JPH06344634A - リプリント処理方法 - Google Patents
リプリント処理方法Info
- Publication number
- JPH06344634A JPH06344634A JP5136036A JP13603693A JPH06344634A JP H06344634 A JPH06344634 A JP H06344634A JP 5136036 A JP5136036 A JP 5136036A JP 13603693 A JP13603693 A JP 13603693A JP H06344634 A JPH06344634 A JP H06344634A
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- JP
- Japan
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- failure
- printer
- transaction
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の障害発生時の取引データを必要に応じ
ていつでも容易に再印字可能とすること。 【構成】 端末装置は上位局から送られてきた取引デー
タをプリンタに送信すると共に、同時に磁気ディスクに
記録して印字中にプリンタに障害が発生した場合、障害
発生情報を磁気ディスク内の取引データに付加して記録
する。これにより、必要に応じてプリンタの障害復旧以
降随時任意の障害発生時の取引データを容易に検索する
ことができ、検出した障害発生時の取引データの再印字
を行うことが可能となる。
ていつでも容易に再印字可能とすること。 【構成】 端末装置は上位局から送られてきた取引デー
タをプリンタに送信すると共に、同時に磁気ディスクに
記録して印字中にプリンタに障害が発生した場合、障害
発生情報を磁気ディスク内の取引データに付加して記録
する。これにより、必要に応じてプリンタの障害復旧以
降随時任意の障害発生時の取引データを容易に検索する
ことができ、検出した障害発生時の取引データの再印字
を行うことが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、上位局から転送された
印字データの再印字を行うリプリント処理方法に係り、
特にプリンタ障害が発生した場合に上位局に負担をかけ
ることなく再印字を行うことができるリプリント処理方
法に関する。
印字データの再印字を行うリプリント処理方法に係り、
特にプリンタ障害が発生した場合に上位局に負担をかけ
ることなく再印字を行うことができるリプリント処理方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に金融機関等におけるコンピュータ
システムは、金融機関の各支店に配置された複数の端末
装置及び該複数端末装置からのデータ処理及び記憶他を
行う上位局コンピュータとをオンラインで接続し、例え
ばその日の取引処理内容を随時上位局から各端末装置毎
に転送して印字することが行われている。このようなコ
ンピュータシステムにおいては、例えば前述の一日の処
理内容を上位局から各端末装置毎に転送して印字する際
にプリンタ障害が発生した場合、端末装置側でプリンタ
を回復してから再度上位局に印字データの転送を要求し
て印字を再開する方法が一般的である。この再印字は、
一般的にリプリント処理と呼ばれる。
システムは、金融機関の各支店に配置された複数の端末
装置及び該複数端末装置からのデータ処理及び記憶他を
行う上位局コンピュータとをオンラインで接続し、例え
ばその日の取引処理内容を随時上位局から各端末装置毎
に転送して印字することが行われている。このようなコ
ンピュータシステムにおいては、例えば前述の一日の処
理内容を上位局から各端末装置毎に転送して印字する際
にプリンタ障害が発生した場合、端末装置側でプリンタ
を回復してから再度上位局に印字データの転送を要求し
て印字を再開する方法が一般的である。この再印字は、
一般的にリプリント処理と呼ばれる。
【0003】しかしながら、この上位局に印字データを
再要求する印字方法においては、多数の端末装置が接続
された上位局に余計な負担をかけて処理効率の低下を招
くことが考えらる。この不具合を防止するため従来技術
によるリプリント処理は、例えば特開平2−21393
0号公報に記載されるように、上位装置から転送された
印字データをバッファに記憶しておき、バッファに記憶
されたデータが正常に印字されるまでバッファへの再書
