5141717A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuyuki Inota
康之 猪田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP5141717A priority Critical patent/JPH06348425A/ja
Publication of JPH06348425A publication Critical patent/JPH06348425A/ja
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、RS−232Cを有したプリンタに
おいて、接続されるホストのソフトウェア上でハードウ
ェアリセットをかけれるようにし、ホストによる印字デ
ータの管理と、ハングアップ等のプリンタの異常時の自
動復帰を目的としている。 【構成】本発明は、RS−232Cインターフェイスの
DSR信号またはCTS信号を電源回路の制御端子また
はリセット回路の制御回路に入力し、DSR信号または
CTS信号がマーク状態の時に、プリンタの制御回路部
がリセット状態になるように構成されたもので、プリン
タ内の未印字データの有無またはそのデータ数をホスト
に通知する為の印字データカウンタメモリを有したプリ
ンタである。 【効果】本発明により、ホストは出力した印字データの
管理ができ、プリンタの異常時の自動復帰とプリンタ未
使用時のシステムの省エネが実現できる効果を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、RS−232Cインターフェイス
を有するプリンタでは、インターフェイス内にリセット
信号を有していない為、ハードリセットを与える方法と
して、オペレーターが電源スイッチを切るかリセットス
イッチを押すかが殆どであり、ホストからリセットが可
能なものでは、ホストからのリセット命令を受け、制御
回路からリセット回路を動作させるか電源回路を制御す
るかのどちらかであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来技
術では、次の様な問題がある。
【0004】1)リセットをする判断をオペレータに依
存し、ホストから出力されたデータの管理ができない。
【0005】2)ホストからのリセット命令でリセット
を行う印字装置においては、オフライン時にはホストが
リセットをお行う判断に必要な情報がプリンタから得ら
れない為、リセットは行えても完全にはデータの管理が
行えない。
【0006】3)プリンタがハングアップした時はホス
トからは何の制御も行えない。
【0007】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、プリンタの異常時やその他必要な
時に、ホストから確実にリセットを行いホストのソフト
ウェアで制御できることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のプリンタは、ホ
ストと通信を行うRS−232Cインターフェイス回路
部と、送られてきた印字データ及び制御データを格納処
理し必要な制御を行う制御回路部と、紙送り手段と印字
手段を有した印字機構部と、前記制御回路部にリセット
信号を与えるリセット回路部と、商用電圧から前記イン
ターフェイス回路部、前記制御回路部、前記印字機構部
及び前記リセット回路部に所定の電源を供給する電源回
路部を有したプリンタに於て、RS−232CのDSR
信号またはCTS信号を前記リセット回路の制御信号と
し、DSR信号またはCTS信号がマーク状態の時にリ
セット回路を働かせ、前記制御回路をリセットさせる構
成としたこと、またはDSR信号またはCTS信号を電
源回路部の制御信号とし、DSR信号またはCTS信号
がマーク状態の時に電源回路を停止させ、前記制御回路
への電源供給を停止させる構成としたこと、そして制御
回路部のホストから送られてきた印字データを格納する
バッファメモリに、前記バッファメモリ内に格納されて
いるデータ数を示す印字データカウンタ部と、印字デー
タを前記バッファメモリに格納する毎に前記印字データ
カウンタ部にそのデータ数を加算し、印字終了後にその
印字数を減算する計数手段を付加し、前記バッファメモ
リ内のデータの有無をRS−232CのTXD信号線を
通じてホストへ通知すること、を特徴とする。
【0009】
【作用】本発明の上記の構成によれば、ホストは任意に
または必要な時にホストのDTR信号またはRTS信号
(プリンタのDSR信号またはCTS信号)をスペース
状態からマーク状態にすることによって、プリンタにリ
セットをかける事が可能となる。
【0010】
【実施例】図1及び図2は本発明の実施例における基本
構成図である。商用電圧からオン・オフを行う電源スイ
ッチ16を通して供給入力電圧からプリンタ内部で必要
とする電源電圧を作り出す電源回路部1、印字に必要な
印字ヘッドや紙送り機構やそれらを駆動する各種モータ
で構成される印字機構部2、前記電源回路部2から電源
電圧で動作し、RS−232Cインターフェイスコネク
タ3でホストから送られてきた印字データ及び制御デー
