JPH06347493A - 交流電圧信号の整流用回路装置 - Google Patents

交流電圧信号の整流用回路装置

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JPH06347493A
JPH06347493A JP6133516A JP13351694A JPH06347493A JP H06347493 A JPH06347493 A JP H06347493A JP 6133516 A JP6133516 A JP 6133516A JP 13351694 A JP13351694 A JP 13351694A JP H06347493 A JPH06347493 A JP H06347493A
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JP
Japan
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circuit
differential amplification
asymmetry
circuit device
voltage signal
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JP6133516A
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English (en)
Inventor
Rolf Boehme
ロルフ・ベーメ
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TEMITSUKU TELEFUNKEN MICROELECTRON GmbH
Conti Temic Microelectronic GmbH
Original Assignee
TEMITSUKU TELEFUNKEN MICROELECTRON GmbH
Temic Telefunken Microelectronic GmbH
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R19/00Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof
    • G01R19/22Arrangements for measuring currents or voltages or for indicating presence or sign thereof using conversion of ac into dc

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 2つのトランジスタから構成されかつ両方の
入力端に交流電圧信号を供給される差動増幅段により信
号源の交流電圧信号を整流する回路装置が,小さい供給
電圧で確実に動作し,小さい電流しか消費しないように
する。 【構成】 2つの非対称な差動増幅段T,T
,Tが,交流電圧信号を供給する共通な信号源4
から給電され,非対称性を考慮して,両方の差動増幅段
,T;T,Tが信号源4に異なる向きに接続
されている。これに反し両方の差動増幅段の出力端A
c1,Ac2;Ac3,Ac4は,非対称を考慮して同
じ向きに接続されて,動作抵抗R,Rを形成する出
力回路6aに接続され,この出力回路6aの出力端
,Aが,近似的に2乗特性を持つ整流された交流
電圧信号Uを供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,信号源により発生され
る交流電圧信号を整流する回路装置が,少なくとも1つ
の第1及び第2のトランジスタから構成される差動増幅
段を持ち,この差動増幅段の両方の入力端へ交流電圧信
号が供給される,交流電圧信号の整流用回路装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】このような回路装置は,U.Tietz
e und Ch.Schenkの″Halbleit
erschaltungstechnik″,Spri
nger−Verlag,1978,4.Auflag
e,Abbildung 25.13から公知である。
この回路装置では,差動増幅段の1つのトランジスタへ
交流電圧信号が供給され,第2のトランジスタのベース
電極は基準電位にある。差動増幅段の両方のトランジス
タのコレクタ電位は2つの並列接続されているエミツタ
ホロワへ供給されるので,正のコレクタ電位が出力端へ
伝達される。
【0003】更にC.Tamazou,F.J.Lid
gey and D.G.Haighの″Analog
IC design:the current−mo
deapproach″,Peter Peregri
nus Ltd. London,1990,Fig.