込みを禁止することによってリプリント処理を行うもの
が提案されている。
再要求する印字方法においては、多数の端末装置が接続
された上位局に余計な負担をかけて処理効率の低下を招
くことが考えらる。この不具合を防止するため従来技術
によるリプリント処理は、例えば特開平2−21393
0号公報に記載されるように、上位装置から転送された
印字データをバッファに記憶しておき、バッファに記憶
されたデータが正常に印字されるまでバッファへの再書
込みを禁止することによってリプリント処理を行うもの
が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術によるリ
プリント処理方法は、プリンタ障害が長時間にわたった
場合、上位局からのデータ転送が長時間にわたって中断
してしまうと言う不具合があった。また、プリンタの障
害復旧直後に再印字を行わず例えば一日の業務終了時に
障害発生時の印字データの再印字を行うことも考えられ
るが、この場合は該当する障害発生時の印字データを上
位局又は端末装置で検索することが困難であるという不
具合もあった。
プリント処理方法は、プリンタ障害が長時間にわたった
場合、上位局からのデータ転送が長時間にわたって中断
してしまうと言う不具合があった。また、プリンタの障
害復旧直後に再印字を行わず例えば一日の業務終了時に
障害発生時の印字データの再印字を行うことも考えられ
るが、この場合は該当する障害発生時の印字データを上
位局又は端末装置で検索することが困難であるという不
具合もあった。
【0005】本発明の目的は、前述の従来技術による不
具合を除去することであり、障害が発生した印字データ
を容易に再印字することができるリプリント処理方法を
提供することである。
具合を除去することであり、障害が発生した印字データ
を容易に再印字することができるリプリント処理方法を
提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明によるリプリント処理方法は、該端末装置が受信
データ及び該受信データの印字障害の有無を記憶する記
憶手段を含み、前記受信データの印字中にプリンタ障害
が発生した場合、この障害発生情報を記憶手段に記憶す
ると共に障害発生情報及び該障害が発生したデータを操
作者に表示し、操作者の指示より任意の障害が発生した
受信データを再印字することを第1の特徴とする。
本発明によるリプリント処理方法は、該端末装置が受信
データ及び該受信データの印字障害の有無を記憶する記
憶手段を含み、前記受信データの印字中にプリンタ障害
が発生した場合、この障害発生情報を記憶手段に記憶す
ると共に障害発生情報及び該障害が発生したデータを操
作者に表示し、操作者の指示より任意の障害が発生した
受信データを再印字することを第1の特徴とする。
【0007】また本発明によるリプリント処理方法は、
第1の特徴による前記端末装置がプリンタの障害復旧後
に記憶手段の障害発生情報を検索し、障害が発生した全
受信データ及び障害発生情報を再印字することを第2の
特徴とする。
第1の特徴による前記端末装置がプリンタの障害復旧後
に記憶手段の障害発生情報を検索し、障害が発生した全
受信データ及び障害発生情報を再印字することを第2の
特徴とする。
【0008】また本発明によるリプリント処理方法は、
第1の特徴による前記端末装置がが、プリンタの障害復
旧後に記憶手段の障害発生情報を検索し、障害が発生し
た最新の受信データ及び障害発生情報のみを再印字する
ことを第3の特徴とする。
第1の特徴による前記端末装置がが、プリンタの障害復
旧後に記憶手段の障害発生情報を検索し、障害が発生し
た最新の受信データ及び障害発生情報のみを再印字する
ことを第3の特徴とする。
【0009】
【作用】前記第1の特徴によるリプリント処理方法は、
端末装置が受信データ及び該受信データの印字障害の有
無を記憶手段に記憶し、障害発生情報及び障害発生デー
タを操作者の指示より任意に再印字するように構成した
ため、障害が発生した印字データを選択的に再印字する
ことができる。
端末装置が受信データ及び該受信データの印字障害の有
無を記憶手段に記憶し、障害発生情報及び障害発生デー
タを操作者の指示より任意に再印字するように構成した
ため、障害が発生した印字データを選択的に再印字する
ことができる。
【0010】また第2の特徴によるリプリント処理方法
は、端末装置がプリンタの障害復旧後に記憶手段の障害
発生情報を検索して障害が発生した全受信データ及び障
害発生情報を印字することによって、操作者の指示を待
つことなく障害が発生した全データを再印字することが
できる。