タを受信し、必要なデータを格納し各種処理手順に従っ
て前記印字機構部2を制御駆動する制御回路部4、前記
電源回路部1から出力される電源電圧で前記制御回路部
4が正しく動作させる為に前記制御回路部4にリセット
信号を与えるリセット回路部5から構成される。また、
前記制御回路部4は少なくとも内部に各種演算処理を行
う演算部6、ホストから送られてきた印字データを格納
する印字バッファメモリ7、前記印字バッファメモリ7
の中のデータ数が格納される印字データカウンタメモリ
8、前記RS−232Cインターフェイスコネクタ3か
らの入力信号レベルをロジックレベルに、ロジックレベ
ルの信号をRS−232C信号レベルに変換するドライ
バー/レシーバー9、前記ドライバー/レシーバー9で
変換された信号や前記印字機構部2を制御する入出力部
(I/O部)10と前記印字機構部2を駆動するための
各種ドライバを有した駆動部11、前記印字機構部2内
の印字ヘッドに与える文字データの元になるキャラクタ
データ12、前記制御回路全体の制御処理を行う様あら
かじめ用意されたプログラムメモリ13で構成されてい
る。
【0011】図1において、RS−232Cインターフ
ェイスコネクタ3のDSR信号またはCTS信号は、ド
ライバー/レシーバー9を通った後入出力部(I/O
部)10へ接続されていると同時に、NOT14とNA
ND15を経由してリセット回路部5に接続されてい
る。リセット回路部5は、NAND15の出力がLOW
の時、電源電圧が所定の電位になるとリセット回路部5
の出力をHIGHにして制御回路部4にリセット信号を
供給するようになっている。また、図2においては、R
S−232Cインターフェイスコネクタ3のDSR信号
またはCTS信号は、ドライバー/レシーバー9を通っ
た後入出力部(I/O部)10へ接続されていると同時
に、NOT14を経由して電源回路部2の制御端子に接
続されている。
【0012】このように構成されているプリンタにおい
て、電源回路部2は、NOT14の出力がHIGHの時
のみ所定の電圧を出力し、NOT14の出力がLOWの
時には出力しないようになっている。リセットされる動
作手順は次の様に行われる。
【0013】図1の実施例において、接続されているホ
ストのDTR信号またはRTS信号がスペース状態の場
合、プリンタの電源スイッチ16のオンで電源回路部2
が立ち上がり、印字機構部2、制御回路部4、リセット
回路部5にそれぞれに所定の電源電圧が加わる。制御回
路部4はリセット回路部5からのHIGHの出力を得る
までは立ち上がらず内部の水晶発信器のみが動作してい
る状態である(リセット状態)。リセット回路部5は、
RS−232Cインターフェイスコネクタ3のDSR信
号またはCTS信号がスペース(POSITIVE)で
ある為、電源回路部2の立ち上がりによって起動し、所
定の時間経過後に信号を出力し、制御回路部4は正しく
リセットされ、プログラムメモリ13によって全ての制
御線の初期化が行われ、印字可能な状態となる。接続さ
れているホストのDTR信号またはRTS信号がマーク
状態の場合は、NAND15のドライバー/レシーバー
9からの信号が”L”の為、電源回路部2が立ち上がっ
てもリセット回路部5はHIGHを出力せず、制御回路
部4はリセット状態のままである。ホストのソフトウェ
アがホストのDTR信号またはRTS信号をスペース状
態にすることでリセット回路部5がHIGHを出力し、
初期化が行われる。
【0014】図2の実施例では、接続されているホスト
のDTR信号またはRTS信号がスペース状態の場合、
プリンタの電源スイッチのオンで電源回路部2が立ち上
がり、リセット回路部5によってリセット信号を出力さ
れ制御回路部4の初期化が行われる。接続されているホ
ストのDTR信号またはRTS信号がマーク状態の場合
は、電源スイッチ16でオンしても、RS−232Cイ
ンターフェイスコネクタ3のDSR信号またはCTS信
号がマーク(NEGATIVE)である為、電源回路部
2は立ち上がらず電源オフのままである。ホストのソフ
トウェアがホストのDTR信号またはRTS信号をスペ
ース状態にすることで電源回路部2が立ち上がり、リセ
ット回路部5が起動して規定のリセット信号が出力され
制御回路部4の初期化が行われる。
【0015】図3はプリンタ内部処理の一実施例であ
る。ホストが所定のプリンタへの出力を終了し、続けて
別の書式の出力を行う場合でソフトウェアの構成上一度
プリンタをリセットさせる必要がある時、ホストはプリ
ンタが全ての印字データを出力したかどうかを確認する
為にステイタス要求のリクエストを出すと、ステイタス
要求のリクエストを受信したプリンタの制御回路部は、
印字データカウンタの内容を読みその結果(何文字残が
あるか、残の有無等)を、他のステイタス情報と一緒に
ホストへ送信する。ホストは印字データカウンタの情報
がゼロまたは無となるまで待ち、その確認後DTR信号
またはRTS信号をマーク状態にし、所定の時間経過後
再びDTR信号またはRTS信号をスペース状態にして
プリンタをリセットする。また、プリンタがエラーを送
信してきたり、プリンタとの通信が不能となった場合
で、ソフトウェア上で確認の為あるいは復帰させる為に