2.10から,別の交流電圧信号の整流用回路装置が公
知であり,その整流された信号がほぼ2乗特性を持つて
いる。この回路が図5に示され,3つのnpnトランジ
スタT,T及びTにより構成されている。中央ト
ランジスタTのエミツタ面積は他の両方のトランジス
タT及びTのエミツタ面積よりn倍大きい。これら
3つのトランジスタのエミツタ電極は,電流Iを供袷
するただ1つの定電流源から給電される。トランジスタ
とT又はTとTのベース間には,同じ抵抗値
を持つそれぞれ1つの抵抗R又はRが接続されてい
る。従つて信号源4から供給される交流電圧信号U
は,トランジスタTのベース電極へ直接供給される
が,トランジスタTへは半分しか供給されない。トラ
ンジスタT及びTのコレクタ電極は直接動作電圧源
に接続され,中央トランジスタTのコレクタ電極
は動作抵折Rを介して動作電圧源Uに接続されてい
る。
【0004】この回路の動作を図6のU−I線図に
ついて以下に説明する。トランジスタTとT又はT
とTの面積比nにより,不動作状態でトランジスタ
のI・n/(n+2)のコレクタ電流IC8が動
作抵抗Rを通つて流れる。これは,図6の線図におい
て曲線IC8と縦軸との交点である。
【0005】これに反し,入力電圧U=0では,トラ
ンジスタT又はTは,図6の曲線IC7又はIC9
で示すように,電流の増大する部分を引受ける。しかし
電流IC8は減少し,入力電圧Uが値0の範囲(図6
の範囲d)では,この電流IC8の推移は2次の放物線
により近似される。従つてトランジスタTのコレクタ
の電圧は不動作値に対して上昇する。これは2乗特性を
持つ交流電圧信号Uの整流に相当する。
【0006】しかし図5によるこの公知の回路では,両
方の抵折R及びRの電力消費が欠点である。更にこ
の回路の確実な動作は大きい入力電圧Uを必要にす
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,小さ
い供給電圧で確実に動作し,更に僅かな電流しか消費し
ない,最初にあげた種類の回路装置を提示することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば、第2の差動増幅段が設けられ,両方の
差動増幅段が非対称又は対称に構成されるが,機能的に
は適当なオフセツト電圧により非対称にされている。こ
れら両方の差動増幅段は,その非対称性を考慮して,異
なる向きで信号源に接続されるが,出力端は非対称性を
考慮して同じ向きに接続される。出力端は,整流された
交流電圧信号を供給する出力回路に接続されている。
【0009】
【発明の効果】本発明による回路装置は,図5による回
路装置に対して,入力側分圧器がないため,同じ特性曲
線において,確実な動作のために半分の入力電圧しか必
要としないという利点を持つている。本発明によるこの
回路装置は,整流ダイオードで構成される普通のブリツ
ジ回路より著しく速く動作する。
【0010】別の利点は,本発明による回路装置の出力
特性曲線は零点の範囲で近似的に2乗特性を持つてい
る。なぜならば,これにより電力に比例する量が存在す
るからである。
【0011】
【実施態様】本発明による回路装置の有利な構成では,
両方の差動増幅段の非対称性が,これらの差動増幅段に
属するトランジスタの面積比又は幅比により生ずる。
【0012】本発明の別の有利な構成では,両方の差動
増幅段の非対称性が,整流すべき交流電圧信号に重畳さ
れる補助電圧により生ずる。従つて差動増幅段は,エミ
ツタの面積比による代りに,外部のオフセツト電圧によ
り非対称にされ,本発明の有利な構成によれば,このオ
フセツト電圧が前置差動増幅段の動作抵抗のタツプを介
して生ずる。本発明の他の構成では,片側のエミツタ抵
抗により生ずる。対称に構成されるこのような差動増幅
段の使用は,同じトランジスタを使用できるという利点
を生ずる。
【0013】更に本発明による回路装置では,出力回路
が差動増幅段の出力端にそれぞれ接続される2つのオー
ム動作抵抗を含んでいる。この場合回路装置の不動作状
態で合成出力電流が値0をとるようにするため,両方の
動作抵抗のコンダクタンスが,差動増幅段の非対称性の
値に等しい値の比に選ばれている。
【0014】更に両方の出力端が電流鏡回路を介して接
続され,本発明の別の構成によれば,差動増幅段の非対
称性を形成する値に一致するように,電流鏡回路の鏡係
数が設定されるので,この場合も不動作電流は値0をと