は、端末装置がプリンタの障害復旧後に記憶手段の障害
発生情報を検索して障害が発生した全受信データ及び障
害発生情報を印字することによって、操作者の指示を待
つことなく障害が発生した全データを再印字することが
できる。
【0011】更に第3の特徴によるリプリント処理方法
は、障害が発生した最新の受信データ及び障害発生情報
を印字することによって、操作者の指示を待つことなく
障害の発生の度にデータを再印字することができる。
は、障害が発生した最新の受信データ及び障害発生情報
を印字することによって、操作者の指示を待つことなく
障害の発生の度にデータを再印字することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明によるリプリント処理方法の一
実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施
例によるリプリント処理の工程を示すフローチャート、
図2は本リプリント処理を行う端末装置及び上位局を含
むコンピュータシステムの構成を示す図、図3は本実施
例に適用される磁気ディスク装置の記録フォーマットを
説明するための図、図4は本実施例による選択的な再印
字指示を行うディスプレイ表示画面の一例を示す図であ
る。
実施例を図面を参照して詳細に説明する。図1は本実施
例によるリプリント処理の工程を示すフローチャート、
図2は本リプリント処理を行う端末装置及び上位局を含
むコンピュータシステムの構成を示す図、図3は本実施
例に適用される磁気ディスク装置の記録フォーマットを
説明するための図、図4は本実施例による選択的な再印
字指示を行うディスプレイ表示画面の一例を示す図であ
る。
【0013】さて、まず本発明の対象となるコンピュー
タシステムは、図2に示す如く例えば金融機関のホスト
コンピュータに相当する上位局1と、該上位局1と通信
回線2を介して接続され、且つ磁気ディスク4を内蔵す
る端末装置3と、該端末装置3に接続されて取引内容他
を表示するディスプレイ5,データ入力他を行うキーボ
ード6,印字を行うプリンタ7とによって構成され、前
記上位局1には同様の端末装置3等が多数接続されてい
るものである。前記磁気ディスク4は、上位局1から受
信する印字データ他を記憶するエリアを含み、この記録
フォーマットは図3に示す如く、受信した印字データ3
6の記録場所を示す先頭レコード番号32及び最終レコ
ード番号33を含む管理情報31と、該印字データ36
に取引の年月日,該データの前/次レコード,通番及び
プリンタ障害発生有無を含む管理レコード35(a〜
c)を付与した形式で記憶される。即ち、この記録フォ
ーマットは、受信した印字データにプリンタ障害有無及
びレコード番号他を含む管理レコード35を付与して記
憶する形式である。
タシステムは、図2に示す如く例えば金融機関のホスト
コンピュータに相当する上位局1と、該上位局1と通信
回線2を介して接続され、且つ磁気ディスク4を内蔵す
る端末装置3と、該端末装置3に接続されて取引内容他
を表示するディスプレイ5,データ入力他を行うキーボ
ード6,印字を行うプリンタ7とによって構成され、前
記上位局1には同様の端末装置3等が多数接続されてい
るものである。前記磁気ディスク4は、上位局1から受
信する印字データ他を記憶するエリアを含み、この記録
フォーマットは図3に示す如く、受信した印字データ3
6の記録場所を示す先頭レコード番号32及び最終レコ
ード番号33を含む管理情報31と、該印字データ36
に取引の年月日,該データの前/次レコード,通番及び
プリンタ障害発生有無を含む管理レコード35(a〜
c)を付与した形式で記憶される。即ち、この記録フォ
ーマットは、受信した印字データにプリンタ障害有無及
びレコード番号他を含む管理レコード35を付与して記
憶する形式である。
【0014】さて、前記端末装置3は、例えば金融機関
において取引を行う場合、操作者が取引内容をディスプ
レイ5に表示しながら操作者がキーボード6を用いて入
力し、該取引内容を通信回線2を介して上位局1へ送信
する。該取引内容を受信した上位局1は、その取引処理
を行いて取引の成立/不成立を含む取引データを端末装
置3に送信する。例えば金融機関の残高照会の場合、暗
証番号等の一致が取れれば残高を含む取引データを端末
装置3に送信し、或いは暗証番号他が不一致の場合は照
会不能である取引データを端末装置3に返信する。
において取引を行う場合、操作者が取引内容をディスプ
レイ5に表示しながら操作者がキーボード6を用いて入
力し、該取引内容を通信回線2を介して上位局1へ送信