プリンタをリセットさせる必要がある時、ホストは直ち
にDTR信号またはRTS信号をマーク状態にし、所定
の時間経過後再びDTR信号またはRTS信号をスペー
ス状態にしてプリンタをリセットする。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ホス
トがプリンタの状況に応じて必要な時に確実にRS−2
32Cインターフェイスを有したプリンタをリセットで
きるので下記のような効果が得られる。
【0017】1) RS−232Cインターフェイスの
互換性を保つことができる。
【0018】2) 未使用のプリンタをリセット状態に
できるので、システム全体の省エネ化が可能。
【0019】3) 偶発的なトラブルに対して自動復帰
が可能。
【0020】4) プリンタのハングアップに対しても
ホストのソフトウェア上でリセットが可能。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】 本発明の一実施例を示す構成図。
【図3】 本発明の一実施例を示す内部処理フロー。
【符号の説明】
1 電源回路部 2 印字機構部 3 RS−232Cインターフェイスコネクタ 4 制御回路部 5 リセット回路部 6 演算部 7 印字バッファメモリ 8 印字データカウンタ 9 ドライバー/レシーバー 10 入出力部(I/O部) 11 駆動部 12 キャラクタデータ 13 プログラムメモリ 14 NOT 15 NAND 16 電源スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともホストと通信を行うRS−2
    32Cインターフェイス回路部と、送られてきた印字デ
    ータ及び制御データを格納処理し必要な制御を行う制御
    回路部と、紙送り手段と印字手段を有した印字機構部
    と、前記制御回路部にリセット信号を与えるリセット回
    路部と、商用電圧から前記インターフェイス回路部、前
    記制御回路部、前記印字機構部及び前記リセット回路部
    に所定の電源を供給する電源回路部を有したプリンタに
    於て、RS−232CのDSR信号またはCTS信号を
    前記リセット回路の制御信号とし、DSR信号またはC
    TS信号がマーク状態の時にリセット回路を働かせ、前
    記制御回路をリセットさせる構成としたことを特徴とす
    るプリンタ。
  2. 【請求項2】 請求項1のDSR信号またはCTS信号
    を電源回路部の制御信号とし、DSR信号またはCTS
    信号がマーク状態の時に電源回路を停止させ、前記制御
    回路への電源供給を停止させる構成としたことを特徴と
    するプリンタ。
  3. 【請求項3】 請求項1の制御回路部で、ホストから送
    られてきた印字データを格納するバッファメモリに、前
    記バッファメモリ内に格納されているデータ数を示す印
    字データカウンタ部と、印字データを前記バッファメモ
    リに格納する毎に前記印字データカウンタ部にそのデー
    タ数を加算し、印字終了後にその印字数を減算する計数
    手段を付加し、前記バッファメモリ内のデータの有無を
    RS−232CのTXD信号線を通じて、ホストへ通知
    することを特徴とするプリンタ。
JP5141717A 1993-06-14 1993-06-14 プリンタ Pending JPH06348425A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5141717A JPH06348425A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 プリンタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5141717A JPH06348425A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 プリンタ

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JPH06348425A true JPH06348425A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15298565

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5141717A Pending JPH06348425A (ja) 1993-06-14 1993-06-14 プリンタ

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JP (1) JPH06348425A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100429593C (zh) * 2004-06-02 2008-10-29 惠州Tcl移动通信有限公司 串口自动化控制装置

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