る。同時に出力電流の2乗成分の和も有利に得られる。
【0015】
【実施例】図面に示されている実施例により,本発明を
以下に説明する。
【0016】図1による回路装置は,npnトランジス
タTとT又はTとTにより構成される2つの差
動増幅段を示している。信号源4は入力電圧として交流
電圧信号Uを発生し,この交流電圧信号が両方の差動
増幅段へ同時に供給される。両方の差動増幅段におい
て,それぞれ1つのトランジスタT又はTが,それ
ぞれの相手トランジスタT又はTのエミツタ面積よ
りn倍大きいエミツタ面積を持つように構成され,これ
は図にエミツタの二重矢印で示されている。差動増幅段
,Tは2つの入力端E及びEを持ち,これら
の入力端は信号源4のそれぞれの端子に接続されてい
る。これに反し第2の差動増幅段T,Tは,第1の
差動増幅段T,Tに対して非対称性を考慮して,入
力端E及びEを異なる向きに信号源4に接続されて
いる。従つて大きい方のトランジスタTの出力端
,第1の差動増幅段T,Tの対応する大きい方
のトランジスタTと同じように信号源4の端子に接続
されず,小さい方のトランジスタTの入力端Eが接
続される信号源4の端子に接続されている。同じように
第2差動増幅段T,Tの小さい方のトランジスタの
入力端Eも,第1の差動増幅段T,Tの大きい方
のトランジスタEが接続される信号源4の端子に接続
されている。
【0017】これに反し両方の差動増幅段のコレクタ端
子Ac1及びAc2又はAc3及びAc4は,非対称性
を考慮して同じ向きに接続され,即ち第1の差動増幅段
,Tの大きい方のトランジスタTのコレクタ端
子Ac1は,第2の差動増幅段T,Tの大きい方の
トランジスタTのコレクタ端子Ac3に接続されて,
第1の出力端Aを形成し,同じようにそれぞれ小さい
方のトランジスタT及びTのコレクタ端子Ac2
びAc4も,第2の出力端Aとなるようにまとめられ
ている。
【0018】これら両方の出力端A及びAには,第
1及び第2のオーム動作抵抗R及びRを持つ出力回
路6aが接続され,この出力回路は一方で第1及び第2
の出力端A及びAに接続され,他方で正の動作電圧
の電位にある。
【0019】両方の出力端A及びAから,一緒に接
続される両方のコレクタの電位の差である出力電圧U
が取出し可能である。
【0020】各差動増幅段T,T又はT,T
は,負の動作電圧−Uの電位にある定電流源1又は
2から給電される。従つて第1の差動増幅段T,T
には定電流Iが流入し,第2の差動増幅段T,T
には定電流Iが流入する。
【0021】次に図1による本発明の回路装置の作用
を,図4のa)〜c)によるU−I特性曲線に関連
して説明する。不動作状態従つて交流電圧信号U=0
では,流入する電流I又はIは面積比nに応じて分
配される。それにより出力端Aには,第1の差動増幅
段T,Tからの電流IC1と,第2の差動増幅段T
,Tからの電流IC3とが流入する。 IC1+IC3=n(I+I)/(n+1) これに反し第2の出力端Aには,小さい方の相手トラ
ンジスタT及びTの両方のコレクタ電流IC2及び
C4の和が流入する。 IC2+IC4=(I+I)/(n+1) U=0における電流の値が図4のa)及びb)にも示
されている。両方の抵抗R及びRのコンダクタンス
の比が,両方の差動増幅段のトランジスタの面積比に等
しく選ばれると,出力端には値0の不動作電流が現われ
る。
【0023】正の制御では,第1の差動増幅段T,T
においてトランジスタTのコレクタ電流IC1が更
に増大し,相手トランジスタTのコレクタ電流IC2
が更に減少し,これに反し第2の差動増幅段T,T
の大きい方のトランジスタTのコレクタ電流I
C3が,信号源4への異なる向きの接続のため減少し,
相手トランジスタTのコレクタ電流IC4が増大す
る。対応する特性曲線が図4のa)に示されている。両
方の出力端A及びAへそれぞれ供給される和電流I
A1及びIA2の推移が図4のb)からわかる。こうし
て両方の出力端A及びAは,U=0の範囲で近似
的に2乗の特性を持つ同じ向きの交流電圧信号を供給す
る。出力電圧Uは両方の出力端A及びAに存在す
る電位の差であり,図4のc)に示され,U=0の近
くでは,近似的に放物線状の推移が得られる。
【0024】図1による回路装置は,非常に大きい制御
では,図4のb)からわかるように,出力電流IA1
びIA2の値が入力電圧Uの極性に関係なく等しくな
るという特徴を持つている。