する。該取引内容を受信した上位局1は、その取引処理
を行いて取引の成立/不成立を含む取引データを端末装
置3に送信する。例えば金融機関の残高照会の場合、暗
証番号等の一致が取れれば残高を含む取引データを端末
装置3に送信し、或いは暗証番号他が不一致の場合は照
会不能である取引データを端末装置3に返信する。
【0015】このデータを受信した端末装置3は、プリ
ンタ7を起動して前述の取引データの印字を開始すると
共に、磁気ディスク4の記録エリアへ図3に示した管理
情報31を更新しながら受信年月日他及びプリンタ障害
有無を含む管理レコード35a及び取引データ36の書
込みを行う。本実施例によるリプリント処理方法は、こ
の取引データの印字及び書込み際に図1に示したリプリ
ント処理フローチャートに示す処理を実行する。
ンタ7を起動して前述の取引データの印字を開始すると
共に、磁気ディスク4の記録エリアへ図3に示した管理
情報31を更新しながら受信年月日他及びプリンタ障害
有無を含む管理レコード35a及び取引データ36の書
込みを行う。本実施例によるリプリント処理方法は、こ
の取引データの印字及び書込み際に図1に示したリプリ
ント処理フローチャートに示す処理を実行する。
【0016】以下、図1に示すフローチャートに従って
リプリント処理の動作例を説明する。まず、端末装置3
は取引データを受信すると、取引データをプリンタ7へ
送信する(ステップ100)と共に磁気ディスク4への
記憶を開始し(ステップ101)、印字が終了したか否
かを監視し(ステップ102)、印字が正常に終了した
と判定された場合は本処理は終了する(ステップ10
4)。該ステップ102でプリンタ7の紙詰まり等によ
る障害が発生し正常終了しなかった場合、本端末装置3
は、障害発生情報を管理レコード35に書き込み(ステ
ップ105)、プリンタ7の障害が復旧するまで処理を
中断する(ステップ106)。
リプリント処理の動作例を説明する。まず、端末装置3
は取引データを受信すると、取引データをプリンタ7へ
送信する(ステップ100)と共に磁気ディスク4への
記憶を開始し(ステップ101)、印字が終了したか否
かを監視し(ステップ102)、印字が正常に終了した
と判定された場合は本処理は終了する(ステップ10
4)。該ステップ102でプリンタ7の紙詰まり等によ
る障害が発生し正常終了しなかった場合、本端末装置3
は、障害発生情報を管理レコード35に書き込み(ステ
ップ105)、プリンタ7の障害が復旧するまで処理を
中断する(ステップ106)。
【0017】本端末装置3は、このプリンタ障害が復旧
した場合、図4に示す如く障害が発生した管理レコード
情報35,該取引データ36の内容及び操作者の再印字
指示及び再印字取引の操作画面37をディスプレイ5に
表示して操作者に再印字を行うか否かの選択を促す(ス
テップ107)。該ステップで操作者が再印字不要を選
択した場合はステップ104に戻って処理を終了し、再
印字が指示された場合は再印字対象データの通番指定の
有無を判定する(ステップ108〜109)。通番指定
ないのときは障害が発生した最終の記録データを再印字
対象データとして確定し(ステップ110)、印字する
対象データの抽出を行い(ステップ113)、通番指定
があるときは該当の通番有無を判定し(ステップ11
1)、該当する通番があるときは指定された通番に対応
するデータを再印字対象データとして確定(ステップ1
12)後に印字する対象データの抽出を行う(ステップ
113)。また前記ステップ111において該当する通
番がないと判定した場合は「該当データ無し」の旨を操
作者に表示(ステップ114)してから前記ステップ1
07に戻って操作者に再印字を行うか否かの選択を促
す。
した場合、図4に示す如く障害が発生した管理レコード
情報35,該取引データ36の内容及び操作者の再印字
指示及び再印字取引の操作画面37をディスプレイ5に
表示して操作者に再印字を行うか否かの選択を促す(ス
テップ107)。該ステップで操作者が再印字不要を選
択した場合はステップ104に戻って処理を終了し、再
印字が指示された場合は再印字対象データの通番指定の
有無を判定する(ステップ108〜109)。通番指定
ないのときは障害が発生した最終の記録データを再印字
対象データとして確定し(ステップ110)、印字する
対象データの抽出を行い(ステップ113)、通番指定
があるときは該当の通番有無を判定し(ステップ11
1)、該当する通番があるときは指定された通番に対応
するデータを再印字対象データとして確定(ステップ1
12)後に印字する対象データの抽出を行う(ステップ
113)。また前記ステップ111において該当する通
番がないと判定した場合は「該当データ無し」の旨を操
作者に表示(ステップ114)してから前記ステップ1
07に戻って操作者に再印字を行うか否かの選択を促
す。
【0018】次いで本端末装置3は前記対象データの抽
出(ステップ113)後、プリンタ7の印字用紙有無を
判定し(ステップ115)、用紙があれば印字対象デー
タプリンタに送信して処理を終了し(ステップ116〜
104)、用紙がなければ操作者に「用紙セット」を指
示(ステップ117)してからセットされるのを待って
再印字を行う。
出(ステップ113)後、プリンタ7の印字用紙有無を
判定し(ステップ115)、用紙があれば印字対象デー
タプリンタに送信して処理を終了し(ステップ116〜
104)、用紙がなければ操作者に「用紙セット」を指
示(ステップ117)してからセットされるのを待って
再印字を行う。
【0019】このように本実施例によるリプリント処理
方法は、上位局1から転送される取引データの印字及び
記憶を同時に行い、印字不良が発生した際には印字障害
が発生したデータを操作者に表示し、操作者が任意に印
字障害のデータを認識して再印字を容易に行うことがで
きる。
方法は、上位局1から転送される取引データの印字及び
記憶を同時に行い、印字不良が発生した際には印字障害
が発生したデータを操作者に表示し、操作者が任意に印
字障害のデータを認識して再印字を容易に行うことがで
きる。
【0020】尚、前記実施例においては上位局から転送
されるデータが金融機関等における取引データとして説
明したが、本発明はこれに限られるものではなく、上位
局から転送される他形式のデータであっても良いことは
言うまでもない。また前記実施例では印字障害毎に操作
者にリプリント処理を促す処理方法を説明したがこれに
限られるものではなく、例えば上位局との一日の処理が
終了してから操作者にリプリント処理を促す処理方法、
或いは夜間に自動印字する様に構成しても良い。更に障
害が発生したプリンタの復旧を待つのではなく、端末装
置に他の増設プリンタを接続しておき、該増設プリンタ
に印字出力する様に構成しても良い。
されるデータが金融機関等における取引データとして説
明したが、本発明はこれに限られるものではなく、上位
局から転送される他形式のデータであっても良いことは
言うまでもない。また前記実施例では印字障害毎に操作
者にリプリント処理を促す処理方法を説明したがこれに
限られるものではなく、例えば上位局との一日の処理が
終了してから操作者にリプリント処理を促す処理方法、
或いは夜間に自動印字する様に構成しても良い。更に障
害が発生したプリンタの復旧を待つのではなく、端末装
置に他の増設プリンタを接続しておき、該増設プリンタ
に印字出力する様に構成しても良い。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によるリプリント
処理方法は、端末装置が受信データ及び該受信データの
印字障害の有無を記憶手段に記憶し、障害発生情報及び
障害発生データを操作者の指示より任意に再印字するよ
うに構成したため、障害が発生した印字データを選択的
に再印字することができる。
処理方法は、端末装置が受信データ及び該受信データの
印字障害の有無を記憶手段に記憶し、障害発生情報及び
障害発生データを操作者の指示より任意に再印字するよ
うに構成したため、障害が発生した印字データを選択的
に再印字することができる。
【0022】また本発明によるリプリント処理方法は、
端末装置がプリンタの障害復旧後に記憶手段の障害発生
情報を検索して障害が発生した全受信データ及び障害発
生情報を印字することによって、操作者の指示を待つこ
となく障害が発生した全データを再印字することがで
き、更に障害が発生した最新の受信データ及び障害発生
情報を印字することによって、障害の発生の度にデータ
を再印字することができる。
端末装置がプリンタの障害復旧後に記憶手段の障害発生
情報を検索して障害が発生した全受信データ及び障害発
生情報を印字することによって、操作者の指示を待つこ
となく障害が発生した全データを再印字することがで
き、更に障害が発生した最新の受信データ及び障害発生
情報を印字することによって、障害の発生の度にデータ
を再印字することができる。
【図1】本発明によるリプリント処理のフローチャート
図。
図。
【図2】本発明の対象となるリプリント処理を行う端末
装置及び上位局を含むコンピュータシステムの構成を示
す図。
装置及び上位局を含むコンピュータシステムの構成を示
す図。
【図3】本実施例による磁気ディスクの記録フォーマッ