【0025】図2は,出力回路6bのみが異なる回路装
置を示している。この出力回路6bは,2つのpnpト
ランジスタT及びTを持つ電流鏡回路,及び直流電
圧源5と出力抵抗Raとから成る後続段の等価回路を含
んでいる。ダイオードとして接続されるトランジスタT
は第1の出力端Aに接続され,電源トランジスタT
は第2の出力端Aに接続されている。更に直流電圧
源5と出力抵抗Raから成る直列回路は,電流鏡回路の
電源トランジスタTのエミツタ−コレクタ区間を橋絡
している。電流鏡回路を形成するトランジスタT及び
のエミツタ電極は,動作電圧源Uの正の電位に接
続されている。この電流鏡回路では,鏡値は差動増幅段
,T又はT,Tの面積比nに等しく,それに
より不動作電流は値0に補償され,即ち入力電圧U
0では,出力抵抗Raを通つて値0の出力電流Iが流
れる。その電流の推移が図4のd)及びe)に示されて
いる。e)による出力電流Iも値U=0の入力電圧
の範囲で近似的に放物線の曲線を持ち,両方の出力電流
A1及びIA2の2乗成分が加算されている。
【0026】図3に示す本発明の実施例では,両方の差
動増幅段T,T及びT,Tがそれぞれ同じトラ
ンジスタから構成されている。これら両方の差動増幅段
における非対称性は,分圧器R,R又はR,R
によりそれぞれ生ずる補助電圧UH1又はUH2によつ
て得られる。これら両方の分圧器は,npnトランジス
タT及びTから構成される第3の差動増幅段の動作
抵抗である。ここで信号源4はトランジスタT及びT
のベースに直接接続され,これらのトランジスタのエ
ミツタ電極は第3の定電流源3から給電される。出力回
路として図1による出力回路6a又は図2による出力回
路6bを使用することができる。
【0027】図1〜3による本発明の実施例は,逆の導
電型を持つバイポーラトランジスタからも構成すること
ができる。
【0028】図に示す実施例による簡単な構造の差動増
幅段を使用する代りに,例えばダーリントン差動増幅
段,相補差動増幅段又はダーリントン相補差動増幅段の
ような複雑に構成される差動増幅段も使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例としての回路装置の接続図であ
る。
【図2】図1による実施例の別の出力回路の接続図であ
る。
【図3】本発明の別の実施例としての回路装置の接続図
である。
【図4】本発明による回路装置の作用を説明するための
電流−電圧特性曲線図である。
【図5】従来の回路装置の接続図である。
【図6】図5による回路装置の電流−電圧特性曲線図で
ある。
【符号の説明】
1,2 定電流源 4 信号源 6a,6b 出力回路 A,A 出力端 Ac1〜Ac4 出力端 E〜E 入力端 I,I 一定電流 T〜T トランジスタ U 整流された交流電圧信号 U 交流電圧信号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 信号源(4)により発生される交流電圧
    信号(U)を整流する回路装置が,少なくとも1つの
    第1及び第2のトランジスタ(T,T)から構成さ
    れる差動増幅段を持ち,この差動増幅段の両方の入力端
    (E,E)へ交流電圧信号(U)が供給されるも
    のにおいて, a)第3及び第4のトランジスタ(T,T)から構
    成される第2の差動増幅段が設けられ, b)両方の差動増幅段がそれぞれほぼ一定の電流
    (I,I)を供給され,これら両方の電流(I
    )が同じであり, c)両方の差動増幅段が非対称に構成され, d)非対称性を考慮して,第2の差動増幅段の両方の入
    力端(E,E)が,第1及び第2のトランジスタ
    (T,T)から構成される第1の差動増幅段に対し
    て異なる向きに信号源(4)に接続され, e)非対称性を考慮して,両方の差動増幅段の出力端
    (Ac1,Ac2;Ac3,Ac4)が,それぞれ1つ
    の出力端(A,A)を形成して同じ向きに接続さ
    れ, f)両方の差動増幅段に対して1つの出力回路(6a,
    6b)が設けられて,整流された交流電圧信号(U
    を形成することを特徴とする,交流電圧信号の整流用回
    路装置。
  2. 【請求項2】 信号源(4)により発生される交流電圧
    信号(U)を整流する回路装置が,少なくとも1つの
    第1及び第2のトランジスタ(T,T)から構成さ