トを説明するための図。
トを説明するための図。
【図4】本実施例による選択的な再印字指示を行うディ
スプレイ表示画面の一例を示す図。
スプレイ表示画面の一例を示す図。
1・・上位局、2・・通信回線、3・・端末装置、4・
・磁気ディスク、5・・ディスプレイ、6・・キーボー
ド、7・・プリンタ。
・磁気ディスク、5・・ディスプレイ、6・・キーボー
ド、7・・プリンタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 冨田 伸一 愛知県尾張旭市晴丘町池上1番地 株式会 社日立製作所オフィスシステム事業部内
Claims (3)
- 【請求項1】 上位局から受信したデータをプリンタに
出力して印字する端末装置のリプリント処理方法であっ
て、該端末装置が受信データ及び該受信データの印字障
害の有無を記憶する記憶手段を含み、前記受信データの
印字中にプリンタ障害が発生した場合、この障害発生情
報を記憶手段に記憶すると共に障害発生情報及び該障害
が発生したデータを操作者に表示し、操作者の指示より
任意の障害が発生した受信データを再印字することを特
徴とするリプリント処理方法。 - 【請求項2】 前記端末装置が、プリンタの障害復旧後
に記憶手段の障害発生情報を検索し、障害が発生した全
受信データ及び障害発生情報を印字することを特徴とす
る請求項1記載のリプリント処理方法。 - 【請求項3】 前記端末装置が、プリンタの障害復旧後
に記憶手段の障害発生情報を検索し、障害が発生した最
新の受信データ及び障害発生情報のみを印字することを
特徴とする請求項1記載のリプリント処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5136036A JPH06344634A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | リプリント処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5136036A JPH06344634A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | リプリント処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06344634A true JPH06344634A (ja) | 1994-12-20 |
Family
ID=15165686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5136036A Pending JPH06344634A (ja) | 1993-06-07 | 1993-06-07 | リプリント処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06344634A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005169910A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通番再印字システム及び方法 |
EP2062735A3 (en) * | 2004-10-15 | 2009-11-25 | Sanford, L.P. | Control of printing mechanisms |
-
1993
- 1993-06-07 JP JP5136036A patent/JPH06344634A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005169910A (ja) * | 2003-12-12 | 2005-06-30 | Oki Electric Ind Co Ltd | 通番再印字システム及び方法 |
JP4622239B2 (ja) * | 2003-12-12 | 2011-02-02 | 沖電気工業株式会社 | 通番再印字システム及び方法 |
EP2062735A3 (en) * | 2004-10-15 | 2009-11-25 | Sanford, L.P. | Control of printing mechanisms |
EP2305479A1 (en) * | 2004-10-15 | 2011-04-06 | Sanford L.P. | Control of printing mechanisms |
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