    れる差動増幅段を持ち,この差動増幅段の両方の入力端
    (E,E)へ交流電圧信号(U)が供給されるも
    のにおいて, a)第3及び第4のトランジスタ(T,T)から構
    成される第2の差動増幅段が設けられ, b)両方の差動増幅段がほぼ一定の電流(I,I
    を供給され,これら両方の電流(I,I)が同じで
    あり, c′)両方の差動増幅段が対称に構成され,適当なオフ
    セツト電圧により機能的に非対称にされ, d)非対称性を考慮して,第2の差動増幅段の両方の入
    力端(E,E)が,第1及び第2のトランジスタ
    (T,T)から構成される第1の差動増幅段に対し
    て異なる向きに信号源(4)に接続され, e)非対称性を考慮して,両方の差動増幅段の出力端
    (Ac1,Ac2;Ac3,Ac4)が,それぞれ1つ
    の出力端(A,A)を形成して同じ向きに接続さ
    れ, f)両方の差動増幅段に対して1つの出力回路(6a,
    6b)が設けられて,整流された交流電圧信号(U
    を形成することを特徴とする,交流電圧信号の整流用回
    路装置。
  3. 【請求項3】 両方の差動増幅段の非対称性が,これら
    の差動増輻段に属するトランジスタ(T,T
    ,T)の面積比又は幅比により生ずることを特徴
    とする,請求項1に記載の回路装置。
  4. 【請求項4】 両方の差動増幅段の非対称性が,交流電
    圧信号(U)に重畳される補助電圧(UH1
    H2)により生ずることを特徴とする,請求項2に記
    載の回路装置。
  5. 【請求項5】 第5及び第6のトランジスタ(T,T
    )を持つ第3の差動増幅段が設けられて,信号源
    (4)により制御され,補助電圧(UH1,UH2)が
    この第3の差動増幅段の動作抵抗(R,R;R
    )にあるタツプを介して得られることを特徴とす
    る,請求項4に記載の回路装置。
  6. 【請求項6】 両方の差動増幅段の非対称性が片側のエ
    ミツタ抵抗により生ずることを特徴とする,請求項2に
    記載の回路装置。
  7. 【請求項7】 出力回路(6a)が,差動増幅段の出力
    端(A,A)にそれぞれ接続される2つのオーム動
    作抵抗(R,R)を含んでいることを特徴とする,
    請求項1ないし6の1つに記載の回路装置。
  8. 【請求項8】 両方の動作抵抗(R,R)のコンダ
    クタンスが,差動増幅段の非対称性の値に等しい値の比
    に選ばれていることを特徴とする,請求項7に記載の回
    路装置。
  9. 【請求項9】 出力回路が電流鏡回路(T,T)を
    含み,両方の出力端(A,A)がこの電流鏡回路
    (T,T)を介して接続されていることを特徴とす
    る,請求項1ないし6の1つに記載の回路装置。
  10. 【請求項10】 電流鏡回路(T,T)が,差動増
    幅段の非対称性を形成する値に一致する鏡係数を持つて
    いることを特徴とする,請求項9に記載の回路装置。
JP6133516A 1993-05-13 1994-05-12 交流電圧信号の整流用回路装置 Pending JPH06347493A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4316027.1 1993-05-13
DE4316027A DE4316027A1 (de) 1993-05-13 1993-05-13 Schaltungsanordnung zum Gleichrichten von Wechselspannungssignalen

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JPH06347493A true JPH06347493A (ja) 1994-12-22

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US (1) US5473529A (ja)
EP (1) EP0624802B1 (ja)
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DE (2) DE4316027A1 (ja)

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